▼楡組残党について 〈情報:裏社会〉難易度9
▼島津梨加について 〈情報:噂話〉難易度9
“フェイスダウン”:えーと
“フェイスダウン”:残党行きます!裏社会があるので!
“フェイスダウン”:コネ情報屋を使用していきます
“フェイスダウン”:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 9[4,6,6,9]+1 → 10
“フェイスダウン”:いい感じ
GM:ギリギリ!
エツィオ・クァジモド:では島津梨加について、コネを使って振ります。
エツィオ・クァジモド:7dx+3>=9
DoubleCross : (7R10+3[10]>=9) → 10[1,2,5,7,8,9,10]+1[1]+3 → 14 → 成功
GM:では、エツィオさんの側から分かったことを伝えましょう。
▼島津梨加について
最初の頃から、梨加には素性を知られることを恐れているような素振りがありました。
苗字を名乗っていなかったりといったところですね。しかし紅森さんの差し出した薬物に反応し、
つい本名を出してしまった。フルネームさえ分かれば、身辺調査は容易いことです。
そして、エツィオさんは、彼女の素性についてこの時点で既に調べをつけています。
島津梨加は、警察官僚の娘です。すなわち……
“孤独の路地”と比べれば小さなものですが、大きな「功績」に繋がる可能性があります。
政治家や警察との“コネクション”を一括して管理する派閥は存在せず、
エスタージという組織においては、例えば“枝角”のベルナルドが特調に圧力をかけたように、
要人への影響力はそれぞれの裁量で貸し借りを行っています。
島津梨加は、思いがけずその力を広げる足掛かりになり得る……という事実を、
今、エツィオさんだけが知りました。以上です。
GM:それと、ヒロちゃんの情報も開示してしまいましょう。
▼楡組残党について
――やはり、楡組残党の背後に存在するのは、鴻央会で間違いありません。
というより、現在楡組という組織は存在せず、“四光”も名義上は鴻央会傘下となっています。
当然、日本裏社会においてレネゲイド導入をいち早く進めていたこの組織ならば、
“孤独の路地”強奪のために、“四光”のみならず自前の戦力を送ってくることは容易に予測できます。
あるいは、既に送ってきているのかも……?
“フェイスダウン”:うげえーっ
また、楡組残党の動きから、“四光”の人数にも不審な点を発見しました。
残るは“常彼岸”、“ヤロカ水”、“紅灯緑酒”……の3人である、と以前の派閥会合では言われていましたが
もう一人いるような直感を覚えます。そのような情報の気配がある。
そもそも、チームの名を関するにあたって、“四光”というのは中途半端でもあります。“五人目”がいたかもしれない。
▼“四光”のもう一人について 〈情報:噂話〉 難易度15
▼“四光”の指揮官について 〈情報:裏社会〉 難易度13
“フェイスダウン”:路地も守る…敵の正体も探る…両方しなきゃいけないのが
GM:また、これとは別に、エツィオさんは島津さんの家族に会いに行くことも、希望次第ではできるでしょう。
GM:少なくとも、個人単位では“路地”より確実な手柄となります。
GM:----
島津梨加:「……」島津さんは、窓際の椅子に座ってぼんやりとしている。
“フェイスダウン”:『…気分は?大丈夫?』
島津梨加:「……。う」
島津梨加:「うん、平気……平気」
エツィオ・クァジモド:「くれぐれも、ご無理はなさいませんよう。美しいお顔が歪んでしまいます」
“フェイスダウン”:『……』
“フェイスダウン”:(『鴻央会』……向こうの探りも、もうここまで近づいてるかもしれへん)
“フェイスダウン”:(時間は、あんまりない…)
GM:エツィオもフェイスダウンも、前回判定に成功したので
GM:“熱の葉”に辿り着こうと思えば、シーンを設ければすぐ辿りつけます。
GM:情報的には目と鼻の先ですが、しかし逆に言えばもたもたしていられない状況かもしれない……
“フェイスダウン”:やったぜ。
リーザ:じゃあ、このあたりかな。登場します
リーザ:1d10+101
DoubleCross : (1D10+101) → 9[9]+101 → 110
GM:で、出たあ
リーザ:キツイな
“フェイスダウン”:『ウチは路地の確保のために、“熱の葉”を探しに向かいます。エツィオさんは……』
エツィオ・クァジモド:「彼女の処遇を優先したほうがいいやも知れません。おや」
“フェイスダウン”:『!』
“フェイスダウン”:セーフハウス前に何者かの気配!
リーザ:では個人的に調べたい内容『島津梨加の麻薬依存は精神支配で治療できるか』を調べたいです
リーザ:これ出来るの自分だけだから自分で調べるしかないという……
▼精神支配による島津梨加の治療について 〈知識:レネゲイド〉〈交渉〉 難易度9
リーザ:交渉で判定します、ファンブル以外は成功。
リーザ:9dx+9
DoubleCross : (9R10+9[10]) → 10[2,2,3,3,3,5,7,9,10]+9[9]+9 → 28
リーザ:まったく、こういう時はクリティカルしやがる
GM:まあ侵蝕も高いですからねえ
GM:では、麻薬のエキスパートであるリーザさんは最初から理解していたことですが、
GM:重度の麻薬中毒者を「クリーン」にする方法は存在します。
GM:それはより強力な精神支配。……即ちソラリス能力者の薬物。
GM:もちろん、ノーリスクではありません。人格の大部分と引き換えの方法ではありますが、
GM:依存症を解消し、もしかしたら本人の過去と引き換えに、未来の破滅だけは回避できるでしょう。
リーザ:了解しました。
GM:勿論適切なエフェクトを用いるのには相応のコストが必要なため、
GM:余程の人材に対してでない限り、マフィアとしては合理的ではない手段ではあるでしょう。
リーザ:適切なエフェクトについてはもう目星はついています……《人形遣い》以外にあるまい
GM:その通りです。そしてリーザさんは今方法を知る判定に成功したため、
GM:エフェクトを使うだけで、治療は可能なのです。
リーザ:フェイスダウンさんとエツィオさんがどうするか決めたら乗り込みますね
“フェイスダウン”:ここで情報共有だーっエツィオさん!
エツィオ・クァジモド:どうなんだろうなあ
エツィオ・クァジモド:まあ共有するか。
“フェイスダウン”:うーむ
“フェイスダウン”:ここはエツィオさんに任せます!
GM:では、エツィオさんの獲得情報が共有されるという流れになりますね。
GM:もっとも、最終的にどうするかはリーザさんの胸先三寸ですが……!
GM:ということで、リーザさんは現れてください。
リーザ:じゃあ、乗り込みますね。襲撃でボロボロになったドレスは真新しいものに変わっていますよ。
リーザ:「少し、遅れてしまいました……申し訳ありません。エツィオ様」
“フェイスダウン”:『…“灯蛾”の…』
エツィオ・クァジモド:「……ごきげんよう。今日はお一人ですか?」警戒気味。
リーザ:「ええ……今は私一人にございます」
エツィオ・クァジモド:「それは何よりです。どうぞ」手を出しエスコートする。
リーザ:「どうも……ありがとうございます」
リーザ:エスコートされているところで、島津さんの姿が目に入る。
島津梨加:「……」
リーザ:「…………ああ、あの子。やっぱり、そうなっているのですね」
島津梨加:「……えっと、名前」頭痛を気にするような素振りを見せる。
リーザ:「ああ、無理に思いださなくていいのですよ……」
エツィオ・クァジモド:「リーザ様は、私めなどよりは遥かにお詳しいでしょう。どうお見立てなさいます?」
“フェイスダウン”:『……』
リーザ:「そうですね……このままであるのならこの少女は……」
リーザ:「そう遠からぬ未来には……」
リーザ:と、先がないことを宣告します。
“フェイスダウン”:黙って椅子に座りこむ。分かっていた事だが、やりきれない。
エツィオ・クァジモド:「……そうですか」顎に手を当て黙考。
リーザ:「…………ですが、“灯蛾”にはこういった事態に備えてある能力者が存在致します」
リーザ:「重要な情報をもった者が薬を服用し、証拠隠滅を図る場合……優秀な人材が薬によって破壊された場合……」
リーザ:「そういった薬による精神を蝕まれた状態を……洗い流す方法が」
エツィオ・クァジモド:「ほう」
“フェイスダウン”:『そんな事…出来るんですか…!?』
リーザ:「ええ……可能です。そういった事態を対処してきた経験が私には……ございます」
“フェイスダウン”:『……』
エツィオ・クァジモド:「不躾ながら。これでも薬効能力者の端くれでして。そう容易いものではないと愚考しますが」
“フェイスダウン”:『……どうかお願いします、この子は“雉鳴り”にとっても今、重要な情報源です』
リーザ:「ええ……エツィオ様のお考えの通り。……リスクが御座います」
“フェイスダウン”:『リスク……』
リーザ:「現在の彼女の死……今の彼女が薬物依存を断つ事が出来ぬのならそれを……」
リーザ:「……破壊することになるでしょう」
エツィオ・クァジモド:「それは……」
島津梨加:「ど、どういうことなの」
島津梨加:「私を殺すの。今更……」
島津梨加:「……エツィオさん」
エツィオ・クァジモド:「梨加様。落ち着きめされなさい」
リーザ:「……新しい彼女に変わらなければならないのです。否応なく」
“フェイスダウン”:『……ッ…!』
島津梨加:「い、いや……だ……。……だけど」
島津梨加:「こ、こんな私は嫌だ……」
エツィオ・クァジモド:「私は、貴女を不幸せにすることを望みません」
リーザ:「……現在のように薬に溺れ……永遠の闇を歩み続けて果てるか」
リーザ:「……今までの自分を殺し……新しい可能性に賭けるか……」
リーザ:「……それは自由で御座います」
島津梨加:「……うう、いやな気持ちを……汚い心を、持ちたくないだけなのに」
島津梨加:「私は……私でいたいだけなのに。ううう、どうして……どうして」
エツィオ・クァジモド:「しかし幸不幸を選ぶのは貴女だ。私は手配するのみ」
島津梨加:「そんなの選べない。薬。薬をちょうだい」
島津梨加:「今なんて、選びたくない……ずっと……」
“フェイスダウン”:『……』
島津梨加:「私はもっと、本当は、違う…………普通の……」
“フェイスダウン”:梨加ちゃんの手を握ります。
“フェイスダウン”:『梨加……ちゃん』
リーザ:「ええ……それでも構いません。そのままずっと苦しい思いをするのも自由ですよ」 微笑んでバッグから薬を取り出す仕草をする
島津梨加:「薬」
島津梨加:「薬をちょうだい。……おくすり」
エツィオ・クァジモド:「ここに」睡眠薬を渡す。
島津梨加:では、迷わずそれを注射します。
島津梨加:「……すぐに良くなる。これで最後になる」
島津梨加:「そんな……」涙が流れる。
島津梨加:「そんなはずなんてないのは、自分がいちばんよく……分かってる……」
エツィオ・クァジモド:涙を指で拭う。
島津梨加:「……でも……もう選べない…………本当は、わ、わたし、薬なんて……」
島津梨加:倒れこみます。
エツィオ・クァジモド:身体を支える。
“フェイスダウン”:『……』
島津梨加:島津梨加は意識を失いました。
島津梨加:薬物中毒者にとっては、選ぶことができないのが現実。
リーザ:「…………可哀想な子ですね」
“フェイスダウン”:『…リーザさん、お願いします。この子に、措置を取ってください』
リーザ:「…………」
リーザ:「最後に……一つ」
リーザ:「私が能力を使うのにも……リスクが御座います」
“フェイスダウン”:『……』
“フェイスダウン”:『この子は』
“フェイスダウン”:『今回の件で“雉鳴り”にとって、エスタージにとって』
“フェイスダウン”:『大きな協力をしてくれました。それをないがしろにする事は……筋が通らない』
エツィオ・クァジモド:フェイスダウンさんを手で制す。
“フェイスダウン”:『……!』
“フェイスダウン”:一歩出ようとして、制される。
エツィオ・クァジモド:「そのリスクに見合うリターンをお望みですか?」
リーザ:「……ええ、その通りで御座います。エツィオ様」
エツィオ・クァジモド:「私が手配できるものは、そう多くはありません」
エツィオ・クァジモド:「孤独の路地に対する、“枝角”の、もとい、エツィオ・クァジモドのスタンス」
エツィオ・クァジモド:「この程度ではリターン足りえませんか?」
リーザ:「………私は“孤独の路地”の正当な引き継ぎなために使わされました」
リーザ:「エツィオ様の仰るスタンスが……私の……“灯蛾”のお心に沿うものであるのならば」
リーザ:「何も問題は……御座いません」
エツィオ・クァジモド:「エツィオ・クァジモドは“孤独の路地”をクラリーチェ陣営に引きこむなどという考えは毛頭ありません」
エツィオ・クァジモド:「エスタージの動脈の一つ。政争の駒とするのは愚」
エツィオ・クァジモド:「中立を保つべきものでしょう。そして、麻薬については“灯蛾”に一日以上の長がございます」
エツィオ・クァジモド:「その役割を奪うなぞは滅相もないこと」
エツィオ・クァジモド:「私は、確認したかったのです。“孤独の路地”がどういうものか」
エツィオ・クァジモド:「それは果たして、『麻薬の流通ルート』にのみしか用いることの出来ないものなのか?」
“フェイスダウン”:『……!』
エツィオ・クァジモド:「他の、我々“枝角”の領分である輜重ルートとしても使用が可能なものであれば」
エツィオ・クァジモド:「それを借り受けることは可能であるのだろうか?これが目的でございます」
リーザ:「…………エツィオ様のお言葉、確かに聞かせて頂きました」
リーザ:「それは派閥“灯蛾”の目的と沿う事が出来る……そう、判断致しました」
リーザ:「…………分かりました、彼女の措置を行う事を約束しましょう」
エツィオ・クァジモド:「ありがたき幸せ」ひざまづく。
リーザ:……結構、長くなったのでここで使おうか。《人形遣い》を島津梨加に使用します
GM:了解しました。侵蝕率を上昇させてください。
GM:意識は失っているので、判定なしで成功です。
GM:もっとも、意識があっても抵抗できるレベルの〈意志〉はないんですが。
リーザ:これ5も上がるんだよなw 110→115
島津梨加:島津梨加は眠りについたままだ。
島津梨加:そして、起きれば何もかもを忘れているだろう。あるいは幼少からの思い出も。
リーザ:「……目が覚めれば……全ては夢となりましょう」
リーザ:「いい夢も……悪い夢も……」
“フェイスダウン”:『……ごめん…何も、してあげられなくて……』
“フェイスダウン”:『ごめん……』
“フェイスダウン”:自分の腕を強く握りながら、微かに呟きます
リーザ:私は特にもうありません
エツィオ・クァジモド:最後に一人になってから、少しだけ演出したいです。
GM:了解です。
GM:----
エツィオ・クァジモド:眠りについた島津梨加を前に、独り壁際に立っている。
エツィオ・クァジモド:温和の仮面を貼り付けたいつもの表情を崩し、
エツィオ・クァジモド:壁を一度、殴りつける。
エツィオ・クァジモド:島津梨加のロイスを変更。
エツィオ・クァジモド:少女/島津梨加/好意/悔悟:○/ロイス
GM:----
GM:購入とロイスのみが可能です。
“フェイスダウン”:島津さんにロイス取ります
“フェイスダウン”:少女/島津梨加/庇護/無力感〇/ロイス
リーザ:9dx+7 応急手当
DoubleCross : (9R10+7[10]) → 9[1,2,2,3,6,7,8,8,9]+7 → 16
リーザ:2d10+13 使用
DoubleCross : (2D10+13) → 17[10,7]+13 → 30
リーザ:全快。
エツィオ・クァジモド:欲しいものある人います?
エツィオ・クァジモド:フェイスダウンさんにアームドスーツでも買うかな
“フェイスダウン”:あー
“フェイスダウン”:ちょっと考えたんですけど
“フェイスダウン”:あ、でも行動値補正-2か、そんなにキツくない
“フェイスダウン”:じゃあお願いしてよろしいでしょうか
エツィオ・クァジモド:まあそんなに調達能力高いわけではないですが……!挑戦。
エツィオ・クァジモド:5dx+3>=15
DoubleCross : (5R10+3[10]>=15) → 8[3,4,5,6,8]+3 → 11 → 失敗
エツィオ・クァジモド:まだ財産は使いきれんなあ。使わない。
GM:オーウ
GM:女の子の頼みだというのに
GM:では、シーンを切り替えます。
“フェイスダウン”:あ、
“フェイスダウン”:ちょっと待って下さい!まだこっちの調達が!
“フェイスダウン”:アームドスーツやりまーす
GM:あ、はいはい
“フェイスダウン”:2dx+5
DoubleCross : (2R10+5[10]) → 5[5,5]+5 → 10
“フェイスダウン”:財産使って購入!
“フェイスダウン”:装備!
“フェイスダウン”:着ぐるみが余ったので欲しい人は言ってね
GM:----
【Middle/08】
▼“四光”のもう一人について 〈情報:噂話〉 難易度15
▼“四光”の指揮官について 〈情報:裏社会〉 難易度13
GM:今もこの情報が残っていますが、難易度高いだけあって、どちらかを開けば
GM:結構有利な事を知れるでしょう。そして、それとは別に
GM:“孤独の路地”の存在を知っている者は、確保に向かうことができます。
GM:以前、“孤独の路地”について(2)の判定に成功した人ですね
“フェイスダウン”:じゃあ確保に向かいます
“フェイスダウン”:事態は急を要する
GM:あと、もはや無用な選択肢かもですが、エツィオさんもやろうと思えば島津さんの家にコネクションをつけることはできます。
GM:ではシーンプレイヤーはフェイスダウンちゃん。登場してください。
“フェイスダウン”:1d10+55
DoubleCross : (1D10+55) → 10[10]+55 → 65
“フェイスダウン”:重いぜ
紅森羽:出てもいいならでましょう
紅森羽:73+1d10
DoubleCross : (73+1D10) → 73+6[6] → 79
エツィオ・クァジモド:1d10+47
DoubleCross : (1D10+47) → 4[4]+47 → 51
ヤン・クラッセン:1d10+85
DoubleCross : (1D10+85) → 5[5]+85 → 90
“フェイスダウン”:着ぐるみ(装甲服)いります?紅森さん
紅森羽:特に必要ないですね
紅森羽:回避重点なので
“フェイスダウン”:アーイエー
紅森羽:ドッジ下がっちゃうのがいたい
紅森羽:気持ちだけありがたく
ヤン・クラッセン:フェイスダウン変身セット(不良在庫)
GM:ではフェイスダウンちゃんは、先ほどのログハウスから近い市街で熱の葉を探しまわってもらおうかしら
“フェイスダウン”:探し回りましょう
GM:もちろん、今登場した人は好きなタイミングでいて構いません。最初から同行したいならそれでもOK。
GM:----
GM:港町市街
GM:----
GM:フェイスダウンは“熱の葉”の所在については早くから手を回していた。
GM:例えば島津梨加の素性調査にリソースを割いていたエツィオなどよりは、今が一手早い。はず。
GM:曲がりくねるように家々が配置され、潮の臭いもあって酔いそうな地形だ。
“フェイスダウン”:『……』
“フェイスダウン”:追手にいつでも対応できるように周囲を警戒。
GM:ガゴン!
“フェイスダウン”:『!』
GM:頭上で派手な音が鳴る。
“フェイスダウン”:見上げよう。
ジッロ・マイ:「お前か。黒ヘル」
ジッロ・マイ:マンションの屋根の上を、一定のペースで歩く巨体が見える。
“フェイスダウン”:『……”大蜘蛛”』
ジッロ・マイ:ガゴン! ガゴン!
ジッロ・マイ:「お前がこの件にかかずらわる理由に興味があった」
“フェイスダウン”:ガシャッと背中から六角棍を抜いて構える。
ジッロ・マイ:「……」足を止める。
ジッロ・マイ:「俺と戦う理由があるか?」
“フェイスダウン”:『……そっちにあれば』
ジッロ・マイ:「俺も同じ意見だ。路地を追う理由は何だ?」
“フェイスダウン”:『…ウチは雇われ、雇い主の不利益を防ぐためにここにいるだけや』
ジッロ・マイ:「……。“雉鳴り”や、ましてやあの“灯蛾”がルートを手に入れたのならば」
ジッロ・マイ:ガゴン!
