どどんとふ:「羽角仁」がログインしました。
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羽角仁:てれー
姫崎アスカ:テレー
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GM:トレーラー:http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/10121/1360228673/73(GM:珪素)
GM:ハンドアウト:http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/10121/1360228673/117
比嘉白道http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/10121/1327801386/89-90(PC1:ロケット商会)
速光笙悟http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/10121/1327772778/240-241(PC2:白金)
羽角仁http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/10121/1327831713/234-236(PC3:ぺんさん)
白峰冬芽http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/10121/1328020597/112-113(PC4:鳩子)
山岡洋祐http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/10121/1328019685/157(PC5:中村)
姫崎アスカhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/10121/1328018677/196-198(PC6:オツカレー)
GM:N市最終話です。ついに最後!
GM:皆さんの自己紹介と成長報告からはじめます。
GM:まずはPC1、比嘉さんからどうぞ。
羽角仁:おっすおっす
比嘉白道:おす!
比嘉白道:ロケット商会スレ89~90、400点の比嘉だ!
比嘉白道:新たに取得したのは《餓鬼魂の使い》と、《ジャイアントグロウス》・・・
比嘉白道:つまり、ジャイアント・ヒガになれるということ。
GM:最終話にして遂に範囲攻撃を取得
比嘉白道:火力は相変わらずで、防御性能も死にながらロイスを管理していくタイプ。
比嘉白道:最後なのでありったけのアレを振り絞り、生存のためにがんばりたいぜ!以上!
GM:果たして比嘉さんは生き残るのか!?特異点!
GM:次はPC2の速光くんです。
速光笙悟:はいスレ240-241の速光笙悟です。
速光笙悟:成長はエンブレム:コンバットフォーカスで命中を2上げて 《獅子奮迅》を1レベルで習得しました。
速光笙悟:相変わらずクライマックのみで火力が上昇するキャラ且つ知覚にコンセが噛ませられるので探知能力は高いです。
速光笙悟:光速剣で親父の素っ首を叩き落としたいと思います。以上です。
GM:果たして親父越えはなるのか!?ハイドストーカー!
GM:そしてPC3は羽角さんとなります。
羽角仁:おす!
羽角仁:スレ233-236の羽角でございます
羽角仁:成長は《マクスウェルの悪魔》を取りました。攻撃時にも防御時にも強いぞ
GM:珍しいものを取りましたね
羽角仁:基本ミドルでは《鋼の肉体》を、クライマックスでは《プラズマカノン》をぶっ放す感じで行きたいと思います
羽角仁:フリーターもとい無職になりましたが、トランスポゾンの残党を積極的にぶっ殺しにいきたいと思います
羽角仁:その内定職に就きたい。よろしくお願いします
羽角仁:おわり!
GM:ついに一匹狼に!どうなる!?元・支部長!
白峰冬芽:スレの下の方の白峰です!
白峰冬芽:成長は《ひらめきの盾》をとりましたー。
白峰冬芽:元支部長や山岡や比嘉に使えるんじゃないのかな。
白峰冬芽:なんか人間になったっぽいんで名前を漢字で呼ぼうかと思います。
GM:おお……!
白峰冬芽:さいごなのでがんばるぞーよろしくお願いします。いじょう。
GM:しかし今は居候だ!カラスパワー!
GM:さらにPC5は山岡くんのようです。
山岡洋祐:中村スレ157の山岡です。
山岡洋祐:《ワームホール》でも憶えてやろうかと思ったんですが
山岡洋祐:前回ギリギリというにはあまりにもギリギリな侵蝕率だったんでRC11をにして噂話を6にしました。
GM:技能は基本だ!
山岡洋祐:正直ひよったと思ってる。
山岡洋祐:今回は牙城院さんと絡めるらしいので楽しみです。
山岡洋祐:以上!
GM:ついに山岡ヒロイン問題にも決着が……!?ブラックシャドウだ!
GM:ところでPC6は姫崎さんだ。
姫崎アスカ:了解です、成長は3パターンあったんですが一番無難な成長をしました
姫崎アスカ:スレ>>196->>198の姫崎です
姫崎アスカ:とりあえず意志を6に上げる事で衝動判定に備え、調達を10まで上昇。常備化武器をPDWに変更、大槌は購入する予定。
姫崎アスカ:ハードワイヤードは1レベル上げて、リニアキャノンを外し、かわりロックオンサイトを2つ積みました。
姫崎アスカ:これは前回の戦いで大槌とリニアキャノンが壊れたままという演出で行きたいですね。
姫崎アスカ:PDWの使用を考え、《マルチアクション》。エンゲージ管理のため《イオノクラフト》を習得。
GM:なるほど……考えてますね。
姫崎アスカ:同エンゲージ攻撃できないですからね、PDW
姫崎アスカ:また、《バリアクラッカー》と《MAXボルテージ》の使用回数を1ずつ伸ばし継戦能力の上昇も図りました。
姫崎アスカ:最後に、《加速装置》をMAXで取ったので100%未満でも行動値が30になります。地味に《雷光撃》も1レベル上げて若干火力が伸びました。
姫崎アスカ:以上です!
GM:頑張って生き残って貰いたい!アスカちゃん!
GM:----
GM:FHトランスポゾンセルは壊滅した。
GM:超能力ジュースにより発生したジャーム達も、現在はその数を大きく減らし――
GM:“例の6体”の最後の一体……08“カプグラ”が再び姿を現すこともなかった。
GM:……無論、N市支部の戦いはまだ終わってはいない。
GM:コリバによって張り巡らされた、『深層意識下のリンク』を通じた衝動侵蝕……
GM:『移植体』計画の統括者にして最後の被験体、“ドク”の撃破。
GM:それが成らなければ、N市市民の多くもまた、緩やかにレネゲイドに侵蝕され、ジャーム化してしまう事だろう。
GM:だが、この数日は調査が進展することもなく。新たな戦闘が起こることもなく。
GM:昨日と同じ今日。今日と同じ明日。
GM:世界は平穏を取り戻していた、かのように見えた――。
GM:しかし。
GM:----
GM:最初のオープニングは、比嘉さんと白峰さんです。
GM:現状は今示した通り、特に新たな事件が起こることもなく、
GM:そしてUGN所属ですらない2人が現状負っているミッションはありません。
GM:では登場ダイスをどうぞ。
比嘉白道:はーい。
白峰冬芽:1d10+38
DoubleCross : (1D10+38) → 1[1]+38 → 39

比嘉白道:1d10+29
DoubleCross : (1D10+29) → 4[4]+29 → 33

白峰冬芽:いい調子だ
GM:----
GM:――人民救世サービス『比嘉』。
白峰冬芽:ソファに寝転がりながらお菓子を食いつつネット通販してたいですね。ぐだぐだ。
白峰冬芽:「あ、この服可愛い。買おう」
比嘉白道:じゃあ、日中はほとんど休眠している状態だが、むくりと起きよう。
GM:睡眠時間が長くなっているんですね。
比嘉白道:そうですね。 「・・・・・・ああ・・・・白峰? いま何時?」
白峰冬芽:「今? お昼過ぎたぐらい」
比嘉白道:「お、お前なあ・・・俺のクレジットカード使ってぽんぽんと!」
比嘉白道:「しかも買った端から陳列しやがって。見ろよ!事務所が万国博覧会状態じゃねーか!」
白峰冬芽:「あの一件以来衝動が抑えられないのだわ。物欲もまた飢餓よ」
比嘉白道:「な、何を賢者のようなことを・・・くそう。昼まで寝てたのかよ。時間がもったいないってのに」
比嘉白道:「これじゃ俺がまるでニートみたいじゃん!」
白峰冬芽:「まぁずっと寝てるしね」
白峰冬芽:「やべ、このワンピかわいすぎ」
比嘉白道:「だから買うな! 一年中ワンピを着回すつもりか!」
比嘉白道:「こんなことしてる場合じゃねえんだ! あいつらが俺がいない隙に面白いことしてたらどうするんだ!」
白峰冬芽:「どうなんでしょうね。私が視る限りこの街は表面上平和だわ」
比嘉白道:「平和だって?そりゃねーだろ・・・速光のオヤジも、ドクもいる・・・・」
比嘉白道:「絶対になにかあるはずなんだ。もう、俺にも、そこにしか可能性はない・・・なんとか尻尾を掴まないと」
白峰冬芽:「平和に見えるってのは重要だわよ。見えない所でコソコソするにはもってこいのシチュエーションだわ」
比嘉白道:「・・・・確かに。白峰、お前さあ・・・まだ戦うつもり、ある? っていうか・・・・・・・」
比嘉白道:「その・・・・えっと・・・・助けてほしい、んだけど」
白峰冬芽:「比嘉が!私に!願いごと!なにそれ!」比嘉の方を見る!
白峰冬芽:「助けるの?いいわよ!望むところだわー!」
比嘉白道:「・・・・・くそっ。やめろそんな・・・ソレ! だから言いたくなかったんだ!」
比嘉白道:「主人公が助けてもらうなんて最終回みたいで超恥ずかしい!!!!死ぬ!!!」
白峰冬芽:「私は誰かを傷つけてばっかりだったからね。たまには人助けとかしてみたいのだわ。せっかく人間になったことだし?」
比嘉白道:「ケッ、そうかいそうかい。じゃあ・・・・なんというか、俺は死にたくない。すごく。いやマジで。信じる?」
白峰冬芽:「信じるとか以前にあんたが死んだら私が困るわ。泣くもん」
比嘉白道:「・・・・やめろよ。死なないし。だから、生きのこる道を探してた。ドク、速光のオヤジ、そこに何かある・・・つまり」
比嘉白道:「俺はもう一度、あいつらと合わなきゃいけない。だから、なんとかする。いま、この街にいる、戦う理由のあるやつを集めて」
白峰冬芽:「私はもう既に主人公チームに入ってるものかとばかり思ってたんだけど」
白峰冬芽:「ちがった?」
比嘉白道:「だ・・・だ、だよな・・・! あとは、メンバーに招集かけるだけだ。・・・・ありがとう」
比嘉白道:「まず羽角。支部長やめたらしいけど、あいつが戦うことをやめるとは絶対に思えない」
比嘉白道:「アホだから」
白峰冬芽:「やっぱり辞めてたんだ。でもまぁ彼なりの考えがあるのでしょうよ」
比嘉白道:「で、姫崎。微妙なとこだけど、動けるなら手伝ってくれると思う。超いいやつだ・・・あいつ主人公体質だ」
比嘉白道:「次に山岡。戦う理由がある。しかも、うちの主砲だ。絶対に仲間にしたい」
比嘉白道:「以上、俺たちを含めて6名。・・・・速光については、言うまでもないよな?」
白峰冬芽:「なるほど。そいつら全員を主人公チームに組み込みたいと」
比嘉白道:「ああ。行方は、今回のことには巻き込まない。もしものとき、なんとかできるやつをひとりは残さないとな!」
比嘉白道:「・・・・あいつらを探したいんだけど。助けてくれるか・・・? いや・・・」
比嘉白道:「助けてくれ!頼む!」
白峰冬芽:「人探しは超!得意だわ」
比嘉白道:「悪いな。・・・へへへ! なんていうか、久しぶりだな」
比嘉白道:「こういうテンションではじめるの!」
白峰冬芽:「そうね、なんかすげー気楽だわ」
白峰冬芽:「前はずっと気楽だったんだよなぁ」
比嘉白道:「なんかうまくいきそうな気がするんだ。なあ、全部終わったら花見にいこうぜ」
白峰冬芽:「花見!行く!」
比嘉白道:「あいつらに弁当作ってもらおう。そんで酒も飲もう。・・・・そのためになんとかしないとなあ」
比嘉白道:「あと1時間だけ寝たら出発しようぜ。ちゃんと起こしてくれよ!」
白峰冬芽:「ええ、気が向いたら起こすわ」
比嘉白道:「よし。絶対だぞ!・・・お前らだけで楽しいこと・・・する・・・なよ・・・」
比嘉白道:というわけで再び眠ります。
GM:明らかに睡眠時間が長くなっている。長く彼を観察してきた白峰には分かる。
GM:あと僅かの余命。「特異点」の侵蝕が、強くなってきている。
白峰冬芽:じゃあ寝たのを確認してから
白峰冬芽:「あんまり時間はないようね」
白峰冬芽:「でも私のほうが先に消えるかも」
白峰冬芽:「ごめんね?」
白峰冬芽:呟きつつネット通販に戻ります。
GM:平穏の時は短い。
GM:他ならぬ『主人公』が、それを予感しているのだ――
比嘉白道:こちらは以上ですね。
GM:シーンを終了します。ロイスを取得しても構いません。
白峰冬芽:比嘉さんは初期ロイス!
比嘉白道:白峰さんにロイス 憧憬○:劣等感
白峰冬芽:いつものあれじゃない!
比嘉白道:もはや庇護の対象ではないのだ!
比嘉白道:以上!
GM:では、次は羽角支部長のOP……ですが、
羽角仁:おっすおっす
GM:彼はどこで、何をしているのか? 何を目的に動いているのか?
GM:それは羽角支部長次第です。今は何をしていますか?
羽角仁:そうですねえ、羽角家でマリオカートでもしているかも・・・
羽角仁:冗談です。
GM:そんな……!
羽角仁:多分N市にある宿泊施設とか、廃工場とかそこらへんの怪しいところを回ってドクの情報を集めてたりじゃないですかね。
GM:廃工場にしましょうか。
GM:----
GM:――N市 廃工場
GM:かつてはトランスポゾンの『実験場』の一つとして使われていた施設だ。
GM:他の拠点と同じく、“例の6体”以前にUGNの作戦で壊滅したが……
GM:目で直に見なければ分からない情報が眠っている可能性はある。羽角仁はそう考えている。
GM:このような施設を、この数日でいくつも回っている。0に等しい可能性かもしれないが――
GM:もう何一つ、取り逃すわけにはいかない。
羽角仁:(可能性は低い・・・だが、ドクが目立った行動を起こさない限り、今はこうした地道なことしか行えないのも、確か。)
GM:そう、あれだけの事件の後にも関わらず、“ドク”に目立った動きは無い……そしてそれが不気味でもある。
GM:『移植計画』の解析は記録が膨大故、まだ完全ではありませんが、
GM:彼が『移植体』である以上は、この市に留まっている……『リンク』の只中に居る必要がある。
GM:そう、市民が全てのレネゲイド侵蝕を引き受けて、ジャーム化するその時点までは。
羽角仁:(奴の行動を待っていたのでは、手遅れになるかもしれない。何でもいい。何か手がかりを見つけなければ・・・)
???:「ここ数日」工場入口から声。
???:「市を調べて回っているようだな、伯父上。UGNを辞したと聞いたが……」
羽角仁:ゆっくりと振り向いて、声の主を見ようじゃないか
羽角智:「智だ。皆心配しているのではないか」
執事:「若~~~っ!!」
GM:羽角智とじいやの2人ですね。
羽角仁:「私が頑丈なのは皆知っています。心配などされないでしょう。」
執事:「そっ、そそそんな事はあり得ませんぞ!」
執事:「信頼と心配は別! このじいや、いつでも若の事を心配しております!」
羽角智:「……父上の引き抜きで移動した職員も、少しずつ元の支部に戻りつつあるとも聞いている」
羽角智:「それでも支部長として帰る気はないのか?」
羽角仁:「そういう問題ではないのですよ。私は人の上に立つべきじゃない、そう思ったから辞めたのです。」
執事:「そ、そんな寂しいことおっしゃらずに、若……!」
羽角智:「智は、伯父上がそう思ったのであれば。それで良い」
羽角智:「だが『理解したい』と思っただけだ……先日異常なレネゲイド侵蝕が市内各地で観測された事は知っている」
羽角智:「その日の内に収まったものの、異常はまだ緩やかに続いていると智は見ている」
執事:「……??(よくわかっていない)」
羽角仁:「よくご存知で。」
羽角智:「何かが起こっているのではないか? 伯父上がこうして一人で動いているのも、そのためなのではないか? ……と」
羽角仁:「流石智。その通りですよ。」
執事:「おお! ならばこのじいや! 全身全霊粉骨砕身! 若の手助けをいたしますぞ!」
執事:「屋敷に戻ってもロクに仕事などありませんのでな!」
羽角智:「……」
羽角仁:「お気持ちだけ受け取っておきます。」
羽角仁:「じいやの気持ちは、本当にありがたいです。ですが、危険なのです。私の手伝いをするとなれば、じいやの命がいくつあっても足りません。」
執事:「若……じいやの手助けでは信用できないんで……? なさけなや!」イジケー
羽角仁:「そういうわけではないのですが…」
羽角智:「良い、じいや。伯父上に迷惑をかけるな……」
GM:じいやをグイグイと引っ張って引き返していく。
GM:出口の前で立ち止まって、振り返る。
羽角智:「伯父上。じいやだけではない。智は伯父上に被らせた苦痛の償いをしたいと考えている」
羽角智:「助力が不要というのならば、良い。智は何も言わない――しかし」
羽角智:「伯父上が築いてきた絆は、智などよりもずっと広いはずだ。一人で戦う他の道がないなどという事は……決してないと、智は『理解』している」
羽角智:「……」無表情のまま、首をぐいと横に傾ける。
羽角智:「智らしくもない事を言ったかもしれないな。しかしそういう事だ。行こうじいや」
執事:「わ、若~~~っ!!」
羽角仁:「…ふむ。」
羽角仁:「………」 見送った後、黙って調査を再開するぞ。
GM:では、オープニングを終了しましょうか。
GM:羽角仁は孤独な戦いを続けている……
羽角仁:おっす!
GM:次は山岡くんのオープニング!
山岡洋祐:へいへーい!
山岡洋祐:1d10+30
DoubleCross : (1D10+30) → 2[2]+30 → 32

山岡洋祐:よし!クソ野郎!
GM:レネゲイドとの相性が劣悪である苗川頼子の意識も、未だ戻らぬまま……
GM:さらに突然の羽角支部長の辞任、姿を消したままの“ドク”……と、
GM:任務こそないものの、気が気ではない状態で日常を送ってもらいましょう。
GM:場所やシチュエーションはやはり山岡くんの自由で問題ないです。日常パートです。
山岡洋祐:では、自分の部屋で遊んでいましょう。
山岡洋祐:時間は夜中。なんだか寝ることができないのだ。
山岡洋祐:暇つぶしにと習字に使う和紙を取り出す。
山岡洋祐:和紙を床に置き、その前に正座をする。
山岡洋祐:そして和紙の上に片手をかざし
山岡洋祐:和紙を吸い付ける!
山岡洋祐:柳龍光ごっこだ!
GM:なんだそりゃww
山岡洋祐:《吸着》を使用しています。
山岡洋祐:和紙を自在にくっつけてははなしてくっつけてははなしてを5分ぐらい繰り返して
山岡洋祐:流石に飽きますね。
山岡洋祐:「何やってんだ…俺…」
牙城院レイカ:「何してらっしゃいますの山岡さん?」ガラッ
GM:窓から牙城院レイカ、登場!!
牙城院レイカ:「あっ分かりましたわ! この和紙をこうやって手のひらに吸い付けて……」
牙城院レイカ:「柳龍光ごっこですわね――っ!!」
山岡洋祐:唖然としてます。
山岡洋祐:「あ、そうです。理解するのが早い。流石ッス。」
牙城院レイカ:「オーッホッホッホッホッ……あっ、そうですわね。いきなりわたくしが登場してびっくりしてらっしゃいますわよね」
牙城院レイカ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 8

山岡洋祐:「でもちょっと待ってくださいね。それより先に言わなきゃいけないことがあると思うんですけど。」
山岡洋祐:「こんな時間にそんなところからいきなりなんすか縦ロールさん!」
牙城院レイカ:「オーッホッホッ……ここ一週間フランスまで旅行に行ってたんですのよ」
牙城院レイカ:「その自慢話をしに来たくて……あとお、おみやげなんかも……持って来ましたのよ!」
山岡洋祐:「貧乏団地ですけど、チャイムぐらいありますから、玄関から来てくださっていいんですよ!」
牙城院レイカ:「げ、げげ玄関!? そんな……何言ってらっしゃいますの!?」
牙城院レイカ:「ご両親に知られたら恥ずかしいですわ!」
山岡洋祐:「大丈夫っすよ。この時間なら母ちゃんも寝てますし。」
山岡洋祐:「っていうか母ちゃん普通に縦ロールさんのこと知ってますし。」
牙城院レイカ:「ええっ!? そ、そそそそんな……」
牙城院レイカ:「そ……そんなこと当然ですわ!」
牙城院レイカ:「な、何故ならわたくし! 牙城院財閥のハイパーエリート、牙城院レイカですものね!!」
山岡洋祐:「あはは。俺がよく話してますからね。すごくよくしてくれる人がいるって。」
山岡洋祐:「折角きてくれたんです。土産話聞かせてくれる前にお茶でも入れてきますよ。」
山岡洋祐:「お菓子は煎餅でいいですか?」
牙城院レイカ:「そ、そんな……よろしいですわ! そんな!」
山岡洋祐:平然としているが、実際すごく嬉しい。ささくれだった心が癒されるのを感じているぞ!
牙城院レイカ:「それよりも山岡さん、その」
牙城院レイカ:「……大丈夫でしたの? わたくしがいない間……」
山岡洋祐:ちょっと表情が曇る。
牙城院レイカ:「やっぱり……何か、あったんですのね」
山岡洋祐:「ちょっと前にFHのセルと闘いがありましたけど。」
山岡洋祐:「ま、大丈夫でしたよ。俺もこうしてピンピンしてますし。」
山岡洋祐:「速光クンとかもバリッバリに元気ッスからね。」
牙城院レイカ:「うそつき! そんなはずありませんわ! その顔を見ればそれくらい分かりますわよ……!」
牙城院レイカ:「それにこのシーンの冒頭にも『気が気ではない状態』と書いてありましたわ!」
山岡洋祐:「ははは。(相変わらずワケがわからないけど。)やっぱ縦ロールさんに隠し事はできねえっスね。」
牙城院レイカ:「……。実を言いますと。牙城院財閥のエリート情報網で、風のうわさに聞きましたの……」
牙城院レイカ:「羽角支部長が、支部長を辞任なさったと。何かあったのではないかと、気が気じゃあなくて――」
牙城院レイカ:「3日早く予定を切り上げて、戻って来ましたのよ」
山岡洋祐:「よっちゃんって言って、わかりますかね?」
牙城院レイカ:「苗川頼子さんの事ですわね」
山岡洋祐:「そうッス。」
山岡洋祐:「俺の後輩なんスけどね。その子が…」
山岡洋祐:言うのも辛い。
山岡洋祐:「この前の戦いの前から…ずっと意識がもどらねえんですよ。」
牙城院レイカ:「……!」
牙城院レイカ:「そうでしたの……。わたくし、その……そんな事も知らずに」
牙城院レイカ:「で、でも! きっと何か、山岡さんの助けになれると信じていますわ! わたくしはハイパーエリートの牙城院レイカですもの!」
山岡洋祐:「……そんな…そんな簡単に言わないでくださいよ!」
山岡洋祐:声を荒らげます。
牙城院レイカ:「え……」
山岡洋祐:「俺だって、あれから必死になってヤツを探してるんスよ!でも、それでも手がかりなんざ一つも掴めやしねえ!」
山岡洋祐:「こうしてる間にもよっちゃんがどうなっちまうかわかんねえってのに!俺は…俺は…!」
牙城院レイカ:「ご……ごめんなさい」
山岡洋祐:「クソォ…!」
山岡洋祐:息を切らします。
山岡洋祐:「……こっちこそ。スイマセン。」
山岡洋祐:(何やってんだ。俺は…縦ロールさんは俺を気遣ってくれてるのに…!)
牙城院レイカ:「……あ、あはは。わたくし、もう帰りますわね。これ、ええと……おみやげのチョコレートで」
牙城院レイカ:「ご家族でいただいてくれれば、嬉しいですわ……」
牙城院レイカ:「……」
山岡洋祐:「あ。ありがとうございます。あはは、流石縦ロールさんのチョイスだ!美味しそうだなあ!」
牙城院レイカ:「……………またお会いしましょう! オーッホッホッホッ!!」
GM:牙城院レイカは窓から飛び降りて退場します。
山岡洋祐:「あ、待って…!」
山岡洋祐:「……」
山岡洋祐:(よりによって女に八つ当たりしちまうなんて、最低だ…俺…)
山岡洋祐:本気で凹んでますね。
山岡洋祐:(縦ロールさん、いつもの感じで俺のこの気持ちも読み取ってくれねえかなあ。)
GM:----
牙城院レイカ:夜道を歩いています。
牙城院レイカ:(どうしてわたくし……あんな事を。山岡さんの辛さも知らないで……)
牙城院レイカ:(あんなふざけた態度……山岡さんが怒るのも当然ですわ……!)
牙城院レイカ:「ぐすっ」
牙城院レイカ:目のあたりをごしごしと袖で拭いて、
牙城院レイカ:一人家へと歩いていく。
GM:----
GM:何もなければシーン終了です。
山岡洋祐:追いかけたいけど時間が…!
山岡洋祐:お菓子に縦ロールさんのお土産と書いた紙を張って、冷蔵庫に入れて
山岡洋祐:牙城院さんを追いかけてシーン終了ということでいいでしょうか!
山岡洋祐:「ダメだ。このまますっきり寝れやしねえ。あの人をあんな顔にさせたまんま放っておけるかよ…!」
GM:大丈夫です!
GM:では最後、N市支部の現状をやりましょう。速光くんおよび姫崎さんのオープニング。
姫崎アスカ:1d10+36
DoubleCross : (1D10+36) → 4[4]+36 → 40

