竹流:どどんとふへようこそ!
竹流:操作方法が分からなくなったら、メニューの「ヘルプ」=>「マニュアル」を参照してみてください。
どどんとふ:======= プレイルーム 【 No. 2 】 へようこそ! =======
どどんとふ:「彩生百合子」がログインしました。
どどんとふ:「」がログインしました。
GM:トレーラー:http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/10121/1360228673/267(GM:珪素)
エツィオ・クァジモド:http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/10121/1330776747/148(PC1:DT)
ジーン・アルメイダ:http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/10121/1327831713/271(PC2:ぺんさん)
サスィ:http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/10121/1328182109/164(PC3:モヤイ)
ライサ・ヴァロフ:http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/10121/1327801386/96(PC4:ロケット商会)
ヤン・クラッセン:http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/10121/1328019685/168(PC5:中村)
GM:----
GM:君の隣人がよき友人なのか、それとも、あの恐るべきマフィアなのか。
GM:……それを見分ける方法が存在する。
GM:例えば君が、今にも崖から落ちるその時……君の前に立つものが、そのどちらであったとしても。
GM:きっと彼らは手を差し伸べ、引き上げてくれるだろう。
GM:よき友人もマフィアも、彼らの『友人』が苦境にある時……傍観する事は、決して無い。
GM:しかし。
GM:----
警部:「証人保護プログラムのノウハウは、我が国にも蓄積されている」
警部:「君の安全は完全に保証されると、そう約束しよう」
GM:取調室の光源は十分だが、それでも目の前の男の顔に、拭い去ることのできない影を作っている。
GM:被疑者は32歳。疚しい経歴など何一つ見当たらない、法律事務所勤務の弁護士。
GM:しかしこの国に潜む『彼ら』は、往々にして二つの顔を持っている――。
被疑者:「……辛気臭い事務所ですな。最後の晩餐に白ワイン(ビアンコ)の一つでも、振舞ってくださると思いましたが」
被疑者:肩をすくめ、低く笑う。
被疑者:「……どうやら、私の期待には答えてはくれなさそうだ」
警部:「報復を恐れているのか?」
GM:その質問にも、被疑者はニヤニヤとした笑いを崩さない。
警部:「我が国の憲法は死刑を認めていない――が、君を老人になるまで、ワインの一滴すら飲めない生活に送り込む事くらいはできる」
警部:「君の罪状ならば――司法取引に応じない限り、間違いなくそうなると言っておこう。いいか。最後の忠告だ」
警部:「神と社会と、家族に恥じない選択をするんだ」
警部:「例の記者殺しを、真に指示した者の名を、言え」
被疑者:「いえ?ですから、度々申し上げている通り」
被疑者:「完璧に私の犯行です。私が衝動的に家に押し入り、衝動的に、あー……」
被疑者:「まあ、口に出すのは、少々はばかられますな。ともかく、殺したわけです」
刑事:「嘘だ!貴様、どの口でそんな……できるものかッ!」
GM:横に立つもう一人の刑事が身を乗り出し、机を叩く。
刑事:「ただの弁護士が、一人で?人間の後頭部から中身を掻きだして、石を詰めるなんて真似……」
警部:「やめろ」
刑事:「貴様、絶対に貴様らみたいな悪党――ただじゃあ済ませないぞ、遺族がどういう心で貴様、」
警部:「……やめろ」
被疑者:「フ……」
警部:「――ならば、君が本当に、自らの意志でそれをしたと、神に誓って言えるのならば」
警部:「当然、当時の犯行の一部始終を、思い出せるんだな?」
警部:「どうやって記者の家に押し入った?どうやって殺した?君と彼には全く生活上の接点がない。動機は何だ?」
警部:「……共犯がいるのか?指示したものは?」
被疑者:「誘導尋問ですなあ、警部殿」
被疑者:「クッ、クフフ……しかし、残念ながら」
被疑者:「全く完全に、私は覚えていないのですよ。これは一種の記憶喪失ですな。凄惨な現場を目撃した事による強いショックが――」
警部:「黙れ!!」
GM:立ち上がり、胸倉をつかむ。さらに叫ぶ。
警部:「思い出せ。貴様。何故殺したか思い出せるまで」
警部:「続けさせてもらうぞ。『奴ら』の尻尾は、必ず掴んでやる――さあ」
警部:「思い出せ」
被疑者:「……ケホッ、皆目検討も、つきません、なぁ」
被疑者:「しかし、強いて言うなら、そう、ただ単に――我を忘れていて」
GM:被疑者の口元が、皮肉の笑みに歪む。
被疑者:「無我夢中(エスタージ)だったのですよ」
警部:「……ッ……」
被疑者:「そして私は、ビアンコも飲めない生活はごめんだ」
被疑者:「ハハ!ハハハハハ!さようなら警部殿!!」
GM:被疑者の唐突な笑いはやはり唐突に途切れ、机に突っ伏した。
GM:それきり、動かなかった。
刑事:「け、警部」
GM:刑事の視線は、突っ伏した被疑者のうなじに向けられていた。
刑事:「そんな、ヒッ……そ、そんな馬鹿な……ああ……!」
刑事:「ハァーッ、ハァーッ、かみ、神様……母さん……こんな、悪魔……悪魔の仕業だ……!!」
GM:うなじには、小さな銀のナイフが突き立てられている。
GM:窓すら無い密室の、この狭い取調室の中で。彼の背後に回ることのできた人間など、存在するはずが――無いのだ。
警部:「……!」
GM:ナイフを一瞥する。その刃に彫り込まれた文言を、警部は知っている。
GM:――Omertà è stata rispettata.(沈黙は守られた。)
警部:「“夜想曲(ノットゥルノ)”……!」
GM:これはメッセージだ。奴らの。
GM:奴は『沈黙』する。そして自分達を『見ている』――。
GM:絶命した被疑者の名誉は守られ、もはやそれ以上を知ることは、決して能わない。
GM:何故なら彼らは、この街……否。この国において。
GM:裏でありながら、表。邪悪であり、秩序。
GM:それが……マフィアという存在なのだから。
警部:「クソ……クソ野郎共め……」
警部:「エスタージ……」
警部:「…………エスタージ!!!」
GM:----
GM:――しかし、君がその手を取って、歩き出そうとする時。
GM:マフィアはその手を離さない。
GM:それは到底振りほどけないほど強い力で、君はもはや一人で歩くことはできない。
GM:彼らは君の手を掴んだままで――見知らぬ暗黒の只中へと、君を連れて行く。
GM:----
GM:では、ジーンさんのオープニングから始めましょうか。
GM:自己紹介は後で行います。侵蝕率をどうぞ。
ジーン・アルメイダ:1d10+33
DoubleCross : (1D10+33) → 6[6]+33 → 39
GM:----
GM:暗い会議室
GM:----
GM:小さな電子音とともに、轟音が鉄扉を吹き飛ばした。
GM:匂いからしてプラスチック爆薬の一種。ジーンにはそれがわかる。
GM:そしてオーヴァード。ワーディングを展開した上で、全員が突入すれば
GM:この会議の要人を殺し切るには十分と――そう踏んでいたのだろう。
ジーン・アルメイダ:「………」深く椅子に腰掛けて葉巻に火をつけよう
ナイフ使い:「行け(アーレ)!突入だ!」
ナイフ使い:「突……」
GM:足が止まった。彼らは、予想を超える光景に仰天したのだろう。
GM:何故ならば、会議室に腰掛けている男は一人。ジーン・アルメイダ。
ナイフ使い:「……なんだ、お前は」
ジーン・アルメイダ:「………随分と……遅かったじゃねえか」
ナイフ使い:「どこにいる、ここにいた筈の『奴ら』は」距離を取りながら、ジーンを中心とする円を描くように動く。
GM:既に、ジーンは依頼を受けている。
GM:“赤鼠”の襲撃は、完璧に予想されていた。彼一人で足りる仕事だということも。
ナイフ使い:「……撃て」
狙撃手:「シューッ……」ダ ン!
GM:ナイフ使いの背後、射線が開いた狙撃手が片膝の体勢からライフル弾を放つ!
ジーン・アルメイダ:放たれた弾丸は、ジーンの頭を完全に捕らえた。咥えられていた葉巻が、宙に舞った。
ジーン・アルメイダ:撃たれたジーンは腰掛けていた椅子ごと、そのまま後に倒れこむ。
狙撃手:「顔面だ」無表情な狙撃手が、その時初めてニヤリと笑う。
ナイフ使い:「終わったな、だがどうする?情報が漏れていたとしか――」
ナイフ使い:「……まあ、いい。このアホは誰だ?」
狙撃手:「死に顔でも見てみろよ。グシャグシャだけどな」
ジーン・アルメイダ:「安心しろ……それを考える必要は、お前らにはねえ」
ナイフ使い:「ッな……」反射的にナイフを構え直す!
ナイフ使い:「撃――!」倒れたジーンから咄嗟に距離を取ろうと飛ぶが……
ジーン・アルメイダ:「イィアア!」仰向けに倒れた状態から回転するようにして、近くにいる敵に足払いを仕掛けつつ、一気に起き上がる。
ナイフ使い:「おッッぐ!!?」ナイフ使いは転倒!それと同時に
狙撃手:「シュッ!!」狙撃手が二発の弾丸を発砲!この射撃速度、エンジェルハィロゥだ!
ジーン・アルメイダ:しかし、放たれた弾丸がジーンを捕らえることはなかった。
ジーン・アルメイダ:一歩、二歩。最小の動きで弾丸をかわしながら、既にジーンは狙撃手の間合いに入っている。
ジーン・アルメイダ:「俺より遅い弾で……俺を殺せると思ったのか?」
狙撃手:「ひっ」
GM:狙撃手の顔面は、既にゼロ距離。
ジーン・アルメイダ:直後、狙撃手の顔面がまるでスイカのように弾ける
狙撃手:首を失った体が、ゆらりとその場に倒れる。
ジーン・アルメイダ:それがいかなる技によるものか。わかるものは少ないだろう。
ナイフ使い:「……だ」
ナイフ使い:「首筋ッ!……ケ、ヒャ!!」
ナイフ使い:が、ナイフ使いが背後!頸動脈を二本のナイフで同時に、裂きにかかる!
ジーン・アルメイダ:超高速で振りぬかれる二本のナイフ!
ジーン・アルメイダ:しかし直後、ナイフ使いは異変に気づく。ナイフは、確かに奴を捕らえたはず。……だが、手応えが無い。
ナイフ使い:「殺った……」「……?」
ナイフ使い:「は……?」
ジーン・アルメイダ:「………残像だ。今のは。」
ナイフ使い:「!!」
ジーン・アルメイダ:ナイフ使いは振り返ろうとしたが、それは出来なかった。
ジーン・アルメイダ:「オオオオォォォォ!」
ジーン・アルメイダ:その技の正体は、超・超高速のストレート。
ジーン・アルメイダ:人の限界を遥かに超え、宇宙の法則すら無視したその一撃。それが……ナイフ使いの胴を、心臓を。まごうことなく貫いていた。
ナイフ使い:「……」
ナイフ使い:一撃にして人体の核を貫かれたナイフ使いは、言葉を発することもない。
ナイフ使い:ゴボリと血を吐き出し、前のめりに倒れる。
GM:ジーン・アルメイダ。マフィア組織エスタージにあって、その『単純な』ストレートの速度に、勝てるものはいない。
GM:その威力の故に、彼は――死神部隊“蠍”の一員なのだ。
GM:任務終了と同時に、懐の携帯電話が鳴る。『依頼主』からだ。
ジーン・アルメイダ:「……ジーンです。丁度、今終わりました。」
ザイラ・コッリ:「ハイ、どーも。こっちもカメラで見てた。いーい見せ物だったよ」
GM:老婆の名は、“大蜘蛛”第二の脚。“ビンドロ”ザイラ・コッリ。
GM:ビッグ・ボスの死から、エスタージ内部の抗争も激化している――
GM:“赤鼠”は弱小派閥であったが、当然、その背後に彼らを突き動かす別の派閥……ひいては後継者候補の存在もあったはずだ。
ザイラ・コッリ:「年甲斐もなく興奮しちまったよォ……いいねえ!スロー再生ってあるかい?ここのカメラ」
ジーン・アルメイダ:「このような技を見て、面白がるとは……。貴女も相当な変わり者だ。ザイラ殿。」
ザイラ・コッリ:「……“ネロ・クローチェ”。ボスからいただいた名前は、どうやら伊達じゃあないね」
ジーン・アルメイダ:「ありがたきお言葉。」
ザイラ・コッリ:「素手の格闘で二人相手。それも無傷ときたら大したもんだよ。ヒッヒ!“蠍”は――やっぱり、恐ろしいモンだ」
ザイラ・コッリ:「どのくらいの『ヤツ』まで、喰える自信があるんだい?」
ジーン・アルメイダ:「ビッグボス以外なら……喰えといわれれば、何でも喰らってみせましょう。」
ザイラ・コッリ:「――“海蛇”のイルウァでもかい?」
ザイラ・コッリ:「なんちゃって!ヒャヒャヒャヒャ!!」
ザイラ・コッリ:「冗、談、さ。……じゃ、報酬は振り込ませておいたよ。また会おうねェ、親愛なるジーン」
ジーン・アルメイダ:「ええ、また会えるときを楽しみにしておきましょう…。」
GM:電話は切れます。
GM:静寂に包まれた会議室の暗闇には、ジーンと2つの死体だけが残る。
ジーン・アルメイダ:「……やれやれ。こちらの方が、暗殺よりも余程疲れる」
ジーン・アルメイダ:そう言って、会議室から出て行こうとしますが、その直前で
ジーン・アルメイダ:プッ と、口から銃弾を吐きます
GM:では、オープニングを終了します。
GM:----
GM:サスィさんの侵蝕率をどうぞ。
サスィ:1d10+42
DoubleCross : (1D10+42) → 1[1]+42 → 43
サスィ:イエス!
GM:----
GM:ナポリ郊外 裏路地
GM:----
GM:ガリガリガリガリ
GM:……ガリガリガリガリガリ!!
GM:何かを引きずるような音が、曲がりくねった路地に響いている。
ウォン・シャオ:「あー……これで何人だったっけ? 7(セッテ)、8(オット)……」
GM:バン!
GM:そして、叩きつける音。
ウォン・シャオ:「――9人(ノーヴェ)。」
GM:小柄な少年だ。年は13か14。しかし、その片手には、
GM:ガリガリと石畳を削る、形容しがたい巨大な鉄塊鈍器が携えられていた。
GM:死神部隊“蠍”――“クリップフェイカー”の黄暁(ウォン・シャオ)。
ウォン・シャオ:「サァ――スィ―――ッ!!」
GM:……ガリガリガリガリガリ!!
ウォン・シャオ:「9人だ!俺ァ9人殺ったぞ!!」
ウォン・シャオ:「そっちはどうよ!サスィ!!」
GM:走りだすと、引きずられる鉄塊がガリガリと音を立てる。
GM:――この路地裏を根城にしていたのは……組織の薬に手を出した、売人のゴロツキ集団。
GM:“蠍”は任務を選ばない。それが上層部の護衛だろうと、このような末端の不始末の『始末』だろうと……
GM:全て、無慈悲に殺す。
サスィ:「……」
サスィ:下っ端を壁に押さえつけて
売人:「ハァ、ハァ……」
売人:「ゲホッ、頼む、た、頼む……俺は、ボ、ボスに指示されて」
サスィ:とりあえずパキョッと一発殴ります。
売人:「オッブゥッ!」
ウォン・シャオ:「サァスィ――ッ!」ガリガリガリ!!
サスィ:「黙れシャオ」
ウォン・シャオ:「なんだよォー、まだやってたのか?東は終わらせたぜ、とっくに、俺が!」
サスィ:もう一発殴る。
売人:「オグッ」
サスィ:「薬は。」
サスィ:パキョッ
売人:「ゲボッ!知らな、」
サスィ:みぞおちに一発。
サスィ:「酒が飲めなくなった。」
売人:「ゲェッ、エッ、エ~~ッ」嘔吐する。血が混じっている。
サスィ:「薬は?」
サスィ:左腕をぶちっと千切る
売人:「ギャッアアアァッ、アアアッ、ヒッ……ヒィッ!!?」
サスィ:「フォークが持てなくなった。」
ウォン・シャオ:「おいおい、長いぜェー、こうなると」頭の後ろに手を組んで、ニヤニヤと眺めている。
ウォン・シャオ:「苦しむのがよ。」
サスィ:「薬は?」
売人:「た、助け、ボスが、ボスが指示を……か、」
ウォン・シャオ:「ボスじゃあ!」ガン!!
GM:石畳を凶器が打つ。
ウォン・シャオ:「――ねえだろうが?ええ!?」
ウォン・シャオ:「俺らのボスは、ビッグ・ボスだけだ」
サスィ:「静かにしろ。」
ウォン・シャオ:「はいはい、分かりましたよ。西はサスィの担当だからな」
サスィ:「質問を変えるか?」
売人:「はぁ、はぁ……」ガチガチ
サスィ:「ボスとは?」
サスィ:パキョッ
売人:「エゲェッ、ホッ、ガッ」
サスィ:「ナイフも持てなくなるか?」
サスィ:「まともに便所で糞もできない体になるか?」
売人:「そ、倉庫、地下に……ワイン蔵の、地下にあるんだ、倉庫……はぁ、はぁ」
売人:「見逃してくれ、見逃し、た、頼む」
売人:「もう逆らわねえよ!本当に!ブローカーを、へ、へへ……や、殺っちまったのは」
売人:「俺の判断じゃ、ね、ねえんだ……ボスが」
サスィ:「それは『場所』だろ」
サスィ:「『人名』じゃないな」
サスィ:ブチッ
サスィ:「ナイフが持てなくなった。」
売人:「グギャアアア!!?アア、アア――ッ!!?」
サスィ:「点字を覚えるのと手話を覚えるのはどっちがいい?」
サスィ:「ボスとは?」
サスィ:「どちらか、答えろ」
売人:「ハァー、ハァー、名前は俺も……い、刺青……が、蛾の……首に……」
ウォン・シャオ:「……」ひょい、と後ろを振り返って
サスィ:「蛾。」
ウォン・シャオ:「サスィ」
ウォン・シャオ:「なぁ、サスィ」
サスィ:「……なんだ。」
ウォン・シャオ:「こいつだ」凶器を持ち上げる。苦悶の表情に歪んだ男の生首が、枝分かれした先端に突き刺さっている。
サスィ:「……」
サスィ:「あいつか?」
売人:「アバッ、アバッ……な、なななんで、死んで……」
サスィ:パキョッ
売人:「ヒッ、ケフッ」
ウォン・シャオ:「いいじゃん、これで首謀者含めて全滅だろ?……それよっかさ」
ウォン・シャオ:「そいつで『何人目』だよ、サスィ。俺は9人殺ったんだ」
サスィ:靴で売人の頭をグシャッっと潰す。
売人:「……」もはや人の形もない肉塊は、ズルリと壁を伝って落ちる。
サスィ:「……」
サスィ:なんとも答えない、が
サスィ:目を凝らすと路地の壁のいたるところにどす黒い人型のシミが浮かんでいる。
サスィ:その数は10や20では利かない。
サスィ:「……お前が好きに数えろ」
ウォン・シャオ:「……チッ」舌打ちする。
ウォン・シャオ:「次は勝ってやる」
サスィ:「次の指示は?」
ウォン・シャオ:「……リーダーからの招集、確かあれだ」
ウォン・シャオ:「ハハ!日本(ジャッポーネ)だとよ!いいよなあ!オイランってのがいんだろ!?」
サスィ:「招集。支障は無い」
ウォン・シャオ:「日本の女はエロいって言うぜェー?楽しみだろ、サスィもよ!」
サスィ:なんのリアクションもせずにスタスタ歩き去る。
ウォン・シャオ:「おい待てよ!ハハ!」ガリガリと引きずる音も、それに続く。
GM:オープニングを終了します。
サスィ:はーい
GM:----
GM:次はライサさんのオープニング。侵蝕率をどうぞ。
ライサ・ヴァロフ:1d10+36
DoubleCross : (1D10+36) → 7[7]+36 → 43
ライサ・ヴァロフ:ムン
GM:----
GM:シチリア島 ミラッツォ駅
GM:----
GM:シチリアの駅には、日本にあるようなエスカレーターは、殆どの場合、設置されてはいない。
GM:階段を登る時、駅員がスーツケースを運ぶのを手伝ってくれる……というサービスもない。
GM:故に、殆どのイタリア人は、国内の移動にはバスを使う……それほど駅の環境は劣悪だ。
老婆:「フーッ フヒーッ」
ライサ・ヴァロフ:「・・・・」
老婆:「んしょ、うんしょ、こうしてね、ん~~、段差をこう、持ち上げればね」
老婆:「はぁ、はぁ……こ、これで一段登れたわねぇ」
GM:小柄な、丸っこいシルエットの老婆が、巨大なスーツケースを手に悪戦苦闘している。
GM:観光客か、あるいは駅を利用せねばならない用事があるのか……は、ライサには知りようもないが。
ライサ・ヴァロフ:「……。……あのさ、おばあちゃん」
ライサ・ヴァロフ:横合いから声をかけよう。
老婆:「はわ!どうしました」
ライサ・ヴァロフ:「ソレさ、そうやってたらさ。たぶん丸一日かかっちゃうよ」
老婆:「そうかしらねぇ、でもガンバって3段まで上げたのよ」
GM:見上げる先には長く上り階段が続いている。
ライサ・ヴァロフ:「仕方ないな…ひとりで来たの? 孫とか、息子とか」
老婆:「うふふ、息子に会いに行くのよォ」
老婆:「ヴェネツィアに住んでるのよ、今日行くのが楽しみで楽しみで」
ライサ・ヴァロフ:「そう。じゃあ、急がないといけないね。……荷物」
ライサ・ヴァロフ:片手を差し出そう。
老婆:「あらまあ、これはどうも……アッ!!」
老婆:「あ、ああああんた、まさかマフィアでしょう!?」
老婆:「そーやって親切にするフリして、あたしの荷物をかっぱらおうって魂胆ね~っ!くきーっ!」
GM:ボールのような体がピョンピョンと跳ねる。
老婆:「息子にたくさん注意されたんだからねぇ!あたしは詳しいんだ!」
ライサ・ヴァロフ:「そういえば、そうかも」
ライサ・ヴァロフ:「あんまり人に荷物預けちゃいけないね。じゃ、一緒に持つから」
老婆:「はわ!これはどういうこと?」
老婆:「まさかあなた、本ン当に親切な人?」
ライサ・ヴァロフ:「別に……」
ライサ・ヴァロフ:「息子さんの家はわかってる? 道は? これからバス使うの?」
老婆:「駅の近くだから、電車を使うといいって言われたのよぉ」
ライサ・ヴァロフ:「じゃあ、歩けばすぐそこだね。この辺なら案内できるかな」
ライサ・ヴァロフ:喋りながら、視界の端で周囲の駅員の数と距離を測ろう。
GM:駅員は、切符売り場で眠りこけているのが一人。老婆の苦労には特に興味もないようだ。距離は6m。
ライサ・ヴァロフ:「おばあちゃんも、すぐに着くと思うよ。駅の近くなら」
老婆:「……?どーいうこと?」
ライサ・ヴァロフ:「たいしたことじゃないよ。ええと――要するに」
ライサ・ヴァロフ:ここで一閃しよう。老婆の大腿部動脈と、背後の駅員の頭部を同時に、リボルバーの抜き打ちで狙撃する。
老婆:「げぶ」
駅員:「ばっ…」駅員は絶命!
ライサ・ヴァロフ:「痛かったら言ってね」
老婆:「は、は、はわわわわわ」
ライサ・ヴァロフ:「苦痛の表情で、送ってあげる注文だから」
ライサ・ヴァロフ:逆の大腿部動脈も撃ち抜く。
老婆:「な、なん、あんた、ヒグッ」
老婆:「あい、あいいいいい」
ライサ・ヴァロフ:「口を大きく開けてるところがいいのか、食いしばってる方がいいのか……」
ライサ・ヴァロフ:「注文はなかったし、そこまでサービスしてあげることはないかな」
GM:じたばたと地面を転がる。全て――
GM:『依頼人』の、注文どおりだ。
ライサ・ヴァロフ:じゃあ、しばらくのたうちまわってもらって、失血死で殺害しよう。
GM:弾丸3発で、完璧に仕事は完遂された。シチリアの駅を利用するものは少ない。……例えば
GM:それを使う理由のある――『組織』に追われる心当たりのある者の、家族でもなければ。
老婆:「……」
GM:だが駅の利用客が少ないということは、救助の手も、目撃者も来ない。
GM:失血によって意識を失うまで、完璧な絶望とともに死んでいっただろう。
ライサ・ヴァロフ:「午後4時前。終了」 運ぶ役目までは担っていない。
ライサ・ヴァロフ:「サィン(よし)。買い物して帰ろうか」
GM:――彼女は“オーズィラ”のライサ・ヴァロフ。
GM:暗殺チーム“蠍”の、射手だ。
GM:----
GM:では、次はヤンさんのオープニング。侵蝕率をどうぞ。
ヤン・クラッセン:1d10+31
DoubleCross : (1D10+31) → 10[10]+31 → 41
ヤン・クラッセン:昨日運が良すぎたからな。
GM:----
GM:カモッラ組織――『クルエント』本部事務所
GM:----
GM:近代的なオフィスじみて整然と整えられた、白い壁紙の一室。
GM:しかしそこに窓はない。何らかの襲撃への備えを感じさせる緊張感が、漂っている。
GM:奥の黒机に座る“ボス”が、背を向けたまま、立ち上がる。
首領:「皆さん、『お手紙』が届きました」人差し指と中指の間に挟んで、紙片を取り出す。
首領:「……エスタージという名前の、腐った魚肉野郎達からの、お手紙です」
首領:「そしてこの『手紙』には、ご丁寧に、『ご挨拶』の時刻も予告されています。今から10分後」
構成員:「……クク」
構成員:「ヒヒヒッ」
首領:「皆さん、お出迎えの準備は整っていますね?」
首領:「――奴らは、我々が『オーヴァードの概念を知っている』事を知らない」
首領:「フフフ……。ステイト・オブ・グレイスから取り寄せた、全員分の対ワーディングマスク」
首領:「まともに付き合う必要はありません!『オーヴァード』とかいうふざけた連中に、最も屈辱的な死に様を」
GM:ひらりと落とした紙片を、グシャリと革靴で踏み潰す。
首領:「――即ち、彼らの侮る銃火による死を!存分に振りまいて差し上げなさい」
GM:入口は一つ。エスタージの『来客』があれば、即座に無数のアサルトライフルがそこを蜂の巣にする。
GM:何人で来ようが関係はない。襲撃の予告を正面から打ち破れば、
GM:それだけ『クルエント』の名も上がる――そう彼らは考えている。
GM:----
ヤン・クラッセン:『クルエント』の所有ビル。
ヤン・クラッセン:暗がりでその壁に手を触れて時計を気にしている少年がいる。
ヤン・クラッセン:(そろそろ時間かな。)
ヤン・クラッセン:(命令は対象の全滅。しかもできるだけハデに。)
ヤン・クラッセン:(ま、威嚇だしな。仕方ないか。)
ヤン・クラッセン:約束の時間が来る。
ヤン・クラッセン:「さあ、行こうか。」
ヤン・クラッセン:少年が口を開くと同時にビル全体が軋み出す。
ヤン・クラッセン:ミシミシとビル全体に超負荷がかかる。だがそれだけでは最新の耐震構造に適ったビルは崩れない。
ヤン・クラッセン:だが、そのビルに氷の矢を打ち込む!ビルから発せられる超引力に惹かれるように矢は引かれていき
ヤン・クラッセン:壁は貫かれ、巨大な穴が開く。
GM:怒号と悲鳴がビルを満たす。当然、カモッラと無関係なオフィスもいくつかこのビルには存在している――が、
GM:……『その程度のこと』は、“蠍”の任務には関係はない。『依頼主』がそう望まぬ限りは。
ヤン・クラッセン:「……」
ヤン・クラッセン:どんな頑丈なダムでも一穴が致命傷になる。無数の風穴を開けられたビルは少年の作る超負荷に耐えることはできない。
GM:ミシミシと音を立てて、ビル全体が傾いていく。
GM:――だれが、『建物ごと殺す』などという襲撃を予想し得ただろうか?
GM:全てが爆砕し、粉塵に飲まれ、死と叫喚がヤンの周囲を満たす。
ヤン・クラッセン:崩れたビルの中心へと歩みを進める。
首領:「…………かは」
首領:「は……」
GM:『クルエント』の首領。当然その顔を知っている。
GM:――ターゲットだからだ。
ヤン・クラッセン:「はじめまして。」
ヤン・クラッセン:首領に近づきながら話しかける。
ヤン・クラッセン:「エスタージのヤン・クラッセンと申します。」
ヤン・クラッセン:「先だってご連絡させていただいた通り。」
ヤン・クラッセン:「今から、貴方を始末させていただきます。」
首領:「あ……あ……」
首領:「こ」
首領:「子供」
ヤン・クラッセン:首領の頭を掴む。
首領:「やめ………く、くれ……」
首領:「何で……こ、こんな……」
ヤン・クラッセン:「……」
ヤン・クラッセン:「金が…必要なんですよ。」
ヤン・クラッセン:「僕が僕として生まれ変わるために。」
ヤン・クラッセン:「申し訳ないとは思いますが。」
ヤン・クラッセン:「僕のために死んでください。」
首領:ヤンの目を見たカモッラ首領の表情が変わる。
首領:「ひ……ぃ」そこにどんな感情を見たのか。末期の呻きは、紛れもなく恐怖のそれだ。
ヤン・クラッセン:「さようなら。」
ヤン・クラッセン:声を発すると同時にヤンの周囲に竜巻のような炎が生じる。
ヤン・クラッセン:同時に無数の巨大な氷が首領の体を貫き、溶け、貫き、溶け、貫き、溶けを幾度も繰り返す。
ヤン・クラッセン:炎はビルの跡を全て覆い無数の焼死体を作る。
首領:首領の残骸が落ちる。この様を見て、身元が分かる人間すらいないだろう。
ヤン・クラッセン:「……」
GM:そして、崩れ落ちたビルは焦土と化す。生き残りも、酸欠と熱で全て死んだ。
GM:中央に立つのはただ一人――
GM:“蠍”のヤン・クラッセン。二つ名は“マイナス”。
ヤン・クラッセン:任務完了の連絡を入れてもいいでしょうか。
GM:そうですね、リーダーに連絡を入れてください。
ヤン・クラッセン:携帯を操作しリーダーに電話を入れる。
ヤン・クラッセン:「……」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……ヤンか」
GM:闇の底から響くような、陰鬱な声。この男が“ノットゥルノ”のルッジェーロ。“蠍”を統括するリーダー。
GM:“ノットゥルノ”、“ネロ・クローチェ”、“カティーナ”、“オーズィラ”、“マイナス”、“クリップフェイカー”――
GM:――エスタージの“蠍”は、6名で構成される暗殺チーム。
ヤン・クラッセン:「こっちの仕事は終わったよ。」
ヤン・クラッセン:「後始末が必要ならいつも通りそっちで手配してくれ。」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……ご苦労だった……」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……こちらの仕事も終了した。これがこの国最後の任務になる」
ヤン・クラッセン:「ふーん…」
ヤン・クラッセン:「じゃ、いつものところでなくて空港に直行でいいかな。」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……そうだ。手筈通り、日本へ向かう」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……他の4人も来る。しばらくは、この抗争状態から距離を置く必要がある……」
ヤン・クラッセン:「僕としては。争いの場に近いほうが金になるからありがたいんだけどね。」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……お前以外は、そうは思うまいよ。……それに」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……例の『娘』の噂は、お前も聞いているだろう。日本に渡ったところで、平和とも限らん……」
ヤン・クラッセン:「……」
ヤン・クラッセン:「はは。そうだね。そっちに期待させてもらうとするよ。」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……今、どれだけ残っている」
ヤン・クラッセン:「ようやく1/1000を返せたかどうかってところかな。」
ヤン・クラッセン:「でも、ルッジェーロ。心配してくれるのは嬉しいけどこれは僕個人の問題だ。」
ヤン・クラッセン:「リーダーだからって、あまりプライベートには踏み込んでほしくないな。」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……分かっている。お前が仕事をするならば、私は何も干渉しない」
ヤン・クラッセン:「僕が僕になるにはそれしかないからね。言われないでも仕事はこなすさ。」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……では、空港だ。心配はしていないが、くれぐれも遅れるな」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……時刻の正確さこそが、『仕事』の精度を評価する」
ヤン・クラッセン:「うん。じゃあ、また後でね。」
GM:通話は切れます。
ヤン・クラッセン:「日本か…」
ヤン・クラッセン:「何かいい儲け話でもあればいいんだけどな。」
ヤン・クラッセン:そんな軽口を叩きつつ十字を切ってその場を後にします。
GM:----
GM:では、ようやく、日本エスタージのターン!エツィオさんのオープニングです。
エツィオ・クァジモド:1d10+33
DoubleCross : (1D10+33) → 2[2]+33 → 35
GM:----
GM:東京郊外 某乗馬場
GM:----
GM:大きな窓枠の向こうで駆ける、エスタージ所有の乗用馬。美しいフォルムだ。
GM:『優雅さ』を重んじるエツィオ・クァジモドのオフィスは、『彼ら』のコンディションを見下ろす事のできる位置に設えられ、
GM:室温は常に快適に保たれている。そしてこのオフィスは同時に――
GM:調教師ではなく、『組織』としての彼が輸送輜重――そして入出国者についての情報を管理するための本拠でもある。
GM:だが、“枝角”の日本における広大なネットワークをもってしても……
GM:ビッグ・ボスの死亡以後の、“ジェントルアニー”クラリーチェ・サネッティの行方は分からない。
GM:日本に入国したことは確実。出国していないことも確実。
GM:……ならば、まだこの後継者候補は国内にいるのか?