ジッロ・マイ:ポケットに手を突っ込んだまま、悠然と高い位置を歩き続ける。
ジッロ・マイ:「悲惨な中毒者は、いくらでも増えるぞ。これからもな」
“フェイスダウン”:『!』
“フェイスダウン”:『……何が言いたいん?』
“フェイスダウン”:『それが……傭兵になんか関係あるん?』
ジッロ・マイ:「お前を観察したのは短い対面の間だけだったが」
ジッロ・マイ:「ウィークポイントは理解した」
ジッロ・マイ:「耐えられるのか?自分のその行いに」
“フェイスダウン”:『………』
“フェイスダウン”:『…出来るよ』
“フェイスダウン”:『結局、目の前の事は今、解決するしかない』
“フェイスダウン”:『もしそれが後で…回り回って、自分の首を絞めても。その時はその時、戦うわ』
ジッロ・マイ:「……面白いものの考え方をする」
ジッロ・マイ:「エツィオ・クァジモドも、結局は同類だ。いくら優しく取り繕い、同情の言葉を投げかけようと」
ジッロ・マイ:「それは偽善だ。お前のやったことは、解決のようでいて、解決ではない事だ」
“フェイスダウン”:『……そうやと思う。アンタの言う通りやわ』
“フェイスダウン”:『それでも。それでもやる。今、やるべきと思ってる自分からはどこまで行っても逃げられへんから』
“フェイスダウン”:『……これで、理由になる?』
ジッロ・マイ:「お前は」
ジッロ・マイ:「“大蜘蛛”の派閥に来る気はないか?」
“フェイスダウン”:『…そっちの理由は?』
ジッロ・マイ:「お前が属さぬ兵であり、レネゲイド能力者であり」
ジッロ・マイ:「強いモチベーションを持つ者だからだ。そういった者を、俺は探す役割がある」
“フェイスダウン”:『……』
ジッロ・マイ:「第三の脚、“カッチャ”。俺はこの名を戴いている。“狩り(カッチャ)”……スカウトを行う者、だ」
“フェイスダウン”:『ごめんやけど、断らせてもらうわ』
“フェイスダウン”:『自分がどこにいるべきかは、自分で決める。そうじゃないと、属さない意味が無い』
“フェイスダウン”:『1人でいる意味が無い……そう思うから。ごめんなさい』
ジッロ・マイ:「そうかもしれん」
ジッロ・マイ:「……」ガコン
ジッロ・マイ:足が止まる。
ジッロ・マイ:「……。お前以外にも、勘付いていた奴はいたようだな。せいぜい紅森、と思ったが」
ジッロ・マイ:「さすがに、鼻が利く」
“フェイスダウン”:『……』
ヤン・クラッセン:「一応隠れてるつもりだったんだけどなあ」
紅森羽:「話の邪魔をしちゃ悪いと思いましてね、ハハ」
ヤン・クラッセン:「やっぱりタバコってにおいがついちゃうからダメだね」
ジッロ・マイ:「ヤン・クラッセン。お前が辿り着く“タイプ”だとは思わなかった」
ヤン・クラッセン:「うん、正解」
ジッロ・マイ:「誰かと組んだか?」
ヤン・クラッセン:「察しはつくだろ?」
ジッロ・マイ:「……リーザ・ジェノヴェーゼ」
“フェイスダウン”:『“灯蛾”……』
ジッロ・マイ:「忠告するが、奴はただの愛人ではない。嫌な予感がする」
ジッロ・マイ:「その程度のレベルの兵ではないぞ、あれは」
紅森羽:「たしかに、ありゃあたいしたモンですよね」
ヤン・クラッセン:「だからこそ」
ヤン・クラッセン:「恩を売っておく価値があるんじゃないかな」
紅森羽:「ハハ、この子もただ利用されるような感じでもないから大丈夫ですよ」
エツィオ・クァジモド:「油を売っていて宜しいので?ご面々」
エツィオ・クァジモド:「時間は残されていないと愚考しますが」いつの間にか登場する。
“フェイスダウン”:『…エツィオさん』
“フェイスダウン”:『梨加ちゃんは…大丈夫ですか』
エツィオ・クァジモド:「今は。としか」
“フェイスダウン”:『……ありがとうございました。さっきは』
エツィオ・クァジモド:「礼を言われるほどのことではありません。私は女性の味方ですので」
“フェイスダウン”:『…そうですね。ホンマに』
“フェイスダウン”:『でも、“孤独の路地”は“雉鳴り”が抑えます』
ジッロ・マイ:「……」
ジッロ・マイ:「そこは、早い者勝ちだな。だが――」
紅森羽:「さて、そろそろよろしいですか?当然我々が揃っている以上敵にも気づかれている頃でしょう」
ジッロ・マイ:「……。紅森。やはり勘がいいな」
ジッロ・マイ:「不愉快だが、俺を追ってきているか」
ジッロ・マイ:「既にいる」
“フェイスダウン”:『!』
ジッロ・マイ:「……とりあえず、この一人は撒く」
ジッロ・マイ:「路地の方も、思った以上に不味い状況かもしれん。……鴻央会だったか?」
“フェイスダウン”:『…恐らく間違いないはず』
ジッロ・マイ:「……」
ジッロ・マイ:「…………。雑魚め……」
GM:――ダンッ!
GM:獣のような低い唸りとともに、ジッロ・マイは姿を消す。
紅森羽:「さて、私たちも急いだほうが良いかもしれませんね」
紅森羽:「気分が優れないようなら、気持ちを落ち着けるモノもありますが?」
エツィオ・クァジモド:「必要ありますまい。より落ち着くものがこちらにあります」
エツィオ・クァジモド:「幼蠍が居れば、戦を前に優れぬ気分など起きますまい」
“フェイスダウン”:『……”早い者勝ち”にしても』
“フェイスダウン”:『今は生き延びましょう。敵は、近いですから』
紅森羽:「そうですか」
紅森羽:ポケットから小さな包みをとりだし手の上に粉末を少々
紅森羽:それを吸う
紅森羽:「んん」
“フェイスダウン”:背中を見せて先頭を歩いて行きます。今後敵対する可能性はあっても、後ろから撃つような人々ではないと思っている。
GM:では、彼らが曲がりくねる路地を抜けると、
GM: ゴ ォ ン !
GM:大砲の直撃のような暴風が吹く。
“フェイスダウン”:『!!』
紅森羽:「ハハ、また派手な事を」
???:「……。エスタージ」コートをはためかせた男だ。その中から強風を吹き出し、飛んでいる。
???:「確認」
紅森羽:「もう少し余韻を楽しませて欲しいですね」
紅森羽:「ちょっと飛んでいってしまいましたよ、もったいない」
???:「うっそ!こいつらが!」そして、男に抱えられるように、小さな少女も存在している。
???:「全然弱そうじゃん!」
???:「何これ!」
エツィオ・クァジモド:「ほう」
ヤン・クラッセン:「流石、仕事が速いね」
???:「どうも、こんにちは!ははは!」さらに一人。優男風の、巻き髪の男。
???:「セヴァストポリをやったのは?どちらかな」
???:「是非」
ヤン・クラッセン:「仇討ちでもされるつもりですか?」
???:「噂の“蠍”を見たくてね」
???:「……その噂が、虚仮威しだという事もね。僕は“ドレイクカッター”」
“ドレイクカッター”:「セヴァストポリはかなり上の使い手だったが、一人で向かったのがまずかったな」
ヤン・クラッセン:「じゃあ。貴方がお探しになってるのは僕ですね」
ヤン・クラッセン:「彼を処理した人はこの場にはいませんが」
???:「何やってんの?もう殺せば?」
???:「誰が“蠍”とか、どうでもいいでしょ」
“ドレイクカッター”:「ははは!まあ、楡組の残りカスに取られるのも不愉快だしね」
“ドレイクカッター”:「悪いけど、ここで始末させてもらう」
“ドレイクカッター”:「“PBX”、“ナルガエ”。余った奴らをやれ」
“PBX”:「……そういう態度」
“PBX”:「すげえムカつくんですけど?全員殺すよ」
“ナルガエ”:「……」
紅森羽:「あー、これは戦うしかないでしょうね」
エツィオ・クァジモド:「仕方ありません。お任せいたします」
ヤン・クラッセン:「そうだね。このままじゃあ仕事に差支えが出るし」
ヤン・クラッセン:「それに“蠍”の名をナメられたままじゃあ。サスィたちにも怒られちゃいそうだしね」
“フェイスダウン”:『――上等!』
GM:戦闘を開始します。
ヤン・クラッセン:こい!ちくしょう!
GM:----
GM:第一ラウンド
GM:----
ドレイク PBX ナルガエ
10m
フェイス ヤン エツィオ 紅森
GM:まずはセットアップですね。
“ドレイクカッター”:ドレイクカッターから。
“ドレイクカッター”:「予告しよう。はははは!……君は」
“ドレイクカッター”:「俺に触れられない」
“ドレイクカッター”:《光の剣》《イリュージョンシールド》。
“ドレイクカッター”:“ドレイクカッター”を含む攻撃に、ダイスペナルティが20個かかります。
“フェイスダウン”:ひえええ
GM:次はヤンくん!
ヤン・クラッセン:なっしん!
GM:紅森さん!
紅森羽:セットアップはない
“PBX”:「生かして拷問するとか」
“PBX”:「器用なことできねーし!死ねば?」
“PBX”:《苛烈なる熱気》!
“PBX”:達成値21以下の行動はすべて失敗となります。
“ナルガエ”:「起動」
“ナルガエ”:《波紋の城塞》。装甲値上昇。
GM:フェイスダウンちゃんもないですね
“フェイスダウン”:ないよ!
GM:で、最後がエツィオさん。
エツィオ・クァジモド:ヤン君に《力場の形成》《アクセル》。行動値+2、攻撃+8。
エツィオ・クァジモド:51→55
ヤン・クラッセン:ありがとうクァジモドさん!
“フェイスダウン”:あ!!
GM:どうしました
“フェイスダウン”:すいません!《常勝の天才》取ったの忘れてた!
“フェイスダウン”:使ってもいいですか!
GM:じゃあ使いなさいw
“フェイスダウン”:すいませェん
“フェイスダウン”:使うぜ!全員に+24の攻撃力修正!
GM:凄ェ!(彼並感)
GM:まずは行動値19。ドレイクカッターから。
“ドレイクカッター”:choice[ヒロヱ,エツィオ,ヤン,紅森]
DoubleCross : (CHOICE[ヒロヱ,エツィオ,ヤン,紅森]) → ヒロヱ
ヤン・クラッセン:こい!この野郎!
“フェイスダウン”:上等だッコラーッ!!
“ドレイクカッター”:《完全獣化》《知性ある獣》《光芒の疾走》《エフェクトレンズ》。
“ドレイクカッター”:「……」――リン!
“ドレイクカッター”:全身が蛍の群れと化して四散!
“ドレイクカッター”:《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》《深き傷跡》《吹き飛ばし》!対象はフェイスダウン!
“ドレイクカッター”:18dx7+6
DoubleCross : (18R10+6[7]) → 10[1,1,1,2,3,3,3,3,4,5,6,6,7,7,9,9,9,10]+10[2,4,5,5,5,7]+6[6]+6 → 32
“フェイスダウン”:一応回避
“フェイスダウン”:2dx-3
DoubleCross : (2R10-3[10]) → 7[1,7]-3 → 4
“ドレイクカッター”: 「ここだ」
“ドレイクカッター”:4d10+20 装甲有効
DoubleCross : (4D10+20) → 27[2,6,9,10]+20 → 47
GM:いい出目だなー
“フェイスダウン”:オノレーッ
“フェイスダウン”:『ッぐ……!』
“フェイスダウン”:《リザレクト》!
“フェイスダウン”:1d10+71
DoubleCross : (1D10+71) → 8[8]+71 → 79
GM:喰らえばエンゲージから6m下がってもらいます。次の攻撃の攻撃力が12低下します。
“ドレイクカッター”:フェイスダウンの死角に収束、一瞬で斬撃!
“ドレイクカッター”:見かけによらぬ強力なパワーだ。吹き飛ばされる!
“フェイスダウン”:『…まーた…ゲホッ…!こういう系かいな……』
PBX ナルガエ
10m
ドレイク
ヤン エツィオ 紅森
6m
フェイス
“PBX”:「フン。ここはあたしだろ……」
GM:ヤンくんの手番です。
ヤン・クラッセン:はーい
ヤン・クラッセン:災厄の炎を抜いて遠距離攻撃しかないよな
ヤン・クラッセン:マイナーなし
ヤン・クラッセン:メジャーで《コンセントレイト:バロール》+《氷の塔》+《氷炎の乱舞》+《黒星の門》+《黒の鉄槌》
ヤン・クラッセン:「確かに僕は貴方に触れられそうにないですね」
ヤン・クラッセン:11dx7+11
DoubleCross : (11R10+11[7]) → 10[1,3,3,4,5,6,6,7,8,9,9]+10[1,3,8,9]+10[1,7]+1[1]+11 → 42
ヤン・クラッセン:頑張った
GM:強いなあ
“PBX”:5dx+1 回避
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[3,3,9,10,10]+7[6,7]+1 → 18
“ナルガエ”:5dx+1 回避
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 9[1,1,4,6,9]+1 → 10
GM:どちらも命中だ
ヤン・クラッセン:「だから目線を変えさせていただきますよ」
ヤン・クラッセン:フェイスダウンさんを吹っ飛ばしたドレイクさんを無視してPBXさんとナルガエさんにアタックだ!
GM:これがプロの割り切り!
ヤン・クラッセン:5D10+64
DoubleCross : (5D10+64) → 31[9,7,1,6,8]+64 → 95
GM:えっ強い!?
ヤン・クラッセン:まあまあ!
“フェイスダウン”:実はさっき攻撃を受けたのも
エツィオ・クァジモド:常勝と力場載ってるからね‥…!
“フェイスダウン”:ヤンくんの遠距離攻撃の準備を邪魔させないために、さりげなく位置取りでドレイクカッターの注意を引いていたのだ!
“フェイスダウン”:※常勝の天才
GM:それが常勝演出か!
“ナルガエ”:「反応」
“ナルガエ”:「……。せねば」
“ナルガエ”:《波紋の方陣》!PBXのダメージを軽減する!
“ナルガエ”:95-9d10
DoubleCross : (95-9D10) → 95-65[6,10,9,10,8,4,3,7,8] → 30
“ナルガエ”:9個振ってもこれか!
“フェイスダウン”:ひえええ
“フェイスダウン”:めっちゃ出目いいし…
紅森羽:出目はかなりいいなー
ヤン・クラッセン:いや、出目むっちゃいいじゃないですか!何いってるnO!
GM:しかし、どうしようかな。
GM:30だけど、使ったほうが勿体なくないはず
“ナルガエ”:なぜなら、“ナルガエ”がこの一撃で死ぬから。《子羊の歌》。
“ナルガエ”:ダメージを移します。
“ナルガエ”:「……十分に作動」
GM:大気の流れをねじ曲げ、ヤンの圧倒的熱量破壊に強制的に指向性を与えるのだ。
ヤン・クラッセン:「そうでしたね」
“ナルガエ”:「 」ボ ゴ !!
ヤン・クラッセン:「あなた方もプロでしたね」
GM:輪郭も残さず消し飛ぶ。
“PBX”:「よーし、よしよしよし」
“PBX”:「悪くない盾だったぞ」
ヤン・クラッセン:敵の戦術にまんまとかかってしまった!
“PBX”:ニヤリと笑い、動く。
“フェイスダウン”:『……ええ根性…してるわ』
ヤン・クラッセン:「ごめん。まんまとしてやられた」
“PBX”:「イタリアのヘタレ野郎には使えない戦術ってヤツ?」
“PBX”:「オーヴァードが」
“PBX”:「こっちには!」
“PBX”:「捨てるほどいるんだよね!」
“PBX”:マイナーで《ブレインコントロール》!
紅森羽:イニシアチブ同値
紅森羽:は相手が先か
GM:あ、本当だ!w
GM:失礼しました。紅森さんが先立った
“フェイスダウン”:やったぜ。
ヤン・クラッセン:ぶちころせー
紅森羽:マイナーでバイオレットエフェクトを使用
紅森羽:素早く注射器を自分の首に突き刺し
紅森羽:ナイフで自分の手のひらを切りつける
紅森羽:血のついた手のひらで地面に触れる
紅森羽:範囲攻撃しても仕方ないだろうけれど硬直が有効な可能性にかけて
紅森羽:《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》《紅の刃》《鮮血の網》
紅森羽:血のついた部分のアスファルトが剥がれ相手に向かって飛んでいく
紅森羽:バイオレットの効果で先に侵蝕が3上がりボーナスが増える
GM:ほほう
紅森羽:80%超えたからね
紅森羽:といっても厳しいぜ
紅森羽:6dx7
DoubleCross : (6R10[7]) → 10[1,3,5,7,8,9]+10[2,7,7]+10[3,10]+1[1] → 31
“PBX”:5dx+1 回避
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[1,5,8,9,10]+2[2]+1 → 13
紅森羽:よし成功はしたな
“PBX”:こいつはリアクションはとっても貧弱
紅森羽:失敗しなければOKだ
紅森羽:26+6d10
DoubleCross : (26+6D10) → 26+37[8,2,8,2,9,8] → 63
GM:つ、強い
ヤン・クラッセン:ひええ
“フェイスダウン”:ひゃっはー!
紅森羽:+24は大きい
“PBX”:ただ、生きてはいる!まだ問題ない!
紅森羽:硬直も受けてもらおう
“フェイスダウン”:くっ
“PBX”:そうですね。硬直も喰らわざるを得ない!
紅森羽:アスファルトの瓦礫の直撃を受けても無事とは
紅森羽:「やれやれ、たしかに手ごわいですね」
“PBX”:アスファルトは直撃寸前で熱と光に分解されて消える。
“PBX”:「“蠍”でもないのに」
“PBX”:「偉そうな攻撃」
“PBX”:PBXの手番。
“PBX”:《ブレインコントロール》。次のリアクションダイスを-5個。
“PBX”:「いいから、こういうのはさ。……あーあ」
“PBX”:「あたしに回した時点で、終わりなんだから」
“PBX”:《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》《プラズマカノン》《マスヴィジョン》《光の手》《スターダストレイン》《破滅の天使》。
紅森羽:ひぃー
“フェイスダウン”:ジョック野郎~!
ヤン・クラッセン:ホントだ
“PBX”:7dx7+9
DoubleCross : (7R10+9[7]) → 10[3,5,6,6,6,7,7]+10[3,7]+5[5]+9 → 34
“PBX”:リアクションは-5個。カバーリングや達成値低下無効。
紅森羽:きびしいなー
紅森羽:でもやっちゃう
エツィオ・クァジモド:素直に喰らったほうが軽そうだ。ガード。
ヤン・クラッセン:ガードや
“フェイスダウン”:回避は出来ぬのでガード
紅森羽:《死者の肉体》&《血霧の盾》&《リフレックス:ブラム=ストーカー》
紅森羽:1dx6+21
DoubleCross : (1R10+21[6]) → 5[5]+21 → 26
GM:残念
紅森羽:あと1高い目が出ればなんとかなったのになあ
GM:あと1高ければ……
紅森羽:残念
“PBX”:指で石畳に軽く触れる。
“PBX”:コココココココココ
“PBX”:ボ ン !
“PBX”:4d10+40
DoubleCross : (4D10+40) → 18[4,1,5,8]+40 → 58
“PBX”:市街住宅ごと周囲が大爆発する。
“フェイスダウン”:ピギャーッ
紅森羽:《リザレクト》
紅森羽:91+1d10
DoubleCross : (91+1D10) → 91+7[7] → 98
“フェイスダウン”:《リザレクト》
“フェイスダウン”:1d10+79
DoubleCross : (1D10+79) → 9[9]+79 → 88
“フェイスダウン”:あわわわわ
エツィオ・クァジモド:《リザレクト》。
エツィオ・クァジモド:1d10+55
DoubleCross : (1D10+55) → 10[10]+55 → 65
紅森羽:「あ、痛たた。これは確かに言うだけのことはありますね」
“PBX”:「……」
ヤン・クラッセン:サスィのロイスを切って復活
“PBX”:「……生きてんじゃねえかよ……」
“PBX”:子供とは思えない目付きで睨めつける。
ヤン・クラッセン:「こちらもプロですので」
紅森羽:「ハハ、でもま。そろそろヤバイ感じですよ」
“フェイスダウン”:『ハァーッ…ハァッ……!ホンマ…きっついわ!』
GM:手番はフェイスダウン。
PBX
10m
ドレイク
ヤン エツィオ 紅森
6m
フェイス
“フェイスダウン”:マイナーで戦闘移動。再びドレイクらのエンゲージに復帰
PBX
10m
ドレイク
ヤン エツィオ 紅森
フェイス
GM:あ!しまった!すいません
GM:Eロイス使うところでした。
GM:タイミング遅いですが、まだ行動決めてないので、いいですかね
“フェイスダウン”:アイエエエ…
“フェイスダウン”:上等だッコラーッ!
GM:あ、いや、意味なかったw
GM:条件的に使えませんでした。やっぱりヒロヱちゃんどうぞ。
“フェイスダウン”:ではメジャーで《コンセントレイト:ノイマン》+《コントロールソート》+《コンバットシステム》+新技!《急所狙い》!
“フェイスダウン”:アンプリは温存しておく
“フェイスダウン”:対象はPBX!
“フェイスダウン”:あ、使用はワイヤーウィップの白兵攻撃です
“フェイスダウン”:13dx7+4
DoubleCross : (13R10+4[7]) → 10[1,2,3,4,4,6,8,8,8,9,9,10,10]+10[1,1,5,5,7,7,9]+10[8,8,8]+6[3,5,6]+4 → 40
“フェイスダウン”:回った!
“PBX”:ヌゥーッ、やられる予感
“PBX”:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 9[1,6,7,8,9]+1 → 10
“PBX”:回避失敗!
“フェイスダウン”:5d10+10+3+6-12
DoubleCross : (5D10+10+3+6-12) → 30[4,4,10,2,10]+10+3+6-12 → 37
“フェイスダウン”:凡ダメージ!
“PBX”:それならまだ生きてますね。
“PBX”:《深き傷跡》が効いた
“フェイスダウン”:チィッ
“フェイスダウン”:では焼け落ちる瓦礫の中から飛出し
“フェイスダウン”:ガシャシャシャッ!!
“フェイスダウン”:跳躍&仕込み棍の鎖を展開!こめかみに向けて遠間の薙ぎ払い!
“PBX”:「このッ……お前!」
“フェイスダウン”:一撃で意識のブラックアウトを狙う!
“PBX”:「なんなの!?」
“PBX”:極めて荒い回避を試みるが、ジリー・プアー!
“ドレイクカッター”:「……“ナルガエ“がいなければ所詮こんなもんか」
“ドレイクカッター”:「さっきの範囲も多少出力に劣る」
“ドレイクカッター”:「さて……」
“フェイスダウン”:『……ッ!アカン!浅い!』
“PBX”:「……ッ殺す!!」
GM:手番はエツィオさん!
エツィオ・クァジモド:マイナー《猛毒の雫》《絶対の空間》《オウガバトル》。
エツィオ・クァジモド:メジャー《コンセントレイト:ソラリス》《絶対の恐怖》《スキルフォーカス》《領域調整》。対象はPBX。
エツィオ・クァジモド:8dx@7+8
DoubleCross : (8R10+8[7]) → 10[1,2,3,4,6,8,9,9]+10[2,9,10]+10[3,7]+6[6]+8 → 44
“PBX”:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 6[1,2,4,5,6]+1 → 7
“PBX”:やはり回避は全然無理。
“PBX”:ナルガエに回復してもらいたい……
ヤン・クラッセン:お前らがあいつを殺したんだ…!許さない…!絶対に許さないぞ…!
“フェイスダウン”:いいやつだったのに…!
エツィオ・クァジモド:ダメージを出しても?
GM:いいですよ
エツィオ・クァジモド:5d10+31 装甲無視,邪毒ランク4
DoubleCross : (5D10+31) → 27[6,8,7,3,3]+31 → 58
“PBX”:そんなダメージはまったく耐えられない!死亡!