速光笙悟:1d10+39
DoubleCross : (1D10+39) → 9[9]+39 → 48

GM:羽角支部長は辞任したものの、差し迫った戦闘もなく、ファンギゾアの心理改変が解けた職員が少しずつ戻っている事もあり、
GM:2人支部の頃よりも、むしろ速光笙悟への負担は少ない――が。
GM:それはあくまで、物理的な負担が軽くなったというだけの事にすぎない。
GM:何よりも心を蝕むのは、トランスポゾン壊滅の際に姿を現した、実の父親。速光良平。
GM:圧倒的な力。謎の目的――生きていた彼は、何を成そうとしているのか。
GM:そして姫崎アスカもまた、ファンギゾア戦における大破の影響は深く
GM:生体部分は既に完治しているものの、ツイーザーとアクシオン――FHの技術によって製造されていた各部重要パーツは
GM:交換に大規模な調整を要するものが多く、実戦復帰もままならない、もどかしい日々を送っていた。
GM:----
GM:――UGN N市支部
GM:かつて羽角仁が忙しなく動いていた支部長室には、もはや彼の姿はない。
GM:代わりに業務を行なっているのは一人――UGNチルドレン、速光笙悟。
GM:支部長業務の代行は初めてではない。むしろ、慣れたものだ……しかし。羽角はどこに行ったのか――
速光笙悟:トランスポゾンから入手したデータの解析を行ってるでしょう。優先順位1、医療データ及び移植体。2、衝動型ジャーム:カプグラのデータ。あたり
GM:この辺りの解析は、本編の情報収集で明らかになるでしょう。
速光笙悟:前支部長に関しては良い大人が自分の意志で決めたことだ。敢えて気を回さない。敵が出たら羽角仁は必ず出てくると信じている。
GM:とにかく、速光良平が置いていったパスや研究書類に関しては、虚偽は一切ない――
GM:まるで、トランスポゾンの研究成果を引き継がせている、かのようだ。
速光笙悟:(舐めやがって。あの野郎は俺に何をさせたい・・・特異点の治療でもこっちにやらせるつもりか?)
速光笙悟:(・・・・・・・落ち着け。憎しみを募らせても勝てやしないのは、この前解った。いつものように冷静に感情を殺せ。今やるべきことは・・)
速光笙悟:(まずはドクを探してぶち殺す。でないと、超能力ジュース絡みのオーヴァードはジャームに成り果てる)
姫崎アスカ:では、ここで支部長室の扉が開き一人の人物が入ってくる。
姫崎アスカ:どこか疲れた様子で息も絶え絶えである、これは普段対抗種を制御している部分が破損しているためだ
速光笙悟:「ん?ノックくらいはして欲しかったが、よぉ。傷はもう良いのかい?」
姫崎アスカ:「そう…ですね、ただいま戻りました、速光支部長」
姫崎アスカ:よって自らの体を対抗種が蝕んでいる状態、砂原と同じだ!
姫崎アスカ:「ノックに関しては……申し訳ありません、気が回らなくて」
速光笙悟:「いや、そりゃ良いんだけどな。あんま、良くはなさそうだな。休んでくれて構わないぜ。業腹だが今のところは大きく動ける事もなしだ」
姫崎アスカ:「そうですか、その様子だと間に合ったということですね」
姫崎アスカ:「心遣い、ありがとうございます」
速光笙悟:「そんな優しいもんじゃない。こっちとしては戦力は十全の状態で機能してもらわなきゃ正直困るだけさ」
速光笙悟:「まだ、隠れてた蛇の頭を潰しちゃいないし、尻尾も残ってる」
速光笙悟:「その時に使える物はなんでも使うぜ。今の俺は」
姫崎アスカ:「……もっともですね、ですが安心してください」
姫崎アスカ:「この、状態でこそ。私の能力は最高に達しています」
姫崎アスカ:「機械によるリミッターがなくなった事で、今の戦闘力は最高レベルです」
速光笙悟:「そりゃ一安心だ。俺は気の回らない人間だからな。額面通りに受け取るぜ。君をプロとして扱う…ここから先は気遣いも無しになるが、それで良い?」
姫崎アスカ:「もちろんです。同じヘマは繰り返しません」
姫崎アスカ:と、胸元に入れたペンに手を添える
速光笙悟:「結構だ。ライトニングゼロの復帰を認める」
姫崎アスカ:「復帰を認めてくれて、ありがとうございます。前回の失敗は結果で雪ぎます」
速光笙悟:「さて、で、今の支部の状況を何処まで知ってる?」
姫崎アスカ:「そうですね、殆どの事は把握しています」
速光笙悟:「話が早くて楽だな。ま、こっちとしてはドクと速光良平を捕獲したい。ってのがまずある」
速光笙悟:「隕石でも落っこちてきてクソ親父とドクのクソが死ねば楽なんだけどな。そういう幸運は多分ないだろうしな」
姫崎アスカ:「……ははは、そんな幸運があったらみてみたいです」と苦笑い
速光笙悟:「ふん、そういう出鱈目な偶然を引き寄せる存在らしいんだけどな・・・あいつは」ぼそっと独り言のようにつぶやく
速光笙悟:「ま、あてに出来ないもんに頼っても埒が明かない。君の方では何か掴んでるかい?」
姫崎アスカ:「いえ、私の方でもまだ掴んだものはありません」
速光笙悟:「結局頼りになるのは何時だって足だけか。・・・今から外かな。幸い何人かスタッフが戻ってきてる事だし」
速光笙悟:「このタイミングじゃ引きぬかれてホイホイ出戻ったことをきつく言えやしない」肩を軽くすくめる
GM:研究成果自体も、いつまでも解析不能、というわけもないはずです。
GM:少なくとも本日中には、計画やトランスポゾンの全貌は明らかになるはず――
速光笙悟:む。そうか。
GM:“ドク”や速光良平の居場所は全くの不明ですが
GM:研究成果の解析が完了すれば、いずれ一般職員も“ドク”の捜査に回すことができます。
GM:加えて、羽角元支部長も手をこまねいているだけのはずもない。
GM:事態を打開できる可能性は、決して少なくはない……現在、速光笙悟の得ている情報からは、そう判断できるでしょう。
速光笙悟:(いや、闇雲に出ても仕方ねぇか。解析から何かわかれば、どう動くかの指針が出来る。焦らず一つづつだ。)
速光笙悟:「落ち着け。・・・よし。コーヒーでも淹れるか。姫崎さんお好みは?」
姫崎アスカ:「そう、ですね。お言葉に甘えて……ブラックでお願いします」
速光笙悟:「インスタントなんで味は期待出来ないけどな」適当に淹れたコーヒーを渡す
姫崎アスカ:「……ありがとう、ございます」
姫崎アスカ:と、コーヒーを受け取る
GM:では、辺りでシーン終了します。
姫崎アスカ:了解です
GM:ロイスなどどうぞ。
姫崎アスカ:-速光支部長/信頼/悔悟;○/ロイス
GM:それでは本日はここまでです。お疲れ様でした!
姫崎アスカ:おつかれさまでした!
山岡洋祐:おつかれさまでしたー
山岡洋祐:おつかれさまでしたー
羽角仁:お疲れ様でしたー!
速光笙悟:おつかれさまでした
どどんとふ:「姫崎アスカ」がログアウトしました。
どどんとふ:「速光笙悟」がログアウトしました。
どどんとふ:「羽角仁」がログアウトしました。
どどんとふ:「比嘉白道」がログインしました。
どどんとふ:「羽角仁」がログインしました。
どどんとふ:「羽角仁」がログインしました。
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「速光笙悟」がログインしました。
どどんとふ:「山岡洋祐」がログインしました。
どどんとふ:「白峰冬芽」がログインしました。
GM:それでは、ミドル第一シーンをはじめます。登場キャラは白峰さんと羽角さん。
羽角仁:おっすおっす!
羽角仁:1d10+34
DoubleCross : (1D10+34) → 1[1]+34 → 35

白峰冬芽:1d10+39
DoubleCross : (1D10+39) → 1[1]+39 → 40

GM:その他のキャラも、進行パートに関わらず誰でも合流していただいて構いません。
GM:チーム分けは日程調整のための便宜的なものです。
GM:----
GM:N市支部から程近い雑居ビル内に、靴音が響いている。
GM:ここもかつて、FHの拠点とされていた一角だ――。調査を続けているのは、羽角仁。
GM:断片的な手がかりをつなぎあわせただけの調査結果だが、
GM:例の地下施設のような、未知の構造物でもない限り……現時点である程度、“ドク”の潜伏先は絞り込める。
GM:もっとも、一人で調査している以上その精度は完全ではない。
GM:このようにして、総当りで……足で調べる以外にはないのだ。
羽角仁:(さて・・・今回は、どうか。)
羽角仁:慎重に警戒しながらビル内を移動するぞ
GM:やはり、ここにも痕跡らしきものはない……。多数の候補地の中で当たりはひとつ、と考えれば当然のことだが
GM:それでも羽角仁の歩みに、油断はないのだ。
羽角仁:(どうやら、ここも外れのようですね…)
GM:では、その成果を確認し……引き返そうとした、その時。
白峰冬芽:「みーつけた」
羽角仁:「これはこれは、白峰さん。お久しぶりです。」
白峰冬芽:「あなたから逃げ続けた私があなたを探すことになるとはね。変なの!」
羽角仁:「フフ・・・。確かに。」
白峰冬芽:「どう?なにか手がかりはあった?」
羽角仁:「そうですね…。とりあえず、ここにドクがいないことは、わかりました。」
白峰冬芽:「なるほど」
羽角仁:「なぜ、私を探しに?」
白峰冬芽:「そうそう、それよ。その話をしに来たのよ」
白峰冬芽:「主人公チームに入らない!?」
白峰冬芽:「今入団すれば比嘉白道の命を助けられる特典が付くわ!」
羽角仁:「…ほう。それは実に魅力的ですね。」
白峰冬芽:「真面目な話、私に助けを求めるくらい彼はヤバイ状態なのよ」
羽角仁:「最期の時が近い、と。」
白峰冬芽:「そんで命を繋ぐ術がドク達にあると見ている。羽角と比嘉、お互い協力しあえると思えない?」
羽角仁:「なるほど。それで、比嘉さんは今どこに?」
白峰冬芽:「普段は事務所にいるけど今はどっかに出かけたわー。仲間集めじゃない?」
羽角仁:「ふむ…。」
羽角仁:「断る理由はありませんね。私も比嘉君を助けたいと思っています。」
白峰冬芽:「だよね!」
白峰冬芽:「私も比嘉は助けたいしドクはぶち殺したい」
白峰冬芽:「奴らの居場所を探し、私も手伝ってもいいかしら?」
羽角仁:「大歓迎です。よろしくお願いします」
白峰冬芽:「やった!がんばる!」
羽角仁:「では、行きましょう。私もさっさとドクをぶち殺したいです。」
白峰冬芽:「そうね。でももう少し仲間欲しくない?えーと速光とか速光とか速光とか。あ、でも彼は忙しいのか?」
羽角仁:「きっと速光君や姫崎さんのほうには比嘉君がいっているでしょう。支部に行けばどちらかにはあえるでしょうから。」
白峰冬芽:「えっと、暇そうなのは……山岡?」
羽角仁:「そうですね。山岡君と合流しましょう。比嘉君が彼を探しだすのは難しいでしょうからね。」
GM:では、方針が決まった所でシーンを切りましょう。まだ会話があればどうぞ。
GM:羽角支部長がいるので調達もできるとします。
白峰冬芽:はーい
羽角仁:じゃあボデーアーマーでも貰おう
羽角仁:4dx+5
DoubleCross : (4R10+5[10]) → 10[2,6,7,10]+10[10]+4[4]+5 → 29

羽角仁:うむ。
GM:スゲーッ
白峰冬芽:1dx ボディアーマーに挑戦
DoubleCross : (1R10[10]) → 2[2] → 2

白峰冬芽:無謀であった。
GM:まあボディアーマーなんてどこにでも余ってますからね
GM:手に入れられないのはよっぽどの貧乏人だけですね。
白峰冬芽:ですね!
GM:……では次のシーンは山岡くん。
GM:やはり昨晩の事が気にかかる……牙城院レイカを捕まえることはできなかった。
GM:エフェクトを使ってでも追いかけたほうが良かっただろうか?……
GM:そして何より、常に重くのしかかってくるのが――苗川頼子。『移植計画』のことだ。
GM:彼女は一般の病院に移されたという。しかしまだ目覚める兆候はない。
GM:何しろUGNとしても、前例のない事件だ……有効な対処はない。“ドク”を見つけ出す以外には。
GM:そして戦闘ならばともかく、その件に関して山岡ができる事は、あまりにも少ない……。
山岡洋祐:1d10+32
DoubleCross : (1D10+32) → 9[9]+32 → 41

山岡洋祐:ファッキンシット!
GM:----
GM:――UGN N市支部
GM:まだ、UGNからの要請はかかっていない。山岡はイリーガルとはいえ『戦闘要員』であるためだ。
GM:しかし何も行動を起こさずじっとしているわけにもいかない。何か進展のひとつでもあれば……
山岡洋祐:(ちっきしょう…あれから結局一睡もできなかった…)
山岡洋祐:(縦ロールさんには…あとでちゃんと謝ろう。今はよっちゃんのことだ!)
山岡洋祐:(こういう情報処理が苦手な俺でもマジでやりゃあ、いねえよりマシだよな!)
GM:受付に向かおうとした所、見覚えのある人が通り過ぎます。
竜造寺虎太郎:「……。君は“ブラックシャドウ”君か」
山岡洋祐:「ン・・・?」
竜造寺虎太郎:「支部長代行からの要請かな?」
山岡洋祐:「あ、ボロボロになってた人っすね!」
山岡洋祐:「こんちわッス!」
竜造寺虎太郎:(……)イラッ
山岡洋祐:「いやね。別に呼ばれたりしたってわけじゃあねえんスけど。」
山岡洋祐:「なんか俺にも手伝えることあったらなーと思いまして。」
山岡洋祐:「なんも手かがりもねえ状況で人を探すってことになったら必要なのはまず人手ッスよね。」
竜造寺虎太郎:「つまり、調査結果の進捗を見たいということかね……」
山岡洋祐:「あはは。よければそこらへんも教えてもらえると嬉しいッスね。」
GM:じゃあせっかくなので、〈交渉〉で判定してもらいましょうか。
GM:難易度は7くらいですかね。
山岡洋祐:まっかせとけー!
山岡洋祐:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 7[7,7] → 7

山岡洋祐:ピッタシカンカン!
GM:やるなー。オール7フィーバー
竜造寺虎太郎:「……やれやれ……」迷惑そうに眉間を押さえる竜造寺さんでしたが、
竜造寺虎太郎:「上に提出しようと考えていた複写がある。これを持って帰って、自分で検討するといい」
山岡洋祐:「あ、ありがとうございます!」
GM:データ解析結果の進捗を入手しました。体よく追い返すための処置かもしれませんが――
竜造寺虎太郎:「支部長代行――速光くんは、今忙しい。あまり簡単には会えないぞ」
山岡洋祐:「大丈夫ッス。この状況で一緒にあそぼーとか気楽に言うほど馬鹿じゃねえっすから。」
竜造寺虎太郎:「……どちらにせよ、末端支部員に調べさせても問題無いだろう。捜査情報が漏れようと、“ドク”は動けない……」
竜造寺虎太郎:「相手が一人ならば、動いた所を必ず捉えられる。安心していい」
山岡洋祐:「動けねえってなんか理由でもあるんスか?」
山岡洋祐:「あ、この資料読めばわかりますかね。」
竜造寺虎太郎:「逃走経路は全て押さえている、という意味だ。“ドク”もそれは承知の上だろう」
竜造寺虎太郎:「セルが壊滅した以上、FHからの助けもまず期待できない状況だ……ほぼ、詰みといっていいだろうな」
山岡洋祐:「へー。流ッ石、仕事がはええや。」
GM:既に説明した通り、N市支部は徐々に支部としての機能を取り戻しつつあります。
GM:交通機関への手配や、苗川頼子の一般病院への受け入れは、恐らく羽角や速光だけでは成し得なかったはず。
GM:これが本来のUGNの……一般職員の力という事になるでしょう。
山岡洋祐:「ま、俺のことが必要になったらいつでも呼んでくださいよ。」
竜造寺虎太郎:「……君が今回の件に拘っている事は知っている。支部長代行に、よく伝えておくよ」
GM:竜造寺さんは去っていきます。
山岡洋祐:「ありがとうございましたー。」
GM:----
GM:という流れでN市支部を後にしますが……
GM:山岡くんとして、この後寄りたい所などはありますか?
山岡洋祐:病院に行くか、牙城院さんの学校に行くか。
山岡洋祐:白峰さんと絡むなら自宅に帰って資料を読み込もうとするかな。
山岡洋祐:当然読み込み際には《帝王の時間》は使用するよ!
GM:ではそうしましょう。白峰さんがよろしければ、登場してもらいます。
白峰冬芽:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 5[5]+40 → 45

GM:----
GM:夕暮れのアパートに、山岡洋祐は帰宅する。
GM:遠くにカラスの鳴く声が小さく響いている。
GM:そして、自宅の棟に向かう……その途中。
山岡洋祐:「カーラースー。なぜなくのー。ってか。」
白峰冬芽:「うわーここに住んでたのかよー」
山岡洋祐:「あ、ちわっす。」
白峰冬芽:「どうもどうも。それよりあなたの家ってここだったの?」
山岡洋祐:「っつか何スか。俺がこの団地住んでちゃ悪いんスか。」
白峰冬芽:「あーうん。私もここに住んでる」
白峰冬芽:「3号棟」
山岡洋祐:「マジすか。」
白峰冬芽:「マジ」
山岡洋祐:「俺、8号っす。」
山岡洋祐:「まぁ、こんだけ人がいりゃあ外部の知り合いもそりゃいますよねー。」
山岡洋祐:「羽角サンもこの団地に越してきてたら笑うんスけど。」
白峰冬芽:「ドクとかいたりして……」
山岡洋祐:「あっはっは。そりゃあギャグっすねえ。」
山岡洋祐:「あいつがこの団地狭い部屋で一人でカップラーメン食べてたりしたら素で笑いますよ。オラァ。」
白峰冬芽:「日常に潜伏……ありえる……!!」
山岡洋祐:「ありえんのかなあ。」
山岡洋祐:「……」
白峰冬芽:「でまぁ、その件なんだけどね」
白峰冬芽:「山岡は当然この件に首突っ込む気よね?」
山岡洋祐:「まぁ、このままじゃあいられねえッスからね。」
白峰冬芽:「だったらついでに主人公チームに入らない?比嘉が仲間を欲しがってんのよ」
山岡洋祐:「比嘉さんの?」
白峰冬芽:「ちなみに羽角は入ってくれたわ」
山岡洋祐:「へえ。羽角さん。腑抜けちまってUGNやめたってわけじゃあなかったんスね。」
山岡洋祐:「流石は速光クンの元上司。」
白峰冬芽:「ちゃんと調査してたわよ羽角は」
山岡洋祐:「ま、正直俺一人じゃあそろそろ手詰まりだったんで。」
山岡洋祐:「仲間が増えるってんなら嬉しいんですがね。」
山岡洋祐:「俺の目的はあくまでよっちゃんを助ける、つまりドクの野郎をぶっ殺すってことなんで。」
白峰冬芽:「じゃあ決まりだわね!」
山岡洋祐:「そっちの都合がどう変わろうが俺はそれを優先しますよ。それいいッスか?」
白峰冬芽:「それで構わないわ」
白峰冬芽:「ていうかよっちゃんてどんな子なのかしら。実は会ったこと無いのよね。視たことはあるけど」
山岡洋祐:「ま、正直力はあんたらほどじゃあねえですけど。」
山岡洋祐:「その分、優しくて真面目でいい子ですよ。」
白峰冬芽:「私とは真逆のタイプだわね」
山岡洋祐:「まぁ、どんな子か気になるってんならこの件終わらせてから友達にでもなんでもなってみりゃあいいじゃあねえですか。」
白峰冬芽:「私今人助けにハマってんの。比嘉の真似ね!」
白峰冬芽:「よっちゃん助けるために私も協力するのだわ」
山岡洋祐:「あっはっは。比嘉さんの真似っすか!」
山岡洋祐:「そういうことで、ま、よろしくお願いしますわ。」
山岡洋祐:「あー、そうだ。UGNの人から調査報告書みてえなのの複写もらったんすけど。」
白峰冬芽:「マジで?読んだ?」
山岡洋祐:「白峰さんも見ますよね。」
白峰冬芽:「是非見せてほしいわね」
山岡洋祐:「まだうちかえってから読もうかと思ってたんすけど。」
山岡洋祐:「コンビニでコピーでもしてきます?」
GM:本格的な情報収集は後の予定でしたが
GM:この時点でも判定次第で情報が分かるとしましょうか。
GM:〈情報:UGN〉〈情報:FH〉〈知識:文書解読〉で難易度12。
GM:二重複写も山岡くんの判断次第ですが、構わないでしょう。
GM:複写を持っているキャラが多くなれば、後々有利になるかもしれません。
白峰冬芽:「だわねーコピーしましょうか」
山岡洋祐:こういう文書をコンビニのコピー機でコピーするのはちょっとどうかと思うけど。
山岡洋祐:今のコピー機はちゃんと履歴は消えるから問題ないよね!
GM:山岡くんはそもそもそこまで気が回らなさそうな気がするなw
白峰冬芽:当然白峰も気が回らない!
山岡洋祐:それもそうだ!
GM:というわけで、複写文書は白峰さんの手に渡りました……現在どこにいますか?
GM:夕方とはいえ、まだ図書館くらいは開いている時刻でしょう。
GM:マックとかでもいいです。
山岡洋祐:「じゃ、コンビニ行きましょう。10円あります?」
白峰冬芽:「さすがに10円くらいは持ってるわ」
白峰冬芽:コピーもらったらミスドに行こう。
GM:思い出の地だ。
GM:ではそこで山岡くんと話したいことを話すなり、
GM:文章解読にチャレンジするなりして構いません。
GM:----
GM:ミスタードーナツ店内
GM:夕方のため、当然店内は混み合っている。山岡と白峰は2人席に座っているが……
GM:膨大な資料を積むには、ややテーブルも狭いだろう。
GM:とはいえ、どちらかの家に上がり込むというわけにもいかない。特に白峰は。
山岡洋祐:ポンデリングを2つ買おう。
白峰冬芽:一人で二人分くらい食う
白峰冬芽:「トランスポゾンに潜伏してるときずっとドーナツ食ってたわ」
白峰冬芽:資料を眺めつつオールドファッションを食う
山岡洋祐:「よく太らなかったっすね。そんな食生活で。」
山岡洋祐:ポンデリングを食べながら。
白峰冬芽:「なんかドクが買ってきたのよ。ドーナツ。そんでマイブームが来たのよ。ドーナツの」
山岡洋祐:「まぁ、美味いっつーのはわかりますけどね。」
白峰冬芽:「さすがに少し太ったわ。砂原死んだ時に戻ったけど」
山岡洋祐:「そういやトランスポゾンの連中と居る時は何してたんスか?悪の組織的に暗い部屋で『問題ない、全ては計画通りだ。』とか言ってたんスか?」
GM:基本的には、ファンギゾア冒頭での状況と同じでした。
GM:トランスポゾンの用意したセーフハウスで待機し、たまにドクや砂原が来るので会話したりとかですね。
GM:実際に作戦行動らしきものを行ったのは、“エノラゲイ”の一件のスパイと、“ファンギゾア”での潜伏任務だけです。
白峰冬芽:「えー?なんか普通に話したりとか……?」
白峰冬芽:「思ったよりも快適だったのでビビったわ」
山岡洋祐:「へー。案外普通なんスね。ってか羽角さんとか今の速光クンより環境に恵まれてそう。」
山岡洋祐:「UGNの人の話じゃあ、逃走経路は全部抑えてあるって話だったんすけど。」
山岡洋祐:「その普通に話したりしてる中で逃げ道だらどうだらってのは出てこなかったんスかね。」
白峰冬芽:「無かった、とおもう」
GM:そうですね、仮にあったとしても白峰に教えることは考えにくいでしょう。ただ――
GM:トランスポゾンの組織としての機動力は、砂原の《ディメンジョンゲート》がかなりの部分を担っていました。
GM:強力な空間能力者である砂原を失い“ドク”一人である以上、逃走でも攻撃でも、動きが大幅に鈍っている事は確実。
山岡洋祐:「ま、そうっすよねえ。そんなもんを身内になってすぐの人に話すわきゃあねえか。」
白峰冬芽:「でも砂原の力が無い以上、行動範囲が広域にわたっているとは考えにくいわね」
山岡洋祐:「なるほど。」
山岡洋祐:「あの野郎をあそこで潰せたのはそういう意味でもデカかったってわけッスね。」
白峰冬芽:「ま、そうなのかもね」複雑な気持ちになる
山岡洋祐:「じゃ、今は全力でヤツの居場所にあたりをつけて追い詰めりゃあいいってわけか。ヨシ。」
GM:情報収集判定はしますか?
白峰冬芽:します
山岡洋祐:します
山岡洋祐:改めて資料に全力で目を向ける。白峰さんの心情の機微などに気づく度折はない!
GM:技能は先程提示した通り。難易度は12です。
山岡洋祐:噂話はなしか。ぐむむ。
白峰冬芽:《生き字引》をつかう。
山岡洋祐:あやしいおっさんがうろついてるとか噂になってないですかw
GM:そんな迂闊なわけないでしょうw
山岡洋祐:ですよねー
山岡洋祐:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 5[4,5] → 5

山岡洋祐:無理
羽角仁:知識でやればよかったのに・・・!
山岡洋祐:ハッ
白峰冬芽:13dx7+4 《生き字引》+《コンセントレイト:ノイマン》
DoubleCross : (13R10+4[7]) → 10[1,1,2,3,3,3,5,6,6,6,9,10,10]+10[2,5,10]+4[4]+4 → 28

白峰冬芽:文章を読んでもさっぱりわからないので
白峰冬芽:カラスに頼った。
GM:では、カラスの集積処理で以下のことが分かります。
GM:この文書から読み取れることとしては、ほんの一部ではありますが……
GM:まず、“ドク”の潜伏箇所は、UGNでもさすがに把握できてはいない。
GM:しかし、「どのように」潜伏しているか――という点については、いくつかの推測が立てられている。
GM:創設当時、旧トランスポゾンのメンバーであった、“ドク”と“ハイドストーカー”。
GM:現在も2人の間に何らかの交流があったとすれば……組織を失った“ドク”がそちらに身を寄せている事は十分に考えられる。
GM:そして“ハイドストーカー”は途轍もなく強力な隠密能力を備えている……自分だけでなく、周囲を巻き込んで『隠せる』ほどに。
GM:あるいは、別の手段も仮説として立てられています――。それは08“カプグラ”。
GM:空間を侵蝕し隔離する“カプグラ”の能力は、大抵の人間の精神にとって有害なものですが……
GM:ある意味でそれは、彼女の《ワーディング》で隔絶された世界に『潜伏』する応用が可能である、とも言えます。
GM:山岡は既に体験していることですが、彼女は現実世界に出現するのみならず、
GM:他者の能力によって作成された空間や、『夢』の世界にすらも、関係なく現れ、『支配権』を奪うことができる。
GM:“カプグラ”を用いている以上は、現実のN市をいくら探索しても、発見できないのが道理となります。
GM:実際の手がかり等については、さらに情報収集する必要があります。
白峰冬芽:「私も気になってたからドクの居場所は探してたんだけどもね。私でも見つけられないのよね」
白峰冬芽:「ということは地下にでも潜っていない限り『完全に消えている』んじゃないのかしらね」
白峰冬芽:「完全に消える手段はいくらでもあると思うのだわ。例えば速光のパパとか」
山岡洋祐:「速光クンのお父さん?」
山岡洋祐:「あの人って死んだとかって聞いてたんですけど。」
白峰冬芽:「速光の父親は生きてるわ。コードネームは“ハイドストーカー”」
白峰冬芽:「消えそうなコードネームよね」
山岡洋祐:「親子二代揃って厄介な能力を持ってそうな感じッスね。」
白峰冬芽:「そうなのよねー。見えないのはずるい!」
白峰冬芽:「あとは姿を消す手段ってあるかしら?」
山岡洋祐:「変装とかでなくて?」
白峰冬芽:「そういうのはUGNが見抜くでしょうよ」
山岡洋祐:「んー。」
山岡洋祐:「比嘉さんから聞いてるかもしれないっすけど。」
山岡洋祐:「俺達前にFHの人に夢の世界に閉じ込められたんスよ。」
山岡洋祐:「で、そん時そこから出るのには一日もかからなかったんスけど。」
山岡洋祐:「起きたらかなり時間が経ってたんスよね。
白峰冬芽:「あ、聞いたかもそれ。それでファンギゾアの件に首突っ込めなくて悔しがってた」
山岡洋祐:「まぁ、そこにはカプグラもいたんスけど。」
白峰冬芽:「それは聞いてない!」
山岡洋祐:「俺達の体は……その間どこにあったのかなーって。」
山岡洋祐:「もし、体ごとそこに閉じ込められてたなら。こっちにゃあ俺達はいなかったことになりますよね。」
白峰冬芽:「カプグラか……確かにあのワーディングは異常だったものね」
白峰冬芽:「姿を消すくらいするかもしれない」
山岡洋祐:「うん。」
山岡洋祐:「あいつが夢の世界に現れるだけでなくて、そんな世界を作れるようになってたら。かなり厄介だと思うんスよね。」
山岡洋祐:「あいつはもうワケがわかんなすぎて…」
白峰冬芽:「うーん」
白峰冬芽:「厄介すぎるわねそれ」
GM:……白峰さんは、第6話冒頭の“ドク”との会話で知っているでしょう。
GM:“例の6体”を実質的に動かしていたのは誰かということを。
白峰冬芽:「そしてカプグラは速光の父親の手駒の可能性がある……」呟く
山岡洋祐:「まぁ、これ以上考えてもしかたねえッスね。」
山岡洋祐:「これ以上はてめえの足動かしていくとしましょうや。」
白峰冬芽:「ドクと速光父が接触するのが一番厄介だと思うわ。今の状況だと」
白峰冬芽:「ということはドクは速光良平の近くにいる可能性が高い」
白峰冬芽:「まぁこれ以上はわかんないから山岡の言うとおり足使って探しましょうか。私は使わないけど」
GM:ではミスドを出て、シーンを終了します。
GM:この2人の場合は購入力はないので、購入は簡単なものだけですね。
山岡洋祐:うい
GM:ロイスとかを取ってもいいです。
山岡洋祐:調達6もあるのに!
GM:銃器とかでなければいいですよw
GM:野生のボディアーマーとか……
白峰冬芽:速光良平/好奇心/不愉快◯
山岡洋祐:ボデーアマー!
山岡洋祐:2dx+6
DoubleCross : (2R10+6[10]) → 3[3,3]+6 → 9