GM:同時期に姿を消した、令嬢の彩生百合子と共に。
エツィオ・クァジモド:渋面を作りかけ、鏡を目にして表情を戻す。
構成員:「失礼します。“クイックオニクス”」ドアがノックされる。
エツィオ・クァジモド:「どうぞ。開いているよ」
構成員:「では」と扉を開け、進み出る。「取り急ぎ報告から入らせていただきます。よろしいでしょうか」
エツィオ・クァジモド:「……剣呑なものだ。ワインを口にする余裕もないと見える」
エツィオ・クァジモド:「聞こう」
構成員:「――遺憾ながら。“プロチェッラ”が動きました」
GM:“プロチェッラ”。本名不明。経歴不明。正体不明。
GM:イタリア本国の暗殺者――おそらくはオーヴァード。それも、強力な。
構成員:「このタイミング……何処かの派閥が、狙っていると考える他ないでしょう……つまり、その」言い難そうに口ごもる。
エツィオ・クァジモド:「……何処に動いたか、私としては聞きたくはないが」
エツィオ・クァジモド:「……お姫様の許か」
構成員:「……………十中八九は。我らの下でも、そう結論を」
エツィオ・クァジモド:「確かあの暴れ牛も、共に消えていたのだったな?」
構成員:「“マイノーター”ですか……。確かに、対抗するのであればせめて彼……」思案する。
構成員:「そして“フラウロス”。こちらは相応に危険な賭けではありますが――何せ曰くつきの“豹頭”。如何に動くか」
エツィオ・クァジモド:「……柘榴石は?やはり杳として知れぬままか?」
構成員:「彼女についても、新たな報告はありません」
エツィオ・クァジモド:「宛がう荷が無ければ、采配どころではないな」
構成員:「全くです」
構成員:「しかしこの件に限っては――UGNや、ましてやFHなどに、助けを乞う事もできますまい」
エツィオ・クァジモド:「そもそも、日本で窓口たれたのは彼女のみだ」
エツィオ・クァジモド:「……上からの指示は?この島国の凡夫への指示は、まだ何も?」
構成員:「本国からの、という意味であれば、何も。そもそもこの非常事態、派閥外からの『指示』など、どんな毒が含まれているやら」
構成員:「――そして“エンセオジェン”からの、という意味であれば、こちらも否(ノン)です」
エツィオ・クァジモド:「……」
構成員:「身を隠す必要があるのであれば、相互の連絡も取れぬのが道理……ですが」
構成員:「しかし、令嬢がおらずともやらねばなりません。向こう側もまさか“プロチェッラ”一人で事を成す心積もりでもないはず」
エツィオ・クァジモド:「毒……か」先程の言葉を反芻している。
構成員:「……」
構成員:「……今回の報告は、以上ですが」
GM:――構成員からの死角。エツィオの見るモニタには……
GM:日本入国予定の組織構成員のプロフィールが、常に映し出されている。
GM:戦力差すら推し量れない、闇の帳に隠された陰謀の波。だがあらゆる妨害を排除しうる『戦力』が必要ならば――
エツィオ・クァジモド:「ありがとう。後はこちらの仕事だろう」
構成員:「組織の分水嶺です。よき采配を願います、“クイックオニクス”」
エツィオ・クァジモド:「そうだ、地面だけ均しておいてくれ。どうも状態がよくない」
構成員:「了解いたしました」
構成員:構成員は姿勢よく一礼して、オフィスを後にする。
エツィオ・クァジモド:一人になった後、両手で台形を作って口元を隠すように構える。
エツィオ・クァジモド:「……私らしくない手と、貴女は笑うか?」
GM:----
GM:
■トレーラー
――ビッグ・ボス、死亡。ついに沈黙のままに秘された彼の後継者を巡り、
世界に根を張るマフィア組織『エスタージ』の全てが鳴動する。
そして後継候補の一人……ボスの娘、“ジェントルアニー”クラリーチェ・サネッティは、
この日本において、護衛たる“エンセオジェン”“マイノーター”と共に姿を消す。
しかしそれでも、この極東にまで押し寄せる陰謀の波を、防ぎ切ることはできない。
“ジェントルアニー”を狙う刺客の存在に対する『劇薬』として選ばれたのは、
動乱の時期にあって、いかなる派閥にも属さぬ恐怖の部隊。
エスタージ本国、独立暗殺チーム――“蠍”。
ダブルクロス3rd『蠍の鼓動は赤い星』
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。
・PC1(エツィオ)用ハンドアウト
ロイス:“蠍” 推奨感情P:有為/N:脅威
あなたは、エスタージの日本における輸送輜重部門を担うオーヴァードである。
オーヴァード構成員を管轄する令嬢、彩生百合子が姿を消して数週間。
既に組織内ではビッグ・ボスの死と、後継者争いに向けた動きが囁かれつつあった。
そんな中あなたは、クラリーチェ・サネッティの暗殺計画の兆候を察知する。
動ける日本のオーヴァード構成員は少ない。そして誰がこの情報を漏らさぬとも限らない。
だが――あなたは時を同じくして、本国の独立暗殺チームの日本入りを手引きする事になる。
派閥に属さぬ死神部隊“蠍”。彼らを利用し、味方に引き入れる事ができれば……あるいは。
……令嬢への鉄の忠義からか、あるいはのし上がりを見据えた打算からか。
そのいずれが理由であったにせよ、あなたは行動を起こした。
・PC2~5(ジーン、サスィ、ライサ、ヤン)用ハンドアウト
ロイス:エツィオ・クァジモド 推奨感情P:任意/N:任意
あなた達は、オーヴァードのみで構成された、エスタージ暗殺チーム構成員である。
ビッグ・ボス死去に伴う後継者争いでイタリア国内の緊張が高まる中、
エスタージの暗部を担う“蠍”にも例外なく、抗争・粛清の影は忍び寄っていた。
リーダーの“ノットゥルノ”ルッジェーロは、この状況から一時距離を置くべく、
ひとまずイタリアを離れ、チーム全員の日本入国を決定する。
その手引きをするのは、日本構成員のエツィオ・クァジモド……彼もまたオーヴァード。
日本のレネゲイド関連事業を取り仕切る“海蛇”のエンセオジェンが消息不明である以上、
あなた達はそれぞれの思惑の下、この男と行動を共にする事になるが――
GM:----
GM:それでは、全員のオープニングが終わったところで、自己紹介をしていただきます。
GM:PC1。唯一“蠍”でない、エツィオさん。
エツィオ・クァジモド:PC1、エツィオ・クァジモド。エスタージ輜重部門、“枝角”の派閥であります。
エツィオ・クァジモド:軽くチャラついてみせたり台形ロールしてみたりをしていきたいです。
GM:台形キャラはかっこいい!
エツィオ・クァジモド:性能は弱いぞ!二流だからな!君たち戦闘班と一緒にされては困る!
GM:そんな事言って、DTさんキャラのくせに!
エツィオ・クァジモド:ただセットアップ・リアクション・マイナー・メジャー全てを奇跡の血対象にするために無茶をしただけだ。
エツィオ・クァジモド:結局額面では普通に重いんですけど、まあ周りが強いからなんとかなるでしょう。
エツィオ・クァジモド:以上、よろしくお願い致します。
GM:ありがとうございます。次はPC2、拳使いのジーンさん。
ジーン・アルメイダ:どーも、蠍のジーン・アルメイダです。
ジーン・アルメイダ:元々はチンピラでしたが、気合と根性でここまで上り詰めました。
ジーン・アルメイダ:性格としては、落ち着きのあるチンピラみたいな感じでいきたいと思います
ジーン・アルメイダ:性能は至ってシンプル。近づいて、殴る。たくさん殴れば相手は死ぬ。
ジーン・アルメイダ:つまり無敵です。
GM:かっこいいぞ!
ジーン・アルメイダ:具体的には《縮退機関》《漆黒の拳》で装甲無視をやって
ジーン・アルメイダ:高い肉体で消費するHPと《時間凍結》用のHPを確保
GM:タイタス復活後に素で《時間凍結》ができる……強い……
ジーン・アルメイダ:ライトスピードまでぶちかまして1ラウンド3回ボコボコに相手を殴ります
ジーン・アルメイダ:リミット使いなので、ミドルから割と高い打点を出せますが
ジーン・アルメイダ:HP消費がその場合ネックになります。1度きりの火力だと思ってくだせえ
ジーン・アルメイダ:とにかくがんばって行きたいと思います。よろしくおねがいします!
GM:はーい!次はPC3、鎖使いのサスィさん。
サスィ:ハイサーイ
サスィ:暴力人間のサスィです。
GM:こわいぞ!
GM:普通に怖い
サスィ:まあ、オープニングの通りの奴です。
サスィ:仕事として人を殴る。ひたすらに殴る。
サスィ:別に楽しんでるわけではありません。むしろ何の感慨も抱かないタイプのサイコ野郎。
GM:クレイジーだぜ
サスィ:出身は某北のお国。我ながら国辱シリーズの最北だと自負しております。文字通り。
サスィ:性能は、とにかく白兵が高い。
サスィ:攻撃は主に《アタックプログラム》、回避は《ゲットダウン》のみというシンプルな構造。
サスィ:クライマックスではマシラも撃てるぞ!
GM:ダイス-5個だけど技能さえあれば関係ないよねっ!
サスィ:ジーンさんみたいに腕力やスピードがあるわけではなく、
サスィ:人の死角とか急所とかを熟知してる故の強さみたいな。
サスィ:イメージだとそういう感じで差別化できたら良いかなと思っています。
サスィ:単にケンカが強い。
サスィ:以上!
GM:了解です!次はPC4、銃使いのライサさん。
ライサ・ヴァロフ:リボルバー使いのライサです。ロシア出身!
ライサ・ヴァロフ:不安な命中はフォールンピストルの効果や、《勝利の女神》や《排撃の一手》でカバー。
ライサ・ヴァロフ:むろんこれらのエフェクトは味方の援護に回すことも可能。
GM:マルチな才能
ライサ・ヴァロフ:そして特徴は多対一の環境に強い
ライサ・ヴァロフ:《異形の祭典》するぞ!シーン一回!
GM:まさにマルチな才能だった!マルチロック射手!
ライサ・ヴァロフ:他のメンバーと比べて技は地味で、ノイマン頭脳によるエグザイル肉体の精密操作という単純さ
ライサ・ヴァロフ:ついでに、スターアニスさんのことは一方的にライバル視しています。
ライサ・ヴァロフ:以上です。
GM:では最後!PC5、魔法使いのヤンくん。
ヤン・クラッセン:はーい!
ヤン・クラッセン:借金持ちの暗殺者です。
GM:世知辛い子だ
ヤン・クラッセン:一番年下ですが組織のメンバーには呼び捨て、タメ口でいきたいと思ってますので仲良くしてあげてください。
GM:ウォンくんも同じくらいの年齢ですね。
GM:でもまあ、第五部のブチャラティチームくらいの仲の良さで行ってもらいたいので、タメ口上等でしょう。
ヤン・クラッセン:とにかく派手な仕事が必要なときに使われる子で、とりあえず燃やして貫くだけです。
ヤン・クラッセン:性能としては《氷の塔》と《災厄の炎》を組み合わせるというだけのキャラクターです。
ヤン・クラッセン:強い!
GM:こりゃあ強い
GM:係数3エフェクトが3つもかかってるのか
ヤン・クラッセン:行動値もそれなりに早いので先制攻撃もできるかもしれない。
ヤン・クラッセン:よろしくおねがいします!
GM:よろしくお願いします。自己紹介は以上!
GM:ちょうど2時くらいですね。では本日の行程はこれで終わります。
GM:お疲れ様でした。
ジーン・アルメイダ:おっす!オツカレサマデス!
ライサ・ヴァロフ:お疲れ様です。
エツィオ・クァジモド:おつかれさまでした。
ヤン・クラッセン:おつかれさまでした
サスィ:おつかれさまでしたー!
どどんとふ:「エツィオ・クァジモド」がログアウトしました。
どどんとふ:「サスィ」がログアウトしました。
どどんとふ:「GM」がログアウトしました。
どどんとふ:「ジーン・アルメイダ」がログアウトしました。
どどんとふ:「ライサ・ヴァロフ」がログインしました。
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「ジーン・アルメイダ」がログインしました。
どどんとふ:「古堂京也」がログインしました。
どどんとふ:「ヤン・クラッセン」がログインしました。
どどんとふ:「ライサ・ヴァロフ」がログインしました。
どどんとふ:「エツィオ・クァジモド」がログインしました。
ジーン・アルメイダ:でやっ
ジーン・アルメイダ:1d10+39
DoubleCross : (1D10+39) → 6[6]+39 → 45
ヤン・クラッセン:1d10+41
DoubleCross : (1D10+41) → 5[5]+41 → 46
ライサ・ヴァロフ:1d10+45
DoubleCross : (1D10+45) → 10[10]+43 → 53
エツィオ・クァジモド:1d10+35
DoubleCross : (1D10+35) → 2[2]+35 → 37
サスィ:1d10+43
DoubleCross : (1D10+43) → 5[5]+43 → 48
GM:----
GM:空港から、某資産家名義で登録された個人機で飛び立ち、東南アジアを経由――
GM:太平洋上、日本領海外。ギルド所有の人工島から、高速艇で日本へと上陸。
GM:それが今回の入国を手引きする“クイックオニクス”エツィオ・クァジモドの手配したルート。
GM:日は高く、青い水平線を遮る障害物は存在しない。
GM:潮風の中、暗殺チーム“蠍”は極東の地へと向かう……
GM:----
GM:蠍のメンバー4人は甲板上でくつろいでいます。ルッジェーロとサスィは船室内です。
ライサ・ヴァロフ:「・・・・・・・・」 携帯端末でゲームやってる
ウォン・シャオ:「……それ、楽しいかァー?なんでわざわざ外でゲームしてんだ?ライサ」
ウォン・シャオ:ジュースのストローを咥えながら、後ろから覗きこむ。
ライサ・ヴァロフ:「うるさい・・・」 「サスィはどこ? これの世話は、彼の担当でしょう」
ヤン・クラッセン:「サスィは寝てるよ。」
ヤン・クラッセン:「船酔いでもしてるか。薬でも切れたんじゃないかな。」
ジーン・アルメイダ:「あいつは船酔いするようには見えねえけどな。」
ウォン・シャオ:「燃費が悪ィからなァーサスィのやつ!ハハ!もったいねェ!」
ライサ・ヴァロフ:「呑気なやつ。・・・じゃあ、”これ”にはモルヒネでも注射しておいてよ」
ヤン・クラッセン:「それよりもライサが相手してあげたほうが経済的だよ。」
ウォン・シャオ:「なんのゲームやってんだよ!見せろよ!」
ライサ・ヴァロフ:「・・・・私は忙しいの。スキルツリーの効率化検証はJRPGで必須の作業だから」
ジーン・アルメイダ:「スキルツリー?どんな木だ、そりゃあ。」
ウォン・シャオ:「何だコリャ!?見ろよヤン、画面が3Dだぜ!」
ライサ・ヴァロフ:「・・・だから、うるさい・・・」 たぶん世界樹ですね。
ヤン・クラッセン:「キミ、そのハード知らなかったっけ?結構有名だよ。イタリアでも。」
ウォン・シャオ:「うっそだろォ!?有名なのかよ!?」
ライサ・ヴァロフ:「そんなんだから教養がないって言われるの」
ヤン・クラッセン:「一般情報ぐらいはキャッチしておこうよ。あんまり無頓着だと仕事に差し障るよ。」
ジーン・アルメイダ:「嘘だろ。俺もしらねえぞ。」
ヤン・クラッセン:「別にジーンにゲームをしろとは言わないけどね。キミがここで画面とにらめっこしていたら完全に不審者だ。僕が気の弱い中学生だったら間違いなく警備員さんに連絡するよ。」
ライサ・ヴァロフ:「ジーンにも期待してない・・・。機械とかぜんぜんだめだもの」
ウォン・シャオ:「なんだ、てめ~ら2人して俺をバカにしやがってよ――ッ」
ウォン・シャオ:「やる気だったらオイ!相手になるぜ!今ここでもよ!」ファイティングポーズ!
ジーン・アルメイダ:「止めろ止めろ、シャオ。ルッジェーロにまたどやされるぞ。」
ライサ・ヴァロフ:「馬鹿馬鹿しい・・・」
ウォン・シャオ:「……」いつの間にか鉄塊鈍器を持っている。モルフェウス能力だ。
ヤン・クラッセン:「何のために日本くんだりまで行こうとしてるのかわかってるの。シャオ。」
ヤン・クラッセン:「それにさ。」
ヤン・クラッセン:「タイマンで僕で勝てるとでも思ってるの?」
ヤン・クラッセン:殺気を出しつつ一歩近づこう。
ウォン・シャオ:「クールぶりやがって、そーゆー態度がよォ――」
ウォン・シャオ:「クソムカつくぜェー……!」
サスィ:「……うるせぇぞ…」
サスィ:ふらふら船室から出てくる。
ライサ・ヴァロフ:「・・・・・・遅すぎ」
ジーン・アルメイダ:「よお。よく眠れたか、サスィ」
ウォン・シャオ:「サスィ!」
ウォン・シャオ:「聞けよォー!ヤンの野郎とライサが俺をバカにしやがるんだ!」
サスィ:シャオにデコピンする
ウォン・シャオ:「げふっ!」ゴトン!
ウォン・シャオ:鈍器が手から落ちて、すごい音を立てる。
ヤン・クラッセン:「サスィ。もう少し静かにシメれないかな。」
ライサ・ヴァロフ:「“それ”、ちゃんと見張っておいてよね・・・・・・」
サスィ:「シャオ…それにヤン……お前たちの事情はどうでもいい……」
サスィ:「ごちゃごちゃ騒ぐな。穂先に逆さ吊りになって船旅したいのか。お前ら」
サスィ:「眠れないだろう……」
ジーン・アルメイダ:「ハハハ。相変わらず物騒だなあ、サスィ」
サスィ:「俺は実直に仕事を果たして金が欲しいだけだ」
ライサ・ヴァロフ:「薬切れたの? 手持ちあげようか?」
ライサ・ヴァロフ:やさしさ
サスィ:「必要ない」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……何の騒ぎだ……」山高帽を被った黒尽くめの男が姿を現す。
サスィ:「……リーダー」
サスィ:道を開ける
ヤン・クラッセン:「なんでもないよ。ルッジェーロ。」
ヤン・クラッセン:「いつもどおりただじゃれあってただけさ。」
ヤン・クラッセン:悪びれずに言う
ルッジェーロ・ディルーカ:「……くだらないトラブルは控えろよ、これからはな……」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……日本(ジャッポーネ)の治安は、シチリアの状況とは全く別なんだからな」
ライサ・ヴァロフ:「ルッジェーロ。起きたの?」 携帯ゲームを閉じる
ルッジェーロ・ディルーカ:「……計器の確認をしていただけだ……ブリーフィングを始める」
ジーン・アルメイダ:「了解。段々退屈になってきてたところだ。」
サスィ:「異議は無い」
ウォン・シャオ:「くっそー……痛ッてぇなァー……!」額を押さえながら起き上がって、胡座をかく。
ライサ・ヴァロフ:「いいよ。早くしよう。無駄な騒ぎはうんざり・・・」
ヤン・クラッセン:黙って適当なところに座ろう
ルッジェーロ・ディルーカ:「……日本行きを決定したのは俺の一存だが、いくつかの理由がある」
ヤン・クラッセン:「そういうのはさ。旅の途中の舟の上でじゃなくてもっと早く言うべきだったんじゃないのかな。」
ルッジェーロ・ディルーカ:ヤンを無視して、上陸地点の地図を広げつつ言う。
ルッジェーロ・ディルーカ:「……ここ一年程、FHが日本を優先攻撃目標としている件については知っているな」
ジーン・アルメイダ:「ああ、オーヴァードなら殆どのやつらが知ってるだろう。」
ライサ・ヴァロフ:「執着してるみたいね。輸入規制もかかるし、すごい迷惑・・・」
ヤン・クラッセン:「僕はてっきりルッジェーロとライサの趣味で決まったものかと思っていたよ。」地図を覗き込む。
サスィ:「それで」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……エスタージ内部の派閥抗争に巻き込まれるのは御免だが……日本連中が俺達の『仕事』を求めているのならば好都合だ」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……今後は組織の外に対する暗殺業務も増えていくことだろう」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……ヤン、お前にとってこれは悪くない話だと思うがな」
ヤン・クラッセン:「ふふ、全くだね。」
ヤン・クラッセン:「仕事の依頼はルッジェーロを通してって形になるのかな。」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……そしてサスィは日本語ができる。……他の国よりは仕事もやりやすいだろう――だが、問題もひとつある」
サスィ:「……」
ルッジェーロ・ディルーカ:地図に重ねて、一人の少女の写真を置く。
ウォン・シャオ:「なに、こいつ?」
ヤン・クラッセン:「可愛い子だね?ルッジェーロもすみにおけない。」
ルッジェーロ・ディルーカ:「日本を取り仕切る幹部(カポ・レジーム)の“令嬢”だ。名前はアヤキユリコ。“エンセオジェン”」
ライサ・ヴァロフ:「フールフン。かわいいね。噂は・・・聞いてる・・・」
サスィ:「この女が?」
サスィ:「……」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……年齢は16歳。実質的に、日本のオーヴァードを統括している……いや、していた」
サスィ:「していた、とは?」
ウォン・シャオ:「へぇー、ハハ!16の割にはいいおっぱいしてんなァー!どうだよサスィ!」
サスィ:「黙って話を聞け」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……UGNやFHと繋ぎをつけることのできた彼女が、『例の事件』を契機に姿を消している」
ライサ・ヴァロフ:「死んだの? それとも消えた? ・・・どっちでもいいか」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……ジーン。お前は特に関心を寄せていたな――。“ジェントルアニー”……『後継者候補』の件だ」
ジーン・アルメイダ:「ああ、良く知ってる。」
ヤン・クラッセン:「へえ…」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……ビッグ・ボスの娘、クラリーチェ・サネッティが、この日本で……組織に関わるある重要な『取引』をしたらしい」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……そして、それと時期を同じくしてボスが死んだ……。“ジェントルアニー”は、それから本国に帰っていない」
ジーン・アルメイダ:「恐らく、護衛を担当したアヤキの元にいるんだろう。そして、アヤキは狙われないように姿を消した。」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……ならばいいのだがな」
サスィ:「それが俺たちの仕事とどう繋がっている」
サスィ:「エンセオジェンとジェントルアニーは、敵なのか、味方なのか」
サスィ:「それだけだ」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……今回の入国を手引きする“クイックオニクス”エツィオ・クァジモド。そいつはアヤキの部下だ」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……奴は“ジェントルアニー”の件については知らないと言っている。真偽を確認する術はない」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……そして日本に到着次第、俺達は行動することになる。まさにその、“クイックオニクス”の依頼だ」
ライサ・ヴァロフ:「誰が死ぬの?」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……最初に直面する問題は、それだ。注意しろ。死を回避するには、それしかない」
サスィ:「理解した」
ジーン・アルメイダ:「心配するな。俺が死んだことが、今まであったか?」
ウォン・シャオ:「要は、いつもと同じだろ?つまり」
ウォン・シャオ:「ナメる奴はぶっ殺す」
ライサ・ヴァロフ:「・・・そうね。注意する」 シャオを見ながらだ。
ヤン・クラッセン:「僕は払うものをきちんと払ってもらえればなんでもするよ。」
ヤン・クラッセン:「その人が白だろうが黒だろうがね。」
サスィ:「あとは誰を殺すかだけ伝えてくれ」
サスィ:「リーダーの意向に異議はない」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……ターゲットの情報は、エツィオ本人が捜査しているようだ」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……協力できることがあれば、じっくりとしてやれ。その方が奴の『裏』も取れる。好都合だ」
ジーン・アルメイダ:「ああ、わかった。」
ルッジェーロ・ディルーカ:資料を甲板に置いたまま立ち上がって、船室に戻っていく。
ルッジェーロ・ディルーカ:「……そういえば、ライサにとって『利』のある話はしなかったな。任務には関係ないが、これもひとつある」
サスィ:黙って資料に目を通している。
ライサ・ヴァロフ:「わかってるよ、ルッジェーロ」
ライサ・ヴァロフ:「早く殺れば、それだけ自由時間がとれるんでしょう?」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……つまり、奴と対決もできる、というわけだ」
ライサ・ヴァロフ:「うん。・・・・楽しみ」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……分かっているのならいい。では、全員くれぐれも備えておけ」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……上陸の瞬間に最も注意を払え。仕事はそこからだ」
ヤン・クラッセン:「了解。それまでは自由でいいんだよね。」
ジーン・アルメイダ:「だからといって、やんちゃは止めろよヤン。船が壊れちゃ敵わん」
ウォン・シャオ:「ゲーム見せろよ、ライサ!」
ライサ・ヴァロフ:「うるさい・・・サスィ、“これ”の世話なんとかして」
GM:----
GM:日本 某県太平洋沿岸
GM:----
GM:寂れた漁村に、一隻の船が到着する。
GM:それは日本のあらゆる公式な航海予定に存在しない船ではあったが、それが『来る』事を知っていた者もいる。
GM:彼――エツィオ・クァジモドがそうだ。独立暗殺チーム“蠍”。その到着を出迎える……
エツィオ・クァジモド:港に一人で立っていよう。他に人の姿はない。
エツィオ・クァジモド:目を閉じ、腕組みしながら到着を待つ。
GM:桟橋に停泊する船。先頭に立って降り立つのは、帽子で目線を隠した、マフィア然とした黒尽くめの男だ。
ルッジェーロ・ディルーカ:「……“枝角”の“クイックオニクス”。お初にお目にかかる」
ルッジェーロ・ディルーカ:桟橋を歩きつつ、ぞんざいに挨拶をする。
エツィオ・クァジモド:「長きにわたる船旅ご苦労、ご面々。この国は蒸すだろうが、慣れて頂きたい」
ルッジェーロ・ディルーカ:「“蠍”のルッジェーロ・ディルーカ。“ノットゥルノ”のルッジェーロだ」
エツィオ・クァジモド:「ご勇名はかねがね」
ウォン・シャオ:「うわ。なんか変なニオイがするぜこの国。港だからか?」
エツィオ・クァジモド:「醤油の匂いかもしれないな。アッラ・ガルムに近いと言えばいいか」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……さっさと挨拶をしろ、お前ら」
ジーン・アルメイダ:「“ネロ・クローチェ”だ。よろしく頼む。」 握手!
エツィオ・クァジモド:「エツィオだ」握手に応じる。
ライサ・ヴァロフ:「・・・でも、鈍い風。・・・ライサ・ヴァロフ。”オーズィラ”」
ライサ・ヴァロフ:握手はしない主義
エツィオ・クァジモド:「……これは驚いた」
エツィオ・クァジモド:「あなたのようなお美しい女性までいらっしゃるとは」
サスィ:「サスィ、カティーナ、鎖……呼び名に頓着は無い。好きに使え、エツィオ・クァジモド」
ヤン・クラッセン:「ヤン・クラッセン。本国では"マイナス"という字で通ってるから。呼びやすいほうで呼んでいいよ。」
ウォン・シャオ:「あァー……ウォン・シャオ。“クリップフェイカー”!まァ、仲良くしようぜ!」
エツィオ・クァジモド:「よろしく頼む」
ライサ・ヴァロフ:「・・・・・・リーダー。”これ”が?」 殺しの業を感じない相手には評価が低いのだ!
ルッジェーロ・ディルーカ:「……不満か?依頼主相手にその態度を取る程にか?」
ライサ・ヴァロフ:「・・・別に。何も・・・・・。仕事はするわ」
ヤン・クラッセン:「そうそう。お金を払ってくれる人に文句言っちゃあいけないよ。ライサ。」
ライサ・ヴァロフ:「まだ何も言ってないもの」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……早速、仕事の話に入ろう。今回の仮想敵について聞かせて貰いたい」
エツィオ・クァジモド:「……“プロチェッラ”だ。諸君らのほうが馴染み深いのでは?」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……奴か」不快そうに眉をひそめる。
GM:他のメンバーも知っていて構いません。
ジーン・アルメイダ:知る。
GM:ほぼエスタージと無関係の『殺し』を専門にしているため、直接の接触も情報もありませんが、
GM:本国で活動していた、オーヴァードの殺し屋。
ライサ・ヴァロフ:「興味はある相手だったけど。そいつ? あなたが消したいのは?」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……“プロチェッラ”。大した標的ではない」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……俺の見立てでは、所詮オーヴァードが表れ出てからの世代……『能力ありき』の殺し屋だ」
エツィオ・クァジモド:「彼――あるいは彼女か。が、居所も知れぬお姫様を、狙っている可能性があるのでね」
ジーン・アルメイダ:「なるほど……。奴は何時日本に?」
GM:早くて4日前、といったところでしょう。詳しい時期は不明。まだ表立った行動は起こしていません。
エツィオ・クァジモド:「……詳しくは私も把握していなくてね。捜索も頼ることになるやもしれない」
サスィ:「やれというならやろう」
ライサ・ヴァロフ:「・・・探して殺す。サスィが好きな“シンプル”ね」
サスィ:「そうだ」
ライサ・ヴァロフ:「私も・・・。“スターアニス”じゃないのが残念だけど」
ヤン・クラッセン:「ターゲットが一人に護衛が二人。相手が一流なら2日もあれば仕事は終わらせられるかな。」
ウォン・シャオ:「部下はどうだ?なぁ、後継者候補を狙うならよォー」
ウォン・シャオ:「やっぱ数はいるよなァ!また勝負しようぜサスィ!」
サスィ:「シャオ、お前が任務をどう捉えようと俺の知った事では無い」
サスィ:「だが手柄を焦って仕事を滞らせる真似はするな」
ウォン・シャオ:「そうしないための競争だろ!ハハ!ビビってんじゃねえぞ!」
サスィ:「理解しているなら好きにしろ。口は挟まない」
ヤン・クラッセン:「エツィオ。もしお姫様を見つけたときに既に死体になっていたら。」
ヤン・クラッセン:「それでも報酬はもらえるのかな?」
エツィオ・クァジモド:露骨に不快感をあらわにした顔を作ろう。
ルッジェーロ・ディルーカ:「……ヤン。品のない真似は止めろ」
ジーン・アルメイダ:「縁起でもないことを言うな、ヤン。」
ヤン・クラッセン:「そこはきっちりしてもらわないと。僕は無駄骨を折るのは嫌いなんだ。」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……悪いが、こういう男だ。腕は立つのだがな。理解して付き合ってもらう他ない」
エツィオ・クァジモド:「存命ならばお姫様から、直接の増資を期待できる可能性がある。これでどうだろう」
ヤン・クラッセン:「お姫さまの生死は問わず。生きていればオプションもありってことだね。」
ヤン・クラッセン:「それなら無駄骨になることはなさそうだ。仕事はきちんとやらせてもらうよ。」
ライサ・ヴァロフ:「・・・お金とか、つまんない話はルッジェーロとヤンに任せるから。仕事、はじめてもいい?」
ジーン・アルメイダ:「まあ、そう焦るな。今回はチームで動くんだ、足並みはそろえたほうがいいだろう。」
エツィオ・クァジモド:「それから、一つご留意いただきたい」
ヤン・クラッセン:「なにかな?」
エツィオ・クァジモド:「私の言葉は、“枝角”の言葉でも、“エンセオジェン”の言葉でもなく、私の言葉と取って頂きたい」
ジーン・アルメイダ:「あくまで今回は、貴方個人の意志で動くということか。」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……ふん。なるほど」
エツィオ・クァジモド:「蠍を引きこもうとした派閥がどれだけ居るかは、諸君らも御存知の通り」
エツィオ・クァジモド:「……ゼーロ。驕ったオーリオーンは、全てその毒に斃れた」
エツィオ・クァジモド:「……腹を探ってくれても全く構わないが、本国に気取られるような真似は避けて頂きたい」
エツィオ・クァジモド:「互いのためになるまい」
ライサ・ヴァロフ:「面倒なのは嫌い。そういうのは、ルッジェーロに任せるわ」
サスィ:「異議はない」
サスィ:「リーダーの受けた依頼には従う」
ヤン・クラッセン:「もらえるものをもらえれば僕は何でもいいさ。」
ウォン・シャオ:「GOを貰えば突っ込む……俺の役割はそれだ。それ以上はしねえ」
ジーン・アルメイダ:「まあ何であれ、俺は拳を振るうだけだ。」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……その通りだ。ビッグ・ボスの娘――抗争の種子。情報が漏れれば、その分危険も増える」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……では。車はどちらだ?少なくとも、敵の動きを探れる拠点に落ち着きたいところだ」
エツィオ・クァジモド:「あちらへ。エスコートしよう。足元にはお気をつけ給え、レディ」
ライサ・ヴァロフ:「・・・私はひとりで歩けるけど。 さっきまでふらふらしてた人をエスコートしてあげれば?」
ライサ・ヴァロフ:ライサはさっさとひとりで歩いていく。
サスィ:黙ってついて行く
ジーン・アルメイダ:「レディか。ライサをそう言う奴は久しぶりだな。」
ウォン・シャオ:「はっ……キザな野郎だ。俺は嫌いだなァーああいうタイプ!」
ヤン・クラッセン:「シャオが嫌いなタイプってことはきっと優秀な人ではあるんだろうね。」シャオについていこう
エツィオ・クァジモド:肩をすくめながら、一人で歩いていこう。
GM:では、先に立って歩くエツィオの後ろで、
GM:ルッジェーロが5人に声を潜めて話す。
ライサ・ヴァロフ:じゃあ、それは足を緩めて聞く
ルッジェーロ・ディルーカ:「……今のところ、ボロは出していない。抗争の駒として扱わない配慮もしているようだ」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……だが『信頼』にはまだ早い。仮にあの男の腹の内が『黒』ならば――」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……後ろからで構わん」
ルッジェーロ・ディルーカ:「殺れ」
サスィ:「理解した」
ヤン・クラッセン:「タダ働きはいやだってあれだけ言ってるのに…全くひどいヤツだよ。あんたは。」
ライサ・ヴァロフ:「・・・親切にしてくれた人に、あんまり気は進まないけど。やるべきことは、やる」
ジーン・アルメイダ:「白であってほしいもんだがな。」
GM:----
GM:シーンを終了します。購入とロイスが可能。
サスィ:ロイス!