エツィオ・クァジモド:「申し訳ありません。その棍、少々興味がありまして」
エツィオ・クァジモド:「すこし触らせていただきました。非礼をお許し下さい」その場で一礼。
“PBX”:PBXは既にうつ伏せに倒れている。掠ったその傷が致命的であったことに気付かなかった。
“フェイスダウン”:『…うおっ…!ナイス!さすが女性の味方!』
“フェイスダウン”:もちろん殺しちゃいないぞ。
“ドレイクカッター”:「……ここまでの攻撃力が」
ヤン・クラッセン:ではこれでイリュージョンシールドの効果も?
GM:切れますね。しかしそうはいかない。
ヤン・クラッセン:にゃにをう!
“フェイスダウン”:なっ
エツィオ・クァジモド:65→74
“ドレイクカッター”:「駄目だな。ははは」
“ドレイクカッター”:"地獄の季節"。シーン全員に2D10点ダメージ。
“ドレイクカッター”:PBXちゃんのトドメも刺しちゃうぞ。情報隠滅!
“ドレイクカッター”:呼び寄せた蛍の群れが周囲を食い荒らす!
“フェイスダウン”:ぐえー!
ヤン・クラッセン:シャレになりませんて!
“ドレイクカッター”:そして、同時に退場効果も使わせてもらう。
GM:ということでダメージは受けなさい。路地に接触したいなら復活する必要があるかもしれない。
“フェイスダウン”:8-2d10
DoubleCross : (8-2D10) → 8-11[2,9] → -3
“フェイスダウン”:死ぬわ!
“フェイスダウン”:《リザレクト》!
“フェイスダウン”:97+1d10
DoubleCross : (97+1D10) → 97+7[7] → 104
“フェイスダウン”:おおうぐえ
ヤン・クラッセン:2d10-12
DoubleCross : (2D10-12) → 8[4,4]-12 → -4
ヤン・クラッセン:あっぶね!
エツィオ・クァジモド:10-2d10
DoubleCross : (10-2D10) → 10-12[10,2] → -2
エツィオ・クァジモド:《リザレクト》。
エツィオ・クァジモド:74+1d10
DoubleCross : (74+1D10) → 74+5[5] → 79
紅森羽:ぴゃー
紅森羽:7-2d10
DoubleCross : (7-2D10) → 7-9[2,7] → -2
紅森羽:死んだ
紅森羽:《リザレクト》
紅森羽:98+1d10
DoubleCross : (98+1D10) → 98+10[10] → 108
紅森羽:うげー
紅森羽:やだなあ
GM:無理にリザレクトしなくてもいいんですよ!
紅森羽:もう振ってしまったのでね
紅森羽:「ん?」
紅森羽:立ち上がる
紅森羽:「ああ、寝ちまったのか。やれやれ」
ヤン・クラッセン:蛍の死骸を体から払おう
ヤン・クラッセン:「大口を叩くだけはあるね。まったく大したもんだよ」
“フェイスダウン”:立ち上がり、PBXの死体に駆け寄ろう。
“PBX”:顔面を食いつくされ、完全に死亡している。
GM:敵は消失した。戦闘終了。
“フェイスダウン”:『味方やろ……クソ野郎!!』
紅森羽:「おい、死んだ人間にすがってもしょうがないぜ」
エツィオ・クァジモド:PBXに寄り、上着で覆い隠す。
紅森羽:ポケットからタバコのようなものを取り出し吸う
ヤン・クラッセン:「味方をわざわざ自分で殺してくれたんだ。手間が省けていいじゃないか」
“フェイスダウン”:『……』
紅森羽:「そういう奴もいるんだ、あきらめな」
“フェイスダウン”:『分かってますよ…そんな事』
ジッロ・マイ:「訓練が行き届いているということだろうな」路地の影から現れる。
ジッロ・マイ:血まみれの、刺青顔の男の死体を引きずっている。
“フェイスダウン”:『…そっちもお疲れ様』
ヤン・クラッセン:「こっちは何の情報も得られなかったけど、そっちはどうだった?」
ジッロ・マイ:「生かして吐かせるつもりだったが、自分で死んだ」
ヤン・クラッセン:「なるほど。徹底してるね」
ジッロ・マイ:「……」 死体を投げ捨てる。
ジッロ・マイ:「“蠍”ほどではないな」
紅森羽:「死んでどうなるもんでもねえだろうに」
ジッロ・マイ:「? お前」紅森を見る。
紅森羽:「なんだ?」
ジッロ・マイ:「……まさか翼か。お前が出るとなると、いよいよ不吉が近いな」
紅森羽:「ハッ、お前に俺の何がわかるってんだ」
“フェイスダウン”:『…?』
紅森羽:「なるほど、説明が必要か?」
紅森羽:「お嬢ちゃん」
紅森羽:「可哀想な俺の弟であり兄貴であり息子であるところの紅森羽という男はだ」
紅森羽:「子供の頃にクソみてえなマフィアに家族を皆殺しにされたのさ、それで生まれたのが俺たちだ」
紅森羽:「俺たちは一人一人が羽であり羽の家族って訳だ、わかるかい?」
紅森羽:「だから羽が集まって名を翼という」
“フェイスダウン”:『……解離性同一性障害…』
“フェイスダウン”:『……1人の中に、何人もいる…って事ですか?』
紅森羽:「あんたの中にだって、何人もいるだろお嬢ちゃん。それと同じさ」
ジッロ・マイ:「重度の薬物中毒者は、人格も記憶も破壊される」
ジッロ・マイ:「その結果として、破綻した精神が新たな人格を構成する例もある」
ジッロ・マイ:「真に受けるな。翼は危険だぞ……黒ヘル」
“フェイスダウン”:『……』
ヤン・クラッセン:「やっぱりお薬は使っちゃダメだね」
紅森羽:「あいつがヤバイ時は俺たちが守る、それだけの事なのさ」
ヤン・クラッセン:「で、翼さんはここまでの経緯を理解してくれてるってことでいいんだよね?」
エツィオ・クァジモド:「然程重要な事ではありますまい。路地へは向かわれませんので?」
ジッロ・マイ:「お前よりは先に、そうするとしよう」
“フェイスダウン”:既に姿を消している
エツィオ・クァジモド:部下に指示を出しておく。遺体を丁重に葬る旨の指示。
紅森羽:「流石だね、兄さん。そう、重要なのは目的に向かうことだよ」
紅森羽:「大体の事情は知ってる、誰かがいつも羽の側にいるからな」
紅森羽:「さあ、行っちまったお嬢ちゃんの跡を追うとしよう」
GM:では、本日はここまで。
ヤン・クラッセン:おつかれさまでしたー
GM:続きはシーンを切らず、明日21時から進行します。お疲れ様でした。
“フェイスダウン”:おつかれさまでしたー!
“フェイスダウン”:イエッサー
紅森羽:お疲れ様でしたー
エツィオ・クァジモド:おつかれさまでした。
リーザ:お疲れ様でした!
ヤン・クラッセン:ここから殺し合いがはじまるのか…
GM:今回は登場キャラ数も多いですからね~
紅森羽:侵蝕が厳しいよう
“フェイスダウン”:怖いよう
リーザ:頑張れ……ヤンくん……手柄を立てればその分キミの借金の幾ばく化がなくなることだろう……
GM:昨日のシーンの続きになります。
GM:そして早速となりますが、孤独の路地をゲットできるかどうかの瀬戸際ですね。
GM:判定方法は、“雉鳴り”に会う時と同じです。〈白兵〉〈射撃〉〈RC〉は使用不可能。
GM:もちろん権利を放棄してもいいですし、誰かの味方をしてもよい。財産も使えます。
ヤン・クラッセン:金持ちが強すぎる
GM:まあでも、ヒロちゃんだってここまでで結構カネ使ってますからねー。
“フェイスダウン”:コノシュンカンヲマッテタンダ!
“フェイスダウン”:でも意志力も怖い…
紅森羽:100%こえたしなー
紅森羽:ダイスが6個増えたよ
ジッロ・マイ:じゃあまず、ジッロさんが振ります。
“フェイスダウン”:よし
ジッロ・マイ:《コンセントレイト:ノイマン》《知識の泉》。
ジッロ・マイ:9dx8
DoubleCross : (9R10[8]) → 10[1,1,3,3,4,4,6,7,9]+6[6] → 16
ジッロ・マイ:あっ振るわない……これは良くないですね
ヤン・クラッセン:ひゃっほう!
“フェイスダウン”:よしよし
紅森羽:ほむほむ
GM:さあ次にチャレンジするものはないか?
GM:希望がなければ行動値順に処理していきますよ。
“フェイスダウン”:お願いします
GM:ではヤンくんどうぞ。待機して他のサポートに回る選択もありですよ
ヤン・クラッセン:では様子見をさせていただきます。待機!
GM:紅森さん。どうする!
紅森羽:「へーへー、なるほどねぇ」
紅森羽:「まあ、やらねえ理由はねえよなぁ」
“フェイスダウン”:くそう!
紅森羽:情報:麻薬 を 意志で代用
紅森羽:・トロピコネーヴェ
紅森羽:ダイスの数は13個だぁ
紅森羽:13dx+21
DoubleCross : (13R10+21[10]) → 10[2,3,3,3,3,4,4,6,6,7,9,9,10]+7[7]+21 → 38
GM:すごい
GM:しかしこれでも1回しか回っていないという事実……
ヤン・クラッセン:ほぎゃあ
“フェイスダウン”:ほげーっ
GM:こんな男に勝つことができるのか。次はエツィオさん。
GM:あ、一応行動値順に処理はしてますが
GM:サポートスタッフなどの使用は他の人の判定見てからでもできますからね。あくまで同時にやってるという処理です
“フェイスダウン”:エッ!
紅森羽:お なら様子をみよう
紅森羽:あとでいいなら 後にするぜ
GM:じゃあフェイスダウンちゃんに。
“フェイスダウン”:いきます!頼むぞ!
“フェイスダウン”:意志で判定!
“フェイスダウン”:10dx+1
DoubleCross : (10R10+1[10]) → 10[2,2,3,3,4,6,7,8,9,10]+7[7]+1 → 18
紅森羽:おお
“フェイスダウン”:ッシャラーッ!!!
GM:うおお……
GM:さすがにみんな達成値がすごい!エツィオさんはどうだ
エツィオ・クァジモド:マイナー《絶対の空間》、〈交渉〉で判定します。《スキルフォーカス》《領域調整》。
GM:そうそう、エツィオさんにもこれがあるんだよな……
エツィオ・クァジモド:79→81→85
エツィオ・クァジモド:9dx+10
DoubleCross : (9R10+10[10]) → 9[1,1,1,5,6,8,8,9,9]+10 → 19
エツィオ・クァジモド:まあふるわんな
“フェイスダウン”:よし、ここで《勝利の女神》使います!
GM:ま、マジか!
“フェイスダウン”:自分の達成値を+24!
ヤン・クラッセン:や、やりやがった!
“フェイスダウン”:42で…どうだーっ!
GM:ヤンくん!どうしますか!
ヤン・クラッセン:さっき邪魔しちゃったお詫びに紅森さんに協力します
ヤン・クラッセン:意志で判定でいいんですよね
GM:あれ、さっきはどうでしたっけ
GM:いや、意志でいいですね
ヤン・クラッセン:いくぞー
ヤン・クラッセン:12dx+1
DoubleCross : (12R10+1[10]) → 10[1,1,3,4,5,5,6,6,7,7,9,10]+1[1]+1 → 12
“フェイスダウン”:うぎゃああああ!!
紅森羽:回った
紅森38+12=50
フェイスダウン42
“フェイスダウン”:上等だぜ…!
“フェイスダウン”:財産を9使用!51に!
ヤン・クラッセン:いやな大人になったなあ…!フェイスダウン先輩!
紅森羽:財産は回数分けて使用可能ですか?
“フェイスダウン”:地獄の底まで付き合ってやるぜーっ!
GM:そうだった……!最後にまだ金の力が残されていました。しかし財産は
“フェイスダウン”:むっ
GM:回数分けて使うことはできません。bet数は
GM:よく考えて決定してください
“フェイスダウン”:ゲーっ!
GM:9でよろしいのですか?フェイスダウン様
“フェイスダウン”:うーん…どうしよう
“フェイスダウン”:ちょっと前回の判定を見直そう
“フェイスダウン”:サポートスタッフか…
“フェイスダウン”:財産使用は22点!
“フェイスダウン”:全部使いきります!
ヤン・クラッセン:いったー!
紅森羽:全額かー
“フェイスダウン”:どうせロイスを切られる可能性もないでもないですし
“フェイスダウン”:ここは確実にいきたい!
紅森38+12=50
フェイスダウン42+22=64
紅森羽:「ハ、ハ。やるじゃねえか」
紅森羽:「こりゃあ、無理くせえなあ」
紅森羽:「ハハ」
紅森羽:紅森の顔が歪む
紅森羽:(まあ、殺せば良いだけだな)
紅森羽:「威勢の良いお嬢ちゃんじゃねえか、ハハ」
紅森羽:「まったくやってくれる」
“フェイスダウン”:では、紅森さんを路地の外れに誘導しつつ
“フェイスダウン”:“熱の葉”の元に向かいます。
GM:紅森さん、これ以上の判定行動はありませんね?
紅森羽:判定はありません
GM:それでは、密売ルート勝負、勝者……フェイスダウン様
GM:あとはロールの時間です。どうぞ。
GM:----
紅森羽:抜け目なく跡をつけようとする その目には無造作な殺意が満ちている
“フェイスダウン”:『……』
“フェイスダウン”:(この人は…振り切られへん…)
“フェイスダウン”:立ち止まり、振り返る。
GM:ワーディングによって、周囲に人影はない。
GM:PBXによって焼け焦げた臭いと、波の音だけが聞こえている。
紅森羽:「クク、まあそう簡単には譲れねえんだわ」
“フェイスダウン”:そして多節棍を抜いて静かに構えよう。
紅森羽:「薬ってのは俺には必要不可欠なんでなあ」
紅森羽:その手は赤い血で濡れている
“フェイスダウン”:『……』
紅森羽:「別に嫌いってわけじゃあねえんだが、邪魔なんでね…死」
紅森羽:と言って手を“フェイスダウン”に向けたところで動きが止まる
紅森羽:「あ、ああ?」
紅森羽:「何言ってんだ、こりゃあチャンスだろうが」
紅森羽:ブツブツと独り言を言い始める
“フェイスダウン”:『……?』
紅森羽:「殺せばいいだろ、こいつは他の連中と違って後腐れもねえんだ、ああ、チッ」
紅森羽:「わかったよ、行け」
“フェイスダウン”:『ひょっとしてやけど…『内輪もめ』…?』
紅森羽:「内輪?」
紅森羽:「ハハ、内輪もめなんてものはありませんよ」
紅森羽:「わかってる、主導権はお前だ。寝てる間にちょっと代わりに動いてやっただけだろう」
紅森羽:「荒事は俺達がやる」
紅森羽:「でも、物事を決めるのは私ですから」
“フェイスダウン”:『…なるほど』
“フェイスダウン”:『意志が強い…っちゅう事ですか』
紅森羽:「ハハ、ま。負けちゃったのに往生際悪いのもカッコ悪いですし」
紅森羽:「結局、私が一番意思が強いって事でね、ハハハ」
紅森羽:「ああ、せっかくなんで、いい薬があったらぜひ横流ししてくださいね」
紅森羽:ポケットから薬を取り出しで口へ
“フェイスダウン”:『……』
紅森羽:振り返って手をヒラヒラ振りながら戻っていきます
紅森羽:「ま、貴女はホントは薬になんか関わらないほうが良いと思いますがね、ハハ」
紅森羽:「幸運を祈ってますよ」
“フェイスダウン”:『……どうも』
“フェイスダウン”:『こんなん言うてもしょうがないですけど…………お大事に』
紅森羽:こちらは以上です
GM:では、フェイスダウンちゃん以外は退場となります。
GM:----
GM:海岸線を辿り、フェイスダウンは木の桟橋の先にその男を見る。
GM:麦わら帽を被った、赤黒い肌の外国人。魚に餌を撒いている。
GM:この男が……“熱の葉”。
熱の葉:〈客か?〉英語だ。
“フェイスダウン”:傍に歩いて行こう
“フェイスダウン”:〈……自分が“熱の葉”?〉
“フェイスダウン”:こちらも英語。
熱の葉:〈そう呼ばせている。……長くなるか?イタリア語か日本語の方がいいか?〉
“フェイスダウン”:〈このままで結構。短く済ませるわ〉
熱の葉:〈……。殺すなら、そうしてもらった方が助かるな〉
熱の葉:〈どの道、俺に抵抗するだけの力はない〉
GM:フェイスダウンはここまでの調査で気づいているでしょう。
GM:この男一人が要となる、多種多様な薬物輸送ルート……それは即ち、
GM:大陸間を接続するほどに高出力のバロール能力者。
GM:熱の葉はこの能力のみに特化した、《ディメンジョンゲート》しか使えないオーヴァードです。
“フェイスダウン”:〈……ウチは“雉鳴り”の雇われもん。“鴻央会”が“路地”を狙ってる。だからアンタの確保に来た〉
“フェイスダウン”:〈殺すつもりなんてない。付いてきて〉
熱の葉:〈従おう〉
熱の葉:無駄口を叩くこともなく、釣り道具を置いてフェイスダウンの後に続く。
GM:“孤独の路地”の確保そのものは、これで終了です。他に会話したいことなどがあれば続けても良い。
“フェイスダウン”:〈……一つだけ、聞いても?〉
熱の葉:〈拒否する理由はない……なんだ?〉
“フェイスダウン”:〈…なんでこの仕事を?〉
熱の葉:〈俺はメキシコの生まれだ。それ以前は更に別の部族の〉
熱の葉:〈俺の仕事は、世間の目からは卑しい仕事と映るのだろうな〉
熱の葉:〈……だが、そういった事を……何が卑しく、何が正しいことか〉
熱の葉:〈そういった事を考え続けることに疲れてしまった。それが理由だ〉
“フェイスダウン”:〈……もしも〉
“フェイスダウン”:〈もしも機会があれば、もう一度、自分の人生について、自分について考える事を始めたいとは思ったりは?〉
熱の葉:〈どこの殺し屋か知らないが、この俺に説教できる立場でもないだろう〉
“フェイスダウン”:〈説教してるつもりは無い〉
“フェイスダウン”:〈あんたがそれを望む人間かどうかを、聞きたいだけ〉
熱の葉:〈俺は、望まないだろう〉
熱の葉:〈世間の価値観から離れて、ようやく満たされることもある〉
“フェイスダウン”:〈……そう〉
“フェイスダウン”:ではそんな会話をしつつ、独自に確保したセーフハウスに“熱の葉”を連れて行きます。
“フェイスダウン”:以上で!
GM:ならば、“孤独の路地”は“雉鳴り”に引き渡されます。
“フェイスダウン”:あ、“雉鳴り”ではなく
GM:ほほう
“フェイスダウン”:一先ず個人で確保しておきたいのです。
GM:分かりました。この後どうするかの決定権もフェイスダウンが持ちます。
GM:----
GM:それでは、購入とロイスでこのシーンは終了。
GM:このままクライマックスに行くこともできますが、まだ情報項目が2つは残っていることをお忘れなく。
ヤン・クラッセン:そんな余裕はない!
紅森羽:えー しらべようよー
紅森羽:調べないとやばいぜー きっと
ヤン・クラッセン:僕ロイス1個切れてるんだもん。お任せするよう
リーザ:ヤンくん以外の人が調べればいいんじゃないですかねw
“フェイスダウン”:紅森さんにロイス!
“フェイスダウン”:同行者/紅森羽(翼)/悪人じゃない?/悪人?〇/ロイス
“フェイスダウン”:で、購入は応急手当!
ヤン・クラッセン:応急手当ー
ヤン・クラッセン:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[3,5,6,8,10]+7[7] → 17
ヤン・クラッセン:2d10+12
ヤン・クラッセン:つかうー
DoubleCross : (2D10+12) → 5[1,4]+12 → 17
ヤン・クラッセン:お前
紅森羽:応急手当を買うしかない
“フェイスダウン”:あ、なんか欲しい物ある人いたら
“フェイスダウン”:買いますよ
紅森羽:欲しいのは勝負服
“フェイスダウン”:なにせ女神があるので大概の物は買える
紅森羽:侵蝕大丈夫?
“フェイスダウン”:有用な物ならまあ無しな選択肢じゃないかなーと
ヤン・クラッセン:もういっこー
ヤン・クラッセン:2d10+17
DoubleCross : (2D10+17) → 3[1,2]+17 → 20
ヤン・クラッセン:やばいやばいやばいやばい次の侵蝕ダイスがやばい
エツィオ・クァジモド:応急手当を。
エツィオ・クァジモド:7dx+3>=8
DoubleCross : (7R10+3[10]>=8) → 9[1,2,6,7,8,9,9]+3 → 12 → 成功
エツィオ・クァジモド:入手。耐える見込みなんざないので誰かに差し上げます
紅森羽:ま 応急手当をこちらは買う
紅森羽:10dx+5
DoubleCross : (10R10+5[10]) → 9[2,2,2,4,5,6,6,6,6,9]+5 → 14
紅森羽:買えた 使用する
紅森羽:2d10+10
DoubleCross : (2D10+10) → 9[1,8]+10 → 19
紅森羽:血霧用のHPは確保できたので良い
“フェイスダウン”:普通に応急手当でいいか
“フェイスダウン”:5dx+5
DoubleCross : (5R10+5[10]) → 6[1,2,2,6,6]+5 → 11
“フェイスダウン”:一点突破の方がいいか
“フェイスダウン”:じゃあヤンくんにあげちゃおう
ヤン・クラッセン:あ、違う。最後のダメージがあったから現時点で残りHP12か
ヤン・クラッセン:え?もらっていいんですか?
“フェイスダウン”:まとめた方が効率いいはず
“フェイスダウン”:こっちはロイス切ってないし
ヤン・クラッセン:ごっつぁんです
ヤン・クラッセン:2d10+12
DoubleCross : (2D10+12) → 12[3,9]+12 → 24
ヤン・クラッセン:やっとまともな出目が…
“フェイスダウン”:以上で!
GM:エツィオさんの応急手当は誰かもらいますか?
エツィオ・クァジモド:ではこちらもヤンくんにあげよう。
ヤン・クラッセン:僕は稚児じゃないぞ!ありがとうございます!
ヤン・クラッセン:2d10+24
DoubleCross : (2D10+24) → 13[5,8]+24 → 37
ヤン・クラッセン:全快だー!
