孤剣トツカ

孤剣トツカ

■トレーラー

秩序なき地には、また新たな秩序が生まれる。少なくとも、この街はそのようにして動いている。
フェルニゲシュとエスタージ、そしてその抗争を裏からコントロールするファルスハーツ。
だが、孤立した窮鼠たるフェルニゲシュの最後の足掻きが、都市の秩序を大きく乱す。
令嬢の彩生百合子は凶弾に倒れ、ついに報復の殲滅戦の火蓋は切られた。
闇には闇の秩序を。ネオンと硝煙の烟る中、魔剣の光が交錯する。
ダブルクロス3rd『孤剣トツカ』
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。

■ハンドアウト

・PC1(曽根崎)用ハンドアウト
ロイス:リナト 推奨感情P:好意/N:不安
あなたは特定の組織に味方することなく、自らの正義のみを信じるオーヴァードだ。
いつものように友人に会いに行くついでに立ち寄った歓楽街のゲームセンターで、
あなたは、リナトと名乗る外国人の少年と、その傍らに控えるユウリという奇妙な男に出会う。
彼らと一時の親交を深め別れたあなたであったが、店を出た直後、衝撃的な知らせが入る。
あなたの無二の友人である彩生百合子が、裏社会の抗争に巻き込まれ、倒れたという……

・PC2(春日斬羽)用ハンドアウト
ロイス:“イェポンナマッド” 推奨感情P:好奇心/N:敵愾心
あなたは二振りのトツカを手に各地を渡り歩く、凄腕のFHエージェントである。
敵は“気狂い倭人(イェポンナマッド)”を名乗る強力なオーヴァード。
突然の戦闘任務などはいつもの事であり、特に因縁もない相手だ。
今回の任務で新たに上についたセルリーダーの名は、“サーボモルフォ”。
しかしあなたは彼女から、『彼』を相手に招聘されたその理由を知らされることになる。

・PC3(エレオノール)用ハンドアウト
ロイス:エスタージ 推奨感情P:有為/N:不信感
あなたはとある市の歓楽街を支配しその裏社会に根を張る、FHのセルリーダーである。
だがこの市にも、『先住民』たる犯罪組織が存在する――ロシアンマフィア『フェルニゲシュ』。
数名の強力なオーヴァードすらも抱えるこの組織との散発的な抗争は、あなたの悩みの種だ。
あなたはフェルニゲシュと敵対関係にあるイタリア系マフィア『エスタージ』を利用し、
彼女らの戦力を動員する事で、この抗争を早期に終結させようと目論んでいたが――

・PC4(甘草凡夏)用ハンドアウト
ロイス:フェルニゲシュ 推奨感情P:使命/N:殺意
あなたはマフィア組織に仕える戦闘員であり、組織の令嬢の護衛である。
だがその日、あなたが護衛任務にない隙を突かれ、起こってはならない事件が起こってしまう。
仕える主である彩生百合子がオーヴァードに襲撃され……命に関わる『攻撃』を受けたのだ。
下手人はとある市の利権で対立していたロシア系犯罪組織、『フェルニゲシュ』。
奴らを許してはおけない。エスタージに仇なす駄犬に、血と恐怖の報復を。

孤剣トツカ

GM:トレーラー:http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/10121/1336395922/540
GM:珪素卓のFHセッション!(本当にシリアス)
GM:(うそはつかない)
GM:それでは、PC1の曽根崎さんから自己紹介をしてください。
曽根崎ヒロヱhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/10121/1328182109/98(PC1:モヤイ)
曽根崎ヒロヱ:はーい!
曽根崎ヒロヱ:曽根崎です!今回が初PC1なんじゃなかろうか。
GM:PC1っぽいのにここまでPC1じゃなかったヒロヱちゃん
曽根崎ヒロヱ:キャラクターとしては馴れ馴れしい関西のおばちゃん系女子高生エージェント!
GM:そんな紹介だと一気にPC1っぽくなくなる……!
曽根崎ヒロヱ:性能としてはとにかくバニラ白兵でドつくのみ!シンプル!
曽根崎ヒロヱ:何と今回マイナーチェンジで常勝の天才を持っております。凶悪!
曽根崎ヒロヱ:よろしくおねがいします!以上!
GM:主人公・オブ・主人公!
GM:ではPC2の斬羽ちゃん。
春日斬羽http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/10121/1328535981/78-79(PC2:ははは)
春日斬羽:春日斬羽! 名前を見て分かる通りの春日一族の女の子だ!
春日斬羽:春日一族の地位を磐石にする為に戦うぞ。
春日斬羽:性格は明るくて素直なところがあるぞ。アホの子ではないといいな。こんなだけどFHらしく命の扱いはドライだ
???:「よくも殺してくれたなァ~~」
春日斬羽:戦闘はトツカ二刀流でぶんぶんするだけ! 浪漫! あと調達が得意だけど、まず自分のアイテムを調達せねばならんのだ……。
春日斬羽:そんな感じ、以上!
???:「許さねえ~~~」
春日斬羽:「えぇー!? 自業自得じゃない!」
GM:\トツカ/\二刀流/
GM:では次、PC3のエレオノールさん。
エレオノールhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/10121/1330776747/68(PC3:DT)
エレオノール:"サーボモルフォ"エレオノール=ジル・ド・ジェンヌです。
エレオノール:TRPG部初のセルリーダーPCだ!
エレオノール:大人の女性として頑張る!オカンにはなりたくない!
エレオノール:性能としてはヘリ搭載の二丁チェーンガンと本体のキーンナイフで攻撃。
エレオノール:わりとそれだけな性能!
GM:二丁チェーンガン!ありえん!
GM:恐怖!!
エレオノール:以上!よろしくおねがいします!
GM:お次はPC4甘草さん。
甘草凡夏http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/10121/1327831713/146(PC4:ぺんさん)
甘草凡夏:どーも、ガーネットです
甘草凡夏:彩生お嬢様に仕える護衛だったのですが
甘草凡夏:彩生お嬢様が襲撃されたということで切腹を考えています
GM:問題は、百合子さんは基本常に死にかけているので
GM:このハンドアウトでもまったく危機感が伝わってこないということだ……。
甘草凡夏:しかしその前に襲撃した奴をぶっ殺すことにします。ばらばらにします
GM:コワイ!
甘草凡夏:性能的には弱い攻撃とカバー、そして一回だけ高固定値で攻撃が出来ます
甘草凡夏:アージエフェクトを使うのは初めてだ。楽しみだぜヒヒヒー!
甘草凡夏:女のコロールは出来るかな・・・出来るといいな!よろしくね!
甘草凡夏:終わり!
GM:了解です!それでは始めましょう。
GM:また、見学室での相談の結果、本日の舞台はC市となります。
曽根崎ヒロヱ:C!
GM:C市に存在していたUGN支部が、とあるFHの臨時特殊部隊の手による作戦に巻き込まれ壊滅。
GM:(詳しい経緯はこちらhttp://file.silicon14.iku4.com/13653099.
春日斬羽:(どこの特殊部隊なんだ……なんて怖ろしい……)
GM:そして、UGNの勢力圏が一時的に空白になった隙を突いて、
GM:エレオノールさん率いるセル――ラ・ヴィが電撃的に裏社会を掌握。
GM:完全に勢力圏を握っているため、UGNももはや手が出せず、現在はイタリア系やロシア系の犯罪組織による
GM:オーヴァード絡みの抗争が散発的に発生しており、それを取り締まるものもFH以外にいない。
GM:そのような情勢であるとお考えください。
曽根崎ヒロヱ:イエッサー
甘草凡夏:へい!
GM:そして物語はこのC市歓楽街から始まります。オープニング最初は、PC1曽根崎さんと、PC2斬羽ちゃん。
GM:斬羽ちゃんはともかく、曽根崎さんは無論、そのような政治情勢など知りません。
GM:それではまず、曽根崎さんから登場してください。
GM:----

【Opening/01】

曽根崎ヒロヱ:いつも通り流浪の旅路
曽根崎ヒロヱ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 7
GM:それでは、いつも通りの流浪の旅路で、C市に立ち寄ったことにします。
GM:この地に彩生さんがいる事は知っていても構いませんし、
GM:別の友人なりに会いに来たことにしても良いでしょう。
GM:ともあれ、ふと立ち寄ったのはゲームセンター。曽根崎さんはノイマンであるため、優れたゲーム感覚を持っているのだ。
曽根崎ヒロヱ:別の友人に会いに来た帰りみたいな感じで
曽根崎ヒロヱ:「……あ!」
曽根崎ヒロヱ:「コンガの鉄人6…もう出てたんや…!」
アフリカの土地神めいたマスコットキャラ:『眠れるアフリカンソウルを呼び覚ますドン……』
曽根崎ヒロヱ:「これは挑戦せざるをええへん!よっしゃー!」
GM:コンガの鉄人――それはあなたにとって思い出のゲームでもあるのだ。
曽根崎ヒロヱ:「……ああ、そうや…」
曽根崎ヒロヱ:「アスカちゃん…元気にしてるかな…」
曽根崎ヒロヱ:「今はどうしてんねやろ。今度筧さんに聞いてみよかな」
GM:それでは、かつての友人に思いを馳せていると、
チンピラ:「おうおう!なんだァ姉ちゃん!でっけー荷物引きずりやがって」
曽根崎ヒロヱ:「むむ!!」
チンピラ:「分かるゥ? 通行のじゃまなんだよォ――ッ!」
チンピラ:「ビールが床にこぼれちまったァ~~!!」
GM:明らかにチンピラ!しかも被害者は女性!
曽根崎ヒロヱ:「何なんあいつら…!」
GM:絡まれているのは……誰だ!?
GM:ということで、斬羽ちゃん登場してください。
春日斬羽:1d10+43 DoubleCross : (1D10+43) → 9[9]+43 → 52
春日斬羽:ぐげぇー!
春日斬羽:「え、えっと、あの……ごめんなさい」 素直に謝ってますよ!
曽根崎ヒロヱ:「ちょっと!自分ら!」ずかずか寄って行きます
チンピラ:「ンだぁ? ガキ~~~!」明らかに酔っ払っている。危険だ。
曽根崎ヒロヱ:「恥ずかしないん!こんな昼間っから女の子一人に因縁つけて!」割って入る!
曽根崎ヒロヱ:「おかあちゃん泣いてはるで!」
春日斬羽:「えぇっと、いいよ? 私が邪魔になるような荷物を持ち込んでたのは確かだし……」 困惑気味に
曽根崎ヒロヱ:「ええの!ウチが気に入らへんねんやから!」
???:「……なんやなんや。喧嘩か。おう」騒ぎを聞きつけたか、背の高い男が声をかけてきます。
曽根崎ヒロヱ:「……ん?」
???:柄スーツに、黒いサングラス。明らかにその筋の人間と分かる、怪しげな風貌。
春日斬羽:「えっ?」
チンピラ:「おいアホタレ~~~! 割り込んでくんじゃねえよ、オッサン!」
チンピラ:「オッサ……。……ッ………ヒィッ!」チンピラの顔面が一瞬にして蒼白に!
曽根崎ヒロヱ:「オッチャン誰?加勢やったら大丈夫!こんくらいウチ一人で…!……って…アレ?」
???:「うちの系列に面倒事持ち込んでくんなや、ったく……」頭を掻きます。
曽根崎ヒロヱ:「……?」
チンピラ:「ユ……」「ユウリ……!!」            「さん」ガタガタ
春日斬羽:「……ユウリ、さん?」
ユウリ:「……」『ユウリ』と呼ばれた男は無言でチンピラの頭に手を乗せ、
ユウリ:「ま、これに懲りたら。な? そこの嬢ちゃんも言うとるやろ。親御さん心配しとんで」
GM:チンピラは悲鳴を上げる事すら出来ず、転がり出るように逃げ出していきます。
曽根崎ヒロヱ:「……あれ、行ってもた…」
春日斬羽:「なんなんだろ、一体……」
曽根崎ヒロヱ:「なんか知らんけどありがとうオッチャン!」
春日斬羽:「ありがとうございます、お陰で助かりました」
曽根崎ヒロヱ:「かっちょええー!男の貫録?みたいな?」
曽根崎ヒロヱ:「よっ!男前!」
ユウリ:「な、なんやいきなり馴れ馴れしい……」
曽根崎ヒロヱ:「えっへへ…よう言われます…」なぜか照れている
ユウリ:「……。嬢ちゃん達も災難やったな。ああいうアホはどこにでも湧くし、ま……」
ユウリ:「これは迷惑料や。取っとき」 ポケットから無造作にシワくちゃの1万円札を出して
ユウリ:一枚ずつ手渡します。
春日斬羽:「えぇっ!? こんなの受け取れませんよ!?」
曽根崎ヒロヱ:「そんなんええですよ!受け取れません!」
リナト:「……ユウリ。どうしたの……」長身の影から現れるように、小柄な少年が姿を表します。
リナト:年は中学生程度。金髪碧眼の外国人に見えます。
リナト:「……またいつもの癖か。本当にユウリはおせっかいなんだなあ」2人を一瞥して、事情を察したようにため息をつく。
曽根崎ヒロヱ:「ん?オッチャンの子供?」
曽根崎ヒロヱ:「今なーうちら自分のお父ちゃんに助けてもらってん」
春日斬羽:(……どういう関係なんだろ。血が繋がってるようには見えないけど)
ユウリ:「いや、あー……坊は別にそういうアレやなくてな……」とりあえず、『ユウリ』は完全に日本人に見えます。
曽根崎ヒロヱ:「せやからウチらがお礼せなアカンのに、お父ちゃんがお詫びやなんや言うもんやから…」
リナト:「そっか。でも気にしないでいいから。そんなヒマない時ほど余裕ぶりたがるんだ、こいつ」
曽根崎ヒロヱ:「……?あはは!そうなんや!」
春日斬羽:「へぇ……。よく知ってるんだね」
ユウリ:「あ~…………」気まずそうな表情で壁に寄りかかっています。
曽根崎ヒロヱ:「せやけどええお父ちゃんやで!男前!大事にしいやボク!」
ユウリ:「……ま、まあそれはともかく!」
ユウリ:「あれや、お礼言うんやったら、お嬢ちゃん達ちょい、坊の相手しといてくれへん?」
春日斬羽:「相手?」
曽根崎ヒロヱ:「ん?ええよー!お安い御用!」
ユウリ:「あの、なんや、ユーフォー? かなんかで、ど~~しても取れんぬいぐるみだかあったらしくて」
春日斬羽:「UFOキャッチャーかー」
曽根崎ヒロヱ:「にゃーるほど…ふふ……オッケーオッケー!」
リナト:「い、いやちょっと……! ぼ、僕は全然あんなの!」
曽根崎ヒロヱ:「ウチそういうの得意やから!任しとき!」
リナト:「ほほ、欲しくなんか……!」
曽根崎ヒロヱ:「ほらいくで!」リナトの手を引いてずけずけ
春日斬羽:「ふふ、こういう時は素直になった方がお得だよ」
リナト:「……。ありがとう」うつむいたまま、恥ずかしそうに言います。
曽根崎ヒロヱ:「……ふふ」
リナト:「僕はリナト。お姉ちゃん……たちは?」
曽根崎ヒロヱ:「ウチはヒロヱちゃん!曽根崎ヒロヱちゃんや!」
春日斬羽:「私は春日斬羽だよ。よろしくね」
曽根崎ヒロヱ:「リナトくんか…へー、シュッとした名前やね。素敵やで」
春日斬羽:「シュっとした名前……?」 関西人特有のほめ方だから理解できてないぞ
リナト:「ファミリーネームはガガーリンっていうんだ。日本でも有名でしょ、あの宇宙飛行士と同じで」
リナト:名前を褒められたのが嬉しいのか、少し表情が明るくなります。
春日斬羽:「確か、地球は青かった……の人だっけ?」
曽根崎ヒロヱ:「へー!って事は…ロシアの人?きれーな目ー」
リナト:「うん。ロシアから留学…して来てる」
リナト:「お姉ちゃんたちは? この街の人じゃないよね」UFOキャッチャーのぬいぐるみを見ながら。
GM:ちなみに、アフリカの土地神めいたマスコットを狙っているようです。
曽根崎ヒロヱ:「んー?ウチは…えーっと……どう言うたらええかな」
曽根崎ヒロヱ:「流浪人…とかそういうんかな…」
リナト:「あははっ、何それ」
春日斬羽:「私はこっちで働いてるお姉ちゃんがいるんだ。で、お姉ちゃんに会いにきたんだけど時間つぶしとしてここに寄ったの」
曽根崎ヒロヱ:「よっしゃ!お姉ちゃんからのお土産!ぬいぐるみ取ったげる!どれが欲しいん?」
リナト:「う、うん。じゃあ、できればでいいんだけど……」
GM:というような感じで、曽根崎とリナトはUFOキャッチャーに興じはじめます。
曽根崎ヒロヱ:「……よっしゃーいけるいける…ん……!」
GM:斬羽ちゃんはそれを楽しく見つめていてもいいし、途中で飲み物か何かを買いにその場を離れてもいい。
曽根崎ヒロヱ:「……ああー!もう一回!」
曽根崎ヒロヱ:「今度こそー!」
春日斬羽:今もまだユウリさんはいるの?
GM:います。リナトから付かず離れず、といった距離。
GM:タバコを吸いたげにしていますが、喫煙スペースではないので吸えていません。
春日斬羽:じゃあ、ユウリさんの隣へ行って、話しかけてみよう。
曽根崎ヒロヱ:ギャーギャーとUFOキャッチャーやってます
春日斬羽:「……えっと、どういう関係なのか、聞いちゃっても大丈夫ですか?」
ユウリ:「悪いな」リナトから視線を離さないまま言います。
春日斬羽:「いえ、助けてもらいましたし。それに1人で遊ぶよりは楽しいですから」
ユウリ:「あー……別に、なんや。『仕事先』の御曹司?……みたいなもんや」
春日斬羽:「へぇー……。それにしては随分と懐かれてますね。こういうの、よくあるんですか?」
ユウリ:「……あいつも可哀想なガキでな。1年前両親が死んでもうて、それから遊び相手もロクにおらへん」
ユウリ:「――親代わり、のひとつにでもなれとるんならええんやけど……俺みたいなのには無理な話やな。実際」
春日斬羽:「そうでもないと思いますよ?」 クスリと笑いながら
春日斬羽:「リナト君、ユウリさんの事大好きなように見えますから、私には」
ユウリ:「ハハッ、またお世辞が下手やで、嬢ちゃんは……」少し上を向いて。
ユウリ:「―――『2本』」
ユウリ:「『2本』、か」
春日斬羽:「……2本?」
ユウリ:「……いや、こっちの話。悪い、ちょっと坊を見とってくれや」
曽根崎ヒロヱ:「よっしゃー!取れたーッ!」
ユウリ:「タバコ……外で吸ってくるわ」
春日斬羽:「はい、分かりました……けど」 ユウリさんを見送るよ
曽根崎ヒロヱ:「中々の強敵やったわ…」
リナト:「あははは、だ、だからそんなのまでいらないってばお姉ちゃん!」
リナト:「あはははははっ……」
曽根崎ヒロヱ:「まだまだーッ!フルセット揃えたるー!」
曽根崎ヒロヱ:「……あはははは!」
リナト:「ヒロヱ! 僕、得意なゲームがあるんだ。対戦するやつ!」
リナト:「ね、コンガの鉄人やろう!」
曽根崎ヒロヱ:「ほほー…」
アフリカの土地神めいたマスコットキャラ:『眠れるアフリカンソウルを呼び覚ますドン……』
曽根崎ヒロヱ:「ふっふっふ…このウチに挑むとは…ええ度胸やなリナトくん!」
リナト:「僕だってこっちのゲームなら勝てるよ!」
曽根崎ヒロヱ:「言うたなー!よっしゃ!いくでー!」
曽根崎ヒロヱ:すごく楽しそう。子供が好きなのだ。
GM:リナトもそれを感じ取っているのか、とても楽しそうです。
アフリカの土地神めいたマスコットキャラ:『エクセレント……次の狩猟祭の主役は間違いなしドン……』
リナト:「あっ、くそ……。長老の座は取れなかったか……」
曽根崎ヒロヱ:「な、中々やるやん…!もう一回!」
GM:----
GM:一時間ほどそうして遊んでいたでしょうか。壁際で見ていたユウリの携帯に何らかの連絡が入り、
GM:そしてリナトに近寄って、耳打ちします。
リナト:「……。……そうか」
リナト:「今日はありがとう、ヒロヱ。楽しかったよ」
曽根崎ヒロヱ:「ん?どしたん?」
リナト:「……ちょっと用事が。すぐに行かなきゃ」
曽根崎ヒロヱ:「そうなん?あー…」
リナト:「でも、また今度遊ぼう。今度はもっと腕を磨いてくるから!」
曽根崎ヒロヱ:「ウチも楽しかった!うん!また遊ぼな!リナトくん!」
曽根崎ヒロヱ:「ウチも負けへんでー!」
リナト:「うん。……ほら。ユウリもお礼」
ユウリ:「あー……今日はおおきにな、嬢ちゃん。助かったわ」
曽根崎ヒロヱ:「えへへ…お互い様!」
春日斬羽:「こちらこそ、助けてくれたありがとうございました」
リナト:「じゃあね。また」
曽根崎ヒロヱ:「ばいばーい!」
春日斬羽:「またねー」
GM:……という感じでリナトと別れた後、2人別々の場面にしましょうか。
GM:----
GM:――一時の平穏を胸に、ゲームセンターを後にする春日斬羽。
GM:しかし彼女がこのC市を訪れたのは……単なる『仕事』ではない。
春日斬羽:「うーん、随分時間食っちゃったなー。……待ち合わせ間に合うかな?」
GM:国際的テロ組織、『ファルスハーツ』――
GM:戦闘エージェントとしての『任務』。そして依頼者の名は
GM:“サーボモルフォ”。エレオノール=ジル・ド・ジェンヌ。
春日斬羽:「どんな人なんだろうなー。優しい人だといいな」
春日斬羽:じゃあ集合場所に向かう前に荷物の確認をしておこう……
GM:人通りのない裏路地。偽装された大荷物を開け、中を確認する。
GM:―――その中には。
GM:ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
GM:人間が扱うものとしてはあり得ない大きさの、二振りの巨大剣。
GM:これが春日斬羽の『業』を証明する武器――
GM:   トツカ。
春日斬羽:「うんうん、トツカは2本ともある。……ふぅ、なんだか嫌な予感がしたけど、気のせいでよかった」
GM:----
GM:次は曽根崎さん。ゲームセンターを出た時点となります。
曽根崎ヒロヱ:「んんー」伸びをしてます
GM:まるでその時を待ち構えていたかのように、懐の携帯電話が鳴る。
曽根崎ヒロヱ:「ん?」ぴっ
曽根崎ヒロヱ:「はいはいヒロヱちゃんでーす」
黒服:「……曽根崎様ですかッ!」
GM:この声は聞き覚えがある。
GM:親友の彩生百合子……に仕える黒服の一人。電話担当だ。
曽根崎ヒロヱ:「あ、黒服さんやん。どしたん?」
黒服:「突然のご連絡を失礼します! 何分緊急事態ゆえ――万が一……万が一の時のため、曽根崎様にもお伝えせねばと……!」
曽根崎ヒロヱ:「緊急……?万が一って…」
曽根崎ヒロヱ:「!!」
黒服:「百合子お嬢様が、危篤状態です」
曽根崎ヒロヱ:「……そんな…」
曽根崎ヒロヱ:「ウソや…」
曽根崎ヒロヱ:「い、今どこですか!病院はッ!!」
黒服:「つ……つい先程、敵対勢力の……襲撃を受け……申し訳ございません……!」
曽根崎ヒロヱ:「襲撃!?」
曽根崎ヒロヱ:「……ッ!とにかく!いま百合ちゃんどこですか!」
黒服:「し、しかし病院に暗殺者が現れる可能性が……! 曽根崎様を巻き込むわけには」
曽根崎ヒロヱ:「はやく!教えてッ!」
黒服:「……! 分かりました……」
曽根崎ヒロヱ:(百合ちゃん……)
GM:では黒服から居場所を伝えられたところで、シーンを終了します。
曽根崎ヒロヱ:はーい!
GM:----