サスィ:ルッジェーロ・ディルーカ/有為○/無為/ロイス
サスィ:依頼主/エツィオ・クァジモド/有為○/無為/ロイス
ジーン・アルメイダ:雇い主/エツィオ・クァジモド/P:誠意○/N:猜疑心/ロイス
ライサ・ヴァロフ:ロイス。 ルッジェーロへ信頼○:食傷、 サスィへ好意○:殺意
ヤン・クラッセン:依頼主/エツィオ・クァジモド/好意○/隔意
エツィオ・クァジモド:手札/蠍/有為:○/不安/ロイス
エツィオ・クァジモド:レディ/ライサ・ヴァロフ/好意:○/隔意/ロイス
ジーン・アルメイダ:購入は応急手当を貰っておきたいところよ
サスィ:応急手当てにしよー
GM:なんでも購入できるぞ。輸送輜重部門の調達力だ
ジーン・アルメイダ:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 7[2,7] → 7
ジーン・アルメイダ:しっぱい・・・
サスィ:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 3[3]+1 → 4
サスィ:ダメやで!
ヤン・クラッセン:応急手当
ヤン・クラッセン:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 10[9,10]+1[1]+1 → 12
ヤン・クラッセン:船からくすねたことにしよう。
エツィオ・クァジモド:アームドスーツ。
エツィオ・クァジモド:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[1,5,9,9,10]+9[9] → 19
ライサ・ヴァロフ:なにはなくとも応急手当
ライサ・ヴァロフ:2dx+2
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 10[9,10]+8[8]+2 → 20
GM:最強の2人
サスィ:ワゥ
ライサ・ヴァロフ:すごい応急手当をゲット
エツィオ・クァジモド:誰にくれてやろう
ジーン・アルメイダ:サスィはドッヂ下がるんだっけ
エツィオ・クァジモド:ジーンさんかな手数的に
サスィ:白兵はジーンさんかな
ジーン・アルメイダ:じゃあ貰っちゃうぞー
サスィ:イエスイエス
GM:では、次のシーンへ。シーンプレイヤーはエツィオさん。
GM:エツィオさんの拠点のひとつで情報収集してもらいます。その他の登場は自由。
エツィオ・クァジモド:1d10+37
DoubleCross : (1D10+37) → 4[4]+37 → 41
ライサ・ヴァロフ:(休もう)
ジーン・アルメイダ:出るぜ。バリバリ
ジーン・アルメイダ:1d10+45
DoubleCross : (1D10+45) → 6[6]+45 → 51
ジーン・アルメイダ:何せ俺はロイスが一つ多いからな!ガハハ!
サスィ:出ない!
ヤン・クラッセン:出るか
ヤン・クラッセン:1d10+46
DoubleCross : (1D10+46) → 5[5]+46 → 51
GM:何しろ輸送を任されているので、日本のどこにどんな拠点があっても構いません。
GM:どういうシチュエーションにしますか?
ジーン・アルメイダ:さあどうする!
エツィオ・クァジモド:都内の高層ビルの一角とかでも?
ジーン・アルメイダ:ええよ!
GM:そうですね。情報を集めるには都心近くが便利でしょう。
GM:高層ビルの一フロアがエスタージの事務所となっている、という形でいきます。
GM:----
GM:日本――新宿 高層ビル28階
GM:----
GM:日本構成員の調査を“枝角”が集積する、エツィオ・クァジモド所有の事務所。
GM:各地の裏社会の事件は、即座に彼の下へと送られる……それを元に、エツィオは方針を決定しているのだ。
GM:しかし、いくら捜査の網を広げても『捕まらない』情報がある――
GM:“ジェントルアニー”の行方がそれだ。しかし、“プロチェッラ”……対象を絞ることさえできれば、彼女を狙う『敵』の側に関しては……
GM:▼“プロチェッラ”について 〈情報:裏社会〉〈情報:軍事〉 難易度7
GM:まずは情報収集をしてもらいます。
ヤン・クラッセン:「流石は黄金の国ジパング。この国はマフィアにも平等に富をもたらしてくれるんだね。羨ましい。」
ジーン・アルメイダ:難易度低いね。誰が行く?
エツィオ・クァジモド:こちらは技能はなし、ダイス5個です。
ヤン・クラッセン:2dx+2でふれますね。
ジーン・アルメイダ:俺はダイス4個固定値6だから、1000分の1を引かなければ成功できるよ。
エツィオ・クァジモド:私が先に行ってみましょう。
エツィオ・クァジモド:5dx>=7
DoubleCross : (5R10[10]>=7) → 10[1,1,5,10,10]+3[1,3] → 13 → 成功
GM:日頃の組織力がものを言う。簡潔なプロフィールについてはすぐに集まってきた。
GM:▼“プロチェッラ”について
GM:本名は不明。旧ユーゴスラビア内戦――マケドニア紛争で孤児となった、比較的若いオーヴァードとみられる。
GM:『嵐』を操る能力を持ち、遠近両レンジに対応し、手数と防御力を両立する、単独戦闘能力に優れた能力者。
GM:イタリア本国のエスタージにもその名は知られているが、『名が知られている』という事実に反して、
GM:“プロチェッラ”が直接エスタージに関わる『仕事』を行なったことは、数えるほどしかない。
GM:エスタージという巨大な組織に対して、付かず離れずのスタンス。この“プロチェッラ”の不自然な動きは
GM:逆にこの暗殺者がエスタージ内のいずれかの派閥に食い込んでいる事を示唆しているようにも見える。
GM:このタイミングで、“ジェントルアニー”の存在する日本へとピンポイントで狙いを定めた事実も――
GM:裏で手を引く『何者か』の指示があったものと推測される。
GM:今回分かることは以上。
エツィオ・クァジモド:それを開陳しながら、ワインを入れよう。
ジーン・アルメイダ:「仕事が速いな。」
エツィオ・クァジモド:「現状は、この程度しかなくてね。困っているところだ」
ヤン・クラッセン:「なるほど。」
ヤン・クラッセン:「しかしよかったね。“プロチェッラ”に協力者がいるようで。」
エツィオ・クァジモド:「よかった?」
ジーン・アルメイダ:「ハッ。お前だけかもしれんぞ、そう思ってるのは。」
ヤン・クラッセン:「だってそうでしょ。一匹で動く狂人よりも組織だって動いてくれるヤツらの方が思考が読みやすい。」
エツィオ・クァジモド:「これはこれは。狂人と呼ばれてしまった。狂っている自覚はないのだが」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……皮肉はよしてやるがいい、“クイックオニクス”」
ヤン・クラッセン:「それに、裏があった方があんたのこの先には都合がいいんじゃないの?」
エツィオ・クァジモド:「どうだろう。先が見える人間というのは、劇薬に手出しなどしないものだとは思うがね」
ヤン・クラッセン:「ま、そういうことにしておこうか。」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……広域破壊能力は、本国での噂とも一致する。お前らならばどう殺る。ジーン、ヤン」
ジーン・アルメイダ:「誰が相手でも、俺のやれることは一つだけだ。」
ジーン・アルメイダ:「近づいて、殴る。死ななかったらまた殴る。あとはこれの繰り返しだ。」
ヤン・クラッセン:「なら僕はジーンに乗っかるとするよ。ジーンが捉えたところを僕が撃つ。」
ヤン・クラッセン:「リーチ差なんて潜り込んでしまえば関係ないからね。」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……フン。常々言っているが――能力を前提とした殺しばかりでは、今に足を掬われるぞ」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……本国で、何度か『能力抜き』の仕事をさせていたのはそのためだ」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……明日世界からレネゲイドが消えたらどうする?ナイフの腕は鈍っていないか、ヤン?」
ヤン・クラッセン:「元はお坊ちゃん育ちなんでね。ナイフなんて物騒なものには中々慣れる事ができないよ。」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……ならばジーンに拳の使い方でも教えてもらえ。それが金に変わるのなら、やる気も出るだろう」
ヤン・クラッセン:「考えておくよ。」
ヤン・クラッセン:うるさそうな顔をして
ジーン・アルメイダ:「俺はいつでも歓迎してるぞ、ヤン。」
ヤン・クラッセン:「…キミが人に教えるのに向いているとは思えないんだけどな。僕は。」
ジーン・アルメイダ:「俺はそうは思わないんだがな。」
ヤン・クラッセン:そういえばルッジェーロは最初からいたんですか?
GM:最初からいましたね。
ヤン・クラッセン:急に現れたのかと思ってたw
GM:そういう動きをする暗殺者らしい暗殺者ではあります。《縮地》を持っている。
ヤン・クラッセン:バックスタヴァーか…!
エツィオ・クァジモド:「そうだ。お近づきの印に、こちらを」アームドスーツを見せる。
エツィオ・クァジモド:「調達した白兵用装備なのだが、生憎うちの向くものが今は消えていてね」
エツィオ・クァジモド:「好きに使ってもらって構わない。腐らせても仕方のない物だ」
ジーン・アルメイダ:「ありがたく貰っておこう。この分は俺の報酬から抜いておいてくれ。」
エツィオ・クァジモド:「金など取らないさ。商売人ではないのでね。私のやるのは采配までだ」
ヤン・クラッセン:情報収集がないなら俺はそろそろ終わりでいいかな!
GM:分かりました。シーンを終了します。購入とロイスが可能。
ヤン・クラッセン:仲間/ジーン・アルメイダ/信頼○/諦観
ジーン・アルメイダ:応急手当を買いたい
ジーン・アルメイダ:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[10,10]+9[9,9] → 19
ジーン・アルメイダ:買えた。
エツィオ・クァジモド:シューターズジャケット。
エツィオ・クァジモド:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[3,6,7,9,10]+1[1] → 11
エツィオ・クァジモド:買っちゃおうかなあ
エツィオ・クァジモド:……やめとこう
ヤン・クラッセン:ボデーアマー
ヤン・クラッセン:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[8,10]+7[7] → 17
ヤン・クラッセン:エツィオさんの事務所のブツを遠慮なくパクらせていただきます。
エツィオ・クァジモド:好きにし給え!
ジーン・アルメイダ:お、俺はちゃんと買ってるよ!
GM:ヤンくんの貧乏性ときたら
ヤン・クラッセン:ふへへ、ごっつぁんです。
GM:----
GM:日本――エスタージ“海蛇”派閥拠点
GM:----
GM:小雨の降る路上。マンション前のバス停に、レインコートを着込んだ影が佇んでいる。
GM:バスが停車しても、乗り込む様子すらない。数十分、沈黙したまま――ただ、ぼんやりと前方を見つめるままだ。
コンビニ店員:「どうしましたァー?なんか待ち合わせですかー?」
GM:見かねた店員が声をかける……と、その人物が顔を上げる。
GM:色素の薄い髪。青い目。外国人だ。
レインコートの少女:〈……が、聞こえる?〉
コンビニ店員:「……うわ、外国人かよ……何語だよこれ」
レインコートの少女:〈嵐の音が、聞こえる?〉
レインコートの少女:〈聞こえているでしょう……〉
レインコートの少女:〈びゅう、びゅおおおうお、どどどおう〉
コンビニ店員:「は……?」
GM:黒雲が浮かんでいる。空の真上、押し潰すような密度で。
レインコートの少女:〈どどどどど、どどどど……ごおおおうお〉
GM:直後――
GM:風を切り裂くような巨大な力が、直接、視界の全てを掴んで混ぜる。
GM:突然の嵐。マンションに偽装されたエスタージの拠点ごと、まとめて捻じ壊す。
レインコートの少女:〈……〉
レインコートの少女:〈……ごう、ごう。ひょおおうおう〉
レインコートの少女:〈時間通り〉
レインコートの少女:〈また次の人達に――聞かせないと。嵐(プロチェッラ)を〉
レインコートの少女:〈こう……くおおおう、どう、どう……〉
GM:空は晴天。全ての黒雲が、今の一瞬で降り注いだ。
GM:雨粒を跳ね飛ばしながら、少女は歩き去っていく。背後には混ぜ合わされた瓦礫だけが残る。
GM:----
GM:情報収集2シーン目です。登場は自由。
サスィ:出よう
サスィ:1d10+48
DoubleCross : (1D10+48) → 5[5]+48 → 53
ジーン・アルメイダ:でるー
ジーン・アルメイダ:1d10+51
DoubleCross : (1D10+51) → 5[5]+51 → 56
エツィオ・クァジモド:1d10+41
DoubleCross : (1D10+41) → 2[2]+41 → 43
エツィオ・クァジモド:これが奇跡の血の真髄か……!
ライサ・ヴァロフ:出てみる
ライサ・ヴァロフ:53+1d10
DoubleCross : (53+1D10) → 53+3[3] → 56
ヤン・クラッセン:1d10+51
DoubleCross : (1D10+51) → 4[4]+51 → 55
GM:なんと全員登場とは。場所はどうしましょう。
エツィオ・クァジモド:観光地でも案内しましょうか?
GM:いいですねwそうしてもらいましょう。
ライサ・ヴァロフ:観光だw
サスィ:観光ww
GM:なら情報収集はちょっと観光を進めた辺りにしましょう。イベントが入ります。
ヤン・クラッセン:フジヤマー
エツィオ・クァジモド:東京にしましょうよ……w
サスィ:わざわざ静岡まで行くこたあないw
ジーン・アルメイダ:東京って言うとスカイツリーとか?
ヤン・クラッセン:「オーセキガハラー。タケダシンゲーンー」
ライサ・ヴァロフ:ライサは秋葉原がよい
エツィオ・クァジモド:ライサさんの行きたい所を露骨に優遇する案内しますよ
GM:なんてやつだ。じゃあシャオくんもついてこう。ゲーム機を買うのだ
ジーン・アルメイダ:じゃあ秋葉原か
ヤン・クラッセン:オッケー
GM:----
GM:東京 秋葉原
GM:----
GM:新宿から電車で14分――ここは外国人憧れの地、アキハバラ。
GM:電気屋やゲームショップが立ち並び、様々な作品の広告が巨大に自己主張している。
ライサ・ヴァロフ:「AKIHABARA。・・・知ってる。ここに来ようと思ってた」
エツィオ・クァジモド:「……日本の電車は正確だったろう」
ヤン・クラッセン:「正確さよりもあの人の多さはなんだよ。」
ジーン・アルメイダ:「ああ、あれに毎日乗ってるってんだから日本人はすげえよな。」
エツィオ・クァジモド:「この時間帯は少ないほうさ」
ヤン・クラッセン:「嘘だろう。この国には奴隷制度はないはずだろ?なのになんであんな狭いところに詰まりながら移動する必要があるんだ。」
ライサ・ヴァロフ:「全員、無防備すぎ。・・・なんで誰も死ななかったの?」
サスィ:「そういう国だ、ここは」
エツィオ・クァジモド:「いえいえ、よく死にますよ」
エツィオ・クァジモド:「それで止まることもある」
ライサ・ヴァロフ:「・・・・やっぱり。危ないね、東京」
エツィオ・クァジモド:「私がついていますよ、レディ」
ヤン・クラッセン:「凍りに狂うと書いて凍狂だって。友達に聞いたことがある。」
ヤン・クラッセン:「この街に住んでるやつは文字通りのヤツらなんだな。」
サスィ:「……それは多分勘違いだ」
ウォン・シャオ:「それより、あの機種なんてやつだ?あの、3Dの」
ライサ・ヴァロフ:「まあいいや。注意しながら捜索、でしょ? 私、ちょっと用事済ませたら仕事にかかるから」
ヤン・クラッセン:「またゲーム?」
ライサ・ヴァロフ:「別に・・・。ヤンには関係ない。教養のない人にはわからない」
ヤン・クラッセン:「別に趣味は否定しないよ。」
ヤン・クラッセン:「ただ、キミがゲームを買いに行くならついでにシャオを連れて行ってくれればこちらの手間がはぶけるなって話だよ。」
ウォン・シャオ:「本ッ当むかつくなーお前ー。何?お前そーやって、世の中バカにしながら生きてくの?」
ライサ・ヴァロフ:「シャオには関係ない。・・・世話係はサスィじゃないの?」
サスィ:「俺は子守りまで任されてはいない」
ウォン・シャオ:「行いが悪いとォー、銃の狙いが鈍るんじゃないですかァー?」
ヤン・クラッセン:「そういうことだね。厄介なことをしてくれれば善行ポイントもあがるよきっと。」
ライサ・ヴァロフ:「人殺しに優しくするのは、私の教条には合わない」
サスィ:「俺は食事にする」
ジーン・アルメイダ:「俺はどうするかな……。正直日本のことは良く知らないんだ。誰か案内してくれよ。」
エツィオ・クァジモド:「食事であればあちらの店がいい」メイドカフェに案内してやろう
エツィオ・クァジモド:「この地の名物と言ったらあれだろう。貴方もついていけばいい」
ジーン・アルメイダ:「名物か。いいね、そうさせてもらおう」
サスィ:「スシはあるのか」
ライサ・ヴァロフ:「どっちでもいいけど。ごはん食べるの?」
ライサ・ヴァロフ:「私も食べてからにする」
GM:では、そこでエツィオさんの携帯が鳴ります。部下からの緊急連絡。
エツィオ・クァジモド:「失礼。――どうした?」
構成員:「“クイックオニクス”……し、失礼を……。……」
GM:息も絶え絶えです。電話越しでも分かる。
構成員:「襲撃を、受けました……ゴホッ!」
エツィオ・クァジモド:「……!」
構成員:「意識を飛ばされた後に……ワーディング、です……か、風のような攻撃で。建物ごと――」
構成員:「今、どちらに……!?私は長くないでしょう。せめて襲撃者からは、距離を……」
エツィオ・クァジモド:「被害は?」
エツィオ・クァジモド:手で面々に合図する。
構成員:「全滅です。生存者はゼロ……ゼロに、なるでしょう……民間人も巻き添えです。む、無差別です!敵の攻撃は!」
エツィオ・クァジモド:「……そうか」
エツィオ・クァジモド:「……君は最期に望むものはあるか?私の出来る限りで用意しよう」
構成員:「……れ、令嬢のために、取るに足らぬ最後の命を使ったと、記憶していただければ。……2人の息子がいます。彼らに援助を……」
エツィオ・クァジモド:「心得た。せめて安らかに」
エツィオ・クァジモド:通話を終了し、手を合わせる。
ウォン・シャオ:「……派手にやられたみたいだな?」
ライサ・ヴァロフ:「なにか、できることは?」
エツィオ・クァジモド:「すまないな、諸君。先に食事にしよう」
エツィオ・クァジモド:「……“プロチェッラ”を食う」
ヤン・クラッセン:「へえ、中々気の利いたメニューを用意してくれているじゃないか。」
ウォン・シャオ:「クク」
サスィ:「理解した」
ライサ・ヴァロフ:「ネグ・・・ショールガ・・・。いいよ。興味が出てきた。やってみる」
ジーン・アルメイダ:「行くか。」
GM:▼“プロチェッラ”の足取りについて 〈情報:裏社会〉〈情報:噂話〉 難易度12
ジーン・アルメイダ:俺はダイス4個に固定値6じゃ
ヤン・クラッセン:2dx+2ですね。
ヤン・クラッセン:とりあえず行っていいかな
エツィオ・クァジモド:どうぞ。
ヤン・クラッセン:2dx+2
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 9[4,9]+2 → 11
ジーン・アルメイダ:金を使わないなら俺が行くぜ
ヤン・クラッセン:ええい、財産P1ぐらいヤツを倒せば何倍にもなって帰って来るわ!
ライサ・ヴァロフ:はわわ
ヤン・クラッセン:財産1消費して成功
GM:▼“プロチェッラ”の足取りについて
GM:“プロチェッラ”は既に都内入りしている。
GM:エツィオらをピンポイントで狙った行動ではなく、“エンセオジェン”傘下――“海蛇”の活動拠点を狙った襲撃。
GM:これが“ジェントルアニー”をあぶり出すための襲撃であるとすれば、この後“プロチェッラ”が狙うのは、
GM:エツィオ達本人ではない。散発的な攻撃で派閥同士の連携を分断しながら
GM:電話による情報の通り『無差別』に襲撃を繰り返すという事になるはずだ。
GM:しかし、その襲撃が無差別ということは、逆に向こうも“ジェントルアニー”の足取りを掴めていないという事でもある。
GM:エツィオの視点から見れば、彼のもう一つの目的……“ジェントルアニー”の安否の捜索を進めていけば、
GM:同一の情報源に“プロチェッラ”、あるいはそれに与する者が接触に来る可能性は高い。
GM:もちろん、“蠍”が傍に存在する以上、表立って“ジェントルアニー”を探る動きを見せるのは危険でもある。
GM:表向きは、彩生百合子を捜索するべきだろう。次以降のシーンで判定が可能となる。
GM:以上です。
GM:▼彩生百合子の所在について は、プライズポイント制で調査を進めることが可能。
ヤン・クラッセン:「この国も何するにも金…金…金か…。」情報屋に金をとられてしまったことに本気で凹む。
ジーン・アルメイダ:「別にいいじゃねえか、あれくらい。」
ライサ・ヴァロフ:「ヤン、お金貸そうか? 10の1でいいよ」
ヤン・クラッセン:「キミの優しさに乗るといつもあとで後悔するはめになるんだ。ありがたく遠慮しておくよ。」
エツィオ・クァジモド:顎に指を当て、沈黙。
サスィ:「どうした」
エツィオ・クァジモド:「……いえ、何も。彼女に見惚れていただけです」
サスィ:(……)
サスィ:(腹を探る事は、俺の領分ではないな)
サスィ:(……ヤンかジーン辺りに任せるとしよう)
ウォン・シャオ:「位置の分からねえ敵は、イラつくな」
ウォン・シャオ:「叩いてぶっ壊せねーしよォー」
ヤン・クラッセン:「向こうも同じことを思ってるよ。」
ヤン・クラッセン:「ターゲットの位置がわかっていれば、こんな無駄な襲撃はしないさ。」
ライサ・ヴァロフ:「・・・・。探せばいいんでしょ? 簡単だよね」
エツィオ・クァジモド:「残念ですが、観光はここまでのようだ」
ウォン・シャオ:「だから」「食事の時間なんだろ?」凶悪に笑う。
エツィオ・クァジモド:「食材を探すところから始めなければならないのが辛いがね」
ライサ・ヴァロフ:「それだけでいい? じゃあ、さっさとはじめよう」
ジーン・アルメイダ:「しかしどうする?“プロチェッラ”本人を探すのは、中々に難しそうだぞ。」
ヤン・クラッセン:「簡単だよ。ヤツが欲しているエサはもうわかってるんだからさ。」
ヤン・クラッセン:「僕たちがエサを奪ってしまえばいい。そうすれば後は勝手に食いついてきてくれるさ。」
ウォン・シャオ:「エサってなんだ」
サスィ:「“ジェントルアニー”」
サスィ:「そして“エンセオジェン”だ」
サスィ:「接触を図るなら後者だろう」
ヤン・クラッセン:「そういうこと。」
エツィオ・クァジモド:「ええ、先ずはお嬢様――“エンセオジェン”を」
ヤン・クラッセン:「あとは食いついてきたヤツを潰す。まさかそれがこわいなんて言わないよね。シャオ。」
ウォン・シャオ:「ふーん……まあ、どーでもいい。アヤキユリコの顔は知ってるけど、“ジェントルアニー”はどうだろうな?美人か?」
ライサ・ヴァロフ:「なにそれ・・・美人かどうかが仕事に関係あるの? わけわかんない・・・」
エツィオ・クァジモド:「ええ、大いに関係有りますよ。貴方とご同道できる私はいつになく調子がいいものです」
ジーン・アルメイダ:「シャオ、お前意外と女好きなのか?」
ウォン・シャオ:「ジーンはどうなんだよ?ああ?まさかその年で枯れてるとか言わねーよな?」
ヤン・クラッセン:「ボスが醜女好みなんて話は聞いたことがないから期待はしておいていいんじゃないかな。」
ウォン・シャオ:「ハッ、なるほど!全ての信頼をビッグ・ボスに……だ!」
ライサ・ヴァロフ:「・・・・わけわかんない・・・。仕事していい?」
ジーン・アルメイダ:「ハハハッ。そうだな、さっさとやっちまおう。」
サスィ:「異議は無い」
GM:ではシーンを切ります。購入とロイスをどうぞ。
サスィ:応急手当!
サスィ:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 10[10]+5[5]+1 → 16
サスィ:買えたー
エツィオ・クァジモド:すごい服買おう
エツィオ・クァジモド:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[2,6,10,10,10]+9[4,4,9] → 19
エツィオ・クァジモド:強化ビジネスにすればよかったよもう!
ジーン・アルメイダ:応急手を求めます
ジーン・アルメイダ:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 2[2,2] → 2
ジーン・アルメイダ:クズめ
ライサ・ヴァロフ:ボディアーマー!
ライサ・ヴァロフ:2dx+2
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 6[1,6]+2 → 8
ライサ・ヴァロフ:クズが
ヤン・クラッセン:なし
GM:なんたるろくでなし集団
GM:----
ライサ・ヴァロフ:そして今日はどこまでいきます? ぼくはそろそろ限界ですが・・・
GM:おっと、ではこのシーンで切りましょうか。
GM:今週は限界まで使って蠍を進めます。
サスィ:イエス!
ライサ・ヴァロフ:あと30分ならいけそうですが、2:00を過ぎると急転直下でヤバイです
GM:では本日はここまで。お疲れ様でした。
ジーン・アルメイダ:オス!
エツィオ・クァジモド:おつかれさまでした。
ジーン・アルメイダ:おつかれさまでした!
ヤン・クラッセン:おつかれさまです
サスィ:お疲れ様でしたー!
ヤン・クラッセン:俺は明日もいけますぜ。
ライサ・ヴァロフ:おつかれさまでした!
GM:ならば明日21時から再開しましょう。
どどんとふ:「ライサ・ヴァロフ」がログアウトしました。
どどんとふ:「サスィ」がログアウトしました。
どどんとふ:「ジーン・アルメイダ」がログアウトしました。
どどんとふ:「エツィオ・クァジモド」がログアウトしました。
どどんとふ:「ジーン・アルメイダ」がログインしました。
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「エツィオ・クァジモド」がログインしました。
どどんとふ:「ライサ・ヴァロフ」がログインしました。
どどんとふ:「」がログインしました。
どどんとふ:「ヤン・クラッセン」がログインしました。
エツィオ・クァジモド:1d10+43
DoubleCross : (1D10+43) → 2[2]+43 → 45
ヤン・クラッセン:1d10+55
DoubleCross : (1D10+55) → 2[2]+55 → 57
ヤン・クラッセン:よっし!
ジーン・アルメイダ:1d10+56
DoubleCross : (1D10+56) → 9[9]+56 → 65
サスィ:1d10+53
DoubleCross : (1D10+53) → 1[1]+53 → 54
ライサ・ヴァロフ:1d10+56
DoubleCross : (1D10+56) → 7[7]+56 → 63
GM:----
GM:日本 東京都内
GM:----
GM:黒塗りのリムジンが、通行量の少ない道を走る。
GM:窓にはスモークがかかり、乗員の顔を伺わせぬ仕様。
GM:マフィア組織『エスタージ』所有の車。乗り込むのはエツィオ・クァジモド――そして“蠍”の6人。
GM:車内には専用の違法無線が整備され、常に各拠点からの通信が入る……そして、今も。
構成員:"――“クイックオニクス”へ緊急連絡"
エツィオ・クァジモド:「“クイックオニクス”。どうぞ」
構成員:"……“プロチェッラ”に関しての情報収集が滞っている。中央区第四支部からの通信途絶が原因"
構成員:"第四支部も何らかの襲撃を受けたと判断して動いている。詳細は追って連絡を"
エツィオ・クァジモド:「諒解。お待ちしている」
ジーン・アルメイダ:「……悪い知らせか?」
エツィオ・クァジモド:「悪くない可能性も幾許ながらあるが、良いとはとても言えないものだ」
ライサ・ヴァロフ:「いつものことね」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……同時に襲撃を仕掛けてきたな」
サスィ:腕を組み目を瞑っている。
ルッジェーロ・ディルーカ:「……抗争の常套手段。相互の連携を断ち、一気に潰すつもりだ」
エツィオ・クァジモド:「“プロチェッラ”が部隊の名だとは聞き及んだことはないが」
エツィオ・クァジモド:「そういうことになるのか。そういうことにせずに済まない可能性は消えるのか」
ウォン・シャオ:「いいじゃねぇーか。なんか分からねぇけど、俺達の仕事はあるわけだろ?」
エツィオ・クァジモド:「当面の仕事には困らないことを保証しよう」
ライサ・ヴァロフ:「まとめて消せるんなら、そっちの方が好都合・・・」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……そうとは言い切れんな。仮にこの襲撃者が“ジェントルアニー”の手の者だとしたら、どうする?」ナイフを手元で回す。
ルッジェーロ・ディルーカ:「……あるいはそれに匹敵する後継者候補。そうだとすれば、『エスタージ』としての権威は相手方にある」
エツィオ・クァジモド:「その場合は、私でも切って阿ればよいのでは?」
エツィオ・クァジモド:「……本気にしないでくれたまえよ。冗談さ」
エツィオ・クァジモド:「この私にそのような価値はない」
ヤン・クラッセン:「何を気にしているのかわからないな。ルッジェーロ。」
ヤン・クラッセン:「仮に力を持っているヤツだとしても。俺達が勝てばそいつはカス同然だろ?」
ヤン・クラッセン:「僕たちが生きてるのはそういう世界だと思ってたけど。」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……抗争の厄介な点だ。官軍と賊軍が、容易く入れ替わる」
ジーン・アルメイダ:「………」
ヤン・クラッセン:「なら話は簡単だ。この国の言葉にもあるじゃないか。『勝てば官軍』って。」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……ヤン。ビッグ・ボスが生きていた頃とは状況は違っている。残念ながらな」
エツィオ・クァジモド:「……何にせよ、諸君らは既に“入国してしまった”。舵取りの余地は、殆ど無いのではないかな」
ヤン・クラッセン:「……」
ヤン・クラッセン:(考え方が古いんだよな。ルッジェーロは)
ルッジェーロ・ディルーカ:「……そのうち、『立ち回り』としての暗殺者の心得も教育するが――」
ルッジェーロ・ディルーカ:「――」車の後ろを振り向く。
ライサ・ヴァロフ:「ルッジェーロは、やりたくないの?」 振り向く。
サスィ:「!」
サスィ:ぱちりと目を開ける。
GM:エツィオさんは知覚で判定してください。難易度7。
GM:蠍メンバーは判定するまでもなく成功です。
エツィオ・クァジモド:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 8[8]+1 → 9
GM:では全員気付きます。
ルッジェーロ・ディルーカ:「……来るぞ。10時。2時。3時。5時」
サスィ:「理解した」
ヤン・クラッセン:「後手後手に回ってるね。どうも。」
ライサ・ヴァロフ:「面倒・・・」
ジーン・アルメイダ:「さっきは随分やる気があったじゃないか」
ライサ・ヴァロフ:「くだらない殺しが増えても、何の証明にもならない」
ジーン・アルメイダ:「下らない殺しは、出来なかったら評判が落ちるだけだからな。」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……いつもの通りだ。民間人に気取られないワーディングの最大間隔は、0.4秒。最初の発動で、同時に殺れ」
ヤン・クラッセン:「まったく。相手がどうよりルッジェーロのこだわりが一番厄介だよ。」
ウォン・シャオ:「いいねえ……!こうじゃなくっちゃなあ!!」
ライサ・ヴァロフ:「プロチェッラだといいけど」 臨戦!
GM:右の車線にトレーラーが何台かつけてきます。左手側の路上にも、武器を構える民間人が。
GM:襲撃への対処をしていただきます。全員が〈白兵〉か〈射撃〉で判定し、達成値合計が100になれば撃退成功。
GM:一回で達成することは想定していませんが、100に達しない場合はシーン終了時に全員が4D10ダメージを受け
GM:次シーン以降にもこの判定を持ち越すことになります。
ジーン・アルメイダ:バ、馬鹿な!ヤンとエツィオはRCと交渉だぞ!
ヤン・クラッセン:ルッジェーロとシャオもいるから余裕余裕
GM:あ、すいませんw〈RC〉もありです。
ヤン・クラッセン:やったぜベイビ
ライサ・ヴァロフ:ライサは達成値あんまり出せないんですよねえ!