“フェイスダウン”:なんてなかよしメンバーなんだ
GM:派閥は違えど心はひとつ……(ホロリ)
GM:ではシーン終了です。
GM:----
【Middle/09】
▼“四光”のもう一人について 〈情報:噂話〉 難易度15
▼“四光”の指揮官について 〈情報:裏社会〉 難易度13
GM:残ってるのはこの情報だけ。
GM:しかしこれらを抜くのは必須ではないので
GM:このままクライマックスに向かえます。
GM:では登場希望の方はどうぞ。
エツィオ・クァジモド:1d10+85
DoubleCross : (1D10+85) → 8[8]+85 → 93
GM:93!なかなか危(ヤバ)い
GM:基本的には、路地も確保し雉鳴りにも会ってしまったため、
GM:用意されてるシーンは特にはないです。なにかやりたい行動があれば一人で暗躍するもよし
GM:まずは判定を試していただきましょう。
エツィオ・クァジモド:噂話のほうが抜けそうかなあ
エツィオ・クァジモド:もう一人について振ります。
エツィオ・クァジモド:コネを使用。
エツィオ・クァジモド:9dx+3>=15
DoubleCross : (9R10+3[10]>=15) → 10[1,2,3,3,4,4,5,6,10]+8[8]+3 → 21 → 成功
GM:凄ェ!
紅森羽:やったぜ
GM:では、“四光”のもう一人について開示!
“フェイスダウン”:イエア!
▼“四光”のもう一人について
“フェイスダウン”の違和感を元に、さらに楡組の周辺情報を探らせたところ、
倉庫の事件に前後して、楡組との関係が噂されていたある人物が姿を消しているということが分かりました。
個人医院を経営していた若い医者ですが、開業資金に不自然なところがある。
それでいて、楡組から脅迫を受けていた様子もない……
その他様々な調査結果が、彼が内部に深く食い込んでいた人間であったと示しています。
“四光”が“五光”であった時代の最後の一人。“蝋燭洞”の茨木。
解剖学と薬効に関して精通しており、構成員時代は、証拠を残さぬ致命的な『毒物』を、
暗殺のみならず、直接戦闘にすら用いたとされています。オーヴァード以外ではあり得ません。
彼の持つ『毒』は、オーヴァードを基準に考えたとしても、極めて異常なレベル。
受ければ、並の体力では確実に耐え切ることはできないでしょう。
GM:以上です。
GM:が、2つの追加項目のうち一つを開けたので
GM:ボーナス情報があります。
GM:“四光”は楡組から鴻央会に編入される形で加わったものの、
GM:鴻央会側に強い忠誠を誓った故の行動でもないはず。
GM:……つまり、戦局が不利になったのなら、強者としての選択権の強さ故に
GM:彼らは撤退することもできる、ということです。
GM:具体的には、クライマックスで現れる敵のうち3人を倒せば、それで勝利できます。
GM:以上です。
GM:特にロールがないなら、これでシーン終了だ!
エツィオ・クァジモド:購入はできますかね。
GM:もちろんできます。
GM:あ、待った!
GM:すいません、先ほどの情報に重大な補足を入れ忘れました。
GM:クライマックスで現れる敵の内、
GM:「初期配置されている」3人を倒せば、勝利です。
エツィオ・クァジモド:いっぱい出てくる……つらい……
GM:では購入試みてくださいませ
エツィオ・クァジモド:BCスーツを。
エツィオ・クァジモド:7dx+3>=9
DoubleCross : (7R10+3[10]>=9) → 10[1,6,6,7,8,9,10]+10[10]+6[6]+3 → 29 → 成功
エツィオ・クァジモド:まわりすぎちった
ヤン・クラッセン:オーバーキル!
GM:さすがエツィオ兄様!
エツィオ・クァジモド:すっごい高級感にあふれたのを手配しました。
GM:ヤバイぜ
GM:中世貴族みたいな襟ついてる
GM:----
【Middle/10】
GM:では、再びシーンのはざま。
GM:現状選択肢があるのはほとんどエツィオさんだけですが、残りの情報に関してはどうしますか?
エツィオ・クァジモド:出ましょう。抜きに行く。
GM:凄ェ!
“フェイスダウン”:ま、まじか
ヤン・クラッセン:BCスーツ買いに行こうかな
GM:そうですね。購入機会はこれで最後なので
GM:もしすごい勇気ある方は、BCスーツを買いに現れることもできます
GM:しかしもちろん侵蝕と引き換えだぞ……
エツィオ・クァジモド:買ってあげるから休んでなさい
エツィオ・クァジモド:自分で装備する気はないので。
“フェイスダウン”:イケメェン
GM:ワオ・・・
ヤン・クラッセン:わーいありがとうパパー!
GM:では登場してください。
エツィオ・クァジモド:1d10+93
DoubleCross : (1D10+93) → 9[9]+93 → 102
エツィオ・クァジモド:ひゅう!
“フェイスダウン”:オゴーッ
GM:ワシの侵蝕袋が温まってきたぞ
▼“四光”の指揮官について 〈情報:裏社会〉 難易度13
エツィオ・クァジモド:8dx+2>=13
DoubleCross : (8R10+2[10]>=13) → 9[3,3,4,5,5,5,7,9]+2 → 11 → 失敗
エツィオ・クァジモド:財産を2点使用。
GM:ワオ・・・
GM:ならば、情報を開示します。
▼“四光”の指揮官について
“四光”を指揮している男は一人。
そして、恐らく道中でエツィオ達を襲撃した所属不明オーヴァード5人の指揮官も同様。
“フェイスタイムIX”土方浩史。そしてこの男は……表向きの所属は、鴻央会ではありません。
襲撃オーヴァード5人も同様。FHオシレイトセルの、セルリーダー。
そしてこの男は、鴻央会の“クロックワーク”なる者から送り込まれた、子飼いのスパイでもあります。
……つまり、この抗争の中で、鴻央会が自身の兵を使うつもりはないということ。
“孤独の路地”強奪の件に関して、後からいくらでも言い訳の効く状況が準備されていると考えてよいでしょう。
恐らく土方は自ら戦うことはないでしょうが、彼も安全が保証されている訳ではなく、鴻央会にとって身内と駒の中間程の立ち位置。
切り捨てられる事を防ぐために、全力で抵抗してくるでしょう。
しかし、これらの情報はエスタージにとってある意味有利でもあります。
この土方の攻勢を凌ぎきれば、鴻央会は“孤独の路地”から手を引く可能性が非常に高いためです。
GM:以上です。
GM:エツィオさんの圧倒的な情報力により、不明だったパズルのピースも嵌りました。
GM:ロールがなければ、購入を行い、クライマックスに突入しましょう。
エツィオ・クァジモド:BCスーツをば。
エツィオ・クァジモド:7dx+3>=9
DoubleCross : (7R10+3[10]>=9) → 10[1,1,5,6,9,9,10]+6[6]+3 → 19 → 成功
エツィオ・クァジモド:余裕余裕
GM:もはや無敵のエツィオさん
GM:誰も僕を止めることはできない。
GM:では、シーン終了!
【Masterscene/04】
GM:----
GM:繁華街オフィスビル
GM:----
松浦:「……おい」
松浦:「合流って話じゃあなかったのか?何考えてやがる?」
松浦:「俺らなともかく、“路地”にたった4人で行かせたのか……?」
土方浩史:「……」椅子に座り込み、冷や汗を流している。
松浦:「報告に目を通してなかったのか!?相手は“蠍”なんだぞ!!」
土方浩史:「こ、こんな……。ドレイクカッターしかいないのか。PBXまで……!」
忌門:「外様の戦力に頼らず、自前の兵のみで解決することで」
忌門:異様に整然とした姿勢で机に向かい、黙々と水の入ったグラスを傾けている。
忌門:「……『上』に自らの有用さを示そうとしたのかもな」
岸:『ぬるい手だ』
岸:扉の奥から、スルスルと『着物』が這って出る。
岸:虚空から不自然に突き出した刀身の先端には、人体が串刺しになっている。
“ドレイクカッター”:「ガ、ガハッ……ゴホッ」
岸:『所詮、この程度の連中で――』
岸:『“十菊”を殺った輩には勝てぬがな』 ドシャッ
岸:『松浦。使え』
松浦:「……へへ」
茨木:「土方さん」微笑んで、手を差し出す。
茨木:「あなたの戦力は、負けた」
土方浩史:「……く……」
茨木:「手を取る勇気はありませんか?」
茨木:「ならば、おとなしく見ていることです。……余計な手出しはせず」
忌門:「……」
忌門:「ここからが、“四光”の時間だ。」
GM:日が沈み、4つの影がそれぞれの標的へと向かう。
GM:----
【Climax/01】
GM:クライマックスシーンです。
リーザ:あー、ちょっと独自行動したいんですが……
GM:登場の扱いはどう希望しますか?w
GM:クライマックスの最初に、一人で行動したいか
GM:あるいは本当に、リーザさん一人だけのシーンを作るか。
リーザ:うーん、クライマックス後にフェイスダウンさんに交渉するためにちょっとした仕掛けを作りたいだけなんですよねw
GM:はいはい。
GM:ではクライマックス前に一人のシーンを作りましょう。
GM:ただし、情報を抜く判定とかはここではできないとします。
リーザ:OKです
リーザ:1d10+115
DoubleCross : (1D10+115) → 3[3]+115 → 118
GM:----
GM:リーザさん一人です。ロケーションはどのような状況ですか?
“フェイスダウン”:あ、一応
“フェイスダウン”:ら“熱の葉”を確保した事はこちらは隠しているという事でお願いします
GM:もちろんそうなりますね。
GM:そうでないと勝負ギミックの意味がないですし
“フェイスダウン”:シェイシェイ!
リーザ:あ、演出としては島津さんに治療した際にある別の命令をブチ込んだという感じで
リーザ:《人形遣い》を使用します。
GM:なるほど……いや、これは
GM:侵蝕上げなくても、既にやっていたということで構わないですよ
GM:実際、あの時点で、同時に別の命令も一緒にブチ込むという行動を言ってもらえば通ってたので。
リーザ:了解です。じゃあ、内容はこうします。
GM:隠したいなら隠していいですよ。
リーザ -> GM:(秘話機能)
GM -> リーザ:(秘話機能)
リーザ:では、この内容でお願いしますね!
GM:OKです。では、改めてクライマックスに行きましょう。
GM:戦闘場所はどうしようかな。
GM:これは最後の情報で大活躍したエツィオさんの手配で決められるでしょう。
GM:実際、先ほどの海岸近くでの決戦になるかもしれません。
GM:あるいはいつもの廃ビルや廃工場でも良いのだ……
エツィオ・クァジモド:最初の場所にしましょう。壊滅した港跡。
GM:そうですね。襲撃の気配を察したエツィオさんは、最初の港倉庫に戻り、待ち構えるのだ。
GM:そして集まるのはエツィオ一人ではない……!リーザさん以外の皆さん登場侵蝕どうぞ。
エツィオ・クァジモド:1d10+102
DoubleCross : (1D10+102) → 6[6]+102 → 108
“フェイスダウン”:オーライ!
ヤン・クラッセン:1d10+103
DoubleCross : (1D10+103) → 4[4]+103 → 107
“フェイスダウン”:1d10+105
DoubleCross : (1D10+105) → 2[2]+105 → 107
“フェイスダウン”:あ、さっき女神使ったから110だ
ヤン・クラッセン:よっし!
紅森羽:1d10+109
DoubleCross : (1D10+109) → 7[7]+109 → 116
GM:意外にも紅森さんが危ない!
紅森羽:やばくなってきた
“フェイスダウン”:あ、BC貰って装備しときます
“フェイスダウン”:ヤンくんも着るんだ!
ヤン・クラッセン:同じく
エツィオ・クァジモド:くれてやる!
GM:了解です。2人とも行動修正お願いしますね
ヤン・クラッセン:-2ですよね。
ヤン・クラッセン:ちがう。-4だ
GM:-4ですね。
GM:----
GM:某県 埠頭
GM:----
GM:爆破されたコンテナ群は、今は何事もなかったかのように隠蔽されている。
GM:UGNやFHが強力な支配力を持つ日本という土地故か……
GM:マフィアの抗争すら、表の世界に漏れることはない。
GM:……そして、夜闇に立つ男の名はエツィオ・クァジモド。
忌門:「エスタージという組織は」
忌門:海に向かって腰掛けた、白塗りの男がいる。傍らには傘。
忌門:「早くから、君たちのような『異形』を内に抱えていた組織だったと聞く」
忌門:「……恐らく、各地の統括レベルの末端の判断などではないのだろう」海の方を眺めたまま続ける。
忌門:「どう思う?君ら自身の感染も、予定されていたシステムの内だと考えるなら、の話だが」
エツィオ・クァジモド:「……仰る意味が分かりかねます。自分たちはシステムの外であると?」振り向かずに応える。
エツィオ・クァジモド:「より俗悪なシステムに捕えられていると愚考いたしますが」
忌門:「それは正確な表現ではない」
忌門:「どういうわけか、誰かの作った枠組みの内から……出ることができない」
忌門:「それが僕や“マイナス”だ。その理由を聞きたい……今」
忌門:立ち上がり、エツィオとは別の方向の闇の奥に目を向ける。
ヤン・クラッセン:じゃあそこから出て行きましょう
GM:闇の中からは少年が現れる。エスタージ最強の戦力、“蠍”。
ヤン・クラッセン:「わからないな」
忌門:「……」
ヤン・クラッセン:「なんでキミはそんなことを知りたがるんだ?」
忌門:「自分を知るため。誰だってそうだろう」
忌門:「僕の同類は少ないからだ」
忌門:「だから、“蠍”の長。君に興味があった……」
ヤン・クラッセン:「だとしたら、僕はキミの期待にはそぐえないな」
ヤン・クラッセン:「僕は枠組みの外になんか興味がない」
ヤン・クラッセン:「むしろのその中に入るために必死に努力しているところだよ」
忌門:「だが、その彼の言う通り、僕らの場所は俗悪なシステムであるはずだ」
忌門:「なぜそう思える?」
ヤン・クラッセン:「決まってるだろ」
ヤン・クラッセン:「僕が“マイナス”だからさ」
忌門:「ふふ」
忌門:「フ、ウフフフフフ」肩を震わせ、笑う。
忌門:「――そうか。そうなのかもしれない」
忌門:「“マイナス”は、マイナスの中にしか馴染まない……」
GM:――バサリ!
GM:風もない港を何かが横切り、コンテナに引っかかった。
岸:『……』
GM:それを戦端として、他のオーヴァード達も集い始める。
“フェイスダウン”:倉庫の屋根から飛び降り、エツィオさんとヤンくんの前に着地。
“フェイスダウン”:『……これでオオトリ。最後まで、キッチリけじめ付けさせてもらうで。“四光”』
紅森羽:ぬるりと現れる
紅森羽:「ハハ、さあて。任せますよ“翼さん”」
紅森羽:「ああ、殺せばいいんだろう」
紅森羽:「というわけで、大人しく死んでください、ハハ」
茨木:「そう簡単に、人は死なない」
茨木:「それが摂理」白衣姿の医者。
リーザ:一番遅れて、現れる。
リーザ:「……どうやら、パーティーには間に合ったようですね。ふふふ」
松浦:「あーあ、マジかよ……」頭を掻きながら現れる。
松浦:「……死んだ奴の筋肉を動かすのって、大変なんだよな」
GM:そう、埠頭には何人ものヤクザ者の死骸が、既に!
松浦:「情報を先にとってきたとして……。“蠍”じゃあないな。殺ったのは、そっちか?」気怠げにエツィオを見る。
エツィオ・クァジモド:「さて、どうでしょう」両手をひらひらとさせる。
岸:『知った事か』
岸:『手練は多かろう』
茨木:「……やりましょうか」
岸:『今。ここで』
岸:『伊太利亜連中、纏めて死ね』
岸:強力なワーディング!
岸:Eロイス"堕落の誘い"!
岸:まあそれはどうやら意味ないので、難易度9でチャレンジしてもらいましょうか。
紅森羽:難易度9~
GM:あっなんてことだ
ヤン・クラッセン:12dx+9
DoubleCross : (12R10+9[10]) → 10[1,3,5,5,7,9,10,10,10,10,10,10]+7[1,2,2,5,6,7]+9 → 26
ヤン・クラッセン:+9はミスだけど成功だ!
リーザ:5dx+1>=9
DoubleCross : (5R10+1[10]>=9) → 7[1,4,4,5,7]+1 → 8 → 失敗
“フェイスダウン”:10dx+1
DoubleCross : (10R10+1[10]) → 10[1,2,4,5,6,6,8,8,10,10]+5[2,5]+1 → 16
“フェイスダウン”:おっしゃあ!
エツィオ・クァジモド:5dx+1>=9
DoubleCross : (5R10+1[10]>=9) → 9[3,3,4,8,9]+1 → 10 → 成功
紅森羽:13dx+21
DoubleCross : (13R10+21[10]) → 9[1,2,3,4,4,5,5,5,5,7,7,8,9]+21 → 30
GM:圧勝すぎるwwww
“フェイスダウン”:2d10+110
DoubleCross : (2D10+110) → 11[6,5]+110 → 121
“フェイスダウン”:くええきついぜ
リーザ:2d10+118
DoubleCross : (2D10+118) → 11[1,10]+118 → 129
リーザ:期待値だ、しかして暴走。
ヤン・クラッセン:2d10+107
DoubleCross : (2D10+107) → 11[3,8]+107 → 118
ヤン・クラッセン:よっし!
紅森羽:2d10+116
DoubleCross : (2D10+116) → 14[7,7]+116 → 130
紅森羽:おげー
エツィオ・クァジモド:108+2d10
DoubleCross : (108+2D10) → 108+10[4,6] → 118
岸 忌門 松浦
茨木 ドレイク
10m
ヒロヱ リーザ エツィオ
ヤン 紅森
GM:では、第1ラウンドのセットアップから。
“ドレイクカッター”:《光の剣》《イリュージョンシールド》。
“ドレイクカッター”:自分を含む攻撃にダイス-20個。
“ドレイクカッター”:「う」
“ドレイクカッター”:「ううう~、ぐ」ズル……
GM:“四光”に続いて現れたのは、見覚えのある男だ。だが様子がおかしい。
GM:虚ろな視線からは、知性を感じられない。まるでゾンビめいている。
松浦:「こりゃあ……へへ」
松浦:「役立つだろ」
忌門:次は忌門。《氷の城塞》《ディクタトル》。
忌門:何気ない動作で傘を開くのみ。
GM:次は紅森さんの行動。
紅森羽:セットアップはない
茨木:茨木もセットアップはありません。
GM:ヤンくんどうぞ。
ヤン・クラッセン:なっしんでごわす
岸:岸もなし。
GM:フェイスダウンちゃん。
“フェイスダウン”:常勝行きます?
ヤン・クラッセン:俺は頭悪いから
ヤン・クラッセン:こういう時はガンガンいこうぜ!としか言いませんよ!
エツィオ・クァジモド:やっちゃいましょうか
“フェイスダウン”:その為のシーン一回?あとそのための係数4?
ヤン・クラッセン:まあ、Sロイスもあるしね
“フェイスダウン”:じゃあやります!《常勝の天才》!
“フェイスダウン”:全員攻撃+28しな!
GM:えっ僕らもいいんですかい?
“フェイスダウン”:てめーらにはやんねー!
“フェイスダウン”:曽根崎以外の味方全員に+28で
松浦:では松浦!
松浦:「こうなると、どれくらいやれるか……」
松浦:「……。ま、得意なやり方って事で」
松浦:《戦力増員》《万色の檻》。倒れているヤクザを2人、無理やり立ち上がらせます。
松浦:さらに"唯我独尊"!セットアップをもう一回行う!
松浦:《バトルフィールド》《支配者の瞳》!トループヤクザをさらに限界を超えて強化!
ヤクザ:「……!」ギチビチビチ
ヤクザ:「ごぶっ、ごぼっ」
松浦:「やってやるよ」
ヤン・クラッセン:「相変わらず悪趣味な方だ」
松浦:「そうでもしないと戦えねえ能力なもんで、へへ、悪いね」
GM:エツィオさんのセットアップ!
エツィオ・クァジモド:ヤン君に《力場の形成》《アクセル》《リカバリー》。
エツィオ・クァジモド:攻撃力を+10、行動値を+4。
エツィオ・クァジモド:118→121
エツィオ・クァジモド:「その装備、有効にお使い頂ければと」内部から薬効で生体強化を加えている。
GM:対BC用スーツはエツィオが『手配』した装備なのだ。
ヤン・クラッセン:「ああ。流石。よくなじむよ」
GM:最後はリーザさん
リーザ:ローラーブーツを起動します、戦闘移動+5m
GM:----
GM:第一ラウンド
GM:----
岸 忌門 松浦
茨木 ドレイク
10m
ヒロヱ リーザ エツィオ
ヤン 紅森
GM:ドレイクカッターの手番。
“ドレイクカッター”:「フー、フー……」
“ドレイクカッター”:……いや、ここは待機ですね。
“ドレイクカッター”:どの道《イリュージョンシールド》があるので、対象に含まれることはない。
“フェイスダウン”:厄介な野郎だ
GM:ヤンくんからです。
ヤン・クラッセン:はーい
エツィオ・クァジモド:ヤンくんロイス切る余裕あります?
ヤン・クラッセン:質問です
GM:どうぞ。
エツィオ・クァジモド:ドレイクカッターごと消し飛ばしません?
ヤン・クラッセン:同じこと聞こうとしてたよ
リーザ:やっぱりそう考えますよね。
“フェイスダウン”:なーるほどー
“フェイスダウン”:い、いけますかリーダー!
ヤン・クラッセン:命中ダイスの時にロイス切って《イリュージョンシールド》の効果を無視することはできますか?
GM:確かに、それは行けるのではと思います。
GM:処理的には、《グラビティエリア》あたりと同じと考えれば。
ヤン・クラッセン:ではそれで行こう
ヤン・クラッセン:マイナーで10M前進
岸 忌門 松浦
茨木 ドレイク
ヤクザA ヤクザB
ヤン
10m
ヒロヱ リーザ エツィオ
紅森
ヤン・クラッセン:メジャーで《コンセントレイト:バロール》+《災厄の炎》+《氷の塔》+《氷炎の乱舞》+《黒星の門》+《黒の鉄槌》
ヤン・クラッセン:あ、あともういっこ質問いいですか
GM:ど、どうぞどうぞ
ヤン・クラッセン:ロイスを切って不利な効果を無視することで、《氷炎の乱舞》のダイスマイナスも無視していいですかね
GM:いいです!