山岡洋祐:どんどん低くなってる…!
白峰冬芽:1dx ボディアーマー!!
DoubleCross : (1R10[10]) → 2[2] → 2

白峰冬芽:さっきとおなじだ!
GM:やはりダメだった
山岡洋祐:侵蝕率でこれが出ればいいのに
山岡洋祐:速光良平/敬意/嫌悪◯
山岡洋祐:以上!
白峰冬芽:比嘉さんにメールを送ります。
GM:おお、どうぞどうぞ。
白峰冬芽:なかまみつかったよー(^O^)
白峰冬芽:というようなテンションの高いデコメを送る。
GM:今回の白峰さんは、完全にミッションを遂行しましたね
GM:できるカラスだ
GM:というわけで次のシーン。次もやはり情報収集のターンですが……
GM:今、白峰さんと山岡くんの2人が資料複写を持っているので、
GM:羽角さん一人のシーンでもない限り、情報判定はできます。
GM:シーンプレイヤーは羽角さんとしますが、登場希望の方はいますか?
山岡洋祐:出たい
白峰冬芽:休む
羽角仁:1d10+35
DoubleCross : (1D10+35) → 3[3]+35 → 38

山岡洋祐:1d10+41
DoubleCross : (1D10+41) → 10[10]+41 → 51

山岡洋祐:相変わらずのリアルラックだ。
羽角仁:俺がどうせカバーするし・・・
GM:では白峰さんに導かれ、山岡くんが元支部長に合流
GM:居場所の分からなかった羽角さんの情報を聞けば、会いたくなるのが人情というものでしょう。
GM:どこで合流するかは、元支部長が決めてください。
羽角仁:俺かあ。
山岡洋祐:ホントに団地に引っ越しててもいいんだよ?
羽角仁:山ちゃんちでいい?
山岡洋祐:いいよw
羽角仁:資料置く場所とか、大変そうだしね
GM:では山岡くんが呼びつけたほうがいいのかな……?
GM:白峰さんから連絡先もらっていたってことでいいですかね。
山岡洋祐:羽角さんがうちにくるなら。
山岡洋祐:母ちゃんがいる間は山岡くんとか言わずにお兄ちゃんとか呼んでね。
羽角仁:よっちゃんで行こう。
羽角仁:すけさんにする?
山岡洋祐:ようちゃんでいいよ。
GM:自室のシーンから始めるので
GM:そんなふざけた呼び方はさせませんよw
GM:----
GM:山岡家 自室
GM:広いとはいえない部屋だが、山岡と羽角が話し合いをできる程度のスペースはある。
GM:当然、山岡が手に入れた捜査資料を元にした作戦会議だ……
山岡洋祐:「どうぞどうぞ、きたねえ部屋ですが。楽にしてください。」
山岡洋祐:座布団でも差し出そう。
羽角仁:「ありがとうございます。失礼します。」
羽角仁:「では、早速ですが、資料を見せてもらってもよろしいでしょうか?」
山岡洋祐:「しっかし、支部ty…あ、いや羽角さんが白峰さんらとつるむとは思いませんでしたよ。」
羽角仁:「そんなに意外でしたか?」
山岡洋祐:「えー。だって色々とあったじゃないっすか。」
山岡洋祐:「前ン時も結構ピリピリしてましたし。」
羽角仁:「私としてはそんなつもりはなかったのですがね。そう思われていたのなら、気をつけましょう。」
羽角仁:とまあ、山岡と会話しつつ資料に目を通したいぜ
山岡洋祐:「あ。いや、そんな責めてるわけじゃあねえんですけど。」
GM:情報収集に入りましょう。……今回は羽角さんにのみ可能な判定があります。
羽角仁:おっ。
GM:〈情報:UGN〉で10。
山岡洋祐:「まぁ、お茶でも入れてきますのでその間に資料でもみててください。」
羽角仁:UGNか・・・
羽角仁:きついなあ。
羽角仁:UGN幹部のコネを使ってみるか・・・
羽角仁:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 7[1,1,1,2,7,7] → 7

羽角仁:使えねえ幹部だぜ。
山岡洋祐:UGNへの憎悪がwww
羽角仁:とにかく失敗だぜ…
GM:財産点もないんですよね、確か。
羽角仁:無いぜ・・・
羽角仁:「ふうむ…」
山岡洋祐:「お茶持ってきましたー。」
山岡洋祐:「なんかわかりました?」
山岡洋祐:お茶を置きながら
羽角仁:「そうですね…」
GM:では失敗……ですが、この資料に目を通した羽角さんは
GM:僅かな違和感を感じました。具体的に『何がおかしい』かはまだ分かりません。
GM:とにかく、手元には「羽角さんの取ってきた資料のコピー」と、「UGN支部が調査した報告用資料」があります。
羽角仁:「特に何かがわかった、というわけではないのですが…どこか、この情報には違和感を感じます。」
山岡洋祐:「違和感?」
山岡洋祐:「UGNの人が俺らにあえて偽の情報を流してるとかッスか?」
羽角仁:「そこまでは、まだなんとも・・・」
羽角仁:「もう少し調べてみても、いいでしょうか?」
山岡洋祐:「どうぞどうぞ、俺ももっかい読み返してみますよ。」
山岡洋祐:「違和感ねえ。俺にはなんもわかんねえっすけど。」
GM:まあ山岡くんは比べる資料がそもそもないわけですからw
羽角仁:じゃあ山岡君にも比べてもらうぜ!
GM:羽角さんが自力で調べた資料を渡すということですね
羽角仁:「ここに私が支部を出る際に取ってきたデータがあります。もしかしたら違和感の正体もここにあるかもしれません」
GM:コピー代金はどうしますか?
羽角仁:うーん・・・どうしようかなあ。
羽角仁:俺今かねないんだよね。山ちゃん、頼める?
山岡洋祐:えー。コピー代も払えない男って、正直ダサーイ
GM:ともかく、これで次のシーンから
GM:山岡くんも〈情報:UGN〉での判定が可能になります。
山岡洋祐:まぁ、俺が払いますよ。
羽角仁:頼むぜ、山岡ァ!
GM:すまんな、本当にすまん…
山岡洋祐:ついでに比嘉さんの分も白峰さんの分もコピーしときますよ。
羽角仁:流石だ・・・
GM:了解です。ではこのシーンでは判定はありません。
山岡洋祐:あれですよね。このペースでコンビニのコピー機を使ってると
山岡洋祐:同人のコピー誌でも作ってるのかなって思われますよね。
GM:会話などがありましたらどうぞ。
羽角仁:特に俺は大丈夫ですぜ!
山岡洋祐:特に会話はないかな。
羽角仁:買い物をさせて欲しいぜ・・・
山岡洋祐:支部長/信頼○/侮蔑(コピー代も払えない大人って…)
羽角仁:PL発言だから…
山岡洋祐:実際に払ったのが山岡っぽいじゃないかw
羽角仁:うへへw
GM:何もなければ終了しますけど、いいですかね……?
羽角仁:購入をさせてくれー
GM:結構貴重な支部長と山岡くんのシーンなんで、聞きたいこととかあったら聞いてもいいんですよ!
山岡洋祐:じゃあ、なんで支部長やめたのか聞いていい?
羽角仁:いいんやない?
山岡洋祐:よし、じゃあ。コピーした帰り道です。
GM:時刻は夜近くになっていますね。街灯の光の下住宅街を歩く2人。
山岡洋祐:「羽角さん。そんな金なかったんスね。」
羽角仁:「まあ、今はもう収入がないですからね。貯金は大事に使わないとですし。」
山岡洋祐:「まさか、コピー代せびるほど切り詰めてるとは思ってなかったスよ。」
山岡洋祐:「っつか、そんなんならなんでUGNやめたんスか。」
山岡洋祐:「ドク追い詰めるならUGNに居たほうがやりやすかったでしょ。現に俺達ァその情報を元に動いてるわけですし。」
羽角仁:「何で辞めたか、ですか。」
山岡洋祐:「うん、羽角さんがいなくなって速光クンも大変らしいっすよ。」
羽角仁:「向いてない、と思ったのです。私はUGNの支部長に、向いていない。そう思ったから、辞めたのです。」
山岡洋祐:(そんなことないと思いますけどねえ。羽角さんの下で動いてた限りは。)
山岡洋祐:「あー。確かに。」
羽角仁:「そうでしょう。私も、もっと早く気付ければよかったのですが。」
山岡洋祐:(あ、いや、しまったつい本音が!)
羽角仁:「そうすれば、今よりもっとずっとこの町は平和になったと思います。」
羽角仁:(私も、もっと幸せだったでしょう。きっと。)
山岡洋祐:「でも、それなら支部長職だけ辞して、UGNには残ればよかったんじゃないですか?」
山岡洋祐:「支部長を速光クンとかに任せて、それを補佐するとかさ。」
羽角仁:「そういうわけには行かなかったのですよ。ケジメというやつです。」
山岡洋祐:「うーん。大人も色々大変なんスね。」
羽角仁:「大変ですよ。人によりますけどね。」
山岡洋祐:「あー、なりたくねえなあ。大人に。」
山岡洋祐:「でも、羽角さん。俺はまぁ、よっちゃんの件もありますし。正直あんたが支部長として最高だったとは思えねえっス。」
山岡洋祐:「でも、羽角さんがいつも全力でこの街を守って、自分の正義を貫こうとしてたってのは伝わってましたよ。」
山岡洋祐:「こうやって比嘉さんらと組むってことは、羽角さんの心は、正義は。まだ折れてねえってことでいいんスよね?」
羽角仁:「ええ、勿論です。必ずドクと速光良平を見つけ出して、この町で起きている事件を解決します。」
山岡洋祐:「へへっ流ッ石羽角さんだ。」
山岡洋祐:「頼りにしてますよ。」
羽角仁:「こちらこそ、山岡君のことは頼りにしていますよ。」
GM:では、シーンを終了します。
GM:購入があればどうぞ。今回は制限なしでいけます。
羽角仁:はい、おねがいします!
山岡洋祐:はい!
羽角仁:応急手当とかかっておこうかなあ
山岡洋祐:ボデアマ!
山岡洋祐:2dx+6
DoubleCross : (2R10+6[10]) → 4[1,4]+6 → 10

山岡洋祐:だからなんでこれが侵蝕率で出ないんだよ。
羽角仁:失敗かあ。じゃあ俺が買おう
羽角仁:4dx+5
DoubleCross : (4R10+5[10]) → 10[2,4,5,10]+7[7]+5 → 22

羽角仁:ほい。
GM:スゲーッ
羽角仁:生還者パワーだ・・・
山岡洋祐:ジャーム化フラグ!
GM:では次!
GM:山岡くんが出れば、羽角さんの資料のコピーを配給できます。
山岡洋祐:出るよー!バッキャロー!
白峰冬芽:でるわー
山岡洋祐:1d10+51
DoubleCross : (1D10+51) → 1[1]+51 → 52

白峰冬芽:1d10+49
DoubleCross : (1D10+49) → 8[8]+49 → 57

GM:----
羽角仁:俺は出ないでおくかなあ。流石に白峰さんがいれば失敗しないだろう
GM:やはりシーンは山岡家にしましょうか。
山岡洋祐:あ、じゃあ注文していいかな
GM:いいですよ。
山岡洋祐:白峰さんには夜中に窓から入ってきてもらいたい。
GM:またw
白峰冬芽:望むところだ
山岡洋祐:牙城院さん!?って思いたい。
山岡洋祐:そして露骨にがっかりしたい。
GM:では、そうしてもらいましょう。羽角さんが帰った後になりますね、時系列的に。
GM:山岡くんは一人、慣れない資料の読み込みを行なっているのだ。
山岡洋祐:「んー……違和感……ねえ…」
山岡洋祐:「羽角さんが適当こいてるんじゃなきゃあ。この2つの資料になんかあるはずなんだよなあ。」
白峰冬芽:じゃあ窓の方からかすかに音がする
山岡洋祐:「ん……?」
山岡洋祐:「まさか…」
白峰冬芽:人影が見える!
山岡洋祐:直ぐに立ち上がって勢いよく窓を開けます!
山岡洋祐:「縦ロールさん!」
白峰冬芽:「………え?」
山岡洋祐:「あ……」
山岡洋祐:「なんだ…白峰さんッスか…」
白峰冬芽:「……た、縦ロール?」
山岡洋祐:「いや、知り合いかなって思っちまっただけで。」
山岡洋祐:「なんでもねえっスよ。まだ寒いッスから。早くあがってください。」
山岡洋祐:「ドクたちの件ッスよね。」
白峰冬芽:「縦ロールか……」(露骨にがっかりされた……!)
山岡洋祐:座布団を適当に放り投げる。雑な扱いだ!
山岡洋祐:「お茶と菓子持ってきますんで。暇つぶしにそこの資料でもみててくださいよ。」
白峰冬芽:「酷いですわね山岡さん。そんなに露骨にガッカリしないでくださいませ」完全演技しつつ座る
山岡洋祐:イラッ…
GM:ひどいw
GM:というわけで、「違和感の看破」は〈情報:UGN〉です。
GM:難易度は10。
白峰冬芽:「この資料ですね、わかりましたわー!」完全演技
山岡洋祐:「ハァ…すいません。縦ロールさんとちょいと揉めちまいましてね。ええ、八つ当たりみたいになっちまってスイマセン。俺が悪かったです。俺が悪かったからそれやめてもらえませんか!?」
白峰冬芽:「揉めてたの。それは悪いことをしたのだわ」
山岡洋祐:怒鳴りつつお茶を入れてくる。もう思いっきり熱くしてやる!くたばるがいい!
山岡洋祐:「お待たせしました。煎餅と……粗茶です。」
白峰冬芽:「ああお構いなく~」資料を読みつつ。
山岡洋祐:「どうっスか。新しい方は羽角さんが持ってきてくれたヤツで。」
山岡洋祐:「あの人の話だと、その二つの資料になんか違和感があるらしいんですよね。」
山岡洋祐:「ああ、白峰さんと比嘉さんの分もコピーしておいたんでなんだったら持ってかえってくれていいっすよ。」
山岡洋祐:「俺もさっきから見てるんスけど、どうも羽角さんの言ってることがよくわかんなくて…」
白峰冬芽:「違和感か……」
山岡洋祐:《帝王の時間》を使ってなんか達成値があがりますか!
GM:戦闘中でないので、もちろんいいでしょう。
GM:達成値に+1とします。
山岡洋祐:わーい
山岡洋祐:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 6[6,6]+1 → 7

山岡洋祐:なんか。ゾロ目が多い気がする。
白峰冬芽:《生き字引》しようか。
白峰冬芽:13dx+4 《生き字引》のみで!
DoubleCross : (13R10+4[10]) → 10[1,2,2,2,3,3,3,3,4,5,5,8,10]+4[4]+4 → 18

GM:問題なく成功!というかすごいダイス数だな……
白峰冬芽:今度は自分の頭で考えよう。たまにはノイマンらしくする。
GM:羽角が自身でまとめ、検討した資料。
GM:――そしてUGNが組織の力を動員して情報を総合し、調査した資料。
GM:正論で言えば、N市支部の資料のほうが正確に事実をなぞっているはずだ。
GM:しかもN市支部の現在の責任者は速光笙悟。いかに事務仕事とはいえ、くだらないミスをおかす人間ではないはず。
GM:……だが、上層部に提出する資料は……ごく微妙な差異で、
GM:この件に対する脅威レベルが『低く』見積もられている。
GM:“ドク”や速光良平の所在の調査の進捗や内容には欺瞞はない……だが、
GM:それこそ、常にUGNの支部長として報告書に触れてきた羽角や、優秀な処理能力を持つ白峰以外には気付けないレベルで
GM:受け取ったものに対する『印象』が異なるように、改竄されている。
GM:つまりこの件は……
GM:「N市の現状の戦力のみで、十分対処可能な事例である」と。
GM:無論、この場合――トランスポゾンから持ちだした生データにより近いものは、羽角のデータの方。
GM:UGNのデータは……何か巧妙に加工を受けている。しかもそれが、表立ってN市に不利をもたらすものではない。
GM:何しろ、調査結果自体は羽角が調べた事実に即しているのだ。
GM:明らかになった情報は以上。
山岡洋祐:「あ”−−−−!わっかんねえ!」
山岡洋祐:「気のせい、気のせい。違和感なんてあのショタ小僧の気のせいだっての!」
白峰冬芽:「印象操作されているわね」
山岡洋祐:「印象操作ァ?」
白峰冬芽:「内容自体に改ざんはないわ。全て事実」
白峰冬芽:「でも……なんていうのかしらね。あんまり危険のある事件じゃないように見せている」
山岡洋祐:「……?」
白峰冬芽:「この事件に関して人員を割きたくない」
白峰冬芽:「のかな・・・」
白峰冬芽:「それとも今の戦力のみで戦えると見積もってるのかしら」
GM:仮に改竄を受けているとして、その意図は今の情報では白峰さんにもよく分からない、というのが正直なところです。
GM:何らかのスパイがN市支部内に潜入していて、報告書に手を加える隙があるのならば
GM:もっと露骨に、重要な部分を隠すように改竄を行っているはず……
山岡洋祐:「よくわかんねえッスけど。」
山岡洋祐:「忍者マンガのたとえを借りるなら。」
山岡洋祐:「UGNの資料には『Aさんが自転車に轢かれました』って書かれてて羽角さんの方には『Aさんが相撲取りの乗った自転車に轢かれました。』って書かれてるようなもんッスか?」
白峰冬芽:「ええそんな感じ(多分)」
山岡洋祐:「うーん。」
白峰冬芽:「上層部に提出する資料よね、これって。これは誰が書いたもの?」UGNの資料を手に取る
白峰冬芽:「速光がこんなこと書くはずはないわよね」
山岡洋祐:「俺がもらったのは…あれだ……」
山岡洋祐:「戦国武将の……鍋島じゃなくて…鍋島に実権握られてた……そう、竜造寺さんだ!」
白峰冬芽:「竜造寺か……」
白峰冬芽:「戦国武将に実権を握られていたのね……」
山岡洋祐:「まぁ、それを書いたのが竜造寺さんかどうかってのはわかんねえッスけどね。」
白峰冬芽:「彼だったらこの違和感に気づくんじゃないのかしら」
山岡洋祐:「んー。っつーこたぁ。目的はわかんねえけど。」
山岡洋祐:「あの人がちょいとうさんくせえってことッスか。」
GM:少なくとも……羽角さんがUGNを離れ、独自に調査を行わなければ
GM:この『違和感』に気づくきっかけが無かったであろう事は事実です。
GM:2つの異なる視点の『調査結果』を並べてみて初めて分かる程度の、微妙な差異……
GM:UGN側の資料だけに目を通したのならば、白峰でも気づけていたどうか分かりません。
白峰冬芽:あーそっか。
GM:しかも独自に敵を追う――それだけであれば、白峰と山岡だけでも可能だったでしょうが、
GM:UGNという『組織』が関わっているかもしれない、となると、さらに話は変わってきます。
GM:少なくとも、羽角さんにはこの結果を伝える必要がありますね。
白峰冬芽:「羽角にも違和感の正体を伝えておきましょうか」
白峰冬芽:「竜造寺のことは私よく知らないし。彼に聞いたほうがいいかも」
山岡洋祐:「そっすね。」
山岡洋祐:「UGNにうさんくせえ動きがあるなら、羽角さんの方がぜってえ詳しいっすから。」
山岡洋祐:「速光クンに伝えるにしても、俺らより羽角さんのが信用ありますしね。」
白峰冬芽:「そうね。私なんて一番信用ないし」
山岡洋祐:「多分、俺も似たようなもんっすよ。」
山岡洋祐:「ま、今日はこんぐらいにしときましょうか。」
山岡洋祐:「俺も疲れちまいましたし。」
山岡洋祐:「こんな時間に女の人がいるのはいかにも不味い。」
白峰冬芽:「そうね」
白峰冬芽:「で、窓から帰っていいの?」
山岡洋祐:「玄関からでも窓からでもお好きにどうぞ。」
白峰冬芽:「じゃ、窓から失礼するのだわ。じゃーねー!せんべいごちそうさまー!」資料を持って颯爽と窓から飛び立つ
白峰冬芽:着地に失敗してリザレクトとかしてそう。
GM:カラスなのにw
白峰冬芽:肉体1なのだ
GM:ではシーン終了。ボディアーマーなどどうぞ。
白峰冬芽:1dx ボディアーマー!
DoubleCross : (1R10[10]) → 1[1] → 1 → ファンブル

白峰冬芽:ついにきた
GM:ひどいwww
GM:着地失敗した上ボディアーマーも拾えなかった
山岡洋祐:応急手当
山岡洋祐:2dx+6
DoubleCross : (2R10+6[10]) → 7[6,7]+6 → 13

山岡洋祐:遅いよ!そのデメがくるのが!
GM:こっちは成功しよる
GM:では、次のシーン。翌日、全員集合としましょう。
GM:不在の比嘉事務所か、あるいはミスドなどでもいいですが
GM:3人集まって会議していただきます。
羽角仁:てっててれてん
羽角仁:1d10+38
DoubleCross : (1D10+38) → 5[5]+38 → 43

白峰冬芽:1d10+59
DoubleCross : (1D10+59) → 2[2]+59 → 61

山岡洋祐:1d10+53
DoubleCross : (1D10+53) → 10[10]+53 → 63

白峰冬芽:例によって山岡家なんじゃないのかな
山岡洋祐:いいよー。
羽角仁:いいのか!
GM:部外者がたむろする山岡家
GM:----
GM:リビングのテーブルの上には、場違いな堅苦しい資料が広げられている。
GM:同じように見えて、2種類の調査結果。
GM:“ドク”は……速光良平、および“カプグラ”の能力を借りて潜伏している可能性が高い。
GM:そして、市内の候補地――これは既に羽角がいくつか、足で辿って潰してきたものばかりだ。
GM:だが、UGN側の報告書には、ごく微妙な……羽角でさえ断言できなかったほどの、印象レベルに過ぎない「違い」があった。
羽角仁:「ふむ。事件の危険度が低く見えるように…」
山岡洋祐:「まぁ、多分。これが羽角さんの言ってた違和感の正体なんじゃないっすかね。」
白峰冬芽:「何なのかしらねこれ。別にN市が大きく不利になるような操作でもないし」
山岡洋祐:「案外、羽角さんの責任を軽くするためとか?」
山岡洋祐:「ほら。援軍が必要な重大な事案があるなかで支部長やめちゃったりしたらなんか無責任って感じするじゃないッスか。」
山岡洋祐:「だから、軽い事件に思わせて全然問題ないですよーってアピールするとかさ。」
羽角仁:「はあ。だといいんですけど。」
山岡洋祐:「ん、なんかいまいちな反応ッスね。」
山岡洋祐:「羽角さんはどう思うんスか。」
羽角仁:「一応調べてみましょう。案外こういう些細なことが、後々響いてきたりするもんです。」
白峰冬芽:「危険があるにせよ無いにせよはっきりさせたほうがいいと思うのだわ」
白峰冬芽:「なんかあったら嫌だし。ということで羽角に賛成」
山岡洋祐:「まぁ、それっしかないッスよね。俺も賛成ってことで。」
GM:情報収集ができます。再び、羽角レポートとUGN報告書の差異について。
GM:〈情報:UGN〉〈知識:文書解読〉で難易度8。
GM:これが明らかになった後もさらに情報判定があるので
GM:このシーンで終わらせたい場合は、温存などを考えるのも手です。
山岡洋祐:よし、まずは俺からいかせてもらうぜ!
山岡洋祐:《帝王の時間》で同じく+1はされますか!
GM:いいでしょう。
山岡洋祐:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[1,2,7,10]+4[4]+1 → 15

GM:さすが……!
白峰冬芽:やったー
山岡洋祐:やった、初めての成功!
GM:というわけで、山岡くんもやはり一生懸命読み込みますが、
GM:やはり白峰でやっと気づくレベルの違いは、どうしても見つからない。
GM:強いて両者の資料で――調査進捗以外に、違う点があるとすれば。
GM:報告書の体裁として、トランスポゾンの成立過程の記録が削られていることだろうか……
GM:無論それは報告書である以上当然の事ではあるので、普通は疑問にも思わない点ではあります。
山岡洋祐:「……っはーーー。」
山岡洋祐:「……疲れた。」
羽角仁:「…お疲れ様です。」
山岡洋祐:「何ッ回も読み直してやっとこさわかったんスけど。」
山岡洋祐:「こっちの方だとトランスポゾンの記述が少ないっすね。」
山岡洋祐:「どんな過程で成立されたとか。」
山岡洋祐:「んな、こまけえとこがちょこちょこ削られるっぽいっす。」
白峰冬芽:「あ、ホントだー」
羽角仁:「確かに・・・」
山岡洋祐:「いや、まぁ。だからなんだって話なんスけどね。」
GM:〈情報:UGN〉〈情報:FH〉〈情報:裏社会〉〈知識:文書解読〉で成立過程を読み込めます。難易度は10。
羽角仁:行ってみるかー。コネを使おう
羽角仁:どおおおれええええい!
羽角仁:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 7[2,3,4,6,6,7] → 7