GM:また、前のシーンで言及した
GM:▼彩生百合子の所在について 〈情報:裏社会〉〈情報:噂話〉 進行値0/18 の判定もこのシーンで可能ですが、
GM:襲撃者への対処を行なったキャラクターはこの判定はできません。
GM:上手く分担して判定を行なってください。
エツィオ・クァジモド:わしは判定をするしか無いということか
エツィオ・クァジモド:って判定なのはどっちもだ
エツィオ・クァジモド:所在
ジーン・アルメイダ:エフェクトは使用できない感じですかね
GM:そうですね、判定に噛ませられるエフェクトならばOKですが、「攻撃を行なう」エフェクトは不可とします。
ジーン・アルメイダ:ちぇっ
ジーン・アルメイダ:まあ俺は白兵で判定せざるを得まい
サスィ:くっ
ヤン・クラッセン:RCなら9dx+11でふれます
ジーン・アルメイダ:裏社会でも5個ダイスは振れるけど。
サスィ:もちろん俺も白兵だ!
エツィオ・クァジモド:とりあえず交渉無いので私は所在振るよ。
ジーン・アルメイダ:裏社会ならダイス5+固定値6
ジーン・アルメイダ:白兵ならダイス12個の固定値4
サスィ:《アタックプログラム》は使えないが4dx+20だ
ライサ・ヴァロフ:《オールレンジ》があるからいけそうな気がしてきた
エツィオ・クァジモド:コネ使えます?
GM:そうですね、《オールレンジ》は使えるでしょう。
GM:コネも使えます。
エツィオ・クァジモド:では噂話で振ります。
エツィオ・クァジモド:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 9[2,3,3,5,7,8,9]+1 → 10
GM:進行値+2
GM:では皆さんもどちらかで判定してもらいます。
ジーン・アルメイダ:じゃあまあ、俺は白兵で振るか。
ライサ・ヴァロフ:じゃあ、射撃。《オールレンジ》&《コンセントレイト:エグザイル》。 63→67
ライサ・ヴァロフ:10dx7+6
DoubleCross : (10R10+6[7]) → 10[1,1,2,2,4,4,4,6,8,8]+6[3,6]+6 → 22
サスィ:普通に白兵!
サスィ:4dx+20
DoubleCross : (4R10+20[10]) → 7[1,3,5,7]+20 → 27
ジーン・アルメイダ:12dx+4
DoubleCross : (12R10+4[10]) → 8[1,1,2,3,5,5,6,6,7,7,8,8]+4 → 12
ジーン・アルメイダ:低いなー。これだけ振ってクリティカルしないとは。
ヤン・クラッセン:RC
ヤン・クラッセン:9dx+11
DoubleCross : (9R10+11[10]) → 8[2,4,4,4,4,6,8,8,8]+11 → 19
GM:ワーオ……一気に80……
GM:なんたる凄腕
ライサ・ヴァロフ:こっちも低め。
ヤン・クラッセン:次のライサで確実にいけますね。
エツィオ・クァジモド:サスィさんでいいんじゃないの?
ライサ・ヴァロフ:サスィさんは素が高いので便利
GM:3シーンはかかると思ったが、おのれ!
GM:では、皆さんには演出戦闘をしてもらう!襲撃者だ!
GM:----
GM:敵は全員が機械的に銃を構え、統制のとれた動きで
GM:黒のリムジンへと集中砲火を行なう。
ライサ・ヴァロフ:窓から腕だけ出して、異様な体勢から射撃。とりあえずこっちを狙ってるやつを優先し、順番に。
サスィ:トレーラーの一台に飛び移り
サスィ:一瞬で運転手の背後からこめかみに人指し指をぶち込む。
運転手:「おぐ」
サスィ:「……」
エツィオ・クァジモド:戦闘体制に入る面々を一切無視し、通信機からの情報に耳を傾ける。
GM:通信に集中するエツィオだが、こちらには銃弾はほとんど飛んでこない。
GM:発砲を試みた者から順に、それより速いライサの銃弾に貫かれ、倒れていくからだ。
ライサ・ヴァロフ:リボルバーであるにもかかわらず、驚異の連射と精密性。しかも動いているのは右手だけ。左手はリロードの準備。
ライサ・ヴァロフ:「一ツ・・・雫が染み込むように・・・」
サスィ:次の瞬間には車内を出て他のトレーラーに飛び移って行く。
ウォン・シャオ:後部座席は既に開け放たれている。ウォンが飛び出して、路上の連中を叩き潰しに行っている。
ヤン・クラッセン:精神が9もあるヤンは弾丸ぐらいで怯まないぞ。
ヤン・クラッセン:レネゲイドの力をコントロールし、最小の力で相手の関節を動かし同士討ちを狙う。
襲撃者:「「「……!」」」ドカカカカカカカカ!!
GM:ヤンの体温操作が、密集隊形の同士討ちを誘発!そして、おお!見よ!トレーラーの一台は――
ジーン・アルメイダ:敵の車の一台に飛び乗り、上から拳を打ち込んで中の敵ごと叩き潰す。
GM:ゴ バ シ ャ ! !
GM:ジーンの拳の一撃でスクラップ破壊!
ウォン・シャオ:「ス」「ト」「ラァァ――――イク!!」
ウォン・シャオ:「8人だ!!!」
GM:一方10時方向、路上で待ち構えていた襲撃者は全員血の染みとなった!
GM:シャオは跳ねるように飛び戻り、リムジンの屋根へ着地!
GM:ワーディングが解ける。少々の手傷こそ負ったものの、最初の交錯で全滅。
ジーン・アルメイダ:「日本車は質がいいって聞いたが、殴り心地までは変わらねえか」
ヤン・クラッセン:「脳筋組は元気だね、ホントに。」
GM:一応、全員4D10点のHPダメージを受けてください。
ジーン・アルメイダ:45-4d10
DoubleCross : (45-4D10) → 45-29[9,5,5,10] → 16
ジーン・アルメイダ:げえ
ライサ・ヴァロフ:27-4d10
DoubleCross : (27-4D10) → 27-16[4,4,5,3] → 11
サスィ:31-4d10
DoubleCross : (31-4D10) → 31-29[8,5,9,7] → 2
ヤン・クラッセン:27-4d10
DoubleCross : (27-4D10) → 27-25[6,6,5,8] → 2
ヤン・クラッセン:あぶねー
エツィオ・クァジモド:4d10
DoubleCross : (4D10) → 26[8,10,2,6] → 26
エツィオ・クァジモド:死亡。《リザレクト》。
エツィオ・クァジモド:1d10+45
DoubleCross : (1D10+45) → 5[5]+45 → 50
ジーン・アルメイダ:俺はしなねえ
サスィ:安定して全員高いw
ヤン・クラッセン:応急手当キット使っていですか
GM:では
GM:1d5
DoubleCross : (1D5) → 3
GM:PC3は……サスィですね。
GM:サスィに「邪毒LV3」が付与されます。
サスィ:何!?
サスィ:うげえーっ!
エツィオ・クァジモド:一体何魂の仕業なんだ!
ライサ・ヴァロフ:サ、サスィーッ!?
ヤン・クラッセン:トラックに乗り込んだりなんてするからー!
ライサ・ヴァロフ:「少し残った」 ぐちゃぐちゃと内臓を鳴らして、重要機関へのダメージ回避
ウォン・シャオ:「……ずいぶん撃たれちまったかなァー。まあ、問題なしだ!」
ヤン・クラッセン:「数が多いね。どうにも。」
ヤン・クラッセン:「ま、終わりは見えてるしなんとでもなるかな。」
エツィオ・クァジモド:流れ弾を普通に受けながら、悠然と運転を続ける。
サスィ:「毒か」
サスィ:トレーラーの上で衣服の一部を破いて上腕を縛る。
サスィ:「問題は無い」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……ライサの精度はいつも通りだな。ジーンが今回やや出遅れたか」
ジーン・アルメイダ:「右側通行だと思っちまってね。」
ルッジェーロ・ディルーカ:いつの間にか、車内にルッジェーロが座っている。先程まで姿を消していたのだ。
ルッジェーロ・ディルーカ:「……狙撃手は全員殺った」右手を開くと、血塗れのナイフが4本、車内に落ちる。
ヤン・クラッセン:応急手当は使っていいでしょーかー
GM:いいですよ!
GM:車内で治療して構いません。
サスィ:使う!
サスィ:2+2d10
DoubleCross : (2+2D10) → 2+6[3,3] → 8
ライサ・ヴァロフ:使う!
ライサ・ヴァロフ:2d10+11
DoubleCross : (2D10+11) → 15[5,10]+11 → 26
ライサ・ヴァロフ:ノイマン手当術でほぼ完治
ヤン・クラッセン:2d10+8
DoubleCross : (2D10+8) → 11[10,1]+8 → 19
ジーン・アルメイダ:じゃあ使おうと思ったけど
ジーン・アルメイダ:サスィが死ぬか。俺のをやろう
GM:やさしいジーンさん
サスィ:ヤッター!なかよし!
サスィ:ありがとナス
サスィ:8+2d10
DoubleCross : (8+2D10) → 8+7[6,1] → 15
サスィ:傷口から血を吸いだしてベッと吐く
ヤン・クラッセン:包帯を傷口に対して乱雑に巻く
ヤン・クラッセン:動きに支障がなければいいという程度だ!
ライサ・ヴァロフ:「乱暴・・・。もっとちゃんと縛れば? 縫おうか?」 右手で射撃しているので左手が暇
ヤン・クラッセン:「動ければそれでいいさ。傷なんて放っておけば治る。」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……路上を張られていた。襲撃はまだ続くはずだ。この程度は物の数ではないが、万一の事態には備えておけ」
ルッジェーロ・ディルーカ:ルッジェーロも、開いた傷を直接針と糸で縫っている。
ジーン・アルメイダ:葉巻を吸ってよう。
ウォン・シャオ:「……で?どーなんだよエツィオ。お嬢様とやらの行方はよォー」
エツィオ・クァジモド:「候補の一つにでも向かってみようか。追手は一人たりとも連れたくはないが、そこは皆々様に期待している」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……了解した」
サスィ:薬を打って車内でまた目を瞑っている。
ヤン・クラッセン:「任せてくれ。代金分の働きはするさ。」
ライサ・ヴァロフ:「・・・いい車なのに」 車の傷をぼーっと眺めている
GM:では、何もなければシーン終了。次シーンも襲撃は続きます。
ジーン・アルメイダ:ないお
ヤン・クラッセン:おなじく
GM:そして、達成値100に達した場合、この襲撃者の正体を情報収集できます。
GM:ロイスと購入が可能。
エツィオ・クァジモド:はーい
ヤン・クラッセン:応急手当
ヤン・クラッセン:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 9[8,9] → 9
ヤン・クラッセン:よし。
ヤン・クラッセン:シートを適当にむしって包帯代わりに
ジーン・アルメイダ:じゃあ購入するぞー
ジーン・アルメイダ:応急手当
ジーン・アルメイダ:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 8[1,2,8] → 8
ジーン・アルメイダ:ギリギリだぜ
サスィ:応急手当!
サスィ:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 7[7]+1 → 8
サスィ:応急手当は成功
ライサ・ヴァロフ:応急手当
ライサ・ヴァロフ:3dx+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 5[1,5,5]+2 → 7
ライサ・ヴァロフ:だめだった。以上。
ヤン・クラッセン:2d10+19
DoubleCross : (2D10+19) → 12[9,3]+19 → 31
サスィ:あ、邪毒ダメは今入りますか?
GM:邪毒ダメージはもちろん入ります。9点受けてください。
GM:シーン終了で解除されますので。
サスィ:残り6だ!
ジーン・アルメイダ:使うのは次のシーンにするぜ
エツィオ・クァジモド:自動巡回ソフト買おう
エツィオ・クァジモド:今回は有用だろう
ジーン・アルメイダ:たぶん!
エツィオ・クァジモド:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 8[1,6,6,7,8] → 8
エツィオ・クァジモド:成功。
エツィオ・クァジモド:こちらは以上です。
サスィ:オッケーです
ライサ・ヴァロフ:こっちも以上
ヤン・クラッセン:おなじく
ジーン・アルメイダ:OK
GM:----
GM:では、次のシーンは登場自由です。襲撃は受けますが、もちろんお嬢捜索も可能。
ジーン・アルメイダ:デルー
ジーン・アルメイダ:1d10+65
DoubleCross : (1D10+65) → 1[1]+65 → 66
エツィオ・クァジモド:1d10+50
DoubleCross : (1D10+50) → 7[7]+50 → 57
サスィ:1d10+54
DoubleCross : (1D10+54) → 7[7]+54 → 61
ヤン・クラッセン:1d10+57
DoubleCross : (1D10+57) → 5[5]+57 → 62
ライサ・ヴァロフ:1d10+67
DoubleCross : (1D10+67) → 6[6]+67 → 73
ジーン・アルメイダ:ライサー!
GM:またしても全員登場だと
GM:なんたるやる気十分ぶり
GM:----
GM:都内 某ホテル
GM:----
GM:“エンセオジェン”の潜伏候補先のひとつ。しかし、建物に入る前から……ここは無駄足であったことが分かる。
GM:フロアの一角で火災が発生している。既に襲撃を受けている……まさに無差別。
GM:日本を拠点とする裏社会の勢力は、こんな真似はしない。
GM:縄張りの外ならば、そこを焦土と化しても目的を達成する。――国外のマフィアのやり方だ。
ルッジェーロ・ディルーカ:「……全員構えろ」建物に向けて歩きながら、指示を下す。
ライサ・ヴァロフ:「うん。いつでも」 普通にポケットに手をつっこんで歩いてる
サスィ:「……」横に並ぶ。
ジーン・アルメイダ:「やれやれ……」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……通信の暇を与えるな。連絡しようとしたものから殺れ」
ウォン・シャオ:「りょーかい」
サスィ:「理解した」
ルッジェーロ・ディルーカ:ルッジェーロの姿が消える。《縮地》。
GM:▼襲撃者への対処 〈白兵〉〈射撃〉〈RC〉 達成値80/100
サスィ:俺が素ぶりましょう
サスィ:情報も低い
ヤン・クラッセン:GO!
ジーン・アルメイダ:レッツゴー
サスィ:5dx+20
DoubleCross : (5R10+20[10]) → 9[2,6,7,8,9]+20 → 29
ライサ・ヴァロフ:一瞬だった
襲撃者:「うらあああああ!!」黒服の男が、絶叫とともに短機関銃を抜き放つ!背後に立つ部下も同じ構えだ!
サスィ:ごきっと
襲撃者:「おひゅ」
サスィ:男の背後に回って首をへし折り
GM:3人の部下が、反射的にサスィに銃口を向ける!
サスィ:トリガーを引いたまま絶命した男の体を左右に向け、あとの部下も機関銃で薙ぎ払う。
サスィ:だだだだだだだだだ!!
GM:……が、遅い!部下は全員機関銃で薙ぎ払われ、上半身が分断される!ゴアフィースト!
GM:見える敵は一掃。『見えない敵』に関しても、いつも通りルッジェーロは一瞬で始末しているだろう。
サスィ:「終わった。データの回収を」
サスィ:死体を床に放る。
ライサ・ヴァロフ:「終わり? じゃ、探そう」
GM:このホテル内に彩生百合子とクラリーチェが潜伏していた可能性はある。
GM:エツィオの解析能力があれば、何らかの手がかりを見つけられる公算は高い。
ルッジェーロ・ディルーカ:「……終わったか?」空間を転移して戻ってくる。
サスィ:「ああ」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……ここにいる連中は少なかったようだな」血塗れのナイフは2本。ハンカチで拭う。
ジーン・アルメイダ:「調査の方は人並みだが……まあ、なんとかしよう。」
GM:では、
GM:1d5
DoubleCross : (1D5) → 1
GM:エツィオさん。〈回避〉でリアクションしてもらいます。
GM:9dx+17
DoubleCross : (9R10+17[10]) → 10[1,3,4,6,7,9,9,9,10]+1[1]+17 → 28
エツィオ・クァジモド:エフェクトは使えます?
GM:使えます。攻撃への回避判定が行なえるエフェクトであればOK
エツィオ・クァジモド:《リフレックス:ノイマン》《言葉の盾》《領域調整》《完全抗体》。
GM:なんたる贅沢なエフェクト構成
エツィオ・クァジモド:8dx@8+4
DoubleCross : (8R10+4[8]) → 10[2,4,4,6,6,7,7,9]+10[10]+1[1]+4 → 25
エツィオ・クァジモド:でも性能は低いんですよね!
GM:あっしかし届かない!
ライサ・ヴァロフ:くっ
ライサ・ヴァロフ:バディムーヴさえあれば
サスィ:くっ
GM:3d10+12
DoubleCross : (3D10+12) → 23[4,9,10]+12 → 35
エツィオ・クァジモド:4つもエフェクトを使ったので、侵蝕値も3上がってしまう
GM:――では、その瞬間、
襲撃者:「!」ビクン!
GM:倒れた襲撃者の指先が跳ね、何か矢のようなものがエツィオに突き刺さる!
GM:反応こそできたが、一瞬間に合わない。エツィオは奇襲を食らう。
エツィオ・クァジモド:「……おっと。これは?」
エツィオ・クァジモド:《リザレクト》。
エツィオ・クァジモド:1d10+60
DoubleCross : (1D10+60) → 4[4]+60 → 64
GM:35点ダメージ。さらに重圧と邪毒LV5。
ウォン・シャオ: バ ン ! !
GM:直後、死体が叩き潰される。
ウォン・シャオ:「……死んでる。完全に死んでた」
ウォン・シャオ:「何が起こったァー?」
サスィ:「……ミスを詫びる」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……いや、ミスではなかった」
ジーン・アルメイダ:「死体を操ったのか……?」
ヤン・クラッセン:「ヤツら全員ゾンビだったりして。」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……『別のやつ』がいたな。こちらにちょっかいを掛けてきている」
サスィ:「……理解した」
エツィオ・クァジモド:「何が起こったかは分からんが、何が起こるかは分かる」
エツィオ・クァジモド:「毒だ。直に一度は倒れるだろう、介抱を頼む」
エツィオ・クァジモド:「出来ればレディを指名したい」
ライサ・ヴァロフ:「いいけど。薬、サスィがよく使うのしかないよ」
ヤン・クラッセン:「元気が出るクスリだね。ちょうどいいんじゃないかな。」
サスィ:「俺にも手持ちがあるが、使うか?」
エツィオ・クァジモド:「運転に支障をきたすのは勘弁願いたい」
ジーン・アルメイダ:「お前ら……」
ライサ・ヴァロフ:「ヤンが言ってたけど、ほうっておけば治るんだって。・・・包帯巻いたら探そう」
GM:先に購入をしてしまってもいいですよ。
GM:ホテルからかっぱらってください
サスィ:応急手当!
サスィ:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 7[2,7]+1 → 8
サスィ:またゲット。おくすり二本目
ジーン・アルメイダ:応急手当欲しいなあ
ジーン・アルメイダ:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 7[3,7,7] → 7
ジーン・アルメイダ:このクズ目。8にすらとどかんとは。
ヤン・クラッセン:BCスーツ
ヤン・クラッセン:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 8[1,8] → 8
ヤン・クラッセン:財産Pを1消費して買おう
エツィオ・クァジモド:すみません、強化ビジネススーツ狙います
エツィオ・クァジモド:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[1,2,4,4,9,10]+7[7] → 17
エツィオ・クァジモド:財産2点で購入。
ライサ・ヴァロフ:じゃあ、応急処置。便利な応急処置を。
ライサ・ヴァロフ:応急手当キットのこと。
ライサ・ヴァロフ:3dx+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 8[5,6,8]+2 → 10
ライサ・ヴァロフ:獲得。エツィオにあげよう。
エツィオ・クァジモド:ありがたく。使用します。
エツィオ・クァジモド:2d10+5
DoubleCross : (2D10+5) → 10[3,7]+5 → 15
エツィオ・クァジモド:くっ
ライサ・ヴァロフ:「こんな感じかな・・・」
エツィオ・クァジモド:「ありがとう、天にも昇るようだよ」
ライサ・ヴァロフ:「・・・・この人、よくわかんない・・・」
サスィ:一本あげよう
サスィ:で、自分で一本使う
GM:エツィオさんがどんどんヤク漬けに
エツィオ・クァジモド:もらう!
エツィオ・クァジモド:2d10+15
DoubleCross : (2D10+15) → 13[6,7]+15 → 28
エツィオ・クァジモド:「……天にも昇るようだよ」
サスィ:2d10+6
DoubleCross : (2D10+6) → 12[5,7]+6 → 18
サスィ:「……」二の腕を圧迫しつつ首をコキコキ鳴らしている
ヤン・クラッセン:ライサさんボディーアーマーほしい?
ライサ・ヴァロフ:買えそうならほしいです!
ヤン・クラッセン:ボディーアーマーを持っている状態でBCスーツを買ったので
ヤン・クラッセン:ボディーアーマーがあまっているのだ!
ライサ・ヴァロフ:なるほどー! いただきたい!
エツィオ・クァジモド:ボロボロになったスーツを新品に着替える。
ヤン・クラッセン:「ライサ。これでも着てて。僕はもっとよさげなのをみつけたから。」
ライサ・ヴァロフ:「・・・ぴったりね。ありがと」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……随分と物々しい装備だな、ヤン」
ヤン・クラッセン:「敵を知り己を知れば百戦危うからずっていうじゃない。」
ヤン・クラッセン:「どうにも厄介な能力を持ってるみたいだからね。対策はさせてもらうよ。」
ウォン・シャオ:「なんだそりゃ!宇宙飛行士みてー!ハハ!」
GM:では、判定のターン。
GM:
▼軍勢の指揮者について 〈情報:裏社会〉〈情報:噂話〉 難易度13
▼彩生百合子の所在について 〈情報:裏社会〉〈情報:噂話〉 進行値2/18
GM:いや、違った。軍勢の指揮者については
GM:〈情報:噂話〉→〈知識:レネゲイド〉で読み替えてください
ライサ・ヴァロフ:裏社会だけスキル2で持ってるので、こちらは進行値を稼ぎましょうか
ジーン・アルメイダ:指揮者調べる?それともエツィオさん行く?
エツィオ・クァジモド:技能とコネがあるのは噂話だけなので、
エツィオ・クァジモド:私は所在に行きたいです
ジーン・アルメイダ:じゃあ指揮者は俺が行こう。ダイス5個に固定値6だ。成功してくれよ。
ジーン・アルメイダ:5dx+6
DoubleCross : (5R10+6[10]) → 8[4,4,5,6,8]+6 → 14
GM:さすがの固定値
ジーン・アルメイダ:よし、行った。
GM:では、ジーンさんは経験上分かる。
GM:今回襲撃してきた連中は、訓練による統制で攻撃してきたわけではない……
GM:それにしては、あまりにも動きが統一されすぎている。
GM:広域同時単純操作。……恐らくは、ソラリスシンドローム。
GM:嵐を操る直接破壊型の“プロチェッラ”とはまた別の、搦手型の敵が相手側にいる。
GM:そして『毒』で攻撃してきた敵も、また別であることも分かる……こちらは軍勢に紛れて奇襲を仕掛けてきた。
GM:“プロチェッラ”。“指揮者”。“奇襲者”。少なくとも3人の敵がいる。
GM:以上です。
ジーン・アルメイダ:「敵はプロチェッラ以外に二人。」
ウォン・シャオ:「わかったのかよジーン!?」
ジーン・アルメイダ:「同じような奴らとやり合った事がある。兵の統率が取れていないところを見ると、恐らく操作系の能力者。」
ジーン・アルメイダ:「それと、『毒』で攻撃してきているのはまた別の能力者だ。」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……主な行動は射撃のオンとオフ。ワーディング下でも活動していた。当て嵌るな」
ライサ・ヴァロフ:「・・・・そいつら、大物?」
ジーン・アルメイダ:「絶対とはいえないが……。3人いるのはほぼ間違いないだろう。」
ウォン・シャオ:「3人か。3人……いいなァ」
ウォン・シャオ:「競争しようぜサスィ」
サスィ:「好きにしろ」
ヤン・クラッセン:「こういうときのジーンの勘は当たるからね。」
ヤン・クラッセン:「信じさせてもらうよ。」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……そうだな。どう思う、“クイックオニクス”。心当たりは」
エツィオ・クァジモド:「さて。私にはないが、そちらにも?」ケロッとしている
エツィオ・クァジモド:《リカバリー》します。邪毒回復。64→66
GM:こ、この野郎……!
ライサ・ヴァロフ:「・・・手当、必要なかったんじゃない」 目が冷たい
エツィオ・クァジモド:「貴女という天使の加護のお陰です」
ライサ・ヴァロフ:「・・・・あ、そう。・・・探しはじめていい?」
ヤン・クラッセン:「イタリア人ってのはそういうもんだよ。向こうで暮らして長いんだからいい加減慣れなよ。ライサ。」
GM:所在を捜索してください。
GM:あ、というか難易度書いてませんでしたけれど、これは難易度8です。
エツィオ・クァジモド:噂話で判定。コネ使用。
エツィオ・クァジモド:9dx+3
DoubleCross : (9R10+3[10]) → 7[1,2,2,4,4,4,5,5,7]+3 → 10
GM:安定してるなーエツィオさん
ヤン・クラッセン:3dx+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 9[1,5,9]+2 → 11
ヤン・クラッセン:うむ。
ライサ・ヴァロフ:じゃあ、裏社会。
ライサ・ヴァロフ:3dx+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 10[6,7,10]+5[5]+2 → 17
ライサ・ヴァロフ:炸裂するライサ裏社会力。財産使えます?
GM:使えますよ!
ライサ・ヴァロフ:じゃあ、3点使って達成値20にします!
GM:えっと、合計いくつかな
GM:+7ですね。順調な進行だ
GM:▼彩生百合子の所在について 進行値9/18
GM:彩生百合子本人には出会えなかったものの、エツィオは放火された一室に刻まれたメッセージを発見する。
GM:日本国内の“エンセオジェン”配下にのみ伝わるように残された、暗号符丁だ。
GM:無論、派閥内に裏切り者が紛れているのならばこれは危険な行為でもある。
GM:彼女の側も、ある程度のリスクを負ってまで、なんとしてもオーヴァードと『合流しよう』と試みているはず……
GM:ともかく、次に指定されたポイントまで向かう他ない。
エツィオ・クァジモド:「ふざけてる暇はないようだ。行こうか」
エツィオ・クァジモド:「お嬢様が私を呼んでいる」
ジーン・アルメイダ:「次に向かう場所が明確なのはありがたい」
ヤン・クラッセン:「じゃ、案内をお願いするよ。」
ヤン・クラッセン:(エツィオにまんまと誘導されているようであんまりいい気分じゃあないけどね。警戒だけはしておこう。)
ライサ・ヴァロフ:「・・・・よろしく」 露骨に目を合わせないライサ
GM:----
GM:シーン終了。襲撃については一応撃退した。次以降は襲われない。
GM:次のシーンは主に所在調査。自由登場可能です。
ジーン・アルメイダ:デルー
ジーン・アルメイダ:1d10+66
DoubleCross : (1D10+66) → 9[9]+66 → 75
ジーン・アルメイダ:ほげぇー
サスィ:出よう
サスィ:1d10+66
DoubleCross : (1D10+66) → 2[2]+66 → 68
エツィオ・クァジモド:1d10+66
DoubleCross : (1D10+66) → 10[10]+66 → 76
ライサ・ヴァロフ:登場しない!おやすみ!
ヤン・クラッセン:おやすみなさい
GM:----
GM:多摩地区 保養施設
GM:----
GM:森深くのロッジ前に、場違いなリムジンが停車する。
GM:車はいくらでも乗り換えられる。2回の襲撃から次のポイントを予想して、回避するようなルートで向かうこともできる。
GM:輸送輜重部門“枝角”の強みのひとつだ。
GM:……だが、このロッジも既に襲撃を受けた後だったようだ。
GM:巨大な獣に蹂躙されたかのように丸ごと破壊され、バラバラの木材となって飛び散っている。
GM:ホテルや道路と違い、民間人が巻き込まれていないことが不幸中の幸いではあるが。
ジーン・アルメイダ:「ひどい有様だな。」
エツィオ・クァジモド:「……後手後手だな。無事を祈るしか出来ない我が身が口惜しい」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……」
ウォン・シャオ:「つーか、これって見た感じさぁー」
ウォン・シャオ:「今までの攻撃とちょっと違うよな?嵐って感じでもない……」
サスィ:「新手の可能性もある」
エツィオ・クァジモド:「……」
ジーン・アルメイダ:「元気が無いな。ライサがいないからか?」
エツィオ・クァジモド:「……勿論そうです」
GM:▼謎の破壊痕について 〈情報:噂話〉 難易度8
GM:もちろん調べなくてもOK。あまり支障のある情報ではありません。
エツィオ・クァジモド:噂話はどうですかねみなさんは
ジーン・アルメイダ:クズです
サスィ:2dx+1!
エツィオ・クァジモド:判定進めたいんだよなあ
ジーン・アルメイダ:じゃあ判定行っちゃおうか
ジーン・アルメイダ:とりあえず俺は判定したい感。
エツィオ・クァジモド:サスィさんだけ試してもらいます?
ジーン・アルメイダ:あ、そうですねー。
サスィ:いいっすよ
サスィ:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 9[5,9]+1 → 10
エツィオ・クァジモド:すごい
サスィ:成功!
ジーン・アルメイダ:ワーオ
サスィ:「得手ではないが、やれと言われればやろう」
GM:では、サスィさんは地道な調査で情報を掴む。
GM:何らかの巨大な獣による直接破壊だ。キュマイラの能力者。
GM:当然この“破壊者”は、“指揮者”“奇襲者”とも別。
GM:破片の飛び散り方からして、獣化して突進するタイプの敵だろう。
GM:ロッジ内を確認することもなく、まとめて殺害しようとしたと思われる。
GM:以上です。
サスィ:「……四人目か」
ウォン・シャオ:「4人はァー、良くねえな」
サスィ:「割り切れるからか?」
ウォン・シャオ:「2人ずつになった時、勝ち負けが決まらねえよ」
エツィオ・クァジモド:「まだ増える可能性にでも賭けますか?」
サスィ:「仕事が手間取るのは願い下げだ」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……何くだらない事を言ってやがる……令嬢の捜索はどうだ」
ジーン・アルメイダ:「ああ、今やってる。」
ジーン・アルメイダ:ということで判定だ
GM:どうぞ!
ジーン・アルメイダ:5dx+6
DoubleCross : (5R10+6[10]) → 10[3,3,9,10,10]+2[1,2]+6 → 18
ジーン・アルメイダ:くそう、あと1有れば財産使えたのに
エツィオ・クァジモド:9dx+3
DoubleCross : (9R10+3[10]) → 8[2,2,2,2,6,6,7,7,8]+3 → 11
GM:しかし進行値は13ですね。
GM:▼彩生百合子の所在について 進行値13/18
GM:――今回は建物ごと破壊されている。ヒントは望むべくもない。
GM:しかし進捗はあった。この付近の目撃情報や、物資の調達の伝手を辿って、
GM:地道に裏社会関係者に聞き込みをかけていけばよいはずだ。
ジーン・アルメイダ:聞き込みまくるぜ
エツィオ・クァジモド:女性の関係者を重点的に行きましょう。
GM:お洒落クソ野郎ww
GM:ではその流れでシーン終了。後は進行値達成まで判定を続けるだけだ!
GM:購入&ロイス!
ジーン・アルメイダ:サスィさんにそろそろロイスを取りたいが
ジーン・アルメイダ:次のシーンでいいか。
ジーン・アルメイダ:購入は執拗に応急手当を狙おう
ジーン・アルメイダ:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[4,5,10]+10[10]+9[9] → 29
ジーン・アルメイダ:クソッタレがー!情報の方で出ろ!
エツィオ・クァジモド:シューターズジャケットをプレゼントしたい
エツィオ・クァジモド:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[1,1,4,7,8,10]+5[5] → 15
エツィオ・クァジモド:買えたぞ。差し上げよう
ジーン・アルメイダ:そして手に入れたのと、前に購入してたのを両方使う
ジーン・アルメイダ:16+4d10
DoubleCross : (16+4D10) → 16+17[8,3,1,5] → 33
サスィ:よし、ボデアマはライサさんからもらうとして
サスィ:応急手当るか
サスィ:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 5[4,5]+1 → 6
サスィ:駄目!
ジーン・アルメイダ:前回まであと12だ
GM:次のシーンに参ります。
GM:再び自由演出シーンなのだ。演出戦闘でぶち殺したいという要望にも答える。
GM:登場したい方はどうぞ。
ライサ・ヴァロフ:勇気の登場
GM:勇気とは恐怖を知ることだというのか
ヤン・クラッセン:1d10+62
DoubleCross : (1D10+62) → 6[6]+62 → 68
ライサ・ヴァロフ:73+1d10
DoubleCross : (73+1D10) → 73+3[3] → 76
ジーン・アルメイダ:強い意志で出ない
サスィ:まだ低い!出る!
サスィ:1d10+68
DoubleCross : (1D10+68) → 10[10]+68 → 78
サスィ:高い……
ライサ・ヴァロフ:はわわ
エツィオ・クァジモド:出ないとプレゼントできないな。
エツィオ・クァジモド:1d10+76
DoubleCross : (1D10+76) → 3[3]+76 → 79
GM:シーンはどうしますか?早い者勝ちだ
ライサ・ヴァロフ:寺!
サスィ:寺!?
ライサ・ヴァロフ:寺社仏閣でさつりくしたい
GM:いいですね!しかし出てくるのは剣客ではなく
GM:小銃を持った襲撃者だ!