ヤン・クラッセン:やったー!
ヤン・クラッセン:ではヤロカ水のロイスを切ります
ヤン・クラッセン:不利な効果を無視する!
GM:ヌゥーッ
GM:なんて強力なパワーなんだ。PCのみに許される力だというのか
ヤン・クラッセン:16dx7+11
DoubleCross : (16R10+11[7]) → 10[1,2,3,4,5,5,6,6,7,7,8,8,9,9,10,10]+10[5,5,6,7,7,8,10,10]+10[1,2,4,6,7]+10[9]+4[4]+11 → 55
ヤン・クラッセン:ひゃっほい!!
ヤクザ:ヤクザ2人はひとたまりもなく受ける。《イベイジョン》です。
岸:《リフレックス:エグザイル》《うごめく沼》。
岸:24dx7+10
DoubleCross : (24R10+10[7]) → 10[1,1,2,3,3,5,5,5,5,6,6,6,6,6,7,7,7,7,8,8,8,9,9,10]+10[2,2,3,4,4,4,5,6,7,9]+10[4,7]+3[3]+10 → 43
岸:チッ!駄目か!《勝利の女神》!
岸:達成値+15!回避!
ヤン・クラッセン:チィッ!!
忌門:ガード。《氷盾》《灼熱の結界》。
松浦:《領域の盾》。当然、“ドレイクカッター”にすべてのダメージを引き受けさせる。
茨木:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 8[2,3,6,7,8] → 8
茨木:茨木さんは防御面は全然ダメ
ヤン・クラッセン:ではダメージを出しても?
GM:どうぞ!
GM:あ、そうだw
“ドレイクカッター”:回避しときます。どうせカバーさせられますが。
ヤン・クラッセン:はいさ!
“ドレイクカッター”:《御使いの声》。
“ドレイクカッター”:22dx
DoubleCross : (22R10[10]) → 10[1,2,2,3,3,4,4,4,5,5,5,6,6,6,6,7,7,7,8,8,9,10]+1[1] → 11
“ドレイクカッター”:無理。
ヤン・クラッセン:ではダメージを
ヤン・クラッセン:6D10+106
DoubleCross : (6D10+106) → 30[1,1,7,3,8,10]+106 → 136
GM:な、なんだこの値は……
“フェイスダウン”:ヒャハハハハハーッ!!
忌門:《氷雪の守護》《隆起する大地》《マクスウェルの悪魔》!仲間守ってる暇ないよ!
忌門:136-11D10
DoubleCross : (136-11D10) → 136-69[5,5,8,1,6,8,6,7,6,9,8] → 67
忌門:で、ガードと《隆起する大地》の固定値分を引いて、さすがにHPは残る!
ヤン・クラッセン:ドレイクカッターさんの頭を掴む!
ヤン・クラッセン:「その手品は一度拝見させていただきました」
ヤン・クラッセン:「ましてその状態では」
ヤン・クラッセン:氷と炎を一気に解放するよ!
“ドレイクカッター”:だが“ドレイクカッター”はどうしようもない!
“ドレイクカッター”:一発で消し飛びます。
GM:――バ シ !
“ドレイクカッター”:全身の物質が気化し、蒸発する!
ヤクザ:周囲のヤクザも氷に貫かれ炎上!
松浦:「うっはー……!すげえ」
ヤン・クラッセン:足元に残った燃えカスに一礼をしよう
ヤン・クラッセン:「お褒めに預かり光栄です」
紅森羽:「ッハハ、こりゃ凄い」
松浦:「……。ッけど、いくらヤバくても、倒れてもらっちゃ困るんだな」
松浦:《奇跡の雫》。ドレイクカッターを蘇生。
松浦:「特に、俺がヤバイ時はな」
茨木:そして茨木も、この攻撃には耐えられない……が、
茨木:「……、はぁ、はぁ……」
茨木:「オーヴァードの基礎再生機能。これをどの『程度』にまで持っていくか……」
茨木:首筋に刺さっていたアンプルの燃えカスを投げ捨てる。
茨木:「そこに研究の余地がある」
茨木:「君は随分殺していそうだ。殺しがいがある」《アクアウィターエ》。
エツィオ・クァジモド:「“蠍頭“。本当に、まったく彼は――」爆炎に手を日除けにする。
エツィオ・クァジモド:ロイスを取ります。 蠍頭/ヤン・クラッセン/感服:○/脅威/ロイス
“フェイスダウン”:『……これが…戦いの、ほんまもんの…プロ…!』
リーザ:「ふふふ……ヤン様の力、確かに拝見致しました」
岸:『……。やはり最低限、奴か』破壊痕跡を後ろに見る、ような仕草にも見える。
岸:岸自身は、既に懐に飛び込んでいる。
忌門 松浦
茨木 ドレイク
ヤン
10m
ヒロヱ リーザ エツィオ
紅森 岸
GM:手番は忌門。
忌門:「……僕の水の防御を抜いたか」
忌門:「ビルの時の一撃も相当な技だったが」
ヤン・クラッセン:「そのようなお世辞はいりませんよ」
ヤン・クラッセン:「貴方はまだ二本の足で立っているじゃあないですか」
忌門:「……うふふ。FHの4人ならば仕留められる?笑い話だ」
忌門:「“蠍”。FHの、人工のオーヴァードなどとは、そもそも……格が違う」
忌門:「世界から集まった一握りの精鋭。数の論理で自然淘汰された……」
忌門:「本物の……、生まれながらの……怪物」
忌門:マイナーは移動しません。《雨粒の矢》《完全なる世界》《氷の戒め》《灼熱の砦》《クロスバースト》。
ヤン・クラッセン:そんなんお前
ヤン・クラッセン:ひつぐしかねえだろうが!
GM:う、うわあ
ヤン・クラッセン:で、いいよね!?
リーザ:いいと思います。
エツィオ・クァジモド:頼もしいですお願いします
ヤン・クラッセン:では《時の棺》
紅森羽:たすかるわー
GM:ヤロカさんの攻撃力62のシーン攻撃が!
忌門:ところどころ焼け焦げた傘を広げる。
忌門:「溺死」の攻撃が来る――しかし、初動は最初の交錯で見ている!
ヤン・クラッセン:「貴方は僕と“蠍”を高く評価してくださっているようですが」
ヤン・クラッセン:「それでも、なお」
ヤン・クラッセン:「その認識は甘いと言わざるを得ない」
ヤン・クラッセン:忌門さんの水
ヤン・クラッセン:それが動き出す前に一瞬で全て凍らせる!
GM:――z__パシン!!
GM:一瞬にして、埠頭の全域……地面全て、その厚さ3cmほどが『凍りついた』。
忌門:「ヤン・クラッセン」傘の端から、わずかに水滴が滴る。
GM:どこからともなく湧く『水』の攻撃は、強力な固定で、一瞬にして封じ込められた。
忌門:「ここまで……!」
GM:手番は紅森さん!
ヤン・クラッセン:やっちまえー!いや、ホント、マジでやっちまえー!
紅森羽:「ハハ、これは手抜きできませんね」
紅森羽:素早く自分の首に七色の薬品を打ち込む
紅森羽:マイナーでレインボーアビリティ
紅森羽:精神のダイス+2個
紅森羽:「んん、んー」
紅森羽:手首を切って周囲に自分の血をバラまく
紅森羽:血がついた石や瓦礫が宙に浮く
紅森羽:「ハ、殺せばいいんだろ」「これで潰れてくれると嬉しいんですがね」「潰れろ」
紅森羽:《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》《紅の刃》《鮮血の網》
紅森羽:コンボ名はファンゴロッソ
紅森羽:16dx7
DoubleCross : (16R10[7]) → 10[1,1,1,3,3,4,6,6,7,7,8,8,8,9,10,10]+10[2,3,5,6,6,7,8,10]+10[4,7,8]+6[6,6] → 36
紅森羽:対象はドレイクさん以外ですね
紅森羽:岸さんも入らないな
忌門:やはりガード。《氷盾》《灼熱の結界》。
茨木:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 9[5,6,8,9,9] → 9
松浦:《領域の盾》。対象はどうしようかな
ヤン・クラッセン:僕は絶対同意しないぞ
松浦:わかってますよw
松浦:せっかくだ。茨木さんにしよう
“フェイスダウン”:ウチも同意せえへんで!
松浦:きみはエンゲージ別でしょう
松浦:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 9[2,7,9,9,9]+1 → 10
松浦:自分の回避ダイス忘れてましたね
松浦:あ、《万色の檻》があった
松浦:11dx+1
DoubleCross : (11R10+1[10]) → 9[1,1,1,4,6,6,8,8,9,9,9]+1 → 10
GM:リアクションは以上!
紅森羽:ダメージ
紅森羽:5d10+31
DoubleCross : (5D10+31) → 22[2,2,3,6,9]+31 → 53
GM:そうかヒロヱちゃんの支援のお陰で
GM:クソ強いのか……!茨木さんで良かった。
紅森羽:そこそこの火力
紅森羽:支援は偉大
“フェイスダウン”:紅森さんの攻撃に合わせて
“フェイスダウン”:敵を特定のエリアに追い込むように、ライフルで狙撃していく!
忌門:ヤンのレネゲイドの出力を前に動きが停止していたように見えたが、
忌門:……バシュ!
忌門:やはり、迫る瓦礫や銃弾に対しては大量の水が迎撃する。
忌門:「君も、なかなかだな」抑揚のない声。生半可な攻撃では通らない。
茨木:一方、茨木は瓦礫をまともに受ける!
茨木:「グフッ、かっ!」
茨木:しかし、こちらも再び薬物で立ち上がる!
茨木:《帰還の声》!《アクアウィターエ》!
茨木:分解された肉体が、物理的に結合し、癒着する!
茨木:「……ブランクのある身にはきつい」
ヤン・クラッセン:「でしたらゆっくり寝ててくれてもかまわないんですよ?」
茨木:「だが」右手をゆっくりと開閉する。
茨木:「これで神経損傷なし。やらせてもらおう」
茨木:《冥府の棺》。あまり意味はないですが、硬直を解除。
忌門:忌門は硬直自体は受けています。
松浦:「いやあ、こりゃあ不味いだろ……おっかない連中ばかりだな、ホント」
茨木:「ふ、ふふ。試させてもらおうか」
茨木:ガシャン!
茨木:手元のニードルガンに薬物を装填。マイナーで《猛毒の雫》。
茨木:《コンセントレイト:ソラリス》《痛みの水》《腐食の指先》《滅びの一矢》《封印の呪》《血の宴》《オーバードーズ》《ソウルスティール》。
茨木:狙うのは4人のエンゲージ。くらえ!
紅森羽:やめようよ ねえ
紅森羽:くるなー
茨木:16dx7+1
DoubleCross : (16R10+1[7]) → 10[3,3,3,4,4,5,6,6,6,6,7,8,8,9,9,10]+10[1,2,2,3,10,10]+10[2,7]+10[9]+10[9]+4[4]+1 → 55
リーザ:リア不なので直撃します。
“フェイスダウン”:うぎゃー!
“フェイスダウン”:一応回避!
“フェイスダウン”:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 6[1,2,4,6] → 6
エツィオ・クァジモド:《リフレックス:ノイマン》《言葉の盾》《完全抗体》《領域調整》。
エツィオ・クァジモド:13dx@7+8
DoubleCross : (13R10+8[7]) → 10[2,3,3,3,3,4,5,7,8,9,9,10,10]+10[3,6,6,6,8,8]+5[4,5]+8 → 33
エツィオ・クァジモド:ぜんぜんだめ!
エツィオ・クァジモド:121→124
紅森羽:・グエッラドルチェ
紅森羽:《死者の肉体》&《血霧の盾》&《リフレックス:ブラム=ストーカー》
紅森羽:16dx6+21
DoubleCross : (16R10+21[6]) → 10[1,2,3,4,5,5,5,5,7,7,8,8,9,9,10,10]+10[2,2,4,6,9,9,9,10]+10[3,4,9,9,9]+10[5,10,10]+10[5,10]+10[9]+10[7]+3[3]+21 → 94
GM:なんだその出目はwww
GM:では、ダメージロールの直前。
ヤン・クラッセン:つええええええ!!
ヤン・クラッセン:《勝利の女神》でエツィオさんが回避できる?
エツィオ・クァジモド:女神ください!
GM:あっなんてことに気づきやがる
“フェイスダウン”:oo
ヤン・クラッセン:おんなじことをやってやる!
“フェイスダウン”:いきましょう!!
“フェイスダウン”:勝利の女神!エツィオさんに達成値+24!
忌門:ではダメージロール前に、《力の法則》!
松浦:こちらは《力の霊水》!ダメージ大幅増強!
“フェイスダウン”:ひええ
エツィオ・クァジモド:なんてやつらだ……
エツィオ・クァジモド:ガード力のあるPCなぞいないのに……
茨木:15d10+6
DoubleCross : (15D10+6) → 89[1,6,1,9,6,8,7,7,10,7,7,7,10,2,1]+6 → 95
リーザ:まったく、PCを殺すのに火力はいらんのにのう……
茨木:逆に強化してもらわないと
紅森羽:ひえー
茨木:こいつろくに火力がないんですよね。
茨木:なぜなら、バステで攻めるタイプだから。
茨木:命中したものは、放心、邪毒ランク15、装甲値-35(継続-25)、次のC値+1。受けていただきましょう。
“フェイスダウン”:じゃあHP0になった瞬間に《ラストアクション》!
リーザ:ふむ、ではイルウァをSロイスに指定します。この程度でくたばっては彼女を相手になど出来まい。
リーザ:そして、Sロイス昇華で完全復活します。
紅森羽:怪しげな薬を自分に注射
紅森羽:まともに喰らうが 痛みを感じないので平然と立っている
GM:――カカカカカッ!!
GM:それ自体は皮膚をかすめる程度の針の乱射だが、
GM:致命的な内容物が注入される!防毒装備でなければ、オーヴァードも即死!
茨木:「……浅いな」
松浦:「自分を実験台にしてるようなヤツなら」
松浦:「多少強引な技をかけたとして、保つもんだ」
紅森羽:「いや、ハハ。まったく」
紅森羽:「死ぬかと思いましたよ」
茨木:「……?何を言ってる?死んでるだろう。君は」
エツィオ・クァジモド:何もせず立っている。
リーザ:先程となにも変わらぬ出で立ち、ドレスだけがダメージを受けている。
リーザ:「……ふふふ、まだ……まだ、ですね」
茨木:「……そこの2人は外したか。銃の精度が甘かったかな」
“フェイスダウン”:『……ッ!!』
“フェイスダウン”:エツィオさんの方に攻撃が向かう直前に
“フェイスダウン”:射線を突っ切って飛びかかる!
GM:その瞬間、フェイスダウンが!
GM:HP0のメインプロセスが開始!
リーザ:攻撃するなら、茨木か松浦がお勧めかな。
忌門 松浦
茨木 ドレイク
ヤン
10m
ヒロヱ リーザ エツィオ
紅森 岸
“フェイスダウン”:《ラストアクション》+《コンセントレイト:ノイマン》+《コントロールソート》+《コンバットシステム》+《急所狙い》+《アンプリフィケイション》
“フェイスダウン”:対象は松浦で大丈夫ですか?
エツィオ・クァジモド:よいのではないでしょうか
リーザ:いいと思いますよ
ヤン・クラッセン:やっちまいなー!
“フェイスダウン”:シャラァー!じゃあ松浦!
“フェイスダウン”:遠距離白兵!
松浦:「ひええー!」
“フェイスダウン”:13dx7+4
DoubleCross : (13R10+4[7]) → 10[2,2,4,4,5,5,5,7,7,7,9,10,10]+10[5,6,7,7,8,8]+10[4,4,6,9]+3[3]+4 → 37
松浦:11dx+1 回避!
DoubleCross : (11R10+1[10]) → 9[1,2,2,2,4,5,6,6,8,8,9]+1 → 10
松浦:当然、無理!
松浦:《領域の盾》!ドレイクカッター、君に決めた!
“フェイスダウン”:やはりか!
“ドレイクカッター”:「ぐふ、フゥー!」
松浦:「おいおいおいおい、俺を守ってそこまでしてくれんのか!」
松浦:「はは、感動的だなァー!」
ヤン・クラッセン:暴食いれます?
“フェイスダウン”:どんな効果ですか
GM:《力の法則》より強いやつですね
“フェイスダウン”:あー
エツィオ・クァジモド:いや、カバー入れられてるなら大丈夫じゃないっすかね
ヤン・クラッセン:今ならダメージが+4D10かな
エツィオ・クァジモド:入れずとも落ちません?
“フェイスダウン”:4d10+38なんですけど
リーザ:あー、いらないかな。《奇跡の雫》で蘇ってるので
“フェイスダウン”:まあ流石に一点も通らないという事はなかろう…
“フェイスダウン”:いきます!
“フェイスダウン”:4d10+38
DoubleCross : (4D10+38) → 18[6,3,7,2]+38 → 56
“ドレイクカッター”:バキ ゴキ
“ドレイクカッター”:関節をぐしゃぐしゃに歪ませつつ、攻撃に素早く割り込む!
“ドレイクカッター”:もはや獣化能力もまともに使えない状態だが、すさまじい反応速度!
“フェイスダウン”:『やぁああああああっ!!』
“ドレイクカッター”:「ごぶっ!ばっ」
“フェイスダウン”:棍で打ちおろし、更に低い姿勢から飛び上がるように顎を蹴り上げ!粉砕!
“ドレイクカッター”:ひとたまりもなくミンチと化す。二度目の死!
松浦:「……って簡単にはな、いかせねえよ」
松浦:《アクアウィターエ》。
松浦:「俺が前に出てりゃあ、これくらいはなァ」
“ドレイクカッター”:「……」「……………」ヒュー ヒュー
“フェイスダウン”:『…ええで…付き合ったる…!』
“フェイスダウン”:『あんたらの悪趣味にも…徹底的に!』
“フェイスダウン”:ひゅんひゅんと棍を回し、再び構える。
松浦:「……大体分かった。こそこそ逃げまわるのも、まあ、いいモンだよ……」
松浦:「敵の手の内がわかる」
松浦:松浦の手番。《コンセントレイト:オルクス》《ナーブジャック》《狂戦士》。
松浦:「誰を」
松浦:「動かせばいいか」
松浦:ヤンくんを狙います。
“フェイスダウン”:ぎえーっ!
“フェイスダウン”:あ、そうだ
ヤン・クラッセン:や、やめれー!
ヤン・クラッセン:どうしたフェイスダウン!
“フェイスダウン”:すいません、四光にロイス取って即昇華復活しときます
“フェイスダウン”:ラスアクしたまんまだった!
GM:あ、そうですねw そこは忘れないように
“フェイスダウン”:敵対者/四光/感服/脅威〇/昇華 で!
GM:他になければ判定します!
松浦:12dx7
DoubleCross : (12R10[7]) → 10[2,2,2,3,4,5,5,6,6,7,7,10]+10[6,9,10]+3[3,3] → 23
ヤン・クラッセン:では意志で判定でよろしかったでしょうか
GM:そうですね。リアクションは意志!
ヤン・クラッセン:いくでー!
リーザ:うーん、どうしようかな
リーザ:まった
リーザ:意志いくつ?
ヤン・クラッセン:+1です
リーザ:ここで《ウィンドブレス》すると固定値が13になるんだよな……
“フェイスダウン”:あ、そうか
ヤン・クラッセン:あ、それほしい…!むっちゃくちゃほすい!
“フェイスダウン”:いいアイデアじゃないでしょうか
リーザ:そうだな、ここは賭けに出よう。《援護の風》《ウィンドブレス》 ダイス+6、達成値+12
リーザ:対象はヤン
ヤン・クラッセン:ごっつぁんです!
リーザ:129→133
ヤン・クラッセン:19dx+13
DoubleCross : (19R10+13[10]) → 10[1,1,2,4,5,6,6,6,6,7,7,7,8,8,8,9,10,10,10]+10[4,5,10]+8[8]+13 → 41
ヤン・クラッセン:わははのは!
GM:なんてやつらだ
松浦:では、茨木の致命的攻撃とフェイスダウンの白兵機動を目眩ましに、
松浦:松浦が不可視のガスめいた攻撃を仕掛けている!ヤン・クラッセンが標的だ!
リーザ:「…………ヤン様、お気をつけて」
“フェイスダウン”:『…!何か…仕掛けてる!』
松浦:「遅いだろ、今更」
松浦:「常識で考えなよ」
“フェイスダウン”:『ッ…!』
リーザ:そう、囁くだけでヤンくんの神経が強制的に加速される。
紅森羽:「ヤン君」
リーザ:「……私」
リーザ:「信頼しておりますから……」 そして微笑む
リーザ:「蠍の頭としてのそのお力……お見せ下さい」
ヤン・クラッセン:「……」
ヤン・クラッセン:「…うん」
ヤン・クラッセン:「そうだね」
ヤン・クラッセン:「常識で考えて」
ヤン・クラッセン:「木偶を操る程度の能力で、僕たちをどうこうできるわけがないでしょう?」
松浦:「……」
松浦:「……そーいうのは」
ヤン・クラッセン:強く、松浦さんを睨みつけます
松浦:「反則だぜ、“蠍”……………」
紅森羽:「ハハ、意思を強く持つことが大事だってことさ」
ヤン・クラッセン:「ふふ、まさにそのとおりだね。紅森さん」
リーザ:「………流石はヤン様、私の望む結果をもたらしてくださいました」
ヤン・クラッセン:「報酬分の働きはさせてもらうさ」
ヤン・クラッセン:「“灯蛾”の仕事で下手を打つわけにはいかないしね」
GM:少々行動値が前後しましたが、次はヒロヱちゃんの行動になります。
GM:どちらにしろ、岸はまだ動かない!
“フェイスダウン”:こわいぜ
忌門 松浦
茨木 ドレイク
ヤン
10m
ヒロヱ リーザ エツィオ
紅森 岸
“フェイスダウン”:では行きます!
“フェイスダウン”:マイナーはなし
“フェイスダウン”:メジャーで…《コンセントレイト:ノイマン》+《コントロールソート》+《アンプリフィケイション》
GM:さすがに節約技か!