【Opening/02】

GM:次はPC3。エレオノールさんのオープニングです。
エレオノール:1d10+32 DoubleCross : (1D10+32) → 7[7]+32 → 39
GM:特にご希望がなければ、少し時間が戻って彩生さんが襲撃される時点、裏社会の会議の席となります。
エレオノール:はーい
GM:----
GM:薄暗いレストラン。上等な料理が所狭しと並んだ円卓を、複数の男女が囲む。
GM:一人は皮肉げな笑みを浮かべた、妙齢の女性――『ラ・ヴィ』セルリーダー。“サーボモルフォ”のエレオノール。
GM:一人はやや小心そうな表情を、上等なブランドスーツで覆う中肉中背の男。『ギルド』の査察員、“ペニーレイン”佐野心平。
GM:一人はそれとは正反対に尊大な表情を浮かべる、でっぷりと太った男。鴻央会系『椚原組』幹部、淀口勝蔵。
GM:そして残る一人……いかにも儚げな印象の青白い顔色の少女、『エスタージ』の令嬢、“エンセオジェン”の彩生百合子――
佐野心平:「……ともかく当面のC市の問題は『フェルニゲシュ』ということになりますな。ジェンヌ女史も彩生嬢も、彼らの排除に異論はなし、と」
エレオノール:「無論だ。我々の利害は一致していると思うがね?」
淀口勝蔵:「あいにく、うちらには白い猿共と分かち合う『利害』などなくてな、エレオノール氏」
淀口勝蔵:「どうやら『オーヴァード』なる連中が思い上がった気狂いばかり、という噂は正しかったようだ」
彩生百合子:「……」
GM:ちなみにわかっていると思いますが、彩生さん以外は『エキストラ』です。
エレオノール:「失礼。我らに害為されずに済む、という幸運だけでは足りぬかな?」
佐野心平:「――失礼ながら淀口氏。こちらも今回の『調停』にはそれなりのコストを割いている。不用意な発言は控えられるよう」
淀口勝蔵:「くだらんな。佐野、貴様も落ちるところまで落ちたか?」
淀口勝蔵:「それとも何か? くひひ……その女とガキによってたかって『サービス』でも受け――」
エレオノール:「くくく……お望みならば、いつでも饗応してやるぞ?」
彩生百合子:「――侮辱、と」彩生百合子はハンカチで口元を抑えていますが
彩生百合子:その動きとは全く無関係に、壁際の黒服が整然と淀口に銃口を向けています。
彩生百合子:「侮辱、と、捉えてよろしいでしょうか。」
エレオノール:「無粋な……」
エレオノール:「我々の持つべき刃は、これのみよ」フォークとナイフを光らせ、食事に手を出します
彩生百合子:「統一後の利権拡充を図るための『話術』でしたら悪しからず」
彩生百合子:「取引は最低限『品性』をわきまえる方のみにせよ、と、お父様が」
佐野心平:「彩生嬢。この話し合いの場でミートシチューを作るおつもりか。とはいえ、無論――」
佐野心平:「無論そちらがそのつもりなら。『ギルド』は相応の値で買い叩く用意はあるが?」
淀口勝蔵:「どちらにせよ、FHの連中や……その金魚の糞どもにまともな『取引』や『話し合い』ができる脳があるとは思えん」
淀口勝蔵:「――早々とC市を明け渡すがいいわ、エレオノール。貴様ら暴力組織に『政治』はできんぞ?」
エレオノール:「だが、潰滅は出来る――容易く」
エレオノール:「枯れ木も山の賑わい、という諺を知っているかね?この国のものだそうだが」
淀口勝蔵:「その意味に誤解があれば訂正してやってもいいぞ?」胸ポケットに手を入れています。臨戦態勢だ。
エレオノール:「C市という禿山に植わることを許可してやろうと言っているのだぞ?」
佐野心平:そして佐野さんもフォークをすすめる手を止め、何らかの魔眼らしき生成物を周囲に浮かべつつある。
彩生百合子:彩生百合子の目は赤く発光している。能力を使用しつつある証拠だ。
エレオノール:ヘリの駆動音が遠くで響きます
淀口勝蔵:「やはり話にならんな。――やれ」
淀口勝蔵:と、胸ポケットのコールで遠くの狙撃班に指示を出す――
エレオノール:不敵に微笑んで動きを待ちます
淀口勝蔵:「……?」胸を見る。コールは押したはずだが……なぜか『狙撃』自体が開始されない。
淀口勝蔵:「な、何を……」
淀口勝蔵:「……『何をした』」
エレオノール:「……やれ、とは……?」
エレオノール:「まさか有り得ぬだろうが、我々に弓を引こうとでも?」
淀口勝蔵:「……!」冷や汗を浮かべて後ずさります。
エレオノール:「くくく……冗談だ。食事を愉しもうではないか」
淀口勝蔵:「…………。……」力が抜けたように、ドサリ、と椅子に座り込む。
彩生百合子:「――愚かな方。」
佐野心平:「一連の流れは記録しております。では引き続き、存分に『有意義な』話し合いを設けていただき……」
佐野心平:「終結後の利権分配などを含めて、彼らの処分の決定を」
GM:佐野はテーブルの上に資料を広げます。『彼ら』――敵性勢力『フェルニゲシュ』。
彩生百合子:「……。エレオノール様。こちらの“イェポンナマッド”の件ですが」 派手な柄スーツの男の写真を取ります。
彩生百合子:「『ラ・ヴィ』の戦力を疑うわけではございません。しかし『彼』をも排除する準備が整っていると?」
エレオノール:「私が、セルの戦力しか動かさぬといった覚えはないが?」
佐野心平:「……すると、さらに別勢力の介入を?」
エレオノール:「安心めされよ。一時的には『ラ・ヴィ』と扱う。そちらの危惧には至るまい」
彩生百合子:「ならば増援はFHエージェント――その理解でよろしいでしょうか」
エレオノール:「然様」
佐野心平:「疑問ですな。凶剣士“イェポンナマッド”に対し得る傑物を、今日明日で派遣できるものでしょうか」
エレオノール:「実績はある……とでも言っておこうか。この地での」
彩生百合子:「……」
GM:テーブルの上に広げられた写真は4枚。
GM:部隊指揮官、“ヂリジョール”セルゲイ・V・ネステロフ。
GM:病魔使い、“エピヂェーミヤ”「カチューシャ」。
GM:凶剣士、“イェポンナマッド”。
GM:そして……『フェルニゲシュ』現首領。リナト・A・ガガーリン。
GM:----
GM:----
GM:会食を追え、席を立つ面々。
GM:淀口勝蔵は魂が抜けたようにふらふらとその場を後にし、
GM:佐野心平も、床に開けた『穴』を通って、痕跡もなく姿を消す。
彩生百合子:「……。ありがとう存じました。エレオノール様……けほっ、こほっ!!」
彩生百合子:そして彩生百合子は血を吐いている。
彩生百合子:交渉の緊張感に体が耐えられないのだ!!
エレオノール:「礼……?一体何の真似ですかな、お嬢様?」
彩生百合子:「はぁ、はぁ……。この地における……『ラ・ヴィ』の助力への感謝を述べたまでの事です。特に、他意などは」
エレオノール:「残念だが……助力する気は毛頭ないぞ?我々が助力を受ける気があるだけだ」
彩生百合子:「なればこの取引、どちらにも利益があると解することもできましょう。特に今回――ギルドの」クシャ
彩生百合子:「……?」
GM:彩生は自分の足元を見ます。
彩生百合子:「……。花が……」
GM:ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
エレオノール:「……花?」
GM:白い花が潰れています。店内の『床』に――花が咲いている。
彩生百合子:そして次の瞬間、「―――!!」彩生百合子が弾かれたように口元を押さえ、膝をつく。
エレオノール:「如何した?また発作かね?」
彩生百合子:「……っ、こ……ほっ!」押さえた指の間からどす黒い血がダラダラと垂れます。これだけならばいつもの発作ですが――
彩生百合子:「えれ、……っ、こっ………………」
彩生百合子:血に混じって何かが浮かんでいる。白い――花びらが溢れて、血の海に混じって浮かんでいる!
エレオノール:黒服居合わせます?
GM:居合わせていますね。とっさに彩生さんに駆けつけて、介抱を試みていると考えてください。
GM:しかし吸入器や様々な処置を施しても、症状は悪化する一方!
エレオノール:「……ふむ」
GM:――振り返ったエレオノールは気づきます。
GM:店の『出口』に至るまでの細い廊下……
GM:そこに、白い花が敷き詰められたかのように咲いている。花畑のように。
GM:そして、その向こう。開け放たれた扉の向こうに立つシルエットがある。
カチューシャ:「――」
エレオノール:「ターゲットへの贈り物か。小洒落た真似には、好感が持てるがね」
カチューシャ:「……месть.」
エレオノール:「私にか?彼女にか?」
カチューシャ:「……オ前モ。エレオノール」
カチューシャ:「オ前、モ……イズレ、消ス」
エレオノール:「くくく。今ではないと?」
カチューシャ:「消ス……殺ス……倒ス? ………………動カナク……スル」
カチューシャ:「――До свидания」
GM:敵は先の写真の『カチューシャ』。まだ少女と言ってもよい年齢かもしれません。
GM:その一言だけを残し、踵を返して消える。
GM:後には敷き詰められた危険な『花』と、死に瀕した彩生百合子だけが残る……
エレオノール:「――au revoir」
GM:シーンを終了します。
GM:----

【Opening/03】

GM:……最後は、PC4。甘草さんのオープニング。
GM:病室の彩生さんに会いに行くシーンですので、
GM:希望があれば曽根崎さんも登場が可能です。
甘草凡夏:1d10 DoubleCross : (1D10) → 6
甘草凡夏:イイイ゛ア゛アアアアア!
曽根崎ヒロヱ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 2
GM:迷わず出た!
GM:ではひとまず甘草さんから進行します。
GM:----
医者:「血だ」甘草の顔を見るなり、小瓶を投げ渡す医者。
GM:小瓶は手に収まる程度の大きさ。赤い液体が収まっています。
医者:「もっとも、『正常な』血はこれが最後かもしれんなァ……」
甘草凡夏:「……」
甘草凡夏:すごい真面目な顔してるよ。
医者:「言うたら悪いが、お嬢様はここまでかもしれん」椅子に座ったまま、肩を落とします。
甘草凡夏:「何か…何か方法は…無いのですか」
医者:「……レネゲイドってもんは医者泣かせの現象でな」
医者:「特にレネゲイド由来の『毒』―――。毒、といっていいのかも分からんものだが」
医者:「……これはもう、並の方法で助かるとは思わん方がええ」別の小瓶を手に取ります。
GM:甘草さんの手の小瓶と似たような液が入っていますが、
GM:その中には、無数の『白い花びら』が浮かんでいる。
甘草凡夏:「…それが『毒』ですか」
医者:「どう思う、凡夏よ。『オーヴァード』から見た意見は」
甘草凡夏:「…その毒がエフェクトによるものなら、解毒の方法は必ずあるはずです」
医者:「――儂も同じ事を考えているかもしれんな」
医者:「『医者』としてあってはならん考えだが……。お嬢様を助けるには、つまり」
甘草凡夏:「ええ、毒を仕掛けた本体を殺せば…」
医者:「矢張りそれに託すしかない、か。やってくれるか、凡夏」
甘草凡夏:「無論。」
医者:「そうだろうな。儂とて――ロシアの屑犬共とお嬢様の命の天秤となれば。考えるまでもないわ」
甘草凡夏:じゃあ、何か受け取る情報とかがなければ
甘草凡夏:僕は彩生さんの部屋に行きたい
GM:了解しました。では、病院の廊下に出て、
GM:病室へと向かう途中で、息を切らして駆ける少女とぶつかることにしましょう。
GM:曽根崎さん登場してください。
GM:----
曽根崎ヒロヱ:「はっ…はっ……!」
甘草凡夏:「……」(お嬢様お嬢様お嬢様お嬢様お嬢様お嬢様お嬢様お嬢様お嬢様・・・)
曽根崎ヒロヱ:「……ッ!」
甘草凡夏:爪をかじりながら歩いていよう。多分顔は凄い暗い
曽根崎ヒロヱ:(百合ちゃん……!)
甘草凡夏:(お嬢様お嬢様お嬢様お嬢様お嬢様お嬢様お嬢様お嬢様お嬢様お嬢様お嬢様お嬢様お嬢様お嬢様お嬢様お嬢様お嬢様お嬢様…)
曽根崎ヒロヱ:どん!ぶつかる!
甘草凡夏:「うっ・・・!?」しりもちをつこう
甘草凡夏:「も、申し訳ありません・・・か、考え事をしていて・・・」
曽根崎ヒロヱ:無言で駆け抜ける!無我夢中だ!
曽根崎ヒロヱ:「……!」
GM:甘草さんは気付く。お嬢様の病室だ。
甘草凡夏:「……」
曽根崎ヒロヱ:病室にバーン!と入って行く!
甘草凡夏:少し冷静になるのだ…
曽根崎ヒロヱ:「……百合ちゃんッ!!」
彩生百合子:「………」
曽根崎ヒロヱ:「……けほっ…はっ…!」
甘草凡夏:すこし遅れて病室に入ろう・・・
彩生百合子:ベッドに横たわったまま、力なく顔を向ける。薄く目を開けて、微笑もうとする。
彩生百合子:「…………………、……そ……」
曽根崎ヒロヱ:駆け寄ろう!
曽根崎ヒロヱ:「喋ったらあかん!!」
彩生百合子:顔色もさほど悪いようには見えないのに、言葉もほとんど発することができない状況です。
甘草凡夏:無言かつ無表情で涙を流します
曽根崎ヒロヱ:「……良かった…良かった…」
甘草凡夏:ゆっくりと近づいていこう。足は震えているぞ
曽根崎ヒロヱ:「ウチ…これでお別れになっちゃうかと思て……それで…」
曽根崎ヒロヱ:「はっ…はっ…うぅ…」
曽根崎ヒロヱ:ベッドに突っ伏して手を握っとこう
甘草凡夏:曽根崎さんのことは知ってる?知らない?
GM:自由です。知っているとして構わないでしょう。
GM:他の黒服に紛れて、一方的に面識があるかもしれません。
甘草凡夏:知ってるとしよう・・・他の黒服に混じる。
彩生百合子:「……」甘草さんを虚ろな目で見る。
甘草凡夏:もう涙は拭いてあるぞー。
甘草凡夏:「お嬢様…」
彩生百合子:目を閉じる。再び意識を失ったであろうことが、2人には分かる。
曽根崎ヒロヱ:「百合ちゃん……!」
甘草凡夏:ギリッと歯軋りしてから曽根崎さんに話しかけよう
甘草凡夏:「…彩生お嬢様の友人である、曽根崎様ですね?」
曽根崎ヒロヱ:「……百合ちゃんは…今、どういう状態なんですか」
曽根崎ヒロヱ:「治るんですか!?」詰め寄る
甘草凡夏:「このままでは・・・不可能です。ほぼ確実に…死に、いたります」
曽根崎ヒロヱ:「……!!」
甘草凡夏:「ですが、方法はあります。」
曽根崎ヒロヱ:「方法…?」
甘草凡夏:「お嬢様を苦しめているもの、それは恐らくエフェクトによる毒です」
甘草凡夏:「そのエフェクトの使用者を始末することが出来れば…。可能性は、低いですが。」
曽根崎ヒロヱ:「倒せば…そいつを倒したらええんですね!」
曽根崎ヒロヱ:「……百合ちゃん…待っててな…」
彩生百合子:「……」
曽根崎ヒロヱ:「ウチの友達に…百合ちゃんに…こんな事!」
曽根崎ヒロヱ:「許さへん…絶対にッ!」
甘草凡夏:「曽根崎様。我々も彩生様を助けるために、最善を尽くすつもりです」
甘草凡夏:「是非我々に協力を…お願いします」
曽根崎ヒロヱ:「……」
曽根崎ヒロヱ:「行きましょう」
曽根崎ヒロヱ:「ウチはエスタージのこともなんも分からへんけど」
曽根崎ヒロヱ:「友達の1人も助けられへん自分でいるなんて絶対に嫌です」
甘草凡夏:「ええ、行きましょう。案内は私が。」
曽根崎ヒロヱ:天草さんに続いて病室を静かに出ていこう!
甘草凡夏:ああ、私は部屋を出る前に立ち止まって
甘草凡夏:お嬢様を見て
甘草凡夏:(お嬢様…必ず、必ず助け出して見せます……!)
甘草凡夏:と、強く決意してから出て行こう。ロイスを結びます
GM:ロイス!取ってください!!
甘草凡夏:主人/彩生百合子/P:純愛○/N:心配/ロイス
甘草凡夏:おわり!
GM:シーンを終了します。
GM:それでは、順当に全員集合シーン。
曽根崎ヒロヱ:あ!
GM:どうしました!
曽根崎ヒロヱ:すいません!僕もロイスを!
GM:どうぞどうぞ!
曽根崎ヒロヱ:甘草さんにロイス!
同行者/甘草/信頼○/不安/ロイス

曽根崎ヒロヱ:そして
曽根崎ヒロヱ:今回Sロイスアリですか!
GM:当然あります。
曽根崎ヒロヱ:では固定ロイスの彩生さんをSロイス化!
曽根崎ヒロヱ:怒り心頭だ!
甘草凡夏:ああ、曽根崎さんはPC間ロイスか
甘草凡夏:とらなくては!
GM:そうですね。一応次が全員集合シーンですけれども
GM:今取って問題ないようなら取ってしまってください。
甘草凡夏:仲間/曽根崎ヒロヱ/P:信頼○/N:嫉妬/ロイス
GM:嫉妬wwww
GM:PC間ロイスは、いつもどおりPC1→PC2→PC3→PC4→PC1。
エレオノール:会ってから取ります。格をみきわめる!
GM:----

【Middle/01】

GM:エスタージの擁するオーヴァードの数、戦力は、FH等の組織と比べれば少ない。
GM:本来であれば、一戦闘員が戦力不明のオーヴァード集団に抗することなど到底不可能だ。
GM:――しかし甘草凡夏はただ無策で飛び出したわけではない。
GM:エスタージと『協定』を結ぶFHセル、『ラ・ヴィ』。
GM:事ここに至っては、なりふり構う余裕などはない。
GM:あのおそるべき“サーボモルフォ”――エレオノール=ジル・ド・ジェンヌと共闘し
GM:フェルニゲシュを、殺すのだ。
GM:----
GM:全員集合シーンとなります。シーンプレイヤーはエレオノールさん。シチュエーションは自由に決めてください。
GM:事務所で迎える事にしても良いですし、先程と同様に会食の場を設けても良いでしょう。
曽根崎ヒロヱ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 3
エレオノール:1d10+39 DoubleCross : (1D10+39) → 2[2]+39 → 41
甘草凡夏:1d10+38 DoubleCross : (1D10+38) → 10[10]+38 → 48
甘草凡夏:あうあー
春日斬羽:1d10+52 DoubleCross : (1D10+52) → 3[3]+52 → 55
エレオノール:本拠で!珪素先生が歓楽街を描写してくれるはず!
GM:いいでしょう。じゃあ勝手に描写するわい!ケヒーッ!!
曽根崎ヒロヱ:ヒャーッ!
春日斬羽:ヒャッハー
GM:あ、斬羽ちゃんは合流済みでもいいですし、後から現れても良いです。好きなタイミングで登場してくださいね。
GM:----
GM:網膜を焼き焦がすかのような、まばゆいネオンの洪水。
GM:怪奇淫猥な看板が立ち並ぶ中、パイプに埋もれるような半地下階にそのバーは存在する。
GM:無論、まともな神経を持った人間が訪れるはずもない――
GM:そこは現在のC市の『影の女王』が潜む魔窟。知る者の限られた、『ラ・ヴィ』の本拠なのだから。
バーテンダー:「……」キュ……キュ……
春日斬羽:じゃあ斬羽ちゃんは合流済みかなー。あれで曽根崎さんらより遅く合流するとかどんな寄り道をしてたんだってことになる。
GM:店内に余計な人間は存在しない。エレオノールと、斬羽。そして無言のバーテンダーが一人。
GM:それ以外に一人たりとも護衛をつけない点が、逆に彼女の圧倒的な自信を示しているかのように見える。
エレオノール:「……ということだ。やってくれるな?元フォックスハンター、”アメノハバキリ”」
春日斬羽:「んー、ミッション内容は大体分かったけど。その、ターゲットの名前、もう一度教えてくれないかな? あと写真とかがあればそれも見せてほしい」
エレオノール:「これがイェポンナマッドだ」写真を渡します
春日斬羽:イェポンナマッドは斬羽ちゃんが見たことがあります?
GM:見覚えはあります。昼に出会い、『ユウリ』と名乗った男。
GM:ロシア人でないにも関わらず、フェルニゲシュに与する――“気狂い倭人(イェポンナマッド)”。
春日斬羽:「あ、やっぱり。えーと、フェルニゲシュの首領がリナトって言ったよね。その人の写真もあるかな?」
エレオノール:残り3人ともの写真を渡します。「右側の男だ」
春日斬羽:「うん、うんうん。――私、この2人と会ったよ?」
エレオノール:「ほう……場所・時間は?」
春日斬羽:「えっと、確か……」 と2人と出会った時間と場所、シチュエーションを告げるよ。ゲーセンで遊んだ的な。
エレオノール:「悠々と興じてみせるか、くくく、舐めた真似を」
GM:エレオノールさんはちょうど会議中の時間帯です
GM:すなわち……この2人には、『アリバイがある』。
春日斬羽:「そっかー、あの2人かー」
GM:また、エレオノールは“イェポンナマッド”の戦闘スタイルについても把握しています。
GM:春日斬羽を呼び寄せた理由はそれです。すなわち、この男の使う『武器』とは…………
エレオノール:「――”トツカ”使いだ。やれるかな?」
春日斬羽:「任せて。伊達にトツカを2本も振るってるわけじゃないんだから――ん、2本?」
春日斬羽:(2本……2本? あれ、もしかして私のトツカのこと言ってたのかな……?)
甘草凡夏:じゃあそろそろ入りますか
曽根崎ヒロヱ:イエス!
甘草凡夏:カランカラーン 扉が開くぞ
GM:エレオノールと斬羽は気付く。あるいは既に気づいていた事にしてもよい。
GM:来客。2人だ。
GM:その1人は――エスタージの甘草凡夏。
曽根崎ヒロヱ:「……」
甘草凡夏:「どうも、“サーボモルフォ”さん。エスタージの“ガーネット”甘草凡夏です」
エレオノール:「……ようこそ、『ラ・ヴィ』へ。注文を聞こうか?」
甘草凡夏:「私は結構です。曽根崎様は?」
曽根崎ヒロヱ:「なんでもええです」
エレオノール:「エスタージのお上品なお嬢様が、こんな猥雑な地に何の御用かな?」
春日斬羽:「あ、ゲーセンで会った……」 ちょっと驚きながら
曽根崎ヒロヱ:「……自分」ちょっと驚いた顔をします
曽根崎ヒロヱ:「いや、そっか…」
甘草凡夏:「知り合いですか?曽根崎様」
曽根崎ヒロヱ:「そうですけど…関係ないです。今は」
エレオノール:「して、そちらの娘子は?」
曽根崎ヒロヱ:「曽根崎です」
甘草凡夏:話を戻そう。「今日は、フェルニゲシュについて、お話があって来ました」
曽根崎ヒロヱ:「……百合子ちゃんの友達で…あの子を助けたいんです」
曽根崎ヒロヱ:「それだけです」
エレオノール:「……聞こう。そちらへ掛けたまえ」
甘草凡夏:「では、失礼します」座るよ。
曽根崎ヒロヱ:「……」黙って座ろう
エレオノール:「……いや、先にこちらの質問に答えて貰おう」
甘草凡夏:聞く構えだ
エレオノール:「エンセオジェンの……彩生百合子の容態は、それほどか?」
曽根崎ヒロヱ:「……」ほんの一瞬うつむいて目を逸らします
甘草凡夏:「…そう長くは持たないでしょう。」
エレオノール:「……そうか」
エレオノール:「そちらの要件は、それに関わる話と推測するが?」
甘草凡夏:「はい。彩生お嬢様を助けるために、“サーボモルフォ”様の協力をいただきたい」
曽根崎ヒロヱ:「百合ちゃんを…助ける方法があるって…!」
曽根崎ヒロヱ:「お願いします!ウチに出来る事なら…どんな事でもします…だから!」
曽根崎ヒロヱ:「だから……」
エレオノール:「現在、エスタージとは同盟関係にある。協力は吝かではないが……」
エレオノール:「何を望む?」
甘草凡夏:「戦力、そして情報です。」
甘草凡夏:「彩生お嬢様を攻撃した者の情報。そしてフェルニゲシュをこの市から抹消するだけの戦力を求めます」
エレオノール:「……」
エレオノール:「心得た。この”サーボモルフォ”、エスタージの剣となろう。如何様にでも采配せい」
曽根崎ヒロヱ:「……!!」
曽根崎ヒロヱ:「ありがとう…ございます…!」
甘草凡夏:「・・・感謝します」
甘草凡夏:深々と頭を下げよう
曽根崎ヒロヱ:情報交換!
曽根崎ヒロヱ:でいいですかね?
GM:そうですね。お互いの持っている情報は交換できるとしていいでしょう。
甘草凡夏:へい!
GM:例えば、敵の構成員の顔と名前。フェルニゲシュのボス、リナトの情報や、
GM:トツカ使い“イェポンナマッド”がユウリである事、彩生百合子を襲撃した敵、通称「カチューシャ」の情報、
GM:また、彩生百合子の血液に『白い花』が浮かび、それに生気を吸われるように死に至りつつあるという、エスタージ側の情報も共有します。
曽根崎ヒロヱ:その辺含めて彩生さんの現状と、フェルニゲシュ関連の情報を共有した感じで。
曽根崎ヒロヱ:いいですかね?
GM:そうなります。
曽根崎ヒロヱ:ではその体で行きましょう!
甘草凡夏:へい!
春日斬羽:はーい
エレオノール:はーい
GM:この件にはギルドや鴻央会を始めとした、他組織の干渉は一切ありません。何かが起こるとしたら、フェルニゲシュ。
GM:そして『ラ・ヴィ』を始めとした……FH。均衡が保たれている時間は少ないことをエレオノールは理解している。
エレオノール:「花……か。この蝶を惹いてみせて貰おうか」
甘草凡夏:(これが駄犬どもの親玉!お嬢様に手を出したことを後悔させてくれる…!楽に死ねると思うな…)
曽根崎ヒロヱ:「……」
曽根崎ヒロヱ:「ふふ…ははは……」
春日斬羽:「……どしたの?」
曽根崎ヒロヱ:「こんなん…こんなん…なんかの冗談やろ……」
甘草凡夏:「曽根崎様・・・?」
曽根崎ヒロヱ:フェルニゲシュの幹部の写真を持つ手が震えている。
エレオノール:「……知己を引き当てたか?」
曽根崎ヒロヱ:そこに写るのは無論リナトとユウリさんだ!
曽根崎ヒロヱ:「……大丈夫です…大丈夫ですから」
曽根崎ヒロヱ:(それでもためらわへん……百合子ちゃんが…)
曽根崎ヒロヱ:(……なんで…こんな事に!……ちくしょう!!)
甘草凡夏:「曽根崎様、やはり何か・・・」
曽根崎ヒロヱ:「ええから!!」大声を出してしまいます。
甘草凡夏:ビックリするぞ・・・
曽根崎ヒロヱ:「……すいません…大丈夫やから…」
エレオノール:「……」
春日斬羽:もしエレオノールさんが怪訝な様子だったら、事情を小声で伝えようと思うがどうだろうか
エレオノール:いや、察してるんじゃないかなあ
春日斬羽:じゃあいいかな
甘草凡夏:うむ。
エレオノール:「刃が鈍る可能性があるならば、今手を引け」
エレオノール:「土壇場で逡巡されては、害悪よ」
曽根崎ヒロヱ:「……いえ、やれます」
曽根崎ヒロヱ:「やれます」
曽根崎ヒロヱ:真っ直ぐエレオノールさんを見よう
エレオノール:真っ直ぐ見返します。
曽根崎ヒロヱ:屈するところは無い!覚悟は決めたのだ!
曽根崎ヒロヱ:現時点では
エレオノール:そして5秒ほどそのまま維持して、
エレオノール:「……いいだろう。その眼に免じてやろう」
曽根崎ヒロヱ:「……はい」
GM:それでは、シーンを終了します。
GM:他に会話がある場合は続けてどうぞ。また、購入やロイスの取得も可能です。
曽根崎ヒロヱ:イエー!
エレオノール:了解ー
甘草凡夏:へい!
GM:もちろんPC間ロイスを取ってもいいですし、保留しても構わない。
甘草凡夏:まだいいや。
エレオノール:組織/エスタージ/尽力:○/不安/ロイス
春日斬羽:エレオノール/連帯感○/隔意/ロイス
春日斬羽:“イェポンナマッド”/誠意/敵愾心○/ロイス
甘草凡夏:殺す/カチューシャ/P:執着/N:憎悪○
春日斬羽:ウェポンケースを購入したいです!
春日斬羽:2dx+14>18 DoubleCross : (2R10+14[10]>18) → 9[5,9]+14 → 23 → 成功
春日斬羽:購入!
春日斬羽:「さて、やるとなったら……準備しなくちゃね」  トツカを入れてるケースを偽装重視のものから戦闘用のものにチェンジ。こちらの方が取り出しやすいのだ。
甘草凡夏:購入!応急手当キット
甘草凡夏:1dx DoubleCross : (1R10[10]) → 4[4] → 4
甘草凡夏:だめだ。
曽根崎ヒロヱ:ハンマー欲しい!
エレオノール:じゃあ私もハンマー狙いましょう。難易度幾つですか?
GM:難易度14です。
曽根崎ヒロヱ:14です!
GM:いつも彩生さんが買ってくれたハンマーだが、今はいない……
エレオノール:2dx+3 DoubleCross : (2R10+3[10]) → 10[3,10]+1[1]+3 → 14
エレオノール:同値成功じゃ
曽根崎ヒロヱ:同値ヤッター!
GM:取得!好きな演出で手渡しなさい。
曽根崎ヒロヱ:じゃあボディアーマー
曽根崎ヒロヱ:2dx+1>12 DoubleCross : (2R10+1[10]>12) → 3[3,3]+1 → 4 → 失敗
曽根崎ヒロヱ:ダメ!
エレオノール:「しかしよもや、その竹光で戦う気ではあるまいな」
曽根崎ヒロヱ:「えっ…あっ…!」
曽根崎ヒロヱ:「……そ、そうです…」
エレオノール:「……来い」
曽根崎ヒロヱ:「あ、ありがとうございます!」
エレオノール:といって曽根崎さんをセルの武器庫まで連れて行くぞ
曽根崎ヒロヱ:「……これ…!」
エレオノール:倉庫にはモルフォも鎮座している!
GM:戦闘ヘリ!並のセルとは軍事力が違うのだ!
曽根崎ヒロヱ:じゃあ武器庫からハンマーを拾い上げよう
曽根崎ヒロヱ:今回はいつものハンマーではなく鎖付き鉄球のハンマーだ!キルビル!
曽根崎ヒロヱ:あるいは柚子ペパーミント。
エレオノール:「武器は使わねば意味が無かろう……?戦士が使えねば意味がないのと同じように、な」
曽根崎ヒロヱ:「はい!」
曽根崎ヒロヱ:協力者/エレオノール/敬意○/隔意/ロイス
曽根崎ヒロヱ:以上!
GM:それでは改めてシーン終了。
甘草凡夏:へーい
春日斬羽:はいさ