GM:----
GM:東京郊外 寺
GM:----
GM:ライサは一人先行し、心を水面のように静かに保っている。
GM:風が木々を揺らす。静寂。
GM:しかし、彼女の感覚は四方から向けられた、殺気とも呼べる攻撃的意志を感じ取っている。
ライサ・ヴァロフ:(一ツ、雫が染み込むように) さくさく歩く。
GM:1秒で同時に引き金が引かれ、2秒でライサの体は肉片と化すだろう。
GM:……しかし。
ライサ・ヴァロフ:「・・・四ツ」 瞬時に抜き打つ。
GM:動きを感じ取ります。左右斜め前方の茂み。真横の水場の影。屋根の上。
GM:通常ならば『同時に殺す』事は不可能な位置取り――
ライサ・ヴァロフ:右腕だけが別の生き物のように動き、狙撃。
襲撃者:「ガフッ!」
襲撃者:「……!」
襲撃者:「…………ぅっ」
襲撃者:「 」
ライサ・ヴァロフ:正確に一発ずつ以上は使わない。
GM:ドザッ。
GM:即死。全員が同時に倒れた。一発たりとも撃たせていない。
ライサ・ヴァロフ:「・・・・・・20m」
ライサ・ヴァロフ:「この距離なら、スターアニスよりも、ハナン・ハドゥの業が強い」 ぶつぶつ言いながら歩いていく。まったく変わらない。
GM:そして、彼女の後ろから遅れて3人の足音が登ってくる。
ヤン・クラッセン:「神聖な空間で殺生とは。全く罰当たりだね。ライサは。」適当に十字を切りながら
サスィ:「……」
ライサ・ヴァロフ:「・・・・・神聖なの?」 ものを知らないライサ
エツィオ・クァジモド:「この空間に、貴女ほどに神聖なものがありましょうか」
ヤン・クラッセン:「日本で寺社っていうのは特別な力を持っているらしいよ。」
ヤン・クラッセン:「戦国時代でも魔王と称されるノブナガ・オダ以外の大名は寺社に攻撃することができなかったんだってさ。」
ライサ・ヴァロフ:「・・・・・サスィ、知ってた?」
サスィ:「ああ」
サスィ:「だが俺たちの仕事には無縁の事だ」
サスィ:「記憶する価値は無い」
ライサ・ヴァロフ:「だよね」 さくさく歩く
ヤン・クラッセン:「全くキミたちはドライだよね。」
サスィ:「お前の口数が多すぎるだけだ」
ヤン・クラッセン:「言葉は他人の警戒を解くために有効なツールだよ。利用しない手はないさ。」
サスィ:「逆も然りだろう」
ヤン・クラッセン:「雄弁は銀、沈黙は金ってヤツかな。僕は金をうまく扱えるほどに大人じゃないからね。」
ライサ・ヴァロフ:「・・・・私は沈黙の方が好きだけど」
GM:では、情報収集。このシーンで終わるといいな。
エツィオ・クァジモド:では情報収集をば。勿論噂話だ
GM:▼彩生百合子の所在について 進行値13/18
エツィオ・クァジモド:9dx+3
DoubleCross : (9R10+3[10]) → 9[1,2,2,3,4,4,5,6,9]+3 → 12
エツィオ・クァジモド:クリティからないなー
GM:つくづく安定してるなーw
ライサ・ヴァロフ:いくぞっ
ライサ・ヴァロフ:3dx+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 7[3,3,7]+2 → 9
サスィ:噂話!
サスィ:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 10[2,10]+8[8]+1 → 19
ヤン・クラッセン:3dx+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 7[3,6,7]+2 → 9
サスィ:財産使用!
サスィ:達成値を20に!
エツィオ・クァジモド:いや、いらないのでは
エツィオ・クァジモド:なくて届く
GM:これで進行値6を稼いで、クリアですね。
サスィ:あ、そうですか
サスィ:ではそのまま
エツィオ・クァジモド:「お迎えが遅れて申し訳ありません、レディ。こちらの用意に手間取りました」衣装ケースを開く。
ライサ・ヴァロフ:「・・・・なに、これ?」
エツィオ・クァジモド:「お好きな服を差し上げます」シューターズジャケットを渡したい構え
ライサ・ヴァロフ:「・・・ああ。先生の着てたやつ・・・」 かき抱くように受け取る。
ライサ・ヴァロフ:「ありがと」 シューターズジャケットを受け取り、ひきつった顔。たぶん笑ったつもりだろう!
GM:……では、エツィオさんは井戸の裏に貼り付けられた情報屋からのメッセージを発見する。
GM:彼女の居場所を、直接接触で伝えるとのことだ。
GM:……向かう必要がある――しかし、無論、“蠍”を連れて行くのは危険だ。
GM:その行為を彼女にどう解釈されるか分からない。
GM:“蠍”にしたところで、彼らがエツィオに協力するのは『依頼主と暗殺者』の関係であるからだ。
ライサ・ヴァロフ:「エツィオ。どうしたの?」
サスィ:「……」
ライサ・ヴァロフ:距離7m。ポケットに手を突っ込んで立っている。
エツィオ・クァジモド:「……上司からの連絡です。この先の同道は難しいやもしれません」
エツィオ・クァジモド:「依頼の取消は行いません。私を欠いて進めて頂きたい」
ヤン・クラッセン:「……」
サスィ:「ここで俺たちと別行動を取るということか?」
サスィ:「はっきり言って、不審に映るが」
エツィオ・クァジモド:「現在の状況は私の独断です。互いにとって、この繋がりが露見するのは好ましくない」
ライサ・ヴァロフ:「ヤン。頭を使うのはあなたの仕事でしょ?」
ライサ・ヴァロフ:「あなたの判断に従う」
サスィ:「……」サスィも懐手だ
エツィオ・クァジモド:「……身構えないでくれ。逆に私が3人いたとしても、あなた達の1人にさえとても太刀打ち出来まい」
ヤン・クラッセン:「キミの言いたいことはわかるよ。」
ヤン・クラッセン:「でもそんな言葉だけじゃあ僕たちが納得できる根拠にはなりえない。それもわかるだろう。」
ヤン・クラッセン:「どうにも行く先々で敵に待ち構えられていることだしね。ただ、後手後手に回っているだけならいいけど。」
ヤン・クラッセン:「キミの案内についていってこう何度も襲撃が続くようでは、違う疑いも首をもたげてしまうよ。それもわかるだろ?」
エツィオ・クァジモド:指を鳴らす。
エツィオ・クァジモド:遠くから嘶きが聞こえる。
???:「ブルッ、ブルルッ……」
エツィオ・クァジモド:その“声“はだんだんと大きく。
エツィオ・クァジモド:「……紹介しましょう」
???:「フゥーッ……ブルルッ……」赤い眼光の、異様な黒馬だ。すさまじく体格が良い。
エツィオ・クァジモド:「彼の名は、アゴスティーノ」
エツィオ・クァジモド:「この私の……いえ、エスタージの誇る競走馬です」
アゴスティーノ:「ォォス……ロォス……ブルルルッ!」
ライサ・ヴァロフ:「馬・・・・」 明らかに興味を示す
サスィ:「それで」
サスィ:すでに臨戦態勢だ。いつでも仕掛けられる。
エツィオ・クァジモド:「彼は、お嬢様の親友です。私なぞよりもよっぽど付き合いが長い」
ヤン・クラッセン:その馬の値打ちはわかりますか。
GM:競走馬ですので、当然とてつもない価格であることがわかります。
ヤン・クラッセン:「いい馬だね。イタリアにもこれほどの馬はそうはいないよ。」
ライサ・ヴァロフ:「いい馬ね。人を選ぶ馬」
エツィオ・クァジモド:「――この手綱を、あなた方に授けます」
サスィ:「担保か」
エツィオ・クァジモド:「ええ。私の命よりは重い担保かと」
ヤン・クラッセン:「いいのかい。お嬢様の親友を勝手に質に入れてしまって。」
エツィオ・クァジモド:「全くもって、よくはありませんね。殺されても文句は言えない」
サスィ:「ヤン、お前の判断に任せる。この品が奴の不審に替えうるのかどうか」
ライサ・ヴァロフ:「先生が言ってた。主と馬は、一つの絆で繋がれている」
ライサ・ヴァロフ:「どうなの、ヤン?」
ヤン・クラッセン:(“エンセオジェン”とその愛馬の噂は聞いたことがある。)
ヤン・クラッセン:(それにこの馬も報酬と同等、もしかしたらそれ以上の価値がある…かな。)
ヤン・クラッセン:「いいよ。その取引に乗ろうじゃないか。」
ヤン・クラッセン:エツィオと馬のほうに近づいていき
ヤン・クラッセン:手綱を手に取る。
エツィオ・クァジモド:「では、ご武運を」ということで、私の所持する乗用馬のデータをヤンさんに譲渡します。
GM:なるほど、データ的にも譲渡できますね。
サスィ:ほほー
ヤン・クラッセン:「ああ、ルッジェーロにはこちらか伝えておくよ。」
エツィオ・クァジモド:「それでは、失礼。また会える日を楽しみにしております、レディ」
GM:それでは、エツィオは去っていく。
ライサ・ヴァロフ:「じゃあ、行こう。取引成立、でしょ?」
ヤン・クラッセン:「そういうわけだ。サスィ。ライサ。」
ヤン・クラッセン:「ルッジェーロに文句を言われたら、僕の責任ってことにしてくれてかまわないよ。」
サスィ:「……」
サスィ:黙って立ち去る
GM:寺社には3人が残る――そして。
GM:ヤンの携帯電話に着信がある。
GM:メールだ。ルッジェーロからの通信。
ヤン・クラッセン:「っと、噂をすればなんとやらだ。」
ルッジェーロ・ディルーカ:[エツィオ・クァジモドを追う必要はない。]
ルッジェーロ・ディルーカ:[ジーンを追跡に向かわせた。その他の人員は速やかに集合。]
ヤン・クラッセン:「……」頭をボリボリ掻こう
ルッジェーロ・ディルーカ:[襲撃者の目星がついた。次の作戦に入る。]
ルッジェーロ・ディルーカ:[以上。]
ヤン・クラッセン:「全く、普段はうるさいくせにこういう時はタイミングが悪いんだから。」
ヤン・クラッセン:「ライサ、サスィ。ルッジェーロからの指令だ。」
ヤン・クラッセン:「例の場所に集まれってさ。」
サスィ:「理解した」
ライサ・ヴァロフ:「いいよ。次、行こうか」
ライサ・ヴァロフ:ライサもさっさと立ち去る
GM:シーン終了。最後の購入とロイスが可能。
ヤン・クラッセン:リーダー/ルッジェーロ/敬意○/うるさい
ヤン・クラッセン:同僚/ライサ・ヴァロフ/信頼○/不安
サスィ:あ、いらないボディーアーマーあったら分けて下さい!
ライサ・ヴァロフ:じゃあ、サスィにボデイアーマーを譲渡します。
サスィ:イエス!なかよし!
ライサ・ヴァロフ:「あ、これ。射撃の邪魔・・・」
ヤン・クラッセン:俺のボディーアーマーがどんどん人の手に渡っていくww
ヤン・クラッセン:たらいまわしやw
エツィオ・クァジモド:応急手当を。
エツィオ・クァジモド:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 9[2,4,8,9,9,9] → 9
ライサ・ヴァロフ:応急手当を。
ライサ・ヴァロフ:3dx+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 9[2,5,9]+2 → 11
ライサ・ヴァロフ:以上。
ヤン・クラッセン:応急手当
ヤン・クラッセン:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 8[2,5,8] → 8
ヤン・クラッセン:うむ。
サスィ:ワイも!
サスィ:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 6[3,6]+1 → 7
サスィ:財産1点使って買っとこう
サスィ:で、即使用
サスィ:18+2d10
DoubleCross : (18+2D10) → 18+7[5,2] → 25
サスィ:以上!
GM:----
GM:分割ミドル戦闘、第1戦です。
GM:登場はエツィオさんおよびジーンさん。
ジーン・アルメイダ:ホァアー!
ジーン・アルメイダ:1d10+75
DoubleCross : (1D10+75) → 7[7]+75 → 82
エツィオ・クァジモド:1d10+79
DoubleCross : (1D10+79) → 10[10]+79 → 89
エツィオ・クァジモド:オゴーッ
エツィオ・クァジモド:ごめんよアゴスティーノ……呪い殺さないでくれ……
GM:エツィオは彩生百合子に接触するべく、仲介の情報屋に接触。
GM:ジーンはルッジェーロの指令を受けて、密かにそれを尾行、といった形になります。
GM:不審な動きがあれば殺害して構わない、と指示されています。
ジーン・アルメイダ:OK.
GM:----
GM:裏通り
GM:----
GM:エスタージ関係者も多く利用する情報露天……エツィオはその一つを目指して歩いていく。
GM:その様は、尾行するジーンにも確認できる。他に人の姿はない。ワーディングを使用しても問題はない。
エツィオ・クァジモド:周囲を気にする様子もなくまっすぐに歩く。
ジーン・アルメイダ:(俺の見た限りじゃ、アイツは黒とは思えねえが……万が一もある。それにここで襲撃されないとも限らねえしな。)
ジーン・アルメイダ:(悪く思うなよ、エツィオ。) 付かず離れずの距離で尾行するぞ
GM:エツィオの眼前に、ふらりと現れる小さな影がある。
GM:……いつの間にか、小雨が振っている。
???:「こんにちは。」
エツィオ・クァジモド:「御機嫌よう」
GM:レインコートを着た、少女だ。
???:「聞こえる?遠く……聞こえるでしょう?エツィオ・クァジモド」
ジーン・アルメイダ:(……)
“プロチェッラ”:「嵐(プロチェッラ)の音が。」
エツィオ・クァジモド:「……やれやれ」
エツィオ・クァジモド:「お嬢様は彼の去就を知ってどうされるか。また倒れなければいいが」
“プロチェッラ”:「ひゅうう。ひゅううううあおおお」
“プロチェッラ”:「おおおお、こおおうううお」
エツィオ・クァジモド:「……ここで、采配を間違えたのが痛かったようだ」
“プロチェッラ”:「どうおおおどどどど」
ジーン・アルメイダ:では、プロチェッラが仕掛けようとしたその時
ジーン・アルメイダ:エツィオの後から、黒い風のようなものがプロチェッラに向かっていき、躊躇い無くプロチェッラの横っ面を殴り飛ばす
GM:ゴ ッ !
“プロチェッラ”:「どう……」 パシャッ……パシャ!
GM:水面を切る石のように裏路地を跳ねていく“プロチェッラ”。
GM:既に天候は豪雨となっている。嵐が来る。
GM:そして拳を付き出した体勢のまま、エツィオの傍らに立つ男。
エツィオ・クァジモド:「……」
エツィオ・クァジモド:「……君か」嫌そうな顔。
ジーン・アルメイダ:「女神様じゃなくてすまなかったな。だが、死神よりかはいいだろう。」
エツィオ・クァジモド:「死神にしか見えないな。死神は死神らしく、速やかに死を与えてくれたまえ」
“プロチェッラ”:「……知っていた。あなたが……来ることも。」口の端を拭い、起き上がる。
“プロチェッラ”:「ジーン・アルメイダ……ひゅるるるる、るるるううう」
“プロチェッラ”:「国にいた頃から、勝負してみたかった。暗殺部隊“蠍”と、この私」
“プロチェッラ”:「――ごう、ごおおおうおう。どちらが、上か」
ジーン・アルメイダ:「お前の方が上だろう。」
ジーン・アルメイダ:「すぐ下に……地獄に落ちる事になるがな。」
GM:戦闘開始です。
GM:
“プロチェッラ”
15m
エツィオ ジーン
GM:第1ラウンド。セットアップ。
“プロチェッラ”:プロチェッラから。《高速分身》《限界突破》《スタートダッシュ》。本体が2人にエンゲージします。
“プロチェッラ”:《限界突破》は《波紋の方陣》を指定!
ジーン・アルメイダ:めんどくせえヤロウだぜ
“プロチェッラ”:旋風が“プロチェッラ”を包むと、凄まじい残像とともに接近している!
GM:
“プロチェッラ”2
15m
“プロチェッラ”1
エツィオ ジーン
エツィオ・クァジモド:『歴戦経る素早い黒小鬼』。《力場の形成》《アクセル》《リカバリー》を、ジーンに。
エツィオ・クァジモド:行動値+2、攻撃力+8。89→92
エツィオ・クァジモド:「……最初に会った時。握手をしたのが貴方だったな」
エツィオ・クァジモド:「既に仕込ませてもらっている。なに、毒にはならないさ」
ジーン・アルメイダ:「なるほど……中々面白い能力だ。」
ジーン・アルメイダ:ここで《時間凍結》を使うことも考えておこう
“プロチェッラ”:“プロチェッラ”分身体も動きます。"殺戒現出"。
“プロチェッラ”:〈意志〉で対決し、敗北した場合暴走+ラウンド中攻撃以外の判定ダイス-3個、となります。
“プロチェッラ”:こいつは2個持っている。
ジーン・アルメイダ:任せろ、意志は少しある
“プロチェッラ”:7dx+2
DoubleCross : (7R10+2[10]) → 10[4,4,5,6,6,9,10]+2[2]+2 → 14
エツィオ・クァジモド:4dx+1>=14
DoubleCross : (4R10+1[10]>=14) → 10[3,8,10,10]+9[7,9]+1 → 20 → 成功
ジーン・アルメイダ:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 9[1,3,3,4,8,9]+1 → 10
ジーン・アルメイダ:残念、暴走する。
GM:リアクションダイスも-3個されることに注意。
ジーン・アルメイダ:リアクションが出来ない・・・
“プロチェッラ”:「嵐の先触れを……」
“プロチェッラ”:「……聞いて。」
“プロチェッラ”:本体が行動。《コンセントレイト:ハヌマーン》《獅子奮迅》《吠え猛る爪》《超振動閃》《疾風剣》《さらなる波》。
エツィオ・クァジモド:待って
GM:アッハイ
エツィオ・クァジモド:ジーンさんが先のはずだ
ジーン・アルメイダ:そうだねえ
GM:あーっ!本当だ!
GM:エツィオさんの《アクセル》が……!
GM:なんてこった!くそ!動くがいいや!
ジーン・アルメイダ:では行かせて貰おう
“プロチェッラ”:“プロチェッラ”は動こうとした。一流を名乗るに相応しい速さ。だが――!
ジーン・アルメイダ:マイナーで《縮退機関》。HP10消費 82→84
ジーン・アルメイダ:メジャーで《コンセントレイト:バロール》+《漆黒の拳》
ジーン・アルメイダ:「少しばかり……遅いな。」
ジーン・アルメイダ:13dx7+4
DoubleCross : (13R10+4[7]) → 10[1,1,3,4,4,6,8,8,9,9,9,10,10]+10[1,2,3,5,6,8,8]+10[6,9]+10[8]+1[1]+4 → 45
“プロチェッラ”:「――!!」
“プロチェッラ”:6dx+4
DoubleCross : (6R10+4[10]) → 8[2,3,5,7,8,8]+4 → 12
ジーン・アルメイダ:84→89
ジーン・アルメイダ:ダメージを出すぜ。
ジーン・アルメイダ:5d10+37
DoubleCross : (5D10+37) → 29[1,6,6,9,7]+37 → 66
エツィオ・クァジモド:支援で+8、アームドで+3ぜよ
ジーン・アルメイダ:込みだぜ
GM:なんたる支援能力でおじゃ
“プロチェッラ”:……《波紋の方陣》。
“プロチェッラ”:66-4d10
DoubleCross : (66-4D10) → 66-18[4,8,4,2] → 48
“プロチェッラ”:ぐうっ、減らない!ヤバい!
GM:この距離ならばジーンの拳の方が速い!再び直撃!!
ジーン・アルメイダ:「ラァ!」 ほぼ予備動作0の状態から、一瞬で拳が叩き込まれる
“プロチェッラ”:「いぅっ!」「くっ!」
“プロチェッラ”:再び吹き飛ばされそうになるが、風力で木の葉のように宙を舞い、どうにか元の位置に降り立つ。
“プロチェッラ”:「……強い。ふふっ」
“プロチェッラ”:「“ネロ・クローチェ”。聞いてた通りの実力……」
“プロチェッラ”:「けれど次は私の嵐が……仕留める。2人まとめて」
“プロチェッラ”:「きゅうううふうううおう、どうどおおおううう……」
ジーン・アルメイダ:では、イニチアシブで《時間凍結》。さらに動く。
ジーン・アルメイダ:マイナーで《縮退機関》。HPを2だけ消費して、火力を4上げる
ジーン・アルメイダ:89→91
ジーン・アルメイダ:メジャーで《コンセントレイト:バロール》+《漆黒の拳》
ジーン・アルメイダ:13dx7+4
DoubleCross : (13R10+4[7]) → 10[1,1,1,2,3,3,4,5,8,9,9,9,10]+10[2,3,4,8,10]+5[2,5]+4 → 29
ジーン・アルメイダ:低いな
“プロチェッラ”:6dx+4
DoubleCross : (6R10+4[10]) → 9[3,4,5,8,9,9]+4 → 13
ジーン・アルメイダ:3d10+21
DoubleCross : (3D10+21) → 9[4,2,3]+21 → 30
ジーン・アルメイダ:ありゃ
“プロチェッラ”:《波紋の方陣》!
“プロチェッラ”:30-4d10
DoubleCross : (30-4D10) → 30-25[9,2,9,5] → 5
ジーン・アルメイダ:「随分お喋りだな」
“プロチェッラ”:「……!!」
GM:“プロチェッラ”の口が動く間に、ジーンは二発目を叩き込んでいた。
GM:その瞬間は誰にも認識できない。“ネロ・クローチェ”の拳!
“プロチェッラ”:(速い……!)
“プロチェッラ”:ぐらりと倒れる動きで……空気を掻き、攻撃姿勢に入る。
エツィオ・クァジモド:(これが……“蠍”)驚いた表情を作る。
“プロチェッラ”:《コンセントレイト:ハヌマーン》《獅子奮迅》《吠え猛る爪》《超振動閃》《疾風剣》《さらなる波》。
“プロチェッラ”:さらに《援護の風》。
“プロチェッラ”:10dx7+4 ドッジ-3個
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[1,2,3,4,4,5,5,7,8,9]+10[2,4,8]+6[6]+4 → 30
ジーン・アルメイダ:侵食値は101まで上がった
ジーン・アルメイダ:なんということだ。これでは死んでしまう
ジーン・アルメイダ:リア不
エツィオ・クァジモド:素ドッジしよう
エツィオ・クァジモド:って素は振れなかった
エツィオ・クァジモド:そのまま食らおう
“プロチェッラ”:4d10+11
DoubleCross : (4D10+11) → 27[9,10,7,1]+11 → 38
“プロチェッラ”:ラウンド中のダメージは+12されます。
エツィオ・クァジモド:《リザレクト》。
エツィオ・クァジモド:1d10+92
DoubleCross : (1D10+92) → 3[3]+92 → 95
ジーン・アルメイダ:プロチェッラにロイスを取ろう。
ジーン・アルメイダ:敵/プロチェッラ/P:執着○/N:侮蔑/ロイス
ジーン・アルメイダ:これをタイタスにして復活する
“プロチェッラ”:次は分身体が動きます。マイナーはなし。
ジーン・アルメイダ:「いてえじゃねえか」
“プロチェッラ”:「来るわ。……来るわ」
“プロチェッラ”:「嵐が来る!」
“プロチェッラ”:《サイレンの魔女》《さらなる波》
“プロチェッラ”:7dx+4
DoubleCross : (7R10+4[10]) → 9[4,4,6,7,8,9,9]+4 → 13
“プロチェッラ”:大して回らないが、当たれば威力は+12だ。
ジーン・アルメイダ:ちっ。
エツィオ・クァジモド:ドッジ。『怠けドワアフ達をひらり』使用。《リフレックス:ノイマン》《言葉の盾》《領域調整》《完全抗体》。
エツィオ・クァジモド:10dx@8+4
DoubleCross : (10R10+4[8]) → 10[1,1,3,4,5,6,8,8,8,9]+10[1,6,9,10]+7[5,7]+4 → 31
エツィオ・クァジモド:95→98
ジーン・アルメイダ:暴走していなければ。
ジーン・アルメイダ:リア不
“プロチェッラ”:2d10+22+12
DoubleCross : (2D10+22+12) → 10[2,8]+22+12 → 44
“プロチェッラ”:装甲無視。
ジーン・アルメイダ:死ぬほか無い。
ジーン・アルメイダ:エツィオのロイスをタイタスにして復活しよう
“プロチェッラ”:「ごごごおおううおおう、ひゅあああうううう!!」
GM:裏通りの建物を丸ごと破壊する大嵐!
GM:だが、オーヴァード2人は持ちこたえる!相応の威力だが、即死に至るほどではない――
GM:……が、待ち伏せを受けている。戦いが長引けば、確実に状況は不利。
GM:エツィオが決めなければならない……!
ジーン・アルメイダ:「……喧しい奴だ。すぐ静かにしてやる。」
エツィオ・クァジモド:手前のやつを狙うぞ。
エツィオ・クァジモド:マイナー『裃の鵺』。《猛毒の雫》《絶対の空間》《オウガバトル》。98→101。これで100%越えだ。
エツィオ・クァジモド:メジャー『棟誉めて夜露誘う』。《コンセントレイト:ソラリス》《絶対の恐怖》《スキルフォーカス》《領域調整》。
エツィオ・クァジモド:13dx@7+8
DoubleCross : (13R10+8[7]) → 10[1,1,3,3,4,5,6,7,8,8,9,10,10]+10[1,3,5,6,7,8]+5[2,5]+8 → 33
“プロチェッラ”:6dx+4
DoubleCross : (6R10+4[10]) → 9[3,3,3,9,9,9]+4 → 13
“プロチェッラ”:無理だ……!
エツィオ・クァジモド:4d10+6
DoubleCross : (4D10+6) → 21[2,1,9,9]+6 → 27
エツィオ・クァジモド:装甲無視だ。
“プロチェッラ”:「っぐふ……!」その攻撃はぎりぎり残る、が――
ジーン・アルメイダ:「……おっと、俺がやるまでもなかったか?」
エツィオ・クァジモド:彼は何もしない。
エツィオ・クァジモド:無色無臭の毒の噴霧による不可視攻撃という、暗殺者よりも暗殺者めいた能力なのだ。
“プロチェッラ”:「……。まだね。エスタージ最強の暗殺部隊。どれほどのものかと……考えていたけれど……」
“プロチェッラ”:「楽しみだったのよ、本当に……けれど……」
“プロチェッラ”:「これで終わり――」
“プロチェッラ”: ……ドサッ
エツィオ・クァジモド:邪毒のランクは5。
GM:……倒れたのは“プロチェッラ”の方だ。
“プロチェッラ”:「……。……な、涙が」
“プロチェッラ”:「止まらない……なんで……」
“プロチェッラ”:(……何が、一体、起きて……)
エツィオ・クァジモド:「……ふう。背筋が凍る事この上ない」
“プロチェッラ”:「う、あ」
“プロチェッラ”:口は動くが、声になっていない。既に……『采配』が終わっている。
エツィオ・クァジモド:「どうも彼女は感覚器官が鈍っていたようだな。貴方の攻撃が今更になって効いているようだ」
ジーン・アルメイダ:「ハッ。良く言うぜ。」
“プロチェッラ”:「……………。………。……」
“プロチェッラ”:数多の無差別破壊を成した暗殺者は、声も出せぬまま静かに死んでいく。“プロチェッラ”死亡。
GM:クリンナップの邪毒ダメージで死にます。復活エフェクトはなし。戦闘終了。
ジーン・アルメイダ:「それで……どうする。一度戻るのか?」
エツィオ・クァジモド:「……元々の要件を果たしたい所ではあるが」
エツィオ・クァジモド:「こうも派手にやっては、それも無理かな?」
GM:“プロチェッラ”の持つ記録を調べてもいいでしょう。
GM:本来エツィオが得るはずだった情報が出てくるはずです。
GM:そしてそれが何を意味するかも、エツィオは分かるはず。
エツィオ・クァジモド:「貴方はこれを」応急手当キットを渡して、そいつを調べようと試みる。
ジーン・アルメイダ:「すまんな。ありがたく貰っておこう」
ジーン・アルメイダ:2d10+21
DoubleCross : (2D10+21) → 11[8,3]+21 → 32
GM:またしても……『敵』が先手を取っている。後継者候補と令嬢の身が、危険だ。
ジーン・アルメイダ:「……どうした、顔色が悪いぞ」
エツィオ・クァジモド:「……ご心配なく。女性の顔を思い浮かべていただけです」
ジーン・アルメイダ:「……そうか。」
GM:では、シーンを終了します。
GM:----
GM:----
GM:倉庫街 情報屋
GM:----
ウォン・シャオ:「ったく、なんで俺が留守番なんだろうなー」
GM:倉庫の一角。コンテナの上からパタパタと足を揺らす。
情報屋:「ハッ、“ノットゥルノ”の足手まといなんじゃろ。こんな老いぼれを張っておく意味なぞ、他にないわい」
ウォン・シャオ:「そんなことねえよ!なんだてめー、その言い方はよォー!」
ウォン・シャオ:「俺はまだ新入りで、大した実績もねえけどよォ~~」
ウォン・シャオ:「……いずれ、この殺しの技でのし上がってやる。サスィの奴よりも凄腕にな!」
情報屋:「フン……エスタージも変わった。お前みたいなオーヴァード連中が現れてからな」
情報屋:「若い連中も『能力』さえありゃのし上がれる。そう考えて……進んで『組織』の駒になる」
情報屋:「戦後の、何も失うもののなかった時代とはまた違う。夢っちゅうのは恐ろしいもんじゃな」
ウォン・シャオ:「ウェー……なんだその難しい話。ナメてんのか?」
ウォン・シャオ:「てめーの仕事はどうなんだよ。ええ?エラソーに語るくらいなら」
ウォン・シャオ:「ちゃんと確かな情報を渡してくれてんだろうな?ルッジェーロによ!」
情報屋:「バカ餓鬼が……。ったく」
情報屋:「どうしてこんなヤツがここに残っとるんだか」
GM:----
GM:ミドル戦闘その2です。
GM:サスィさん、ライサさん、ヤンくんが登場。
GM:今日は戦闘直前でシーンを切ります。
サスィ:イエース
サスィ:1d10+78
DoubleCross : (1D10+78) → 2[2]+78 → 80
サスィ:いい感じ
ライサ・ヴァロフ:1d10+76
DoubleCross : (1D10+76) → 8[8]+76 → 84
ライサ・ヴァロフ:グググ
ヤン・クラッセン:1d10+68
DoubleCross : (1D10+68) → 9[9]+68 → 77
ヤン・クラッセン:くっ
GM:----
GM:某旅客鉄道 線路上
GM:----
ルッジェーロ・ディルーカ:「……次の電車を止める」
GM:線路の上を並び立って歩きつつ、ルッジェーロが指示を下す。
ルッジェーロ・ディルーカ:「……こちらで手を回していた情報収集が実を結んだ。襲撃犯の正体が分かった」
ライサ・ヴァロフ:「・・・ふうん。誰?」
GM:ゴゴゴゴゴゴゴゴゴォー……!
GM:トンネルを潜り、電車が接近する。
GM:無論、並の人間ならば4人まとめて挽肉と化す、それだけのシーンだろう――だが。
ヤン・クラッセン:「ま、なんにせよ。電車をとめてからかな。」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……ヤン」
ルッジェーロ・ディルーカ:目配せのみで指示を下す。
ヤン・クラッセン:「任せてよ。」
ヤン・クラッセン:車両に高重力の負荷をかけゆっくりとブレーキをかけさせる。
GM:ギギギギギギ……ギイィィィィギギギギギ!!
ヤン・クラッセン:そして前方の巨大な氷の壁を出現させ列車を完全にとめる!
GM:軋む音が数十mに渡って響き、凄まじい出力で押し留められ……
GM:そして、出現した氷の壁に衝突し、ヤンの思い通りの位置で『停車』するのだ。
ヤン・クラッセン:「止め方の指定はなかったからね。できるだけ丁寧にやらせてもらったよ。」
ライサ・ヴァロフ:「いいよ。止まったし」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……まず伝えておく。クラリーチェ・サネッティは既に死亡している可能性が高い」
ルッジェーロ・ディルーカ:車両へ歩きつつ言う。
ルッジェーロ・ディルーカ:「……この列車の企業は裏でエスタージと繋がっている。乗客リストでは満席のように見せかけているが――」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……実際に乗車しているのは多くて二十人程度」
GM:停車した電車から、何人かの黒服が降りる。だが。
GM:……能力射程外。これまでの襲撃者とは違う、異様に慎重な配置。
ヤン・クラッセン:「で、そいつらが…」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……襲撃実行犯だ」
サスィ:「用意の良さから見てもそうだろうな」
ライサ・ヴァロフ:「二十人? それだけ?」
サスィ:「連中の頭も車内にいるのか」
ライサ・ヴァロフ:「そろそろ当たり・・・だといいんだけど?」 ポケットに手を突っ込んだまま
ルッジェーロ・ディルーカ:「……そうだな。来たぞ」
GM:黒服達に混じって、一人……射程内に踏み込んでくる影がある。
GM:白いブラウスに、ロングスカート。肩ほどの黒髪。
彩生百合子:「……ごきげんよう、皆様」
彩生百合子:儚げに微笑んで、一礼する。
サスィ:「……」
サスィ:「“エンセオジェン”か」
ヤン・クラッセン:「こんにちわ。お嬢さん。」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……ソラリスシンドロームの軍勢指揮者は “エンセオジェン”彩生百合子」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……そして獣化する破壊者は……もう一人」
GM:さらにもう一人。列車から降り立つ男あり。
古堂京也:「……お嬢様、相手は蠍です」
彩生百合子:「ええ。存じております、古堂さん」
ライサ・ヴァロフ:「エンセオジェン。マイノーター。本物? どっちでもいいけど・・・」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……俺は“ジェントルアニー”の安否確認に向かう。車両内をさらう」
ヤン・クラッセン:「うん、任せるよ。」
古堂京也:「やらせると思っているのか?“ノットゥルノ”」
ライサ・ヴァロフ:「いいよ。こっちは黙らせておくから」
サスィ:「始末していいんだな。リーダー」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……この展開は、あの“クイックオニクス”も想定していなかったことだろう……が、関係はない」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……3人で、殺れ」
サスィ:「理解した」
ルッジェーロ・ディルーカ:“蠍”のリーダーは《縮地》で消失。
古堂京也:「……っち」 舌打ちをする
ヤン・クラッセン:「さて。仕事だ。悪いけど全力で潰させてもらいますよ。お嬢様。」
ライサ・ヴァロフ:「マイノーター・・・大物ね。証明する価値は・・・」 「ある」 リボルバーを抜く!一瞬!