“フェイスダウン”:極力省エネで松浦を殴る!
“フェイスダウン”:11dx7+4
DoubleCross : (11R10+4[7]) → 10[3,3,4,4,4,7,7,8,9,9,10]+10[3,6,6,7,9,10]+10[1,6,8]+2[2]+4 → 36
松浦:11dx+1
DoubleCross : (11R10+1[10]) → 10[1,1,4,4,5,6,6,8,8,9,10]+3[3]+1 → 14
松浦:「そろそろ、こりゃ」
松浦:《領域の盾》。これで最後!
松浦:「種切れか?おい」
“フェイスダウン”:くっそう!
“ドレイクカッター”:「かあ、ああー」
“ドレイクカッター”:ドレイクカッターがかばう!
GM:ダメージをどうぞ。
“フェイスダウン”:うーむ
“フェイスダウン”:《アクアウィターエ》が5だったらちょい厳しいか?
リーザ:厳しいね
“フェイスダウン”:あ、でももう《領域の盾》ないのか
“フェイスダウン”:だったら普通にエツィオさんとリーザーさんで殲滅路線のがいいな
ヤン・クラッセン:おで…こいつ…食っていいか…?
ヤン・クラッセン:(《暴食の魔王》使いますか?)
GM:なんでこいつらこんなオートアクション豊富なの……
リーザ:いや、
“フェイスダウン”:いや、大丈夫です!このままいく!
エツィオ・クァジモド:レベルは4でしょうきっと
“フェイスダウン”:むっ
エツィオ・クァジモド:《領域の盾》も4発だし
“フェイスダウン”:あ、そうか
“フェイスダウン”:20以下は無効か
リーザ:そうですね
“フェイスダウン”:うーん、じゃあ魔王もらいます!むしろここがチャンスだ!
ヤン・クラッセン:《暴食の魔王》!!
“フェイスダウン”:何個ダイスプラスですか!
ヤン・クラッセン:しょぼくてごめん!4D10だ!
“フェイスダウン”:十分よーッ!
“フェイスダウン”:8d10+26
DoubleCross : (8D10+26) → 47[9,8,7,2,7,8,5,1]+26 → 73
“フェイスダウン”:いったぜ!
“ドレイクカッター”:フフフ……
“フェイスダウン”:くっ
“ドレイクカッター”:ドレイクカッターさんがそんなダメージを耐えられると思うかい?死亡!!
“フェイスダウン”:イエスッ
“ドレイクカッター”:崩れかけた光の剣で立ち向かうドレイクカッターゾンビ!
“フェイスダウン”:「っつあああああああーっ!」
“ドレイクカッター”:もはや反射行動のみ!フェイスダウンの攻撃に真っ向から……
“フェイスダウン”:光の剣を弾きとばし、そのまま棍の高速連撃!
“ドレイクカッター”:「!」「!」
“ドレイクカッター”:バギャ! ベキ!
“フェイスダウン”:死体といえど物理的に反撃不可能なパターンで
“フェイスダウン”:体勢を崩しながら、全身に攻撃を打ちこむ!
“フェイスダウン”:(煉獄)
“ドレイクカッター”:「……!」 まだ動く。しかし!
ヤン・クラッセン:では意識の外から
ヤン・クラッセン:魔眼を首筋に打ち込み隙を作ろう
“ドレイクカッター”:グラッ 「~……」ヤンの精密支援により大きく体勢が崩れた。
ヤン・クラッセン:「この人が万全だったなら、この程度不意打ちを処理するなどわけもなかったでしょうに」
“フェイスダウン”:『…とど…めっ!!』
“フェイスダウン”:その隙を見逃さない!懐に潜り込み、八極拳めいた寸勁で吹き飛ばす!
“ドレイクカッター”:――ビジャ!!
“ドレイクカッター”:肉片と化して四散!既に細胞結合すらギリギリだった。
松浦:「いやあ……やりすぎだぜ」
松浦:「こんなになっちまったら、さすがの俺でも動かせねえ」
“フェイスダウン”:『…ハッ…ハッ…言うたやろ、徹底的に付き合うって…!』
松浦:「どうしろってんだ、ったく……はは」
ヤン・クラッセン:「あの人の言うとおり徹底的に付き合うしかないんじゃあないですか?」
松浦:「……ごめんだな」
松浦:「俺は、俺なりのやり方で」
松浦:イニシアチブ。Eロイス"闇の呼び声"。
紅森羽:きゃー
松浦:「逃げ切らせてもらうぜ。クソ野郎ども」
GM:シーン内の登場キャラクターが全員同エンゲージに集められます!
忌門 松浦
茨木 岸
ヒロヱ リーザ エツィオ
紅森 ヤン
ヤン・クラッセン:僕はもう一人じゃないんだ…!
“フェイスダウン”:何ィ!?
紅森羽:「ハハ、こりゃまた強引なお誘いで」「面倒くせえ」
GM:敵は一騎撃破!最低勝利条件まであと2人!
GM:手番はエツィオさんだ。
エツィオ・クァジモド:マイナー《猛毒の雫》《絶対の空間》《オウガバトル》。124→127
エツィオ・クァジモド:メジャー《コンセントレイト:ソラリス》《絶対の恐怖》《神の御言葉》《スキルフォーカス》《領域調整》。松浦を攻撃。
“フェイスダウン”:あ、そうそう
“フェイスダウン”:160になったので攻撃が+32だぜ!
エツィオ・クァジモド:ひゅう!
“フェイスダウン”:……死にたくない…
GM:おじゃ~っ!?
ヤン・クラッセン:やったぜベイビー!
エツィオ・クァジモド:13dx@7+12
DoubleCross : (13R10+12[7]) → 10[1,1,2,3,3,4,4,6,7,7,9,10,10]+10[2,2,3,8,9]+10[1,8]+1[1]+12 → 43
松浦:「……。おい、おいおいおい……」
松浦:「もう種切れだって言ったろ?」
松浦:「嘘なんだよな。」
松浦:《ヘイトコントロール》。対象を岸に変更。
紅森羽:かわいそうw
“フェイスダウン”:この野郎ーッ!!
岸:『漸くか?』
岸:『倉庫の借り、今返すぞ』
岸:《カウンター》《コンセントレイト:エグザイル》《踊る髪》《崩壊の一点》。
岸:26dx7+10
DoubleCross : (26R10+10[7]) → 10[1,1,1,2,2,2,3,3,4,5,5,5,6,6,6,6,6,6,6,7,7,8,9,9,9,10]+10[1,3,3,4,5,7,10]+10[5,7]+10[10]+10[7]+10[10]+10[9]+6[6]+10 → 86
“フェイスダウン”:この
“フェイスダウン”:野郎ーッ!!
エツィオ・クァジモド:3枚位は切れるなーとか思ってたのに、何やらかしてくれるんですかね君は
GM:なぜわざわざ同じエンゲージに集めたのか?こうするためなのだ!
岸:9d10+10
DoubleCross : (9D10+10) → 53[4,6,5,3,7,9,2,9,8]+10 → 63
岸:ダメージを受ければ硬直付与です。
エツィオ・クァジモド:戦闘不能。ヤンくんへのロイスを昇華復活。
エツィオ・クァジモド:127→137
岸:エツィオの動き出しより二手は速く白刃が閃いている!
岸:『……』血の軌跡とともに、刃が着物の内へと戻る。
ヤン・クラッセン:やっぱり俺が一番先か!
エツィオ・クァジモド:全く反応もせず、ただ身体から血が滲む。
“フェイスダウン”:『エツィオさん!!』
エツィオ・クァジモド:「……まったく。一張羅だったのですが」涼しい顔を軽く歪める。
松浦:「へ……その顔だよ」
松浦:「俺の兵を潰してくれた落とし前は、つけさせてもらわないとな?エエッ?」
茨木:(残るは、あの女か)
茨木:(どういう能力を隠しているか――)
GM:手番はリーザさんに。
リーザ:マイナー:なし
リーザ:メジャー:《コンセントレイト:ソラリス》《風の渡し手》《マシラのごとく》《絶対の恐怖》《オーバードーズ》《神の御言葉》《フラットシフト》
GM:めちゃくちゃやりやがる!
リーザ:判定直前にロイスを取得、対象は四光/感服/敵愾心:○/ロイス。面白い奴らだ
リーザ:そして昇華、ダイス+10
リーザ:攻撃対象は勿論、四光全員。
リーザ:14dx7+9
DoubleCross : (14R10+9[7]) → 10[1,2,3,3,3,4,5,5,6,6,7,8,8,9]+10[1,5,5,9]+1[1]+9 → 30
リーザ:ま、こんなもんだよ
GM:あ、《風の渡し手》のレベルって
GM:今2ですかね?
エツィオ・クァジモド:オーバードーズでは
GM:あ、そうかそうか!
GM:失礼しました。では4人リアクション取らねば。
リーザ:《オーバードーズ》で4ですね。五体まで狙えます。
岸:《リフレックス:エグザイル》《蛇の動き》。
岸:29dx7+10
DoubleCross : (29R10+10[7]) → 10[1,1,1,2,2,3,3,3,4,4,4,4,5,5,5,5,7,7,7,7,8,8,8,8,8,9,10,10,10]+10[1,1,4,6,6,7,8,8,8,8,9,10,10]+10[1,2,3,3,4,7,9,10]+10[8,8,9]+10[3,6,9]+1[1]+10 → 61
岸:当然回避。
紅森羽:ダイスが多いなー
忌門:《氷盾》《灼熱の結界》。
松浦:11dx+1
DoubleCross : (11R10+1[10]) → 8[1,1,1,1,3,4,5,6,7,8,8]+1 → 9
茨木:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 9[1,5,6,9,9] → 9
リーザ:マシラ+60、絶対の恐怖+8、神の御言葉+40=108+32=140
リーザ:ではDRしますね。
GM:強すぎるw
リーザ:4d10+140 装甲値無視
DoubleCross : (4D10+140) → 16[4,4,4,4]+140 → 156
松浦:それは無理!松浦さすがに死亡!
忌門:《燃える魂》で復活。
茨木:《不死不滅》で復活。《ソウルスティール》のHPが……
リーザ:「……では素敵なパーティーを始めましょうか」
リーザ:その言葉と同時にこのエフェクトを食らったオーヴァードのレネゲイドが暴走し、自分と周囲を傷つける。
茨木:「!」ダン!
松浦:「てめっ、茨……」全身に針が突き刺さっている!
忌門:「操作か」表情を変えることはないが、こちらもニードルガンを受けている。
忌門:同時、湧き出した水が松浦と茨木をなぎ払う!
松浦:「くそっ、なに……ゴボッ!」
松浦:「がはっ」溺死!
茨木:「……こういった不測の状況にも役立つ」
茨木:「けほっ」バシャ!
茨木:血の混じった大量の水を吐き出す。ほぼ体内から破裂するような量を受けていたはず。
茨木:「いくつか、命を持っておくという事はね」
リーザ:「……ふふふ、流石で御座います」
茨木:「これで3度死んだ。3人殺して、十分バランスが取れる」
リーザ:「私……荒事は得意として御座いませんので」
リーザ:「少々……『お願い』をさせて頂きました」
リーザ:「私の見立ては間違っていなかったようで……ふふふ、その甲斐が御座いました」
エツィオ・クァジモド:「いやはや。無碍に出来るものがおりましょうか」
“フェイスダウン”:『……!』
“フェイスダウン”:お互いの凄絶さに、微かに息を呑む。
岸:『“紅灯緑酒”が落ちたか――』ギャリ
岸:『これで“三光”』
忌門:「松浦と似たタイプの能力者だったのか」
忌門:「互いに操作をぶつけ合えば、どうなっていただろうね」
忌門:「もっとも、手札をこの期まで隠していたそちらの年季が上回ったのだろう」
ヤン・クラッセン:「やっぱり。リーザさんの前で下手は打てないね」
紅森羽:「怖いことだ」
リーザ:体内のレネゲイドは全く活性化していない……相手の力を操作するだけなのだ。
GM:1ラウンド目終了となります。松浦さんがいなくなったからだいぶ楽ができる……
GM:----
GM:第二ラウンド
GM:----
忌門 茨木 岸
ヒロヱ リーザ エツィオ
紅森 ヤン
GM:あっ、待った
GM:邪毒受けてる人はいませんよね?
ヤン・クラッセン:うけてないです
“フェイスダウン”:うけてなーい!
紅森羽:受けてないです
リーザ:Sロイス完全復活でバステ解除しました
エツィオ・クァジモド:ないです!
GM:そうそう、エツィオさんも回避できたんだった
GM:でも装甲低下や硬直などは管理してくださいませ。
GM:で、セットアップ。
GM:ヤンくんから。
ヤン・クラッセン:なっしんです!
忌門:《氷の城塞》《ディクタトル》。
GM:紅森さん。
紅森羽:なし
茨木:なし。
岸:なし。
GM:ヒロちゃん。
“フェイスダウン”:なし。
GM:エツィオさん
エツィオ・クァジモド:ヤン君に《力場の形成》《アクセル》。
“フェイスダウン”:紅森さんに《アクセル》?
“フェイスダウン”:あ、ヤンくんか
リーザ:いや、ここは紅森さんに使ったほうがいいと思います
エツィオ・クァジモド:いまの管理値、1ラウンド目の修正入ったままですけどそれでもです?
リーザ:ああ、BCスーツかならヤンくんですね。
エツィオ・クァジモド:あ、いや、
ヤン・クラッセン:失礼。BCスーツの修正を直すの忘れてました
エツィオ・クァジモド:紅森さんにしましょう。もはやBCスーツを使用する機会はあるまい
“フェイスダウン”:そうですね
茨木:「何を~ッ!」
“フェイスダウン”:このラウンドで殺す!!
“フェイスダウン”:クリンナップは来ない!!
リーザ:つまりイニシアチブで脱いでもらうということですね。
ヤン・クラッセン:脱ぐのか
エツィオ・クァジモド:紅森さんの攻撃力を+10、行動値を+4。
エツィオ・クァジモド:137→141
GM:では最後リーザさん。
リーザ:ありません。
GM:では、最初の手番は……紅森さん!
GM:の、イニシアチブ!
茨木:茨木さんが行動します。
茨木:choice[ヒロヱ,リーザ,エツィオ,ヤン,紅森]
DoubleCross : (CHOICE[ヒロヱ,リーザ,エツィオ,ヤン,紅森]) → ヤン
茨木:ヤンくんを狙う。《精髄吸収》!
ヤン・クラッセン:おま…!
紅森羽:やめたげてよー
茨木:6D10
DoubleCross : (6D10) → 30[8,9,3,7,1,2] → 30
リーザ:ふむ
エツィオ・クァジモド:これってカバーできましたっけ
リーザ:あ、カバーリングしようと思ったんですが
茨木:まあまあ程度か……!
GM:いや、いいですよ別に
GM:カバーしたいならどうぞ!
ヤン・クラッセン:あっあぶっ!!
ヤン・クラッセン:残りHP3
ヤン・クラッセン:みんなの応急手当キットのおかげだ!友情!
紅森羽:耐えたー
“フェイスダウン”:おおっ!!
“フェイスダウン”:ユウジョウ!!
GM:カバーいらなかったとはw
リーザ:なんという強運だw
GM:あれ?というかヤンくんはこの恐るべきクライマックス戦闘において
GM:意外にもタイタス復活してないんですね、まだ
リーザ:ミドルで復活したのと、攻撃で切ったくらいですね
ヤン・クラッセン:ラッキーボーイだぜい
茨木:「宣言通り」
茨木:「命をもらうとしようか。……今」
茨木:茨木の不可解な遠隔吸血がヤンの生命を略奪するが、こらえる!
ヤン・クラッセン:「……ッ!」
茨木:「しぶといね、君」
ヤン・クラッセン:「所詮は鉄砲玉のごとく軽い命ですが」
ヤン・クラッセン:「そう簡単にあげられるほど安くはないんですよ。“蠍”の名は」
紅森羽:「ハハ、流石ですね。ヤン君」「悪運だな」
茨木:「……“蠍”……攻撃の性能は見せてもらったが、耐久力までこのレベルとは、恐れ入る」
茨木:だが、どちらかというと主目的はHP確保。最大HPも大幅上昇中なのだ
GM:というわけで、手番はようやく紅森さんです。
紅森羽:傭兵:“フェイスダウン”/興味/猪突○
紅森羽:忘れないうちにロイスをとっておこう
ヤン・クラッセン:あ、その前にチブで
ヤン・クラッセン:BCスーツを脱いでよろしいでしょうか
GM:そうですね。どうぞどうぞ
ヤン・クラッセン:さっきの攻撃を受けて破れたことにしよう
紅森羽:「殺す」「ハハ、結構無茶苦茶ですね。貴方たち。少し落ち着いたほうがいいですよ?」
紅森羽:「ほら、こんな風にね」
紅森羽:2本目のお薬は紫っぽい注射だ
紅森羽:左腕に打つ
茨木:(……こいつは)
茨木:(何だ……?さっき受けた毒が、確実に致命傷のはず)
紅森羽:マイナーでバイオレットエフェクト
紅森羽:「不思議そうな目で見ないでください」
紅森羽:「私、体弱いですけれど。長生きするつもりなんで」
紅森羽:「これでも健康に気を使っているんですよ?」
紅森羽:コンボは・ファンゴロッソ
紅森羽:《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》&《紅の刃》&《鮮血の網》
紅森羽:対象は敵全員かな
紅森羽:16dx7
DoubleCross : (16R10[7]) → 10[1,1,2,2,3,3,5,5,5,6,6,7,7,9,10,10]+10[1,2,8,9,10]+10[4,5,8]+3[3] → 33
紅森羽:先ほどの攻撃に使ったがれきが再び相手に襲い掛かる
岸:《リフレックス:エグザイル》《蛇の動き》。
岸:いや、
岸:いや、やっぱり《蛇の動き》にしよう。移動する意味はない。
岸:29dx7+10
DoubleCross : (29R10+10[7]) → 10[1,1,2,2,3,3,3,4,4,5,5,5,6,6,6,7,7,7,7,7,7,8,8,8,8,9,9,9,9]+10[1,2,3,3,6,7,7,7,8,8,9,9,9,10]+10[2,3,5,5,6,7,9,9,9]+10[1,1,6,10]+10[8]+10[10]+3[3]+10 → 73
紅森羽:バイオレットエフェクト分もあわせて侵蝕は147
紅森羽:強いよ岸さん
ヤン・クラッセン:この人に攻撃が当たる気しないよう
忌門:「ライダースーツの支援が、今はないね」
忌門:《氷盾》《灼熱の結界》
忌門:「この程度で行けるか」
紅森羽:これは無駄に終わる感じか
茨木:いえ、茨木さんは受けるしかありません。回避できなければ。
茨木:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 8[1,4,4,8,8] → 8
紅森羽:ダメージ
紅森羽:6d10+13
DoubleCross : (6D10+13) → 32[2,7,2,7,7,7]+13 → 45
茨木:「く……」茨木は膨大な生命力で耐える。まだ健在。
忌門:忌門は当然ほとんどを弾いた。水塊が瓦礫を分子還元する。
紅森羽:「どうです?痛み止めにもなるお薬なら安くしておきますよ、ハハ」
茨木:「後でいただくとしよう」
茨木:「その時君は、生きていないだろうが」
岸:『……』バサリと飛んで、上空の街灯に引っかかる。
紅森羽:「いやあ、さっきも言いましたけど。死ぬ気はないんでね」
GM:手番はヤンくん……!勘弁してくれ!
“フェイスダウン”:とどめじゃーっ!!
ヤン・クラッセン:全力攻撃で侵蝕率が165に
ヤン・クラッセン:いける!
ヤン・クラッセン:マイナーなし
リーザ:ここで援護を飛ばす、事故が怖い
リーザ:《援護の風》《ウィンドブレス》 対象はヤン ダイス+6、達成値+12
リーザ:133→137
リーザ:「…………ヤン様」
リーザ:「宜しくお願い致します……」 微笑む
ヤン・クラッセン:その微笑に
ヤン・クラッセン:やはり微笑みで返そう
ヤン・クラッセン:そして忌門さんのところに詰め寄る
ヤン・クラッセン:メジャーで《コンセントレイト:バロール》+《災厄の炎》+《氷の塔》+《氷炎の乱舞》+《黒星の門》+《黒の鉄槌》+《デボラスフレア》
ヤン・クラッセン:HP軽減エフェ使うのはなしやで!
GM:これはまずい……!
紅森羽:やれー
“フェイスダウン”:ころせー!!
ヤン・クラッセン:20dx7+23
DoubleCross : (20R10+23[7]) → 10[1,1,2,3,3,4,4,4,5,5,5,5,5,6,6,6,6,9,9,10]+10[2,4,7]+10[7]+10[9]+10[7]+10[10]+10[9]+1[1]+23 → 94
ヤン・クラッセン:やったーーーー!!!
“フェイスダウン”:ヒャハハハハハーッ!
リーザ:流石は私が見込んだ男よ……
GM:この達成値、他に行動はありませんか!
紅森羽:これはおわったー
ヤン・クラッセン:女神をもらえればさすがの岸さんも当たる気がするぜ!
“フェイスダウン”:おお!
“フェイスダウン”:やっちまいますか!
ヤン・クラッセン:でも取っといたほうがいいような気もするので判断はお任せします!
“フェイスダウン”:うーむ
“フェイスダウン”:冷静になったらエグザイルだから無効もあるし、今の時点でも火力は十分なので、抑えましょう
“フェイスダウン”:保険だ
岸:《リフレックス:エグザイル》《蛇の動き》。
岸:29dx7+10
DoubleCross : (29R10+10[7]) → 10[1,1,2,2,2,2,2,2,3,3,3,4,4,4,5,5,5,6,6,6,7,7,7,7,7,8,8,9,10]+10[1,2,3,3,4,9,10,10,10]+10[1,5,9,10]+10[7,8]+6[2,6]+10 → 56
岸:ぜ、全然ダメ……!ここに来て!
紅森羽:ヤッター しねー
ヤン・クラッセン:よっし!よっし!
“フェイスダウン”:げははははは!!
忌門:これガードエフェクトも無理なのかな……!
忌門:まあ、エフェクト分はダメと解釈しましょう。なので初めての回避。
忌門:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[1,2,7,8,10]+10[10]+1[1] → 21
茨木:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 9[1,2,4,9,9] → 9
茨木:この男も当然ダメだった
GM:これはもう大惨事だ!ダメージお願いします!