【Middle/02】

GM:次のシーンはどうしましょうか。登場希望の方や、やりたいシーンがある方はいらっしゃいますか。
エレオノール:なんか演習場でみんなの実力見たりとかしたいなあ
GM:面白い!じゃあシーンプレイヤーはエレオノールさん。
甘草凡夏:おおー。
GM:ここも全員集合にしておきますかね。
甘草凡夏:へーい
エレオノール:1d10+41 DoubleCross : (1D10+41) → 6[6]+41 → 47
曽根崎ヒロヱ:1d10+43 DoubleCross : (1D10+43) → 8[8]+43 → 51
甘草凡夏:1d10+58 DoubleCross : (1D10+58) → 2[2]+58 → 60
甘草凡夏:ダイスボーナスがついてしまったよ。HAHAHA!
春日斬羽:1d10+55 DoubleCross : (1D10+55) → 1[1]+55 → 56
春日斬羽:割と落ち着いてきた
GM:----
GM:FHセル『ラ・ヴィ』演習場。
GM:歓楽街全体が『セル』であるラ・ヴィは、他の少数精鋭主義のセルとは趣を事にする。
GM:即ち、オーヴァードでなくとも、表向き一般人であろうとも――
GM:その構成員は、有事の際には組織だった戦闘行動を取れる『武装集団』でなければならない。
GM:その戦闘訓練のために、このような大規模演習場が存在する。
GM:……という感じで、能力を見せてもらうという感じになります。
甘草凡夏:アイアイサー
曽根崎ヒロヱ:イエッサー
春日斬羽:はーい
GM:では、機械的に遠隔操作されるターゲットが様々な距離に現れたりするので、
GM:それを各々好きな方法で、好きな数を撃破するという感じの訓練にしましょう。
GM:DTさんに問題がなければ!
エレオノール:わかりましたー
エレオノール:「……かつては地下闘技場として興行していたとも言われるがね。いまは客無き静謐な空間よ」
春日斬羽:「へぇ……。さすが歓楽街そのものがセルってだけはあるんだね。中々見たことないな、こんな広い施設」 辺りを見回しながら
エレオノール:エレオノールは座って見物の構え
曽根崎ヒロヱ:「エレノオールさん…百合ちゃんにはもう時間がないんです……はやくあいつらを!」
甘草凡夏:「曽根崎様、逸る気持ちもわかります。ですがお互いの能力を知らずに敵に挑むのは自殺行為です」
甘草凡夏:「今は我慢なさってください」
曽根崎ヒロヱ:「……」
曽根崎ヒロヱ:「はい…」
曽根崎ヒロヱ:唇を噛んでます。
曽根崎ヒロヱ:誰から行きましょう!
甘草凡夏:じゃあ私から
甘草凡夏:「では、私から行かせて頂きます」
甘草凡夏:そう言って首の後ろに手を当てよう
曽根崎ヒロヱ:「……?」
甘草凡夏:すると、背骨がズリュリュリュ・・・っとせり上がってきます
甘草凡夏:骨の剣だ!そしてそれを掴んで一気に引き抜くと同時にふり抜く!
GM:背骨が剣!とても現実とは思えぬ悍ましい光景だが――これがオーヴァードなのだ!
曽根崎ヒロヱ:「!!」
曽根崎ヒロヱ:「これが甘草さんの…」
春日斬羽:「これは……エグザイルの能力かな」
甘草凡夏:降りぬかれた剣はまるで蛇腹剣のように伸び、ターゲットを次々破壊していくぞ
甘草凡夏:途中外れたりもする。
GM:攻撃力は並であるが、凄まじい射程。令嬢の『護衛』を務める、“ガーネット”の力である。
GM:もっとも、無機物のターゲットが相手では本領を発揮しにくい能力だが――。
甘草凡夏:1,2分くらいで終わろう。命中率は7割5分くらい
エレオノール:「くくく……いち早く敵を引きかけ、残りの護衛に刈らせる質か」
エレオノール:(得損なった”カースブレイド”の代わりとしては、及第点か)
甘草凡夏:「…以上です。見ての通り私の攻撃能力はさほど高くありません。」
エレオノール:「いや、十分だ。攻めも守りも得手とするのだろう?」
甘草凡夏:「はい。お嬢様を護衛する。それが私の役目ですので。」
曽根崎ヒロヱ:では次!
曽根崎ヒロヱ:ちなみにヒロヱちゃんは最後にやりたい
春日斬羽:それじゃ、自分がやるかい?
曽根崎ヒロヱ:イエー!
GM:では、斬羽ちゃんどうぞ。
春日斬羽:「んー……」 自分以上の大きさを誇るトツカを2本それぞれ片手で持ちながら、演習場へ降りていく
GM:ではそれに合わせてターゲットも大型のものが用意されている。
GM:先程のような射程距離を測るための配置は無意味だと分かってるため、
GM:純粋に、破壊力を見るためだけの装甲ターゲットなのだ。
春日斬羽:「ん、準備OKだね。それじゃ、はじめるよー」 高みで見てるだろうエレオノールさんに声をかけてから
春日斬羽:「それじゃ見せようか、トツカ。――春日の誇りを」  まずは右手のトツカを一振り。大きく斬撃が刻まれると同時にターゲットが揺らぐ
春日斬羽:「ふぅ――!」 勢いそのままに回転する風車のように左手のトツカが横薙ぎに新たな斬撃を刻む
春日斬羽:「――よっ、と」 回転が終わると同時に、斬羽から目にも止まらぬスピードで小さな刃が投げ放たれる
春日斬羽:放たれたキーンナイフがX字の中心部に命中すると同時に、そこを中心にターゲットが分断されていく
GM:一拍遅れて、ターゲットがX字に切断。
GM:巨大ジャームにも匹敵する耐久力を誇る構造物が、全く尺度にならないほどの攻撃力。
エレオノール:「……ほう。あれをやるか」
春日斬羽:「……うん。まぁ、こんなものかな? 動かないターゲット相手じゃ、ちょっと物足りないけど」  一息ついて
GM:精度、威力共に申し分なし。さすが、『ラ・ヴィ』が苦労して引きぬいた『フォックスハンターの1人』といったところでしょう。
エレオノール:「”トツカ”使いと聞いていたが……最後の真似はなんだ?」
春日斬羽:「うん? あぁ、最近練習始めたんだよ。あれで隙をついてトツカで潰すもよし。トツカに気を取らせて、そこを刺すもよし……って感じでね」
エレオノール:「……結構」
エレオノール:ロイス取得。食客/春日斬羽/親近感:○/不安/ロイス
GM:同じ《ヴァリアブルウェポン》使い!
曽根崎ヒロヱ:親近感!
曽根崎ヒロヱ:では次!
曽根崎ヒロヱ:いいですかね?
GM:それでは次、ヒロヱちゃんの番だ。
GM:ある程度実力の分かっている斬羽ちゃんと違い、全くイレギュラーなオーヴァードであるため
GM:やはり甘草さんと同様、射程距離等も考慮した総合的なターゲット配置となっている。
曽根崎ヒロヱ:地下の密室みたいな所でいいんですかね
GM:そういった環境も色々用意されているとしていいでしょう。都合よく演出していただいて構いません。
曽根崎ヒロヱ:ではコンクリ作りの地下部屋に大小色んなターゲットが配置されてる感じで
曽根崎ヒロヱ:「……」
曽根崎ヒロヱ:部屋の真ん中まで歩いて辺りをキョロキョロ見渡している。
曽根崎ヒロヱ:やがて部屋の最奥の壁の前で立ち止まり
曽根崎ヒロヱ:「……りゃああ!!!」
曽根崎ヒロヱ:壁のある一点を素手で殴る!
曽根崎ヒロヱ:ビシッ!!
曽根崎ヒロヱ:部屋中の壁という壁、床という床に細かな亀裂が走り、
曽根崎ヒロヱ:ターゲットは動きを止めます。
曽根崎ヒロヱ:「……これがウチの能力です」
GM:尋常ではありえない演算能力。体格を越える大鎚を扱う、重心移動の計算力といい、
GM:ノイマンシンドローム以外には不可能な芸当である。
エレオノール:「――Superbe」
甘草凡夏:「すごい…」
春日斬羽:「そういうの、できるものなんだ……」
エレオノール:「見かけにはよらぬものよ、くくく」
曽根崎ヒロヱ:「……行きましょう」
GM:ヒロヱちゃんの覚悟を見せつけて、シーン終了としましょう。
GM:エレオノールさんの能力披露はまた次の機会だ。
エレオノール:最後まで隠すかもっ
GM:購入判定やロイス取得などはありますか?
甘草凡夏:ボデーアーマー
甘草凡夏:2dx DoubleCross : (2R10[10]) → 6[3,6] → 6
甘草凡夏:うむ・・・
エレオノール:ボディーアーマー買おうかな。
エレオノール:2dx+3 DoubleCross : (2R10+3[10]) → 8[4,8]+3 → 11
エレオノール:いちたりない!
曽根崎ヒロヱ:ぼでーあーまー!
曽根崎ヒロヱ:2dx+1>12 DoubleCross : (2R10+1[10]>12) → 7[5,7]+1 → 8 → 失敗
曽根崎ヒロヱ:ダメっ!
春日斬羽:購入判定したい! ウェポンケース!
春日斬羽:2dx+14>18 DoubleCross : (2R10+14[10]>18) → 8[7,8]+14 → 22 → 成功
GM:ウェポンケースが2つ揃った。
春日斬羽:(よくよく考えれば、ヴァリポン前提だからケースは1つでよかった気がする)
曽根崎ヒロヱ:大槌は移動が下がるんでケースが余分にあれば是非に
春日斬羽:あぁ、じゃあ調達したケースはヒロエちゃんに譲ります
曽根崎ヒロヱ:ヤッター!
GM:それでは、ロールなどは続けても構いませんが、
GM:何もなければ本日は終了となります。お疲れ様でした。
甘草凡夏:おつかれさまです!
エレオノール:お疲れ様でしたー。
曽根崎ヒロヱ:おつかれさまです!
春日斬羽:お疲れ様でしたー
GM:再開は明日でも大丈夫ですかね?
曽根崎ヒロヱ:イエス!
春日斬羽:自分はいけます
エレオノール:大丈夫ですー
甘草凡夏:ヘイ!
曽根崎ヒロヱ:21時からだとちょっぴり遅れるかもなので
曽根崎ヒロヱ:その時は連絡します。多分30分には間違いなく間に合います。
GM:了解しました。では、明日21:00から再開です。
GM:今のところシリアス!がんばっているぞ!
曽根崎ヒロヱ:イエッサー
曽根崎ヒロヱ:ガンバルゾー!
GM:ガンバルゾー!
エレオノール:ガンバルゾー!
甘草凡夏:ガンバルゾー!
春日斬羽:ガンバルゾー!
エレオノール:チャットルームに響き渡る禍々しいチャント……!

【Masterscene/01】

GM:----
GM:C市 旧市街区
GM:----
GM:歓楽街からも外れたこの区画は、ラ・ヴィ――そしてエスタージに追われたかつての裏の支配者達の、最後の聖域だ。
GM:男は気怠げにタバコをくゆらせつつ、傾きかけたアパートを揺らす騒がしい足音を見上げる。
???:〈おい、ユウリ! ユウリお前……なぜこんな事になっている!!〉
ユウリ:〈何が、だ。セルゲイ〉
GM:階段を駆け下りてきたのは、中折れ帽とトレンチコートといった出で立ちの、恰幅の良い男だ。
GM:一昔前の『ギャング』のイメージを戯画化したかのようなその男――セルゲイ・ネステロフは、早口のロシア語でまくし立てる。
セルゲイ:〈『何が』? アヤキユリコが危篤だ。それは『何が』か? お前、カチューシャを動かしたな〉
ユウリ:〈……あんたも分かってる筈だ。俺の言う事なんざ、あいつは聞かんよ〉 ユウリの顔に動揺はない。
セルゲイ:〈――。奴は……カチューシャは異常だ。完全に制御がきかなくなっている〉
セルゲイ:〈前は違ったろうが。何かが変わった〉
ユウリ:〈――俺のせいだと?〉
セルゲイ:〈……〉
ユウリ:〈仮にだ。仮にお前を含めた『オーヴァード』は皆『ああなる』可能性があると言ったら〉
ユウリ:〈……どうする。セルゲイ〉
セルゲイ:〈あァ……?〉
ユウリ:〈いやいい。こちらの話さ。重要なのは先の話だろう〉
セルゲイ:〈……ギルドへの申請は拒否された。どちらにせよ、エスタージの連中との『戦争』は避けられん〉
ユウリ:〈――そしてラ・ヴィか〉
GM:ふと聞こえた歌声に、2人は後ろのビルを見やる。
GM:向かいに立つ背の低いビルの屋上、フェンスに腰掛けて歌う少女の姿。
カチューシャ:〈白い花 白い 花 〉
カチューシャ:〈たくさんの 花を たむけに 流し……   ♪ 〉
セルゲイ:〈……。首領を連れて、街から出られるか〉
ユウリ:〈馬鹿。何を言っている。お前……〉
ユウリ:〈いつも言ってる。坊に必要なのは俺みたいな戦闘狂じゃない〉
ユウリ:〈お前が傍にいないでどうする……。セルゲイ〉
セルゲイ:〈お前こそ感傷的になりすぎだな。俺を見くびって話を進めるか〉
セルゲイ:〈最後に一枚。残った『切り札』がある。“先生”を呼ぶ〉
ユウリ:〈………最後に頼るカードとしちゃ最悪だが〉
セルゲイ:〈利用されるだけの男じゃあない。ユウリ、俺の名は?〉
GM:紫煙を吐き出し、男は低く笑う。
ユウリ:〈“指揮官(ヂリジョール)”〉
セルゲイ:〈お前らが逃げる時間くらいは、十二分に稼げるとも〉
セルゲイ:〈兵は借りていく。フェルニゲシュ……『最後の男』の意地を見せてやる〉
GM:----

【Middle/03】

GM:孤剣トツカ、2日め!
甘草凡夏:へーい!
GM:というわけで、次からは情報収集シーンへと突入しますが
GM:シーンをご希望の方はいらっしゃるでしょうか。
GM:もし希望がないなら、GMが勝手に決めます。
曽根崎ヒロヱ:大丈夫です!
エレオノール:お任せる!
甘草凡夏:おう!
GM:曽根崎さん登場とします。
GM:ラ・ヴィの本拠を出撃。敵の居所と能力詳細について収集してもらいましょう。
曽根崎ヒロヱ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 3
曽根崎ヒロヱ:イエス!
甘草凡夏:僕はどうしようかなあ。そろそろ侵食値がマッハ
エレオノール:1d10+47 出ましょうか DoubleCross : (1D10+47) → 6[6]+47 → 53
甘草凡夏:エレオノールさんが出るならやめておこう!
GM:----
GM:では本拠を出た2人は、C市歓楽街に根を張った巨大なセルの情報網を駆使して、
GM:フェルニゲシュのオーヴァード達についての情報を集めています。
GM:以前は彼らの支配下にあった地域だけあり、結果は芳しいとはいえませんが……そこそこの成果は上がっている。
GM:足で集める情報調査。曽根崎さんは、かつて“アウトバースト”と組んだ時のことを思い出すかもしれません。
曽根崎ヒロヱ:「……」
曽根崎ヒロヱ:「まだ…これだけしか分からへん…」
エレオノール:視察がてら談笑とかしてます
曽根崎ヒロヱ:「師匠やったらどうしてたんやろ……」
ホステスA:「ホホホ、だからこの前のお客はね~~」
ホステスB:「エレオノールさ~ん、もう一杯どう?」
エレオノール:「……頂こう」
曽根崎ヒロヱ:(……ちゃう!ウチが!ウチやったらどうするかやろ!)
曽根崎ヒロヱ:そうとう焦ってます
ホステスB:「ロシア人周りの妙な現象、ねえ。顔は見かけたことはあるんだけれども……」
GM:人相以上の情報は入って来ません。例えば居所や能力の秘密など。
GM:レネゲイド能力の場合、一般人の証言ではわからないのも無理はありませんが…
エレオノール:「……慌てると脳が回るクチかね?」
曽根崎ヒロヱ:「……はい?」
エレオノール:「仮にもノイマンならば、顔に出さずに腹芸の一つでもしてみせるくらいが丁度いいというものだ」
曽根崎ヒロヱ:「あ…す、すみません…」
曽根崎ヒロヱ:「けど…今も百合ちゃんが…今も苦しんでるって思ったら…」
曽根崎ヒロヱ:「……どうしても…」
エレオノール:「思ったら活動に支障をきたすか?」
曽根崎ヒロヱ:「……いえ…!大丈夫です!」
曽根崎ヒロヱ:「足手まといには…なりませんから!」
エレオノール:「……ならば、動け。私一人で回りきれる程、庭は狭くはないのだ」
GM:……ではその時、
GM:店内のガラスが割れ、窓の外から突如、無数の銃撃が撃ち込まれる!!
マフィア:「……!」「「  、  !! 」」 ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ!!!
曽根崎ヒロヱ:ホステスを庇ってテーブルの影に隠れる!
曽根崎ヒロヱ:「伏せてッ!!」
エレオノール:「……無粋な」
GM:エレオノールは知っている。この手口は――“ヂリジョール”!
GM:マフィアは口々に叫びつつ、店内を蹂躙していきます。
GM:もちろん彼らはエキストラです。攻撃が止むまで隠れていても構いませんが……
マフィア:「!!  」   「  ―――!! 」  ガン! ダ ダ ダ ダ ダ ダ ! !
GM:一般人に対しても見境なし!完全にエレオノールを巻き込みにきています!
エレオノール:よーしじゃあ控えていたモルフォを呼び出しましょう
曽根崎ヒロヱ:機敏な動きで影から影に回り込んで
曽根崎ヒロヱ:飛びあがって側頭に回し蹴り!
曽根崎ヒロヱ:「おりゃああああ!!」
マフィア:「……ゴウッ!?」バギャッ!
GM:マフィアの一人が、曽根崎の先制の一撃に倒れる!
GM:そして響くローター音!これがラ・ヴィの切り札――『モルフォ』!!
エレオノール:遠隔操縦された戦闘ヘリが、窓の外から店内を狙撃する!
エレオノール:それでいて店内には傷一つ出させぬ精密射撃!ノイマンの面目躍如だ!
マフィア:「ウグ!」  「「ゲッ!!?」」  「アバッ……」
曽根崎ヒロヱ:そのまま肩口を足場に次のマフィアにも飛びかかる!
曽根崎ヒロヱ:空中肘打ち!頭長をカチ割る!
マフィア:「ガハッ!」エレオノールを銃撃しようとしたマフィアは、ヒロヱの一撃で昏倒!
曽根崎ヒロヱ:「モルフォ」の射撃ラインの邪魔にならない角度で白兵を叩きこみまくるぞ!
エレオノール:滑りこませるように、曽根崎さんの背後のマフィアにナイフを2本投擲。
マフィア:「アバッ!」 「ガハーッ!!」
曽根崎ヒロヱ:「はっ…はっ……」
GM:およそ40秒。襲撃とほぼ同時に完全制圧。
GM:やはり落ち目の勢力。下部構成員の戦力は――さほど高いものでもない。少なくとも、FHの一般戦闘員には遠く及ばない。
曽根崎ヒロヱ:「エレノオールさん…こいつら」
エレオノール:「そのようだ。探しに行く手間が省けるというもの」
GM:だが、つけているマスクは……『対ワーディングマスク』だろうか。
GM:一介のマフィアが用意できる代物とは思い難いが……。
曽根崎ヒロヱ:「聞き出しましょう!」
エレオノール:「“ペニーレイン”……いけずな男だ」
エレオノール:「――まあよい、当面の獲物は他におるまい」
GM:情報収集ができます。
▼『リナト・A・ガガーリン』について 〈情報:裏社会〉〈情報:FH〉 難易度15
▼『“エピヂェーミヤ”』について 〈情報:裏社会〉〈情報:FH〉〈知識:医学〉 難易度9
▼『“ヂリジョール”』について 〈情報:噂話〉〈情報:裏社会〉 難易度8
▼『対ワーディングマスクの出処』について 【精神】 難易度30
曽根崎ヒロヱ:30!?
エレオノール:あからさまに工作員なのだ!
GM:ファファファファ……
曽根崎ヒロヱ:露骨!!
甘草凡夏:コロセー!コロセー!
曽根崎ヒロヱ:では自分が8ですかねー
エレオノール:私は社会低いけどFHが6あるのだ
GM:本当だ!高い!
エレオノール:でも15は辛いかなあ
曽根崎ヒロヱ:微妙なとこですねー
GM:もちろん次のシーン以降に持ち越すこともできますよ。
曽根崎ヒロヱ:じゃあとりあえず『“ヂリジョール”』について!技能なし!
曽根崎ヒロヱ:2dx DoubleCross : (2R10[10]) → 7[3,7] → 7
GM:いち足りない
エレオノール:財産は!
曽根崎ヒロヱ:財産1使用!成功!
エレオノール:よっしゃ!
曽根崎ヒロヱ:丁度1残っててよかった…
GM:ヌウウーッ……! 女子高生のくせにカネなど持ちよって
GM:では▼『“ヂリジョール”』について。
“ヂリジョール”セルゲイ・ウラジミーロヴィチ・ネステロフ。
フェルニゲシュの下部戦闘員を統率する、指揮官タイプのオーヴァードです。
現在主だった幹部で生き残っているのは、首領のリナトを除けばこの男のみ。
また、先のギルドとの『協定』以前のエスタージとの抗争に関しては、
そのほとんどは、この男が取り仕切っていたということです。
戦闘スタイルは慎重かつ堅実。攻撃は自らの部下に任せるといったスタイルを取ります。
シンドロームはノイマン/ハヌマーンであることが分かっています。
また、ラ・ヴィに追い詰められつつある今、『何者か』へ接触を図る動きがあったようですが……。
GM:以上です。
曽根崎ヒロヱ:では姐さんお願いします!
エレオノール:ではリナトに挑戦しましょう。
エレオノール:2dx+6 DoubleCross : (2R10+6[10]) → 4[1,4]+6 → 10
エレオノール:ダメ!
曽根崎ヒロヱ:グワーッ!
GM:ファファファ……
GM:では今回は、“ヂリジョール”に関してのみの情報が得られました。
GM:好きな演出で情報獲得してください。
曽根崎ヒロヱ:「倒す……誰が出て来ても!」
曽根崎ヒロヱ:握りこぶしに力をこめます。
GM:では、シーン終了。
GM:ロイスや購入判定がありましたらどうぞ。
GM:ちなみに、“ヂリジョール”の襲撃はフェルニゲシュの動向を突き止めるまで続く。
GM:時間稼ぎがこの男のロールなのだ。
曽根崎ヒロヱ:ボディーアーマー!
曽根崎ヒロヱ:2dx+1>12 DoubleCross : (2R10+1[10]>12) → 8[6,8]+1 → 9 → 失敗
曽根崎ヒロヱ:ダメダメ!
エレオノール:私もアーマー
エレオノール:2dx+3 DoubleCross : (2R10+3[10]) → 8[5,8]+3 → 11
エレオノール:妖怪め!
GM:妖怪がよう出没するわい
曽根崎ヒロヱ:モノノケ!!
エレオノール:あー!
エレオノール:コネあるじゃん!忘れてた!
GM:つ、次からは活用しましょう!

【Middle/04】

GM:では次のシーン!登場したい方はいるかね!
エレオノール:ちくしょう……
エレオノール:出る!
曽根崎ヒロヱ:お休み!