サスィ:ごきり、と首を鳴らす。
古堂京也:「お嬢様、“ノットゥルノ”が向かわれました。速やかにこの害虫共を駆除する必要があります」
古堂京也:「多少、御身にご無理をさせていただいてもらう事になりますが、ご容赦を」
彩生百合子:「……“蠍”。けほっ、この私達にも毒針を向けますか」
彩生百合子:「それもひとつの結末でしょう。……皆、迷いなく、送って差し上げます」
ヤン・クラッセン:「送るのはこちらの仕事ですよ、お嬢様。」
ヤン・クラッセン:「いつまでも病と付き合っているのもお辛いでしょう。」
ヤン・クラッセン:「我々の手で楽にさせていただきます。」
ヤン・クラッセン:「お代は貴方の側近から頂くことになっておりますのでお気になさらず。」
古堂京也:「――かかって来い、毒虫が。一人残らず叩き潰してやる」
ヤン・クラッセン:「胴体が叩き潰されようと残された尾で喰らいつくのが我々"蠍"ですよ。マイノーター。」
彩生百合子:「病蛇の苦しみと共に――貴方がたに終わりを」
ライサ・ヴァロフ:ライサは既に臨戦体勢、というか抜き打ちに撃つつもりだ。戦端を開く!
GM:----
GM:次回に続く!本日の行程は終了です。
GM:お疲れ様でした。再開は明日21時!
ライサ・ヴァロフ:ウオオーッ
サスィ:ヒキ・ジツ!
ジーン・アルメイダ:オッスオッス
ライサ・ヴァロフ:お疲れ様でした!了解です!
ヤン・クラッセン:オッス
エツィオ・クァジモド:おつかれさまでした。
サスィ:お疲れ様でしたー!
古堂京也:おつかれさまでした
どどんとふ:「ライサ・ヴァロフ」がログアウトしました。
どどんとふ:「ジーン・アルメイダ」がログアウトしました。
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GM:----
GM:――イタリア本国での活動を基本とする“蠍”だが、他の多くの派閥がそうであるように……
GM:海外の動向を仕入れるための、現地の協力者――情報屋も存在する。
GM:依頼の情報の裏を取るべく動くのは、リーダーのルッジェーロ。
GM:他のメンバーは純粋にその戦闘能力の高さから抜擢されており、
GM:よってそれぞれのメンバーに政治的な思惑はない……指令に忠実である事が、エスタージからの評価にも繋がっている。
ウォン・シャオ:「暇だ」
情報屋:「……ふぁ~~」
ウォン・シャオ:「ゲームでもやるかぁ~~。ライサのマネしてよォー」
GM:電気街の袋を開け、小型ゲーム機の箱を取り出す。
GM:……その時。
ウォン・シャオ:「おい」
情報屋:「はぁ?なんじゃあ……」
GM:電話を取り出そうとした情報屋の動きが、鋭く見咎められる。
GM:コンテナの上から、巨大な鈍器が狙いを定めている。
ウォン・シャオ:「怪しい動きはするなよ。情報屋はよォー、信用ってもんがねえからなァー」
ウォン・シャオ:「ルッジェーロが……いつも言ってる」
情報屋:「おいおい、慎重すぎるじゃろうが……まさか」
情報屋:「わしがそんなゴボッ」
GM:ダン! ダン!
ウォン・シャオ:「――ガブッ! てめ……ッ!?」
ウォン・シャオ:(銃撃!?食らったのか――どこからだよッ!?)
情報屋:「ガハッ、あッ」
ウォン・シャオ:「てめェェ―――ェッ!!」
GM:ドグシャアァ!!
GM:投擲した鈍器が、情報屋の下半身を丸ごと潰す!
GM:腹に銃弾を受けたシャオもまた転落し、地面に叩きつけられる。
GM:だが……
ウォン・シャオ:(クソッタレが……!この程度の傷、)
ウォン・シャオ:(……)
ウォン・シャオ:(……?)
???:「――チョロいな」
GM:糸が伸びている。倒れた情報屋の『口の中』から。
情報屋:「ゴホッ、ゴボボッ」ビクッ
ウォン・シャオ:「さ、再生が……ぐはッ、な、なんだてめえは……てめえ!!」
???:「リザレクトは」
???:「させない。……ここで死んでもらうぜ。ウォン・シャオ」
ウォン・シャオ:「てめええええええええェェ――――ッ!!!」
GM:その手に新たな鈍器が錬成され
GM:ダ ン !
GM: ダン! ダン! ダン!!
ウォン・シャオ:「――……」ドザッ
???:「終わった。」
GM:情報屋の体内から『這い出た』男は、拳銃型に変化した指先を軽く拭う。
???:「あー……」ダ ン!
情報屋:「ごぼッ」
GM:そして、足元の情報屋にとどめを刺す。
???:「これでよし。……“カテキスタ”? 聞こえるか?」
???:自身の口内から取り出した無線機に呼びかける。
???:「“カテキスタ”?……グラート先生。頼むぜ。また居眠りか?」
???:「こちら“アッペスターレ”。一段目は終わった。チョロい仕事だったぜ。二段目にとりかかる」
“アッペスターレ”:「――ああ?ああ、わかってるよ。そっちも“リンチェ”を手配してくれ」
“アッペスターレ”:「……さて」首を鳴らしながら、倉庫の出口に向かって歩く。
“アッペスターレ”:「クラリーチェを潰す。ハッ」
“アッペスターレ”:「チョロい仕事だ」
GM:----
GM:ミドル戦闘その2の続きです。戦闘開始だ!
GM:
彩生
10m
古堂
5m
サスィ ライサ ヤン
サスィ:くっ15m
サスィ:いきなりお嬢は狙えないか
ライサ・ヴァロフ:15mでよかった
GM:ところで今回は敵もPCのデータを使うため
GM:回数限定ですが、相手もロイスを使って復活してきます。
サスィ:ヌゥ
GM:古堂さんは1回、彩生さんは生還者のため2回復活可能。
サスィ:面妖な
GM:また、古堂さんは《生命増強》1を持っているとします。
古堂京也:やったぁ!
ライサ・ヴァロフ:恐怖
GM:その他は250点のPCデータと同じ。それでは始めましょう。
GM:ラウンド1。セットアップです。
サスィ:なし!
ライサ・ヴァロフ:なし!
ヤン・クラッセン:なし
古堂京也:ココでは、なし
GM:そうですね。古堂さんは《フルパワーアタック》しなくてもいいでしょう。
GM:威力が不安なら《力の霊水》もありますからな!ムッハッハ
古堂京也:私、フルパなくとも固定値40以上のガー不、装甲値無視ありますゆえ!
GM:すごいぜ
彩生百合子:当然《女王の降臨》《狂戦士》。
彩生百合子:「あふっ……く……」血をビシャビシャと吐きながら自己ドーピング。
古堂京也:「お嬢様……早く片付けなければ……」
彩生百合子:「無理をせねば、生還すらも望めぬでしょう……こふっ」
彩生百合子:「……相手は蠍です」
古堂京也:「なればこそ、この“マイノーター”が速やかなる死を」
GM:では、手番は行動値9の2人だ!
ライサ・ヴァロフ:ヤンから行きます?
ヤン・クラッセン:じゃあ、俺から
ヤン・クラッセン:古堂さんでいいですよね。
ライサ・ヴァロフ:ですね
ヤン・クラッセン:マイナーで古堂さんにエンゲージ
GM:
彩生
10m
古堂
ヤン
5m
サスィ ライサ
ヤン・クラッセン:「恨みはありませんが。」
ヤン・クラッセン:「喧嘩を売った相手とタイミングが悪かったですね。」
ヤン・クラッセン:「お嬢様もすぐにそちらに送らせていただきますので。」
ヤン・クラッセン:「どうか安からにお眠りください。」
古堂京也:「……喧嘩を売ってきたのは貴様らだろう?蠍」
古堂京也:「なんだ、汚れ仕事ばかりしている奴らは頭まで腐ってるのか」
ヤン・クラッセン:《コンセントレイト:バロール》+《災厄の炎》+《氷の塔》+《氷炎の乱舞》+《黒星の門》+《黒の鉄槌》
ヤン・クラッセン:8dx7+11
DoubleCross : (8R10+11[7]) → 10[1,1,2,3,7,7,8,10]+10[6,6,6,10]+10[7]+6[6]+11 → 47
GM:うげえ、強い
古堂京也:おごご、これは避けられないな!
ヤン・クラッセン:氷と炎の嵐が古堂さんを襲う!
ライサ・ヴァロフ:おおー
サスィ:ヒューッ
古堂京也:6dx+1 という事でダメ元でドッジ
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 9[1,3,4,6,9,9]+1 → 10
古堂京也:無理無理!
GM:た、大変だ
ヤン・クラッセン:5d10+57
DoubleCross : (5D10+57) → 32[1,6,5,10,10]+57 → 89
古堂京也:これは……耐えられないな
彩生百合子:「――古堂さん!」
彩生百合子:《奇跡の雫》!復活するが良い!
ヤン・クラッセン:「腐っているか…」
古堂京也:「……ぐっ!」
古堂京也:「すみません……お嬢様。この古堂、不覚を取りました」
ヤン・クラッセン:「そうかもしれませんね。」
ヤン・クラッセン:「それでも力があればこの世界は渡っていけます。」
ヤン・クラッセン:「貴方もそうしてきたのではありませんか?」
古堂京也:炎と氷の乱舞の中、倒れるがお嬢様の能力により立ち上がる。
古堂京也:「なるほど、蠍の毒は伊達ではないようだな……」
サスィ:「“エンセオジェン”の能力……奴を潰さなければ埒が明かないか」
ライサ・ヴァロフ:「邪魔・・・」
ライサ・ヴァロフ:ライサの手番で?
GM:そうですね!動いてください。
古堂京也:「貴様らに我が角を突き立てるまでは……倒れられん!」
ヤン・クラッセン:「ライサ。とどめをさしてあげて。」
ライサ・ヴァロフ:「どいてくれる?」 マイナーで《形状変化:剛》。84→87。
ライサ・ヴァロフ:メジャーで《コンセントレイト:エグザイル》&《異形の祭典》&《オールレンジ》&《急所狙い》。フォールンピストルの効果も使用。
ライサ・ヴァロフ:リアクションのC値+1。
ライサ・ヴァロフ:侵食87→96
ライサ・ヴァロフ:対象は古堂さんとお嬢のふたり。
GM:ぐぬぬ
古堂京也:お嬢様ー!
サスィ:《異形の祭典》はかっこよくて強い!
ライサ・ヴァロフ:シューターズジャケットでダイス+1。
ライサ・ヴァロフ:12dx7+6
DoubleCross : (12R10+6[7]) → 10[3,3,4,6,6,7,8,8,9,9,10,10]+10[1,1,1,4,8,8,10]+10[6,8,10]+10[1,8]+10[8]+1[1]+6 → 57
GM:なんて強さだ
彩生百合子:4dx 回避
DoubleCross : (4R10[10]) → 6[1,4,5,6] → 6
古堂京也:6dx+1 ドッジ!
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 8[2,2,4,6,8,8]+1 → 9
古堂京也:どの道クリティカルしないからあたるけど!
ライサ・ヴァロフ:「嵐・・・一ツ」 右腕が痙攣し、別の生き物のように動く。
ライサ・ヴァロフ:ダメージ出します。
ライサ・ヴァロフ:6d10+28
DoubleCross : (6D10+28) → 41[10,9,2,2,9,9]+28 → 69
ライサ・ヴァロフ:マイノーターの壁を迂回するような跳弾、それもワンホール・ショット。恐るべき集弾精度による攻撃だ。
古堂京也:「お嬢様ッ!?」 銃弾に撃たれながらも気にかける!
彩生百合子:「こっ……こほっ、こほっ!……こほっ!」一発で肺を撃ちぬかれている……戦闘不能!
彩生百合子:ロイスをひとつ消費して復活します。
古堂京也:これは耐えられない!戦闘不能!
古堂京也:ロイスを消費して復活する!
古堂京也:恐らく感情は蠍/感服/殺意:○/だ!
GM:これで古堂さんのロイスはない。彩生さんは残り一個。
彩生百合子:「はぁ、はぁ……」
彩生百合子:「……強い……!」
サスィ:「……存外に耐えるな」
ライサ・ヴァロフ:「立たない方がいいよ。痛いから」
ライサ・ヴァロフ:「辛くない?」 左手はまた別の独立生物のようにリロードを行う。
古堂京也:「私が不甲斐無いばかりに、申し訳ありません……ッ」
サスィ:「ライサ、続きは俺がやる」
ライサ・ヴァロフ:「いいよ。でかいのが邪魔だし」
古堂京也:「鳴いてろ、毒虫が」
彩生百合子:「……させません……!」
彩生百合子:イニシアチブ。こちらが動きます。
彩生百合子:1d3
DoubleCross : (1D3) → 3
サスィ:何ッ
彩生百合子:PC5。ヤンくんを狙う。
彩生百合子:《精髄吸収》。
彩生百合子:8d10
DoubleCross : (8D10) → 49[7,8,6,10,5,4,8,1] → 49
サスィ:必殺の!
古堂京也:お嬢様の必殺アーツ!
ヤン・クラッセン:120%だとう
ライサ・ヴァロフ:ここまで侵蝕率があがっていたとは・・・!
ヤン・クラッセン:死亡!
彩生百合子:これで完全回復!
ヤン・クラッセン:《リザレクト》!
ヤン・クラッセン:1d10+94
DoubleCross : (1D10+94) → 6[6]+94 → 100
ヤン・クラッセン:最悪
GM:
彩生
10m
古堂
ヤン
5m
サスィ ライサ
彩生百合子:「はっ、っ……この一撃で……」生命力を吸収するも、片目からは血が流れている。限界が近い!
古堂京也:「……くそッ!」 お嬢様の切り札を切られている事に焦る
ライサ・ヴァロフ:「・・・いまの。毒か何か?」
ヤン・クラッセン:「僕たちが"蠍"なら…。」
ヤン・クラッセン:「そちらは"寄生虫"ですかね。お嬢様。」
古堂京也:「息を上げながら言うもんじゃないぜ、ガキ」
彩生百合子:「くすっ……その侮慢、お忘れなきよう……」
ライサ・ヴァロフ:「・・・あなたたちも。気をつけてね? サスィは元気な相手ほど、強くするんだから・・・」
GM:手番はサスィさん!
サスィ:イニチブでヴィブロウィップを使用!
サスィ:だらりと下した右腕の袖口から、じゃらじゃらと鎖が地面に落ちる。
ヤン・クラッセン:ダメージを受けながら軽口を叩く!正直限界だ!
サスィ:マイナーでヴィブロウィップ使用。攻撃が+5。
サスィ:メジャーで攻撃、エフェクトは《アタックプログラム》のみ。
サスィ:対象は古堂さん!
古堂京也:や、やめろー!一回も攻撃できないなんて悲しいんだぞ!
サスィ:ごめん!
サスィ:6dx+28
DoubleCross : (6R10+28[10]) → 9[1,5,6,6,7,9]+28 → 37
サスィ:、
古堂京也:37かぁ……回避性能あればワンチャンだが……
古堂京也:6dx+1 ドッジ!
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 10[3,3,5,6,6,10]+9[9]+1 → 20
GM:ああっ、回ったのに……!
サスィ:あぶねえ!
古堂京也:ぐわー!残り17!《勝利の女神》よ!
サスィ:6d10+15
DoubleCross : (6D10+15) → 29[4,2,2,10,6,5]+15 → 44
古堂京也:それは倒れる!戦闘不能!
古堂京也:「……体が、動かんッ!」
サスィ:だらりと伸ばした腕をヒュッと振るう。
サスィ:次の瞬間には、気付かないうちに首の肉が抉れているのだ。死角からの一瞬の鎖攻撃。
古堂京也:「……がっ!?」
古堂京也:「……さ、蠍!“カティーナ”!!」
古堂京也:「お、お嬢様…申し訳ありません……ッ」
古堂京也:壮絶な形相を浮かべて倒れる!
彩生百合子:「古堂さん……」「“マイノーター”を……!蠍……」
サスィ:「後は“エンセオジェン”」
サスィ:再びだらりと腕を降ろす。
サスィ:「……」知っている人は知っている男なのだ。
ライサ・ヴァロフ:「サスィの方が有名・・・? ふーん、そう・・・」
GM:1d3
DoubleCross : (1D3) → 1
彩生百合子:よし、サスィさんを狙う!
彩生百合子:《コンセントレイト:ソラリス》《腐食の指先》!
サスィ:くっ
彩生百合子:16dx6-1
DoubleCross : (16R10-1[6]) → 10[1,3,3,4,4,5,5,7,7,8,8,9,9,9,10,10]+10[2,3,4,4,5,5,6,8,10]+10[5,6,7]+5[3,5]-1 → 34
彩生百合子:げえっ、回らない!
サスィ:フギャッ!
サスィ:一応回避を試みよう
サスィ:《ゲットダウン》!
サスィ:6dx+20
DoubleCross : (6R10+20[10]) → 7[2,2,3,5,7,7]+20 → 27
彩生百合子:当たった!くらえ!
サスィ:オノレーッ!
彩生百合子:4d10+12
DoubleCross : (4D10+12) → 27[10,7,5,5]+12 → 39
彩生百合子:装甲はシーン中-20。
サスィ:リザレクト!
サスィ:1d10+84
DoubleCross : (1D10+84) → 5[5]+84 → 89
彩生百合子:「――“蠍”。貴方がたの仕事に、理由を問うことが無意味という事は存じております」
彩生百合子:「しかし、私達を狙うという事は……そういう事なのでしょう」
彩生百合子:遠くの黒服達の狙撃の嵐が、サスィの肉体を削り取るのだ。
彩生百合子:彩生百合子は、佇んだまま一歩も動いていない。
GM:
彩生
10m
ヤン
5m
サスィ ライサ
サスィ:「……」
サスィ:顔半分を吹き飛ばされながら、ごきりと首を回す。
サスィ:「支障は無い」
ライサ・ヴァロフ:「そういうことって? どういうこと? ・・・まあいいか。ヤン、考えておいて」
ヤン・クラッセン:「考えるのは後でいいだろ。今はただ殺せばいいさ。」
彩生百合子:「ぜぇ、ぜぇ……けほっ、こほ!」
GM:第2ラウンド。セットアップ。
彩生百合子:《女王の降臨》《狂戦士》。
ライサ・ヴァロフ:なし1
GM:行動値9のキャラクターから。
サスィ:なし!
ライサ・ヴァロフ:あと一回蘇生できる状態か・・・先にやりましょうか?
ヤン・クラッセン:《精髄吸収》で全快してるんですよね。
ライサ・ヴァロフ:ですね。
サスィ:ああそっか
GM:そうですね。
サスィ:当てるだけならこちらが適任かと思ったがここはお2人に任せよう
ヤン・クラッセン:俺からいきますよ。
サスィ:待機して仕留められんかったらえらい事じゃ
ヤン・クラッセン:100%超えればあとはいくだけだ。
ライサ・ヴァロフ:じゃあヤンさんおねがいしゃす!
ヤン・クラッセン:マイナーでお嬢様に接近
GM:
彩生
ヤン
15m
サスィ ライサ
ヤン・クラッセン:「あまり無理をされないほうがいいですよ。」優しく声をかける。
ヤン・クラッセン:「貴方はもう助からない。」
彩生百合子:「……。貴方がたも」
彩生百合子:「目的は達成できない。」
ヤン・クラッセン:「早く倒れた方が苦しまないですむ。」
彩生百合子:苦しげに息を吐きながら、ヤンを上目で見る。
ヤン・クラッセン:彩生さんの頭を掴み
ヤン・クラッセン:《コンセントレイト:バロール》+《災厄の炎》+《氷の塔》+《氷炎の乱舞》+《黒星の門》+《黒の鉄槌》
ヤン・クラッセン:周囲に嵐を発生させる
ヤン・クラッセン:13dx7+11
DoubleCross : (13R10+11[7]) → 10[2,2,3,4,4,5,5,5,6,8,9,10,10]+10[3,4,5,8]+3[3]+11 → 34
彩生百合子:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 7[2,5,5,7] → 7
彩生百合子:虚弱なお嬢様に回避など不可能な話
ヤン・クラッセン:4d10+68
DoubleCross : (4D10+68) → 24[3,5,10,6]+68 → 92
彩生百合子:ひどいオーバーキルwww
彩生百合子:「……う……ぅっ」
彩生百合子:もはや声もなく、ボロ雑巾のように投げ出される。
ヤン・クラッセン:「無駄骨は嫌いですけどね。」
ヤン・クラッセン:「慣れてはいますから。」
サスィ:「終わったか」
彩生百合子:ロイスで復活するが、もう復活手段はない。
GM:
彩生
ヤン
15m
サスィ ライサ
サスィ:「……仕留め損なった…いや、耐えたか」
サスィ:「ライサ」
ヤン・クラッセン:「ああ、頼むよライサ。」
ライサ・ヴァロフ:「・・・・もう、いい? ・・・一ツ・・・」
ライサ・ヴァロフ:ライサの手番かな!
GM:お願いします!
ライサ・ヴァロフ:マイナーはなし。メジャーで《コンセントレイト:エグザイル》&《オールレンジ》&《急所狙い》。
ライサ・ヴァロフ:12dx7+6
DoubleCross : (12R10+6[7]) → 10[1,1,2,3,3,4,4,6,7,8,9,9]+10[1,6,9,9]+10[3,8]+10[9]+1[1]+6 → 47
ライサ・ヴァロフ:96→102
彩生百合子:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 8[2,6,6,8] → 8
ライサ・ヴァロフ:ダメージ。
ライサ・ヴァロフ:5d10+28
DoubleCross : (5D10+28) → 32[6,6,5,10,5]+28 → 60
ライサ・ヴァロフ:六発、まとめて左側面の肋骨をことごとくへし折り、心臓に骨の破片ごと叩き込む。
彩生百合子:「あくっ……!」胸を貫かれ、今度こそ完全に戦闘不能!戦闘終了です。
ライサ・ヴァロフ:「・・・・・まあ」
ライサ・ヴァロフ:「これ、もともと私たちのターゲットじゃないんだけどね。邪魔だったから」
GM:では早いですがシーン終了。即座にクライマックスへ移行します。
GM:----
GM:全員登場です。
ライサ・ヴァロフ:はい!
ヤン・クラッセン:1d10+114
DoubleCross : (1D10+114) → 2[2]+114 → 116
ライサ・ヴァロフ:1d10+102
DoubleCross : (1D10+102) → 9[9]+102 → 111
サスィ:アイエッ
サスィ:1d10+89
DoubleCross : (1D10+89) → 1[1]+89 → 90
ジーン・アルメイダ:1d10+101
DoubleCross : (1D10+101) → 2[2]+101 → 103
ジーン・アルメイダ:Good
エツィオ・クァジモド:1d10+107
DoubleCross : (1D10+107) → 4[4]+107 → 111
サスィ:じみーに侵蝕率格差
GM:----
GM:某旅客鉄道 線路上
GM:----
GM:エツィオとジーンは……情報露天の戦いから、急ぎ令嬢の元へと向かう。
GM:敵は先んじて、“エンセオジェン”と“ジェントルアニー”の位置を掴んでいた。
GM:襲撃が起こっている。今。
ジーン・アルメイダ:(………) 急ぐぞ
エツィオ・クァジモド:こちらも無言だ。
GM:では、2人の眼前に5つの人影が見えてくる。
GM:2人は倒れている。そして内3人は見覚えがある――。
GM:だが、彼らが『襲撃犯』の筈がない。彼ら3人も、ジーンと同じく
GM:“ジェントルアニー”に関する情報は一切持っていなかったはず。そして、倒れているのは……
ジーン・アルメイダ:「…………!?おい、こりゃあ……どういうことだ……!」
エツィオ・クァジモド:「……」
彩生百合子:「……!けほっ、けほ……ごぼっ、うっ」
エツィオ・クァジモド:無言で歩み寄る。
彩生百合子:「――エツィオ、さん……」
ジーン・アルメイダ:「お前ら!どうなってるか説明しろ!」
ライサ・ヴァロフ:「・・・・なにか、まずかった?」
ライサ・ヴァロフ:拳銃を片手で弄んでいる
ヤン・クラッセン:「襲撃犯はこの方達だったってことさ。」
ジーン・アルメイダ:「……“ジェントルアニー”は?」
ヤン・クラッセン:「電車の中さ。今ルッジェーロが探してる。」
ジーン・アルメイダ:「そうか。」中に入っていこうとするぞ
彩生百合子:「こほ、これは……貴方の采配ですか」
エツィオ・クァジモド:身体を抱える。
古堂京也:「……答えろ、エツィオ」
エツィオ・クァジモド:「……はい。紛れもなく私の失策です」
彩生百合子:「……説明を」
彩生百合子:「けほっ、『失策』というからには……彼らを。“蠍”を采配した事にも……」
彩生百合子:「意図があったのでしょう。貴方の……“クイックオニクス”の意図が……」
エツィオ・クァジモド:「“プロチェッラ”を処理しました。お嬢様とお姫様を狙う敵と見て」
エツィオ・クァジモド:「そも、この見立ては合っていましたでしょうか?」
彩生百合子:「……では何故、“蠍”は私達を……? ……」
彩生百合子:「“プロチェッラ”の報せはこちらにも入っていました。こほっ、こほっ……身を隠したのは、その為もあります」
彩生百合子:「……その敵を討つ忠義が、貴方の内にもあったのならば……このような、くふっ……」血を吐く。
彩生百合子:「……結果に至る、理由もない、はず……」
エツィオ・クァジモド:「ですから、失策と申し上げました。お嬢様たちの隠滅を、“プロチェッラ”の協力者のものと断じた」
サスィ:「……?」
サスィ:「話が見えない。プロチェッラと結託したのはお前達では無かったのか?」
ヤン・クラッセン:「…エツィオ。そろそろお嬢さんを降ろしてくれないかな。」
ヤン・クラッセン:「そのお嬢さんは僕たちを何度も狙ってきた襲撃者だ。」
エツィオ・クァジモド:「少し黙っていてもらおう。君が私に指示を出す権利はない」
ジーン・アルメイダ:「ルッジェーロ!まだ終わらねえのか!」
GM:電車の中から返事はない……
GM:ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
サスィ:「……!」
古堂京也:「……謀られたな」
彩生百合子:「……ええ」
ジーン・アルメイダ:「ルッジェーロ!おい、ルッジェーロ!」
サスィ:警戒しつつ電車の中に入って行こうとしよう。
GM:では、その瞬間――
GM:後部車両が全て、同時に爆破されます。
サスィ:「!」
ジーン・アルメイダ:「……ッ!クソ!」
ヤン・クラッセン:「な…!」
ライサ・ヴァロフ:「・・・もう一度、出番みたいね?」 立ち上がる
ライサ・ヴァロフ:「あなたたちの仕掛け?」 爆風の中で立つ
エツィオ・クァジモド:「……」
彩生百合子:「……ご心配なく」ハンカチで口元を拭う。
彩生百合子:「最初からこの列車に、クラリーチェ様はおられません」
ジーン・アルメイダ:「……なんだと?」
彩生百合子:「“フラウロス”というオーヴァードがおります……クラリーチェ様を最も安全に移送できる結果に、従ったまでのこと」
彩生百合子:「……爆発は、私共の手引きでは……ございません」
彩生百合子:「それは……既に察していられるのでしょう?こほっ、――『そちら』も」
エツィオ・クァジモド:「でしょうな。爆薬の手配を請け負ったことはございません」
ライサ・ヴァロフ:「そう。・・・ペン・ドゥリッケン・・・占い師ね」
サスィ:「……」
GM:長く続く車両から立ち上る黒煙が、空へと伸びている。
GM:ルッジェーロはまだ帰らない。
彩生百合子:「……こほっ、ごぼっ、っ、あぐっ!!」ビシャッ
彩生百合子:「こ、古堂さん……肩を……」
古堂京也:「お嬢様……ッ」 すかさず支える
エツィオ・クァジモド:「古堂京也。お嬢様を退かせてもらう。出来ないとは言わせん」
エツィオ・クァジモド:「堕ちてでも立て」
古堂京也:「言われるまでもない、エツィオ。お前も始末は付けろ」
彩生百合子:「――“クイックオニクス”」冷たい声で言う。
エツィオ・クァジモド:「如何なさいました、お嬢様」
彩生百合子:「貴方は自らの判断で動き、その策の結果を招いた」
彩生百合子:「……責を負う覚悟はございますか?」
エツィオ・クァジモド:「無論です」
彩生百合子:「その忠誠が真実であったかどうかに関わらず……」
彩生百合子:「命の対価として支払えるものは、命だけです」
彩生百合子:「それを理解した上での言葉ですね?」優しく微笑むが、
彩生百合子:つまりこの事態の責任者として、粛清もあり得る――と言っているのだ。
エツィオ・クァジモド:「私の命なぞでは、釣合いますまい」微笑み返す。
彩生百合子:「……『命』。引き換えとなる命の量が『ひとつ』を越したのならば」
彩生百合子:「貴方を処断します」 人差し指を立てる。
彩生百合子:「……これは、私を守護する“マイノーター”の命」
彩生百合子:指を折る。「それを貴方が討った、“プロチェッラ”の命と引き替えにします」
彩生百合子:「――しかしもう一つ。私の命の分。これも『ひとつ』。弁明はございますか?」
エツィオ・クァジモド:「納得は行きません」
エツィオ・クァジモド:「命の重さが平等とは、私にはとても」
彩生百合子:「……いいえ。家族の命は、等しき天秤の上に」
彩生百合子:立てた『自分の分の指』を折る。
彩生百合子:「――それが、お父様のお教えでした。この『ひとつ』は、」
彩生百合子:「忠義を尽くし……私の助力もなく。独力で“プロチェッラ”を討った」
彩生百合子:「……“クイックオニクス”。貴方が、貴方自身を守った命の分です」
エツィオ・クァジモド:「一つ」掌を立てる。
エツィオ・クァジモド:「まずはこれより“一つ”を支払い。その後、残りを払い続けましょう」
エツィオ・クァジモド:自分の立てた手を返し、彩生さんの掌を取って口付ける。
彩生百合子:掌を差し出したまま、耳元に口を近づけて、言葉を続ける。
彩生百合子:「……ならば覚悟と共に、責を全うしなさい。この地に貴方が集めた、この“蠍”達を」
彩生百合子:「貴方自らが采配し――そして、我らが敵を討ちなさい」
エツィオ・クァジモド:「“エンセオジェン”の言葉とあらば」
エツィオ・クァジモド:最後のロイス枠を埋めるぞ。
エツィオ・クァジモド:お嬢様/彩生百合子/好意:○/恐怖/ロイス
エツィオ・クァジモド:Sロイスに指定しても?
GM:よろしいでしょう!
彩生百合子:ロングスカートを翻して、古堂さんに向き直る。
彩生百合子:「行きましょう。ここで交わすべき言葉は、済ませました」
古堂京也:「……はっ」
GM:それでは、彩生百合子と古堂京也は退場する。
GM:そして、残されたエツィオ。
ヤン・クラッセン:「そっちのケジメはすんだみたいだね。」
エツィオ・クァジモド:「ええ。お時間をいただき恐縮です」
ヤン・クラッセン:「かまわないよ。」
サスィ:「次はこちらか」
ライサ・ヴァロフ:「誰が敵でもいいけど。私が舐められることは。・・・私の業が貶められているということ」
ライサ・ヴァロフ:「殺す。先にいくよ」
ルッジェーロ・ディルーカ:「その必要はないな」
GM:遠く、トンネルの端にルッジェーロが立っている。
ジーン・アルメイダ:「………」ゆっくりと其方を向こう
サスィ:「……」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……ジーン。生きていたか。安心した、と言っても良いものか」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……だから言ったのだ。“プロチェッラ”如きでは相手になるまい……」
ジーン・アルメイダ:「ルッジェーロ。どういうことか、説明しろ」
ヤン・クラッセン:「お嬢様は例の襲撃犯とは無関係だってさ。」
ヤン・クラッセン:「あんたがガセを掴まされるとは珍しいね。」
ライサ・ヴァロフ:「・・・・・・・」 無言で拳銃を弄ぶ。
ヤン・クラッセン:「それとも…ガセだとわかってて僕たちに情報を流したのかな?」
ジーン・アルメイダ:「てめえ……俺たちを騙したのか?」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……ジーンに関しては、そうだ。お前が生粋のクラリーチェ派だという事は知っている。惜しい決断だったがな」
ジーン・アルメイダ:「…………!」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……俺はこれより“派閥”につく。お前達にはその通告をするために来た」
ジーン・アルメイダ:「ルッジェーロォ……!」
ジーン・アルメイダ:貴様にロイスを取ってやるぞ、ルッジェーロ!