羽角仁:使えねえ上層部だ。
羽角仁:真面目にやっているのか。
白峰冬芽:そいじゃー私が・・・
白峰冬芽:11dx 知識
DoubleCross : (11R10[10]) → 10[1,1,2,3,3,6,8,8,9,10,10]+7[3,7] → 17

GM:当然成功。
GM:――旧トランスポゾンセルは、本来はある研究計画から派生したセルでした。
GM:組織に関係なく参画者を募り、集まった人材は……
GM:UGNから、“ハイドストーカー”“ガングレリ”“ツァウベルレーリン”。
GM:FHから、”ドク”。
GM:ジャームの要素を取り出し、人間へと『移植』する……新トランスポゾンが行なっていた研究は、
GM:元々の目的から変質し、“ドク”が独自に進めていた研究に過ぎません。
GM:トランスポゾンの、その本来の焦点は、
GM:移植『される』対象ではなく、移植『する』側。
GM:即ち、ジャームが『ジャームたる要素』を解析し、その内から取り除く、そのための計画。
GM:『ジャームを人間に戻す計画』。トランスポゾンの元となった研究計画は……かつてのUGNの暗部。
GM:UGNとFHの巨大合同研究……プロジェクト・アダムカドモンです。
GM:プロジェクトの過程で倫理的・技術的に問題が多発したこの計画は、その中途で凍結――その人員や成果は闇に葬られたと、
GM:そこまでは羽角支部長でも知るところですが……
GM:その研究を『続ける』事を希望したものがいた……それが、『旧トランスポゾン』の4人。
GM:無論これも頓挫した事には変わらず、“ドク”はより実用的な、
GM:『ジャームの力を後付で人間に付与する』研究へとシフトした……というのが真相でした。
GM:以上です。
白峰冬芽:「えーと……成立過程はこんなかんじなのかしら」コピー用紙の裏に書いたまとめを二人に見せる
羽角仁:「あの4人がプロジェクト・アダムカドモンに関わっていたとは…」
白峰冬芽:「ていうか“ツァウベルレーリン”ってだれ」
羽角仁:ガングレリさんがちょろっと話に出してた人だね
白峰冬芽:だね
GM:羽角さんも、詳しくは知りません。
GM:“ガングレリ”が仲間であることを仄めかしており、
GM:そして旧トランスポゾン関連の資料にも度々名前が出てくる人物ではありますが――
GM:成立時期に存在していた、というだけで、特に目立った活動もなく、いつの間にか消えている。
GM:他の内通者処理班に別件で処理された、と考えるのが自然ではありますが……
山岡洋祐:「なんか調べれば調べるほど課題が増えてきますねえ。」
山岡洋祐:「ま、ややこしいかろうがやるこたあやんねえと、な。」
羽角仁:「今はそれしか道はありませんからね。がんばりましょう。」
白峰冬芽:「がんばるー」
山岡洋祐:「ええ、頑張りますよ。」
山岡洋祐:「頑張りますけど。」
山岡洋祐:「俺ァもう腹へって頭働かねえッス。」
山岡洋祐:「メシいきましょう。メシ。」
白峰冬芽:「ああそうだ」
白峰冬芽:「この件を竜造寺に相談するのってアリなのかしら」
白峰冬芽:「私彼のことはよく知らないの」
羽角仁:「相談するとしたらまず速光君からにしましょう。」
白峰冬芽:「あー速光か」
白峰冬芽:「そのほうがいいのかも」
白峰冬芽:「私もご飯食べたい!」
GM:では3人でご飯食べにいってシーン終了にしましょうかw
山岡洋祐:はーい
羽角仁:はーい
白峰冬芽:購入は!
GM:どうぞどうぞ。
白峰冬芽:2dx ボディアーマー
DoubleCross : (2R10[10]) → 7[3,7] → 7

羽角仁:なにかほしいものはあるかい
白峰冬芽:むりでした。
羽角仁:じゃあボディアーマーにしよう
羽角仁:4dx+5
DoubleCross : (4R10+5[10]) → 8[1,2,6,8]+5 → 13

羽角仁:いけたぜ
GM:さっすが支部長
山岡洋祐:セーフハウスにチャレンジしてみやう
山岡洋祐:3dx+6
DoubleCross : (3R10+6[10]) → 10[6,8,10]+3[3]+6 → 19

山岡洋祐:買えた…念願のマイホームや…!
白峰冬芽:ボディアーマーいただいてもよろしいの?それとも誰か用?
GM:山岡くん絶対一般人じゃないな……
GM:セーフハウスまで買えるとは
白峰冬芽:山岡の家が既にセーフハウスな気も
GM:じゃあそういう事にしましょうw
山岡洋祐:小学生的な秘密基地の可能性もあるよ!
GM:ちょうど3時ですし、本日の行程はこれまで。お疲れ様でした。
GM:続きは明日21時から。たぶん戦闘まで突入できるでしょう。
白峰冬芽:おつかれさまでしたー
山岡洋祐:おつかれさまでした。
羽角仁:おっすおっす!おつかれさまです!
GM:----
GM:N市 某ファミリーレストラン
GM:目の前の2人が、何やら会議をしている声が聞こえる。山岡自身も、そのことについては……真剣に考えている。
GM:白峰はまた、あり得ない量を注文しているのだろう。羽角は水にしか手を付けない。
GM:山岡は……一人、考えている。実際のところは――
GM:資料や、敵についての考え、だけではない……
山岡洋祐:(もしかしたら…こうやってメシ食ってるメンツの中に…縦ロールさんも居たかもしれないんだよな…)
牙城院レイカ:――そうでしたの……。わたくし、その……そんな事も知らずに
牙城院レイカ:――で、でも! きっと何か、山岡さんの助けになれると信じていますわ! わたくしはハイパーエリートの牙城院レイカですもの!
山岡洋祐:(ああ、チクショウ。俺は……大バカヤロウだ…!)
山岡洋祐:(てめえからあの人の手を振り解いておいて、後になってこんな後悔してやがる…!)
山岡洋祐:(辛いのがてめえだけだと思ってたのかよ。てめえが辛いからって人を同じ目に合わせてもいいとでも思ってたのかよ…!)
牙城院レイカ:――ご……ごめんなさい
牙城院レイカ:――……あ、あはは。わたくし、もう帰りますわね。これ、ええと……おみやげのチョコレートで
牙城院レイカ:――ご家族でいただいてくれれば、嬉しいですわ……
牙城院レイカ:――……
牙城院レイカ:――……………またお会いしましょう! オーッホッホッホッ!!
山岡洋祐:(縦ロールさんのあんな顔、初めて見た。)
山岡洋祐:(銀十字…三枝さん時とはまた別の……あんな辛そうな顔…)
山岡洋祐:(後輩救うだの…なんだのカッコつけといて。一番大切な人傷つけてるようじゃ意味ねえよな…)
山岡洋祐:誰にも聞こえないような小さな声で呟く。
山岡洋祐:「レイカさん…」
山岡洋祐:「ごめん…」
山岡洋祐:「会いてえよ…」
山岡洋祐:少し涙ぐんでることに気づいて、バレないように袖でぬぐいます。
山岡洋祐:「へへ!そろそろドリアも冷めたかな!俺ァ猫舌だからちょっと待たないと食えないんスよね!」
山岡洋祐:無駄に明るく振舞う。
GM:----
どどんとふ:「羽角仁」がログアウトしました。
どどんとふ:「姫崎アスカ」がログアウトしました。
どどんとふ:「GM」がログアウトしました。
どどんとふ:「山岡洋祐」がログインしました。
どどんとふ:「姫崎アスカ」がログインしました。
どどんとふ:「山岡洋祐」がログインしました。
どどんとふ:「羽角仁」がログインしました。
どどんとふ:「白峰冬芽」がログインしました。
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「速光笙悟」がログインしました。
どどんとふ:「比嘉白道」がログインしました。
GM:シーンプレイヤーは羽角さんにします。
GM:速光くん比嘉さん含め、登場希望の方はどうぞ。
羽角仁:おっすおっす
羽角仁:1d10+43
DoubleCross : (1D10+43) → 2[2]+43 → 45

比嘉白道:1d10+33
DoubleCross : (1D10+33) → 8[8]+33 → 41

速光笙悟:1d10+48
DoubleCross : (1D10+48) → 5[5]+48 → 53

白峰冬芽:1d10+61
DoubleCross : (1D10+61) → 1[1]+61 → 62

GM:----
GM:UGN N市支部
GM:羽角仁の独自捜査と、白峰冬芽の解析により、期せずして明らかとなった『報告書類の改竄』――
GM:しかしその意図は不明。速光笙悟が、そのような指示を下していたとは考え難いが……
GM:羽角達は、他の支部員を介さず、直接速光笙悟にこの結果を問いただしに向かう。
GM:支部長室の前に羽角さんと白峰さんの2人がいるところからスタートしましょう。
GM:比嘉さんはいつ入ってきてもいいですし、既に室内にいてもいい。
羽角仁:ノックするぞ。
速光笙悟:「どうぞ」
比嘉白道:「どーぞォ!」
白峰冬芽:じゃあ窓から入ります。
GM:挟み撃ちww
速光笙悟:狙撃のことを考えると支部長室は中部屋だと思うのですがw
速光笙悟:ちゃんと扉から入って下さいよw
白峰冬芽:巻き戻しですか
速光笙悟:まあ。じゃあ窓があって入ってきたということで
比嘉白道:窓があったほうが、ブラインドをカシャッてできて楽しい
白峰冬芽:「こんにちわー!」
羽角仁:「失礼します。速光君、少々この資料のことで聞きたいことが。」
比嘉白道:窓際では比嘉が寝転がって資料の山をぺらぺらめくっている。偶然を利用した特異点調査だ!
比嘉白道:「よ。ふたりとも来たな。なんか進展あった?」
羽角仁:「進展といえるかどうかはわかりませんが…」
白峰冬芽:「疑問点が出てきたというところかしらね」
比嘉白道:「よし!検討しようぜ。作戦会議だ!」 楽しいのでデスクに肘をつく
比嘉白道:「このふたりが『気になる』ってんだから、相当なことに違いない」
速光笙悟:こちらはPCでデータ処理してる感じかな。真面目の実直に。
速光笙悟:人数分のコーヒー淹れるよ。
白峰冬芽:適当にソファに座ってよう。
比嘉白道:ホワイトボードも用意しよう。
比嘉白道:・・・・第一次N市決戦会議(キュッ キュッ)
羽角仁:と言うことで、羽角の調べたものと渡された資料の差異について話そう。
速光笙悟:「資料の差異ですか。トランスポゾンの設立に関する部分が削られている・・・と」
GM:一応、その点だけならば速光くんの目から見ても全く問題はない部分です。
GM:むしろ速光くんでも、気がつけばそう指示するであろうところでしょう。「無駄な記述をなくす」という体裁で。
速光笙悟:「部外者が勝手に支部の備品を弄るなよなぁ」<比嘉
比嘉白道:「す、すまん。次から俺のノートにするよ!・・・・で、速光、どう思う?」
速光笙悟:「何か削る意図があったとして、削った人間を見つけたとしても、必要のない記述だと思い削除した。と、言われればそれまでだな」
比嘉白道:「でも指示した覚えはない?」
速光笙悟:「ないね。と、言うよりこんな細かい部分まで気を回さない」
速光笙悟:「実際、俺も言われて初めて気づいたレベルだよ。だが、羽角さんがこれが意図的な削除だというのなら、トランスポゾンの設立を調べられるとマズイ奴がいる。ってことになる」
速光笙悟:「しかも内部にな」
羽角仁:「この資料を作成したのが誰かはわかりますか?」
白峰冬芽:記述を削ったのって印象操作の一環なんですか?
GM:いいえ、印象操作とは別に、強いて元資料と異なる部分を探したところ
GM:山岡くんが、『設立部分』について「くらい」しかないという事を発見した、というだけです。
白峰冬芽:りょうかいです
羽角仁:あー、じゃあ印象操作されてるっぽいってことも伝えなきゃなのね。
速光笙悟:この資料の作成をしたのは?
GM:元々のアウトラインを描いたのは、支部長代行である速光笙悟自身。
GM:それに基づいて、一般支部員などからの調査が書き加えられ、
GM:竜造寺さんがそれを上層部に提出、という形の資料でした。
白峰冬芽:「印象操作もされてるわよー」
比嘉白道:「よし。いいじゃねーか! こういう“ゲーム”のコツは、相手の目的を知ることだ」
比嘉白道:「これを隠したかったのなら、それが相手の弱みか、手がかりってことになる・・・!」
白峰冬芽:「このビミョーな印象操作で得する人っているのかしら?」
白峰冬芽:「速光は得する感じ?」
速光笙悟:「・・・・・・・・・この手の印象操作はこれが初めてなのか?って思い始めてるところだよ」
GM:そう。今回は、『偶然』、すべてのデータを知る羽角さんが単独で動き――
GM:それ故に、この微妙な提出データの差異が明らかになった。
GM:そうでもなければ、とても気付けないほど巧妙。
比嘉白道:「得するのは・・・UGNに、本気で調べられちゃ困るやつだ」
比嘉白道:「あたるのは、資料をつくった一般支部員と、そして竜造寺・・・この流れを洗う他に、何かあるか?」
速光笙悟:「たった二人しか戦闘要員がいないくせに、しかも俺は月の半分を開けてるのにも関わらず、今までも増援らしい増援なんてのは姫崎一人だったからなぁ」
速光笙悟:「今までも一応は事件を解決できていたが、どれもこれもN支部単独で完璧に解決できるレベルじゃあなかったよなぁ。多くの爪痕を実際残してる」
速光笙悟:「ちょっと此処一年の提出記録も洗いたいね。その工作とやらが今回だけなのか・・・それとも」
比嘉白道:「無敵で優秀なイリーガルがいたにしても、UGN本部がほとんど動かなかったのは、どこかにボトルネックがあるってことか?」
速光笙悟:「ああ。白か黒かははっきりりさせたい。今回だけはしくじりたくはない」
羽角仁:「その可能性が、高いですね。とにかく、その線で一度調べてみましょう。」
比嘉白道:「OK!調査だ! 当てにしてるぜ・・・! そう、俺だって今度こそは・・・」
GM:では、資料を集める判定を行いましょう。まずは〈情報:UGN〉で7。クリアすれば内容を洗うことが可能。
比嘉白道:情報:UGN持ってないマン
速光笙悟:この後また情報あるかも知れないから俺がやろう
羽角仁:このくらいの難易度なら俺でもできるだろう、恐らく。
速光笙悟:一応4はあるが。
速光笙悟:じゃあやっておくれ
羽角仁:いくぜー。
羽角仁:幹部のコネを使おう。
羽角仁:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 8[2,4,5,6,8,8] → 8

羽角仁:よし、流石俺。
比嘉白道:さっすが元支部長。情報は万全だ
GM:では資料が集まりました。N市支部とトランスポゾンとの抗争が大きくなってきた時期――
GM:即ち、超能力ジュース事件という『分かりやすい』事件が起こり、羽角仁が支部長として赴任した以降の事件。
GM:“ブギーマン”、“リントゥコート”、『聖オリオン女学院』、“ログペリオディック”、“ハイパーボロイダル”。
GM:“エノラゲイ”、“ファンギゾア”……そして『トランスポゾン』。
GM:増援要請を行ったのは、一度や二度ではなかったはず。そのために窮地に陥った案件も、いくつも存在した。
GM:あるいは適切な増援さえあったならば、本来は出さずに済んだ犠牲もあった……かもしれない。
GM:〈情報:UGN〉〈知識:文書偽造〉〈知識:文書解読〉で難易度10の判定です。
速光笙悟:10か。やってみるか。
比嘉白道:比嘉には不得意なので、できればおねがいしゃす!
速光笙悟:まずは《陽炎の衣》。誰にも気付かれることなく支部のブラックボックスに潜入してやろうw 53→56
速光笙悟:3dx+4
DoubleCross : (3R10+4[10]) → 9[2,3,9]+4 → 13

比嘉白道:オオー
白峰冬芽:やったーさすが透明!
比嘉白道:これが神の力、イレーストレース
速光笙悟:情報UGNです
羽角仁:流石だ・・・
GM:それでは、結論から言うと――
GM:印象操作は、すべて『されています』。特に増援に関しては、すべてが上層部への印象が変わるように文面を書き換えられている。
GM:ですが、それらの書類を見てもやはり……敵性勢力によるサボタージュとは思い難いのも事実。
GM:致命的な部分は書き換えず、すべて『増援の申請が許可されないかもしれない』というレベルに留めている。
GM:その微妙な改竄故に、ここまで見抜けなかった――とすれば、
GM:そこまで読んで、この程度の妨害に務めた……とも言えますが、
GM:設立の件を削ったことといい、これにも何か意図があるのかもしれない――
GM:以上です。
速光笙悟:「そういうことかよ。…何処の誰だか知らねえが随分と舐めた真似してくれるじゃねえかよ」
速光笙悟:「なんの為に俺らが命賭けて戦ってると思ってるんだよ」支部長室の壁をドンと叩くが外部に聞こえないように無音の空間でコントロールしよう
比嘉白道:「俺たちに何かをさせたかったのかもしれない。俺たちが事件を処理することに意味があったのか?」
比嘉白道:「それとも、もっと知られたくないことがあったのか?」
比嘉白道:「わかんねーな。いったい誰だ?」
羽角仁:「増援を呼ばれたくない理由、ですか…」
速光笙悟:「N支部で起きてることをなるべく外部に知られたくなかった」
白峰冬芽:「文章を改ざんできる人間は絞れるのかしら」
比嘉白道:人物を絞りたいデース
GM:ここは、【精神】で難易度12の判定としましょう。
羽角仁:ファンギゾアの時の報告文も改ざんされてるん?
GM:そうなっていますね。
白峰冬芽:わたくしがやりましょう。
比嘉白道:精神(笑)
比嘉白道:無理・・・・
白峰冬芽:《オリジン:レジェンド》で確実に行こう。
羽角仁:「ファンギゾアの時のものも改ざんされているとなると、相当絞れますね。」
白峰冬芽:マイナーでレジェンド 64になる
白峰冬芽:11dx+10
DoubleCross : (11R10+10[10]) → 9[1,2,4,5,6,7,7,8,8,8,9]+10 → 19

比嘉白道:確実にいってよかった!
白峰冬芽:あぶないw
比嘉白道:11個振ってクリティカルしない現象
GM:よかったよかった。
GM:そう、“ファンギゾア”の時に資料を改竄できる人間は、相当に限られている。
GM:支部に残ったのは――羽角仁。速光笙悟は、その時支部におらず除外。だとすれば、
GM:残る人間は、『支部外』の人間でありながら、N支部に出入りし、UGN日本支部との連絡を取り持っていた――
GM:竜造寺虎太郎のみ。
白峰冬芽:「羽角と速光の目を盗み改ざんを実行できる人間は一人しかいないんじゃないの?竜造寺とかさ」
比嘉白道:「・・・・白峰ってたまに頭いいんじゃねーかと思うな、俺は。たまに」
比嘉白道:「・・・・・王手だ!」
速光笙悟:「トランスポゾンの本拠地を掴んだのも竜造寺さんだったな。トランスポゾンと彼の間に何か繋がりがあるのは確実か」
比嘉白道:「いま、どこにいるかわかるか?」 これも情報収集できますかね?
速光笙悟:「だが、今追求しても、しらばっくれられればそれまでだ。資料の書き方程度の問題だからな、この偽装の厄介な所は」
GM:そうですね、証拠は何もありません。
GM:今は少なくとも支部にいません――外にまで出て探すとなれば、シーンを切り替える必要があります。
GM:そして比嘉はともかく速光の場合、一刻も早く“ドク”の潜伏候補地を絞り込む仕事がある。
比嘉白道:真偽判定に《異能の指先》とか使えたりしませんかね・・・?
GM:どの真偽判定ですか?
比嘉白道:抵抗されれば意味ないか。
比嘉白道:ああ、抵抗していない相手の記憶を読み取るエフェクトなので、そのときの意図とかを読み取れるかなーと思いました。
GM:ああ、なるほど。竜造寺さんに直接会えれば可能ですね。
比嘉白道:まあ、そっちじゃなくてドクの潜伏候補地探索に回りますか。別の手段で調査可能かもしれないですし。
白峰冬芽:「竜造寺がトランスポゾン成立過程を削った理由はなんなのかしらね。やっぱり彼にとって不都合だったのかしら?」
速光笙悟:「まずは竜造寺さんの過去を徹底的に洗うか。頼めますか羽角さん?」
羽角仁:「ええ、わかりました。任せておいてください。」
速光笙悟:「頼みます。近すぎる俺が調べるとボロが出やすい。それに・・・UGNはドクとあの男を追い詰めなきゃならない」
速光笙悟:羽角さんに頭を下げる
白峰冬芽:じゃあ速光くんに、ドクは速光パパの近くにいる可能性があることとそこにカプグラがいるかもしれないことを伝えます。
GM:その点については、速光くんも当然調査で辿り着いています。
白峰冬芽:はーい
GM:ですがUGN側の情報の信頼性が揺らいでいる以上、ここで裏がとれたというのは
GM:速光くんにとってありがたいことでしょう。
速光笙悟:「カプグラと接触する方法が分かれば・・・奴らはそこにいる、か。そうか・・・」
速光笙悟:(手間が省けるぜ。因縁を全部精算すれば憂いなんてもうないよなぁ)自然と口の端が歪む。憎悪と歓喜が入り混じった笑みだ。
比嘉白道:「頼むから、落ち着けよ。お前抜きじゃあこの先を戦えねーからさ・・・」
比嘉白道:「・・・・速光“支部長”、どうする?いますぐ動くかい」
速光笙悟:「いや。俺はデータ解析で見たいものがある。衝動型に関してのデータだ。比嘉、お前はどうするんだ?」
比嘉白道:「もちろん! 速光、お前を手伝う。まだお前の願いは叶えてないんだ!」
速光笙悟:「いつも通りだ。何の問題もないよなぁ。むしろ、普段にはないやり甲斐すら感じてるって話だよ」軽く手をひらひらさせる。
羽角仁:「では、私たちはそろそろ行きましょうか、白峰さん。」
白峰冬芽:「そうねーお暇しましょう」窓から帰る
羽角仁:礼をしてドアから出て行こう
速光笙悟:このシーンはこんくらいかな。あ、二人が出てった後で比嘉くんと少し話そう
GM:分かりました。出る前に会話がある方はどうぞ。
比嘉白道:はーい
比嘉白道:「そっちは任せた。・・・こっちは、データ解析の時間か!」
速光笙悟:二人が出てった後で自分の机の引き出しから大量のメモリディスクとUSBを取り出す。
比嘉白道:「あー・・・と、そいつは? DVD?」
速光笙悟:「いや、俺の願いで思い出した。今まで任務ついでにやってたことがあってな。多分かろうじて、それが俺だけの目的だった」
速光笙悟:「今までさんざんぱら助っ人して、かき集めた、レネゲイドが人体に及ぼす病症についての医療データだ。本部の遺産管理部署からエスタージってマフィア、L市のまで・・・」
速光笙悟:「よりどりみどりだ。・・・・・お前にやるよ。好きに使え。しかるべきところに持っていけば延命くらいは出来るんじゃないか」
比嘉白道:「・・・・お前さあ。すっごいアホだろ・・・・。そんなことしてる場合かよ」
比嘉白道:「ただでさえ不幸ヅラしてるんだから、もうちょっと楽しいことしろよ!」
速光笙悟:「ふん。こういう時は礼の一つも言うもんだぜ。そんなこと?もう、時間もぎりぎりだろうが」
速光笙悟:「少なくともお前は死にたくはねえだろうよ。夢みたいなもんの一つもあるだろうし、お前が死ねば皆が悲しむ。放って置けるか」
比嘉白道:「・・・・わかってるよ。くそっ。救いようのないアホめ。・・・・でも」
比嘉白道:「ありがとう。それしか言えない。あとは、これが終わったら・・・だ!」
比嘉白道:「行こうぜ。なんか、何もかもうまくいくきがするんだ!」
速光笙悟:「ああ。これが終わったら、しばらくはお互い暇で暇で死にそうになってるだろうからな。それまではせいぜい走るさ」
比嘉白道:ロイスは、速光くんに対する感情を変更します。 友情○/アホ!
速光笙悟:終了でいいですかね
比嘉白道:ハーイ。購入はアリでしたっけ?
速光笙悟:そうだ。購入だ神器を手に入れなくては
白峰冬芽:前回ボディアーマーもらったんだっけか
GM:勿論ありです。ロイスもあり。
速光笙悟:前支部長達も?
GM:当然ですよ!シーンに出ている以上当然の権利だ!
速光笙悟:スニーキングスーツ
速光笙悟:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 2[2] → 2

羽角仁:じゃあ俺がスニーキングスーツを買おう
羽角仁:4dx+5
DoubleCross : (4R10+5[10]) → 6[2,3,6,6]+5 → 11

羽角仁:でええええやあああああ!
比嘉白道:両手剣を買う!骨の剣の時代は終わった!
比嘉白道:2dx+5
DoubleCross : (2R10+5[10]) → 2[2,2]+5 → 7

比嘉白道:財産点6を消費し、購入。
比嘉白道:財産12→6
GM:すごい財産点でおじゃ
白峰冬芽:応急手当
白峰冬芽:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[3,10]+9[9] → 19

白峰冬芽:買えたよ!
速光笙悟:比嘉くんにロイスとっておこう 友情◯/不安
比嘉白道:あと、羽角にもとる。 尊敬○/劣等感
羽角仁:速光君に渡しておいてもいいでしょうか?
GM:もちろんいいですよ。
GM:もしここで渡さなかった場合、もう機会はないかも。
羽角仁:やったー!じゃあ、来る前に買っておいて、部屋においてきたかんじで。
速光笙悟:シナリオロイス:父親/速光良平 執着/憎悪◯ PC間ロイス:元上司/羽角仁 敬意◯/侮蔑
速光笙悟:やったーー
GM:それぞれのパートでのクライマックス戦闘の後、
GM:誰を脱落させるかは選択次第ですので。
比嘉白道:あと、速光良平には 親近感/憐憫○ でとる。友達のお父さんゆえの親近感。
比嘉白道:こちらは以上。
GM:羽角さんをはじめとして、希望する方は登場をどうぞ。
白峰冬芽:1d10+64
DoubleCross : (1D10+64) → 10[10]+64 → 74