▼『リナト・A・ガガーリン』について 〈情報:裏社会〉〈情報:FH〉 難易度15
▼『“エピヂェーミヤ”』について 〈情報:裏社会〉〈情報:FH〉〈知識:医学〉 難易度9
済『“ヂリジョール”』について 〈情報:噂話〉〈情報:裏社会〉 難易度8
▼『対ワーディングマスクの出処』について 【精神】 難易度30
GM:なお、『対ワーディングマスクの出処』については、わからなくても話が進む。
GM:むしろこのメンバーで30を突破されたら怖い。
エレオノール:天性のひらめきさえあれば……
エレオノール:1d10+53 DoubleCross : (1D10+53) → 3[3]+53 → 56
甘草凡夏:出ても役に立たないからなあ
春日斬羽:一応出る
春日斬羽:1d10+56 DoubleCross : (1D10+56) → 6[6]+56 → 62
春日斬羽:ボーナスついた
GM:ではシチュエーションの希望などは。
春日斬羽:んー、ユウリを知ってたチンピラ探したいかな
GM:分かりました。彼の行方は
GM:〈情報:噂話〉〈情報:裏社会〉 難易度5 で探せます。
GM:情報収集判定には入りません。
春日斬羽:おぉう、どっちも技能無いな
春日斬羽:3dx DoubleCross : (3R10[10]) → 8[2,4,8] → 8
GM:普通にわかった!単なるチンピラ程度の動き、FHのエージェントには筒抜けなのだ。
GM:チンピラの家は繁華街の高級マンションだ。なかなかいい所に住んでいる。
GM:もちろん、セキュリティの突破も好きな演出でして構わない。
春日斬羽:チンピラの分際で……
エレオノール:どうせなので宅配便業者あたりに変装しましょう
GM:エレオノールさんが!?
エレオノール:春日さんがですよそれは……
GM:では何もなければ宅配便業者になります。
春日斬羽:14歳の少女が変装は難しいんじゃないですかねw
春日斬羽:軽功無しでも良ければ、壁上って部屋に侵入したいけど、軽功無いからなぁ
GM:じゃあチンピラが出てきたところを普通に話しかけてください。
春日斬羽:じゃあそれで
チンピラ:「……」シャカシャカ
GM:チンピラがマンションから出てきた。チャラい服装だ。
GM:だが今日は髪もセットしていない。イヤホンで音楽を聞きながら、猫背で歩く。
春日斬羽:チンピラって「お兄さん」か「おじさん」かどっちですかね?
GM:お兄さんですね。年齢的に。
春日斬羽:「あ、いたいた。おにーさん、こんにちは!」  笑顔で挨拶します
チンピラ:「……? ……。あぁ?」シャカシャカ
チンピラ:「何……えー、何スか……?」イヤホンを外します。
春日斬羽:「あれっ、覚えてません? ほら、ちょっと前にゲームセンターで会ったじゃないですか」 思い出させるように大きい荷物を手に持ちながら
チンピラ:「あー……。はぁ。この間の」
チンピラ:結構テンションが違います。酔ってないと覇気がないのかもしれません。
エレオノール:遠くから見守ってます
春日斬羽:「それで、ですね。私お兄さんに聞きたいことがあるんですよ。――あっ、勿論タダではと言いませんよ?」
チンピラ:「ああ? まあ、別に。聞きてェんならいいけど……」
春日斬羽:「わぁい、ありがとうございます。それじゃ――ユウリさんとリナト君について、知ってる事教えてくれないかな?」 笑顔のままで
チンピラ:「は!? ユウリ……さん!?」
春日斬羽:「あの人たちがどういうことしてるのか、詳しそうな雰囲気だったしね」
チンピラ:「や、待てよ……なんでお前みたいなガキがユウリさん……なんだよ」
チンピラ:「いやなんつーか、アレだよ。分かんねえかな! 俺らみたいなのの『上』の世界の人だよ、あの人は!」
チンピラ:「逆らうと沈められるとか、単車に括られて引きずられるとか……」
春日斬羽:「ん、んー……? なんで私が、か」 ちょっと考え込む素振りを見せて 「……世の中には知らない方がいいことがあるって、お兄さんなら分かるんじゃないかな?」
春日斬羽:「その『上』の世界のことが知りたいんだけどなー。別に、もっと詳しい人を紹介してくれてもいいんだよ?」
チンピラ:「何バカ言ってんだ……イカれてンのか?」
チンピラ:「チッ、イラつく……」道に痰を吐いて、そのまま去っていこうとします。
春日斬羽:「あーあ。あくまでも平和的に解決したかったんだけど……仕方ないなぁ。……よいしょっと」  チンピラの背後でガチャガチャと何か音がします
チンピラ:「……」シャカシャカ チンピラは気づいていません。
春日斬羽:「――そーれっ」  歩いているチンピラさんの眼前に巨大な剣が上空から落ちてきて地面に突き刺さります。斬羽ちゃんがぽーんと放り投げたのだ。
GM:では、その巨大剣が――
GM:ダ    ン     !   !
GM:凄まじい衝撃音とともに、上空で弾かれます。
チンピラ:「~~♪」シャカシャカ
GM:チンピラは背後で行われた一瞬の出来事に気づかず、角を曲がっていく。
春日斬羽:「おっと?」 弾かれたトツカを軽く片手でキャッチ
GM:トツカをキャッチした隙!上から何かが覆いかぶさるように降ってくる!!
GM:判定です!斬羽ちゃんが〈回避〉20以上、またはエレオノールさんが〈射撃〉20以上!
春日斬羽:8dx+1 DoubleCross : (8R10+1[10]) → 10[1,2,4,4,7,8,10,10]+10[7,10]+8[8]+1 → 29
エレオノール:ゲェー!
GM:避けた!ではエレオノールさんは射撃の必要はなし!
エレオノール:じゃあチンピラ待ち伏せたりしてたいなあ
GM:降ってきたのは――春日斬羽のトツカ、だけではない。
GM:もう一振り!黒いトツカ!!
GM:好きな演出で受け止めてください。
春日斬羽:「黒い……トツカ? ――あっちから来てくれたなら、手間が省けるね」
春日斬羽:瞬時にもう1本の手持ちのトツカを引き抜いて黒トツカを弾くように振るう。それと同時に、自分のトツカの着地点へ走る
ユウリ:「さすがやなあ」トツカから一拍遅れて着地、回転するように地面から黒いトツカを引きぬく。
GM:そして同時に、斬羽はトツカを回収。トツカ使い同士が対峙する……
ユウリ:「――さすが」
ユウリ:「『本物』は、ちゃうわ」
春日斬羽:「こんにちは、ユウリさん。……本物、って?」  トツカ2本とも構えながら。笑みを浮かべたまま
ユウリ:「ん。嬢ちゃん久しぶり」 ユウリは答えません。肩に担ぐような姿勢で、一振りのトツカを構える。
GM:斬羽は気づくかもしれません。男のトツカが違うのは、色だけではない。
GM:傷や損傷が明らかに多く、ところどころ刃こぼれしている……
春日斬羽:「ふーん。思わせぶりな事言っておいて、酷いなぁ」 (……使い込まれた、ってだけじゃないよね。私のと同じものなら、そうそう欠けることは無いはずだから)
春日斬羽:「でもま、いっか。……ここで殺して、持ち帰って調べちゃえばいいことだもんね」 戦闘態勢に入る
ユウリ:「参ったわ、ホンマ……。坊の友達やゆーとるのに」
ユウリ:「やっぱ こっちの方が――俺には合っとるわ」
GM:----
GM:では、一方エレオノールさん。
チンピラ:「~~♪」シャカシャカ
GM:チンピラは斬羽とユウリの対峙など知る由もなく、
GM:呑気に街をぶらついています。
エレオノール:路地裏から手が伸びてきて、引っ掴む!
チンピラ:「アイエッ」
エレオノール:首筋にナイフを突きつける。
チンピラ:「……。……!? ~~~~!! ~~~~!??」 一瞬遅れて状況を理解したのか、激しく抵抗!
エレオノール:もう片手で片耳に刃を少し食い込ませましょう
チンピラ:「ア、アバッ……、ななな、なんだァ……!?」
チンピラ:「なんで俺がッ! お前! 何なんだ!?」
エレオノール:「『上』について――代わりに教えてくれないか、”お兄さん”?」
チンピラ:「おお、お前………さっきのやつの、仲間か……」顔色から血が引く。
エレオノール:「質問に答える以外はしなくていいぞ?」
チンピラ:「ハァ、ハァ……ぐ、ううう……」
エレオノール:「人間に、落としても死なないパーツがいくつ有ると思う?」
GM:では、このチンピラが『当たり』か『ハズレ』かを判定してもらいましょう。
GM:情報判定です。斬羽ちゃんも判定可能。
春日斬羽:あ、できるんだ
▼『リナト・A・ガガーリン』について 〈情報:裏社会〉〈情報:FH〉 難易度15
▼『“エピヂェーミヤ”』について 〈情報:裏社会〉〈情報:FH〉〈知識:医学〉 難易度9
済『“ヂリジョール”』について 〈情報:噂話〉〈情報:裏社会〉 難易度8
▼『対ワーディングマスクの出処』について 【精神】 難易度30
春日斬羽:FHで振るなら3dx+2かな。財産は無し
GM:どの判定にチャレンジするかは宣言してから振ってくださいね。
エレオノール:1d10 ジェネシフト DoubleCross : (1D10) → 10
GM:無謀だ!
エレオノール:リナトについて、コネ:FH幹部で振ります
エレオノール:5dx+6 DoubleCross : (5R10+6[10]) → 9[3,4,7,9,9]+6 → 15
エレオノール:よーし
GM:やるなあ。
春日斬羽:じゃあエピヂェーミヤについて振ろう
春日斬羽:3dx+2 DoubleCross : (3R10+2[10]) → 10[3,8,10]+2[2]+2 → 14
GM:こちらも成功か……。やるな。
春日斬羽:リナトだったらぎりぎり無理だったのか……。
GM:では、斬羽ちゃんの分も含めてエレオノールさんは聞き出せたとします。
チンピラ:「し、知らねえ……。本当だ、知らねえ」
チンピラ:「何も知らねえよォ……」
エレオノール:「……その言葉は真実か?どのパーツを担保に出来る?」
チンピラ:「……!! ……!!」口の端から泡を吐くほど恐怖している。抵抗する力もほとんど残っていない。
チンピラ:「……ハァ、ハァ……分かった、い、言う……」
チンピラ:「あいつらは――」 その瞬間、周囲の空気が変わる!!
チンピラ:《ワーディング》! この男が張ったのだ!!
チンピラ:「ゼェ……へ、ヘヘッ……。こ、こいつばかりはやりたくなかったが……これなら――」
エレオノール:「あいつらは……?」
チンピラ:「……は?」
チンピラ:「な、なんで、なんでお前」
エレオノール:「続けたまえ」
チンピラ:「なんで倒れねえんだよォォォォォォッ!!!?」
チンピラ:「も、もしかして、あいつらと……あいつらと同じなのか」  「お、同じ力を……」
エレオノール:「応答以外するなといっておいたはずだな?指一本だ」切断!
GM:路地裏に溢れ出す鮮血!
チンピラ:「ヒィィ――――ッ!?」
チンピラ:「……アバッ、い、言う……! あ、あいつらも…………ロ、ロシアの連中なんだ……随分前から、C市を……仕切って……」
エレオノール:「それから?」
チンピラ:指の断面を押さえながら続ける。「……でも、この前見た……。あいつらも、俺と同じ力を使ってた……、無、無敵の力の中で、動きやがった……!」
チンピラ:「変だと思ったんだ! 『こいつ』を使うとすぐにあの恐ろしいユウリの奴が来るしよおォッ! どうなってんだヨォ!!」
エレオノール:「無敵の力……井の中の蛙、そんな諺だったか?」
チンピラ:「う……」
エレオノール:「私やそやつ、お前のような逸脱者ならば誰もが備える力よ、それは」
チンピラ:「……。み、見たんだよ……あいつらの『仕事』……。ヤバすぎた……」
チンピラ:「リナトのガキにくっついてた……エカテリーナって女……。へ、へへ……いい女だったからよ……後をつけて……」
チンピラ:「下っ端のやつにアレだ、攫わせようとした……、そ、そしたら……」
チンピラ:「……ウブっ、おゲッ」何かを思い出したのか、チンピラは嘔吐する。
エレオノール:背中をさすろう「落ち着いて話すことだ。慌てることはない」
チンピラ:「……花……」
チンピラ:「花に……なっちまった、全員……………………」
エレオノール:「……花。白い花か?」
チンピラ:「隠れて見てたんだ……。全員倒れたと思ったら、体から……白い花が」
チンピラ:「命令してたのは……リナトのガキだ。あいつ。あいつが」
チンピラ:「『奴ら』のボスだ。間違いねえ……」
エレオノール:「一応、確認しよう。エカテリーナ、この女に相違ないな?」写真を見せます
チンピラ:「……」ガクガクと頷きます。
GM:『エカテリーナ』。愛称は『カチューシャ』……となります。
チンピラ:「……イタリアの奴らとの抗争の、孤児だか、なんかって……」
チンピラ:「リナトのガキも……多分同じだ。イタリア連中に」
エレオノール:「行き着く先がместьとやらか」
エレオノール:「くくく……くだらぬ」
チンピラ:「? ミエ……ス……?」
エレオノール:「なに、気にすることはない。貴様がこれから覚えておけば良いことはシンプルだ」
エレオノール:「貴様の言う『上』は散華する。『ラ・ヴィ』の前に」
チンピラ:「……ど、どういう……」
チンピラ:「どういう意味だよ……わ、わけわかんねえよォ……」ガタガタ
エレオノール:「せいぜい、それまで生き延びることだ。凡人よりしぶとさには自信があろう?」
チンピラ:「……」切断された指を見ます。既に血は止まりつつある。
エレオノール:「最強の回復力、でもあるのだろう?」
チンピラ:「ハ、ハハ……」
エレオノール:情報としては得切った感じですかね?
GM:そうですね。このシーンで得られる情報は以上です。
エレオノール:では、スカウト用の部局の連絡先が書かれた名刺を投げ捨てて去りましょう。
GM:おお、オーヴァードはスカウトする!
エレオノール:「もし新たな支配者に忠誠を誓う気があるのなら、その門を叩くといい」
GM:チンピラは震えながらエレオノールさんの後ろ姿を見送る……
GM:という辺りで、シーン終了します。
GM:ロイスや購入判定がありましたらどうぞ。
GM:支配権はラ・ヴィにある!購入はし放題だ!
エレオノール:ボディーアーマーに挑戦。
エレオノール:3dx+3 DoubleCross : (3R10+3[10]) → 8[1,4,8]+3 → 11
エレオノール:また一たりねー!
春日斬羽:斬羽ちゃんはどうなんですかね?
GM:斬羽ちゃんもOKですよ。
春日斬羽:じゃあローラーブーツ
春日斬羽:3dx+14>11 DoubleCross : (3R10+14[10]>11) → 9[4,8,9]+14 → 23 → 成功
春日斬羽:購入でござる
GM:それではシーン終了。

【Middle/05】

GM:次のシーンになります。
▼『“イェポンナマッド”』について 〈情報:FH〉〈知識:トツカ〉 難易度7
▼『フェルニゲシュの動向』について 〈情報:裏社会〉〈知識:FH〉 難易度10
GM:他の情報を集めきったので、これらの情報が集められるようになります。
GM:登場希望の方はどうぞ。
甘草凡夏:そろそろ出ておくかな
甘草凡夏:1d10 DoubleCross : (1D10) → 4
エレオノール:でない!
GM:甘草さんだけですかね?
曽根崎ヒロヱ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 2
曽根崎ヒロヱ:ぼくも!
GM:曽根崎さんがいた。ではこの2人のシーンとしましょう。
GM:----
春日斬羽:(せっかくだから情報集めきってもらってから対峙シーンに繋ごう。というわけで出ない)
マフィア:「「「   、  !!」」」 ガ  ガ ガ ガ ガガ  ! ! 
GM:――先の襲撃で顔を見られた。マフィアはしつこく曽根崎に追いすがってくる。
曽根崎ヒロヱ:「ああ!もう!」
曽根崎ヒロヱ:三角飛びなど決めつつ逃走!
GM:エレオノールから指示された経路で逃走し、甘草と合流しなければならない。
GM:夜のネオン街にて彼らに応戦するが……
GM:甘草さんも、好きな演出で曽根崎さんを救出するなり敵を倒すなりしてください。
甘草凡夏:ほい!
甘草凡夏:じゃあ、曽根崎さんが角を曲がると、そこは行き止まりなのだ!
曽根崎ヒロヱ:「く…っ!」
曽根崎ヒロヱ:「ここでやるしかない…ええで!やったる!」
GM:隊列を組んでマフィアが襲ってくる!
GM:敵本体の姿もなし!着実にこちらの戦力を削り時間を稼ぐ、それだけが目的なのか!
曽根崎ヒロヱ:路地裏のポールをへし折ってひゅんひゅん回し
曽根崎ヒロヱ:「来いや!」びしっと見栄を切る!
曽根崎ヒロヱ:「……うりゃあああああ!!」
曽根崎ヒロヱ:ポールでマフィアを右へ左へなぎ倒していく!
曽根崎ヒロヱ:「……くっ!」
曽根崎ヒロヱ:「こんなん…キリ無いわ…」
マフィア:「 ~、~~?  」「「~~~!!」」HAHAHAHA!
GM:曽根崎にロシア語は分からないが(そしてGMも描写できないが)
GM:完全に見下されていることはわかる!
GM:そう、ここは通路! 相手は一方的に撃っているだけでよい。ポールの射程があるとしてもやや厳しいか……?
GM:――が、その時!
甘草凡夏:ヒロエちゃんがマフィアをなぎ倒していると
甘草凡夏:突然隊列の真ん中辺りから悲鳴が!
曽根崎ヒロヱ:「!」
甘草凡夏:白い触手のような物がヤクザを貫いているぞ。骨の剣だ。
マフィア:「ブッ……」 「ゲフッ」
GM:3~4名ほどのマフィアがまとめて死!!
曽根崎ヒロヱ:「甘草さん!」ぱっと顔が明るくなります
甘草凡夏:しかし甘草の姿は見えぬ!“かぐわしき鮮血”を利用した遠距離からの攻撃なのだ
GM:骨の剣で狙撃!かっこいい!
曽根崎ヒロヱ:「……よっしゃー!」
曽根崎ヒロヱ:一気に攻勢にでる!
GM:事態の打開案が見えます。
GM:曽根崎の目には、今突き崩されたマフィアの一群を
GM:どのように抜ければいいのか、すべて見える!!
マフィア:「「「!!」」」
曽根崎ヒロヱ:路地の壁を右に左に飛び移りながら
曽根崎ヒロヱ:マフィアの一群を抜ける!
GM:包囲を突破!骨の剣の先には、甘草凡夏――ここまでエレオノールの指示通り!合流です!
曽根崎ヒロヱ:「ありがとう!甘草さん!」
甘草凡夏:「曽根崎様、ご無事で何よりです。では、行きましょう」
曽根崎ヒロヱ:「はい!」
GM:改めて、情報収集が可能となります。
▼『“イェポンナマッド”』について 〈情報:FH〉〈知識:トツカ〉 難易度7
▼『フェルニゲシュの動向』について 〈情報:裏社会〉〈知識:FH〉 難易度10
甘草凡夏:精神30のやつはもうだめなんだっけ
GM:いえ、チャレンジしたいならやってもいいです。いつでも調べられます。
▼『対ワーディングマスクの出処』について 【精神】 難易度30
曽根崎ヒロヱ:甘草さんダイスはいくつですかい
甘草凡夏:2つ。財産は2あるよ
甘草凡夏:情報は裏社会が1あったはず
曽根崎ヒロヱ:じゃあ2つで財産0技能なしの自分が7で
曽根崎ヒロヱ:10の方お願いします
甘草凡夏:ほい!
甘草凡夏:って言うか曽根崎さんは
甘草凡夏:知識でふればいいのか。
曽根崎ヒロヱ:あ!ほんまや!
曽根崎ヒロヱ:知識で振れる!気付かなかった…
甘草凡夏:じゃあとりあえず僕は振るよ
曽根崎ヒロヱ:いや、こっちが
曽根崎ヒロヱ:10の方がいいかも
甘草凡夏:OK
甘草凡夏:じゃあイェポンナマッドについて調べるよ
甘草凡夏:2dx DoubleCross : (2R10[10]) → 10[3,10]+8[8] → 18
甘草凡夏:おい!
曽根崎ヒロヱ:じゃあ知識、技能なしで
曽根崎ヒロヱ:『フェルニゲシュの動向』について
曽根崎ヒロヱ:6dx DoubleCross : (6R10[10]) → 7[1,1,4,4,5,7] → 7
GM:ダメだー!
曽根崎ヒロヱ:げええーっ!?
GM:ちなみにフェルニゲシュの動向が開示されないと、イベントが発生しないので、
GM:頑張って調べてくださいね。
GM:【居所】が不明な状況なのだ。
甘草凡夏:おう!
GM:それはともかく、“イェポンナマッド”について。
GM:どういう風に調査したかとか演出したいことはあります?
甘草凡夏:そうだねえ。拷問?
甘草凡夏:は僕があれだからやめよう
GM:wwww
甘草凡夏:情報屋に行こう。普通に。
GM:まあ思いつかなければ、普通にエスタージの情報網で資料を取り寄せた、とかにします。
“イェポンナマッド”。本名は不詳だが、『ユウリ』と呼ばれている。
“凶剣士”という通り名もある。異常な程の巨大剣を携えて戦場に現れるのが、その理由。
主な任務は、首領リナトの護衛。
その斬撃はビルの一棟程度ならば容易く切断するほどの、恐るべき攻撃力を誇る――
しかし、裏社会のオーヴァードが手を出し倦ねるほどの実力にも関わらず、
フェルニゲシュを訪れる前の素性は全く不明。
彼の大剣は、明らかにFH製装備『トツカ』であると思われるのだが――
なぜFHでもない彼がトツカを持っているのか、
なぜ、オーヴァードですら殆ど使い手のいないこの武器を扱えているのか
それすらもわからない、という状態です。
シンドロームは不明。しかし、完全な近接戦闘型である事は確か。
GM:以上です。
甘草凡夏:「調べてみたはいいものの、わからないことだらけですね・・・」
曽根崎ヒロヱ:「……そう…ですね」
甘草凡夏:「戦闘スタイルがわかっただけでもよしとしましょう。」
曽根崎ヒロヱ:「……」
甘草凡夏:「…次の情報を調べに行きましょう。こうしている間にも、お嬢様は・・・」
GM:シーンを終了します。
甘草凡夏:はい!
GM:購入判定、ロイスなどありましたらどうぞ。
曽根崎ヒロヱ:ボデーアーマー!
甘草凡夏:ボデーアーマー
曽根崎ヒロヱ:2dx+1 DoubleCross : (2R10+1[10]) → 6[6,6]+1 → 7
甘草凡夏:2dx DoubleCross : (2R10[10]) → 9[2,9] → 9
曽根崎ヒロヱ:三度目の失敗!
甘草凡夏:無理!
GM:無謀な挑戦であった
曽根崎ヒロヱ:以上!

【Middle/06】

GM:次のシーンです。もはやフェルニゲシュの動向をつかむのみ。
済『“イェポンナマッド”』について 〈情報:FH〉〈知識:トツカ〉 難易度7
▼『フェルニゲシュの動向』について 〈情報:裏社会〉〈知識:FH〉 難易度10
▼『対ワーディングマスクの出処』について 【精神】 難易度30
甘草凡夏:精神30はやっておきたいけど無理そうかな。
GM:まあチャレンジするだけならただなので、フェルニゲシュのついでにやってみてもいいかもしれません。
甘草凡夏:まあとりあえず僕は出よう
甘草凡夏:1d10 DoubleCross : (1D10) → 10
甘草凡夏:カバーキャラなのに・・・
曽根崎ヒロヱ:出よう!
曽根崎ヒロヱ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 5
エレオノール:出ますー
エレオノール:1d10+66 DoubleCross : (1D10+66) → 9[9]+66 → 75
GM:いや、ここは斬羽ちゃんにも出てもらおう。
GM:情報共有シーンでハブられるとよくない
春日斬羽:1d10+62 DoubleCross : (1D10+62) → 1[1]+62 → 63
GM:----
GM:マンション前 路上
GM:地震か、それに近い局地的な天災でも起こったのであろうか。
GM:十数mにも達するアスファルトの亀裂は、道路の両側の建造物を切断し――
GM:全方位、そして上下すらも無関係に、破壊の痕跡が広がっている。
マフィア:「……」「…………」「……」
GM:路上に散らばるのはマフィアの死体。
GM:ユウリとの勝負は――このマフィア達の乱入で水入りとなった。
GM:だが斬羽には分かる。あのトツカ使いは、この『2本』のトツカをもってしても――到底一人で勝てる相手ではない――
春日斬羽:「――残念、だったけど。成果はあったかな」
エレオノール:「……聞かせてもらおうか、その成果とやら」路地裏から現れる!
曽根崎ヒロヱ:曽根崎さんも一緒だ!
甘草凡夏:じゃあ僕も一緒やん
GM:逃走経路の指示に従って、2人も既に合流している。
GM:ちなみにチンピラから得た情報は、既に支部の人間に連絡して裏を取らせている最中だ。
春日斬羽:「ん、ユウリさん――イェポンナマッドだけど」
春日斬羽:「あの人、強いよ。気になる点はあったけど……それを差し引いても十分に」
エレオノール:「重要なのはそちらだ、それを瑣末と断ずるな」
甘草凡夏:まあ僕は破壊の痕を見たりしてびっくりしていよう
曽根崎ヒロヱ:「……そうですか」暗い顔をしてます
春日斬羽:「んー……。あの人の武器、トツカ……なんだけど、それにしては不審な点が多いんだよね」
春日斬羽:なんか刃こぼれ多いとか、そもFHじゃないのになんでトツカ持ってるんだとか、その辺。
GM:そうですね。そこは斬羽ちゃんにも分かります。
GM:そしてそれらの事実にも関わらず、『強い』。付け焼刃で手に入れた武器とは全く思えない。
GM:落合ゆみのように、エフェクトで無理やり稼働させているわけでもない――
GM:紛れもなく本体自身の技量です。
春日斬羽:「……ただ、仮にトツカじゃないとしても、これだけの破壊力を出してることには変わりないからね。ある意味では瑣末なこともしれないよ」  周囲の破壊痕を見ながら。
エレオノール:「……それもそうか」
春日斬羽:「で、そっちの状況はどんな感じだった?」
エレオノール:「必要なのは奴らの過去素性よりも、居場所だ」
エレオノール:適当に説明します。時短!
甘草凡夏:おう!
春日斬羽:理解した!
GM:www
GM:全員は、敵の素性、戦闘スタイルについて共有します。
GM:また、完全に無意味というわけでもないでしょう。
GM:彼らの素性経歴などを総合すれば、コネクションがどこにあるのか――
GM:すなわち、潜伏可能性のある場所がどこか、が推定できます。
GM:よって情報判定。がんばってください。
甘草凡夏:へい!
曽根崎ヒロヱ:イエス!
済『“イェポンナマッド”』について 〈情報:FH〉〈知識:トツカ〉 難易度7
▼『フェルニゲシュの動向』について 〈情報:裏社会〉〈知識:FH〉 難易度10
▼『対ワーディングマスクの出処』について 【精神】 難易度30
春日斬羽:フェルニゲシュは普通にクリアできるだろうけど、工作員がどうしようもないな……。
エレオノール:情報:FHじゃない!罠だ!
GM:本当だ……なぜこんな事に
甘草凡夏:僕はとりあえずフェルニゲシュの情報を調べよう。
甘草凡夏:2dx+1 DoubleCross : (2R10+1[10]) → 8[7,8]+1 → 9
曽根崎ヒロヱ:イエイ!
甘草凡夏:財産使える?
GM:使えます使えます
甘草凡夏:じゃあ一点使います。残り1点
GM:ではフェルニゲシュの動向ゲット。
GM:▼『フェルニゲシュの動向』について
フェルニゲシュは、このC市を撤退しようとしています。
既に落ち目の組織。本国からの支援も、数年前から既にない。
ラ・ヴィと本気で全面戦争をしたとして――勝率は限りなく低いでしょう。
よって、リナト、ユウリ、そしてカチューシャらは、C市の脱出を試みます。
タイムリミットは本日深夜。私鉄最終電車。
そして無論、ただで行かせてくれるわけもありません。
それを追うのであれば、“ヂリジョール”セルゲイ・V・ネステロフらがあなた達の前に立ちはだかります。
市内を脱出されれば、彩生百合子の『毒』は治らず、死亡します。
またエレオノールとしても、同盟相手、ギルド双方に対して義理を欠く、遺恨の残る結果となるでしょう。
この夜のうちに、確実に事態を収拾させる必要があります。
GM:以上です。
甘草凡夏:うわーお!
GM:----
エレオノール:「……そのための散発攻撃か」
エレオノール:とりあえず難易度30にでも挑戦だけしましょうか
GM:情報判定に参加しなかったキャラは全て参加できます。
甘草凡夏:お願いします!
エレオノール:8dx DoubleCross : (8R10[10]) → 10[1,2,5,6,7,8,9,10]+3[3] → 13
エレオノール:まあ厳しいよなあ
曽根崎ヒロヱ:知識で!
曽根崎ヒロヱ:あ、精神か!
曽根崎ヒロヱ:好都合!
曽根崎ヒロヱ:7dx DoubleCross : (7R10[10]) → 9[3,5,6,7,7,8,9] → 9
曽根崎ヒロヱ:だめ!なぜか回らない!
春日斬羽:じゃあ自分も挑戦。なんか今日の斬羽ちゃんはダイスまわってるし
春日斬羽:2dx DoubleCross : (2R10[10]) → 8[1,8] → 8
春日斬羽:……が、ダメッ!
GM:ちなみに次はミドル戦闘になりますね。
GM:“ヂリジョール”を敵に回す以上、その『協力者』の正体が不明なのは不気味だが、
GM:恐ろしいまでの工作能力。ラ・ヴィの組織力を以てしても……全く敵わない。
甘草凡夏:「逃がさん…必ず追いすがり息の根を止めてくれる!」
曽根崎ヒロヱ:「百合子ちゃん…あとちょっとやから……がんばってな」
エレオノール:「我が庭で冷やかしなど認めぬ。落とし前をつけさせて貰おうか」
春日斬羽:「私鉄か。……さすがに市外にも伸びる鉄道となれば、ラ・ヴィの組織力だけで抑えられるものじゃない、かな」
GM:では、ついでに“エピヂェーミヤ”……カチューシャの情報も、このタイミングで集まってきたとします。
GM:▼『“エピヂェーミヤ”』について
通称カチューシャ。エスタージとの抗争による孤児。以前は冷酷ながらも任務に忠実な組織の暗殺者であったが、
……ここ数カ月で、明らかに暴走が目立つようになっている。
彩生百合子への攻撃も、ギルドとの協定を知ってのものではなく、恐らくは彼女の独断専行。
オーヴァードとしての能力は極めて高く、故にユウリやセルゲイですら抑えきれていません。
能力は相手の肉体の内側から『花を咲かせる』、最高レベルの邪毒使い。
ゲーム的には《ポイズンマスター》および《治らずの病》を持っていると考えてください。
シンドロームはキュマイラ/ウロボロス/ソラリス。キュマイラとしても珍しい、植物的な形質へと変異するタイプですね。
桁違いの耐久力を持つ相手です。生半可な火力で倒すことはできないでしょう。
GM:以上です。
甘草凡夏:ウロボロスダト・・・
エレオノール:ああっぺんさんの目が殺意に!
GM:王蟲の目が赤くなるがごとく
曽根崎ヒロヱ:何ゆえそう荒ぶるのか!
曽根崎ヒロヱ:鎮まりたまえ!
GM:何も会話がなければ、シーン終了となります。よろしいですか?
エレオノール:「ジャーム一匹御し切れぬか。弱き組織が、過ぎた力を持つ不幸よ」
春日斬羽:「ウロボロス……厄介だね。毒使いってことが分かっただけでもありがたいけども……」
甘草凡夏:「……」
曽根崎ヒロヱ:購入!ボデーアーマー!
曽根崎ヒロヱ:3dx+1 DoubleCross : (3R10+1[10]) → 8[2,6,8]+1 → 9
曽根崎ヒロヱ:ダメ!四度目!
甘草凡夏:ボデーアーマー
甘草凡夏:2dx DoubleCross : (2R10[10]) → 10[6,10]+9[9] → 19
甘草凡夏:うーし!
GM:やるなー
エレオノール:邪毒防げる防具ありませんでしたっけ
甘草凡夏:ああ!
甘草凡夏:しまったぁ!
春日斬羽:あった気がする
GM:そこに気がつくとは……
エレオノール:対BCスーツ!
春日斬羽:対BCスーツか
GM:だがこれが最後の購入機会よ……ククク……
甘草凡夏:うわあああああ!うわああああああ!
甘草凡夏:クッソガー。
曽根崎ヒロヱ:げー
エレオノール:3dx+3 DoubleCross : (3R10+3[10]) → 9[5,8,9]+3 → 12
エレオノール:成功!装備!
GM:成功か……
春日斬羽:強いけどビジュアルがアレなのが難だなーw
曽根崎ヒロヱ:ガスマスク付けましょうよ!かっこいい!
春日斬羽:3dx+14>9 DoubleCross : (3R10+14[10]>9) → 5[1,5,5]+14 → 19 → 成功
春日斬羽:固定値の力で購入
甘草凡夏:春日さん僕にくれませんかね・・・カバーするんで・・・
春日斬羽:じゃあ甘草さんにプレゼントフォーユーだ
エレオノール:エレオノールはパイロットスーツと思えば全然気にならない
GM:まあ今回のシナリオは最初から邪毒使いだっていうのは分かってたでしょうw
甘草凡夏:センキュー!
曽根崎ヒロヱ:黒コートにガスマスクはハードSFっぽくて好みです
甘草凡夏:じゃあ代わりにボデーアーマー上げる
春日斬羽:ありがとーう
甘草凡夏:そして装備しておこう
エレオノール:「相手の手口が分かっているのならば、いくらでも対処の仕様はあるものよ」
春日斬羽:「敵を知って、己を知れば……ってやつだね」
GM:それではシーン終了。駅に向かって追撃を仕掛ける4人。
GM:しかし――
GM:----