ジーン・アルメイダ:裏切り者/ルッジェーロ/P:執着/N:殺意○/ロイス
???:「……と、いうわけさ。ヒッヒッヒッ!“ネロ・クローチェ”!やはりやるねェ」
GM:トンネルの中から、丸みのあるシルエットが姿を現す。
GM:サングラスで目線を隠した、皺だらけの老婆。その名を知っている。
GM:“大蜘蛛”第二の脚。ザイラ・コッリ!
ザイラ・コッリ:「ビッグ・ボス以外なら、誰でも喰えるってね……?」
ザイラ・コッリ:「――“ジェントルアニー”は喰えるかい?“ネロ・クローチェ”」
ジーン・アルメイダ:「……ああ、喰えるとも。だが、俺は好き嫌いが多くてね」
ジーン・アルメイダ:「まずはてめぇらから喰いたい気分よ」
ザイラ・コッリ:「ヒャッヒャッヒャッヒャッ!良い答えだ!だから、年甲斐もなく……」
ザイラ・コッリ:「……面白くなっちまう。あんたみたいな骨のあるやつ程、見ていて楽しいよ」
エツィオ・クァジモド:「……蠍のご面々。“プロチェッラ”の暗殺依頼は恙無く終えました。報酬は後ほど」
エツィオ・クァジモド:「改めて、新たな契約を交わさせて頂きたいのですが」
エツィオ・クァジモド:「依頼主は変わらず、“クイックオニクス”。依頼対象は“マイナス”、“カティーナ”、“オーズィラ”……“ネロ・クローチェ”」
エツィオ・クァジモド:「暗殺対象は“ノットゥルノ”。お受け頂ける方は?」
ライサ・ヴァロフ:ライサは無言で手をあげよう。
ルッジェーロ・ディルーカ:「……さてヤン。いつか政治の上での『立ち回り』を教育するとも言ったな?」
ヤン・クラッセン:「ああ、憶えてるよ。」
ヤン・クラッセン:「これも教育の一環かな?」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……今がその時だ。“大蜘蛛”に来る気はあるか?」
ヤン・クラッセン:「……」
ヤン・クラッセン:「幾ら殺しの仕事だと言っても。」
ヤン・クラッセン:「仕事が終わった直後に依頼主を裏切るような真似はしたくないね。」
ヤン・クラッセン:「僕の目的は金を稼ぐこと。それだけだ。」
ヤン・クラッセン:「その為には信頼が必要だから。」
ヤン・クラッセン:「ルッジェーロのやり方でそれが得られるとは思えない。」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……いい答えだ。“プロチェッラ”がジーンを消すことに成功していれば」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……あるいは、ジーンが間に合う前に、アヤキユリコらの息の根を完全に止められたのならば、その答えも出なかったろうがな」
ヤン・クラッセン:「正しさなんて状況次第で変わるものだろう?」
ヤン・クラッセン:「その状況に応じた答えを出すのが僕の生き方だ。だから」エツィオのほうに近づく。「僕はこちらにつかせてもらうよ。」
???:「ハッ、どーでもいいぜ。チョロいチョロい」髪を乱雑な色に染めた若者が、首を鳴らしつつ姿を現す。
“アッペスターレ”:その背後には、無数の銃痕に穿たれた死体を引きずっている。
“アッペスターレ”:「ほら、ウォン・シャオだ」
サスィ:「……」
“アッペスターレ”:「これで一段目……で、二段目がこいつらだろ?」
サスィ:「これもお前の指示か、ルッジェーロ」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……無派閥の俺達が、今更派閥につくと言って」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……その言葉を信頼するものがいるか?“蠍”は恐怖される。心を許すものは、誰もいない」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……証だ。誰か一人を差し出さねばな」
サスィ:「……」
エツィオ・クァジモド:「はっ。これは異な事を」
エツィオ・クァジモド:「差し出すべき一人は、“頭”だろう。それが証というものですよ」
サスィ:「……敵が誰であろうと…俺の為す事は変わらん。俺の果たす事は変わらん」
サスィ:「ただ生活の為に殺し、身を守り、金を受け取る。鎖に義は無い」
ザイラ・コッリ:「キヒャヒャヒャッ、ならば、どうする?こちらにつくかね?」
サスィ:「だが……」
サスィ:「お前たちに付こう。エツィオ・クァジモド」
サスィ:「……そういう『気分』に、今なった」
ルッジェーロ・ディルーカ:「………………」
サスィ:「敵は誰だ、依頼主。俺たちの始末すべき敵は」
エツィオ・クァジモド:「“ノットゥルノ”とそれに与す者に、血の報復を」
サスィ:「理解した」
サスィ:ロイス取得!
サスィ:ウォン・シャオ/有為/無為○/ロイス
ルッジェーロ・ディルーカ:「……ライサ。お前はどうだ。お前はチームの中では一番見込みが『ある』」
ルッジェーロ・ディルーカ:別段心を動かされた様子もなく、ナイフをくるくると回す。
ライサ・ヴァロフ:「私があなたについてきたのは、ルッジェーロ。私たちはいつも少数で、孤立していて、誰にも頼らなかったから」
ライサ・ヴァロフ:「それがハナン・ハドゥのやり方。・・・ノットゥルノ。大蜘蛛の脚。シャオを殺した使い手」
ライサ・ヴァロフ:「スコアはそっちの方が重いみたいね。大物・・・ふふ」 弾丸を装填。射撃準備。すでに臨戦。
ザイラ・コッリ:「ヒャッヒャッヒャッヒャッ!散々な言われようだね“ノットゥルノ”!あたしらについて、後悔したかい?」
ルッジェーロ・ディルーカ:「何も」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……ジーンの始末が失敗した時点で、予想できていたことだ」
ザイラ・コッリ:「……ベネ。それでこそ、だ」
ジーン・アルメイダ:「………」拳をバキバキならす
ルッジェーロ・ディルーカ:「……後処理は俺がやる。最初の仕事だ」
エツィオ・クァジモド:「そして最後の仕事だ」
エツィオ・クァジモド:「蠍の毒を前にして、生き残ったものが居るのか?」
ザイラ・コッリ:杖を強く地面に打ち鳴らす。
ザイラ・コッリ:「お前達!名乗りを上げな!」
ザイラ・コッリ:「我らは“大蜘蛛”!」
“アッペスターレ”:「第八の脚、ミロ・デ・セータ。“アッペスターレ”」先ほどの若者が、大袈裟に一礼する。
“アッペスターレ”:「……」
“アッペスターレ”:「……先生。出てこいよ」
???:「ッハッハ!どーも……」
GM:後ろから、シルクハットの小柄な老紳士が現れる。
GM:温厚そうな笑みを浮かべて、帽子を脱ぐ。
“カテキスタ”:「第四の脚、グラート・チェルヌスキ――“カテキスタ”と申しますよ。“蠍”の皆さん」
“カテキスタ”:「第五の脚、“リンチェ”の分もご挨拶させていただきましょうか」
“カテキスタ”:「……今は少々『つかえて』おって、皆さんの御前に出向けませんからな」
ザイラ・コッリ:「――そしてあたしが、第二の脚、“ビンドロ”のザイラ・コッリ」
ザイラ・コッリ:「ヒャッヒャッ!じゃ、後の試合は頼むよ!」
ザイラ・コッリ:「帰りの車内で、ゆっくりと観戦させてもらうさ……ヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッ!!」
GM:怪老婆は姿を消す。……残った敵は4人。
エツィオ・クァジモド:「こちらに名乗りは必要ない。依頼はシンプルだ」
エツィオ・クァジモド:「仇なす者全員の死を」
ヤン・クラッセン:「わかりやすくていいね。」
サスィ:「……」
ライサ・ヴァロフ:「サィン・・・いいね。やるよ」 楽しそうなライサ
ジーン・アルメイダ:「ああ。任せろ。」
ジーン・アルメイダ:「ぶっ殺してやる。」
GM:戦闘開始です。
GM:
“アッペスターレ” “カテキスタ”
“リンチェ”
10m
エツィオ ジーン
サスィ
ライサ ヤン
20m
ルッジェーロ
GM:まずは衝動判定!
GM:トンネルの『奥』から、何か形容しがたい瘴気がぶつけられる!
GM:全てを拒絶する、猛獣じみたレネゲイド衝動だ!
“カテキスタ”:「ハッハー!」
“カテキスタ”:「……“リンチェ”の奴、暴れたくて仕方ないと見えますな」
GM:難易度は9。
ジーン・アルメイダ:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 10[6,6,7,8,10,10]+8[1,8]+1 → 19
ジーン・アルメイダ:余裕
ジーン・アルメイダ:103+2d10
DoubleCross : (103+2D10) → 103+17[9,8] → 120
エツィオ・クァジモド:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 8[4,5,7,7,8]+1 → 9
エツィオ・クァジモド:あぶねえ
エツィオ・クァジモド:2d10+111
DoubleCross : (2D10+111) → 16[6,10]+111 → 127
ヤン・クラッセン:12dx+1
DoubleCross : (12R10+1[10]) → 10[1,1,2,7,8,8,8,8,9,9,9,10]+7[7]+1 → 18
ヤン・クラッセン:116+2d10
DoubleCross : (116+2D10) → 116+10[4,6] → 126
ライサ・ヴァロフ:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 8[4,4,4,7,7,8] → 8
ライサ・ヴァロフ:暴走!
ライサ・ヴァロフ:2d10+111
DoubleCross : (2D10+111) → 12[6,6]+111 → 123
サスィ:5dx+5
DoubleCross : (5R10+5[10]) → 10[3,5,9,9,10]+3[3]+5 → 18
サスィ:成功!
サスィ:90+2d10
DoubleCross : (90+2D10) → 90+13[7,6] → 103
サスィ:超えた…か
ジーン・アルメイダ:サスィの本気だ!
GM:では、最初のセットアップ。
ジーン・アルメイダ:カモンカモーン!
GM:おっ、こちらは全員なしだ。
ライサ・ヴァロフ:セッタップなし。
ジーン・アルメイダ:なし
サスィ:なし!
ヤン・クラッセン:なし
エツィオ・クァジモド:『歴戦経る素早い黒小鬼』。《力場の形成》《アクセル》《リカバリー》を、ジーンに。
エツィオ・クァジモド:行動値+4、攻撃力+10 127→130
ジーン・アルメイダ:サンキュー!
GM:行動値が大きく上がったようだ……!
GM:では最初の手番。行動値23のルッジェーロ。
ジーン・アルメイダ:待てい
GM:何ッ
ジーン・アルメイダ:ルッジェーロのロイスをSロイスに指定して、即タイタス
GM:ウゲーッ!?
エツィオ・クァジモド:まさか……!
ジーン・アルメイダ:《時間凍結》の回数を復活させる
ジーン・アルメイダ:そして即座に使用だ!
GM:そ、そんな……!
GM:そんな事をされたら、こっちはイニシアチブで何もできない!
ジーン・アルメイダ:「……ルッジェェェェェェロォォォォォォ!」
ジーン・アルメイダ:マイナーで《縮退機関》
ルッジェーロ・ディルーカ:「……ッ、ジーン!」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……貴様!」
ジーン・アルメイダ:さらに《ライトスピード》も乗せよう。HPは11消費する
サスィ:タコ殴りだァーッ!
エツィオ・クァジモド:やれ!やれー!
ジーン・アルメイダ:メジャーで《コンセントレイト:バロール》+《漆黒の拳》+《一閃》
ジーン・アルメイダ:ルッジェーロ!貴様にエンゲージだ!
ルッジェーロ・ディルーカ:おのれ……!
GM:
“アッペスターレ” “カテキスタ”
“リンチェ”
10m
エツィオ サスィ
ライサ ヤン
20m
ジーン
ルッジェーロ
ジーン・アルメイダ:14dx7+4
DoubleCross : (14R10+4[7]) → 10[1,2,3,4,4,5,6,6,7,7,9,9,10,10]+10[1,2,4,5,9,10]+10[1,10]+1[1]+4 → 35
ルッジェーロ・ディルーカ:《リフレックス:エンジェルハィロゥ》《御使いの声》!
ルッジェーロ・ディルーカ:10dx8+3
DoubleCross : (10R10+3[8]) → 10[1,2,2,4,5,8,8,8,9,10]+10[3,5,5,6,10]+6[6]+3 → 29
ジーン・アルメイダ:ダメージを出すぞ
ジーン・アルメイダ:4d10+22+1+6+10
DoubleCross : (4D10+22+1+6+10) → 22[1,2,10,9]+22+1+6+10 → 61
ルッジェーロ・ディルーカ:……だめだ、死ぬ!《光の守護》!
ルッジェーロ・ディルーカ:「……こんな、無茶な動きを!」
ルッジェーロ・ディルーカ:短距離空間転移によって躱す!
ジーン・アルメイダ:「俺は手前のことを信じてた。俺だけじゃねえ、他の奴らも!」
ルッジェーロ・ディルーカ:突然の突進に、冷や汗を流している。あのルッジェーロすらも想定外の攻撃なのだ!
ジーン・アルメイダ:よけられたことなど意に介さず、もう一発だ
ジーン・アルメイダ:14dx7+4
DoubleCross : (14R10+4[7]) → 10[1,1,2,4,4,5,5,5,6,6,8,8,9,9]+10[1,6,7,10]+5[3,5]+4 → 29
ジーン・アルメイダ:うわ、低い
ライサ・ヴァロフ:勝利女神?
ルッジェーロ・ディルーカ:さっきと同じ目が出れば!
ジーン・アルメイダ:頼む!
GM:め、女神まであるだと
エツィオ・クァジモド:いいものを持っている……
ライサ・ヴァロフ:いや、ここは《排撃の一手》でいいかも。ダイス2個しかふれなくなるし、
ライサ・ヴァロフ:勝利女神は回避にプラスすることもできるので、排撃でもいいですか?
エツィオ・クァジモド:ひどいいじめだ
ジーン・アルメイダ:いいよ!
GM:ヌゥーッ
ライサ・ヴァロフ:じゃあ、《排撃の一手》。回避ダイス−8です。
ライサ・ヴァロフ:123→126
ルッジェーロ・ディルーカ:《リフレックス:エンジェルハィロゥ》《御使いの声》……で、どうだ!
ルッジェーロ・ディルーカ:2dx8+3
DoubleCross : (2R10+3[8]) → 10[9,9]+10[6,9]+5[5]+3 → 28
エツィオ・クァジモド:おそろしいやつだ
ジーン・アルメイダ:あばばば
ルッジェーロ・ディルーカ:お、おのれ~~っ!!
ライサ・ヴァロフ:「・・・ハナン・ハドゥの狩りは、確実に追い詰め・・・」 弾丸が行く手を塞ぐ。
ルッジェーロ・ディルーカ:「……」
ライサ・ヴァロフ:あと一歩のところで跳弾が減速を余儀なくする。
ルッジェーロ・ディルーカ:「……やはり、ジーン……」
ジーン・アルメイダ:3d10+22+1+6+10+3
DoubleCross : (3D10+22+1+6+10+3) → 23[10,8,5]+22+1+6+10+3 → 65
ルッジェーロ・ディルーカ:「……いい動、」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……」バキバキバキ
GM:既に、顔面に拳が直撃している。
ジーン・アルメイダ:「その心を、信用を……手前は裏切った。」
ジーン・アルメイダ:「許しはしねえ。俺が……“ネロ・クローチェ”が、お前を殺す。」
“カテキスタ”:「ハッハ、仕方がないな……」
“カテキスタ”:「あの“ノットゥルノ”さえも、死ぬ時は死ぬもの。だが」
“カテキスタ”:《アクアウィターエ》。まさかルッジェーロに切ることになるとは……!
“カテキスタ”:「――金の分には早かろう。働いてもらうよ。ルッジェーロ・ディルーカ」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……この分は……」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……殺しで……返す!」
ルッジェーロ・ディルーカ:ルッジェーロの手番!
ジーン・アルメイダ:侵蝕値は144になった
ルッジェーロ・ディルーカ:マイナーアクションで《縮地》《光芒の疾走》《陽炎の衣》《シャインブレード》!
GM:
“アッペスターレ” “カテキスタ”
“リンチェ”
10m
エツィオ サスィ
ライサ ヤン
20m
ジーン
600m
ルッジェーロ
ヤン・クラッセン:「ぶち切れてるね。ジーンのヤツ。」
ライサ・ヴァロフ:「射程距離外。ま、あっちはよろしく・・・」
ルッジェーロ・ディルーカ:《コンセントレイト:オルクス》《空間歪曲射撃》《形なき剣》《要の陣形》《ガラスの剣》《光速の剣》!
ルッジェーロ・ディルーカ:武器は「ブレイドバレット」!ダメージで放心を与えるぞ!
ルッジェーロ・ディルーカ:1d5
DoubleCross : (1D5) → 2
ルッジェーロ・ディルーカ:1d5
DoubleCross : (1D5) → 2
ルッジェーロ・ディルーカ:1d5
DoubleCross : (1D5) → 5
ルッジェーロ・ディルーカ:1d5
DoubleCross : (1D5) → 3
ルッジェーロ・ディルーカ:ジーン、サスィ、ヤンを狙う。
ジーン・アルメイダ:「チィィ!」
ルッジェーロ・ディルーカ:13dx7+16
DoubleCross : (13R10+16[7]) → 10[1,1,2,3,4,5,5,6,7,9,9,10,10]+6[2,2,6,6,6]+16 → 32
ルッジェーロ・ディルーカ:ドッジダイスは-12個、ガード不可!
ジーン・アルメイダ:ドッヂ!
ジーン・アルメイダ:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 8[5,8]+1 → 9
ヤン・クラッセン:回避
ヤン・クラッセン:じゃあできねえや!
ヤン・クラッセン:ガード
ヤン・クラッセン:じゃあリア不でうけます
サスィ:《オリジナルツール》を使用!
サスィ:白兵の判定値を+12!
サスィ:で、《ゲットダウン》
ジーン・アルメイダ:サスィドッヂダイス振れないんじゃ?
サスィ:?
サスィ:げっ!?
サスィ:ダイス-12だァ!?コノヤロウ!
サスィ:ええい、タイタス切る!
サスィ:ルッジェーロのロイス昇華して不利な効果打消し!
ジーン・アルメイダ:やりおるぜ、サスィ
サスィ:7dx+32
DoubleCross : (7R10+32[10]) → 10[2,4,4,6,6,7,10]+9[9]+32 → 51
ルッジェーロ・ディルーカ:4d10+18
DoubleCross : (4D10+18) → 24[7,1,6,10]+18 → 42
ジーン・アルメイダ:リフレックスは入ってないのに・・・・・・!
GM:や、やばすぎる!
ヤン・クラッセン:死亡。
ヤン・クラッセン:ルッジェーロに信頼/怒り○でロイスをとって復活
ジーン・アルメイダ:ライサにロイスをとろう
ジーン・アルメイダ:仲間/ライサ・ヴァロフ/P:感服○/N:脅威/ロイス
ジーン・アルメイダ:これをタイタスにして復活する
ルッジェーロ・ディルーカ:ルッジェーロの姿が全員の視界から消え、
ルッジェーロ・ディルーカ:代わりに、3人の死角から細いナイフが同時に襲いかかる。
ジーン・アルメイダ:「ぐっ……!」殴るのに力を使い果たした今、それに耐えられるはずもない
ジーン・アルメイダ:「相変わらず訳のわからねえ攻撃だ……!」
ヤン・クラッセン:「流石はルッジェーロ。伊達に"蠍"のリーダーを張っているわけではないですね。」
サスィ:だらりと腕を降ろす。
サスィ:「……!」
サスィ:鎖を高速で振るい、迫るナイフを全て撃ち落とす。
サスィ:「見えているぞ」
“アッペスターレ”:「へぇ、チョロい連中ばかりかと思ったら。」
“アッペスターレ”:「あの“ノットゥルノ”の一撃を弾ける奴がいるとはな」
サスィ:「……」
ライサ・ヴァロフ:「・・・やっぱり、大物ね。エンブレム持ちを狩るのは初めて・・・ふふ」
ヤン・クラッセン:このイニチブでBCスーツを脱ぎます
ヤン・クラッセン:行動値があがる!
GM:了解、ならばヤンの手番!
ヤン・クラッセン:マイナーで3人組みにエンゲージ
GM:
“アッペスターレ” “カテキスタ”
“リンチェ”
ヤン
10m
エツィオ サスィ
ライサ
20m
ジーン
600m
ルッジェーロ
ヤン・クラッセン:「なるほど。"大蜘蛛"なんて名乗るだけはある。」
ヤン・クラッセン:「縦横に糸を巡らせ僕達の動きを縛り、僕達を誘い出したその手腕。お見事です。」
ヤン・クラッセン:「ですが。」
ヤン・クラッセン:「"蠍"を捕食できると勘違いした愚は。」
ヤン・クラッセン:「今からを身をもって思い知らせてあげましょう。」
ヤン・クラッセン:《コンセントレイト:バロール》+《災厄の炎》+《氷の塔》+《氷炎の乱舞》+《黒星の門》+《黒の鉄槌》
ヤン・クラッセン:11dx7+11
DoubleCross : (11R10+11[7]) → 10[1,1,2,2,3,3,4,7,8,8,9]+10[1,5,6,9]+10[8]+3[3]+11 → 44
ヤン・クラッセン:対象は当然3人組み全員!
“アッペスターレ”:7dx ドッジ
DoubleCross : (7R10[10]) → 5[1,3,4,4,4,5,5] → 5
“カテキスタ”:4dx+2 ドッジ
DoubleCross : (4R10+2[10]) → 10[2,2,5,10]+4[4]+2 → 16
“リンチェ”:ガード。《軍神の守り》。“カテキスタ”をカバー。
“カテキスタ”:「おおっ、これは……!」
ヤン・クラッセン:5D10+68
DoubleCross : (5D10+68) → 32[3,8,7,6,8]+68 → 100
GM:げえっ、なんたる……!
ヤン・クラッセン:ひゃっはー!3桁だー!
GM:いや、待った!すいません!
ヤン・クラッセン:な、なにをう!?
“リンチェ”:リンチェは《竜鱗》型だったのでした。レベルは2なんですけれど。
“リンチェ”:でもどっちにせよ死にそうだなこれ……!
ヤン・クラッセン:ククク!残りHPを算出せい!
“アッペスターレ”:“アッペスターレ”が、“リンチェ”に《デモンズウェブ》。
GM:……しかないか!とりあえず軽減してダメージを算出します。
“リンチェ”:160-4D10
DoubleCross : (160-4D10) → 160-15[5,5,4,1] → 145
GM:全然減らねー!死ぬ!!
GM:では、“リンチェ”はトンネルが崩落して
GM:出られなくなりましたw
エツィオ・クァジモド:ひどいwww
“アッペスターレ”:“アッペスターレ”の方は残ります。素でHPが高い。
ヤン・クラッセン:「……」
“カテキスタ”:「“リンチェ”!すぐに……」
“アッペスターレ”:「……どうやって出るんだ?ここから」
“アッペスターレ”:「……トンネルごと。崩しやがるか普通?」
ライサ・ヴァロフ:「・・・・あーあ。乱暴・・・」
ヤン・クラッセン:「何か一人崩落に巻き込まれてしまいましたけど。」
ヤン・クラッセン:「まあ、構いませんよね。貴方を全員殺すことにはかわりませんから。」
“カテキスタ”:「ハッハー!こういう事もあります……か!」
“カテキスタ”:「“蠍”……まさかここまでの無茶をやらかすとは!」
ヤン・クラッセン:「さあ、後悔するのはここからですよ。貴方方には自分の愚かさによる罪を贖ってもらわなければなりませんので。」
“アッペスターレ”:「愚かさ?よく言うぜ」
“アッペスターレ”:「コッリの婆さんの手玉に取られてたお前らが」
ライサ・ヴァロフ:「・・・手玉に? ハナン・ハドゥの業が? あ・・・そう。そう思ってるの」
“アッペスターレ”:「……そしてここで死ぬ。チャオ」
“アッペスターレ”:《アタックプログラム》《死神の針》《雷の残滓》《うごめく弾丸》《バリアクラッカー》《異形の祭典》。全員を撃ちます。
“アッペスターレ”:9dx+17 ドッジ-2個
DoubleCross : (9R10+17[10]) → 10[1,3,4,6,6,8,9,10,10]+2[1,2]+17 → 29
“アッペスターレ”:長く伸びたそれぞれの指の爪が、矢のように放射状に飛来!
ジーン・アルメイダ:よける・・・よける!
ジーン・アルメイダ:ここでよけなきゃ、男じゃねえ!
ジーン・アルメイダ:12dx+1
DoubleCross : (12R10+1[10]) → 9[2,2,2,3,3,3,4,5,5,6,9,9]+1 → 10
ジーン・アルメイダ:クソがー!
ジーン・アルメイダ:何でクリティカルしないんだこのボケがー!
ヤン・クラッセン:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 7[2,5,7] → 7
ヤン・クラッセン:無理じゃあ。
サスィ:《ゲットダウン》回避!
サスィ:5dx+32
DoubleCross : (5R10+32[10]) → 8[1,4,5,6,8]+32 → 40
ライサ・ヴァロフ:嫌悪暴走なので、一応ダイスはふれる
ライサ・ヴァロフ:5dx-10
DoubleCross : (5R10-10[10]) → 9[1,2,4,6,9]-10 → -1
エツィオ・クァジモド:ドッジ。『怠けドワアフ達をひらり』使用。《リフレックス:ノイマン》《言葉の盾》《領域調整》《完全抗体》。
エツィオ・クァジモド:12dx@7+4
DoubleCross : (12R10+4[7]) → 10[1,2,2,3,3,4,5,5,5,6,9,9]+10[4,10]+5[5]+4 → 29
エツィオ・クァジモド:同値か、あぶない
エツィオ・クァジモド:130→133
ライサ・ヴァロフ:だめ!命中!
ジーン・アルメイダ:勝利って+どれくらいでしたっけ
ライサ・ヴァロフ:+18ですね。いまは
ライサ・ヴァロフ:ちょっと足りない
GM:食らえば重圧と邪毒LV5だ!
ジーン・アルメイダ:1足りないか。邪毒を食らいたくないので、下さい。よけるほうにロイスを使ったほうがまだいい
GM:でも一応ジーンさんは
GM:タイタス復活のHPでも耐えられはしますよね、邪毒
ジーン・アルメイダ:あー、そうか。死なないのか。
ジーン・アルメイダ:じゃあいいか。
ライサ・ヴァロフ:大丈夫です?
ジーン・アルメイダ:まあ多分
ライサ・ヴァロフ:では何もなし。ライサはただ喰らう
“アッペスターレ”:3d10+12
DoubleCross : (3D10+12) → 19[7,5,7]+12 → 31
ジーン・アルメイダ:死んでしまう。
ジーン・アルメイダ:エスタージのロイスをタイタスにして、即昇華だ。
ジーン・アルメイダ:復活する
ライサ・ヴァロフ:死亡。アッペスターレに 執着:殺意○で取得し、即昇華。
ヤン・クラッセン:死亡。ライサのロイスを切って復活
“アッペスターレ”:「チョロいぞ……お前ら」
“アッペスターレ”:「蜘蛛の毒で、死にな」
ジーン・アルメイダ:「クソがっ……!」
ライサ・ヴァロフ:「う・・・、ふふ」 顔面の右半分を吹き飛ばされながら、平然と立つ。
サスィ:ぎぎん ぎぎぎん
サスィ:余りの速さで細い影のゆらめきとしてしか捉える事の出来ない鎖の軌跡が、敵の攻撃を弾き落とす。
サスィ:「次は」
“アッペスターレ”:「フン……」
エツィオ・クァジモド:「なるほど、蜘蛛の業は恐ろしい精密性だ。命中率60%か」何もしていないように見えるが、命中はない。
“カテキスタ”:「……なるほど。あの子は搦め手をやるようだね」
“カテキスタ”:「私と同じタイプ。……御相手しよう」
GM:重圧と邪毒LV5を忘れずに。手番は行動値9。
ライサ・ヴァロフ:先にやってもいいですか? 重圧・邪毒・暴走を解除しないと、援護も満足にできないもので。
サスィ:いいんじゃないでしょうか
ライサ・ヴァロフ:では、ジーンさんより先に動きます。
ジーン・アルメイダ:あ、俺か。
ジーン・アルメイダ:ええよ!
ライサ・ヴァロフ:”蠍”に 遺志○:嫌気 でロイスを取得し、即昇華。不利な異常をすべて解除します。
ライサ・ヴァロフ:マイナーで形状変化。メジャーで《コンセントレイト:エグザイル》&《異形の祭典》&《オールレンジ》&《急所狙い》。”一ツ嵐”コンボ。
ライサ・ヴァロフ:シューターズジャケットでダイス+1。
ライサ・ヴァロフ:126→129→138
ライサ・ヴァロフ:対象はアッペスターレとカテキスタ。
ライサ・ヴァロフ:14dx7+6
DoubleCross : (14R10+6[7]) → 10[1,2,3,3,4,4,4,4,5,5,8,8,9,10]+5[1,2,4,5]+6 → 21
ライサ・ヴァロフ:!?
ライサ・ヴァロフ:《勝利の女神》します
ジーン・アルメイダ:ワオー
サスィ:イエスイエス!
“カテキスタ”:《スモールワールド》。達成値を-15。
ライサ・ヴァロフ:達成値21→6→24
“カテキスタ”:そして《リフレックス:オルクス》《領域調整》《束縛の領域》!成功させるわけにはいかん!
“カテキスタ”:13dx7+8
DoubleCross : (13R10+8[7]) → 10[1,1,1,2,2,4,4,6,7,8,8,9,10]+10[5,5,6,7,9]+6[5,6]+8 → 34
ジーン・アルメイダ:ヤメロー!ヤメロー!
ジーン・アルメイダ:ライサァー!
ライサ・ヴァロフ:あ、フォールンピストルのやつ忘れてた
GM:あっ、そうかそれがあったか
GM:C値+1します?
ライサ・ヴァロフ:C値+1は間に合います?
GM:では振りなおしてみましょう……!
“カテキスタ”:13dx8+8
DoubleCross : (13R10+8[8]) → 10[2,3,4,5,5,5,6,7,7,8,8,8,10]+10[2,3,8,8]+10[3,9]+10[9]+10[9]+4[4]+8 → 62
ジーン・アルメイダ:www
“カテキスタ”:増えたwww
ライサ・ヴァロフ:すごいwww
エツィオ・クァジモド:どっひゃあ
サスィ:あーるーよーねー
ジーン・アルメイダ:ダイスは色物。
サスィ:ファッキンゴナーッ!
“カテキスタ”:「ハッ、ハッハ!」
“カテキスタ”:「それは、させんよ!」
ライサ・ヴァロフ:じゃあ全然当たらない。弾丸はあさっての方に飛ぶ!
“カテキスタ”:「……“大蜘蛛”の爪が、」
“カテキスタ”:「きみを捕らえる……ハッ、ハッハッハ!」
ライサ・ヴァロフ:「・・・・アフ・ドゥの弾丸は間違えない。間違えたのは、私・・・」
ライサ・ヴァロフ:「先生、ごめんなさい」 泣いている。
“アッペスターレ”:「ルッジェーロはお前を評価していたがな」
“アッペスターレ”:「……くっ、ふふふふふ、チョロいもんだ」
サスィ:「……呆けるな、ライサ。弾を込めろ」
エツィオ・クァジモド:「……」
ライサ・ヴァロフ:「いまも。そうしている・・・」 左手は別の生き物。弾丸を勝手に装填している。
サスィ:「……それでいい」
サスィ:ライサさんにロイス取っておこう
サスィ:味方/ライサ/有為○/無為/ロイス
ジーン・アルメイダ:どうすっかなあ。全力出して殴って、邪毒で倒れていいかな
エツィオ・クァジモド:HP残した軽い攻撃でいいのでは?
ジーン・アルメイダ:どうせ次の相手の手番で俺やられるし。
GM:
“アッペスターレ” “カテキスタ”
ヤン
10m
エツィオ サスィ
ライサ
20m
ジーン
600m
ルッジェーロ
ヤン・クラッセン:ジーンさんは真っ直ぐ行くのがカッコいいと思うよ!
ジーン・アルメイダ:いや、殴ろう。俺は死ぬときは前を向いて死にたい
ライサ・ヴァロフ:全力を出して倒れる方が、まだましかも。
ライサ・ヴァロフ:生存確率は大差ないと思います。
ジーン・アルメイダ:イニチアシブでアームドスーツを捨てる。
ジーン・アルメイダ:マイナーで《縮退機関》。HPは12消費。
ジーン・アルメイダ:メジャーで《コンセントレイト:バロール》+《漆黒の拳》+《一閃》
サスィ:かっこいいーっ!
ジーン・アルメイダ:カテキスタを攻撃する
GM:ウオーッ!来やがれ!
ジーン・アルメイダ:15dx7+4
DoubleCross : (15R10+4[7]) → 10[1,2,2,3,4,4,4,5,7,8,9,10,10,10,10]+10[1,1,5,6,6,8,10]+10[6,8]+1[1]+4 → 35
ジーン・アルメイダ:普通だ。
ジーン・アルメイダ:「こりゃあ…長くはもたねえか」
ジーン・アルメイダ:「仕方ねえ……。後、任せたぞ。」
ライサ・ヴァロフ:「寝ててもいいよ。スコアはぜんぶ私がもらうけど」
ヤン・クラッセン:「ああ、いつもみたいに全力でブン殴って。あとは年寄りらしくゆっくり休んでなよ。」
“カテキスタ”:4dx+2
DoubleCross : (4R10+2[10]) → 5[2,4,5,5]+2 → 7
“カテキスタ”:失敗……なので、
“アッペスターレ”:オートで《融合》を使う。ダメージをどうぞ。
ジーン・アルメイダ:4d10+24+1+6+10 装甲値無視
DoubleCross : (4D10+24+1+6+10) → 22[9,5,3,5]+24+1+6+10 → 63
“アッペスターレ”:「チッ……!無茶苦茶しやがる」
“アッペスターレ”:《リヴァイブセル》。“カテキスタ”を再生。
“カテキスタ”:「ッハッハハ!こんな老いぼれを守らずとも良いでしょう」
“アッペスターレ”:「まとめて殺れるのは先生とルッジェーロの野郎しかいねえからな~~」
GM:サスィさんの手番!