山岡洋祐:1d10+63
DoubleCross : (1D10+63) → 6[6]+63 → 69

羽角仁:1d10+45
DoubleCross : (1D10+45) → 10[10]+45 → 55

GM:だいぶ高まって来ましたね……!
GM:まずは羽角さんが先程判明した事実から、どう動くかですね。
GM:報告書類を改竄していたのは、竜造寺虎太郎だった。
GM:勿論、確証がない以上は――目の前の“ドク”の案件を追い詰めるのが優先である事は事実。
GM:このままN市がすべての事件を解決すれば、「恐らくは」……
GM:彼も何事も無くN市を離れ、全てはなかったことにできる。恐らくは。
羽角仁:羽角でなければ殺しにかかっているところだ。
GM:その憎悪やよし!つまり
GM:すぐにでも調査して、問い詰めに向かうという事ですね
羽角仁:まあそうなるかなあ
白峰冬芽:証拠を探して言い逃れできないようにせねば。
GM:では、そのあたりの会議も含めてロールで話し合ってもらいましょうか。
GM:----
GM:N支部からの帰路――
GM:やはりミスドや山岡家に集まってもいいですし、道すがら話し合っていても構いません。
羽角仁:道すがらにしようか
白峰冬芽:せっかく買ったんだからセーフハウスにいこうよ
GM:それもそうですねw
羽角仁:そういえばあったね・・・
山岡洋祐:セーフハウスと言っても
山岡洋祐:裏山のダンボール秘密基地に。
山岡洋祐:ポケットディメンションを付け加えただけですがね!
GM:まあポケットディメンジョンならば安全なのには違いあるまい……。
羽角仁:流石山岡だぜ
白峰冬芽:ダンボールだろうと私は構わんよ!
GM:竜造寺さんを探す場合も、証拠をまず押さえる場合も、使用する技能は〈情報:〉ですが、
GM:技能のジャンルはやや異なることになります。
羽角仁:ほう・・・・・・
山岡洋祐:了解
羽角仁:じゃあまあとりあえずロールしましょうか。
山岡洋祐:「へっへー。どうっすかー。俺の自慢の秘密基地わ!」
羽角仁:「なるほど、バロールの力で内部の空間を拡張しているのですね。」
白峰冬芽:「……なによこれ!ワクワクするわ!」
山岡洋祐:「でしょー!やっぱ秘密基地はロマンっすよねえ!」
山岡洋祐:「アレなんすよ。小学校の時からちょっとずつ手を加えてきてたんスけど。」
山岡洋祐:「最近、こんなこともできるようになっちまったんでここぞとばかりにね!利用させていただきました!」
白峰冬芽:「童心にかえるるわね!って思ったけど私に子供時代があったのかどうかわかんないのだわ」
白峰冬芽:「まーとにかく秘密会議しましょうか」
山岡洋祐:「支部いってなんか収穫はあったんスか?」
羽角仁:「ええ。どうやら印象操作は以前から行われていたらしいです。」
山岡洋祐:「前から!?」
白峰冬芽:「竜造寺が犯人だったわよ」
白峰冬芽:「いくら増援を呼んでも来なかったのはあいつのせいってことだわ」
山岡洋祐:「うーん…。」
山岡洋祐:「じゃ、今度調べるべきことに。竜造寺さんがなんでそんなことしたのかってことと。」
山岡洋祐:「問い詰めるならその居場所も加わったってことっスか。」
羽角仁:「そういうことです。」
羽角仁:「まあ、問い詰めるにしても、素直に答えてくれるかはわかりません。場合によっては戦闘になるやも知れませんね。」
山岡洋祐:「目的がわかんねえなら問い詰めようがねえっすからね。」
白峰冬芽:「今の時点では証拠も不十分だしね」
山岡洋祐:「望むところ!ってえわけじゃあねえですけど。必要ならそれも厭わねえッスよ。俺ァ。」
山岡洋祐:「ま、それよりも今は情報収集が先決ッスね。」
羽角仁:じゃあ、情報収集のほうに行ってもよろしいでしょうか!
GM:うーん、ここの場合、できれば「何を探るか」を推理して決めて欲しかったんですが
GM:ちょうど白峰さんがパーティーにいますよね。
羽角仁:いますな。
白峰冬芽:はいはい
GM:《インスピレーション》ならばある程度事前に証拠の目星をつけることができ、難易度も下がるとします。
GM:もちろん、竜造寺さん自身の居場所を探すのなら、ゼロからでも捜索可能。
白峰冬芽:インスピ使う前に何を探るかを考えたい。
白峰冬芽:例えば竜造寺さんの過去とか。
羽角仁:過去かあ。高校生で支部長やってるんだから、なんかあるのかなあ
白峰冬芽:あとツァウベルレーリンがきになる。
羽角仁:後は目的とかかなあ。
山岡洋祐:そこらへんの関連性は気になるよね。
山岡洋祐:トランスポゾンと何かあったのか、とか?
羽角仁:手柄を立てたいだけって可能性はあるのだろうか
白峰冬芽:竜造寺さんの過去や経歴、改ざんした動機、おまけでツァウベルレーリンって誰?ってかんじかな。
羽角仁:そんな感じでOKかな
山岡洋祐:オッケーや思います
白峰冬芽:ではこの方向性で行こうかと思いますが大丈夫ですかね。
GM:了解です。では難易度を作りましょう。
GM:竜造寺の過去経歴 〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉 難易度13
GM:“ツァウベルレーリン” 〈情報:UGN〉〈情報:FH〉〈情報:学問〉 難易度13
GM:動機は直接聞かなければ分かりません。こればかりは周りの情報からでは固められませんからね。
山岡洋祐:噂話は6あるぜー
白峰冬芽:あ、あとは居場所だ。居場所を探らねば。
羽角仁:俺は何も無い
白峰冬芽:山岡が過去経歴やる?
GM:そうか、居場所があった。
GM:竜造寺の居場所 〈情報:N市〉〈情報:噂話〉〈情報:カラス〉 難易度7
羽角仁:ウェブは無いのですか!?
山岡洋祐:竜造寺の過去経歴調べてもいいですかね。
白峰冬芽:おねがいしたい。
山岡洋祐:よっしゃ!
山岡洋祐:竜造寺の過去経歴
山岡洋祐:3dx+6
DoubleCross : (3R10+6[10]) → 10[1,4,10]+2[2]+6 → 18

山岡洋祐:わっほい
白峰冬芽:やったー!
GM:技能6もあるのは強いなあ
GM:竜造寺さんに関する資料は、羽角さんが持ちだしたとしましょう。
GM:支部内で資料について検討しても良かったのですが、仮にUGN内に、「他の犯人」や「共犯者」が潜んでいた場合
GM:こちらの動きを気取られる可能性がある。だからセーフハウスに一度移動したと
羽角仁:なるほど・・・
GM:竜造寺虎太郎の過去経歴は、かなり不明瞭です。
GM:羽角さんが支部長に赴任する以前のN市を単独で任されていた程の、腕利きのエージェント――ですが、
GM:元はチルドレン上がりの人材らしく、にも関わらず、早くからチルドレンらしからぬ能力の成熟ぶりを見せ
GM:羽角さんがN市支部長に赴任すると同時に、本部へと昇格しています。
GM:この若さでの昇格は、『異例』というほどではありませんが、少なくともUGN内でも『珍しい』レベルではあるでしょう。
GM:ですが、それ以前……家族構成や出自などに関しては、記録が残っていない。
GM:こうして洗いざらい調べるものもそうはいないでしょうが、
GM:まるでそれを予期していたかのように、『全く記録を残していない』……
GM:以上です。
羽角仁:あやしい!
羽角仁:「記録が残っていないのは、とても怪しいですね。」
山岡洋祐:「んー……」
山岡洋祐:「UGNに入ってからの記録はそれなりにあるんスけどねえ。」
白峰冬芽:「知られちゃ不味い過去でもあるのかしらねー」
山岡洋祐:「それを探れればいいんでしょうけど。」
山岡洋祐:「羽角さんの資料だけじゃあどうにも要領がつかめねえっすね。」
羽角仁:じゃあとりあえず俺は居場所を調べることにするぜ。要人への貸しとか使うぜ
GM:羽角さんが先でいいですね?判定どうぞ。
羽角仁:7dx ほっ
DoubleCross : (7R10[10]) → 10[2,2,3,4,6,7,10]+8[8] → 18

羽角仁:使える要人だった。
GM:ようやくコネが役立ちましたねw
GM:竜造寺さんの居場所はすぐに分かりました。所詮難易度7の情報。
GM:羽角さんと同じく、独自捜査で“ドク”の居場所を探っている。
GM:ほぼ、同じ行動パターンを取っています。どうにかして事件を解決しようと取り組んでいる――が、
GM:ならば尚更、資料改竄の意図が不明……といったところです。
GM:会いに行こうと思えば、この後会いにいけるでしょう。疑惑を固めてから、とするのもOK。
羽角仁:「ふむ・・・。一体どういうつもりなのでしょうね・・・」
白峰冬芽:「わけわかんないわね」
羽角仁:「ともあれ、ドクとつながっているわけではないと見ていいようですね。」
白峰冬芽:ツァウベルレーリン調べましょう
GM:判定をどうぞ。
白峰冬芽:《生き字引》を使用
白峰冬芽:76になる
白峰冬芽:14dx+4
DoubleCross : (14R10+4[10]) → 10[1,1,2,3,4,6,7,7,7,9,9,10,10,10]+6[1,5,6]+4 → 20

GM:余裕成功だ。
GM:今回の話は情報収集が軒並み10越えの厳しいミドルなのに
GM:やはり最終話にもなると情報収集力も違いますね
GM:――“ツァウベルレーリン”について。
GM:過去の“ガングレリ”の言及で初めて存在が明らかになった、トランスポゾンの創設メンバー。
GM:UGN側に潜伏していることを、当然当時の羽角仁……及び光円寺勇吾も疑い、内通者を探りましたが、
GM:それでも見つからず、当時の結論としては、『FH側の人材である』――または『UGN側であったが、別件で処理されている』と、
GM:そう判断されました。……しかし、設立当時の記録を見る限り、
GM:“ツァウベルレーリン”は確かに『UGN』に在籍しており、そして活動期間は短いものの、羽角達の捜索期間とも重なっている。
GM:だとすれば……考えられることは一つ。
GM:「当時の容疑者」に含まれなかったエージェントの中に、“ツァウベルレーリン”はいた。
GM:例えば、到底“ハイドストーカー”らと共に研究を行えるとは思えない人材――年若いチルドレンなど。
GM:しかし、チルドレンであり、かつ、研究を行うだけの能力を持ったものは……当時のUGNにも存在したはず。
GM:そして竜造寺虎太郎は、羽角の赴任以前からN市で活動していた。
GM:この一致は、恐らく偶然ではない……!
白峰冬芽:「私の勘だけどさ。ツァウベルレーリン=竜造寺なんじゃないの?」
山岡洋祐:「…?」
羽角仁:「ほう。」
山岡洋祐:「また、えらく唐突な勘ッスね。」
白峰冬芽:「ま、本人からの証言がない限り憶測でしかないけれども」
山岡洋祐:「いや、確かに竜造寺さんがツァウベルレーリンだったら、UGNに入る前の記録がねえこととか。」
山岡洋祐:「そういうもんは辻褄が合いますけど…」
山岡洋祐:「でも、竜造寺さんが元トランポゾンだとしたら…」
羽角仁:「ドクたちを本気で見つけようとしているのは、なぜかがわかりませんね。」
山岡洋祐:「応援を呼べないようにするのは、研究データを持ってかれないようにするためで。トランスポゾンを本気で潰そうとしてるのは研究データを独り占めするため?」
山岡洋祐:「あ”~~~~、わっかんねえ!」
GM:当然白峰さんは、情報収集に成功しているので
GM:細かい根拠などは無数に発見しています。
白峰冬芽:それを話した前提でのロールだったのですがw
GM:すいませんw
山岡洋祐:わかんねえよw
白峰冬芽:ごめんw
山岡洋祐:「どうしますか。羽角さん、ここは白峰さんの勘を信じていきますか。」
山岡洋祐:「予断で決め付けて間違ってたらごめんなさいのスタイルでいきますか。」
羽角仁:「そうしましょう。実際、竜造寺さんが怪しいのは確かですしね。」
白峰冬芽:「居場所も分かった事だし突撃してみましょうかー」
羽角仁:「そうしましょう。素直に話してくれればいいのですがね。」
山岡洋祐:「ま、あちらさんがどう出るにせよまずぶつかってからっスね!」
GM:ではシーンを終了しましょう。購入、ロイスなどどうぞ。
羽角仁:何か欲しいものはあるかい
白峰冬芽:山岡/好奇心◯/厭気 PC間ロイス取ってなかった気がした
山岡洋祐:特にないかな。
白峰冬芽:ないっすね
山岡洋祐:応急手当でも買っておこう
山岡洋祐:3dx+6
DoubleCross : (3R10+6[10]) → 7[2,5,7]+6 → 13

羽角仁:応急手当を買うか。
羽角仁:4dx+5
DoubleCross : (4R10+5[10]) → 10[1,7,9,10]+8[8]+5 → 23

羽角仁:よゆうだ
白峰冬芽:応急手当
白峰冬芽:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 4[1,4] → 4

GM:なんだこの出目は
白峰冬芽:むりー
GM:では、次のシーン。当然全員集合。
羽角仁:1d10+55
DoubleCross : (1D10+55) → 6[6]+55 → 61

白峰冬芽:1d10+76
DoubleCross : (1D10+76) → 9[9]+76 → 85

白峰冬芽:あああ
山岡洋祐:1d10+69
DoubleCross : (1D10+69) → 8[8]+69 → 77

GM:----
GM:昼の鉄塔。
GM:見晴らしの良い丘にそびえ立つそれは……
GM:かつて03a“ハイパーボロイダル”、そして03b“ログペリオディック”と対決した地だ。
GM:トランスポゾンの軌跡……竜造寺もそれを追っている。
竜造寺虎太郎:「羽角さん」
竜造寺虎太郎:「……でしたか。突然、驚かさないでください」
羽角仁:「驚かせてしまいましたか。これは申し訳ありません」
山岡洋祐:「俺らもいますよー。」
竜造寺虎太郎:「山岡くんもそうか。調査の進捗はどうかな?」手元の記録機器に《電子使い》で結果を入力しつつ尋ねる。
白峰冬芽:「………」
山岡洋祐:「おかげさんで色々進んでますよー。ねっ羽角さん。」
羽角仁:「ええ。順調ですよ。」
羽角仁:「ところで、竜造寺さん。貴方に聞きたいことが有るのですが、よろしいでしょうか?」
竜造寺虎太郎:「はい、私に協力できることであれば」
白峰冬芽:鉄塔にカラスを止まらせよう。一応警戒はする。
羽角仁:「あなた、ツァウベルレーリンなのではないですか?」
竜造寺虎太郎:「…………………」
竜造寺虎太郎:「……」
竜造寺虎太郎:「まさか」
竜造寺虎太郎:「はは……。『まさか』――というタイミングで、来ましたね」
竜造寺虎太郎:「そこまで言うからには、証拠も掴んでいるのでしょう」
羽角仁:「ええ、もちろんです。」
竜造寺虎太郎:「そうですね。私が“ツァウベルレーリン”です……いえ、そう『でした』」
竜造寺虎太郎:「しかし、本当に、信じられない……」
竜造寺虎太郎:「分かるはずはなかった。特に、組織を辞したあなたには。どうやって……その確信を得たんですか、“ダイアモンド”」
山岡洋祐:(ヒュー…ビンゴってヤツか…)
羽角仁:「私じゃありません。ここにいる山岡君と白峰さんが、殆どやってくれました。」
山岡洋祐:「あはは。照れるなあ。」
竜造寺虎太郎:「そうか……。“ブラックシャドウ”、君が」
竜造寺虎太郎:「あの、何気なく受け渡した資料――あれが……ふ、ふふ……」
山岡洋祐:「あれがなきゃあここまで辿りつけませんでしたよ。ホンット感謝してます。」
竜造寺虎太郎:「凄いことだ。“魔法使いの弟子(ツァウベルレーリン)”より擬態が上手い」
山岡洋祐:「あはは。竜造寺さんにまで褒めていただいて光栄ッスよ。」
竜造寺虎太郎:「解析したのは白峰くんだね?」
白峰冬芽:「ええそうよ」
竜造寺虎太郎:「……安心してください、羽角支部長。たしかに私はかつて、トランスポゾンでしたが――」
竜造寺虎太郎:「今は、彼らとの関係は一切ありません。むしろ……“ドク”を倒したいと、誰よりも望んでいる」
竜造寺虎太郎:「今後も、協力を惜しまないつもりです」
羽角仁:「では、なぜ資料にあのような印象操作を?」
羽角仁:「ドクを、トランスポゾンを倒したいのなら、増援をさっさとおくってもらえるようにすればよかったのではありませんか?」
山岡洋祐:「そこッスよ。あんたァヤツを倒したいって言ってるわりにゃあ、完全にUGNの味方ってわけでもない。」
白峰冬芽:「増援を呼ばない理由がわからないわよね」
竜造寺虎太郎:「……」目を閉じる。
竜造寺虎太郎:「そこまで分かっているのであれば、理由を説明する前に、少々――前置きの話をしてもいいでしょうか?」
羽角仁:「何を話そうというのです?」
竜造寺虎太郎:「私の経歴についての話です」
竜造寺虎太郎:「トランスポゾンのことを」
羽角仁:「話してみてください。」
白峰冬芽:(……何かの時間稼ぎだったりしたら困るしやっぱり警戒しておこうっと)
竜造寺虎太郎:「元々私は、プロジェクト・アダムカドモン――UGNとFHによる共同研究の参画者でした」
竜造寺虎太郎:「しかし、研究者としてではない。私は『被験体』として調整を受けていた」
竜造寺虎太郎:「頭脳の異常強化。電撃電圧の増強。……かなり無理のある実験だったようですが、幸運にも私は『生き残った』」
竜造寺虎太郎:「ですが、最終調整を前にして――プロジェクトは解体されました」
竜造寺虎太郎:「幸運を掴みかけていたと思いきや、その途中で命綱を切り離されたというわけです」
竜造寺虎太郎:「まだ若かった私は、『続き』を欲した……。せめて最後まで、調整を受けられればと。つまり、それが……」
羽角仁:「トランスポゾンに入った理由、というわけですか」
竜造寺虎太郎:「……はい」
竜造寺虎太郎:「しかし、当時の私にとっては無謀な試みでした。調整を終えることも出来ず――」
竜造寺虎太郎:「そして、プロジェクト・アダムカドモンの被験体として目指した、レネゲイドという病の治療も不可能なまま……」
山岡洋祐:「……」
竜造寺虎太郎:「……私は、UGNに戻りました。警戒が薄かったチルドレンという立場を利用し、周囲の記録を消去して」
竜造寺虎太郎:「私は目的を失いました。……その後に考えたことは、何だと思いますか?」
羽角仁:「復讐。ですか」
竜造寺虎太郎:「フフ……フフフフフ。さすが、羽角支部長は違う。確かにそうだ……」
竜造寺虎太郎:「普通の人間なら、『復讐』を考えるところだったでしょうね。私は違った」
竜造寺虎太郎:「私はこう考えました」
竜造寺虎太郎:「『理想を追う道が閉ざされたのならば』……『せめて、この能力で、地位を手に入れてみせる』と。」
竜造寺虎太郎:「そして、本部エージェントになった。私は“ツァウベルレーリン”ではない」
竜造寺虎太郎:「今は……UGNの本部エージェント、竜造寺虎太郎です」
羽角仁:「なるほど。そしてドクたちを倒して、更に手柄を上げようと?」
竜造寺虎太郎:「………」3人を見ている。先程からそうだ。観察するように。
竜造寺虎太郎:「……今の反応で、分かりました。あなた達は会話が伸びることを警戒してはいても」
竜造寺虎太郎:「自分から『時間を稼ごう』という態度はなかった。仮にそれが目的だとしたなら、私が話を続けている間」
竜造寺虎太郎:「ある程度の『安堵』は表層に現れる。特に訓練を受けていない、羽角支部長の他、2人は」
竜造寺虎太郎:「――つまり、です」鉄塔へと歩みを進める。一歩。二歩。
竜造寺虎太郎:「あなた方は、まだ、『応援を呼んでいない』……」
白峰冬芽:「あー応援かー。そんなこと考えもしなかったわねー」
竜造寺虎太郎:「……それは良かった」微笑みを見せる。「……さて。ああ、書類改竄の理由でしたね?」
竜造寺虎太郎:「単純なことですよ。私はUGNの暗部――アダムカドモンから生まれた“ツァウベルレーリン”では『ない』。」
竜造寺虎太郎:「そんな人間は、存在しない。トランスポゾンの創設メンバーで生きているのは、速光良平と冷泉正馬、だけ」
竜造寺虎太郎:「トランスポゾンに関わり、内情を知る人間。そう成り得るエージェントを……4人……」
竜造寺虎太郎:「……いや、上手くすれば、2人以下に抑える事ができれば」
竜造寺虎太郎:「“ツァウベルレーリン”の存在に気付かれるリスクは、大幅に低下する。気付かれたとしても、事前に拡散を防げば良い」
山岡洋祐:「………」
竜造寺虎太郎:「……私はこれから、さらに『上』を目指すことができる。本部所属だけには留まらない。その、ためには」
竜造寺虎太郎:「かつて裏切った……“ツァウベルレーリン”だったなんて過去は、『あってはならない』。」
山岡洋祐:「ざっけんな!」
山岡洋祐:「てめえは、そんなことのために、てめえの名誉のためだけにそんなことをしたのかよ!」
竜造寺虎太郎:「……そんなこと? 私は心からトランスポゾンの壊滅に協力していたよ。命も顧みず!」
竜造寺虎太郎:「連中が……生きていたら……ッ……!!」
竜造寺虎太郎:「“ツァウベルレーリン”が、『死ねない』じゃあないか!!」
羽角仁:「ええ、そうですね。自分の命だけでなく、周りの命も顧みていませんでしたね。」
山岡洋祐:「てめえがそんな名誉欲に駆られなれなきゃあ、N高の人たちだって。死ななくてすんだかもしれねえじゃあねえかよ!」
白峰冬芽:「動機が利己的過ぎだわね。あんまり同情できないわ」
竜造寺虎太郎:「……安心してください、羽角支部長。“ドク”も速光良平も殺す。私の手で」
竜造寺虎太郎:「速光笙悟もその他のN市のオーヴァードも、『知らなければ』、無事でいられる。私も何事もなく、この街を去る」
山岡洋祐:「てめえの過去を殺すために、今生きてる人たちを殺すだァ?ざけたこといってんじゃあねえぞ、テッメェ!」
羽角仁:「ほう、どうやって殺すというのです?」
竜造寺虎太郎:「 しかしあなた方は駄目だ 」
GM:全員の通信機器に、耳障りなノイズが走ります。《電波妨害》。
山岡洋祐:通信機器なんか持ってねえぜ!(ドヤァ
竜造寺虎太郎:「知らなければ、私はあなた方の味方だった」歩みを進める。
竜造寺虎太郎:「今や」「もう」
竜造寺虎太郎:「死んでもらう」
羽角仁:「冗談で言っているのなら、面白くないですよ。止めて置いた方がいい。」
竜造寺虎太郎:「――冗談? 冗談を言っているのは、あなたの方です。羽角仁」
GM:羽角の背後から、風を切る銃撃が飛ぶ。
GM:肌をかすめて、轟音が響く。
苅田敬介:「……到着したぜェ、竜造寺さん。危ないところだったな」
竜造寺虎太郎:「苅田さん。“リントゥコート”の案件以来ですね」
GM:----
GM:UGNエージェント:「彼女の護衛は私が請け負っている」
GM:UGNエージェント:「イリーガルは下がっていろ」
GM:ロケット@比嘉:「あのなー、あんた、無敵の俺ならいざ知らず、大丈夫かよ」
GM:UGNエージェント:「民間人ごときがこの状況に対処できるのか?護衛対象もいるんだぞ」と、ガトリングガンを生成しながら男は言います。
GM:“リントゥコート”:「――西影塔子」
GM:----
竜造寺虎太郎:「内通者はその男です」
竜造寺虎太郎:「トランスポゾンの全員を口封じした上で、支部長職を辞し――何処かの組織に身を寄せる心づもりでしょう」
竜造寺虎太郎:「ここで捕らえなければ、取り返しの付かないことになります」
苅田敬介:「了解了解。……しっかし、まさかあの“ダイアモンド”が相手か……」
苅田敬介:「ま、大物が内通者ってのは昔っからよくあるパターンってな。こういうのも、初めてじゃアない」
山岡洋祐:「オイオイ、何言ってんだよ。羽角さんはそんな人じゃあねえっての!」
羽角仁:「無駄ですよ、何を言っても。」
山岡洋祐:「てめえ勝手な理由で今まで足引っ張ってたのはそっちの方だっての!」
GM:では山岡くんの足元に、青い光弾が直撃します。
GM:着弾点の周囲が、白く凍結している。
山岡洋祐:「うわおっ!?」
竜造寺虎太郎:「……羽角『元』支部長。紹介するのは2度目でしたね?」
竜造寺虎太郎:「私の『お気に入り』を」
羽角仁:「懐かしいですね。」
雨森音涙:「なんですかまったくー」
雨森音涙:「……羽角さんが敵だっていうなら」
雨森音涙:「最初から言っておいてくださいよう」
GM:さらに、3人の背後。
GM:まるで幽鬼のように出現した、黒コートの男の影がある。
竜造寺虎太郎:「……。“ベリドゴースト”」
乙志紀:「……」
竜造寺虎太郎:「君の能力は、本部でこそ活きるべき人材だ」
竜造寺虎太郎:「……インナーウェイクから引き受けた判断が正解であったと、ここで証明してくれ」
乙志紀:「……」
乙志紀:「了解」
白峰冬芽:「インナーウェイクだ!ひいいいい!」トラウマ
羽角仁:「貴方も来るのですか。お久しぶりですね。」
山岡洋祐:「チッ、随分用意周到じゃねえッスか。“ツァウベルレーリン”さんよお。」
竜造寺虎太郎:「本来は、“ドク”を殺すための人員でした。ここで消耗する事は非常に……非常に、不本意です」
羽角仁:「…ですがもう、誰であろうと関係ありません。」
羽角仁:「私の邪魔をするものは、UGNだろうがなんであろうが…蹴散らすだけです。」
竜造寺虎太郎:「しかし――我々は『UGN』」
竜造寺虎太郎:「正義を為すために、『反逆者』を抹殺しましょう」
山岡洋祐:「てめえらの正義なんざしらねえよ。けど俺の正義を貫くために、てめえらは全力でブッ潰してやるよ!」
GM:シーンを終了します。購入は不可能。ロイスのみ可能です。
GM:そして、本日はここでTo be continued。
羽角仁:おっすおっす
どどんとふ:「速光笙悟」がログアウトしました。
どどんとふ:「GM」がログアウトしました。
どどんとふ:「羽角仁」がログアウトしました。
どどんとふ:「姫崎アスカ」がログアウトしました。
どどんとふ:「白峰冬芽」がログアウトしました。
どどんとふ:「山岡洋祐」がログインしました。
どどんとふ:「速光笙悟」がログインしました。
どどんとふ:「姫崎アスカ」がログインしました。
どどんとふ:「比嘉白道」がログインしました。
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「山岡洋祐」がログインしました。
GM:シーンプレイヤーは姫崎さん。
姫崎アスカ:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 5[5]+40 → 45