ヤン・クラッセン:「攻撃の起点は最初の会合で拝見させていただきました」
茨木:「――!」ガシャ!
茨木:尋常ならぬ攻撃の気配に、ニードルガンを反射的に構える!
岸:『“蠍”……!』 ジャキン
忌門:「来る」
ヤン・クラッセン:「そして守りの切り札は今ここで何度も」
忌門:「否……これは」傘を盾のように構え、防御の姿勢!
ヤン・クラッセン:10d10+68
DoubleCross : (10D10+68) → 68[10,8,7,6,3,6,10,7,5,6]+68 → 136
“フェイスダウン”:ひえええ
ヤン・クラッセン:ダメージダイスもいい!
忌門:……それは、たとえガードエフェクトを使っていても死ぬダメージでした。忌門死亡。
茨木:茨木も死亡。もう復活エフェクトはありません。
岸:岸も死亡。当たれば倒れる相手でした。
“フェイスダウン”:全滅させたーっ
ヤン・クラッセン:忌門さんの頭を掴み、氷と炎を叩き込む
ヤン・クラッセン:さっきまでの攻撃とは違う。レネゲイドごと喰らい尽くすような炎だ!
忌門:「これが、君の、全、力」
忌門:至近から、こちらもヤンを分解するほどの勢いの水を流しこむが……!
ヤン・クラッセン:全てを飲み込み!そのまま炎が忌門さんたちの体を包み込むよ!
忌門:「……!う、ふふ」
ヤン・クラッセン:「切り札は」
ヤン・クラッセン:「最後まで取っておくべきだったね。“ヤロカ水”」
ヤン・クラッセン:「キミは自分の手札をみせすぎた」
忌門:「ど、同類と……考えることすら、」
忌門:「烏滸がましかった、か」
茨木:「……せ、摂理に……」強引に再生しつつ攻撃の構えをとっているが、
茨木:「君は、反しすぎる………」
茨木:その姿勢のまま、歪な肉塊と化して停止する。
茨木:再生能力を上回る継続的破壊に、人の形を保っていられなかった。
ヤン・クラッセン:忌門さんの頭から手を離します
忌門:忌門は、もはや服の一切れすら残っていない。
忌門:完全に消失した。
“フェイスダウン”:『これが……”蠍”…』
岸:『……』今まで誰一人として攻撃を当てさせなかった岸も、熱風でコンテナに叩きつけられ、
岸:ズタズタに焦げた着物が地面に落ちる。
岸:『怪、物』
岸:――ガシャ!
岸:動物の骨らしきものが中から散らばるのみ。
ヤン・クラッセン:「……」
ヤン・クラッセン:「よく、言われるよ」
GM:“四光”全滅。戦闘終了です。
GM:----
【Backtrack】
GM:バックトラックです。
“フェイスダウン”:いえー!
ヤン・クラッセン:ひゃっふー!
エツィオ・クァジモド:ひゃっはー
紅森羽:クスリー
GM:Eロイスは6つ。7つ分振れます。
【岸】
"堕落の誘い"
【松浦】
"唯我独尊"
"唯我独尊"
"闇の呼び声"
【“ドレイクカッター”】
"地獄の季節"
【“PBX”】
"サディスティック10"
ヤン・クラッセン:いくっでーマメたん!
ヤン・クラッセン:165-7d10
DoubleCross : (165-7D10) → 165-41[5,10,6,4,8,2,6] → 124
ヤン・クラッセン:かえれる!かえれるー!
エツィオ・クァジモド:ふります。
エツィオ・クァジモド:141-7d10
DoubleCross : (141-7D10) → 141-32[6,5,4,6,2,5,4] → 109
“フェイスダウン”:いただきます!!
“フェイスダウン”:160-7d10
DoubleCross : (160-7D10) → 160-32[2,9,1,4,10,2,4] → 128
“フェイスダウン”:よしよしよし
リーザ:137-7d10 Eロイス分
DoubleCross : (137-7D10) → 137-30[6,5,3,9,1,3,3] → 107
紅森羽:147-7d10
DoubleCross : (147-7D10) → 147-45[10,10,2,7,10,1,5] → 102
エツィオ・クァジモド:1倍ぶり。
エツィオ・クァジモド:109-5d10
DoubleCross : (109-5D10) → 109-26[8,2,9,3,4] → 83
ヤン・クラッセン:2ばいぶりー
ヤン・クラッセン:124-8d10
DoubleCross : (124-8D10) → 124-45[10,1,8,2,6,4,7,7] → 79
ヤン・クラッセン:いえっす!
“フェイスダウン”:2倍!
“フェイスダウン”:128-10d10
DoubleCross : (128-10D10) → 128-67[6,9,8,3,8,10,3,10,4,6] → 61
“フェイスダウン”:生還だー!!
リーザ:107-4d10 一倍
DoubleCross : (107-4D10) → 107-23[5,4,7,7] → 84
紅森羽:一倍で帰れるな
紅森羽:102-5d10
DoubleCross : (102-5D10) → 102-29[7,1,9,4,8] → 73
GM:ヌゥーッみんなして帰りやがる
リーザ:5点です
“フェイスダウン”:3!
ヤン・クラッセン:3点でしてよ
紅森羽:5点です
エツィオ・クァジモド:5点。
GM:経験点を計算しますね~
GM:Dロイスは今回4つです。
【岸】
「器物使い」
【忌門】
「黄金領域」
【松浦】
「変異種:オルクス」
【茨木】
「亜純血」
GM:で、シナリオ経験点はさすがに10点つけましょう。まさか4人死ぬとは思わなかった。
GM:いつもの4点と、FS判定が3点。Dロイスが4点。Eロイスが7点。
GM:28点が基本経験点ですかね。侵蝕経験点を足します。
紅森羽:33点
ヤン・クラッセン:31点です!
“フェイスダウン”:31!
リーザ:33点です。
エツィオ・クァジモド:33です
【経験点】
モヤイさん:31点
オツカレーさん:33点
DTさん:33点
中村さん:31点
ぽぽさん:33点
(珪素):54点
“フェイスダウン”:ごっつあんです!
GM:イエス!残るはエンディングだ
GM:----
【Ending/01】
GM:----
GM:繁華街 オフィスビル
GM:----
GM:FHオシレイトセルの拠点……で、あった1フロア。
土方浩史:「くそっ……!ここまで……ここまで化物か……!」
土方浩史:痕跡情報をかき集め、拠点を引き払うべく慌ただしく動く男が一人。
土方浩史:「御剣サンはケツを持ってくれるか……?こんな状況!」
GM:全ての戦力を失った以上、もはやFHに居場所はない。彼の行動は明確な裏切り行為だ。
GM:そして、恐らく鴻央会にも。
土方浩史:「“蠍”……め……!」
ヤン・クラッセン:ではそうだな
ヤン・クラッセン:土方さんが今いらっしゃる部屋の気温が少しずつ下がってきます
土方浩史:「はぁ、はぁ」息で掌を温める。
土方浩史:「?」自分のその行為に疑問を覚え、辺りを見回す。
ヤン・クラッセン:気がつくと壁が凍り付いている
土方浩史:「はっ、なんだ……」
土方浩史:レネゲイド攻撃を感知!ワーディングを展開する……!
土方浩史:(誰だ!?エスタージか!?鴻央会か!?)
ヤン・クラッセン:氷はつららになり
ヤン・クラッセン:そして土方さんに襲い掛かるよ!
土方浩史:「き、来てみりゃいいでしょう、ねぇ」
土方浩史:「アタシの後ろに誰がいるか……!」バギャ! ギャシャ!
土方浩史:「ゲハッ!!」
GM:電流で迎撃を試みるも、単純な物量差!
GM:体の所々に氷柱が突き刺さる。
ヤン・クラッセン:氷は土方さんの腹部を貫き、その表面には血がしたたります
土方浩史:「……。この、このパワー……くそっ!」
土方浩史:「てめえ……顔を見せろ!」
土方浩史:「“蠍”……!てめえ、ヤン・クラッセン!!」
ヤン・クラッセン:ドアを開けよう
ヤン・クラッセン:「お初にお目にかかります」
ヤン・クラッセン:「“フェイスタイムIX”土方浩史さん。ですね」
土方浩史:「……ッ」血と冷や汗にまみれた顔を、恐怖に歪める。
ヤン・クラッセン:部屋の様子を見渡そう
ヤン・クラッセン:「おや」
ヤン・クラッセン:「ひょっとして、これから外出でもされる予定でしたか?」
土方浩史:「ふざけ、るなよ……」
土方浩史:「アタシぁ失敗したが、お前みたいに、ゲボッ」
ヤン・クラッセン:「ふふ」
土方浩史:「た、ただ強いだけの奴を殺る方法なんざ……」
土方浩史:「この世に、いくらでもゴホッ!」
ヤン・クラッセン:氷を飛ばして壁まで吹き飛ばします
GM: バ チ ン ! !
ヤン・クラッセン:「お言葉ですが」
ヤン・クラッセン:「ふざけてるのはどちらでしょう?」
土方浩史:「……ぶっ、うぶっ」体の半分が潰れている。オーヴァードだから死んでいないが、
土方浩史:その程度しか生きている理由がない状況だ。
ヤン・クラッセン:「貴方は僕の、僕らの、エスタージの、“蠍”の敵に回った」
ヤン・クラッセン:「それがどういうことを意味するか。どうぞ身をもってお確かめください」
土方浩史:「ち、くしょおおオオオオオオオオ!!」
ヤン・クラッセン:ゆっくりと土方さんの顔に手を伸ばします
ヤン・クラッセン:そして
ヤン・クラッセン:土方さんには灰になっていただこう
GM:炎の閃光が一瞬走り、土方は蒸発する。
GM:“四光”はもちろん、所詮、5人のFH刺客にすら及ぶ強度ではなかった。
GM:……もちろん、ヤン・クラッセンにとっては、この世の大抵の存在はそうなのだが。
ヤン・クラッセン:「……」
ヤン・クラッセン:残った灰に一礼をして
ヤン・クラッセン:静かに部屋から出て行きます
GM:----
GM:“孤独の路地”に関するすべての遺恨は絶った。
GM:標的の死体は塵も残らず、よってヤンが堂々と出たところで、誰も咎める者はいない。
GM:ヤンがビルの正面玄関から出て行くと、車が停まっています。
サスィ:「……ケリはついたか」
サスィ:バンに寄りかかって腕を拱いて立っています
ライサ:「……遅かった」
ライサ:助手席でスマホをいじっている
GM:サスィ。そしてライサ・ヴァロフ。“蠍”の同類2人だ。
ヤン・クラッセン:「ああ。とりあえずは一区切りってところかな」
ライサ:「お金は? ちゃんと貰えた?」 ヤンの集金能力を心配している
ヤン・クラッセン:「そこは流石“灯蛾”だね」
サスィ:「…ならいい。引き上げるぞ、リーダー」
サスィ:運転席に乗り込みます
ヤン・クラッセン:助手席に座らせてもらおう
ライサ:「……」 「私、後部座席に行く」
サスィ:「そうしろ」
ライサ:「ヤン、次は私も出たい。・・・・・・・・・・・・・・退屈」
ヤン・クラッセン:「ライサは仕事よりもゲームをやってる方が楽しいんじゃないの?」
ライサ:「かもね。でも・・・・・・・・・あんまり暇だと、ハナン・ハドゥが怒ると思うから。サスィだって、そうでしょ」
ライサ:「戦いたい」
サスィ:「……俺は判断に従うだけだ。リーダーのな」
ヤン・クラッセン:「はは」
ライサ:「……そう? なら、いいけど」 黙ってスマホを弄りはじめる。
ヤン・クラッセン:「そうだね。僕らはその為にここにいるんだもんね」
ヤン・クラッセン:「ちゃんと仕事は回すよ。だから安心してくれ」
サスィ:「ああ…それが俺たちの本分だからな」
ライサ:「……うん。クラリーチェ、おもしろいけど。殺し合いほどじゃない……うん。ふふ」 あとは黙ってスマホをいじっている。
サスィ:夜闇の高速道路を、走り抜けて行こう。
GM:----
ヤン・クラッセン:ではしばらく無言で車を走らせたところで口を開きます
ヤン・クラッセン:「サスィ、ライサ」
サスィ:「……」
ライサ:「……なに?」
ヤン・クラッセン:「僕たちは“蠍”だ」
ヤン・クラッセン:「エスタージの持つ“毒”だ」
ヤン・クラッセン:「何かに害をもたらすしかできない毒が生き残るには」
ヤン・クラッセン:「ただ意思のない“毒”であり続けるべきだと、僕は思うんだ」
ヤン・クラッセン:「けど…」
サスィ:「……一理だ」
ライサ:「そう?」 (肩をすくめる)
ヤン・クラッセン:「今回の仕事には面白い人たちが集まっててね」
ヤン・クラッセン:「その分を超えて仕事をするのも楽しそうだと思ったんだよ」
ライサ:「……そう。……楽しい? ……かもね」 あまり反応しないが、リボルバーの弾倉を確かめる
ヤン・クラッセン:「そうなると敵が増えるかもしれない。敵が増えれば死の危険も大きくなる」
ヤン・クラッセン:「そうなっても。君たちは僕についてきれくれるかな」
サスィ:「……ふ」
サスィ:ほんの少し、唇の端を上げたように見えます。
ライサ:「あなたより、強い相手がいるのなら」
ライサ:「あなたが最強になるまではね。スコア・・・そっちの方が高いでしょ」
ライサ:あとは無表情で、拳銃をいじくっている。
サスィ:「俺たちには行き場は無い。頭がそう決めたのなら」
サスィ:「脚と鋏と毒針は、毒虫が息絶えるまで動くだろう」
ヤン・クラッセン:「ふふ」
サスィ:「……それだけだ。ヤン」
ヤン・クラッセン:「ホント、君たちが味方でいてくれよかったよ」
ヤン・クラッセン:助手席を倒して眼を瞑ります
ライサ:「……」 あとは、ヤンとサスィを横目に、じっと黙っている。
ヤン・クラッセン:「僕はちょっと眠るから」
ヤン・クラッセン:「後は任せるよ。サスィ」
サスィ:「理解した」
サスィ:「リーダー。」
ヤン・クラッセン:じゃあ、僕はこんなところで!
GM:エンディングを終了します。
【Ending/02】
GM:----
GM:W市
GM:----
GM:“路地”に関わる抗争とは、遠く離れたこの地。
GM:……しかしフェイスダウンには、この街を今訪れる理由があった。
GM:なぜなら……
“フェイスダウン”:『……これで、後の事はお願いします。益川さん』
益川咲:「ええ。全て心得ました。わたしたちにお任せください」
GM:……彼女が訪れたのは、UGN。
GM:親交のある『W市支部』に“熱の葉”を保護させる。それがフェイスダウンの目論見。
熱の葉:〈……どういう事だ。これは〉
“フェイスダウン”:『違法労働を受けていたオーヴァード、UGNの保護の理由としては、十二分でしょう』
“フェイスダウン”:『…そもそも、東さんがこういう人、放っておかれへんかな…はは』
熱の葉:〈UGN……噂の、あれか〉仏頂面で益川を見る。
益川咲:「しばらくは、ご不便をお掛けするかもしれませんが」
益川咲:「すぐに、手配いたします。それまでおくつろぎ下さい」ぺこりと礼をする。
益川咲:「少しばかり、やかましいところかもしれませんが……」
“フェイスダウン”:〈……“熱の葉”さん。ごめんなさい〉
熱の葉:〈……〉
“フェイスダウン”:〈考える事が苦しくても……もう一度だけ、お願いします〉
“フェイスダウン”:〈そこから逃げ続けても…いつかもっと大きな苦しみが来るって…ウチは思います、だから自分のためにも、この世界のためにも……〉
熱の葉:〈こんな事をしてどうなる〉
熱の葉:〈これはイタリアの連中を裏切る行為だ〉
“フェイスダウン”:〈……〉
熱の葉:〈殺されるぞ。お前一人では……〉
“フェイスダウン”:〈かもしれないですね〉
“フェイスダウン”:〈…でも〉
“フェイスダウン”:〈少なくとも、ウチは今後悔してません……この気持ちのためになら、命も擲っていい〉
“フェイスダウン”:〈…“人生は待ったなし”……〉
“フェイスダウン”:〈そんなとこです〉
熱の葉:〈……〉
熱の葉:〈俺の考えは変わらないかもしれない〉
熱の葉:〈そして、奴らは代わりのルートを見つけ出すだろう。俺がいなくとも、いずれ〉
熱の葉:〈……。だが〉
熱の葉:〈世間の価値観から離れて、ようやく満たされることもある〉
熱の葉:〈それがお前にとっての納得なら、それでもいいのだろう〉
“フェイスダウン”:〈そういう事。〉
“フェイスダウン”:〈ウチら、ちょっと似てるんちゃうかと思いますよ〉
熱の葉:〈……〉
熱の葉:〈簡単に死ぬな〉
“フェイスダウン”:〈…どうも〉
熱の葉:〈俺はどんな手段を使っても生き延びてきたが、今は、そうしてよかったと思っている〉
益川咲:「烏滸がましいかもしれませんが、そこはわたしからも言わせてもらいます」
益川咲:「『命も擲っていい』なんて、もう言わないで下さい」
“フェイスダウン”:『……ごめんなさい』
益川咲:「あなたの無事を待つ人が、きっと居るでしょう。その人の思いを、大事にしてあげて下さい」
益川咲:「――W支部のモットーは、『いのちをだいじに』、ですから」
“フェイスダウン”:『……はい。』
“フェイスダウン”:『最後まで…やりきって』
“フェイスダウン”:『生きてまた、みんなの所に帰ってきます。絶対に。死んでも帰ってきます!』
“フェイスダウン”:『じゃあ、ウチ行きます。益川さん』
益川咲:「ええ、お気をつけて。いつでも遊びにいらして下さい。賑やかなのはみんな大歓迎ですから」
“フェイスダウン”:『……はい!』
“フェイスダウン”:では表路地からバイクに飛び乗って、去って行きます。
GM:マフラーが風に靡く!