サスィ:マイナーでヴィブロウィップを使用!
サスィ:メジャーでどっち狙おう
ライサ・ヴァロフ:まだ動いてないほう?
エツィオ・クァジモド:アッペスターレまだ無傷ですしね
エツィオ・クァジモド:弱ってる方を
GM:いえ、食らってますよ
GM:ヤン君で100点
エツィオ・クァジモド:あれ?
エツィオ・クァジモド:カバーされたのがカテキスタでしたっけ
GM:そうです
ヤン・クラッセン:アッペは次のヤンで殺せるかな
サスィ:ではカテキスタ!
ヤン・クラッセン:邪毒が怖いんだよね。
エツィオ・クァジモド:まあ行動してないカテキスタを狙ってもらえれば。
サスィ:復活済みならマシラはいらないかなあ
ジーン・アルメイダ:火力どれくらい?
サスィ:26+2d10です
サスィ:マシラだと+40
ジーン・アルメイダ:これに達成値分も載るのか。
エツィオ・クァジモド:抜きで大丈夫な気がするけどなあ
ライサ・ヴァロフ:十分のようなきがしますね
ジーン・アルメイダ:まあ平気じゃねえ?
サスィ:では行きます!
サスィ:《アタックプログラム》+《バリアクラッカー》+《背教者の王》!
サスィ:対象はカテキスタ!
サスィ:7dx+42
DoubleCross : (7R10+42[10]) → 10[2,2,4,7,8,9,10]+2[2]+42 → 54
“カテキスタ”:4dx+2
DoubleCross : (4R10+2[10]) → 10[6,7,8,10]+4[4]+2 → 16
GM:無理!
サスィ:8d10+26
DoubleCross : (8D10+26) → 51[9,4,10,1,5,6,10,6]+26 → 77
“カテキスタ”:到底耐えられない!HPは20!死亡!
“カテキスタ”:「おや、きみは、」ふと、接近していたサスィに気づく。
サスィ:「……」
サスィ:鎖がカテキスタの首に巻きつき。
サスィ:鎖に引かれたカテキスタの体が地面を走り、床や天井に叩きつけられる。トンネル内にコンクリートと肉のぶつかる鈍い音が響く。
GM:ゴシャ! バグ! ブジュ!!
サスィ:その体が微動もしなくなるまで、音は続き、やがて止む。
サスィ:「……次だ」
GM:
“アッペスターレ”
ジーン ヤン
10m
エツィオ サスィ
ライサ
620m
ルッジェーロ
“アッペスターレ”:「な……ん……だって……」
GM:残るはルッジェーロ。そして第八の脚、“アッペスターレ”。
GM:立ちすくみ、冷や汗を流す。
サスィ:「逃がしはしない」
“アッペスターレ”:「冗談、きついぞ……婆さんよお……」
“アッペスターレ”:「チョロい仕事じゃねえのか……!」
ヤン・クラッセン:「確かにあのお婆様にはまんまとやられましたよ。」
ヤン・クラッセン:「ただ。それを含めてもただ単純に、僕達は貴方たちよりも強い。認識が甘かったようですね。」
GM:手番はエツィオさん。
エツィオ・クァジモド:マイナー『裃の鵺』。《猛毒の雫》《絶対の空間》《オウガバトル》。133→136
エツィオ・クァジモド:メジャー『棟誉めて夜露誘う』。《コンセントレイト:ソラリス》《絶対の恐怖》《スキルフォーカス》《領域調整》。
エツィオ・クァジモド:対象はルッジェーロだ。
エツィオ・クァジモド:14dx@7+8
DoubleCross : (14R10+8[7]) → 10[1,1,2,3,4,4,5,6,6,7,7,9,10,10]+10[1,2,2,10,10]+4[3,4]+8 → 32
ジーン・アルメイダ:殺ッちゃってくださいよ、兄キィー!
ルッジェーロ・ディルーカ:《リフレックス:エンジェルハィロゥ》《御使いの声》……!
ルッジェーロ・ディルーカ:10dx8+3
DoubleCross : (10R10+3[8]) → 10[1,1,4,4,6,7,7,8,10,10]+5[2,4,5]+3 → 18
ルッジェーロ・ディルーカ:くっ
エツィオ・クァジモド:ダメージを出しても?
GM:構いません!
エツィオ・クァジモド:4d10+6 装甲無視
DoubleCross : (4D10+6) → 13[2,3,1,7]+6 → 19
エツィオ・クァジモド:ひっく
ヤン・クラッセン:はわわわ
エツィオ・クァジモド:頑なに何もしない。
ライサ・ヴァロフ:くっ
ジーン・アルメイダ:あわわわわ……
サスィ:わわわわわ
ルッジェーロ・ディルーカ:そのダメージならばまだ残る。
エツィオ・クァジモド:「……私の記憶が正しければ、私の車に乗ったな、“ノットゥルノ”」
エツィオ・クァジモド:「あの空間の気体を吸い込んだ。ああ、身構えずともよい」
エツィオ・クァジモド:「別に害はない……私がそう望まぬ限りは」
エツィオ・クァジモド:邪毒5ランクを受けてもらうぞ。
GM:5ランク……!今のダメージと合わせて、34点か。
エツィオ・クァジモド:136→142
GM:なら、まだ倒れない。ルッジェーロは姿を表さないが、
GM:エツィオが『毒』を発動した。それはじわじわと効いてくる。確実に。
ジーン・アルメイダ:ファッキンシット!Die!
GM:
“アッペスターレ”
ジーン ヤン
10m
エツィオ サスィ
ライサ
620m
ルッジェーロ
GM:第2ラウンド。
ジーン・アルメイダ:あ、邪毒で倒れます
ヤン・クラッセン:クリンナップ前にロイス切って邪毒なおします
ヤン・クラッセン:ジーンをタイタスか
GM:分かりました。ジーンは戦闘不能に。
ジーン・アルメイダ:「ガフッ……」 口から血を流し、静かに床に倒れる
“アッペスターレ”:「効いてきたか……焦らせやがって」
“アッペスターレ”:「あまりに効きが遅くて、しくじったかと思っちまった。」
ライサ・ヴァロフ:「ジーン、大丈夫? 寝てていいよ。あと2つ・・・だし」
ヤン・クラッセン:「ジーンは愚直ですからね。毒をもらったからって素直に倒れることができるほど器用じゃないんですよ。」
GM:セットアップは全員なし。
ライサ・ヴァロフ:「・・・・一ツ、雫が染み込むように・・・」 セッタップなし。
サスィ:「長引かせるつもりはない」
ヤン・クラッセン:セタップなし
サスィ:なし!
エツィオ・クァジモド:誰を支援するかなあ
GM:エツィオさんが決定したらはじめるよ!
エツィオ・クァジモド:考えるの面倒だ。自分に《力場の形成》。
エツィオ・クァジモド:142→145
ルッジェーロ・ディルーカ:ルッジェーロの行動。
ルッジェーロ・ディルーカ:「……俺抜きでも、随分と」
ルッジェーロ・ディルーカ:いつの間にか彼らを見下ろす位置、トンネルの真上、木の上に立っている。
ルッジェーロ・ディルーカ:「……やるようになった」
ヤン・クラッセン:「貴方が鍛えてくれましたからね。」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……特に、ジーン。感情任せの愚直な怒りは……『弱み』になると教えてきたが」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……」こめかみから流れる血を拭う。
ルッジェーロ・ディルーカ:「……そうではないことが分かった。こういう経験は初めてだ……長年……殺しに、手を染めてきた中でもな」
サスィ:「……」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……それに敬意を表して、お前の止めは最後まで待ってやる」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……まずは」両腕を交差するように構える。無数のナイフが構えられている。
ルッジェーロ・ディルーカ:「……他の4人だ。覚悟を決めろ」そして、消失。
ライサ・ヴァロフ:「ふーん・・・どうぞ」 自然体。
ルッジェーロ・ディルーカ:1d5
DoubleCross : (1D5) → 3
ルッジェーロ・ディルーカ:1d5
DoubleCross : (1D5) → 5
ルッジェーロ・ディルーカ:1d5
DoubleCross : (1D5) → 3
ルッジェーロ・ディルーカ:1d5
DoubleCross : (1D5) → 2
ルッジェーロ・ディルーカ:1d5
DoubleCross : (1D5) → 3
ルッジェーロ・ディルーカ:サスィとジーンはもういいからw
ルッジェーロ・ディルーカ:1d5
DoubleCross : (1D5) → 1
ルッジェーロ・ディルーカ:エツィオ、サスィ、ヤンを対象。
ルッジェーロ・ディルーカ:マイナーで《陽炎の衣》。
ルッジェーロ・ディルーカ:《コンセントレイト:オルクス》《空間歪曲射撃》《形なき剣》《要の陣形》《光速の剣》《ガラスの剣》。
サスィ:来いーっ!
ルッジェーロ・ディルーカ:13dx7+16 ドッジ-12個
DoubleCross : (13R10+16[7]) → 10[1,3,4,5,6,6,7,7,7,9,9,10,10]+10[1,1,2,3,8,8,9]+10[1,5,9]+6[6]+16 → 52
ヤン・クラッセン:リア不ー
サスィ:ぐっ
サスィ:や、やってやるよォ!!
エツィオ・クァジモド:普通に食らおう。
サスィ:あ、やらなくていいんだ。あぶねえあぶねえ。
GM:あ、そういえばこれブレイドバレットなので
GM:食らうと放心受けるんですよね。前のラウンド忘れてたかも。
ルッジェーロ・ディルーカ:6d10+18
DoubleCross : (6D10+18) → 34[3,9,7,10,2,3]+18 → 52
サスィ:普通に食らおう
GM:ガガガガガガッ!!
GM:包囲するように大量のナイフが、3人に向けて降り注ぐ!
ヤン・クラッセン:エツィオのロイスを切って復活!
サスィ:ロイス切り!
サスィ:ビッグボスのロイスを昇華して復活!
エツィオ・クァジモド:ターゲット/ルッジェーロ・ディルーカ/使命感:○/無関心/ロイスで取得、昇華復活。
GM:手番はヤン!
ヤン・クラッセン:《コンセントレイト:バロール》+《災厄の炎》+《氷の塔》+《氷炎の乱舞》+《黒星の門》+《黒の鉄槌》
ライサ・ヴァロフ:「私まで残る? ・・・ヤン。さっさとやって」
ヤン・クラッセン:「もう貴方に盾はありません。覚悟はよろしいですか?」
“アッペスターレ”:「殺し屋ごときが……」
“アッペスターレ”:「いいか、ハッ、お前らなんかな……」
“アッペスターレ”:「チョロい、ぜ!」
ヤン・クラッセン:12dx7+11
DoubleCross : (12R10+11[7]) → 10[1,1,3,4,5,5,5,5,6,8,9,10]+10[10,10,10]+10[6,8,8]+2[1,2]+11 → 43
“アッペスターレ”:7dx
DoubleCross : (7R10[10]) → 9[2,2,6,6,8,8,9] → 9
“アッペスターレ”:不可能!
ヤン・クラッセン:5D10+68
DoubleCross : (5D10+68) → 23[6,4,3,4,6]+68 → 91
サスィ:トドメヲサセー!
“アッペスターレ”:……自分に《デモンズウェブ》!
ライサ・ヴァロフ:コロセー!
“アッペスターレ”:91-4d10
DoubleCross : (91-4D10) → 91-21[7,3,2,9] → 70
“アッペスターレ”:……残る!ギリギリ!!
“アッペスターレ”:「ゴボッ、おっ、……ぐおおおおおおお!!」
ヤン・クラッセン:「まだ立てますか。」
“アッペスターレ”:氷と炎でズタズタに損壊し、顔の原形すらも不明な状態だが、
“アッペスターレ”:よろよろと、ふらつくように立ち上がる……!
ヤン・クラッセン:「申し訳ありません。僕にもっと力があればそのように苦しまれることもなかったでしょうに。」
ライサ・ヴァロフ:「痛い? ・・・大丈夫? 薬、いる?」
“アッペスターレ”:「……ゴホッ、や、やってやるよォ……」
GM:
“アッペスターレ”
ジーン ヤン
10m
エツィオ サスィ
ライサ
620m
ルッジェーロ
“アッペスターレ”:至近は不可なので、10m先のエンゲージから1人を選択させてもらう。
“アッペスターレ”:1d3
DoubleCross : (1D3) → 1
“アッペスターレ”:狙うのはエツィオ。
“アッペスターレ”:《アタックプログラム》《死神の針》《雷の残滓》《うごめく弾丸》《バリアクラッカー》!
“アッペスターレ”:9dx+17
DoubleCross : (9R10+17[10]) → 10[3,3,4,5,8,8,8,9,10]+2[2]+17 → 29
ライサ・ヴァロフ:避けろー!
“アッペスターレ”:「く……た、ばれ……!!」
エツィオ・クァジモド:《リフレックス:ノイマン》《言葉の盾》《領域調整》《完全抗体》。
エツィオ・クァジモド:何個減るんでしたっけ
GM:あ、-2個です。
エツィオ・クァジモド:放心込みで-4個か、つらいな
エツィオ・クァジモド:10dx@7+4
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[1,2,3,4,4,4,7,7,8,10]+10[1,2,7,8]+6[5,6]+4 → 30
ライサ・ヴァロフ:楽勝w
GM:ううっ、ギリギリ……!!
エツィオ・クァジモド:毎回ギリギリだなあ
“アッペスターレ”:ふらつくように放った爪の矢が、エツィオを奇襲するが……
エツィオ・クァジモド:何もしないように見えるが、当たることはない。
エツィオ・クァジモド:空気とは組成の異なる無色無臭の気体の充満が、狙いを僅かながらに逸らす。
エツィオ・クァジモド:145→148
エツィオ・クァジモド:「止めてくれ。この状況で私なぞを狙わないでくれよ」
“アッペスターレ”:「な、ん……」
GM:ライサの手番。
ライサ・ヴァロフ:「・・・・一ツ、嵐が流れるように」 マイナーは何も無し。
ライサ・ヴァロフ:メジャーで《コンセントレイト:エグザイル》&《オールレンジ》&《急所狙い》。フォールンピストルの能力使用、C値+1。
ライサ・ヴァロフ:対象はアッペスターレ。
ライサ・ヴァロフ:15dx7+6
DoubleCross : (15R10+6[7]) → 10[1,2,2,3,4,4,4,4,4,6,6,7,8,10,10]+5[3,5,5,5]+6 → 21
エツィオ・クァジモド:相変わらず低いw
“アッペスターレ”:7dx11
DoubleCross : (7R10[11]) → 8[1,2,2,3,5,6,8] → 8
“アッペスターレ”:当然回避はできない。
ライサ・ヴァロフ:ではダメージ!
ライサ・ヴァロフ:3d10+32
DoubleCross : (3D10+32) → 15[5,8,2]+32 → 47
ライサ・ヴァロフ:「・・・先生」
ライサ・ヴァロフ:弾丸が喉を食い破り、脊椎を破壊。2発目、3発目も同時に破壊。首をちぎり飛ばす。
“アッペスターレ”:如何にエグザイルの再生能力があろうとも、到底復活できるダメージではない。
“アッペスターレ”:その3発で倒れる。残りHPは9。
“アッペスターレ”:声もなく、完全に肉体を破壊される。死亡。
ライサ・ヴァロフ:「これでいい?・・・そう。そうね。終わり」
ライサ・ヴァロフ:138→144
GM:
ジーン ヤン
10m
エツィオ サスィ
ライサ
620m
ルッジェーロ
GM:手番はサスィさん。
サスィ:待機で良いでしょうか
サスィ:出来る事が無い
GM:物理的に何もできませんね。行動放棄扱いとしましょう。
GM:では、エツィオさん。2ラウンド目最後の手番。
サスィ:はーい
ライサ・ヴァロフ:「・・・・自分でやる? 手伝うけど?」
ライサ・ヴァロフ:勝利女神も排撃も残っているライサ
エツィオ・クァジモド:ダメだったらごめんなさい!でも攻撃しないことにする!
サスィ:うげぇーっ
エツィオ・クァジモド:ジーンさんにエンゲージして、手を取り起こす。以上。
エツィオ・クァジモド:「お疲れ様でした。もう直に終わるでしょう」
GM:――“大蜘蛛”の猛攻を耐え切ったエツィオは……背後に立つ気配を感じる。
ルッジェーロ・ディルーカ:「……」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……最後の最後に、“蠍”の外のオーヴァードに……足を取られるとはな」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……なぜ、このような事が成せた?」
エツィオ・クァジモド:「信条のためです」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……信、条」
エツィオ・クァジモド:「……私は、次代を支配すべき者は、女性だと考えている。それだけです」
エツィオ・クァジモド:「それを脅かすものには全力を以って」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……忠誠か」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……俺達には、望んでも得られなかったものだ」
ルッジェーロ・ディルーカ:「……」
ルッジェーロ・ディルーカ:直接、エツィオの首の後ろへとナイフを振り下ろす。
エツィオ・クァジモド:何もしない。
ルッジェーロ・ディルーカ:ナイフはエツィオの頸動脈の横、皮一枚を削って、ルッジェーロごと倒れる。
ルッジェーロ・ディルーカ:クリンナップ邪毒ダメージ。ルッジェーロ・ディルーカ死亡。戦闘終了です。
ライサ・ヴァロフ:「・・・・・・。エツィオが殺ったの? 残念・・・」 リボルバーをおさめる
ヤン・クラッセン:「…忠誠か…」
ヤン・クラッセン:「…僕にそんなものがあるのかはわからないけど。」
ヤン・クラッセン:「あんたのことは好きだったよ。ルッジェーロ。」
サスィ:「終わったな」
サスィ:鎖を懐に収める
エツィオ・クァジモド:「依頼の達成を確認しました。報酬は追って」
GM:----
GM:バックトラックに入ります。
ヤン・クラッセン:ヒャッハー!
ライサ・ヴァロフ:ウィーピピー!
ジーン・アルメイダ:Eロイスをよこせ・・・!
サスィ:いえい!
エツィオ・クァジモド:ヨコセー!
ジーン・アルメイダ:50個くらいねえかなー
エツィオ・クァジモド:敵の数と釣り合わないw
GM:
【プロチェッラ】
"殺戒現出"
"殺戒現出"
【リンチェ】
"ありえざる存在"
"ありえざる存在"
"拒絶の結界"
"拒絶の結界"
GM:Eロイスは6つあります。お振りなさい
ジーン・アルメイダ:ふる!
エツィオ・クァジモド:振ります
ライサ・ヴァロフ:ふる!
ジーン・アルメイダ:153-6d10
DoubleCross : (153-6D10) → 153-31[9,4,1,7,1,9] → 122
エツィオ・クァジモド:148-6d10
DoubleCross : (148-6D10) → 148-35[5,2,6,7,7,8] → 113
ライサ・ヴァロフ:144-6d10
DoubleCross : (144-6D10) → 144-31[5,10,1,2,4,9] → 113
サスィ:Eロイス!
サスィ:122-6d10
DoubleCross : (122-6D10) → 122-37[1,5,3,10,8,10] → 85
ヤン・クラッセン:160-6d10
DoubleCross : (160-6D10) → 160-37[4,10,7,9,4,3] → 123
ジーン・アルメイダ:2倍じゃ
ジーン・アルメイダ:122-4d10
DoubleCross : (122-4D10) → 122-20[5,6,2,7] → 102
ジーン・アルメイダ:追加じゃ。
ジーン・アルメイダ:102-2d10
DoubleCross : (102-2D10) → 102-8[6,2] → 94
ライサ・ヴァロフ:一倍ぶり。
ライサ・ヴァロフ:113-4d10
DoubleCross : (113-4D10) → 113-10[3,2,1,4] → 103
ライサ・ヴァロフ:!
ライサ・ヴァロフ:・・・3倍ぶり・・・
ライサ・ヴァロフ:103-4d10
DoubleCross : (103-4D10) → 103-14[3,4,3,4] → 89
ライサ・ヴァロフ:侵蝕率経験点ゼロ!生還!
ヤン・クラッセン:2倍ぶり
ヤン・クラッセン:123-4d10
DoubleCross : (123-4D10) → 123-19[3,1,5,10] → 104
ヤン・クラッセン:追加振り
ヤン・クラッセン:104-2d10
DoubleCross : (104-2D10) → 104-10[7,3] → 94
エツィオ・クァジモド:1倍振り。
エツィオ・クァジモド:113-5d10
DoubleCross : (113-5D10) → 113-33[8,8,2,5,10] → 80
サスィ:素振り!
サスィ:85-4d10
DoubleCross : (85-4D10) → 85-15[1,8,5,1] → 70
GM:全員帰還ですかね。
ジーン・アルメイダ:帰還したぜ
サスィ:70!5点かな
ジーン・アルメイダ:3倍ぶり
ジーン・アルメイダ:0点だ。Sロイスもぶっちぎった。
ヤン・クラッセン:0点
GM:いつもの4点に、シナリオ達成点は9点。Eロイスが6点。
GM:Dロイスもあります。
GM:
【彩生百合子】
"生還者"
【古堂京也】
"起源種"
【ルッジェーロ・ディルーカ】
"秘密兵器"
GM:これで3点。基本点は22点になります。
ジーン・アルメイダ:22点!
ヤン・クラッセン:22点
サスィ:26点!
ライサ・ヴァロフ:22点!
エツィオ・クァジモド:32点クソ野郎です
GM:クソ野郎!ペッ!
GM:
【経験点】
DTさん:32点クソ野郎
ぺんさん:22点
モヤイさん:26点
ロケットさん:22点
中村さん:22点
(珪素):41点
GM:エンディングは明日21時から。お疲れ様でした。
エツィオ・クァジモド:おつかれさまでした!
サスィ:おつかれさまでしたー!!
どどんとふ:「ライサ・ヴァロフ」がログアウトしました。
どどんとふ:「サスィ」がログアウトしました。
どどんとふ:「ジーン・アルメイダ」がログアウトしました。
どどんとふ:「エツィオ・クァジモド」がログアウトしました。
どどんとふ:「フレデリカ」がログインしました。
どどんとふ:「ロケット商会」がログインしました。
どどんとふ:「日暮鳴」がログインしました。
どどんとふ:「遊佐 初美」がログインしました。
どどんとふ:「」がログインしました。
GM:----
GM:“蠍”の仕事は終わった。
GM:ルッジェーロ・ディルーカ死亡。ウォン・シャオ死亡。
GM:彼らは純粋な暗殺者であり……ビッグ・ボス死後の立ち回りに意識を向けていた者はいなかった。
GM:ただ一人、死んだルッジェーロ以外は。だが、今回の抗争は…
GM:彼らもまた、避けようのない『後継者争い』の渦の中に存在している事を、知らしめただろう。
GM:崩れたトンネル。散らばる無数の死体。残された“蠍”と、エツィオ・クァジモドは――。
サスィ:シャオの死体を、斃した”カテキスタ”の上着で包んで抱えよう。
サスィ:「エツィオ・クァジモド」
エツィオ・クァジモド:「……何か?」
サスィ:「埋めてやってくれ」
サスィ:「こいつは俺たちと変わらん屑だったが、子供だ」
サスィ:「骸を野晒にされる謂れは無いだろう」
エツィオ・クァジモド:「この国流の葬り方で構わないか?火葬になるが」
サスィ:「構わない」
サスィ:「こいつも頓着はしないはずだ」
エツィオ・クァジモド:「では、そのように」
エツィオ・クァジモド:「……元上司は?」
サスィ:「……あいつも頼む。ルッジェーロも」
エツィオ・クァジモド:「諒解」
ヤン・クラッセン:「サスィも感傷的になることがあるんだね。」
サスィ:「俺も機械じゃあないんでな」
サスィ:珍しく表情を崩して皮肉げに笑う。
ジーン・アルメイダ:「お前がそういう顔をするとはな…。」
サスィ:「そういう気分の時もあるさ」
ヤン・クラッセン:「ついでに涙でも流してあげたら?シャオも喜ぶと思うよ。」動揺を隠すように軽口を叩こう
サスィ:「……それで」ヤンの軽口を無視して続ける。
サスィ:「お前達はこれからどうするつもりだ。この国で」
ライサ・ヴァロフ:「……そう。リーダーが死んだってことは」
ライサ・ヴァロフ:「どうするの? 頭使うのはヤンの仕事……」
ヤン・クラッセン:「どうしようかな。」
ライサ・ヴァロフ:「どうするって? いまさら転職するつもりでもあるの?」
エツィオ・クァジモド:「手配が必要なものがあれば、相談に乗りますが」
エツィオ・クァジモド:「伴侶がお望みならば、女性限定で承っております」
ライサ・ヴァロフ:「・・・・どうするの?」 明らかな黙殺!
ジーン・アルメイダ:「俺は蠍だ。今までも、そしてこれからも。殺すしか能が無いんでな。」
ヤン・クラッセン:「そうだね。今更生き方は変えられないか。」
サスィ:「……だが、また群れに混じるか、野良犬に戻るかの違いはある」
サスィ:「ここで蠍を死なせるかどうか、とも言えるが」
ヤン・クラッセン:「僕たちは"蠍"だ。エスタージの道具でありながら、時に主人をも傷つけかねない強力な毒だ。」
ヤン・クラッセン:「そんな物騒な連中を野に放つのは僕らにもエスタージにも不利益しかないよね。」
サスィ:「そうだな……毒虫は飼い慣らされてこそ生き永らえるのかもしれん」
ヤン・クラッセン:「だから、僕が"蠍"の頭になろう。」
ヤン・クラッセン:「キミ達という凶悪な尾を僕が使おう。」
サスィ:「……!」
ライサ・ヴァロフ:「いいよ」 軽い。
ジーン・アルメイダ:「ああ。お前なら、俺たちを上手く使える。」
サスィ:「……」
ライサ・ヴァロフ:「他に誰か代わりができると思ってる人、いる?」
サスィ:「異議は無い」
ジーン・アルメイダ:「同じく。」
ヤン・クラッセン:「……まったく、張り合いがないぐらい軽いよね。キミ達は。」
ジーン・アルメイダ:「なんだ?反対されたかったのか?」
ヤン・クラッセン:「そういうわけじゃあないんだけどさ。ま、信頼してもらってるってポジティブに受け取らせてもらうよ。」
ジーン・アルメイダ:「じゃ、決まりだな。」
ライサ・ヴァロフ:「決まりね。次に殺す相手が決まったら、教えて」
ヤン・クラッセン:「悪いね。エツィオ。内輪でごたごたしちゃって。」
エツィオ・クァジモド:「いえ、些か残念ではありますが」
エツィオ・クァジモド:「“クイックオニクス”が、就任を見届けました」
ヤン・クラッセン:「ありがとう。」
ヤン・クラッセン:「それと、報酬の件だけど。」
エツィオ・クァジモド:「何でしょう」
ヤン・クラッセン:「しばらくこの国に身を潜める拠点を用意してほしい。」
ヤン・クラッセン:「本国の状況は僕らが考えていたよりも逼迫していたみたいだ。」
ライサ・ヴァロフ:「・・・できれば、オンライン環境ある場所・・・」
エツィオ・クァジモド:「お任せあれ」恭しく一礼。
ライサ・ヴァロフ:「アイルランドの拠点は最悪だったわ・・・」
ヤン・クラッセン:「ありがとう。ルッジェーロの用意していた場所を使うわけにはいかないからね。」
ジーン・アルメイダ:「ああ、まだ蜘蛛の頭が残ってるからな。」
ヤン・クラッセン:「うん、しばらくはここで情報の整理をする必要がある。」
ヤン・クラッセン:「そういうわけだから、面倒をかけるけどよろしくね。エツィオ。」
エツィオ・クァジモド:「それでは――そちらにご案内しましょう」
ヤン・クラッセン:「お嬢様にも仕事ならいつでも受け付けるって伝えておいて。」
ヤン・クラッセン:「行くよ、ジーン、ライサ、サスィ。」振り向いて3人に呼びかけよう
ジーン・アルメイダ:「おう。」
サスィ:「……」
ライサ・ヴァロフ:「うん」
GM:彼らは孤立している。誰にも心を許されず、恐怖の象徴として君臨する暗殺チーム。
GM:“蠍”の名は消えない。赤い星の鼓動は、この極東でも――続く。
GM:----
GM:----
GM:某県 火葬場
GM:----
GM:ルッジェーロとシャオの亡骸は、この国の形式に則り、葬られた。
GM:“蠍”の面々も去り――エツィオ・クァジモドは今回の采配を終える。
GM:……そして、一人火葬場を出るエツィオは、その姿を見る。
エツィオ・クァジモド:「……わざわざお越しいただき、恐縮です」
クラリーチェ・サネッティ:こっちはいつものパンクファッションだ。立場は変わってもセンスは変わってない。
彩生百合子:その背後には、彩生百合子が控える。構成員の死を悼む喪服姿だ。
古堂京也:お嬢様の傍に控えている
クラリーチェ・サネッティ:「Buona sera・・・えェと、こんばんは、だっけ? ”枝角”のエツィオ・クァジモト」
エツィオ・クァジモド:「お初にお目にかかります、姫君。エツィオでございます」膝まづき、手をとって口付ける。
古堂京也:「――ッ」 凄い目で見てる
クラリーチェ・サネッティ:「ハハ! ――こちらこそ。お会い出来て嬉しいよ」 見た目上は平然としている
彩生百合子:「……エツィオさん。此度の采配、見事でございました」
エツィオ・クァジモド:「過分なお言葉です」
彩生百合子:「“大蜘蛛”という敵を明らかにしたこと。“蠍”を我らの下に引き込んだこと――」
彩生百合子:「一時の失策を雪いで余る成果であったと、クラリーチェ様にもお伝えしています」
エツィオ・クァジモド:「……敵を明らかにしてしまったのが、成功でしょうか……」
エツィオ・クァジモド:「“完全に敵としてしまった”のです。私が」
彩生百合子:「……“ジェントルアニー”の命を狙う以上。彼らもまた別の『後継者候補』を擁するはず」
彩生百合子:「それが存在する限り、倶に天を戴く日が来る事はないでしょう」
クラリーチェ・サネッティ:「あっは。そうそう。私はどちらにせよ狙われてるんだから、気にしないでよ。 ――蜘蛛と私は決して相容れない」
彩生百合子:静かに頷く。
古堂京也:静かに佇み、言葉を受け止める
クラリーチェ・サネッティ:「そして、“枝角”の信頼と忠誠を――私は得られたと考えてもいいのかなァ?」
エツィオ・クァジモド:「……残念ながら、それは。“枝角”の頭は、私なぞに未だに何も指示を与えない」
エツィオ・クァジモド:「ただし。エツィオが姫のお味方であることは保障いたします」
クラリーチェ・サネッティ:「正直だね。――いいよ、私たちは、これからだから」 クラリーチェは嘘や感情を判断できる稀有なオーヴァードだ。
エツィオ・クァジモド:一歩下がり、恭しく一礼する。
古堂京也:お嬢様に倣い、一礼を。
彩生百合子:彩生百合子も一礼。共にクラリーチェに忠誠を示すのだ。
クラリーチェ・サネッティ:「だから、これからの方針を、打ち明けられる。“巨竜”の派閥、若頭――ディーノ・バローネ」
クラリーチェ・サネッティ:「本来なら、あの兄さんが後継者の最有力候補。だけど、“大蜘蛛”と“雪狼”の連合で孤立して、ヨーロッパを追われている」
彩生百合子:「若頭様が……」
クラリーチェ・サネッティ:「兄さんを取り込む。もう、逃げ続けるのも限界・・・らしいよ? イルウァ姐さんの話だと、ね」
クラリーチェ・サネッティ:「手伝ってくれると嬉しいなァ。・・・私、“戦えない”オーヴァードだから」
エツィオ・クァジモド:「姫のお望みとあらば、助力を惜しみませぬ」
彩生百合子:「――無論。クラリーチェ様の喜びこそが、私の喜び」
古堂京也:「――この力、御身のために」
クラリーチェ・サネッティ:「………ありがと」 クラリーチェは少し笑った。見た目はパンクだが、中身は年相応だ。
エツィオ・クァジモド:「しかし……姫は少々お転婆では。このような地に踏み込むべきではありません」
エツィオ・クァジモド:「隠れ家を用意いたしました。こちらへ」手を取って引こうとするぞ。
古堂京也:「――エツィオ、先ほどから少し度が過ぎる」 小声で忠告
彩生百合子:「……」複雑な表情。
エツィオ・クァジモド:「警戒に越したことはないでしょう。君は二人の天使を同時に守りきれるのか?」
古堂京也:「……そうだな」 蠍との一件で強気に出られない
クラリーチェ・サネッティ:「ユリコ。隠れ家だってさ? 行こう!」 一方、クラリーチェはさっさと彩生さんの手をとって歩き出す。
彩生百合子:「ええ、向かいましょう」微笑んでついていく。
古堂京也:「残念だったな」 とニヤリと笑って肩を叩く
エツィオ・クァジモド:肩を払いながら、無言で二人に続く。
GM:----
GM:『蠍の鼓動は赤い星』おわり
GM:----
GM:全行程終了です。お疲れ様でした。
クラリーチェ・サネッティ:お疲れ様でした!
ヤン・クラッセン:おつかれさまでしたー
エツィオ・クァジモド:お疲れ様でした。
古堂京也:お疲れ様でしたー!