GM:登場希望の方がいれば、他にも登場可能。
比嘉白道:出ない勇気
GM:----
GM:UGN N市支部 資料室
GM:姫崎アスカは――現在、戦闘可能なコンディションにはない。
GM:N市支部側も、それは把握している――いかに『対抗種』の能力を全力で発揮できるとしても、
GM:それは姫崎自身の命をも確実に蝕む、危険な賭けなのだ。
GM:故に支部外での行動ではなく、情報収集の任務を任されている。
GM:“ドク”の潜伏……この数日、捜査をかわし続けている以上は
GM:何らかの潜伏手段、あるいは他組織の手引きなどがある……と考えるのが自然だ。
GM:というわけで、資料室で情報収集をしてもらいます。
GM:設備が整っているため、〈情報:UGN〉〈情報:N市〉〈情報:ウェブ〉で難易度7。
姫崎アスカ:2dx+5 技能はUGN
DoubleCross : (2R10+5[10]) → 10[5,10]+1[1]+5 → 16

GM:ここで分かる情報は、Bチームの得た情報と殆ど同じです。
GM:創設当時、旧トランスポゾンのメンバーであった、“ドク”と“ハイドストーカー”。
GM:現在も2人の間に何らかの交流があったとすれば……組織を失った“ドク”がそちらに身を寄せている事は十分に考えられる。
GM:そして“ハイドストーカー”は途轍もなく強力な隠密能力を備えている……自分だけでなく、周囲を巻き込んで『隠せる』ほどに。
GM:さらに――08“カプグラ”。
GM:空間を侵蝕し隔離する“カプグラ”の能力は、隔絶された世界に『潜伏』する応用を可能とする。
GM:“カプグラ”を用いている以上は、現実のN市をいくら探索しても、発見は不可能。
GM:しかし、“カプグラ”の情報については、トランスポゾンの収集したデータにも殆ど詳細が記されていない。
GM:“例の6体”の中で最も危険度が低く、故に最も『謎』。それが“カプグラ”。
GM:神出鬼没の彼女の行動を『予測』可能な人材がいるだろうか?……少なくともこのN支部には、存在しない。
姫崎アスカ:「これだけ捜しても一向に手かがリが見つからない“ドク”」
姫崎アスカ:「現トランスポゾンが壊滅した今、彼が頼るとしたら……旧知の人物」
姫崎アスカ:「旧“ハイドストーカー”である、速光良平しかない」
姫崎アスカ:「彼の隠密……この場合は隠匿というべきでしょうか。その能力を持ってすれば“ドク”が見つからないのも頷けます」
姫崎アスカ:「そして残りの衝動型ジャーム“カプグラ”」
姫崎アスカ:「恐らくは……あの子も関わってくる」と胸に忍ばせているペンに手を添える
姫崎アスカ:「……」少し考えた後、携帯を使い、三枝さんに連絡をとります
姫崎アスカ:(………これで、全てを終わらせなきゃならない)
GM:――UGN内でも知る者の限られた、三枝夕永への直通回線。
GM:これを手にしているのは、日本支部で直接彼女から連絡番号を受け渡された、姫崎アスカのみだ……
三枝夕永:「……」
三枝夕永:「“クルシフィクション”です。要件は?」回線が繋がります。
姫崎アスカ:「……妹さ……いえ、“カプグラ”についてです」
三枝夕永:「……!!」
三枝夕永:「あの子が……」「見つかったの?」
姫崎アスカ:「これから、見つけます」
三枝夕永:「……何故? N市支部の……それが、決定なの……?」
GM:“クルシフィクション”としての体裁も崩れ、食いつくように矢継ぎ早に質問をしてくる。
姫崎アスカ:「だから、そのために連絡を取りました」「……“妹”さんを殺すために」
三枝夕永:「…………」
三枝夕永:「私は……私は、協力……。できないわ……、きっと……」
三枝夕永:「……銀十字としての、最後の事件。あれは私のすべてを『台無し』にしても良いと思って、したことだった」
三枝夕永:「私の人生は空虚だったから。捨てても何も、失うものはないと」
三枝夕永:「……けれどそれは間違っていた」
三枝夕永:「笙悟さんに向けた私の憎悪は、行き場をなくして暴走しただけの、ただの悪意だった……」
三枝夕永:「仲間だった筈の学園の皆をも、傷つけた。何かを、得たとしたら……それは……」
三枝夕永:「せめて陽菜を……妹を守ることができたのだ、と…………そうでも思わなければ……」
姫崎アスカ:「……っ」 これは胸に来る
姫崎アスカ:「……旧“ハイドストーカー”速光良平が“カプグラ”を利用している」「いや、運用できていると私達は考えています」
三枝夕永:「速光良平は死んだわ。利用されていたとしても、それは過去のこと――」
姫崎アスカ:「いいえ、彼は生きています」
三枝夕永:「……っ」
三枝夕永:「それは」
GM:続く言葉がない。絶句している。
姫崎アスカ:「現在も“カプグラ”の力を利用して事態を見守っている」
三枝夕永:「そんな……馬鹿な……。あれが、生きているのなら……私は何のために……」
姫崎アスカ:「……だから、速光良平を追うなら、絶対に立ちはだかってくる筈です」
三枝夕永:「UGNは、情報を秘匿していたの……?」
姫崎アスカ:「……いいえ、私達に、UGNにそう思わせるほどの隠密性だったという事でしょう」
姫崎アスカ:「事実、UGNでは速光良平は死んだものとして扱っていました」
姫崎アスカ:「……私たちも三枝さんも……速光良平の手のひらで踊らされていたことになります」
三枝夕永:「ふっ」
三枝夕永:「ふ、ふふ、ふっ……ふ、ふふふ。ふふふふふふ」
三枝夕永:「――ねえ、アスカさん。ねえ。やっぱりあなた、私を『悪人』だと思う?」
三枝夕永:「私が今、何を考えているか分かるかしら?」
姫崎アスカ:「……私には、分かりません」
姫崎アスカ:「三枝さんを『悪人』と断じていいのか、三枝さんが今何を考えているのか」
三枝夕永:「この会話はUGNに記録されている。それでも、言うわ」
三枝夕永:「――これで『復讐』ができる。速光良平を殺すことができる。」
姫崎アスカ:「……っ」 三枝さんの放つ復讐の気で一瞬、四年前の福井さんが頭がよぎる
三枝夕永:「……ひ、皮肉なものね……くすっ……っ……」
三枝夕永:「妹の復讐のために……私は…………妹を……も、もう一度、殺さなければいけないのかしら?」
姫崎アスカ:「……そうなります」 と苦しげに返答する
姫崎アスカ:「三枝さんが、“カプグラ”の情報を教えなければ“妹”さんは死なずに済みます」「ですが……その場合は」
姫崎アスカ:「……速光良平もまた取り逃がすことになることでしょう」
三枝夕永:「……」
三枝夕永:「考え……させて」
三枝夕永:「まだ、心の整理が……できない……分かるでしょう」
姫崎アスカ:「……分かりました。ですが、時間はそこまで残されていません」
姫崎アスカ:「時間が経てば経つほど速光良平の有利な状況になっていくことでしょう」
三枝夕永:「……そう言える、根拠は?」やや冷静さを取り戻した声色になる。
姫崎アスカ:「速光良平の仲間はジャームにならず、ジャームとしての強大な力を扱える技術を手に入れました」
姫崎アスカ:「しかし、その技術は自らのレネゲイドの侵蝕を他人に肩代わりさせる事で力を得ています」
姫崎アスカ:「――そして、その仲間は未だ生きている」
姫崎アスカ:「このまま時間が経過すればN市にはジャームが溢れる事になる」「その場合、たとえ応援が来たとしても必ず隙が出来る」
姫崎アスカ:「速光良平と“カプグラ”ならその隙を見てN市を脱出する事は容易でしょう」
三枝夕永:「……私が、仮にあなたを助けるとして」
三枝夕永:「笙悟さんは、どう思うのかしら……。彼だけじゃあない。あの事件に関わった皆は」
姫崎アスカ:「……確かに、皆は疑うかもしれません」
姫崎アスカ:「ですが……先に進むにはこれしかありません」「私がなんとかしてみせます」
三枝夕永:「……アス、カさん」
三枝夕永:「……」
三枝夕永:「……ありがとう。本当に、ありがとう」
姫崎アスカ:「……感謝しないで下さい、私はこれから三枝さんの妹さんを殺しに行く人間なんです」
姫崎アスカ:「……そんな人間にありがとうなんて言わないで下さい」
三枝夕永:「いいえ。その人が……たとえ、どんな人間でも。どんなことをするつもりだったとしても」
三枝夕永:「一人でも世界に『味方』がいてくれるということは――」
三枝夕永:「それだけで、救われるの」
三枝夕永:「私は……それを知っている。だから、陽菜の。“カプグラ”の、味方になってあげたかった」
姫崎アスカ:(……ネリア、ちゃん) 味方になれなかった“ログペリオディック”ネリアの事が頭をよぎる
姫崎アスカ:「……三枝さんは“陽菜”さんの味方です」
姫崎アスカ:「世界を敵に回しても、妹さんを守ろうとした三枝さんが味方じゃない訳がないです」
姫崎アスカ:「……私にはそれが出来なかったから」と三枝さんが聞こえないように小声でポツリと呟く
三枝夕永:「……お願い。アスカさん。私のことを、N市の皆に話して」
三枝夕永:「話がしたい。助けたい。……今度こそ、救ってあげたい」
姫崎アスカ:「……はい、分かりました」
姫崎アスカ:「――その言葉、ずっと待ってました」
三枝夕永:「……」返答はないが、静かに頷いたのかもしれない。
GM:----
GM:シーンを終了します。購入とロイスをどうぞ。
姫崎アスカ:2dx+10>=14 大槌
DoubleCross : (2R10+10[10]>=14) → 6[5,6]+10 → 16 → 成功

姫崎アスカ:三枝夕永/尽力:○/悔悟/ロイス
速光良平/感服/憎悪:○/ロイス

姫崎アスカ:以上です!
GM:バスターユニットを調達だーっ!
姫崎アスカ:ということで修理に出していたバスターユニットが戻ってきました
姫崎アスカ:PDWに装着できるように改修をしたぞ!
GM:カッコいいぞ!
GM:では姫崎さんに説得をしてもらいます。当然、情報収集もしてもらうことになる。
GM:全員登場を推奨します。もちろんBチームの人も希望すれば登場してよい。
姫崎アスカ:1d10+45
DoubleCross : (1D10+45) → 8[8]+45 → 53

比嘉白道:では、登場します。
比嘉白道:1d10+41
DoubleCross : (1D10+41) → 9[9]+41 → 50

速光笙悟:1d10+56
DoubleCross : (1D10+56) → 4[4]+56 → 60

GM:----
GM:時系列的には、羽角さんによる資料報告よりも以前。
GM:比嘉さんは既に支部長室にいてもいいですし、後から話を聞かせてもらっても良いでしょう。
比嘉白道:じゃあ、ショートカットのために支部長室にいよう。
GM:三枝夕永の持つ、三枝陽菜の情報は唯一無二ですが――それをUGNという『組織』が活かせなければ、
GM:絵に描いた餅でしかありません。つまり、“ファンギゾア”の時とは違い……
GM:今度こそ、全員で協力するため、支部長代行の速光笙悟を説得する必要がある。
GM:それは姫崎が隠してきた三枝夕永との繋がりを暴露することでもあるのだ……。
比嘉白道:支部長室でお菓子食べながら資料を漁っている。
姫崎アスカ:「失礼します」 ということで支部長室に入ります
速光笙悟:「いや、だからノックを・・・」軽く溜息「比嘉、お前は勝手に茶菓子を漁るな」
比嘉白道:「ごめん、食べたらなくなっちまった。・・・あ、姫崎か!」
姫崎アスカ:「どうもこんにちわ、比嘉さん」 と挨拶、その面持ちは緊張している
姫崎アスカ:「速光支部長、“カプグラ”についてお話があります」
比嘉白道:「・・・新しいフェイズだな」 上半身を起こして聞く姿勢
速光笙悟:「カプグラ……いいぜ。どうぞ」
姫崎アスカ:「“カプグラ”を知る人物……三枝さんから情報を得るというのはどうでしょう」
速光笙悟:「三枝夕永か。速攻で行くなら正直、それしかないだろうが………その場合、手段としてはどうする?」
姫崎アスカ:「私なら……連絡を取る事が可能です」
速光笙悟:「何せ前科持ちだ。出てくる言葉をそのまま信用するのは危険過ぎる代物だ。マインドハックでも出来るのかい?」
姫崎アスカ:「……そう、ですね。以前はそれで私達はやられました」
比嘉白道:「・・・・・俺はやらねーぞ」
比嘉白道:「姫崎はどう思ったのか、が重要だ」
姫崎アスカ:「……速光良平が生きていることを彼女に話しました」
速光笙悟:「なんて言ってたよ?親父が生きてたって聞いて」
姫崎アスカ:「……これで『復讐』が出来る、と」 と、苦しげに言う
姫崎アスカ:「前回は、“妹”さんを守るために。彼女にとっては全てが敵でした」
姫崎アスカ:「ですが、今回……彼女には“倒すべき敵”がいる」「……なら、共闘は出来ると思います」
比嘉白道:「へ! たいしたやつだ。どう思う、速光? 誰かに似てる気がしないか?」
速光笙悟:「妹を活かすのに全てを捨てた人間だったが。…………結局、憎悪がそれを超えたか」どこか遠くを見るように言う。
姫崎アスカ:「……それに、私は……彼女を信じたい」「……そして、あの時彼女の味方をした速光支部長を信じたいんです」
姫崎アスカ:「……あの時、そう選んだ速光支部長は正しかった、と」
速光笙悟:「ん?あの時の判断は君はご不満だったようだが…どういう心境の変化だ?」
姫崎アスカ:「……私も、あの時とは違います。ここへ来て色々ありましたから」
速光笙悟:(これで、また騙されてたじゃ洒落にもならねぇよなぁ。どうする・・・しくじったら終わりだ)
比嘉白道:「速光。信じるものを間違ったら終わりだ」
比嘉白道:「・・・砂原は死んだ。俺たちはどうする? 仲間を信じるか? それともほかの何かを?」
速光笙悟:「信じるものがあるとすれば……俺と彼女に共通する心根か。あの時の言葉に嘘は感じなかった」
速光笙悟:「いいぜ。信じよう。……姫崎さんの好きにやると良い」
姫崎アスカ:「……ありがとう、ございます」 深々と頭を下げる
比嘉白道:「決まりだ! これで少しは近づけるか・・・?」
姫崎アスカ:では、ここで三枝さんに通信をとります。大丈夫でしょうか?
GM:問題ありません。通信端末の回線が繋がります。
三枝夕永:「繋がりました。“クルシフィクション”です」先ほどの事が嘘のような、冷静な声色。
姫崎アスカ:「……、三枝さん、大丈夫です」 と気遣うように声をかける
三枝夕永:「……ああ、ごめんなさいね、アスカさん」
三枝夕永:「こちらからは、誰からの通話かは分からないようになっているから」
三枝夕永:「――先ほどの話の続き……ね?」
姫崎アスカ:「はい、お願いします」
三枝夕永:「……N支部の皆さんに、聞こえてると考えていいのかしら」
比嘉白道:「聴いてるよ」 特に意味はないが手を振る
三枝夕永:「三枝……夕永よ。今私は、日本支部に拘留されているわ」
三枝夕永:「ここにいる方達は、私の行いについて知っていると思うわ。……だから信用出来ない、と考える方の気持ちは、わかる」
三枝夕永:「だから私を受け入れるかどうかは、責任者の――支部長の判断に委ねたい」
姫崎アスカ:「…………」 速光支部長を見ます
比嘉白道:「呼んでるぜ、支部長」
速光笙悟:「受け入れるつもりがなければ連絡をとってない」
速光笙悟:言葉は硬い
三枝夕永:「……一生、許してくれることはないかしら」声色だけで、それが誰かを察している。
速光笙悟:「どっちかって言うと、こっちの台詞だな。俺達、いや、俺がこれからやろうとすることを君は許せるのか?」
速光笙悟:「すべてが終わった後、君に残るものはないんだぜ」
三枝夕永:「……陽菜が、もうジャームになっていて。もうあの子は、この世のどこにもいないって」
三枝夕永:「私……分かっているはずだったわ。頭の中では、何度も言い聞かせて……。そう思っていたはずだった」
三枝夕永:「今も、陽菜を目の前にして――私の手でそれを殺すかどうか、選ばなければならないのなら」
三枝夕永:「きっとこんな事言えないわ……。きっと」
三枝夕永:「――笙悟さん。『あなたは』どうなの?」
三枝夕永:「お父さんなんでしょう。あなたにとってもただ一人の、家族なんでしょう。何を……」
三枝夕永:「何を、したとしても」
速光笙悟:「親が罪を犯した分くらいは俺が正しいことをしないと帳尻が合わないだろ。世の中が正しく回らない」
三枝夕永:「なら私も、そう答えていいかしら」
三枝夕永:「私が言っても、空虚な言葉に聞こえるかもしれない――。けれど、犯した過ちの分は、私が償いたい。私自身が、償えるうちに。」
速光笙悟:「・・・・・・・」
三枝夕永:「………くすっ」寂しそうに笑う。
三枝夕永:「卑怯ね、私……。笙悟さんが言ったような言葉をそのまま返したら、笙悟さんが拒絶できるわけがないのに」
速光笙悟:「アンタがどれだけ不器用かなんてのは良く知っている。このまま続けばあんたは永遠に苦しみ続ける。そういうのから、あんたを解放しなけりゃいけないみたいだな」
三枝夕永:「ごめんなさい。けれど――私」
三枝夕永:「悪人、だから」
速光笙悟:「肉親に情を持って、やったことに苦しんでるなんてな。随分と優しい悪人もいたもんだ」
三枝夕永:「…………」
速光笙悟:「いいぜ。共闘だ。本当の悪人を片付けなけりゃならない」
比嘉白道:「・・・・へっへっへっ」 速光と同じ病気だと考えて笑ってしまう
姫崎アスカ:「……」 安堵する
三枝夕永:「――“カプグラ”の動きについて、私が予測した事柄を話すわ」
三枝夕永:「確実とはいえない。けれど、私以外には知り得ない。それは私の……妹の心だから。」
三枝夕永:「記録を取る準備をして。順を追って――説明する」
GM:情報収集判定です。
比嘉白道:カモン!
姫崎アスカ:了解です!
GM:“カプグラ”の行動予測について 〈情報:N市〉〈情報:UGN〉 難易度11
GM:この後もまだ情報収集判定があるので、温存するキャラなども考えてね!
姫崎アスカ:とりあえずUGNの情報は固定値7でいけます
比嘉白道:苦手分野なので温存させてください
速光笙悟:どうせ、このあとの情報が難しいんだろうなぁ
速光笙悟:俺はダイス5個でUGN4持ってるから
速光笙悟:此処は俺か
速光笙悟:次から暫く休むぜ。 《陽炎の衣》タイム
速光笙悟:60→63
比嘉白道:お任せします
姫崎アスカ:お願いします
速光笙悟:5dx+4
DoubleCross : (5R10+4[10]) → 9[1,6,7,7,9]+4 → 13

GM:成功。
比嘉白道:GOOD!
GM:三枝夕永は、少ない遭遇からも、ある程度複数のパターンで目星をつけて……“カプグラ”の行動を予測していた。
GM:ジャームの行動は、多くの場合複雑な思考に則ったものではない。“カプグラ”のようなタイプであれば尚更。
GM:彼女は、生前の思い出の幾つかを辿るようにして……
GM:『N市』の外周を、ゆっくりと周回するかのように漂っている。
GM:しかし三枝夕永は、そこにさらに条件が加わる事を推定していた。
三枝夕永:「……それは恐らく、コントロールする『速光良平』の指示。彼が指示しない限り、“カプグラ”はこの世に発現しない」
三枝夕永:「……けれど、彼の目的が潜伏である以上、それを当てにすることはできないわ。つまり――」
三枝夕永:「アスカさん」
姫崎アスカ:「はい」
三枝夕永:「私が渡したペンがあったわよね……あれは、私が小学校に入学した頃。お爺ちゃんに貰った、入学祝いなの」
三枝夕永:「まだ、持っているかしら?」
姫崎アスカ:「……ここに」 と胸ポケットの中から出す
三枝夕永:「“カプグラ”が生前の『記憶』に引き寄せられるというのなら」
三枝夕永:「……“私”が、そうよ。それがきっと、“カプグラ”が発現するイレギュラーの条件」
三枝夕永:「聖オリオン女学院。あの地で、最初に“カプグラ”が現れて……UGNへの報告の原因を作ったこと」
三枝夕永:「それは明らかに、速光良平にとっても想定外だったはず」
三枝夕永:「そのペンだけで、どうにかなるとは思えない。けれど彼女を『呼び出す』には……」
三枝夕永:「私と外の世界との繋がりは、アスカさん。あなたの持っている、そのペンだけよ」
姫崎アスカ:「……このペンが」 とペンを見る
三枝夕永:「陽菜は」
三枝夕永:「よくそのペンを羨ましがって、欲しがっていたわ」
GM:美しいペンです。長年使ってきたとは思えないくらいに。
姫崎アスカ:「……そう、ですか。それなら大丈夫そうですね」 と恐らく仲睦まじかったであろう姉妹を想像する
三枝夕永:「それに、あなた達の傍には」
三枝夕永:「……笙悟さんもいる。きっと……きっと陽菜は」
三枝夕永:「笙悟さんに、見つけてもらいたがっていると、思う。……ずっと。」
比嘉白道:「・・・羨ましいぜ、速光。まったく・・・この野郎」
速光笙悟:「隠れんぼなんてのは鬼が見つけなければ永久に終わらないからな。鬼がヘボだと家に帰れもしない」
速光笙悟:自嘲的につぶやく。
三枝夕永:「隠れて追うから……“ハイドストーカー”」
速光笙悟:「いい加減、見つけてみせるさ。コードネーム通りそんなのしか能が無いんだしな。それに…誰かの台詞じゃないが、願いは叶えなきゃな」
比嘉白道:「・・・・・」
速光笙悟:「おい。比嘉。コレに関してだけは…俺が主人公だ。文句は言わせねぇ」
比嘉白道:「わかってる。これはお前の話だ。ちゃんとケリをつけないと、ぶっとばすからな」
三枝夕永:「お願い。私は今は、頼むことしかできない。……お願い」
三枝夕永:「決着をつけて。私の分も。すべてに」
三枝夕永:「……時間が来た。通信を終えるわ。……また、その時に」
三枝夕永:「私を……頼って。お願い……。今度こそは」
姫崎アスカ:「……三枝さん」
速光笙悟:「カプグラを……消すぜ。その代わり…あんたの妹を陽菜を利用したアイツを」
速光笙悟:「速光良平は何があっても地獄に堕とす。絶対だ」
速光笙悟:(それでも、なお・・・あんたが誰かを世界を憎むなら、その時は俺の命もくれてやるさ)
GM:通話は切れます。
比嘉白道:「その願いは・・・。聞いた。速光が叶える。俺がついてる・・・いまは!」
速光笙悟:「何が、今は だ。今も これからも だろうが、お前生きる気やっぱねえだろ」比嘉くんを小突く
比嘉白道:「前はしくじったんだろ。いまは俺がついてる。・・・・これから先もだ!絶対に・・・!」
GM:“カプグラ”追跡についての方策は立ちました。残るは、あと僅か……
GM:トランスポゾンについての情報の解析。そして速光良平個人の経歴に関する、情報収集。
GM:旧トランスポゾンの目的 〈情報:UGN〉〈情報:FH〉〈知識:レネゲイド〉 難易度9
GM:速光良平の過去 〈情報:UGN〉 難易度13
比嘉白道:じゃあ、旧トランスポゾンかな。
姫崎アスカ:では良平さんを調べます
比嘉白道:財産ポイントも6残ってる。
比嘉白道:スキルもコネもないので素振り!
姫崎アスカ:2dx+7>=13 情報収集チーム1/3 速光良平
DoubleCross : (2R10+7[10]>=13) → 4[4,4]+7 → 11 → 失敗

姫崎アスカ:足りねー!
GM:ムッハハハハ
GM:カネもないとは愚かなり
姫崎アスカ:財産は1しかない! 次のシーンで調べる事は可能ですか!
GM:当然可能です。新たにシーンを設けましょうね。
速光笙悟:なんという隠密能力。我が親ながら・・・
比嘉白道:くっなんとかしてやるんだぜ
比嘉白道:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 9[4,9] → 9

比嘉白道:アイエッ!こっちは成功!
姫崎アスカ:「……すみません、少し手間取りそうです」
比嘉白道:「気にすんな!さて、こっちは・・・・あ、これかな?」 偶発的資料発掘能力
GM:旧トランスポゾンの目的について。
GM:トランスポゾンの前身は、UGNとFHの共同研究、プロジェクト・アダムカドモン――
GM:それは、生データに記された設立過程に記された通りです。
比嘉白道:「あんまり面白い話じゃなかったな。あいつら、馬鹿だ・・・・」
GM:特に、彼らが目的としていたのは……
GM:中でもよりレネゲイドの核心に迫る研究。『ジャーム化の予防・あるいは治療』。
GM:彼らは、アダムカドモン計画によって示された、オーヴァードの一部に見られる特異な形質――即ち、Dロイスの事ですが――
GM:その研究を元に、『人間性の残滓』の存在を体系化し、それがジャームの核心と考えました。
速光笙悟:「衝動型ジャームてのは、詰まる所そういう研究のモデルケースってとこか?」
GM:そうですね、特に初期から確認されている、08“カプグラ”。あるいは03b“ログペリオディック”。
GM:それらは他の目的があって作られたにせよ、この『実験成果』から生み出された、人為的なジャームです。
GM:何故、UGNのバックアップを失ってまでも……たった4人で、それを続けていたのか?
GM:それは、最初の被験体の『治療』の続きであったからです。
速光笙悟:(…01、04、06が欠番なのは何故だ?…トランスポゾンのデータ詳しく調べてみるか)
比嘉白道:「・・・・・興味があるな」
GM:00“ハイドストーカー”。
GM:既にジャームと化していた“ハイドストーカー”を人間に戻すこと。
GM:“ドク”は医者として、あるいは知的好奇心から。
GM:“ガングレリ”はそれら非合法の実験より得られる副産物研究を求めて。
GM:“ツァウベルレーリン”はアダムカドモンの継続を求め――
GM:そして、速光良平は『患者』として、トランスポゾンに参加していました。
比嘉白道:「治療・・・・。治療・・・。ドクは、いずれアレが俺たちに必要になると言っていた。・・・・。」
比嘉白道:「捕まえて、聞くしかねェか・・・」
速光笙悟:「わかっちゃいたが治療なんてのは何の意味もなさなかったようだな」吐き捨てるように言う
姫崎アスカ:「……これが、旧トランスポゾンの目的」
速光笙悟:「しかし、患者って立場の割には奴の立ち回りはドクのコントロールを外れている。どういうことだ?」
比嘉白道:「お前のオヤジには、別の目的があるのかもしれない。お前に対する、あの過保護な態度・・・」
比嘉白道:「俺は気になる」
GM:そうですね、治療の成果が出なかった事から、“ハイドストーカー”は『新たな治療法』を求めて失踪しています。
GM:つまりその頃から、旧トランスポゾンはいわば『形骸化したセル』となり――
GM:後釜に“リデルハート”を加えたことで、新たな目的を持ったセルとして始動しました。
GM:この際も、主導権を持っていたのは“ドク”ではありません。彼はむしろ、研究を続けられるセルの維持のためならば、
GM:誰がセルリーダーとして収まっても問題ない、と考えていた節があります。
GM:トランスポゾンの情報については、以上です。
速光笙悟:「奴の目的は何だ?未練がましく人間に戻る事だとでも言うのか?…人間に戻る…移植体…」
比嘉白道:「まだ、ハイドストーカーの過去を洗う必要があるな」
姫崎アスカ:「……そうですね、もう一度やってみます」
比嘉白道:「ドクは、たったひとりのハイドストーカーの友達なんだ。俺には、その気持ちがよくわかる。わかりすぎる・・・クソッ」
速光笙悟:「ドクはどういう気持ちなんだって?お前の見解はなんだよ?」
比嘉白道:「なんとかして願いを叶えてやりたいって思うものなんだよ。友達はな」
比嘉白道:「まあ、いいだろ? 次だ。彼を知り、己を知れば・・・・。ハイドストーカーについて調べてみよう」
速光笙悟:「聞くんじゃなかったな。色んな意味で。おい、俺の願いの一つは・・・いや、わかってるだろうから今は無しだ。続きだ」
GM:シーンを終了しましょうか。
姫崎アスカ:はーい、購入してもいいですか?
GM:購入もロイスもご自由に!
姫崎アスカ:2dx>=9 対BCスーツ
DoubleCross : (2R10[10]>=9) → 8[5,8] → 8 → 失敗