【Middle/07】

GM:ミドル戦闘です。全員登場。
曽根崎ヒロヱ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 10
曽根崎ヒロヱ:グワーッ!?
春日斬羽:1d10+63 DoubleCross : (1D10+63) → 2[2]+63 → 65
エレオノール:1d10+75 DoubleCross : (1D10+75) → 4[4]+75 → 79
甘草凡夏:1d10+74 DoubleCross : (1D10+74) → 3[3]+74 → 77
エレオノール:そういや甘草さん装備できないんじゃないですか?
エレオノール:あ、表は修正後の値か
甘草凡夏:うん
甘草凡夏:登場したんだぜー!
春日斬羽:ローラーブーツ脱げばセルゲイと同速か。エンゲージ次第では脱ぐかな。
GM:では、駅に向かう途上――4人は、黒服の一団に道を遮られます。
エレオノール:一杯だー!単体攻撃しか出来ないのに!
GM:武装や体格こそ変わりありませんが、明らかにこれまでのマフィア達とは雰囲気が違う。
GM:や、待った。一人多いやこれ。
GM:というわけで、マフィアは隊列を組んで5グループ。20名程はいるでしょう。
GM:ちなみにこいつら、データはエフェクトを一つ持っている以外、対ワーディングマスクを装備したルルブ2の「マフィア」です。
GM:そして……一団の背後。スーツにトレンチコート、山高帽の男が電話をかけている……。
GM:……“ヂリジョール”。セルゲイ・V・ネステロフ。
セルゲイ:「ああ、そうだ……! 分かっている。こちらの準備は既に終わっている」
セルゲイ:「……問題はない。それはボスの安否より重要なことか?」
セルゲイ:「――ああ。脱出後、逃走に便宜を図ってくれるだけでいい。それであんたとの関係は綺麗に終わりだ」
セルゲイ:「……。さて」携帯電話を切らず、セルゲイは4人の方を向きます。
甘草凡夏:「例の妨害ですか・・・」
曽根崎ヒロヱ:「……」
曽根崎ヒロヱ:しっかと睨みます
セルゲイ:「さんざ暴れて、さぞ気分もよかったろうよ、エスタージ。だが終わりだ」
エレオノール:「暴れた……?ロシアでは、この程度が暴れるに入るのか」
甘草凡夏:「エスタージにたてついた駄犬め。そこを退くがいい。そうすれば命だけは助けてやる」
セルゲイ:「お前らの人生(ラ・ヴィ)は……フー……。ここで行き止まりよ」
春日斬羽:「ふふん、行き止まりなら斬り潰す……それだけだよ」
セルゲイ:「ハッ、出来るつもりでいるか? 俺の名を言ってみろ」 葉巻に火をつけます。
セルゲイ:「フェルニゲシュ“最後の男”」
セルゲイ:「“指揮者(ヂリジョール)”だ。覚えておけ」
エレオノール:「生憎、敵が多くてな。瑣末の名までには構えん」
エレオノール:「――до свидания」
甘草凡夏:「失せろ。」
マフィア1 セルゲイ マフィア2
マフィア3 マフィア4  マフィア5

      10m

    曽根崎 春日
   エレオノール 甘草
GM:戦闘開始です。
甘草凡夏:ヘイ!
甘草凡夏:不味いなあ。ギリギリ届かない
甘草凡夏:というか1ラウンド目は動かないんだった。
GM:セットアップ。行動はありますか?
春日斬羽:一応、ブーツ起動。戦闘移動+5m
春日斬羽:(ただし???如何では容赦なく脱ぐ!)
エレオノール:コーリングシステム。指を鳴らすと、蒼い巨大蝶が舞い降りる!
GM:戦闘ヘリ!うおお!
セルゲイ:「おいおいおいおい……」葉巻をポロリと落とす。
セルゲイ:「冗談キツイぞ……」
曽根崎ヒロヱ:常勝いっときますか?
エレオノール:あれシーン1回か。
GM:凶悪!しかも%制限もないのだ
甘草凡夏:行く?
春日斬羽:このラウンドはマフィア潰し優先したいけども。
エレオノール:このラウンド届かない人がいるならまだかな?
曽根崎ヒロヱ:オッケー!
春日斬羽:マフィアのデータ確認だ
甘草凡夏:まあ次でいいんじゃないかな
曽根崎ヒロヱ:ではなし!
甘草凡夏:HP15,装甲3だったよたしか
春日斬羽:当てれば死ぬ!
セルゲイ:セットアップ。 マフィア5人に対して《支配者の瞳》《支配者の瞳II》《ソルジャーコネクト》《戦術》。
セルゲイ:マフィア全員の行動値が12になる!
春日斬羽:(あ、これ脱ぐの確定だ)
曽根崎ヒロヱ:やっべー
セルゲイ:セルゲイは一声すらかけず、コートに手を突っ込んだまま悠然と歩みをすすめる。
セルゲイ:その『足音』を取り巻くように進む隊列。完全にその歩調が揃う!
GM:イニシアチブ。最初の行動は……春日斬羽!
GM:イニシアチブ表にもう一名名前がありますが、今は気にしないように。
エレオノール:アッハイ
甘草凡夏:あい
春日斬羽:あ、ブーツ脱がなきゃ最速じゃないんで、オートでブーツ脱ぎます宣言で
GM:分かりました。
GM:イニシアチブは修正状態の行動値を書いていただくと、目視でわかりやすくありがたいです。
GM:基本GMは上から見て処理します
春日斬羽:「――っと、この距離なら走った方が速いね」
セルゲイ:「来るかァ? ガキィィ――ッ」
春日斬羽:瞳が攻撃達成値プラスで瞳2があらゆる判定達成値プラスか
春日斬羽:マイナーで戦闘移動、敵エンゲージへ

マフィア1 セルゲイ マフィア2
マフィア3 マフィア4  マフィア5
      春日

      10m

    曽根崎
   エレオノール 甘草
春日斬羽:マフィアのHPならトツカ抜きの方が安定しそうだけど、どうかな?
エレオノール:セルゲイ狙えばいいのでは?
エレオノール:カバーの有無も知れますし
甘草凡夏:セルゲイを狙うのか
甘草凡夏:がんばれ!
春日斬羽:あぁ、じゃあセルゲイ狙いますか
GM:ではエフェクト宣言どうぞ。
春日斬羽:オートでトツカ1本装備。《コンセントレイト:ノイマン》+《マルチウェポン》+《ヴァリアブルウェポン》。武器はトツカ×2とキーンナイフ。セルゲイ狙い
春日斬羽:トツカ効果も使用
春日斬羽:8dx8-1 DoubleCross : (8R10-1[8]) → 10[3,3,3,4,5,7,7,10]+10[8]+3[3]-1 → 22
セルゲイ:回避する!
セルゲイ:4dx+2 DoubleCross : (4R10+2[10]) → 8[1,2,7,8]+2 → 10
甘草凡夏:力こそ・・・パワー!
セルゲイ:「フン――破壊力だけが戦いってか? お嬢さん」
セルゲイ:「大人の戦い方を教えてやる」
マフィア:マフィア1が行動放棄、カバー!こいつらは《献身の盾》を持っている!
GM:ダメージをどうぞ。
甘草凡夏:おう
エレオノール:そんなことだろうかと
曽根崎ヒロヱ:任侠ヘルパー
春日斬羽:3d10+51 DoubleCross : (3D10+51) → 11[6,4,1]+51 → 62
甘草凡夏:なんじゃこりゃww
エレオノール:ミドルの攻撃力……?
GM:無論死亡!声もなくトツカに切断されるマフィアの一群……。

      セルゲイ マフィア2
マフィア3 マフィア4 マフィア5
      春日

      10m

    曽根崎
   エレオノール 甘草
曽根崎ヒロヱ:威力特化パゥワ!
春日斬羽:トツカ装備しちゃったし行動値変えよう
セルゲイ:「さァて、どうした……。もうこちらが動けるぞ」
エレオノール:「その大人の戦い方が……何度保つ?」
セルゲイ:「ククッ……それを聞くのはこちらの方よ、ラ・ヴィのジェンヌ」
春日斬羽:「ふふ、それすらも薙ぎ潰す天羽々切――見せてあげる!」
セルゲイ:「やれ」   マフィア2~4が行動します。
マフィア:マフィアはエフェクトを使いません。拳銃のみで攻撃。
マフィア:対象のみを指定します。
マフィア:まずはマフィア2が春日を攻撃。
マフィア:8dx+31 DoubleCross : (8R10+31[10]) → 9[1,2,4,4,6,7,8,9]+31 → 40
春日斬羽:+31……これがダブル瞳の力!
エレオノール:レネビ級固定値
春日斬羽:トツカガード
マフィア:5d10+3 DoubleCross : (5D10+3) → 26[5,4,3,10,4]+3 → 29
春日斬羽:エフェクト無しでこの威力! ガードと装甲で16点軽減して13ダメ
マフィア:次はマフィア3。曽根崎さんを攻撃。
マフィア:8dx+31 DoubleCross : (8R10+31[10]) → 10[3,3,6,7,8,9,10,10]+8[8,8]+31 → 49
曽根崎ヒロヱ:回避!
曽根崎ヒロヱ:2dx+1 DoubleCross : (2R10+1[10]) → 5[2,5]+1 → 6
曽根崎ヒロヱ:無理!
マフィア:5d10+3 DoubleCross : (5D10+3) → 37[8,5,7,9,8]+3 → 40
マフィア:スゴイ回ったwwww
曽根崎ヒロヱ:げーっ!死亡!
曽根崎ヒロヱ:リザレクト!
曽根崎ヒロヱ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 9
甘草凡夏:ヒロエー!
マフィア:マフィア4。甘草さんを攻撃。
マフィア:8dx+31 DoubleCross : (8R10+31[10]) → 10[4,4,5,5,6,7,9,10]+8[8]+31 → 49
甘草凡夏:ヒロエが死にかけとる!
甘草凡夏:回避!
甘草凡夏:4dx+1 DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[1,4,9,10]+9[9]+1 → 20
甘草凡夏:ぬうー!よこせ!
マフィア:5d10+3 DoubleCross : (5D10+3) → 32[5,9,2,8,8]+3 → 35
甘草凡夏:装甲を引いて28ダメージ。まだ生きてる
マフィア:最後、マフィア5。エレオノールさんを攻撃。
マフィア:8dx+31 DoubleCross : (8R10+31[10]) → 10[2,4,4,5,8,8,9,10]+3[3]+31 → 44
エレオノール:3dx ドッジ DoubleCross : (3R10[10]) → 6[1,2,6] → 6
甘草凡夏:カバーする?
甘草凡夏:僕効率いいし
エレオノール:装甲厚いんで大丈夫
甘草凡夏:あいー
GM:そうですね。これは装甲無視攻撃ではないです。
GM:エフェクトが組み合わさってないのだ!
マフィア:5d10+3 DoubleCross : (5D10+3) → 27[9,9,1,3,5]+3 → 30
エレオノール:25点引いて5点ダメージ
甘草凡夏:硬い!
GM:息をつく暇もない一斉射撃。無数の銃口から鉛玉が放たれ、4人が一瞬にして蜂の巣と化す!!
曽根崎ヒロヱ:「こいつらの動き…読まれへん…!」
セルゲイ:「ハハハ!! どうしたどうしたァ!!」
甘草凡夏:「ヌウー!」
セルゲイ:「――ハン、いい音楽だろう」
春日斬羽:トツカを地面に突き刺して盾にガード! 「……雑魚も数と指揮があれば十分な戦力になるってことだね」
エレオノール:「くくく……この程度で満足か。お里が知れるな」
セルゲイ:「満足したなどとは言わないさ」
セルゲイ:両手を広げます。「最高の名演には『アンコール』がつきものだ」
セルゲイ:メジャーアクション! 《怒涛の攻勢》!
セルゲイ:マフィアが全員未行動になる!!
甘草凡夏:やりやがる!
曽根崎ヒロヱ:ヒューッ!
GM:もちろん、全員待機します。次は曽根崎さんの手番!
曽根崎ヒロヱ:面白いボスだ。殺すのは最後にしてやる。
曽根崎ヒロヱ:マイナーで接敵!

      セルゲイ マフィア2
マフィア3 マフィア4 マフィア5
     曽根崎 春日

       10m

    エレオノール 甘草
曽根崎ヒロヱ:メジャーでコンセ、コンソ、コンバ!
GM:なんだその略し方www
曽根崎ヒロヱ:あとオートで大槌装備!
曽根崎ヒロヱ:対象はセルゲイ!
曽根崎ヒロヱ:11dx8-3 DoubleCross : (11R10-3[8]) → 10[1,2,4,5,5,6,6,6,7,8,10]+10[1,10]+3[3]-3 → 20
曽根崎ヒロヱ:低い!《勝利の女神》!
曽根崎ヒロヱ:+21!
甘草凡夏:100%だぞあれは
エレオノール:100%いったの?
曽根崎ヒロヱ:あれ!ほんとだ!
GM:愚かな!
曽根崎ヒロヱ:しょんぼり!
曽根崎ヒロヱ:なぜか80パーだと思ってた
曽根崎ヒロヱ:達成値は20のまま
セルゲイ:では、回避。
セルゲイ:4dx+2 DoubleCross : (4R10+2[10]) → 9[5,7,8,9]+2 → 11
GM:うーん、回らないかー。やはりマフィア2がカバーします。
曽根崎ヒロヱ:3d10+12 DoubleCross : (3D10+12) → 13[3,8,2]+12 → 25
曽根崎ヒロヱ:大型鉄球でマフィアを弾き飛ばす!
マフィア:ダメか!マフィアがさらになぎ倒されて戦闘不能!
曽根崎ヒロヱ:「……どけっ!!!」
曽根崎ヒロヱ:必死です。もう時間が無い!
セルゲイ:「チィィッ、あがきやがる!!」

      セルゲイ
マフィア3 マフィア4 マフィア5
     曽根崎 春日

       10m

    エレオノール 甘草
甘草凡夏:次はわたしだ
GM:甘草さんどうぞ!
甘草凡夏:マイナーで《骨の剣》
甘草凡夏:メジャーで 《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》+《渇きの主》+《伸縮腕》 セルゲイを攻撃だ
甘草凡夏:8dx7+3 DoubleCross : (8R10+3[7]) → 10[2,3,3,4,5,7,7,10]+10[6,6,7]+10[10]+10[8]+10[10]+5[5]+3 → 58
甘草凡夏:回ったー
GM:なんて達成値だ
曽根崎ヒロヱ:回る!
春日斬羽:回りおる……
エレオノール:おそろしや
GM:これがお嬢様への執念……
セルゲイ:4dx+2 DoubleCross : (4R10+2[10]) → 10[2,7,10,10]+8[5,8]+2 → 20
GM:当然失敗!マフィアにカバーさせる!
甘草凡夏:ダメージ!
甘草凡夏:6d10+10 DoubleCross : (6D10+10) → 29[1,10,7,3,7,1]+10 → 39
甘草凡夏:装甲値無視!
甘草凡夏:そしてHPは4点回復。

      セルゲイ
       マフィア4 マフィア5
     曽根崎 春日

       10m

    エレオノール 甘草
セルゲイ:「クソッ……! 怯みもしねえか!! こいつら!!」
セルゲイ:「エスタージてめえら! とことんまでやる気か!」
甘草凡夏:「お嬢様を助けるためです。容赦はしません!」
エレオノール:「戦端を開いておいて、何を今更」
セルゲイ:「いいぜクソッタレ……ならこっちもだ……」
セルゲイ:「……わかってるな。『先生』」
???:[――― ザザッ]
GM:次の手番はエレオノールさん。
エレオノール:マイナーなし
エレオノール:メジャー《コンセントレイト:ノイマン》《コントロールソート》《コンバットシステム》《マルチウェポン》
エレオノール:チェーンガン×2のみでセルゲイを攻撃
エレオノール:12dx@7 DoubleCross : (12R10[7]) → 10[2,3,5,5,7,7,7,9,10,10,10,10]+10[3,4,5,6,7,8,9,10]+10[3,4,8,8]+10[7,8]+10[4,9]+10[9]+1[1] → 61
甘草凡夏:回ったー!
曽根崎ヒロヱ:また回った!
春日斬羽:回るのう
GM:ちくしょー!
エレオノール:コンセ3をなめるな!
GM:運をここで使ったことを後悔しろよ。回避!
セルゲイ:4dx+2 DoubleCross : (4R10+2[10]) → 9[1,1,4,9]+2 → 11
セルゲイ:無理!マフィア4が行動放棄カバー!
エレオノール:7d10+30 DoubleCross : (7D10+30) → 26[2,2,8,2,6,2,4]+30 → 56
エレオノール:不運もここで使い果たしておいたぞ!
GM:おのれエレオノール
曽根崎ヒロヱ:なんたるバランス感覚
マフィア:「……! …!  ……ッ!!」

      セルゲイ
     マフィア5
     曽根崎 春日

       10m

    エレオノール 甘草
エレオノール:「……くくく、この程度の掃射も耐えぬか。オーヴァードの盾を勧めるぞ?」
セルゲイ:「……ッ、ジェンヌ――――ッ!!」 残るマフィアが射撃する!対象はエレオノール!
マフィア:8dx+31 DoubleCross : (8R10+31[10]) → 9[2,4,5,5,7,7,8,9]+31 → 40
エレオノール:4dx ドッジ DoubleCross : (4R10[10]) → 8[1,3,8,8] → 8
マフィア:5d10+3 DoubleCross : (5D10+3) → 22[8,7,2,3,2]+3 → 25
エレオノール:ノーダメ!
春日斬羽:そりゃヘリに拳銃で攻撃したらそうなるよね……
セルゲイ:「……ッ、この程度で負けるかよ……俺は、俺は“最後の男”だぞ……」
エレオノール:「”男の最期”の間違いではないかね?」
セルゲイ:「策はある。あるんだ……手札は。最初からな」
GM:これで全員の手番終了。1ラウンド終了――ですが。
甘草凡夏:おう!
???:[ザザ――。押されているな。セルゲイ]
セルゲイ:「先生……いや、まだ」 「まだだ…」
???:[いや、この程度のことで『借り』を作ろうというほど俺はケチな人間じゃあない]
???:[何よりそこにいる連中にも、多少の関係は……ない事もないしな]
???:[そちらには行けぬが、微力ながら手を貸そう。“指揮者(ヂリジョール)”]
GM:携帯電話……を改造した無線機か何かでしょうか。
GM:会話の内容は4人にも聞こえています。
???:[さて。久しぶりだな。春日斬羽]
甘草凡夏:「・・・!?知り合いですか春日さん!」
???:[それと“サーボモルフォ”。また相見えた事は光栄の極みだ]
春日斬羽:「その声、もしかして……カイさん?」
エレオノール:「……ハイドフェルト坊やか。お前が噛んでいたとは」
???:[――さすが]
カイ・ハイドフェルド:[さすがに、記憶力がいいぞ。『152cm』]
春日斬羽:「カイさんの妙な癖も、相変わらずだね」
エレオノール:「通信機越しでは、相見えるともいくまいに」
カイ・ハイドフェルド:[あいにくこれが俺のいつものスタイルでね]
カイ・ハイドフェルド:[『フォックスハンター』を私物化するつもりはないが、春日の引き抜き工作では随分と辛酸を舐めさせられた……]
カイ・ハイドフェルド:[俺が後処理で苦労した分程度には、ここで返礼させてもらうとする]
エレオノール:「……どの口が。辛酸を舐めさせられたのはどちらだ」
GM:第2ラウンドとなります。
甘草凡夏:へい
GM:なお、カイはこの場には出てきませんし、セルゲイ一人を倒せば戦闘終了です。
GM:セットアップの行動はありますでしょうか。
エレオノール:なし
春日斬羽:なし
甘草凡夏:梨
曽根崎ヒロヱ:では《常勝の天才》!!
GM:フフ……いいんですかね
GM:貴重な《常勝の天才》を……
曽根崎ヒロヱ:シーン1
曽根崎ヒロヱ:だからここが使い所のはず!
春日斬羽:次のラウンドにもつれこむ気はあんまりしないぜ……
エレオノール:いいですよ。3ラウンド目まで持ち込ませないのが大事
GM:ならば使うがいい!
甘草凡夏:フヘヘ・・・
曽根崎ヒロヱ:ではヒロヱ以外の攻撃力が+28!
甘草凡夏:つくづく狂った性能だぜ
セルゲイ:こちらは《支配者の瞳》《支配者の瞳II》《ソルジャーコネクト》《戦術》!
セルゲイ:マフィア5が大幅強化……!
エレオノール:何たる作戦……!
甘草凡夏:春日ー!やれー!
春日斬羽:その前にカイさんの行動なのじゃよ
春日斬羽:あと斬羽ちゃんはトツカ捨てなきゃならぬ
GM:では行動開始。最初の行動は……「???」改めカイ・ハイドフェルド。
カイ・ハイドフェルド:[春日。お前に手負いの獣が狩れるか?]
カイ・ハイドフェルド:[余裕を奪われた敵は、予想の範疇を超える反抗をする]
春日斬羽:「なら、予想しようがしまいが関係ない――圧倒的な力で斬り潰せばいい」
春日斬羽:「それが私の戦い方、ってのはカイさんも知ってる筈だよ?」
カイ・ハイドフェルド:[お前はそう言うと思っていた]
カイ・ハイドフェルド:[それしか答えを持たないわけだからな。]  メジャーアクション。《解放の雷》《導きの華》《要の陣形》《アウェイクン》。
春日斬羽:《アウェイクン》……だと
GM:マフィア1~3がHP1で復活する!さらに達成値とダイスにプラス、クリティカル-1!

マフィア1 セルゲイ
マフィア2 マフィア3 マフィア5
     曽根崎 春日

       10m

    エレオノール 甘草
エレオノール:ゲェー!
GM:ただ、セルゲイの支援を受けていないため、彼らは別データ扱いです。行動値は8。
曽根崎ヒロヱ:ウゥ~
エレオノール:手数が……足りぬ!
曽根崎ヒロヱ:圧殺!
エレオノール:「だから坊やの相手は御免なんだ。加減を知らない」
セルゲイ:「……さて、そういう事だ。受けてみろ」 指を鳴らすと、マフィアが銃口を向ける。
セルゲイ:「数の」 「勝利だ」  ……対象は斬羽ちゃん!!
マフィア:8dx+31 DoubleCross : (8R10+31[10]) → 9[2,3,3,7,8,8,8,9]+31 → 40
春日斬羽:トツカガード
マフィア:5d10+3 DoubleCross : (5D10+3) → 23[4,8,4,1,6]+3 → 26
春日斬羽:10点ダメージ。まだ生きてる
GM:さすが……!
セルゲイ:セルゲイはメジャーアクションで《声援》《ハードビート》をマフィア5に。
セルゲイ:そして次のイニシアチブ。
セルゲイ:「……もう一度聞いてもらうぞ」
セルゲイ:「『コンサート』だ!」  《分割思考》!!
セルゲイ:ノイマンのエネミーエフェクト!行動値が-10される代わり、このラウンドで未行動になる。
GM:そして次は行動値8。曽根崎さんの手番。
甘草凡夏:うーむ、ここは考えどころではなかろうか
曽根崎ヒロヱ:どうしやしょう
エレオノール:結局脱出って出来るんですかね
GM:うーん、GMの想定では無理にしたいところですが。
GM:エレオノールさんがヘリに乗ってるのはわかってたわけだから、なんらかのギミックを用意せねばならなかった。
甘草凡夏:じゃあ殺そう
春日斬羽:殺るかー
甘草凡夏:うおおおおお!ころおおおおおす!
エレオノール:殺意の高い前衛
GM:何事も暴力で解決する気だ……
曽根崎ヒロヱ:あ、まずい!
甘草凡夏:どうした!
曽根崎ヒロヱ:今回のコンボでジャスト100だ!
甘草凡夏:なるほど、では待機せよ!
春日斬羽:ってか、大槌で行動値マイナス3じゃない?
GM:E~~~ッ
GM:じゃ、じゃあ復活マフィアが先ですかね……
曽根崎ヒロヱ:行動は下がりませんよー
曽根崎ヒロヱ:下がるのは命中
春日斬羽:あれ、下がらなかったか。すまぬ
エレオノール:武器で行動値は下がらぬ。トツカとか以外
GM:ではあらためて曽根崎さん頼む!
曽根崎ヒロヱ:待機!
曽根崎ヒロヱ:リザレクトで攻撃を受けよう
GM:それではマフィアの行動となります。
セルゲイ:「撃て……」
マフィア:マフィア1。対象は曽根崎さん。
マフィア:8dx9+11 DoubleCross : (8R10+11[9]) → 10[2,3,4,5,7,8,8,10]+1[1]+11 → 22
曽根崎ヒロヱ:回避!
曽根崎ヒロヱ:3dx+1 DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[10,10,10]+8[2,3,8]+1 → 19
曽根崎ヒロヱ:ぎゃー!惜しい!
甘草凡夏:惜しいな
曽根崎ヒロヱ:ダメージ!
マフィア:3d10+5 DoubleCross : (3D10+5) → 18[9,4,5]+5 → 23
曽根崎ヒロヱ:というか
曽根崎ヒロヱ:いやいいか
曽根崎ヒロヱ:《リザレクト》!
曽根崎ヒロヱ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 4
マフィア:マフィア2。対象は斬羽ちゃん。
マフィア:し、しまった……!
曽根崎ヒロヱ:いえす!
マフィア:すいません、《戦術》のダイスボーナスはついてないのだ
マフィア:回避達成値とかそのままでいいんで振りなおしていいですかね
曽根崎ヒロヱ:いいですよ!
マフィア:3dx9+11 DoubleCross : (3R10+11[9]) → 10[6,9,10]+7[1,7]+11 → 28
マフィア:……増えた……
マフィア:でも結局ダメージダイスは同じですね。
マフィア:次の行動。
マフィア:3dx9+11 DoubleCross : (3R10+11[9]) → 10[6,9,9]+8[6,8]+11 → 29
春日斬羽:トツカガード
マフィア:3d10+5 DoubleCross : (3D10+5) → 27[9,10,8]+5 → 32
春日斬羽:なにこの殺意高いダメージ
エレオノール:ダメージダイス高っ
春日斬羽:1d10 まさかの《リザレクト》 DoubleCross : (1D10) → 4
マフィア:マフィア3。対象は甘草さん。
甘草凡夏:うおおおお!
マフィア:3dx9+11 DoubleCross : (3R10+11[9]) → 10[8,8,10]+8[8]+11 → 29
甘草凡夏:達成値+11は何じゃこりゃあ
マフィア:技能+《導きの華》ですね。
マフィア:カイさんが復活時に付与している!
甘草凡夏:導きの華か!カイのやろう!今度ぶっ殺す!
GM:wwww
甘草凡夏:ガード!
マフィア:3d10+5 DoubleCross : (3D10+5) → 21[8,8,5]+5 → 26
甘草凡夏:ちょうど死んだ・・・
甘草凡夏:リザ!
甘草凡夏:1d10 DoubleCross : (1D10) → 7
GM:一斉射撃終了。硝煙の匂いだけが場を満たす。
GM:これでマフィア全員行動済みですが……。
GM:次は斬羽ちゃんの行動。
甘草凡夏:オオフ・・・
春日斬羽:加速こなかった……よかった……
春日斬羽:というわけで、全力でセルゲイ狙いですね、うん
甘草凡夏:コロセー!コロセー!
エレオノール:殺れー!
春日斬羽:《コンセントレイト:ノイマン》+《マルチウェポン》+《ヴァリアブルウェポン》+トツカ効果
春日斬羽:9dx8-1 DoubleCross : (9R10-1[8]) → 10[1,1,3,3,5,5,7,8,9]+10[2,8]+1[1]-1 → 20
春日斬羽:やっべ、ダイス目次第じゃやばいな
セルゲイ:「……! チィッ! 攻撃の隙を突かれたか――!!」
セルゲイ:4dx+2 DoubleCross : (4R10+2[10]) → 10[1,4,5,10]+7[7]+2 → 19
エレオノール:あっぶね
甘草凡夏:あぶねえwwww
春日斬羽:ぎりぎりセーフ!
曽根崎ヒロヱ:あぶな!
春日斬羽:戦術で+28だっけ?
カイ・ハイドフェルド:[脇が甘いぞ、セルゲイ]
カイ・ハイドフェルド:回避ダイスに《妖精の手》。回避させます!
甘草凡夏:おうww
春日斬羽:ぬぁにぃー
曽根崎ヒロヱ:何ーッ!
カイ・ハイドフェルド:[攻撃精度が甘い。まだまだだな、春日斬羽]
春日斬羽:「……手助けしておいて、よく言うよ」
セルゲイ:「ハァ、ハァ……。やりやがる」
エレオノール:カイ君殺しに行きたいなw
曽根崎ヒロヱ:これがミドル戦闘だというのか
甘草凡夏:私の番だ
GM:甘草さん!どうぞ!
甘草凡夏:イニチアシブで装備を落とそう。
甘草凡夏:マイナーで戦闘移動。エンゲージ。
マフィア1 セルゲイ
マフィア2 マフィア3 マフィア5
     曽根崎 春日
       甘草
       10m