GM:エンディング終了です。
GM:----
【Ending/03】
GM:では続いて、紅森さんのエンディング。
GM:----
GM:工場区
GM:----
ヤクザ:「ザッケンナコラー!」「紅森どこだッコラー!!」
GM:金網を駆ける足音がけたたましく響く。
GM:今度はどこの勢力の者か。どのような恨みなのか。
GM:“蝙蝠”に敵は多い。誰の味方でもないということは、誰もが敵であるということだ。
紅森羽:物陰に隠れてる
紅森羽:「いやはや、勘弁して欲しいですね。まったく」
紅森羽:(いい感じじゃねえか)
紅森羽:頭の中で誰かが言う
紅森羽:「ハハ、もっと気楽にしてたいんですがね」
紅森羽:煙が出ると気付かれるので キャンディータイプのものを口に入れて転がす
紅森羽:ヤン君にもあげたやつだ
ジッロ・マイ:「誰と話している」入り組んだパイプをくぐり抜けるようにして、巨体が現れる。
紅森羽:「さあ、誰でしょうね。“弟”かな」
ジッロ・マイ:「……してやられたな。今回は」
紅森羽:「ハハ、あんな感じの子供でも女は怖いですね」
紅森羽:ズボンのホコリを払って立ち上がる
ジッロ・マイ:「黒ヘルの傭兵に“路地”は奪われ……結局、お前もタダ働きだ」
ジッロ・マイ:「俺も同じことだがな」
紅森羽:「もうちょっと割の良いお仕事を回して欲しいところですが。ま、贅沢は言えません」
ジッロ・マイ:「……“大蜘蛛”に来るつもりはないか?」
ジッロ・マイ:「鴻央会から“四光”を散らして、千切れた脚を補充する目論見が潰れた」
紅森羽:「確かにあれは代わりにするには良い人材でしたね。状況次第では仲良くしたい感じの」
ジッロ・マイ:「“蠍”は……強すぎた。まさか俺が誘うまでもなく、全員殺られたとはな」
ジッロ・マイ:「お前が代わりになればありがたいが」
紅森羽:「で、私を?」
紅森羽:「本気で言ってるんですか?」
ジッロ・マイ:「……俺は“カッチャ”だからな。はなから“路地”はいらん。人材が目的だ」
紅森羽:「ハハ、ありがたいお話です。でも、しばらく考えさせてもらっても宜しいですか」
ジッロ・マイ:「……」
ジッロ・マイ:「二年前にも同じ答えを聞いた気がするな」
紅森羽:「そうでしたっけ?ハハ、いや二年前の私も中々面白い」
紅森羽:「でも、何かあれば力は貸しますよ。それくらいの借りと好意はありますから」
ジッロ・マイ:「“灯蛾”にもか?」
紅森羽:「いやー、どうでしょう。あれは怖いですからね。逆らうのも怖いですけれど」
ジッロ・マイ:「さすがに、気付いてるんだろう」
紅森羽:「“彼女”のことですか、まあ。あとは裏を取るくらいですかね」
ジッロ・マイ:「“灯蛾”のボス……本人の顔を見た奴はいない」
ジッロ・マイ:「不自然なくらいにな」
紅森羽:「いや、ホント。あんなにアグレッシブに動くタイプだとは思いませんでした。噂はアテになりません」
紅森羽:キャンディーが口の中で溶けて無くなった
ジッロ・マイ:「裏を取るなら慎重にしろ。事故死や自殺は、“灯蛾”の周りにはつきものだ」
紅森羽:「ハハ、フラフラ飛んで中々堕ちないのが“蝙蝠”ですから」
紅森羽:「ん、そうそう」
紅森羽:「これ、どうです?最期の“路地”モノですが」
ジッロ・マイ:「俺に薬は効かん」
紅森羽:「そうでしたね、残念」
ジッロ・マイ:「だが」
ジッロ・マイ:「中々粋な計らいだ。いただこう」
紅森羽:「おっと、じゃあどうぞ」
ヤクザ: 「どこだコラー!」「紅森ィー!」
ジッロ・マイ:「……さて」
ジッロ・マイ:「そろそろ、片付けるか。紅森」
紅森羽:「やれやれ、諦めないって素晴らしいですね」
ジッロ・マイ:「意思の力、だろう?」
紅森羽:「私、あんまり肉体労働は好みじゃあないんですけれど」
紅森羽:「他人が頑張ってるのってのを見るのは大好きですよ」
紅森羽:「その意思が報われるのも素敵ですし、報われないのもまた美しい」
ジッロ・マイ:「そういう意味では、あの場で最も有望だったのは――」
ジッロ・マイ:「まあ、いい。行くとするか」
紅森羽:「ハハ、まあ。この程度は片付けて美味しい料理と暖かいベッドを望むだけですよ」
GM:2人の悪党は、喧騒と銃火の中へと歩み出す。
GM:そうして今日も不吉と血が、“蝙蝠”の通る後には残る。
GM:----
GM:エンディングを終了します。
紅森羽:ありがとうございました
【Masterscene/05】
GM:----
GM:高層ビル屋上
GM:----
GM:夜。夜景を眼下に見下ろすこの場に、息を潜めて隠れる者がある。
GM:中学生ほどの背丈の女……に見えるが、その正体は、見た目通りでない。
仁堂愛菜:「ち、ちくしょう……!まさかフェイスダウンの野郎~~!」
仁堂愛菜:「土壇場で……裏切るなんて……スゲェー心臓に悪いぜッ!」携帯端末を操作する。
仁堂愛菜:「どうなンですか、御剣サン!」
仁堂愛菜:「ウチは本当に……あんな奴の動きなんざ知らなかったですよ……!今回だって、チョイと情報渡した程度で……!」
御剣祥耶:[まずは]
御剣祥耶:[落ち着いてもらいましょうか]
GM:端末越しの声は若い。しかし、“クロックワーク”御剣祥耶は……
GM:僅か20代にして鴻央会の中枢を一手に握る、魔物だ。
御剣祥耶:[“孤独の路地”の一件に関しては、結果を認めざるを得ないでしょう]
御剣祥耶:[しかし、部外者のあなたが慌てる程のことでもない]
仁堂愛菜:「で、でもオシレイトの連中まで使ってこれじゃあ……い、いいンですか!?」
仁堂愛菜:「消されたりしない?」
御剣祥耶:[オシレイトだろうと、なんだろうと]
御剣祥耶:[『使い時』は必ず来ます。今回は、私がそう判断しただけのこと]
御剣祥耶:[……重要なのは]
御剣祥耶:[時間(クロック)が早まったということです。賭けたカードの表を見るのは、早いうちが良い]
仁堂愛菜:「……?」
仁堂愛菜:「つ、つまり?」冷や汗が流れる。追手の存在を警戒し、地上と周囲を見渡す。
御剣祥耶:[FHとの渡りをスムーズにつけていただいたこと、感謝します]
御剣祥耶:[それでは]
GM:通話が切れ、仁堂一人が残る。
仁堂愛菜:「はぁ、はぁ……荷が重いんだよ、チクショー……」
仁堂愛菜:「……。“十菊”の久保田。多分奴を殺して……均衡を崩したのは……」
仁堂愛菜:「いや……いい。今更。考えたくねェぜ……」
GM:----
GM:指定暴力団 高川組
GM:----
御剣祥耶:組長らしからぬオフィスめいた机を前に、思案を進める。
御剣祥耶:(……“孤独の路地”は、外部の勢力“フェイスダウン”が取った)
御剣祥耶:(しかし、“フェイスダウン”程度の力では、エスタージ全体が団結するには至らない――そこは幸運でもある)
GM:机の上の写真を選り分ける。
御剣祥耶:「……派閥同士が奪い合う餌を派手に知らしめた。そして私はエスタージの『自壊』に賭ける」
御剣祥耶:「……その後。取り込むべき人材を今から選定するとしたら」
御剣祥耶:ヤン・クラッセンの写真を横に除ける。
GM:“四光”や“蠍”のような、力を持ちすぎた個人は、必要ではない。
GM:少なくとも……“クロックワーク”の考える秩序の領域には。
GM:残る写真は、エツィオ・クァジモド。ジッロ・マイ。リーザ・ジェノヴェーゼ。紅森羽。フェイスダウン。
御剣祥耶:「……」
GM:フェイスダウンを除ける。彼女には取り込む策は通用しない。
GM:“路地”に関して“灯蛾”に取った行動からも、それは明らかだ。
御剣祥耶:「そして」
GM:リーザ・ジェノヴェーゼ。秩序を乱さぬラインとして十分な威力。
GM:そして行動動機からも、引き込む余地はゼロではない。しかし。
御剣祥耶:「……。この女は……」
GM:リーザ・ジェノヴェーゼを除ける。
御剣祥耶:(どちらにせよ、賭博でしかない。しかし、土方が元手ならば)
御剣祥耶:(エスタージの人材……十分、その価値はある。今は、座して待つ)
GM:エスタージのオーヴァード。資源を奪い合う彼らそのものが、別の視点からは資源。
GM:派閥抗争の未来は不定。しかし、未だ多くの闇の住人が、虎視眈々と彼らを狙う。
GM:----
【Ending/04】
GM:次のエンディングはリーザさん、ですが
GM:フェイスダウンちゃんも登場してもらいます。
“フェイスダウン”:はいさーい!
GM:----
GM:裏通り ホテル
GM:----
GM:さびれたホテルの一室が、今はフェイスダウンの本拠となっている。
GM:長く使える拠点ではないだろう。エスタージが、彼女の命を狙っている以上は。
GM:あるいは、“四光”の戦いで共闘した、あのオーヴァード達とすら。
曽根崎ヒロヱ:ヘルメットを外し、ベッドに一人寝転んで天井を見上げている。
曽根崎ヒロヱ:「…はぁーあ」
曽根崎ヒロヱ:「結局…これでエスタージとは手切れ。どころか、敵に回してしもた……」
曽根崎ヒロヱ:「エツィオさんとの取引もパーやし、百合ちゃんの事も分からずじまいやし……」
曽根崎ヒロヱ:「グダグダすぎやわ…」
曽根崎ヒロヱ:(……)
曽根崎ヒロヱ:(それでも、無意味じゃなかったとは……思いたい)
曽根崎ヒロヱ:記憶を失う直前の梨加ちゃんの姿が
曽根崎ヒロヱ:脳裏をよぎります。
曽根崎ヒロヱ:「………」
リーザ:ではそのあたりで着信が来ることにしようかな。
曽根崎ヒロヱ:「!!」
曽根崎ヒロヱ:「……」
“フェイスダウン”:ヘルメットを付け直す。
“フェイスダウン”:受話器を取る。
リーザ:[……フェイスダウンさんのお電話でよろしいでしょうか?]
“フェイスダウン”:『……思ったより、早かったですね』
“フェイスダウン”:『リーザさん』
リーザ:[ふふふ……私が調べた訳ではございませんので]
“フェイスダウン”:『……ご用件は?』
リーザ:[そうですね………この間、私言い忘れていたことが御座いまして]
リーザ:[……あの少女に関する事です]
“フェイスダウン”:『!』
リーザ:[あの少女に対する処置ですが……ごく稀に……]
リーザ:[非常に稀な事なのですが……]
リーザ:[処置に耐え切れず……そう、“死んでしまう”事が御座います]
人形遣い:(反転)
リーザ -> GM:じゃあ、内容は『指定した時間までにエフェクトを解除しない場合自殺を試行し続ける』でお願いします。
リーザ -> GM:つまり、一定の時間が過ぎた場合は自殺するという爆弾ですね。
GM -> リーザ:もちろん通ります!
“フェイスダウン”:『……ッ!』
リーザ:[……ええ、そう“誰か”の気紛れの様に]
“フェイスダウン”:『アンタは…!アンタって人は…!』
“フェイスダウン”:受話器を持つ手が震えます。
リーザ:[…………ふふふ、元々消え行く命]
リーザ:[誰かがそれを“気紛れ”で拾ったとしても……また“気紛れ”で失うのも仕方のないこと]
リーザ:[そう、だとは思いませんか?……フェイスダウンさん]
“フェイスダウン”:『………』
“フェイスダウン”:『そうですね、そうなんでしょうね』
“フェイスダウン”:『あの子は、リーザさんが助けなければ、生きてなかった。だから今もう一度、奪う事だってアンタの自由にできる』
“フェイスダウン”:『…やってみればええでしょう。ウチに断る必要なんてない』
リーザ:[……ふふふ]
リーザ:[別に……私はフェイスダウンさんにその事を伝える為だけにわざわざこうしてお話している訳では御座いません]
リーザ:[ええ……ただ……欲しいモノが御座います]
リーザ:[それと……引き換えになら、また気が変わるやもしれません]
“フェイスダウン”:『取引でも、しろと?』
リーザ:[……そういうことに御座います、ご理解が早くて助かります]
“フェイスダウン”:『……断る。』
リーザ:[……ふふふ]
リーザ:[理由を……お尋ねになっても?]
“フェイスダウン”:『……ウチには、もうそれが出来る。あの子を1人…見殺しにして……その決断ができる。その覚悟は…もう、ある』
“フェイスダウン”:『……でもな…』
“フェイスダウン”:『アンタは、いつか絶対に…ぶちのめす!!!』
リーザ:[ふ、ふふふ……』
リーザ:[あはははははははははははは!!!!!!!]
リーザ:[ああ、成る程……]
リーザ:[大勢の方のために……哀れな少女を切り捨てる……]
リーザ:[貴方はそういう方だと……そう、思ってもよろしいのですね]
“フェイスダウン”:『……そう』
“フェイスダウン”:『ウチが島津梨加を、殺した。今、その判断をした。それだけや』
リーザ:[では……確かにその決断を聞き届けました]
リーザ:[私からのお話は以上で御座います]
リーザ:何も答えがなかったら、ここで通話が切れます。
“フェイスダウン”:『……』
“フェイスダウン”:がちゃん!
“フェイスダウン”:叩きつけるように受話器を置きます。
“フェイスダウン”:「………」
“フェイスダウン”:「うっ…うっ…あ……」
“フェイスダウン”:「うううう…うっ……あああ!」
“フェイスダウン”:その場に膝から崩れ落ちる。
“フェイスダウン”:「うああああああああああああああああああああっ!!!!」
“フェイスダウン”:部屋に絶叫が響くが、
“フェイスダウン”:ヘルメットで、その貌は見えない。
GM:----
GM:“灯蛾”日本拠点
GM:----
リーザ:通話の切れた電話をバッグに入れる。
リーザ:「……ふ、ふふふ」
リーザ:「欲しいモノが手に入ったやもしれませんね」
リーザ:「気が――変わりました」
リーザ:島津梨加の命令を解除する、これで自殺することは無くなった。
GM:な、なんだって!
リーザ:自殺していれば彼女の死は報道され、フェイスダウンが島津梨加の安否を自然と知ることが出来た。
リーザ:報道はされない、安否を知るためにはフェイスダウン自身が確かめねばならなくなったということでもある。
リーザ:「事を確かめずに……人は己の罪と折り合いをつけることは……簡単なことでは御座いません」
リーザ:「折り合いのつけることの出来ぬ己の罪は……あの方自身を苛み続けましょう」
リーザ:「……もし、あの方があの少女の安否を確認したとしても……その覚悟は揺らぎましょう」
リーザ:「ふふふ……そのお姿を見ることが叶わぬことは残念ではありますね」
リーザ:「……全てが、私の思惑通りに進むのなら然程興味も御座いませんでしたが」
リーザ:「これは……ふふふ」
リーザ:この女が今まで本当に欲しかったもの。それはこの日本に留まる口実……そして、モチベーションだ。
リーザ:「…………催しのために準備をする必要が御座いますね」
リーザ:「この国のエスタージ……そして、“灯蛾”からもそのための人間を集いましょう」
リーザ:「さて……暫くは表に出るのはやめましょう……」
リーザ:「これからは――“灯蛾”リーザ・ジェノヴェーゼとして」
リーザ:「我らエスタージの敵……そして」
リーザ:「この“灯蛾”リーザ・ジェノヴェーゼの敵……」
リーザ:「フェイスダウンを屈服させましょう……ふふふ」
リーザ:「ふふ、ふふふ……あはははははははははははははは!!!!」
GM:----
GM:エンディングを終了します。
【Ending/05】
GM:では、エツィオさんのエンディングに入ります。
GM:----
GM:エスタージ 系列レストラン
GM:----
GM:薄暗い照明。静かな環境の中、密談に適した場が整えられている。
GM:勿論、味も良い。本場イタリアのシェフがどのように入国したかの経緯は、雑誌などには決して載らないことだが。
GM:その片隅で、2人の人物が席に付いている。彼らの出で立ちも、言われなければそうとは気づかないだろう。
GM:それが、マフィアなのだ。
エツィオ・クァジモド:「いやしかし、私めのためなぞにわざわざご足労を。お嬢様の慈悲には感服する思いです」柔和に微笑む。
彩生百合子:「……。いいえ。私の方こそ、エツィオさんの献身、……けほけほっ」ハンカチに喀血。
彩生百合子:「いつも、感謝しております。この度は“路地”の件、ご苦労様にございました」
GM:16歳ほどの、弱々しい印象すら与える少女。
GM:日本統括“雉鳴り”の娘、彩生百合子。……そして中立と最も遠い、クラリーチェ・サネッティの護衛オーヴァードでもある。
エツィオ・クァジモド:「尤も、“枝角”としては成果を得られてはおりませんが。不安定な輸送手段なぞに頼るべきではありませんでしたね」
古堂京也:恭しく真新しいハンカチを差し出している。
エツィオ・クァジモド:「“雉鳴り”への訪問もし損ねてしまいましたよ。是非一度御挨拶に伺いたかったのですが」
彩生百合子:受け取りつつ。「――お父様のことは」
彩生百合子:「どうか、お気になさらぬよう。できるなら……巻き込まれぬよういていただきたかったのですが」
エツィオ・クァジモド:「いえ。そのように麗しきお顔を歪められては、気にせぬというのは無理な話でございます」
彩生百合子:「……“灯蛾”の長には、私からお話ししようと考えております」
彩生百合子:「私などの力では……お父様のお役には立てないかもしれませんが」
彩生百合子:「預かったルートを奪われた件……あるいは、免じていただけないかと……」声が震えている。
エツィオ・クァジモド:「落ち着きめされなさい」頬に手を添える。
彩生百合子:「も、申し訳ございません、けほっ、こほっ」
エツィオ・クァジモド:「このエツィオめが証人足りえると申し上げているのです。あの場の責を“雉鳴り”のみに負わせることは厳しいでしょう」
彩生百合子:「……!それは」
彩生百合子:「……い、いえ。ありがとう存じます。そう……ですね。何分、お父様のことで。私も少しばかり、気が動転して」
エツィオ・クァジモド:「“灯蛾”のリーザ女史に留まらず、あの場には“枝角”のエツィオ、“大蜘蛛”のジッロ、果ては“蠍頭”のヤンまで居りました」
彩生百合子:「故に、ただ一人の傭兵が……勢力の拮抗を出し抜いた、と」
古堂京也:「…………そろそろ、手を」
エツィオ・クァジモド:「おっと失礼。吸い付くように引きこまれていてしまいました」名残惜しそうに手を離す。
古堂京也:「…………」
彩生百合子:「……お話の、続きを。エツィオさん」
エツィオ・クァジモド:「“海蛇”の動きをお尋ね致したいのです」
エツィオ・クァジモド:「“フェイスダウン”への、今後の対応です」
彩生百合子:「いずれ、討ち果たす必要はあるでしょう」
彩生百合子:「もっとも、“白い手”への対処が優先されるべき、という考えは前提にございます。しかし……」
彩生百合子:「エスタージに牙を剥いたこと。その事実の報いは、いずれ」
彩生百合子:「……必ず」
エツィオ・クァジモド:「……成程」
エツィオ・クァジモド:「こちらとしては、過ぎたものに手を割くのは控えたいのですが」
エツィオ・クァジモド:「見立てでは、“熱の葉”は永劫戻らぬ。あの失われた路地を見つけられる力があるのならば、」
エツィオ・クァジモド:「その力を以って新たな路地を創りだしたほうが建設的ではあります」
彩生百合子:「……“枝角”の持ち得る輸送手段で」
彩生百合子:「取引のルートを繋ぎ直す、と?」
エツィオ・クァジモド:「例えばの話ですが。“灯蛾”の領分を犯してまでそれを行うかと問われれば、今の私にはそのつもりはないですが」
彩生百合子:「しかし、“孤独の路地”そのものよりは、よほど“枝角”の踏み入られる領分ではありましょう」
エツィオ・クァジモド:「要点はまあ、そこではありません。あれは報いを呼ぶ行為であるのかもしれませんが」
エツィオ・クァジモド:「“過ぎ去った”禍ではあります。“向かい来る”禍に目を向け続けますよう」
彩生百合子:「……。ええ」
彩生百合子:「無論、本来の使命を差し置いてまで、追い立てるべき相手ではございません」
エツィオ・クァジモド:「……おや」時計にチラリと目をやる。
エツィオ・クァジモド:「申し訳ありません、逢瀬の最中ではありますが、失礼をさせていただこうかと」
エツィオ・クァジモド:この男がこう言うことはまずない。
彩生百合子:たしかに不自然だ!
古堂京也:誰が引き止めるのか!
彩生百合子:「……?」すこし、首を傾げるような仕草をする。
古堂京也:「…………」
エツィオ・クァジモド:普段ならば送り届けるまでを完遂する。女性より先に自らが戻ることはまずないのだ。
彩生百合子:「……え、ええ。エツィオさんのお考えを知れたこと、嬉しく思います」
彩生百合子:「しかし……」
彩生百合子:「……何か、お気に掛かることでも」
エツィオ・クァジモド:「……少し、後処理を残しておりまして。失礼致します。帰り道にお気をつけは……」
エツィオ・クァジモド:「まあ、そこの暴れ牛が居れば問題ないでしょうかな」
古堂京也:「…………お嬢様が」
古堂京也:「話を聞きたがっている……それを聞かせてもらうまではお前を返すつもりはない」
彩生百合子:「……。いえ、良いのです」手で制する。
彩生百合子:「エツィオさんが会話をおして急ぐ事情、余程のことなのでしょう」
彩生百合子:「どうぞ、お気をつけて」微笑みを向ける。
エツィオ・クァジモド:「……は」立ち上がり、深々と一礼。
古堂京也:「……出すぎた真似を。申し訳ありません、お嬢様」
古堂京也:「…………」 そしてエツィオの方を見る
エツィオ・クァジモド:少し昏く微笑みかけてみせ、そのまま退座する。
GM:----
GM:----
GM:住宅街 民家
GM:----
GM:薬物中毒の少女――島津梨加の自宅は、住宅街に紛れる、ごく普通の民家だ。
GM:一軒家ではあるが、築年数も古い。荒んだ家庭環境でもなく、過剰に放蕩な暮らしでもない。
GM:……そのような人間すら、容赦なくその毒牙で捉え、離さないものが……薬物。
GM:門の前に、一台の車が停車する。住宅街に似つかわしくない高級車。
エツィオ・クァジモド:「どうぞ、お降り下さいませ」外から車のドアを開ける。
島津梨加:「……?」不思議そうに、車から降り立つ。
島津梨加:「……へんな、かたち……?」何の変哲もない車の外観を眺めつつ。
エツィオ・クァジモド:「いかがなさいました?」顔を覗き込む。
島津梨加:「うん?」
島津梨加:言語記憶にも、多少の影響が出ている。やはり相当に強い『操作』が必要だったのだろう。
島津梨加:「家」
エツィオ・クァジモド:「ええ。お家ですね」頭を撫でる。
島津梨加:ふらふらと歩き、玄関を開けます。
島津梨加:何もなければそのまま家に戻り、多少の悲劇を伴いつつも、日常に帰るでしょう。
エツィオ・クァジモド:その手を引き止める。
島津梨加:「あれっ」
エツィオ・クァジモド:「これからこのエツィオめが申すことは、恐らく殆ど御理解頂け無いでしょうが」
島津梨加:「うん」
エツィオ・クァジモド:「貴女はそのままお家に帰り、やり直す以外に、もう一つの道がございます」
エツィオ・クァジモド:「失われた記憶を取り戻し、多大な苦難と苦痛と引き換えに、負債を清算する可能性を探る道が」
島津梨加:「よく、わからないけど」
エツィオ・クァジモド:「ええ。意味は分からないでしょう。ただし、今の貴女は選択できる」
エツィオ・クァジモド:「いえ、今は厳しいかもしれませんが、未来の貴女が選択できる」
島津梨加:「…………」三回ほど、まばたきをする。
島津梨加:「わかった」
島津梨加:「家。かえっていい?」
エツィオ・クァジモド:「ええ。あとはこれを」紙片を渡す。
島津梨加:「うん」
島津梨加:では、梨加は振り向くことなく、玄関をくぐっていきます。
GM:紙片には何が書かれているのか!
エツィオ・クァジモド:困ったときはご連絡下さいと、連絡先が書かれていますね。
GM:脅迫しないとは……優しいぜ
エツィオ・クァジモド:あと、枝角の蝋で封を。
GM:どちらにしろ、記憶を失った娘の持つ連絡先、いずれ島津梨加の両親から連絡があるでしょう。
GM:----
GM:「手配」を終えたエツィオ・クァジモドは、車内へと戻る。
GM:……しかしそれは、マフィアのやり口としては手温すぎると見える「手配」だ。
GM:助手席には、もう一人の影がある。彼女は疑問を発する。
セレーネ・グラッソ:「……アレで良かったのか?エツィオ・クァジモド」
エツィオ・クァジモド:「……折角の2人きりの車内で、開口一番がそれですか」
セレーネ・グラッソ:「私は今は貴方の部下だ、貴方のすることに口を挟むことは出来ないしするつもりもない」
セレーネ・グラッソ:「だが……良かったのか、とだけ確認したい」
エツィオ・クァジモド:「……女性は気まぐれな猫のようなものです。首輪をつけて手許に置き続けるなど、元より出来はしますまい」
エツィオ・クァジモド:窓の外に伸ばした腕。手のひらを開く。
エツィオ・クァジモド:「……そう。元より、私に出来たことではない」
エツィオ・クァジモド:紅色に染まった錠剤とその中身が、さらさらと零れ落ちる。
セレーネ・グラッソ:「…………それは?」 なんなのか知っているがあえて問いかける
エツィオ・クァジモド:「……気にせずとも。“過ぎ去った”ものです」
セレーネ・グラッソ:「……そうか」
『エンジェルカレイドハイスピードビジョナー』 終