姫崎アスカ:調達が10あるので成功
姫崎アスカ:固定値入れ忘れた、なんとなくドクがいそうな気配がする
比嘉白道:ボディアーマー!いくぜ!
比嘉白道:2dx+5
DoubleCross : (2R10+5[10]) → 8[3,8]+5 → 13

比嘉白道:GET!
速光笙悟:ブラスギアス
速光笙悟:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 7[5,7] → 7

速光笙悟:無理。僕は終了
比嘉白道:こちらも以上。
姫崎アスカ:以上です
GM:次は比嘉さんのシーンにするぞ!出ろ!
比嘉白道:いくぞっ
比嘉白道:1d10+50
DoubleCross : (1D10+50) → 3[3]+50 → 53

GM:好きなシチュエーションでパパのむかしを探るがよい
GM:他に出たい方がいれば出ればいい好きにすればいい
姫崎アスカ:1d10+53
DoubleCross : (1D10+53) → 1[1]+53 → 54

GM:みんなして出目いいなー
GM:先に判定してもらいますかね。〈情報:UGN〉で難易度13。
比嘉白道:じゃあ、適当にUGNのハードディスク上のゴミ箱を探ろう。
比嘉白道:いくぞ! スキルはない! コネもない! すべて自力!
比嘉白道:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 6[2,6] → 6

比嘉白道:財産使ってもむり!
比嘉白道:特異点を使う状況ではないし・・・
姫崎アスカ:2dx+7 情報収集チーム2/3
DoubleCross : (2R10+7[10]) → 7[4,7]+7 → 14

GM:おお
比嘉白道:あっ!さすが姫崎サン!
姫崎アスカ:うーむ、一回目でこれが出て欲しかった
GM:1しか上がんなかったんだからいいんじゃあないんですか
GM:むしろとばっちりを受けた比嘉さんであった
姫崎アスカ:そういうことです……
比嘉白道:「ぜんぜんダメ・・・・なんか勘が鈍いなあ。姫崎、そっちは?」
姫崎アスカ:ということで時間がかかったがたどり着いた体で
姫崎アスカ:「なん……とか、これでいけるはずです」
比嘉白道:「さっすが姫崎!ありがとう。 頼む、解読してくれ・・・!」
姫崎アスカ:N市マシンと同期して情報を洗い出していく
比嘉白道:椅子をぐるぐる回転させながら、姫崎さんの解読を待つ
GM:では、過去の膨大な履歴から――他の支部に残されたデータなども含めて洗い、
GM:エージェントとしての速光良平の過去を読み込んでいきます。
GM:速光良平は……任務に忠実な、優秀な隠密型エージェントでした。
GM:数値上の適正は低いものの、『透明化』の固有能力を最大限に活かし、応用し、
GM:一撃必中の暗殺に全てを懸ける一撃離脱戦術で、多くの戦果を上げています。
GM:自分の内にある考えや理想を口に出すような人間ではありませんでしたが、黙々とUGNの任務に従い、
GM:幾度か、前線から引く機会もありましたが――それでも前線に立ち続け、
GM:結婚し、子を設けてからもレネゲイド能力を使い、エージェントとして第一線で活動しています。
GM:しかし、組織に対して尽力を続けたものの、その評価は決して高くはなく、
GM:むしろ誰よりもベテランでありながら、『注目を受けない』タイプのエージェントでした。
姫崎アスカ:「……これが速光良平」と得た情報を《電子使い》でコピー、比嘉さんに読めるようPCで出力する
比嘉白道:「・・・・・・・・・・・・。」
GM:隠密能力故の、暗殺等の表沙汰にできない任務や――
GM:あるいは、影からのサポートに徹するが故、単純に『誰からも目にされなかった』ためでもあるのでしょう。
GM:しかし速光良平自身は、その処遇を全く不満に思うことなく、UGNの正義を信じて活動を続けていました。
GM:彼の実力が『評価されない』事は……処遇などとは全く別の、最悪の結果として現れます。
GM:速光良平は常に、影で戦い……常に安定した成果を叩きだしてきました。不平を言うこともなく、『仕事』として冷徹に。
GM:しかし、上司や同僚含め誰も彼に『注意を払う』事はなく……
GM:彼がいつの間にかジャーム化していた事に気付いたものも、誰もいなかった……そう、記録からは読み取れます。
GM:事実、速光良平がジャーム化した時期は……全く、不明瞭です。
GM:仮にもUGNのエージェントとして――少しでも絆を持って、誰かが注意を向けていたのならば、あり得ない事態。
GM:元より『誰も気付かない』存在だったからこそ、発覚するのも遅かった……“ダイアモンド”が見つけるまで。
GM:あるいは彼自身、自分がいつの間にかジャームになっていたとは思っていなかったのでしょう。
GM:そして彼は、ある目的を持って、アダムカドモンを引き継いだプロジェクト――FHのトランスポゾンセルに参画します。
GM:以上です。
比嘉白道:(あんたの願いは叶える。俺が必ず。二人のハイドストーカー・・・ちゃんと聞いたぜ)
比嘉白道:「姫崎。速光のオヤジの目的って、なにか思いつくか?」
姫崎アスカ:「……比嘉さんから見て速光良平はどんな人物でしたか?」
比嘉白道:「バカなんだ。自分が犠牲になれば、みんな楽しくやれると思ってる。そんなはず、ないのにな」
比嘉白道:「お前がいままで勉強したところでは・・・どうだ?死人は遺した相手に、取り返しのつかない傷を残したりしないか?」
姫崎アスカ:「それは、人それぞれです。……傷ついた人もいました、それで大きくなった人もいました」
比嘉白道:「だったら、それは、そいつの死も生も、無意味じゃないってことだ。速光をそういう風にはさせない・・・ぜ!」
比嘉白道:「これはあいつの物語だ。だが、俺は主人公だから・・・遠慮なく土足で踏み込む・・・。姫崎はどうする?」
姫崎アスカ:「私ももちろん、踏み込むつもりです。UGNとして、そして私自身、三枝さんとの約束もあります」
比嘉白道:「いいね。やってやる。辛気臭いあの親子と、あの連中に、一撃くらわせてやらないと納得できない」
姫崎アスカ:(速光良平の目的……もし、私の予想があたっていたら……)
比嘉白道:比嘉はこんなところですね。
姫崎アスカ:と、私もこんな感じですね
GM:了解。購入とロイスをどうぞ。
姫崎アスカ:何か欲しいモノはありますか?
比嘉白道:うーん、応急手当セットしか買うものがない。
比嘉白道:なのでこれを買います。
比嘉白道:2dx+5
DoubleCross : (2R10+5[10]) → 4[2,4]+5 → 9

速光笙悟:ブ、ブラスギアスを
姫崎アスカ:2dx+10>=20 ブラスギアス
DoubleCross : (2R10+10[10]>=20) → 10[1,10]+2[2]+10 → 22 → 成功

姫崎アスカ:あ、買えた。後で渡そう
比嘉白道:応急手当キットを入手。以上です。
GM:次のシーン。登場侵蝕率をどうぞ。
姫崎アスカ:1d10+54
DoubleCross : (1D10+54) → 9[9]+54 → 63

比嘉白道:1d10+53
DoubleCross : (1D10+53) → 10[10]+53 → 63

白峰冬芽:1d10+85
DoubleCross : (1D10+85) → 9[9]+85 → 94

白峰冬芽:あー
比嘉白道:グッ
GM:みんな高いw
GM:----
GM:N市立高校――屋上
GM:休日の昼下がり、開放された屋上。
GM:まばらに聞こえるのは、野球部の練習の音だけだ。
GM:注意すれば、その一角に、焦げた跡を見受けることもできるかもしれない――。
比嘉白道:「・・・・よお。どうしても、話しておきたいことがあるんだ」
比嘉白道:「あ、弁当たべる? 5人前くらいあるんだ。気合入れすぎちゃって」
姫崎アスカ:「頂きます、それで話しってなんでしょうか」
白峰冬芽:「じゃあ二人分くらい食うわ」
宇佐見樹:「……いつもに増して唐突だね、君は」
白峰冬芽:「あー宇佐見だー」もぐもぐ
宇佐見樹:「ごきげんよう、白峰くん」笑顔。
白峰冬芽:「ごきげんよう!」笑顔
比嘉白道:「宇佐見かァ・・・。はぁー・・・。まあいいや。できるだけ多く告知しないとな」
宇佐見樹:「呼び出しておいて何だその言い草……だから君は自分勝手なんだよ!」怒りに任せてタコウィンナーをぶっ刺す。
比嘉白道:「ヒロイン体型になってから言え!」
比嘉白道:「俺の寿命の話だ。もう半年をきってる。・・・・あ、知ってる人いる? 比嘉情報に詳しいひとー!」
白峰冬芽:「はーーーい!!」挙手
比嘉白道:「さすが白峰。・・・・つまり、今度の戦いがどうなるにせよ・・・俺の話は何かの決着を迎える」
宇佐見樹:「……」口に運ぶ寸前でフォークが止まっている。
姫崎アスカ:「……“ログペリオディック”の時に言ってましたね」
宇佐見樹:「……。いや。直接聞いたわけじゃないが、薄々知ってはいた」
宇佐見樹:「速光も……あれだけ、忙しく動いてたんだ。感づかないほうがおかしい」
比嘉白道:「わかってる。俺だって死にたくない。でも、生きのこることだけを目的に戦ったやつがどうなったか・・・」
比嘉白道:「俺たちは知ってる。白峰。そうじゃないか?」
白峰冬芽:「わりと無様に死んだわね」
姫崎アスカ:「……」 恐らく砂原の事だろうと想像する
白峰冬芽:「だから言ったのにな」
宇佐見樹:「……」
比嘉白道:「まともな方法じゃ生き延びることができない、なんてことはわかってた。だから俺もまともじゃない方法を試すことにした」
比嘉白道:「遠回りに見えるが、それは近道かもしれない。俺がやってることはそういうことだ。イカれてると思う?」
宇佐見樹:「……話を聞かないことには分からないが、つまり君のやろうとしていることは」
宇佐見樹:「君の見たことの教訓を生かしたことなんだろ? ……比嘉くん」
比嘉白道:「いつも、ずっと考えてた。誰が滅んで、誰が生き残るか・・・」
比嘉白道:「それはあの邪神じゃないし、砂原じゃなかったし、リントゥコートやファンギゾアじゃなかった。だからだ!」
宇佐見樹:「……」「どんな手段を、取ると?」
比嘉白道:「みんなを助けるのさ。そしたら、みんなが俺を助けてくれる。・・・え、違う?」>姫崎・白峰
白峰冬芽:「あーそういうこと。別にイカれてなんかないとおもうけど?」もぐもぐ
姫崎アスカ:「ふふふ、私は助けられるなら、その人のために動きます」
比嘉白道:「こんな方法でうまくいくはずがないと思ったら、それが狙いだ。どう考えても頭おかしいとしか思えない手段に頼る」
宇佐見樹:「……いつもの比嘉くんじゃあないか」
比嘉白道:「そうじゃなきゃ、絶対無理なことなんてできねーからな!宇佐見、一枚噛めよ」
宇佐見樹:「いいさ、私だって、今回の大量侵蝕の件は聞いてる――。力がほしいなら、貸すぜ。私の街だからな」人差し指を立てる。
白峰冬芽:「私は私のためにしか動かないわ」
白峰冬芽:「そんで私は比嘉は必要」
姫崎アスカ:「今は、まだ生きています。手遅れなんかじゃない」「なら、問題ありません」
姫崎アスカ:「比嘉さんを助けます」
比嘉白道:「・・・・へっへっへ。そして、この街を平和にする。適当に楽しいことができる街にする」
宇佐見樹:「……ふっ。適当に、ね」
比嘉白道:「異議あるメンバー!手をあげるなら今のうちだぜ!」
姫崎アスカ:「異議なんて、ありません」
白峰冬芽:「打ち上げは花見じゃないと嫌です」挙手
宇佐見樹:「次のバンドの話は、私も噛ませてほしいもんだ」挙手
比嘉白道:「しょーがねーな。花見にするか!弁当は作るよ。バンドなら、声のいいやつを探してたところだ!」
宇佐見樹:「ボーカルだ!絶対にな。目立たないのは嫌だ」
比嘉白道:「決まりだ。・・・ありがとう。どんな結末になっても、後悔はしない。それが大事だ。だからみんなと話したかった!」
比嘉白道:「ハッピーエンドにしようぜ!俺、マジでがんばるからさ!」
比嘉白道:こんなところですね。
GM:いや、待った。白峰さんと話します。
GM:他に会話希望がなければ。
比嘉白道:比嘉は特には。
姫崎アスカ:私も特には
GM:じゃあ比嘉姫崎が去った後、それとなく白峰さんを屋上に引き止めて話したいです。
白峰冬芽:はーい
宇佐見樹:「……白峰くん、いいかな」
白峰冬芽:「なにかしらー」
宇佐見樹:「まあ、座りなよ、ここ」フェンス下に腰を下ろす。
白峰冬芽:ではすわる。
宇佐見樹:「まずさ……。悪かったね。あまり力になれなくて」
宇佐見樹:「私は味方になるって言ったのにな。“ファンギゾア”の時もその後も、私は助けになってはやれなかった」
白峰冬芽:「? あなたには世話になったと思ってたんだけれども?」
宇佐見樹:「全然。全然だ」地面に落ちる影を見つめて、弱々しく笑う。
宇佐見樹:「私は偉そうにしてただけだ。戦ったのは、白峰くんだよ……いつも」
宇佐見樹:「カラスの目から、こういう奴ってどう見えるのかって思ってさ……。ずるい人間に見えるだろうか、私は」
白峰冬芽:「ずるいかもね」
白峰冬芽:「でも別に私はあなたのこと嫌いじゃないしあなたを必要としてる人間だっているワケだし」
白峰冬芽:「なんていうのかな……なんで懺悔してるのか私はわかんないのだわ」
白峰冬芽:「救いでも欲しいの?」
宇佐見樹:「違うさ。それはね」
宇佐見樹:「これから言いたくないことを、君に言うからだ……白峰くん、君は」
宇佐見樹:膝の上で手を組んだまま、白峰を見る。
宇佐見樹:「――いつまで、その体にいるつもりだ?」
白峰冬芽:「いつまででしょうね?」 「悪いけれど白峰冬芽に関して何も知らないのならばあなたに口を出す権利はない」
宇佐見樹:「権利はなくとも、言えるのは私くらいなもんだろうさ」
宇佐見樹:「比嘉くんは君のことを、仲間だと思っている。UGNは君の力を必要としている」
宇佐見樹:「比嘉くんは、全てに決着をつけるつもりなんだろう。……その時、一人の市民が眠ったままでいる事を……」
宇佐見樹:「それを黙認することも、『ずるい』事なのか、と……私は、そう思っている」
白峰冬芽:「……なんなの?私をどうしたいのかしら?ハッキリして欲しいのだわ」
宇佐見樹:「……君はどのようにして、白峰冬芽に宿ったんだ? 彼女を選んだのか?」
宇佐見樹:「それとも人間がそうであるように、偶発的に――知らぬままに、宿っていたのか?」
白峰冬芽:「言ったのよ。いらないって。だからもらったの」
白峰冬芽:「その時はなんにも考えてなかったけれども。今思えば自分のことをもういらないって言えるほど追い詰められてたのね」
宇佐見樹:「……かわいそうだね」
宇佐見樹:「でも、君は今……苦しい生き方をしてるかい? 人生が辛いと思うかい?」
白峰冬芽:「そうね、別に辛いとは思わないわね。苦しい経験だって数えるほどしかない」
白峰冬芽:「でも楽しいわよ」
宇佐見樹:「なら、彼女もそう生きればよかったのさ」
宇佐見樹:「カラスのように生きれば――『白峰冬芽』も幸せに生きる事ができると、他ならぬ君が、その身で証明してみせた」
宇佐見樹:「白峰冬芽は、幸せに生きる可能性を持った人間だった。まだやり直せるかもしれないと、考えることはできないかな」
白峰冬芽:「そんなことあなたに言われなくたってわかってる……!!」立ち上がる
宇佐見樹:「……そう、そして君自身だ」
宇佐見樹:「ファンギゾアのあの一件で、君は――私が思っていた以上に『人間』だった。人を信じるのか。信じられないのか。その間で迷うほどに」
宇佐見樹:「君がこれから先、ずっと白峰冬芽の体を支配し続けるとして……。君自身がその『罪悪感』に耐えられるのか?」
宇佐見樹:「そう思ったから、こうして話をしている」
白峰冬芽:「だから言われなくてもわかっていると言ってるのだわ」
宇佐見樹:「……」
白峰冬芽:「ええ、返すつもりよ」
宇佐見樹:「勘違いするなよ。何も『死ね』と言っているわけじゃあないぜ」
宇佐見樹:「私だって、君を友達と思っているんだ。本当のことだ」
白峰冬芽:「ついでに言うとね私は白峰冬芽には幸せになってほしいと思ってんのよ」
宇佐見樹:「……。そうか」
白峰冬芽:「私がいることで不幸になることは絶対にしたくなかった」
宇佐見樹:「だから、幸せに生きたんだな。……努力して、君は『不幸』を遠ざけたんだ」
白峰冬芽:「利用するために乗っ取った。それは事実。でも白峰冬芽は一番に守らないといけないと思っている」
白峰冬芽:白峰冬芽の感情を表にしてSロイスに指定します
GM:おおお……!
宇佐見樹:「……提案がある。良ければ、聞いてくれないか」
白峰冬芽:「なに?」
宇佐見樹:「君は、誰かに寄生しなければ生きてはいけない。けれどその間は、宿主の意識は封じられる」
宇佐見樹:「――常に一人の人生を送るのならば、宿主の一生は『死んだ』事に等しいものとなる」
宇佐見樹:「けれど、私は……君が失われる事も、望んではいない。このジレンマをどう解決すべきか……考えた」
宇佐見樹:「……『宿主を渡り歩く』事はできないか? 君は白峰冬芽に宿った時。それを自分で選んだはずだ」
宇佐見樹:「同じように……一年でも。二年でも。ある期間を人の体で暮らしたら、別の人間に移るんだ」
白峰冬芽:「人間を乗っ取ったのはこれが初めてだったから今更わかったのだけれども」
白峰冬芽:「長い時間乗っ取り続けるのって不可能なのよね」
宇佐見樹:「……限界が近づいている、って?」
白峰冬芽:「普通だとおそらく3年程度が限度だと思うんだけど。酷使しすぎたのだわ」
白峰冬芽:「あは!リミットが砂原と比嘉とおんなじだったわねー!」
白峰冬芽:「まぁ砂原が死んだし、もういいかなって思ってたの」
白峰冬芽:「さっさと返して私は消えようかなって。多分もう勝手に生まれてくることもないと思うし」
白峰冬芽:「でも私がいなくなったら比嘉泣くわよね」
宇佐見樹:「……私だって」
宇佐見樹:「許さないぞ。君まで消えるなんて」
宇佐見樹:「……」目を閉じる。
宇佐見樹:「……白峰くん」
白峰冬芽:「なによ」
宇佐見樹:「私の体を使えよ。」
宇佐見樹:「……1年でも2年でも、貸してやるさ。次の体が見つかるまで」
宇佐見樹:「安いもんだ」
白峰冬芽:「やだ!速光に殺される!」
宇佐見樹:「ふっ、本人がいいって言ってるんだ。奴にも文句は言わせやしないよ」
宇佐見樹:(…………)
宇佐見樹:帽子を押さえて立ち上がる。「……まあ」
宇佐見樹:「考えておいてくれ。きっと白峰冬芽のように、いるはずなんだ……。いつでも。『少し休みたい』って人間は」
白峰冬芽:「あはは!白峰冬芽のためならば無理矢理にでも乗っとるわよ?」
宇佐見樹:「……そうしてもいい。間借りして生きていけばいいのさ」
宇佐見樹:「人間の時間を、少しずつ借りて、『人生』を作っていけばいいんだ……渡り鳥のようで、悪くはないじゃあないか」
白峰冬芽:「カラスは渡らないけどね!」
宇佐見樹:「比喩!だ!」少しムキになって、振り返って叫ぶ。
宇佐見樹:「……じゃあな、白峰くん! ……これで最後になるなよ? 絶対に」
白峰冬芽:「白峰冬芽の私は最後かもよ?写真とっておく?」
宇佐見樹:「気が向いたら、撮るさ!」コートのポケットに手を突っ込んで、屋上を去る。
白峰冬芽:手をふろう
GM:では、シーンを終了します。
白峰冬芽:はーい
GM:本日の行程は以上。ロイスや購入がありましたら、最後にどうぞ。
姫崎アスカ:医療toランク
姫崎アスカ:3dx+10>=20 医療トランク
DoubleCross : (3R10+10[10]>=20) → 10[5,9,10]+1[1]+10 → 21 → 成功

姫崎アスカ:あ、買えた
どどんとふ:「姫崎アスカ」がログアウトしました。
どどんとふ:「GM」がログアウトしました。
どどんとふ:「白峰冬芽」がログインしました。
白峰冬芽:比嘉さんへのメール
白峰冬芽:「もう白峰冬芽とは会えないかもしれないけど泣くなよ!」
白峰冬芽:以上!
どどんとふ:「山岡洋祐」がログインしました。
どどんとふ:「山岡洋祐」がログインしました。
どどんとふ:「速光笙悟」がログインしました。
どどんとふ:「比嘉白道」がログインしました。
どどんとふ:「山岡洋祐」がログインしました。
どどんとふ:「姫崎アスカ」がログインしました。
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「速光笙悟」がログインしました。
GM:では、トリガーイベント。全員登場をおねがいします。
GM:時間軸的には、羽角チームが竜造寺さんと遭遇し、戦闘している頃。
速光笙悟:1d10+63
DoubleCross : (1D10+63) → 8[8]+63 → 71

姫崎アスカ:1d10+63
DoubleCross : (1D10+63) → 2[2]+63 → 65

GM:つまり《電波妨害》によって、連絡はつかないものとします。
比嘉白道:1d10+63
DoubleCross : (1D10+63) → 9[9]+63 → 72