    エレオノール
甘草凡夏:セルゲイに 《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》+《渇きの主》
セルゲイ:「ハハッ、ハハハハハッ!! やるかあ!? エスタージの女!!」
セルゲイ:「アヤキユリコの体の調子はどうだ! エエッ!」
甘草凡夏:「もうすぐよくなりますよ・・・もう直ぐね・・・」
甘草凡夏:9dx7+3 DoubleCross : (9R10+3[7]) → 10[2,2,4,5,7,7,8,9,10]+10[2,5,7,8,9]+10[6,9,9]+10[2,9]+3[3]+3 → 46
エレオノール:イケー!
曽根崎ヒロヱ:これは躱せまい!
カイ・ハイドフェルド:……一応、最後から2つめの「9」のダイスに《支配の領域》。やれるだけのことはやる。
カイ・ハイドフェルド:達成値は35に下がるはず。
甘草凡夏:あい
カイ・ハイドフェルド:[……チッ、ここまでか……!? “最後の男”]
セルゲイ:「クソが……! この程度で」
セルゲイ:「倒れるものかよ!!」 葉巻を吐き捨てる!回避!
セルゲイ:4dx+2 DoubleCross : (4R10+2[10]) → 8[2,4,4,8]+2 → 10
セルゲイ:…駄目だ!《妖精の手》でも届かん!
甘草凡夏:死ねい!
甘草凡夏:4d10+38 DoubleCross : (4D10+38) → 29[5,10,9,5]+38 → 67
甘草凡夏:一応装甲値無視だ
カイ・ハイドフェルド:[――残念だが、“ヂリジョール”]
カイ・ハイドフェルド:[その攻撃は俺でも助けてはやれないな。さよならだ]
セルゲイ:「へ、へへ……クソが」 腹部を骨の剣で貫かれ……膝を突く。
甘草凡夏:骨がドクドクと脈打って血を吸い上げるぞ
カイ・ハイドフェルド:[お前らはよくやったよ。今の俺の『上』からの任務は……]
カイ・ハイドフェルド:[エスタージとフェルニゲシュの抗争の拡大。それに伴うラ・ヴィ――FHのC市主権奪取だ]
セルゲイ:「……。か、かハッ」
セルゲイ:「分かってた……さ。クソ野郎」
GM:セルゲイのHPは61。死亡です。
甘草凡夏:あぶねえー!
春日斬羽:常勝パワーやったー
GM:なお装甲値は8あったので、装甲無視でなければ倒せませんでしたね。
GM:UGNボディアーマーを装備していたのだ!
甘草凡夏:ヒュー!
カイ・ハイドフェルド:[――ザー……―――――」
GM:端末からの通信も途絶える。戦闘終了。
春日斬羽:「……? でもさカイさん。なんで私たちの邪魔した……あれ、通じない?」
春日斬羽:(……私怨、だったのかな?)  カイさんにロイス取ります
エレオノール:「しかし、この私へのちょっかいとは……今度会える日を愉しみにしているよ、”坊や”」
曽根崎ヒロヱ:「やったん…?」
甘草凡夏:「行きましょう。少しでも早く。」
甘草凡夏:マフィアはどうなるの?消えるの?
GM:先程も言いましたが、勝利条件はセルゲイ撃破なので、
GM:倒した時点で有象無象の集団に戻ります。演出で撃破するなり、散り散りになるのを見るに任せるなり自由にどうぞ。
甘草凡夏:わざわざ殺すことはしない。時間がないんでな
甘草凡夏:あ、BCスーツは拾って装備しておきます
エレオノール:チェーンガン掃射で一掃しながら、3人を拾い上げましょう
曽根崎ヒロヱ:じゃあモルフォに掴まる!
甘草凡夏:つかまるぞー
春日斬羽:モルフォに乗るよー
GM:シーン終了。購入判定は不可能とします。本日はここまで。
甘草凡夏:お疲れ様でーす
エレオノール:おつかれさまでした!
曽根崎ヒロヱ:了解!
曽根崎ヒロヱ:おつかれさまでした!
甘草凡夏:うおおおおお!次はクライマックス?
GM:その通りだ!次はクライマックスだ!!
GM:覚悟するがいいわ!ちなみに再開日時の希望などは。
甘草凡夏:うおおおお!
甘草凡夏:明日。
エレオノール:俺はいつでもいいぜ!
曽根崎ヒロヱ:ぼくもバイオイアイドが無敵です
春日斬羽:カイ/好奇心○/不信感/ロイス
GM:\私が無敵です/
GM:では明日21時からにしますかね……?
春日斬羽:明後日以外ならいつでもいいですぜ
GM:もっと早くても私は大丈夫ですが。
曽根崎ヒロヱ:いえー!
甘草凡夏:僕ももっと早くても大丈夫じゃ
エレオノール:いけるいける
曽根崎ヒロヱ:おいもでゴンス
GM:では20:00からにしましょう。今回のような遅延インシデント込みでも
GM:21:00には開始できる計算。
春日斬羽:はーい
甘草凡夏:へい!
エレオノール:了解!
曽根崎ヒロヱ:イエッサー

【Masterscene/02】

GM:----
GM:深夜 私鉄C駅ホーム
GM:----
GM:この時間のホームは静寂に包まれている。
GM:利用客の多くは近くの国鉄の駅を利用し、わざわざ上りの最終電車を利用するものは殆どいない。この2人以外は。
GM:ホームに立つのは、中学生ほどのロシア人の少年。
GM:そしてそれに不釣り合いな取り合わせの、長身の日本人。
GM:男の脇には骨董品のような楽器ケースが置かれ、身長や人種差以上の不自然さを醸し出している。
リナト:「ねえ、ユウリ」
ユウリ:「なんや」
リナト:「……思い出すな。父さんの仕事が嫌になって、街を出ようとしてさ」
ユウリ:「アレか。ったく昔から、世話ばっかり焼けるガキやったわ」
リナト:「でも駅まで追いかけてきて……何も言わずについてきてくれたろ」
リナト:「あの街、どこの市だったっけな。夜景が綺麗だった」
ユウリ:「…………知らん。寝こけた自分をおぶって帰ったの、誰やと思うとる」
リナト:「あははははははっ」
リナト:「ははっ……」
リナト:「…………。どこへ行くんだろう、僕達」
ユウリ:「知らん」
GM:このままフェルニゲシュが逃げ切れば、花の毒に侵された彩生百合子は死ぬ。
GM:“ソースハウンド”――カイ・ハイドフェルドがこの『逃走経路』を保証する理由はそれだ。
GM:だが仮に彩生百合子が死なず、今後ラ・ヴィの『余計な手札』が増えることになろうと――
GM:この地をFHが掌握することには変わりはない。結局、奴の目的は、どちらでも達成できるのだ。
リナト:「……連れてくからな。ユウリも、カチューシャも」
ユウリ:「アホ……」
GM:改札にうごめく影。もはや人の形すらもなしてはいない。“エピヂェーミヤ”。
ユウリ:「――あいつは、もうダメや」
リナト:「カチューシャは僕と同じだ」
リナト:「僕だって……憎しみでそうなることがあるかもしれない。ただ見た目に表れないだけで」
ユウリ:「……」
リナト:「フェルニゲシュの誇りにかけて、ユウリ――」
リナト:「お前たちは、見捨てない」
:――何を乞おうが、お前は選ばれなかった。切り捨てられる定めだ。
:――捧げて死ね。ユウリ。
ユウリ:「……。はっ、アホウが……」
GM:紫煙を吐き、笑う。自嘲だった。
リナト:「ボスの決定だぞ。逆らうのか」
ユウリ:「何。元々、誇りも意味もない野良犬や」
GM:――トツカ。『ユウリ』という男の存在する誇りであり……意味。
GM:そしてそれら全てに敗北し、逃走した裏切りを証明する、一振りの剣。
リナト:「……そうだユウリ。あのゲームセンター、まだ取ってないぬいぐるみがあった」
リナト:「あははっ、楽しかったな」
ユウリ:「まあな」
リナト:「今度は自分で取れるようになるまで、付き合ってもらうから。ユウリ」
ユウリ:「ホンマ……アホな奴やで、お前」
GM:----

【Climax/01】

GM:クライマックスシーンです。全員登場。
春日斬羽:1d10+92 DoubleCross : (1D10+92) → 8[8]+92 → 100
春日斬羽:ジャスト100。衝動あるから関係ないけど
エレオノール:1d10+89 DoubleCross : (1D10+89) → 3[3]+89 → 92
曽根崎ヒロヱ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 9
曽根崎ヒロヱ:ヌウウウーッ
甘草凡夏:1d10 DoubleCross : (1D10) → 10
甘草凡夏:こっから衝動判定とかやばいんだけどwww
エレオノール:カバー役なのにw
春日斬羽:なぁに、君には無敵のBCスーツがあるじゃないか!
GM:シチュエーションとしては、ヘリで駅の上空から襲撃するという感じでいいですかね
曽根崎ヒロヱ:イエス!
エレオノール:そんな感じですかね
甘草凡夏:OK!
GM:ではあなた達がヘリで駅に接近すると、
GM:その屋根の上に根を張るように、異形の巨大花が生えているのが見える。
曽根崎ヒロヱ:「……!あれ!」
甘草凡夏:「あの華は…!」
GM:根の中心で制御しているのは、“エピヂェーミヤ”……エカテリーナ・イリニチナ・ツヴェータ。
春日斬羽:「……隠すつもりもないってことだね
エレオノール:「……モルフォを惹くには十分な狼藉よ」
カチューシャ:「……来タ。来タナ。ココマデ、来タナ」
カチューシャ:「殺ス。消ス。世界カラ! 消エテ、ナクナレ!!」
エレオノール:「世界を消すなど大それずとも、一人が消えるほうが遥かに容易よ」
GM:このまま着陸する事は不可能。恐らく、カチューシャの蔦に取り込まれて落ちる。
GM:ならば屋根に降り立ち、この根を張る巨大花を切り抜けていくしかない……!
甘草凡夏:飛び降りるしかねえ!
曽根崎ヒロヱ:「こいつを倒せば百合ちゃんが…!」
春日斬羽:「草薙には――ある意味ちょうどいい相手かな」
GM:そして奇怪なことだが、これだけ大規模な能力行使にも関わらず、こいつは《ワーディング》を張っていない。
GM:まるでオーヴァード戦闘の基本ができていないかのようだ。
GM:先のセルゲイにしたところで、戦闘そのものは部下のマフィアと武装に任せており、能力での直接攻撃といったものは殆どなかったが……
エレオノール:「……烏合は烏合か」
甘草凡夏:「関係ありません。奴はここで・・・始末します!」
春日斬羽:「あんまり騒ぎになって、UGNに介入されても面倒だね」  《ワーディング》を展開するぜ
曽根崎ヒロヱ:「急ぎましょう!」
GM:だが、毒を含む悍ましい熱病の瘴気が、4人の体を蝕む!衝動判定だ!!
GM:難易度は9!
甘草凡夏:ワーディングしたら下の奴らにばれたりするのでは・・・
甘草凡夏:4dx DoubleCross : (4R10[10]) → 3[1,2,2,3] → 3
甘草凡夏:アレー!?
甘草凡夏:2d10 DoubleCross : (2D10) → 14[8,6] → 14
曽根崎ヒロヱ:9dx DoubleCross : (9R10[10]) → 10[1,1,3,4,6,6,9,10,10]+5[4,5] → 15
曽根崎ヒロヱ:成功!
曽根崎ヒロヱ:2d10 DoubleCross : (2D10) → 9[5,4] → 9
エレオノール:8dx DoubleCross : (8R10[10]) → 9[1,2,3,4,6,8,9,9] → 9
エレオノール:92+2d10 DoubleCross : (92+2D10) → 92+11[2,9] → 103
春日斬羽:4dx DoubleCross : (4R10[10]) → 10[1,8,9,10]+8[8] → 18
春日斬羽:2d10+100 DoubleCross : (2D10+100) → 7[4,3]+100 → 107
  カチューシャ

    5m

  曽根崎 春日
 エレオノール 甘草
甘草凡夏:カバーするのは勘弁してください。死んでしまいます
GM:すでに125か……
GM:それでは第1ラウンドセットアップ。何かございますか。
GM:ちなみにエレオノールさんは既に搭乗状態という扱いで構いません。
エレオノール:はーい
曽根崎ヒロヱ:後に例の二人が控えてるとしたらまだ常勝は控えるべきですかね
甘草凡夏:そうねえ>常勝
GM:フフフ……そんな余裕があるかな。
GM:マップは駅の屋根の上ですね。
甘草凡夏:なし!
春日斬羽:なし
曽根崎ヒロヱ:なし!
エレオノール:じゃあなしだ
カチューシャ:こちらもなし。
カチューシャ:では最初のイニシアチブに動きます。《加速する刻》。
甘草凡夏:ウワー!
曽根崎ヒロヱ:ぐほーっ!
カチューシャ:マイナーで《完全獣化》《究極獣化》《毒の刃》! 無数に分かたれた蔦から更に白い花が咲き乱れる!
エレオノール:毒の刃!毒っぽい!
曽根崎ヒロヱ:毒っぽいぞ!
カチューシャ:まるで吹雪のように舞う白い花。この花びらの全てが、危険な『毒薬』なのだ。
カチューシャ:さらにメジャーアクション。《コンセントレイト:ウロボロス》《張り子の戦道具》《貪る顎門》《魔獣の衝撃》《餓えし影》《魔獣の本能》《流血の胞子》。
カチューシャ:対象は4人のエンゲージ。範囲攻撃、邪毒、放心、エフェクト武器破壊の効果です。
甘草凡夏:ふーむ
カチューシャ:27dx7+5 DoubleCross : (27R10+5[7]) → 10[1,1,1,1,3,3,3,4,5,5,5,5,6,6,6,7,7,7,8,8,9,9,9,9,9,10,10]+10[1,2,2,3,3,4,4,4,5,6,9,10]+10[2,7]+10[10]+5[5]+5 → 50
曽根崎ヒロヱ:回避!
春日斬羽:ドッジ
エレオノール:4dx ドッジ DoubleCross : (4R10[10]) → 5[2,2,3,5] → 5
甘草凡夏:リア不・・・
曽根崎ヒロヱ:4dx+1 DoubleCross : (4R10+1[10]) → 7[3,3,6,7]+1 → 8
春日斬羽:10dx DoubleCross : (10R10[10]) → 10[2,4,6,6,8,8,9,9,10,10]+9[1,9] → 19
カチューシャ:「エスタージ……! エスタージ……!」
カチューシャ:「殺ス! 皆! 殺ス!!」
甘草凡夏:うーん、どうしよう。ロイスをきればカバーできるけど
甘草凡夏:正直侵蝕値がキツイので勘弁していただきたいでごわす。よろしいか
エレオノール:キミの判断に任せる
曽根崎ヒロヱ:左様ですな
甘草凡夏:うへヘwきついことを言いなさる
甘草凡夏:まあヒロエちゃんカバーするか。後々を考えると。
曽根崎ヒロヱ:恐れ多い…恐縮に御座います。
甘草凡夏:曽根崎さんのロイスをタイタスにして暴走を解除。
甘草凡夏:崩れずの群れでカバー!
GM:なかなかやる。ではダメージだ。
カチューシャ:6d10+22 DoubleCross : (6D10+22) → 33[1,6,1,9,7,9]+22 → 55
カチューシャ:ダメージは55点!装甲は有効だ。
甘草凡夏:即死!
エレオノール:耐えられぬ。死亡だ
甘草凡夏:ぐおお・・・
春日斬羽:カチューシャにロイス取ってタイタス昇華で復活
カチューシャ:そして放心を付与し、エフェクト武器と素手データをリセット!
カチューシャ:BCスーツを装備していなければ………邪毒10だ!!
エレオノール:敵/カチューシャ/感服/憐憫:○/ロイス
エレオノール:即昇華。
甘草凡夏:???のロイスをタイタスにして昇華。復活。
曽根崎ヒロヱ:「甘草さん!?……くそっ!!」
曽根崎ヒロヱ:「ええ加減に…!!」
カチューシャ:「AAARRRGGGGHHHH!!」 無数の蔦で薙ぎ払い、毒花をまき散らしながら血液を吸収!
甘草凡夏:「グ・・・!」
カチューシャ:ダメージを与えた瞬間――《背徳の理》《破壊の渦動》だ!
カチューシャ:あなた達のレネゲイドが吸われ、膨大な力となって還元されていく!
エレオノール:「やりたい放題か……厄介な」
GM:次の手番。行動値修正がなければ斬羽ちゃんだ!
春日斬羽:ほいほい
春日斬羽:んじゃマイナーで接敵
  カチューシャ
    春日

    5m

  曽根崎
 エレオノール 甘草
春日斬羽:メジャーで《コンセントレイト:ノイマン》+《マルチウェポン》+《ヴァリアブルウェポン》+トツカ効果
春日斬羽:10dx7-1 DoubleCross : (10R10-1[7]) → 10[2,3,3,4,4,6,6,10,10,10]+10[4,7,10]+5[3,5]-1 → 24
カチューシャ:回避。だが《究極獣化》の効果で装甲値は10ある……。
カチューシャ:17dx DoubleCross : (17R10[10]) → 10[1,1,1,2,5,6,6,6,7,8,8,8,8,9,10,10,10]+10[3,8,10]+8[8] → 28
曽根崎ヒロヱ:《勝利の女神》!
カチューシャ:チッ!
春日斬羽:《勝利の女神》は間に合わぬ……
曽根崎ヒロヱ:ああ遅かった!
甘草凡夏:春日ー!
カチューシャ:あ、そうか判定直後だからか。つまり外れる!
曽根崎ヒロヱ:グワーッ!
春日斬羽:というわけで外れだ
甘草凡夏:最大火力が・・・
カチューシャ:「邪魔ダ! オ前ラ……!! GRRRAAAHH!!」
カチューシャ:蔦に引かれるような変則的な動きで回避! 屋根を叩き割るトツカの威力だが、当たらない!
曽根崎ヒロヱ:「斬羽ちゃん!待って…くっ!」
曽根崎ヒロヱ:指示を送ろうとするがワンテンポ遅い!焦りは判断力を鈍らせる!
エレオノール:「力むのは結構だが……それではいつまでも終わらぬぞ」
カチューシャ:そして反撃の攻勢!再びカチューシャの手番だ。
カチューシャ:《コンセントレイト:ウロボロス》《張り子の戦道具》《貪る顎門》《餓えし影》《魔獣の本能》《流血の胞子》。またしても3人のエンゲージを狙う。
カチューシャ:27dx7+5 DoubleCross : (27R10+5[7]) → 10[1,1,2,2,3,3,3,3,3,3,4,4,4,4,5,6,6,7,8,8,8,9,9,9,10,10,10]+10[1,1,2,3,3,5,6,6,7,9]+4[1,4]+5 → 29
甘草凡夏:ウゴー!
甘草凡夏:回避!
曽根崎ヒロヱ:回避!
エレオノール:ドッジー
エレオノール:4dx DoubleCross : (4R10[10]) → 8[3,4,7,8] → 8
甘草凡夏:8dx DoubleCross : (8R10[10]) → 10[2,4,6,8,9,10,10,10]+5[1,3,5] → 15
甘草凡夏:が・・・ダメ!
曽根崎ヒロヱ:4dx+1 DoubleCross : (4R10+1[10]) → 9[2,3,5,9]+1 → 10
曽根崎ヒロヱ:今度こそ勝利の女神!
曽根崎ヒロヱ:達成値+24!回避だ!
GM:当たらないか!カバーリングなどは!?
甘草凡夏:じゃあエレオノールさんをカバーするか
エレオノール:すまない!
甘草凡夏:崩れずカバー!
曽根崎ヒロヱ:くずれずカバーは確かさっきやってたはず
GM:大丈夫ですよ。メインプロセスに一回なので
GM:制限には引っかかりません。
曽根崎ヒロヱ:あ、そうなんだ!
GM:ではダメージを出す。
カチューシャ:3d10+37 DoubleCross : (3D10+37) → 11[4,6,1]+37 → 48
甘草凡夏:グワー!
カチューシャ:今回は装甲無視!血液を通して感じる違和感――
カチューシャ:4人の体も今、彩生百合子と同じ状態と化しつつある!
エレオノール:「……時間をかけるわけにはいかん」
カチューシャ:「месть! месть! месть!」
甘草凡夏:カチューシャのロイスをタイタス昇華、復活。
GM:手番は曽根崎さん!
曽根崎ヒロヱ:マイナーで接敵!
曽根崎ヒロヱ:オートで大槌装備!
甘草凡夏:やべえ、後一つも切れねえ
  カチューシャ
  春日 曽根崎

    5m


 エレオノール 甘草
曽根崎ヒロヱ:どうしよう…リミブレ戦神いきますか?
曽根崎ヒロヱ:一発限りですが
甘草凡夏:相手ウロボロスだしなあ。
曽根崎ヒロヱ:いっちゃいますか。場合によってはSロイス切りも視野に
甘草凡夏:やっちゃえやっちゃえ
エレオノール:任せた!
曽根崎ヒロヱ:メジャーでコンセ+コンバ+コンソ+リミブレ+戦神!
曽根崎ヒロヱ:対象はカチューシャ!
GM:ダヴァイッ
春日斬羽:(放心を忘れぬようにな。俺はさっき忘れてたけど)
曽根崎ヒロヱ:13dx7-3 DoubleCross : (13R10-3[7]) → 10[1,2,3,3,5,6,6,6,7,7,7,8,10]+10[1,4,6,7,7]+10[7,8]+10[6,10]+10[8]+10[9]+1[1]-3 → 58
曽根崎ヒロヱ:ぐぬぬ…-3さえなければ…
カチューシャ:回避。回るか!?
カチューシャ:17dx DoubleCross : (17R10[10]) → 10[1,1,2,2,3,3,3,5,5,7,8,8,8,8,9,9,10]+1[1] → 11
カチューシャ:命中!ダメージだ。
曽根崎ヒロヱ:16d10+12 DoubleCross : (16D10+12) → 98[7,2,8,1,8,4,8,8,9,7,10,1,5,3,10,7]+12 → 110
甘草凡夏:わあお!
GM:なんたるダメージ……!!!
エレオノール:ヒュー!
曽根崎ヒロヱ:「最初から全開でやったる!!うっ…りゃああああああああああ!!!」
カチューシャ:「グッ、ウウウウウウウウウ!!!」
カチューシャ:「邪魔、スルナ! 邪魔、スルナ! 邪魔、邪魔、邪魔、邪魔、邪魔ダ!!!」
曽根崎ヒロヱ:蔦から蔦に飛び移りカチューシャの脳天に鉄球を叩きこむ!
カチューシャ:「Чёрт возьми! Чёрт возьми! AAAARRRRGHHHHH!!」
GM:だが直撃の瞬間。ヒロヱの手元から何らかの恐るべき思念が逆流する。
曽根崎ヒロヱ:「……!」
GM:カチューシャの思考! 恐るべきジャームの妄執だ!
カチューシャ:ダメージによりEロイス"黒き歓び""黒き歓び""死は甘きもの" ……が発動!
カチューシャ:カチューシャの戦闘中の全達成値が+4、さらに曽根崎の侵蝕率が3点上昇する!
甘草凡夏:なんじゃあ
曽根崎ヒロヱ:ぎええ!
エレオノール:何だってー!
カチューシャ:なお、これは常時効果のため「ダメージを受けるたび」誘発する。
カチューシャ:そして……カチューシャの耐久力は、おぞましく高い!!
曽根崎ヒロヱ:ぬぎゃー!
甘草凡夏:ぬうー!?
曽根崎ヒロヱ:「うっ…何……これ…!」
GM:今の一撃で相当な耐久力を削られるものの、未だ健在。次の手番だ。
エレオノール:「……まだか」
カチューシャ:「ウゥッ……ウウウ」
甘草凡夏:俺か・・・
甘草凡夏:エレオノールさんはマイナー開いてます?
エレオノール:開いてますぜ
甘草凡夏:よし、じゃあマイナーで《骨の剣》
甘草凡夏:メジャーで 《伸縮腕》+《渇きの主》+《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》+《ソウルスティール》
甘草凡夏:イクゾー
GM:《ソウルスティール》……!
甘草凡夏:8dx7+3 DoubleCross : (8R10+3[7]) → 10[2,4,4,4,5,5,6,10]+10[10]+6[6]+3 → 29
甘草凡夏:ウワー!モウダメダー
カチューシャ:17dx+4 DoubleCross : (17R10+4[10]) → 10[1,2,3,3,4,5,5,7,7,7,8,8,8,8,9,9,10]+1[1]+4 → 15
甘草凡夏:あ、あぶねえ!
カチューシャ:チッ、ダメージをどうぞ。
曽根崎ヒロヱ:ダメじゃなかった!
甘草凡夏:3d10+10 DoubleCross : (3D10+10) → 13[2,6,5]+10 → 23
甘草凡夏:低いー!装甲値無視!
カチューシャ:「エス、タージ……!」
カチューシャ:カチューシャが甘草を見る。憎悪に燃える目。復讐者の眼だ。
甘草凡夏:ハッとする。こいつのこの目、どこかで見たことがある・・・
カチューシャ:「グブッ、ウ、ウウウウ」ズルッ   ズルッ
甘草凡夏:こいつの目は自分と同じ目だ・・・かつての自分と同じ、大切なものを奪われた目
甘草凡夏:「…知ったことか。どんな理由があろうと…お嬢様を傷付けたことに変わりは無い!」
カチューシャ:「オ前ラ、モ、オ前ラモ、同ジダ!!」
甘草凡夏:「ああ、私も許さん!お前らも許さん!だから戦っているのだ!」
甘草凡夏:ダメージはいる?
カチューシャ:ダメージは入っています。しかも装甲を貫通している。
カチューシャ:よって、甘草さんの侵蝕率にさらに+3。カチューシャの達成値は+4となる……。
甘草凡夏:よーし、じゃあ体力が48回復するぜー。上限も40上がる
エレオノール:達成値も累積するのか……つらい
甘草凡夏:エレオノールさん!お願いします!
GM:エレオノールさんの手番だ!
カチューシャ:「エスタージ……何故、オ前ラダケガ殺ス!!」
カチューシャ:「私モ殺ス!! オ前ラガ、殺ス、カラダ!!」
エレオノール:「……そうか。では私がお前を殺そう。お前が殺そうとするからだ」
カチューシャ:「AAAAARRGGGGGGHHH!!」
エレオノール:マイナーでエンゲージを切る。5m横へ。
エレオノール:メジャー《コンセントレイト:ノイマン》《コントロールソート》《コンバットシステム》《マルチウェポン》《ヴァリアブルウェポン》
エレオノール:15dx@7 DoubleCross : (15R10[7]) → 10[1,1,2,2,2,2,3,4,5,6,8,8,8,8,9]+10[2,5,6,7,7]+3[3,3] → 23
エレオノール:ひくー!
甘草凡夏:やばいぞこりゃあ
GM:ククク……これはかわしちまうなァ~~~ッ
曽根崎ヒロヱ:ぬぎゃー!
カチューシャ:17dx+8 DoubleCross : (17R10+8[10]) → 10[1,1,2,3,4,5,5,5,6,6,7,7,8,10,10,10,10]+10[1,5,5,10]+3[3]+8 → 31
曽根崎ヒロヱ:マジだった…
エレオノール:ゲー!
カチューシャ:31!当たらない!
甘草凡夏:ああ、“エピヂェーミヤ”にロイスとろう
甘草凡夏:“エピヂェーミヤ”/P:連帯感/N:脅威○/ロイス
カチューシャ:「シュゥゥ……ゥ、ウウウ」
エレオノール:「……Damn!」
カチューシャ:「――Жалко!」
GM:エレオノールの銃撃はカチューシャから分かたれた花体を貫く――が、
GM:実感として分かる。あれはキュマイラ化に伴って伸びた分体に過ぎない。この手応えでは本体にダメージはない。
GM:1ラウンド目が終了する。電車は来ない……まだ。
春日斬羽:クリンナップ前にカイのロイス切ってバステ解除
  カチューシャ
  春日 曽根崎

    5m


    甘草  5m  エレオノール
GM:他に邪毒を受けている方はいませんね?
曽根崎ヒロヱ:オーライ!
甘草凡夏:いないはず
曽根崎ヒロヱ:セットアップは!
GM:あ、しまった!
GM:セットアップに動く方は!
春日斬羽:なし
曽根崎ヒロヱ:もう出し惜しみはなしだ!
エレオノール:動けぬから!
甘草凡夏:やれー!やれー!
曽根崎ヒロヱ:常勝でよろしいですねッ!
甘草凡夏:おう!
曽根崎ヒロヱ:《常勝の天才》!
曽根崎ヒロヱ:全員の攻撃力+32!
甘草凡夏:160は超えないのか
GM:レベル8……!!
曽根崎ヒロヱ:「ふーっ…ふーっ…」
曽根崎ヒロヱ:「うあああーっ!!!」
カチューシャ:「邪魔……ダ!! ウロツク!ナ!! 嫌イ、ダ!!」
曽根崎ヒロヱ:鉄球をめちゃくちゃに振り回して蔦を千切りまくるぞ!これで攻撃がモロに通る!
曽根崎ヒロヱ:その目は殺意の色に燃えている!カチューシャの想念に充てられたのだ!
エレオノール:「……これは、これは」
甘草凡夏:「曽根崎様・・・!」
カチューシャ:「グ、ルル……」  《加速する刻》。カチューシャの行動となります。
カチューシャ:その敵意を感じ取ったか、カチューシャが攻撃!対象は孤立したエレオノール!
カチューシャ:《コンセントレイト:ウロボロス》《張り子の戦道具》《餓えし影》《魔獣の本能》《流血の胞子》!
カチューシャ:22dx7+15 DoubleCross : (22R10+15[7]) → 10[1,2,2,2,3,4,4,5,5,5,5,6,6,6,6,7,7,7,7,9,9,10]+10[2,4,5,6,7,10,10]+10[3,6,7]+6[6]+15 → 51
カチューシャ:今回は放心は付与されませんが、邪毒10は変わらず組まれている。
カチューシャ:それと武装エフェクトリセット!あまり意味ないけど!
エレオノール:4dx ドッジ DoubleCross : (4R10[10]) → 9[1,2,6,9] → 9
カチューシャ:すみません、達成値は+13の間違いですね。ダメージダイスが1D下がります。
カチューシャ:5d10+32 DoubleCross : (5D10+32) → 22[4,7,3,5,3]+32 → 54
エレオノール:エスタージのロイスを昇華して復活。
カチューシャ:無数の花弁が、ヘリの内部にまで侵入してくる。
カチューシャ:エレオノールに敵意を持ってまとわりつく白い花は、カチューシャの体の一部でもある……
エレオノール:「……虫をも食むか、化け物め」
GM:では行動値11。春日さんの行動。
甘草凡夏:あ、当ててくれ・・・頼む・・・
春日斬羽:マイナー無し。メジャーで《コンセントレイト:ノイマン》+《マルチウェポン》+《ヴァリアブルウェポン》+トツカ効果
春日斬羽:10dx7-1 DoubleCross : (10R10-1[7]) → 10[2,2,5,5,7,7,8,8,9,10]+10[1,6,8,8,8,10]+10[2,6,8,9]+5[4,5]-1 → 34
曽根崎ヒロヱ:頼む……
甘草凡夏:これならいける!
カチューシャ:17dx+8 DoubleCross : (17R10+8[10]) → 10[2,2,3,4,5,5,6,6,6,7,7,7,8,8,10,10,10]+3[2,3,3]+8 → 21
曽根崎ヒロヱ:イエス!
カチューシャ:くっ
エレオノール:コロセー!コロセー!
春日斬羽:4d10+88 装甲10点無視 DoubleCross : (4D10+88) → 20[5,3,3,9]+88 → 108
甘草凡夏:なんだこりゃー!
エレオノール:ケヒィーッ死ねー!
曽根崎ヒロヱ:ウオゥー!
カチューシャ:「―――!!」
カチューシャ:2本のトツカによる斬撃! カチューシャの本体を過たず捉え、切り下ろす!
春日斬羽:「草薙の剣――まさに、あなたみたいな相手にとってはぴったりってことだね!」 トツカで蔓の壁を潰してキーンナイフで本体を刺す
甘草凡夏:「これが春日殿の力・・・!」
エレオノール:「……そうでなくては困る」
カチューシャ:まだ倒れはしない。だが多大なダメージ!
カチューシャ:そして侵蝕率のフィードバック!3点上昇させよ!
カチューシャ:一方、こちらの達成値は……+12だ!!
曽根崎ヒロヱ:にょわー
カチューシャ:「死ネ! 死ネ!!」
カチューシャ:「スベテ、死ンダ! ド、ドウシテ!」
カチューシャ:「G、GRRR……ドウシテ……私ダケ、置イテ…………」
カチューシャ:手番は改めてカチューシャ。
カチューシャ:狙いは自身と同エンゲージ……曽根崎と春日を狙う。
カチューシャ:《コンセントレイト:ウロボロス》《張り子の戦道具》《貪る顎門》《魔獣の衝撃》《餓えし影》《魔獣の本能》《流血の胞子》。
カチューシャ:27dx7+17 DoubleCross : (27R10+17[7]) → 10[1,1,1,1,2,2,2,2,2,3,3,3,5,5,6,6,7,8,8,8,8,9,10,10,10,10,10]+10[1,1,2,2,2,3,3,7,8,10,10]+10[3,5,8,9]+10[5,10]+3[3]+17 → 60
曽根崎ヒロヱ:回避!
春日斬羽:ガード
曽根崎ヒロヱ:5dx+1 DoubleCross : (5R10+1[10]) → 9[6,6,6,8,9]+1 → 10
曽根崎ヒロヱ:女神でも躱せない!食らう!
カチューシャ:7d10+37 DoubleCross : (7D10+37) → 23[2,1,3,3,1,10,3]+37 → 60
カチューシャ:60点ダメージ……無論、邪毒10と放心を食らってもらう。
曽根崎ヒロヱ:カチューシャにロイス取ってタイタス昇華!復活!
春日斬羽:ん、んん。これ復活してもクリンナップで死ぬな
曽根崎ヒロヱ:あ、そっか
春日斬羽:さすがにロイス2個は帰ってこれるか怪しいぞ…
曽根崎ヒロヱ:とりあえず取得だけにして死んでおいたほうがいいのかしら
甘草凡夏:ラウンド終了までに殺せばいいのさ
春日斬羽:んー、じゃあとりあえずエレオノールさんのロイスをタイタス昇華して復活
春日斬羽:残り3人の攻撃で死ぬことを祈ろう。
GM:次の手番。曽根崎さんです。
曽根崎ヒロヱ:待機で!
曽根崎ヒロヱ:エレ姐さんお願いします!
エレオノール:まかされた!
甘草凡夏:僕も待機しておこう。火力が低いから殺せないかもしれないし
甘草凡夏:頼んだエレオノールさん!
エレオノール:いくぜ!
エレオノール:《コンセントレイト:ノイマン》《コントロールソート》《コンバットシステム》《マルチウェポン》《ヴァリアブルウェポン》
エレオノール:15dx@7 DoubleCross : (15R10[7]) → 10[1,1,1,2,2,3,3,3,4,4,7,8,8,9,9]+10[3,5,7,10,10]+10[7,8,8]+10[4,6,8]+10[7]+3[3] → 53
エレオノール:いけそうかな
曽根崎ヒロヱ:さらに
曽根崎ヒロヱ:《勝利の女神》いっときます?
甘草凡夏:いいんじゃないかなやらなくて
甘草凡夏:万が一生き残ったときに当てられないと不味い
曽根崎ヒロヱ:そうですね、じゃあやめとこう
カチューシャ:「グ、ルルルゥゥゥゥゥゥッ!!!」
カチューシャ:17dx+12 DoubleCross : (17R10+12[10]) → 10[1,1,4,4,4,5,5,5,6,6,8,8,8,9,10,10,10]+6[5,6,6]+12 → 28
カチューシャ:この達成値をもってしても!
曽根崎ヒロヱ:いけーっ!
曽根崎ヒロヱ:おねがいだから!
エレオノール:常勝32?
曽根崎ヒロヱ:32でございます
エレオノール:6d10+82 DoubleCross : (6D10+82) → 31[1,8,8,4,9,1]+82 → 113
曽根崎ヒロヱ:ウォウー!!
エレオノール:装甲は20点無視だ
カチューシャ:113点! そのダメージは……
カチューシャ:「ア、アアア……フ、フザケ、ルナ……」
カチューシャ:「死ヌカッ! コ、コノクライデ!!」
カチューシャ:まだ立っている! 瀕死の状態だが――
カチューシャ:妄執がカチューシャの体を支えているのだ!
甘草凡夏:生きてるー!
曽根崎ヒロヱ:ヌワーッ!
エレオノール:何……だと……
甘草凡夏:不滅の妄執じゃなかろうな・・・
GM:違う!不滅の妄執でないことは言っておきます!
甘草凡夏:そうか・・・では僕からだね
カチューシャ:いや、その前に
カチューシャ:エレオノールさんの侵蝕率も上げてもらう。3点だ!
エレオノール:へい!
甘草凡夏:どうぞ
カチューシャ:そしてこちらの達成固定値は16点よ――ッ!
甘草凡夏:ウオー!
甘草凡夏:イクゾー。
甘草凡夏:マイナーなし。
甘草凡夏:メジャーで《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》+《渇きの主》+《伸縮腕》
カチューシャ:「エス……タージ……!」
カチューシャ:「血ニ、マミレタ、狂ッタ、犬共!!」
甘草凡夏:「血にまみれてはいる。だが、私達には誇りがある!」
カチューシャ:「死ネ!! 死ネ!! 当然ノ!! 報イダ!! 死ネ!!」
エレオノール:「……マフィアに報いを語るか、愚か」
カチューシャ:「месть……! месть! месть!」
甘草凡夏:「死ぬのはお前の方だ!」
甘草凡夏:11dx7+3 DoubleCross : (11R10+3[7]) → 10[1,1,1,3,5,6,8,8,8,9,10]+10[1,7,7,9,10]+10[3,5,6,8]+10[7]+10[8]+5[5]+3 → 58
GM:なんて……達成値!
曽根崎ヒロヱ:ヤッター!
甘草凡夏:ウオオオオオオ!
GM:うう、これは……これは……
GM:うぐぐぐーッ!
カチューシャ:17dx+16 DoubleCross : (17R10+16[10]) → 10[2,2,3,3,4,5,5,6,6,7,7,7,8,8,10,10,10]+8[4,6,8]+16 → 34
カチューシャ:ダメだ!!
曽根崎ヒロヱ:イエス!イエス!
甘草凡夏:なんじゃこりゃあ・・・
甘草凡夏:ダメージイクゾー
甘草凡夏:6d10+43 DoubleCross : (6D10+43) → 46[9,9,7,10,7,4]+43 → 89
春日斬羽:なんというダイス爆発
甘草凡夏:装甲値無視だ!
曽根崎ヒロヱ:「うわあああああーっ!!」蔦を蹴散らし甘草さんの射線を開く!
曽根崎ヒロヱ:ほぼ半狂乱だ!
カチューシャ:「……。SHHYYYYYYY!!!」
カチューシャ:蔦と花びらが散る!無限とも思える斬撃と打撃が交錯する!
カチューシャ:「死ネ……死ネ! 死ネ……グ、ウウウウ……ッ、」
甘草凡夏:「イイイイイヤアアアアア!!」
カチューシャ:「ウウ……」
カチューシャ:「ドウシテ……私ダケ……………私、ダケガ……」 開いていた花が黒く萎れ、次々と落ちていく。
カチューシャ:甘草の剣に血を吸われているのだ。
甘草凡夏:「…同情はする。私もお前と同じだから。」
カチューシャ:「………私、ダケガ…………」
カチューシャ:「生キ、残ッテ…………………………」
甘草凡夏:「だが、それだけだ…」
カチューシャ:カチューシャ死亡。残りHPは61点。《生命増強》10、《生命増強II》3を持った敵でした。
エレオノール:「……当然の報いだ、とでも言ってやろう」
曽根崎ヒロヱ:「はぁ……はぁ…おわ…った……?」
曽根崎ヒロヱ:「……うっ!!」
曽根崎ヒロヱ:カチューシャが死んでいく一瞬
曽根崎ヒロヱ:妄念とともに彼女の思い出が流れ込み
曽根崎ヒロヱ:ひざまずいてぼろぼろ泣きます。
曽根崎ヒロヱ:「ウチ……なんで…」
カチューシャ:最後に甘草さんの侵蝕率を3点上げます。これは持っていってもらう。
春日斬羽:「ふぅ……。けど、まだ終わりじゃないんだよね」
エレオノール:「無論」
甘草凡夏:「…行きましょう。」
曽根崎ヒロヱ:「……」
GM:----

【Masterscene/03】

GM:トツカの柄を頭に当て、静かに意識を集中させる。
GM:――これは『本物』ではない。
GM:仮に『トツカ』という名の剣であっても――
GM:ユウリがかつて目指した、あの『1本』では、決してない。
:――名前か。んなもん……消えてもうたわ。
:――バカ! フェルニゲシュの子が、行き倒れを見捨てていけるか!
:――うちに、フェルニゲシュに来い!
GM:だから流れ込むトツカの記憶は、彼一人だけのものだ。
GM:自分の記憶を『思い出す』事しかできない。孤独なトツカ。
:――いやや……俺は……死にたく、ない……!
GM:トツカ。常に継承するものは一人。
GM:ファルスハーツにおいて、『最強の始末人』を冠するものは――常に一人で。
:――『捧げて』死ぬために生まれたなんて……
:――何のために、生きてきたんや……ッ!!
GM:彼はそうではなかった。それだけの話の、はずだった。
:――モ、モウ少シ。話セル、ヨウニ……日本語。ナリタイカラ。
:――なんだァ? お前が坊の腰巾着の“気狂い倭人(イェポンナマッド)”かよ
GM:……誇りもなく、寄る辺もなく。
GM:孤剣。
リナト:「……ユウリ。」
ユウリ:「ん」
ユウリ:「ちょい、行ってくるわ。リナト」
ユウリ:「後から追いつく。先に行ってな。線路を……この先、まっすぐ行くんや」
ユウリ:「きっと綺麗な夜景が見える」
GM:----

【Climax/02】

GM:クライマックス2です。
甘草凡夏:おう!
エレオノール:へい!
曽根崎ヒロヱ:うぎゃあああああ!!
春日斬羽:へーい
GM:ちなみに敵はユウリ一人。
GM:参戦したくないキャラは参戦しないでも構いません。
GM:なぜなら、カチューシャとの戦闘込みでバランスが調整されているためです。
春日斬羽:殺るよー
春日斬羽:あ、前のバステとかは解除されてる?
GM:解除されてます。シーンは変わりませんが、戦闘不能も回復できるものとします。
甘草凡夏:・・・キャラクター的には参加したいが
甘草凡夏:侵蝕値的にきついものがあるな
エレオノール:トップは仕留めたいんだよなあ
甘草凡夏:《骨の剣》は解除されてないと思ってOK?
GM:うーん、まあ大丈夫でしょう。
GM:カチューシャの攻撃は受けていませんよね、一応。
甘草凡夏:受けてないよ
甘草凡夏:じゃあ参加しよう
春日斬羽:寝とけばよかったが後の祭りか。 春日一族としてここで退くのはありえんのだ。
GM:了解です。
曽根崎ヒロヱ:屋根の上でPCとの会話パートを挟みたいですね。
曽根崎ヒロヱ:その結果で戦うか決めたい。
GM:いいでしょう。ではホームに降りる前、ロールを挟んでください。
GM:----
曽根崎ヒロヱ:「あの…あの…!」
曽根崎ヒロヱ:「もう…ええでしょう…百合ちゃんの事襲ったんも…この子が1人でした事やったら…」
曽根崎ヒロヱ:「あの二人は…せめて……!」
エレオノール:「あの二人はもう改心しました、このようなことはもう二度と起こりません?」
曽根崎ヒロヱ:「ちゃいます!……もうこの街を出て行くんやったら…関係ないでしょう!あの二人はもう……」
エレオノール:「自分の目に入らない範囲であれば知らぬ誰かがどうなろうと知ったことではない?」
曽根崎ヒロヱ:「どういうことですか…それ…!」
エレオノール:「残念だが、頭とは、責任を持たねばならぬ立場とはそういうものだ」
エレオノール:「下のしでかしたことをそのまま捨ておいて終わりにはできんのだよ」
曽根崎ヒロヱ:「そんなん…でも…あの子は…」
曽根崎ヒロヱ:「あの子は……」
エレオノール:「あの子は、何だ」
エレオノール:「せめて引き止めるような句を吐いてみせろ」
曽根崎ヒロヱ:「友達なんです…ウチの…」
曽根崎ヒロヱ:「また遊ぼうって…言うたのに……」
曽根崎ヒロヱ:「お願いします!あの子の事!もう…追わんといてください!」
エレオノール:大きく息を吐きます
エレオノール:「……それだけか?」
曽根崎ヒロヱ:今にも泣きそうな顔をしてます
曽根崎ヒロヱ:「それだけです!それだけなんです!」
曽根崎ヒロヱ:「せやけど…!せやけど……!」
エレオノール:「……『ラ・ヴィ』は『フェルニゲシュ』の首魁を狩る。これは揺るがぬ」
エレオノール:「お前の選択肢は2つ。乗るか、去るか」
曽根崎ヒロヱ:「……うっ…ううっ…!」
曽根崎ヒロヱ:すでに自身も分かっているのだ。
曽根崎ヒロヱ:これはすでに情けや義侠心で取り繕えるような温い状況ではない。
曽根崎ヒロヱ:「……」
曽根崎ヒロヱ:「……乗ります」
エレオノール:「……」無言でヘリを起動します
甘草凡夏:「曽根崎様・・・」
エレオノール:「……愚か者め。踏み込まねばよかったものを」
曽根崎ヒロヱ:「ここで逃げたら…自分が何のために、何をしてきたんかも分からないままで…」
曽根崎ヒロヱ:「そんなんは、嫌です」
エレオノール:「…………merci」
エレオノール:もう目を合わせず、黙々と操縦に意識を向けます。
GM:それでは、エレオノールはヘリで上空へと飛び立ち
GM:残る3人は、無人のホームへと降り立ちます。
GM:……いや、そこは無人ではなく。影が立っている。
GM:最後の敵――“イェポンナマッド”。
GM:----
ユウリ:「……なんやったっけ、名前」
曽根崎ヒロヱ:「ヒロヱ、曽根崎ヒロヱです」
春日斬羽:「これから殺しあうんだから、忘れたままの方がいいと思うけどな」  だから斬羽ちゃんは言わないよ
ユウリ:「そっか。まあそんな考えもあるなァ」
ユウリ:「リナトと遊んでくれて。ありがとうな」
曽根崎ヒロヱ:「……はい」
曽根崎ヒロヱ:「うちらの事助けてくれて、ありがとうございました」
ユウリ:「ホンマは……ホンマは、俺は、ちゃうねん」俯いたままサングラスを抑えます。
ユウリ:「こんなガラやない……子守なんて、元から、無理な話やったわ」
ユウリ:「………ホンマはずっと――殺し合いたい思うてた。最後くらいは。この『トツカ』で」
春日斬羽:「私はいいと思うよ、それで。『トツカ』の担い手なら――欲望に素直じゃなきゃ」  明るい笑みを浮かべながら
エレオノール:「元から、無理だったのだよ。貴様らの命脈は、あのジャームを処理しそびれた時点で終わっていた」
ユウリ:「……俺も、そうや。多分そうなる」ヘリを見上げます。
ユウリ:「時間がない。分かるんや……なのに、ハハッ、アホやでアイツ。夜景だのゲームだの」
エレオノール:「ああ、本当に愚かだ、お前の主は」
曽根崎ヒロヱ:「……」
曽根崎ヒロヱ:そんな事はない、立派な父親だった、と、言おうとして言葉に詰まります。
曽根崎ヒロヱ:今からその『父親』を奪おうとしているのは自分なのだ。
甘草凡夏:「……」
ユウリ:「――だからこれで最後や。最後の一人はお前やないとアカン」黒いトツカを持ち上げ、春日斬羽を指す。
ユウリ:「『トツカ』使い。偶然にしたら……出来過ぎた話やで」
エレオノール:「偶然……?くくく、貴様の為に設えた女だ。最期をせいぜい謳歌するといい」
春日斬羽:「ふふ。そんなに渇望されたら、応えなくちゃね――」  宵闇の中、斬羽が両手に広げたトツカに月光が煌く
春日斬羽:「――“天羽々斬”春日斬羽。我が武器はトツカであり、春日が誇り」
春日斬羽:「さぁ――戦いましょう?」
ユウリ:「――“始末屋”の『なりそこない』。ユウリ・トツカ」
ユウリ:「この剣は、フェルニゲシュのために。」
   ユウリ

    5m

  春日 曽根崎
    甘草
  エレオノール
GM:戦闘開始です。
GM:セットアップ!行動する方は!
春日斬羽:シーンそのままだからシーン制限エフェは使えないんだっけ。具体的には常勝
GM:そうですね。シーンは切り替わっていません。
曽根崎ヒロヱ:なし!
甘草凡夏:なし!
エレオノール:ヘリ乗ってるんですっけ
春日斬羽:なし
ユウリ:ならば《ヴァイタルアップ》。限界近い侵蝕率を、さらに限界を超えて増幅させる!
ユウリ:圧倒的な殺戮衝動! 目の前の男が人の領域を超えた事を、全員が理解する!
甘草凡夏:「…主の元に帰る気は、もう、無いのですね」
ユウリ:「い、言うたやろ……」
ユウリ:「子守は、ガラやない」
ユウリ:Eロイスが3つセットされます。さっそく使う!"唯我独尊"!
ユウリ:セットアップタイミングのEロイスをさらに使用できるようになる。"楔の呪い"の発動。
甘草凡夏:うむ・・・
GM:このラウンド中は、戦闘不能からの回復以外にロイスを使えなくなる。
GM:つまり、達成値が不安なこのパーティーには致命的ということよーッ
曽根崎ヒロヱ:ぐげーっ!
エレオノール:回ればいいのだ……!
GM:その強がりがどこまで続くかな!春日ちゃんの行動!
春日斬羽:へいほーい
春日斬羽:マイナーでエンゲージ
春日斬羽:メジャーで《コンセントレイト:ノイマン》+《マルチウェポン》+《ヴァリアブルウェポン》+トツカ効果
春日斬羽:11dx7-1 DoubleCross : (11R10-1[7]) → 10[1,2,2,4,4,5,6,6,8,10,10]+10[5,9,10]+10[3,9]+4[4]-1 → 33
ユウリ:斬撃を前にして、ユウリは立てたトツカの柄に額を当てている。
ユウリ:「……俺も、一族の技は使える」
ユウリ:オートアクションで「トツカの囁き」! 回避ダイスを+3だ!
ユウリ:29dx+2 DoubleCross : (29R10+2[10]) → 10[1,1,1,2,2,2,2,4,4,5,5,5,6,6,6,6,7,7,8,8,8,9,9,10,10,10,10,10,10]+10[1,3,3,3,10,10]+10[8,10]+1[1]+2 → 33
ユウリ:……同値!回避!!
エレオノール:ギャー!
甘草凡夏:ナニー!
春日斬羽:「この動き……!?」
ユウリ:「――行くで」  「 ト ツ カ 」  《朧の旋風》。
曽根崎ヒロヱ:うおおお!?
甘草凡夏:うわあ!
ユウリ:マイナーで《螺旋撃》!
ユウリ:そして……メジャーアクションは、《コンセントレイト:エグザイル》《命の剣》のみ!! 当然斬羽ちゃんを攻撃!
ユウリ:26dx7+7 DoubleCross : (26R10+7[7]) → 10[1,2,2,2,3,4,4,4,4,5,5,5,6,6,6,8,8,8,8,8,8,10,10,10,10,10]+10[1,1,2,6,6,6,7,7,7,8,9]+10[2,7,7,9,10]+3[1,2,2,3]+7 → 40
甘草凡夏:強いぞこいつ・・・
春日斬羽:11dx ドッジ DoubleCross : (11R10[10]) → 8[1,1,1,2,2,3,3,4,6,8,8] → 8
ユウリ:5d10+56!無論トツカの効果も入る!
ユウリ:5d10+56 DoubleCross : (5D10+56) → 34[7,2,9,10,6]+56 → 90
甘草凡夏:うわー!甘草でも耐えられんわい
春日斬羽:“イェポンナマッド”のロイスをタイタス昇華して復活!
エレオノール:「……bravo」
ユウリ:「ハッ……、ハハッ!!」
ユウリ:「どうした『本物』! 『偽物』が怖いか!!」
ユウリ:「トツカの一族から! 剣の贄から逃げ出した! 『偽物』の剣が―――怖いか!!!」
春日斬羽:(――剣の中に綿々と受け継がれる記憶)
春日斬羽:(それを引き出せる時点で、ユウリ・トツカは紛れもなくトツカ一族――!)
春日斬羽:「――ごめんね。『トツカ』使いとしての戦いには応えられそうにない」
春日斬羽:「私は――『春日一族』として、あなたと相対する」
GM:次の手番。曽根崎さん。
   ユウリ
   春日 

    5m

  曽根崎 甘草
  エレオノール
甘草凡夏:曽根崎・・・行くのだ!
曽根崎ヒロヱ:待機!二人の戦いを固唾をのんで見守ろう!
曽根崎ヒロヱ:あくまで決着を見届けに来たのだ。介入はしない。
GM:待機だと……!ならば甘草さん!エスタージの意地を見せるか!
甘草凡夏:マイナーでエンゲージ
   ユウリ
  春日 甘草

    5m

   曽根崎
  エレオノール
甘草凡夏:メジャーで《渇きの主》+《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》
甘草凡夏:「貴方に個人的な恨みはありません。」
甘草凡夏:「ですが…エスタージにたてついたものを生かしておくわけには行きません。」
ユウリ:「クハハッ、こんな……ガキまで」
ユウリ:「おかしいやろ。なんで……俺みたいな流れモンが、彩生百合子みたいな小娘が――」
ユウリ:「……オーヴァードってだけの理由や。ホンマに、酷い世界や」
甘草凡夏:「貴方がどうかは知りません。」
甘草凡夏:行くぞー
甘草凡夏:11dx7+3 DoubleCross : (11R10+3[7]) → 10[1,1,2,3,3,4,6,6,7,7,9]+10[4,5,8]+3[3]+3 → 26
甘草凡夏:低い・・・
ユウリ:回避……! 「トツカの囁き」! 2回目!
ユウリ:29dx+2 DoubleCross : (29R10+2[10]) → 9[1,1,1,2,2,2,2,3,3,3,3,4,4,4,4,4,5,5,6,6,7,7,7,8,8,8,8,9,9]+2 → 11
エレオノール:哀れ……
春日斬羽:なんでその目をさっきに出してくれへんのや(´・ω・`)
甘草凡夏:3d10+11 DoubleCross : (3D10+11) → 19[6,10,3]+11 → 30
甘草凡夏:装甲値無視
ユウリ:食らうしかない!多大なダメージを受けるが……まだ倒れない!
甘草凡夏:HPは最大値まで回復したぞ。
ユウリ:「ハハッ、運のない男やな。受け損なったわ」
甘草凡夏:「運がないというのなら、私達の手を出してしまったところからです」
ユウリ:「ハ、ハハッ……ハ、ハハハハハッ……!!」
GM:次の手番。エレオノールさん。
エレオノール:マイナー横移動
エレオノール:《コンセントレイト:ノイマン》《コントロールソート》《コンバットシステム》《マルチウェポン》《ヴァリアブルウェポン》
   ユウリ
  春日 甘草

    5m

   曽根崎  5m エレオノール
エレオノール:16dx@7 DoubleCross : (16R10[7]) → 10[1,1,2,3,4,4,4,5,6,7,7,7,8,8,9,10]+10[1,4,6,6,6,7,8]+10[4,9]+10[7]+1[1] → 41
GM:グッ……!
ユウリ:無論回避!ダイスの数はある!
エレオノール:「一騎打ちではないが……よもや、卑怯とは言うまいな?」
ユウリ:「ハン。まさか……あのセルゲイがそう言うたか?」 トツカの囁きは使わず、素で回避。
ユウリ:26dx+2 DoubleCross : (26R10+2[10]) → 10[1,1,1,1,1,1,2,2,3,3,3,4,4,4,5,5,5,5,7,7,7,8,9,10,10,10]+10[6,8,10]+9[9]+2 → 31
ユウリ:よし!
甘草凡夏:すげえなこいつ・・・
ユウリ:《マルチアタック》! 達成値+10!! 同値!! 回避!!
曽根崎ヒロヱ:何ィーッ!?
ユウリ:そして――《アナザーセルフ》!
エレオノール:ピュアエグ……!王……!
エレオノール:「情けない。掠りもせんか」
ユウリ:「喰らえ……」
ユウリ:「もう、 一発 や」 《朧の旋風》!!
ユウリ:《朧の旋風》の回数を回復させ、もう一度メインプロセスを行うぞ!
曽根崎ヒロヱ:これが王の力…
甘草凡夏:こいやぁー!
ユウリ:マイナーで《螺旋撃》!対象は……甘草!
甘草凡夏:オレェ・・・?
ユウリ:さっき避け損ないましたからね!《コンセントレイト:エグザイル》《命の剣》で攻撃だ!
ユウリ:26dx7+7 DoubleCross : (26R10+7[7]) → 10[1,1,1,2,2,2,2,2,3,3,3,5,5,5,5,6,7,7,7,7,7,8,8,8,8,10]+10[1,2,2,3,5,5,7,7,8,9]+10[1,1,5,9]+10[9]+10[8]+10[10]+10[7]+10[10]+10[7]+2[2]+7 → 99
甘草凡夏:う、うわあああああ!
甘草凡夏:ガード!死ぬ!
甘草凡夏:化け物め・・・!
ユウリ:10d10+56 DoubleCross : (10D10+56) → 53[2,1,3,8,5,6,9,1,9,9]+56 → 109
甘草凡夏:弐羽のときはこんなまわらねえのに・・・!
甘草凡夏:装甲とガード含めても・・・だめだ!
甘草凡夏:即死・・・
甘草凡夏:グウウ・・・
甘草凡夏:“エピヂェーミヤ”のロイスをタイタスにして昇華。復活しよう
ユウリ:109点! 黒い孤剣の一撃が、地形すらもなぎ倒す!
甘草凡夏:「クッ・・・!」
ユウリ:「これで……! これで終いや! 全て! 全て!」
ユウリ:「……」では甘草凡夏はその一閃の渦に巻き込まれ倒れる。命そのものを濃縮し、叩きつけるような一撃なのだ。
甘草凡夏:「な・・・」
甘草凡夏:もうかなり限界だ・・・死にそう
GM:甘草さんは辛うじて立った。だが次の手番もユウリ。
ユウリ:イニシアチブで《異形の転進》。向かうのはヒロヱのエンゲージだ。
曽根崎ヒロヱ:「!!」
ユウリ:「辛いか。嬢ちゃん」 甘草さんが倒れた次の瞬間には、背を向けて真横に立っている。
ユウリ:「――せめて、やりやすいようにしたるわ」
曽根崎ヒロヱ:「そういう…そういう所が…!」
ユウリ:《螺旋撃》からの《コンセントレイト:エグザイル》《命の剣》!切り伏せる!
ユウリ:26dx7+7 DoubleCross : (26R10+7[7]) → 10[1,1,1,1,1,2,2,3,3,3,4,4,5,5,5,6,6,6,6,7,8,8,9,9,10,10]+10[5,6,8,8,9,10,10]+10[4,6,8,8,9]+10[1,3,8]+10[7]+6[6]+7 → 63
曽根崎ヒロヱ:回避!
曽根崎ヒロヱ:5dx+1 DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[2,5,9,10,10]+7[1,7]+1 → 18
曽根崎ヒロヱ:食らう!
ユウリ:7d10+56 DoubleCross : (7D10+56) → 32[3,9,2,4,3,2,9]+56 → 88
曽根崎ヒロヱ:甘草さんのロイス切って復活!
曽根崎ヒロヱ:「うっ…くっ…!」
ユウリ:「どうした。嬢ちゃん」
ユウリ:「立て。」
曽根崎ヒロヱ:「言われんでも…立ちます…立てます」
GM:曽根崎さんの手番です。
曽根崎ヒロヱ:メジャーでコンセ+コンバ+コンソ!
曽根崎ヒロヱ:14dx7-3 DoubleCross : (14R10-3[7]) → 10[1,1,2,2,2,2,4,8,8,8,9,9,10,10]+10[1,3,4,4,6,8,8]+10[7,10]+10[3,8]+6[6]-3 → 43
曽根崎ヒロヱ:《勝利の女神》!+27!
GM:そうか、達成値プラスがあるのかこいつ!
曽根崎ヒロヱ:命中70!
GM:だが……ダイス26個の前に勝てるかよ!
ユウリ:「トツカ――! これが、最後や……!」 「トツカの囁き」ラスト3回目!
ユウリ:29dx+2 DoubleCross : (29R10+2[10]) → 10[1,1,1,2,2,2,3,3,3,3,3,4,5,5,5,6,6,6,6,6,6,7,8,8,8,9,9,10,10]+3[1,3]+2 → 15
ユウリ:なぜか動きが鈍い!直撃!
曽根崎ヒロヱ:8d10+12 DoubleCross : (8D10+12) → 44[6,5,2,9,3,8,5,6]+12 → 56
ユウリ:「……ッ、……」
曽根崎ヒロヱ:「……」
ユウリ:「ハ、ハハ……やる。ようやるわ。嬢ちゃん。ホンマに、凄いわ……」まだ立っているが……
ユウリ:今の攻撃で多大なダメージを受けたことは明らか。それでも戦闘は続く……
曽根崎ヒロヱ:「……もう…」
曽根崎ヒロヱ:「もう…やめてください…ホンマに……」
曽根崎ヒロヱ:泣いてます。
ユウリ:「無茶やで、ハハ……泣かれても」
ユウリ:「無理や。それがジャームやし」
ユウリ:「それが、ファルスハーツや。」
ユウリ:「なあ―――ラ・ヴィ」
エレオノール:「……無論だ」
エレオノール:「……選んだのは貴様だろう?」
曽根崎ヒロヱ:「……」
ユウリ:「……ハッ」トツカを背に構える。
GM:ラウンド終了。クライマックス2、第2ラウンドに入ります。
ユウリ:ユウリはセットアップ、"殺刃圏"を使用。
甘草凡夏:う、うわああああ!
ユウリ:クリンナップごとに2D10のダメージを与えるEロイスだ!
曽根崎ヒロヱ:ぐえええええ!?
ユウリ:つまり後はないということ! 退路を断ったユウリの殺意が場を飲み込む!
春日斬羽:セッタップ無し
エレオノール:わたしもなしだ
曽根崎ヒロヱ:なし!
甘草凡夏:なし!
GM:さあ、イニシアチブは斬羽ちゃんだ!
春日斬羽:マイナーでエンゲージ

   甘草

    5m

   春日
   ユウリ
   曽根崎  5m エレオノール
春日斬羽:ん、んんー。相手のダイス目考えるならトツカ無しの方が安定だが……。全力でいくかなぁ。
春日斬羽:《コンセントレイト:ノイマン》+《マルチウェポン》+《ヴァリアブルウェポン》+トツカ効果
春日斬羽:11dx-1 DoubleCross : (11R10-1[10]) → 10[1,1,3,3,4,4,8,8,8,8,10]+8[8]-1 → 17
春日斬羽:なんやこれ……
甘草凡夏:C値
春日斬羽:ほんまや!
エレオノール:びっくりさせやがって
曽根崎ヒロヱ:ヒューッ
春日斬羽:11dx7-1 DoubleCross : (11R10-1[7]) → 10[2,2,2,3,4,5,6,9,9,9,10]+6[2,3,5,6]-1 → 15
エレオノール:減ったwww
春日斬羽:下がったんすけど……
GM:どういう事だ……。
甘草凡夏:春日ぁぁぁぁ!
曽根崎ヒロヱ:ぎゃあああああああ!!
甘草凡夏:春日ぁぁぁぁぁぁ!
春日斬羽:やっぱトツカ抜かなきゃダメだな!
甘草凡夏:関係ないだろう
GM:何もありませんか?なら回避しますが……
甘草凡夏:うえうえww
ユウリ:26dx+2 DoubleCross : (26R10+2[10]) → 10[1,1,1,1,1,2,2,2,3,4,4,5,6,6,6,6,6,6,7,8,8,9,9,10,10,10]+7[4,5,7]+2 → 19
ユウリ:……危ない!だが回避する!
エレオノール:屈辱的な負け方……
ユウリ:「ハッ……クハハハッ!」
ユウリ:「見える――その太刀筋、知ってるぞ! トツカ使い!!」
春日斬羽:んー、待って。
GM:分かりました。待ちます。
春日斬羽:悔しいからロイス切り考慮するわ
甘草凡夏:大丈夫?
春日斬羽:ロイス的には大丈夫じゃない
甘草凡夏:じゃあやめておきなさい
エレオノール:5割か……
春日斬羽:11dで60出さなきゃいけない。あと1dで5以上
甘草凡夏:やめておけ・・・
エレオノール:でも《マルチアタック》あるのではこいつ
甘草凡夏:そうだw
春日斬羽:あー……。
春日斬羽:じゃあやめよう
甘草凡夏:曽根崎ー!
GM:曽根崎さんの手番となります。
曽根崎ヒロヱ:コンセ+コンバ+コンソ!
GM:まだやる気か!侵蝕率もギリギリなのでは!?
甘草凡夏:曽根崎・・・!
曽根崎ヒロヱ:16dx7-3 DoubleCross : (16R10-3[7]) → 10[1,1,2,2,4,5,7,7,8,9,9,9,9,9,9,10]+10[1,3,3,4,6,6,8,8,9,10]+10[4,5,5,10]+3[3]-3 → 30
GM:30!この程度なら避けるぞ……!
曽根崎ヒロヱ:《勝利の女神》!
GM:やはり全力か
甘草凡夏:マジか・・・
曽根崎ヒロヱ:達成値57!
GM:チィーッ!
曽根崎ヒロヱ:因縁は己の手で断つ!
エレオノール:しかし戻れるのか……?
甘草凡夏:何とかなるんじゃないかな
ユウリ:26dx+2 DoubleCross : (26R10+2[10]) → 10[1,1,2,2,2,2,3,3,3,4,4,5,5,6,6,8,9,9,9,9,9,9,10,10,10,10]+9[3,6,6,9]+2 → 21
ユウリ:《マルチアタック》を使っても……無理だ!!
エレオノール:勝利の女神無くては危なかった!
曽根崎ヒロヱ:6d10+12 DoubleCross : (6D10+12) → 42[10,10,2,5,5,10]+12 → 54
ユウリ:「――なんや、オイ……ク、ククク……」 ユウリは膝を突く。
曽根崎ヒロヱ:「……はっ…はっ…!」
ユウリ:「勝ったのに……俺は……『本物』に……勝っとったのに……」
ユウリ:「なんで……なぁ……なんで嬢ちゃんなんや……。」
曽根崎ヒロヱ:「……なんで…なんでなんでしょうね…」
曽根崎ヒロヱ:「ホンマに…なんでなん…?」
曽根崎ヒロヱ:「うっ…うああ……」
甘草凡夏:「……」
エレオノール:「そんな出来過ぎた状況が、そうそう巡るものか」
ユウリ:「犬は……」             ――ガシャッ
ユウリ:「所詮、孤犬は……犬死にや……な……」
ユウリ:残りHPは15でした。復活エフェクトはありません。
ユウリ:ユウリ・トツカ死亡……クライマックス2終了です。
春日斬羽:「……」
エレオノール:ロイス取得。亡敵/ユウリ・トツカ/感服:○/哀れみ/ロイス
甘草凡夏:まだリナトが残ってるぜ・・・
曽根崎ヒロヱ:もう死んでるユウリさんを担いで駅の方に走りたい
GM:駅には、知っている少年がいます。
GM:リナト・A・ガガーリン。フェルニゲシュのボス。
GM:逃げずに、電車の来ることのないホームに立っています。
甘草凡夏:逃がすわけには行かんな・・・
リナト:「……ヒロヱ」
曽根崎ヒロヱ:「リナト………」
曽根崎ヒロヱ:駆け寄って足元にユウリの亡骸を寝かせます。
リナト:「……」ユウリの死体を一瞥して。
リナト:「逃げないさ。逃げるわけがない」
曽根崎ヒロヱ:「『お父ちゃん』…最後まで立派やったよ…」
リナト:「フェルニゲシュの誇りにかけて。その血脈の子は――」
リナト:ユウリの傍にかがみ、目を閉じさせる。
リナト:「『決して、部下を見捨てることはない』。」
曽根崎ヒロヱ:「……逃げてよ…」
曽根崎ヒロヱ:「逃げて!ここから!どんな方法でもええから!!」
曽根崎ヒロヱ:「ここはウチが食い止めるから!行って!!早く!!」
リナト:「……ヒロヱはどうしてここまで来た? どんな理由があった?」
曽根崎ヒロヱ:「そんなんええから……行ってよ……」
甘草凡夏:「………」
リナト:「……エスタージ」 現れた甘草を見て、立ち上がる。
リナト:「アヤキユリコ襲撃の責は、僕にある。」
リナト:「そして僕の剣たるユウリは負けた。ならば僕の命をもって、このC市の抗争を……終わりにしたい」
曽根崎ヒロヱ:「ちがう!……ちがうちがうちがう!」
甘草凡夏:「曽根崎様・・・」
曽根崎ヒロヱ:「甘草さん!来んといて!お願い!」
甘草凡夏:「それは出来ません。彼らは私達に挑み、そして敗れた。」
甘草凡夏:「しかし、頭である彼を殺さない限り戦いが終わったとは言えないのです。私達のルールでは。」
リナト:「闇には……闇の秩序を」
リナト:「それが正義だ。僕達の、正義なんだよ」
曽根崎ヒロヱ:リナトを庇うように立ちます。
曽根崎ヒロヱ:「そんなん知らん!ウチの知った事やない!!」
曽根崎ヒロヱ:ほとんど悲鳴です。
エレオノール:「……貴様の思いも、私の知ったことではない」
エレオノール:「そこをどけ……いや、どかずともよい」
曽根崎ヒロヱ:「……」
エレオノール:「私は、『ラ・ヴィ』のエレオノール=ジル・ド・ジェンヌは、リナト・A・ガガーリンの誇りを見届け”た”」
リナト:「……」静かに頷きます。
エレオノール:「小娘風情に、覆せるものか。覆させられてたまるものか」
曽根崎ヒロヱ:「うっ…ううっ……!」
曽根崎ヒロヱ:「わあああああっ!!」
曽根崎ヒロヱ:エレオノールさんに飛びかかっていきます。
甘草凡夏:飛びかかろうとしたところで
甘草凡夏:首の後あたりを思いっきり叩いて気絶させよう
曽根崎ヒロヱ:「……ッ!?」
エレオノール:「до свидания」
エレオノール:銃声が聞こえた気がします――
曽根崎ヒロヱ:「……」
曽根崎ヒロヱ:(結局……)
曽根崎ヒロヱ:(ウチ…何がしたかったんやろ……)
GM:エンディングを終了します。
GM:----

【Backtrack】

GM:さあ!お楽しみのバックトラックだ!
甘草凡夏:へい!
GM:ヒャッハー!!
春日斬羽:へーい
エレオノール:ばっちこーい
甘草凡夏:あ、最期に
GM:はい、演出がありましたらどうぞ。
甘草凡夏:彩生さんをSロイスに指定するの忘れてたからしてもいい?
GM:いいですとも。
甘草凡夏:どーも!
GM:Sロイスにしてない方、またはエンディングでする予定の方は
GM:この時点で宣言してもらえば経験点を考慮します。
春日斬羽:ん、あぁ、自分も春日一族をSロイスにしておきます。
春日斬羽:VSユウリさん辺りの春日一族宣言で取ってる感じかな、演出では
エレオノール:ラ・ヴィをSロイス指定。
GM:今回のEロイスは6つ。
"黒き歓び"
"黒き歓び"
"死は甘きもの"
"楔の呪い"
"唯我独尊"
"殺刃圏"
GM:このうち、"楔の呪い"は2個換算ですので
GM:計7d10振れますね。振る方はいらっしゃいますか?
GM:まさかいるわけないか~~。アハハ
エレオノール:振るぞよ
甘草凡夏:ふる
曽根崎ヒロヱ:無論!
春日斬羽:当然振る
GM:ええっ、なんだって!?(驚愕)
エレオノール:ふふふ、意外だったでしょう
エレオノール:145-7d10 DoubleCross : (145-7D10) → 145-44[3,4,7,9,7,4,10] → 101
春日斬羽:7d10 DoubleCross : (7D10) → 36[2,5,5,1,8,6,9] → 36
春日斬羽:これは微妙にやばいな
曽根崎ヒロヱ:7d10 DoubleCross : (7D10) → 38[3,1,10,7,9,6,2] → 38
甘草凡夏:7d10 DoubleCross : (7D10) → 34[7,8,5,5,3,2,4] → 34
甘草凡夏:うわあああ・・・32ださなきゃいけない・・・
GM:それでは、ロイス分を下げていただく……。
エレオノール:1倍振り。
エレオノール:101-4d10 DoubleCross : (101-4D10) → 101-14[2,3,5,4] → 87
春日斬羽:4d10 当然2倍振り DoubleCross : (4D10) → 23[7,8,5,3] → 23
春日斬羽:ぎりぎり帰れたー
曽根崎ヒロヱ:二倍振り!
曽根崎ヒロヱ:143-8d10 DoubleCross : (143-8D10) → 143-46[7,9,8,2,7,7,2,4] → 97
曽根崎ヒロヱ:帰れたーッ!
甘草凡夏:まずは2倍振り!
甘草凡夏:4d10 DoubleCross : (4D10) → 20[4,8,2,6] → 20
甘草凡夏:2dで12出さなきゃいけねえ・・・
エレオノール:げええええ
GM:や、やばい……!
甘草凡夏:う、うわあああ・・・どうしよおおおおwww
甘草凡夏:うおおおおお!マジで頼むぜ!
GM:甘草さん!お嬢様が待ってる!
GM:帰ってくるんだ……!リマインドソウル!
春日斬羽:なぁに、鈴木先生が帰れたんだ。君も帰れるさ!
曽根崎ヒロヱ:ガンバレ!ガンバレ!
甘草凡夏:2d10 DoubleCross : (2D10) → 6[1,5] → 6
甘草凡夏:だめだwww
春日斬羽:oh....
GM:ギャアア―――ッ!!
エレオノール:OH……
甘草凡夏:ジャーム化したww
曽根崎ヒロヱ:ええええーッ!?
GM:では最初のエンディング。PC2斬羽ちゃんと、PC3エレオノールさんの合同。
GM:----

【Ending/01】

GM:フェルニゲシュは壊滅した。C市の支配権は、周辺諸組織の協定に従い――
GM:表向き、エスタージに移ることとなる。
GM:だがその動きを影から支配するものがいる。
GM:『彼ら』はそのようにして、この世界に根を張っている――
GM:その組織の名はファルスハーツ。
GM:エレオノールと斬羽のシーン。アジトにいるのか?あるいはまた、他の裏組織の歓待を受けているか?
GM:シチュエーションは自由に決定してよい!
エレオノール:どうせだからパーティ会場とかでどうでしょう
春日斬羽:自分はOKですよー
GM:いいでしょう。2人は着飾り、とある『立食会場』に出席している。
GM:だが彼女らの『目当て』の人間は案の定、この場にはいないのだ。
GM:しかし、一つ空いた席には不自然に通信機が置かれているようだ……というようなシチュエーションにします。
春日斬羽:「……せっかくのパーティーなのに、勿体無いなぁ」
エレオノール:「引きこもりの坊やにも困ったものだ、くくく」
カイ・ハイドフェルド:[逆だ。忙しいからこうしている]
カイ・ハイドフェルド:[そちらのように、一処に留まっていればいいだけの身分でもなくてな]
エレオノール:「そちらのように、部下の不始末を付ける必要がなくてな」
カイ・ハイドフェルド:[……]言い返すことはないが、明らかに苛ついている。
カイ・ハイドフェルド:[そちらに行った元部下が『不始末』をしでかしていないか心配だ]
春日斬羽:「あれ、カイさん、エレオノールさんを心配してくれるんですか? 優しいんですねー」 悪意無し
エレオノール:「……そうムキになるな。なかなかいい部下をお持ちじゃないか、坊や」
カイ・ハイドフェルド:[……ああ、その通り]
カイ・ハイドフェルド:[涙がでるほど良い部下だ。ついでに胃薬も欲しくなる]
エレオノール:「……その年で枯れた趣味だな。ワインと一緒に送ってやろう」
春日斬羽:「あ、じゃあ私もカイさんに一緒に荷物を送ろうっと」
カイ・ハイドフェルド:[……要件は。嫌味を言うためにわざわざ出向いたわけもないだろうに]
エレオノール:「……エスタージの一人が堕ちた」
カイ・ハイドフェルド:[そいつは……ハハッ、悪い……いや、いい知らせか]
エレオノール:「……これでは義理も果たせんよ。FHの影響力こそあれ、お嬢の心証はこちらに傾くまい」
カイ・ハイドフェルド:[そんなもの、どうにでもなる。連中の戦力が消えたならば、潰してしまえば良いだけの話だろうよ]
エレオノール:「そうそう、もうひとついい知らせだ。その娘子の潜伏先、どこぞの坊やの近所だそうだ」
カイ・ハイドフェルド:[……………。ほう?]
エレオノール:「実力はあるものの制御が効かない部下が増えるかもしれないぞ?喜ばしいな?」
カイ・ハイドフェルド:[……チッ、本当に厄介事ばかり……!]
カイ・ハイドフェルド:[まあ、いい……か。ちょうど『商品』を仕入れる必要もあったところだ]
春日斬羽:「……商品?」
カイ・ハイドフェルド:[言っていなかったか? 俺は今あるセルと『提携』をしている。先日の仕事もその一環だ]
エレオノール:「それは何よりだ。ビジネスがうまくいくよう、心から祈っているよ」
カイ・ハイドフェルド:[いずれそちらにも『利益』が還元される日も来るかもな……俺は、あんた達の敵ってわけじゃあない]
春日斬羽:「うーん……そうだといいね」
エレオノール:「くくく、敵だと思ったことなど一度もないよ、坊や」
カイ・ハイドフェルド:[……。どうだか]
カイ・ハイドフェルド:[じゃあ、さよならだ。せいぜい俺の代わりにワインでも嗜むといい。177cm。152cm]
カイ・ハイドフェルド:[次の『仕事』で会えることを期待……………は、しないな]
カイ・ハイドフェルド:[――ブツッ―――ー]
エレオノール:「おやおや、振られてしまった」
春日斬羽:「私、お酒は飲めないんだけどなぁ。……次に会う時は、敵かな? 味方かな?」
エレオノール:「ふむ、宴を続けようか。折角の機会を武骨な通信機に割いては勿体無い」
春日斬羽:「そうだね。私、こういうパーティー出るの滅多にないから、楽しみにしてたんだ!」
GM:では、エンディングを終了します。
GM:----

【Ending/02】

GM:次は曽根崎さんのエンディング。
GM:希望のシチュエーションがありましたらどうぞ。
曽根崎ヒロヱ:では病院に彩生さんをお見舞いに行きたいです!
GM:くっ……やはりそうか……
GM:どうロールすればいいのか……
GM:----
曽根崎ヒロヱ:何も知らない体でいてくれると嬉しいです!
GM:そ、そんな……!
曽根崎ヒロヱ:曽根崎さんが走り回っていたことも
曽根崎ヒロヱ:そしてただ甘草さんの心配だけしていてほしい!
GM:殺生な。だが頑張ります。
曽根崎ヒロヱ:すみません……
GM:一夜の戦闘を終え、曽根崎は朝の街を、病院へと向かう。
GM:人気の失せた朝焼けの街は、ヒロヱの心の内を映しだしているかごとく……
曽根崎ヒロヱ:「……」
GM:黒服に通され、彩生百合子の病室へと辿り着く。
曽根崎ヒロヱ:イヤホンで好きなヒーローソングを聞いてます。
彩生百合子:「……曽根崎さん」 病室に入ってきた曽根崎を見て驚く。
曽根崎ヒロヱ:イヤホンを外して
曽根崎ヒロヱ:「……百合ちゃん!」
彩生百合子:「……。ごめんなさい」
彩生百合子:「ごめんなさい、心配を……おかけしてしまって」
曽根崎ヒロヱ:「もう大丈夫!?どこも痛ない!?」
彩生百合子:「ええ、大丈夫です……もう……大丈夫、なのですけれど」
曽根崎ヒロヱ:「ええねんそんなん!百合ちゃんが無事やったんが一番!」
彩生百合子:胸を押さえる。「でも」
曽根崎ヒロヱ:「……どしたん?」
彩生百合子:「……。私の体なんて、そんなことより……」陰鬱な表情で呟く。
彩生百合子:「甘草さんが……昨日から、見えなくて……」
曽根崎ヒロヱ:「……そう…なんや…」
彩生百合子:「私の! 私の病気を治すために……昨日、出ていったらしいんです!」
彩生百合子:「曽根崎さん、何か存じませんか!? 何か……ケホケホッ!」
曽根崎ヒロヱ:「……」
曽根崎ヒロヱ:「ごめん…ウチにはなんも…分からへん……」
彩生百合子:「ひ、ひどい……ですよね、私」
彩生百合子:「いつも……私が弱いせいで。甘草さんに苦労ばかりかけて……」
曽根崎ヒロヱ:「何言うてるん……」
彩生百合子:「今も、曽根崎さんに心配させて」
曽根崎ヒロヱ:「そんなん…そんな事無いよ!」
彩生百合子:「……………曽根崎さん。エスタージは……ケホッ……」
彩生百合子:「エスタージは、マフィアなんです。本当に、こんな命のやり取りばかりが、毎日起こるんです」
曽根崎ヒロヱ:「……」
彩生百合子:「誰かに心配してもらう価値が、私に……私なんかに、あるのでしょうか」
彩生百合子:「甘草さんに何かがあったなら、それは……」
彩生百合子:「私の、責任なんです……………」
曽根崎ヒロヱ:「心配してもらう価値やなんて…責任やなんて、難しそうな話ウチには分からへん」
曽根崎ヒロヱ:「けど百合ちゃん」
曽根崎ヒロヱ:「ウチも甘草さんも…百合ちゃんの事が大好きやねん」
彩生百合子:「……」悲しげに目を伏せます。
曽根崎ヒロヱ:「せやから、ウチはそれでええと思う。それで誰も後悔せえへんから」
曽根崎ヒロヱ:「あんな……百合ちゃん」
彩生百合子:「……はい」
曽根崎ヒロヱ:「ウチが今思ってる事、百合ちゃんにだけ正直に、全部言う」
彩生百合子:まっすぐ曽根崎さんの瞳を見つめます。
曽根崎ヒロヱ:「……ウチは、曽根崎ヒロヱは、もう百合ちゃんに会われへんと思う」
曽根崎ヒロヱ:「百合ちゃんだけやない、筧さんにも、みんなにも、多分会われへん」
彩生百合子:「どうして」
彩生百合子:「……そ、そんな! 駄目です、曽根崎さん! ケホ、ケホッ!!」
彩生百合子:慌てて曽根崎さんの腕を掴む!
曽根崎ヒロヱ:「『ヒーローとは孤独に世の中のために戦う人のこと』……って誰が言うたんやったかな」
曽根崎ヒロヱ:「孤独じゃないと、何が正しいか、自分で決められへんから」
曽根崎ヒロヱ:「そういう事やと思う」
曽根崎ヒロヱ:「……」
曽根崎ヒロヱ:彩生さんの手をそっと握って
曽根崎ヒロヱ:首に巻いていたマフラーを渡します。
彩生百合子:「……私……」涙を流します。
彩生百合子:「自分のことばかりで……ごめんなさい……曽根崎さんが、そんなに……思いつめていた、なんて」
曽根崎ヒロヱ:「これから寒くなるから…これ持ってて……」
曽根崎ヒロヱ:「体、大事にしてな……」
彩生百合子:「……」
曽根崎ヒロヱ:「それと…あんまり自分のせいやなんやって思いつめたらアカンで」
曽根崎ヒロヱ:「さっきも言うたけど、みんな百合ちゃんの事、好きなんやから」
彩生百合子:「あの、曽根崎さん。い…………………」
彩生百合子:「行かないで……ください」
彩生百合子:「甘草さんもいなくなって、曽根崎さんもいなくなったら……、う、ううっ」
曽根崎ヒロヱ:「……ごめん、百合ちゃん」
曽根崎ヒロヱ:「でも、いつか帰ってくるから」
彩生百合子:「……曽根崎さん」
彩生百合子:「曽根崎さん!」マフラーを握りしめて叫ぶ。
曽根崎ヒロヱ:「……またね」
曽根崎ヒロヱ:部屋から出て行く!
彩生百合子:「……」一人になった病室で、マフラーに顔をうずめて、膝を抱えます。
彩生百合子:「孤独――」
彩生百合子:「孤独でないと、何が正しいのか……決められない。」
彩生百合子:「私も決めなければならないんですね……」
彩生百合子:「…………………甘草さん。曽根崎さん……」

ダブルクロス3rd『孤剣トツカ』 おわり

甘草凡夏:お疲れ様でーす!
GM:全行程終了です。お疲れ様でした!
曽根崎ヒロヱ:おつかれさまでーす!
春日斬羽:おつかれさまでしたー
エレオノール:おつかれさまでした!
モヤイさん:27点
はははさん:27点
DTさん:29点
ぺんさん:24点
(珪素):36点