GM:----
GM:――N市 住宅街……高層マンション屋上。
GM:三枝夕永からの情報提供により、“カプグラ”の移動経路は推定できた。
GM:このマンションは……数年前に住人は引き払っており、
GM:仮に“カプグラ”が現出したとしても、オリオン学園の時のような事態――無関係の他者を巻き込む事のない、数少ないポイント。
GM:“ドク”や速光良平が仮にそこにいるならば、先手を打って捉え、攻撃を仕掛けることのできる機会は、“カプグラ”がこの地点を交差する今だ。
GM:……が、速光笙悟には別の懸念もある。
GM:この事態において最も必要となる戦力……羽角仁や山岡洋祐との連絡が、取れない。
GM:ここで仕掛けるべきか。あるいは彼らが何かに巻き込まれているとして、再び連絡が取れるようになるまで待つか……
GM:それを判断するのは、エージェントとしての経験と……速光自身の判断に頼るしかないのだ。
比嘉白道:「さーて・・・・いい舞台だな。ここでケリつけちまうか」
速光笙悟:「ちっ、携帯のない山岡は論外として羽角さんと連絡取れないな。…あの時点で竜造寺さんは黒に近い訳だったが・・・」
比嘉白道:「あっちもあっちで、何かあったって考えた方がいい。インタビューに行ったんだろうしな」
速光笙悟:「向こうの心配なんざ考えなくて良い。単純な戦闘能力で向こうの3人に勝てるような輩はUGNにはいやしねえし」
比嘉白道:「だよな!」
姫崎アスカ:「速光良平はこういう人物とのデータが残ってました」 ということで速光支部長に良平の情報を伝えました
速光笙悟:「比嘉、姫崎さん。最悪、俺達3人でやることになるって言ったらどうする?」データに目を通しながら言うか
比嘉白道:「楽勝だ。俺がついてるし、速光と姫崎もいる」
姫崎アスカ:「いけると思います」
速光笙悟:「そうだな。現時点で後2回は死ねる。不安はあるが問題はない、か」
比嘉白道:「こっちも・・・やれる。まだそのくらいの根性は出せる。かっこよく決めてやる!」
速光笙悟:「比嘉、カバーは任せた。が、後がまだあるのを忘れるなよ」
比嘉白道:「大丈夫。なんとかなる。いつも何とかしてきたからな。いまさらだぜ!」
比嘉白道:「それと、データの方は・・・・いいのか?覚悟はできてるか?」
速光笙悟:「クソ親父め。隠密使いとしては理想だな。隠密使いは侮られるくらいが丁度良い。どころの話じゃない。存在そのものが限りなく無い。とはね」
比嘉白道:「かなり使う。それに、お前のオヤジの考えてることは・・・もしかすると・・・」
姫崎アスカ:「……」
速光笙悟:「データ見る限り、俺よりも数段厄介だ。いっそ羨ましいって話だよ。・・・・・・ん?もしかすると、なんだよ」
比嘉白道:「・・・いや。親父さんの目的を考えて戦うのと、そうじゃないのとは全然別だ。わかってると思うから、この話はもうここまでにする」
速光笙悟:「そうかよ。・・・けど、こいつ案外幸せだったんじゃねえか。俺が勝手にそう感じるだけだが」
比嘉白道:「かもしれない・・・俺とは真逆の考え方だけど。速光はどうだ? いまの生き方」
速光笙悟:「誰にも気付かれないなんてのは、誰の重荷にもならないって事だからな。こいつ自分のそういう部分には酷く満足してて、だから無茶な任務もこなせたのかも知れない」
比嘉白道:「やっぱり俺は寂しいよ、それ。寂し死にしちゃうぜ。・・・そろそろ始めるか?」
姫崎アスカ:「……そうですね」 とペンを出す
速光笙悟:「俺も誰かの重荷になるのは真っ平御免だが・・・誰かに気にかけてもらってるってのは実は悪い気はしない。今の状態は嫌う反面嬉しいんだろうよ」
GM:予兆のない災厄、“カプグラ”――しかし。
GM:特異点が『来る』と感じたのならば、それは『来る』。
GM:実在しない足音が近づく。世界が変わる。
GM:----
GM:公園への道を早足で歩く、小さな影。
三枝陽菜:「ハヤミくんハヤミくん」
三枝陽菜:「ほら、見て、靴!」
三枝陽菜:カツーン。
三枝陽菜:「買ったんだよね!新しいの!」
速光笙悟:靴をじぃっと見る。
速光笙悟:「ちょっと大人の靴だ」
三枝陽菜:「えっへへ!」
速光笙悟:「でも、それで走り回っても良いの?怒られない、かな」
速光笙悟:ピカピカの靴を見てそういうところに心配をしてしまう。遊びたいのだ
三枝陽菜:「じゃあ怒られない遊び考えてよ、ハヤミくん」
三枝陽菜:「いっつもマサコに決めさせてばっかじゃつまんないもんね」
速光笙悟:「えー。こういうのやぶをつついてあぶがでた。っていうのかなぁ。うーん」
速光笙悟:「サッカーとか野球とか無理だし。鬼ごっこもドッジボールも駄目だと思う……」むむむと腕を組んで思案
三枝陽菜:「ボールがないもんねー。ユウ坊がなくさなきゃなあ」
速光笙悟:「それに、新しい靴で走り回ると怪我するよー。なにか良いのは」
速光笙悟:「そうだ。隠れんぼ!全員できるし、工事現場もあって隠れるとこ沢山だし」
三枝陽菜:「いいね!」
速光笙悟:「(それに、僕が大得意だし)」
三枝陽菜:「じゃあ、今日こそちゃんと主張してよ~。これからの男の子は主体性が大事なんだって」
速光笙悟:「はーい。それ、おねえちゃんがそう言ってたの?」
三枝陽菜:「うっ……と、とにかく言い出したからには、わたし達絶対勝つからね!」
三枝陽菜:「一番に見つけないと、おムコさんにしてやんないからね」
速光笙悟:「厳しいなぁ。あ、そうだ!」
速光笙悟:「その靴にあってるよ。格好良い。これ言うの忘れてた」
三枝陽菜:「……ふふっ」
三枝陽菜:カツーン。
三枝陽菜:「ありがと♪」
GM:----
GM:速光笙悟は……家に帰り着いた時のことを、うっすらと覚えている――。
GM:何があったのか、何を言ったのか。陽菜もマサコもユウも、誰も彼も消えてしまった。
GM:誰も見つからない。
GM:家には大人物の靴があった。滅多に家に帰らない父親が帰ってきていた。
速光良平:「……心配することはないさ、笙悟」
速光笙悟:「………でも」
速光良平:「ぜんぶお父さんの想像していたとおりのことだ。大丈夫……お前が無事で良かった」
速光良平:「すぐに気にならなくなる。もう、今日の、怖かったことを……」
速光良平:「――思い出すことはない」
速光笙悟:「本当に心配しなくてもいいの?陽菜ちゃん達みつかる?」
速光良平:「見つかるともさ。大丈夫だ」
速光良平:「……大丈夫」
GM:…………
GM:……
-:カツーン……
-:…………カツーン……
GM:----
GM:N市 高層マンション屋上――
“カプグラ”:……カツーン……
人影:「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」
“カプグラ”:カツーン、カツーン……
GM:もはや溶けてしまった意識の断片で、速光笙悟の存在を感知したのか、
GM:それとも、姫崎の持つペンに引き寄せられたのか――。
GM:『兆候』がはじまる。輪郭の判然としない、不明瞭な群衆が
GM:どこからともなく……この屋上の上にまで、群れて出現する。
“カプグラ”:――……
速光笙悟:「ちっ、この光景。本当に来たな」
姫崎アスカ:「あの時と同じ……っ」
比嘉白道:「・・・・よお。夢の中以来だな・・・」
“カプグラ”:エネミーエフェクト《失われた隣人》。“カプグラ”の〈RC〉と〈意志〉の対決になります。
“カプグラ”:20dx+10
DoubleCross : (20R10+10[10]) → 10[1,2,2,3,4,4,4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,9,9,10,10]+10[8,10]+9[9]+10 → 39

姫崎アスカ:これは酷い
比嘉白道:ごむたいな
GM:失敗するたびに侵蝕率は上昇します。
GM:ただし、姫崎アスカが現在所持しているユニークアイテム……「三枝夕永のペン」を用いることで、
GM:一人だけ、ダイス数を+5個、C値を-2して判定することが可能です。
比嘉白道:一番可能性高いのは? こちらは精神1でダイスボーナスが現在+1、意志スキル7。
姫崎アスカ:意思6、ダイスボーナス含めて3個
速光笙悟:なんだかんだで姫崎さんではないか
比嘉白道:じゃあ姫崎さんかな!
比嘉白道:ガンバッテ!
速光笙悟:俺は精神2+ダイス1個 意志2だからね
姫崎アスカ:じゃあ、やりますね
姫崎アスカ:8dx8+6 ペン使用
DoubleCross : (8R10+6[8]) → 7[1,1,4,5,5,5,6,7]+6 → 13

姫崎アスカ:無理無理!
GM:他のお2人もどうぞ。
比嘉白道:じゃあ、普通に振ります。
比嘉白道:2dx+7
DoubleCross : (2R10+7[10]) → 4[1,4]+7 → 11

速光笙悟:3dx+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 9[5,8,9]+2 → 11

比嘉白道:全然ダメですね
速光笙悟:まあ、こんなもんだ
GM:ではEロイス"悪意の伝染"。元々持っているEロイスですが、振り直しを行ったため、
GM:精神汚染効果が付与されます。全員の侵蝕率に+1d10。
姫崎アスカ:1d10+65
DoubleCross : (1D10+65) → 1[1]+65 → 66

比嘉白道:1d10+72
DoubleCross : (1D10+72) → 3[3]+72 → 75

速光笙悟:1d10+71
DoubleCross : (1D10+71) → 6[6]+71 → 77

GM:では2回めの判定。これで看破する事ができなかった場合、そのまま戦闘に突入します。
GM:その場合、“カプグラ”は1ラウンドの間、解除されない特殊な隠密状態となり、攻撃対象に含めることができません。
GM:2ラウンド目からは攻撃が可能ですが、結構な不利になると考えてください。
“カプグラ”:20dx+10
DoubleCross : (20R10+10[10]) → 10[1,1,1,1,2,2,4,4,6,6,6,7,7,7,8,8,8,9,9,10]+4[4]+10 → 24

GM:ペンは持ち主を変えて使っていただいてもOKです。
比嘉白道:まだマシな出目だ。姫崎さんガンバ!
速光笙悟:比嘉君に渡そう。いざとなりゃ特異点がつかえる
比嘉白道:ああ。こっちで振ってみます?
姫崎アスカ:比嘉さんがよければ渡します>>特異点
比嘉白道:よし、やってみましょう。ダイスは1+1+5で、C値8、スキル7ですね。
姫崎アスカ:では渡します
比嘉白道:7dx8+7
DoubleCross : (7R10+7[8]) → 10[1,1,2,5,5,8,9]+10[7,9]+6[6]+7 → 33

GM:うゲーッ!!
GM:素で突破しよった!
“カプグラ”:カツーン……カツーン……
比嘉白道:「そこにいるはずだ・・・」 「っていうか、そこにいてくれよ・・・!」 「頼む!」
GM:直後、空の色が変わる。全員が見覚えのある、不快な感覚。
GM:世界の色が反転するかのごとき異界――“カプグラ”!
“カプグラ”:――あなたは動いている?
“カプグラ”:カツーン……
“カプグラ”:――探して……
“カプグラ”:――みんな、行ってしまった……
速光笙悟:「ちっ、知覚の探索なんざ意味がないよなぁ。比嘉任せたぜ」
人影:「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」
人影:「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」
姫崎アスカ:「比嘉さん、お願いします……」
比嘉白道:「幽霊じゃないとわかれば・・・もう、怖くないぜ!」
比嘉白道:世界を書き換えたのか、それとも直感か、座標を特定して指差す。
比嘉白道:「来るぞ。そこだ」
冷泉正馬:「……侵入を果たしたな」背後から声!
GM:貯水塔の下に、座り込む白衣の人影がある。“ドク”。
冷泉正馬:「やっぱり比嘉白道。お前の特異点は本物だよ……もう、言うことはない」
冷泉正馬:「全て成功だ。……速光良平も、満足するだろう」
比嘉白道:「・・・・・ケッ。どういう意味か、教えてもらう。今度こそお前を捕まえちゃうぜ」
比嘉白道:「内緒話されてると気分悪いんだよ!」
速光笙悟:「よぅ。ヘボ医者。死ぬ覚悟は今度はできてるのか?」
冷泉正馬:「……速光笙悟。お前と俺は、少しばかりよく似てるな」
速光笙悟:「はっ、お前が治せた患者も、俺が救えた人間も一人も居ないってところがか?」
冷泉正馬:「今度ばかりは時間稼ぎじゃない……本当だ」
GM:ゆるゆると立ち上がる。白衣には血が滲んでいる。
冷泉正馬:「そいつの命を助けたいんだろう」
冷泉正馬:「俺達はそいつのことを、『特異点』と呼んでいる」
比嘉白道:「・・・・変なあだ名つけやがって」
速光笙悟:「・・・比嘉を使って何をするつもりだ」殺意を込めた眼が細まる
冷泉正馬:「お前が飛び回ってかき集めた足跡は、まるで俺の後追いのようだ。……正直、驚いた」
冷泉正馬:「特異点、といっても、その挙動の全てを解明できたわけではない……それに、してはならないものだ」
冷泉正馬:「トランスポゾンの目的に必要な、『一定の挙動を示すレネゲイド』。俺が求めていたのは、それだ」
冷泉正馬:「あるジャームの、体内の侵蝕率を引き下げて……正常な生物に戻すと考えた時。必要なウィルスの挙動は何か?」
速光笙悟:「お前らの目的。・・・それは、まだジャームを人間に戻すってことかよ?」
比嘉白道:「懲りないやつだ。まだそんな計画を追ってたなんてな」
冷泉正馬:「例えば、対抗種。レネゲイド自体を滅ぼすレネゲイドならばどうか……?」
冷泉正馬:「アネットの強化兵は、その人工的な再現だ。所詮は戦闘にしか運用できない技術だったが――」
冷泉正馬:「ウィルス以外のアプローチも取っていた。仮に『人間』としての因子が強い生還者の場合、その要素を移植できないか?」
比嘉白道:「どうかな。ジャームが人間に戻るのは奇跡の領域・・・・なんだろ?」
冷泉正馬:「……その通りだ。やはり比嘉白道。お前でなければ成せない試みだった、というわけだ」
冷泉正馬:「レネゲイドウィルスが、ある種の『偶然性』を支配し得る、という説は知っているか? 人間ではあり得ない領域の成功――幸運を」
冷泉正馬:「本人の意思次第で『引き寄せ得る』。それはオーヴァードすべてが持つ力だ」
GM:ゲーム的に言うのであれば……
GM:これは『ダイス数の増加』や、『クリティカル値の減少』の事です。
GM:能力の強化の影響とも考えられますが、オーヴァードは『あり得ない成功』を収めるものが、明らかに多い。
比嘉白道:「そういうやつとあったことはある。でも、完全に、本当に完全に支配するなんてのは・・・きっと無理だ」
比嘉白道:「何もかも制御できたとしたら、そいつは、発狂してもおかしくないね」
冷泉正馬:「分かっている。比嘉白道、当のお前とて、全ての事象を制御できているわけもないだろう……だがな」
冷泉正馬:「“リントゥコート”。“ログペリオディック”。“エノラゲイ”。本来はお前らが勝てるはずのなかった敵だ。計算でも、そうだった」
冷泉正馬:「逆に――この“カプグラ”や」
“カプグラ”:カツーン……カツーン……。
冷泉正馬:「“ファンギゾア”を相手にした時の事を思い出してみろ……お前らN市は、ある意味で『敗北』している。そうだな」
比嘉白道:「お、俺が知らないやつもいるじゃねーか・・・。そんなヤバかったのかよ」
速光笙悟:「つまり比嘉がいたから勝てたと言いたいわけか」
GM:……“カプグラ”を相手にしたN市は、三枝夕永の策略に嵌り、目的としていた“カプグラ”を取り逃しました。
GM:“ファンギゾア”の時は……支部そのものが、壊滅に追い込まれています。
冷泉正馬:「その通りだ。比嘉白道。お前が『知らないやつ』と言ったな? ――それが本来、順当な結果だったはずなんだ」
比嘉白道:「・・・・だから、なんだってんだ? 遠まわしはやめてくれよ。あんた、何がしたいんだ?」
姫崎アスカ:「……この衝動型ジャームとの戦闘は比嘉さんの“特異点”を立証するためのものだったというんですか」
冷泉正馬:「さあな。本当のところは、結局……良平の奴にしか分からないのかもしれない」
冷泉正馬:「俺の仕事は終わったのさ。『移植体』の研究は立証された。『特異点』の存在もわかった」
冷泉正馬:「それに……もう疲れた。」
速光笙悟:「わからないな。あんたはなんで奇跡すら必要とする計画にいつまで乗っかっていた」
冷泉正馬:「お前には分からないかもしれないな――それは」
冷泉正馬:「俺が、医者で」
冷泉正馬:「速光良平の最後の友人だからさ。」
姫崎アスカ:「……」
比嘉白道:「わかるよ。友達だもんな。だからさ――俺も諦めるわけにはいかない」
比嘉白道:「お前をやっつけて、研究成果もぜんぶいただく。そして速光のオヤジが知っていることも、ぜんぶ聞く」
比嘉白道:「できれば退場してくれ、ドク!」
速光笙悟:「最後の友人?最後の友人なら――殺してやればよかったんだ。ああ、俺にはわからねえし、わかりたくもねえな」
速光笙悟:「俺のダチを巻き込んで、トランスポゾンの連中を結局、犠牲にして、最後には奇跡にすがるだと!そんなものを認めやしない。望みどおりにしてやるよ」
冷泉正馬:「……さぁて、始めるとするか」白衣の内側から、紙束を取り出す。
冷泉正馬:「――これまでの研究成果の一部だ。特殊な挙動を示すレネゲイドを……一時的に沈静化する施術と投薬」
冷泉正馬:「可能性にすぎないが、ここに全て書いてる」
冷泉正馬:「お前ら全員……俺を殺したいんだろ? 殺したくてたまらないだろう? ……これで理由は揃ったはずだ。やってみろ」
“カプグラ”:――……。
比嘉白道:「・・・・・悪いな。マジで。 そいつは・・・いただく!」 手すりに足をかけて臨戦態勢だ。
姫崎アスカ:「……あなたを倒さなければ、たくさんの人間がジャームになる。それは止めなければならない」
姫崎アスカ:「……だから、倒します!」
“カプグラ”:――誰? 誰? みんな……
“カプグラ”:――誰、誰、誰、誰……
GM:衝動判定です!難易度は……12!
“カプグラ”:そして“カプグラ”がEロイスを起動します!
“カプグラ”:"自虐の刃"+"デスウィッシュ"!
速光笙悟:「俺だ。速光笙悟だ!此処だ!陽菜ちゃん」
“カプグラ”:判定に失敗したキャラクターは、全員が自分への「憎悪」を受け……さらに、その憎悪によるダメージに+2D10される!
速光笙悟:3dx+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 8[1,2,8]+2 → 10

比嘉白道:2dx+7
DoubleCross : (2R10+7[10]) → 4[3,4]+7 → 11

姫崎アスカ:3dx+6
DoubleCross : (3R10+6[10]) → 9[3,4,9]+6 → 15

姫崎アスカ:よしよし、成功
比嘉白道:だめか!
GM:速光くんと比嘉さんが暴走+憎悪だ!
速光笙悟:ロイス切り考えないとな
姫崎アスカ:66+2d10
DoubleCross : (66+2D10) → 66+15[10,5] → 81

姫崎アスカ:うーむ、ここで15か。ぶり返してきたな
速光笙悟:77+2d10
DoubleCross : (77+2D10) → 77+8[3,5] → 85

比嘉白道:いや、ここはロイス切るのと等価なら、特異点使いたいです。
GM:なるほど……!やるがいい!
比嘉白道:達成値に+10されて成功。特異点は品切れ!
比嘉白道:2d10+75
DoubleCross : (2D10+75) → 10[1,9]+75 → 85

GM
姫崎 速光 比嘉

    10m

“カプグラ” “ドク”

GM:まずはセットアップ!
比嘉白道:「気合負けしてる場合じゃ・・・・ねぇよな・・・・!」 なけなしの奇跡を振り絞って成功。
姫崎アスカ:あー、先手で攻撃したら《リザレクト》できないな
比嘉白道:セットアップはなし。
速光笙悟:だが固まってるこの状態チャンスといえばチャンス
“カプグラ”:エネミーエフェクト《無明の世界》。このラウンド中、シーン全員の攻撃射程が『至近』に。
姫崎アスカ:げー!PDW使えない!
比嘉白道:無明の世界アバーッ
GM:あ、これは『エフェクトの射程』なので、
GM:エフェクト使わなければ問題ないといえば問題ないですね。フフフ……。
速光笙悟:「光は此処に ───影は彼方に───我が掌中の輝きこそ勝利への一手と識れ───」 無明の世界を切り裂くように青い光が集まって一振りの剣となす
姫崎アスカ:《加速装置》
姫崎アスカ:行動値を26 侵蝕値85→86
速光笙悟:エンゲージの形成して欲しい。俺、自分含めた《獅子奮迅》で憎悪消したいんだ
比嘉白道:実際《獅子奮迅》しかないですね
冷泉正馬:《螺旋の悪魔》《アクセル》《ヴァイタルアップ》。
冷泉正馬:「……俺は正直者だが、嘘をつくこともある」
冷泉正馬:「その基準を決めるのは、俺だ……。そして今度こそは本当に最後だ」
冷泉正馬:「やり残したことはない」
比嘉白道:「わかった。・・・・疲れたのなら、ドク・・・ちゃんと休ませてやる」
GM:ドクはジャーム化。エフェクトレベルがさらに+1されます。
冷泉正馬:"虚実崩壊"が使用されます。効果は前回と同様。
冷泉正馬:1:"血の焦がれ" 2:"殺戒現出" 3:"破滅の足音" 4:"システムダウン" 5:"盾砕きの毒"
冷泉正馬:1d5
DoubleCross : (1D5) → 5

冷泉正馬:"盾砕きの毒"相当。ラウンド中、カバーリングのたびに侵蝕率+1d10。
比嘉白道:ヤバイ目だ
姫崎アスカ:あー、BCスーツ脱げば先手が取れるが正直ヤバイ
速光笙悟:ここは考えどころだね
GM:以上。そして何もなければ"ドク"の手番。
姫崎アスカ:仕方がない、イニシアチブでBCスーツを脱いで先手とってエンゲージを作るか
姫崎アスカ:BCスーツを脱いで行動値が30になります
GM:ヌゥーッ……ならば動くがいい
比嘉白道:キャストオフだ
GM:そうだ、この戦闘ですが
GM:いや、まだにしよう。
姫崎アスカ:ではマイナーでドクたちにエンゲージ
GM
  速光 比嘉

    10m

    姫崎
“カプグラ” “ドク”

姫崎アスカ:メジャー:《雷光撃》《バリアクラッカー》《MAXボルテージ》 対象はドク、武器は装備している大槌
姫崎アスカ:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 10[3,4,4,6,6,10]+10[10]+3[3]+1 → 24

GM:あ、ドクは暴走してますよちなみに
GM:《螺旋の悪魔》を使ってますのでね。
姫崎アスカ:ではダメージ出しますね
冷泉正馬:暴走なのでリアクション不可。
比嘉白道:いける!
姫崎アスカ:5d10+36 ガー不能装甲値無視
DoubleCross : (5D10+36) → 12[3,1,3,2,3]+36 → 48

姫崎アスカ:ひっくいなー!
比嘉白道:低い・・・!
速光笙悟:最高の目が3
冷泉正馬:「……」バスターユニットの直撃を受けるが、のけぞった奇怪な体勢のまま踏みとどまる。
冷泉正馬:「……甘いな。まだ死なないのさ。その程度じゃあな……」
姫崎アスカ:侵蝕値:86→96
GM:既に白衣の中には実態はないのだ。『妄想』のジャーム。形状を失いつつある。
冷泉正馬:「本調子じゃあないことが、分かるぞ……」
姫崎アスカ:「……これは、私自身が対抗種に振り回されてる!」
冷泉正馬:「お前も砂原と同じだな」「そして同じ結末になる」
GM:ドクの手番。無論狙うのは、至近の姫崎さん。
冷泉正馬:《コンセントレイト:ウロボロス》《餓えし影》《背教者殺し》《茨の輪》《流血の胞子》《原初の赤:縛鎖の空間》《背教者の王》。
GM:効果は、装甲値-5、ラウンドダイス-15個、重圧、放心、邪毒LV6。
GM:前回よりもレベルが上がっており、実際危険
比嘉白道:重い・・・!
姫崎アスカ:酷い!
冷泉正馬:16dx7+7
DoubleCross : (16R10+7[7]) → 10[1,2,4,5,5,5,6,6,6,6,7,9,9,9,10,10]+10[1,6,6,8,9,10]+10[4,5,10]+3[3]+7 → 40

姫崎アスカ:ガード
GM:あ、ダイス一つ少なかった。足します。
冷泉正馬:1dx7+7
DoubleCross : (1R10+7[7]) → 1[1]+7 → 8 → ファンブル

冷泉正馬:では40で。
姫崎アスカ:はい!
冷泉正馬:5d10+53
DoubleCross : (5D10+53) → 23[5,4,2,9,3]+53 → 76

姫崎アスカ:1d10+96
DoubleCross : (1D10+96) → 2[2]+96 → 98

姫崎アスカ:リザレクト!
冷泉正馬:粘性を持った影が、大口を開けて飲み込む。
“カプグラ”:カツーン……カツーン……
GM:手番は速光くん。
速光笙悟:「あぁぁぁぁ!行、くぜ。憎しみとの付き合いは・・・長く・・・てな」
姫崎アスカ:ドクの影に蝕まれながらも立ち上がる!
冷泉正馬:「呼んでるぞ! ハハハ! “カプグラ”が、自分の同類を求めている!」
“カプグラ”:――見つけて。見つけて。見つけて。見つけて……
速光笙悟:マイナーで《陽炎の衣》+《光芒の疾走》 ドクとカプグラにエンゲージ 87→91 《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》+《見えざる死神》+《獅子奮迅》91→99 対象は自分も含めて姫崎さん以外
GM:おおーっ!つまりこれは!
GM:《デスウィッシュ》の効果が、敵に対しても乗る……!
比嘉白道:殺人願望!
速光笙悟:「あぁ。もうすぐだ。行ってやる」姿が掻き消える。見えざる無数の衝撃が空間を疾走る「…ぜ」
速光笙悟:11dx7+11
DoubleCross : (11R10+11[7]) → 10[1,1,3,4,6,6,7,8,8,9,9]+10[3,4,7,9,9]+10[5,7,7]+10[3,8]+10[9]+10[8]+6[6]+11 → 77

“カプグラ”:回避。
“カプグラ”:7dx
DoubleCross : (7R10[10]) → 8[1,1,4,4,5,8,8] → 8

冷泉正馬:ドクは暴走状態!
速光笙悟:10d10+16
DoubleCross : (10D10+16) → 54[1,6,6,9,3,3,10,9,5,2]+16 → 70

速光笙悟:リザ
冷泉正馬:「……それはさせない」《雲散霧消》!
速光笙悟:1d10
DoubleCross : (1D10) → 6

冷泉正馬:35点軽減し、装甲値もあわせてダメージは25。
“カプグラ”:“カプグラ”は35点ダメージをそのまま受けざるを得ない。
“カプグラ”:――……。
“カプグラ”:カツーン、カツーン
速光笙悟:自らの身を光で削りながら立ち上がる。
比嘉白道:《無明の世界》には《デビルストリング》も届かないぜ・・・
“カプグラ”:――分からない。誰も見つからない。
速光笙悟:「よぉ。やっと見つけたぜ。隠れんぼは終わりだな」
“カプグラ”:――誰も見つけてくれない……
GM:カプグラの手番。
“カプグラ”:……何もしません。『待機』。
速光笙悟:三枝陽菜さんにロイス取ります。 憐憫/悔悟◯
冷泉正馬:「……08“カプグラ”。そいつは――“例の6体”中、最も無害なジャームだ………」
冷泉正馬:「……そいつ自身は。」
“カプグラ”:イニシアチブ。Eロイス、"さらなる絶望"。
GM
    比嘉

    10m

  速光  姫崎
“カプグラ” “ドク”
 “リントゥコート”

姫崎アスカ:はぁ!?
比嘉白道:くっ召還酔いはないのか・・・!
人影:「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」ザワ ザワ
GM:人影の中から、何かが動く。
GM:――翼が生えている。腕が変異した、異形の翼。
???:「ガァ、アァ、ガァ、ガァ、ガァ、ガァ――――」
GM:行動値42。“リントゥコート”の手番になります。
姫崎アスカ:「……なっ、アレは資料にあった」「“リントゥコート”!?」
比嘉白道:「・・・・そういう手は、ろくな死に方できないぜ!」
???:マイナーアクション。《完全獣化》《破壊の爪》《鷹の翼》《ライトスピード》。
???:恐るべき素早さで、姫崎と速光を同時に刈り取る――。
???:《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》《対地攻撃》。最初の対象は姫崎。
???:21dx8
DoubleCross : (21R10[8]) → 10[1,2,3,4,4,4,4,6,6,6,6,6,6,7,7,7,7,8,9,10,10]+10[1,4,10,10]+10[3,9]+4[4] → 34

姫崎アスカ:ドッジなぞ出来ない、ガード
???:4d10+36
DoubleCross : (4D10+36) → 14[4,4,4,2]+36 → 50

姫崎アスカ:1d10+98
DoubleCross : (1D10+98) → 6[6]+98 → 104

???:続けて、速光に攻撃。《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》《対地攻撃》。
???:21dx8
DoubleCross : (21R10[8]) → 10[1,2,4,4,5,5,5,6,6,6,8,8,8,8,8,9,9,9,9,9,10]+10[1,2,2,3,3,3,5,8,8,8,9]+10[5,5,7,9]+7[7] → 37

速光笙悟:リア不じゃ
???:4d10+36
DoubleCross : (4D10+36) → 24[8,6,9,1]+36 → 60

速光笙悟:羽角支部長のロイスを切ってタイタス復活。
GM:ここで、この戦闘の勝利条件について改めて述べておきます。
GM:“ドク”と“カプグラ”を撃破しさえすれば戦闘終了。
GM:また、“カプグラ”が撃破された場合、"さらなる絶望"で呼ばれたジャームも消滅します。
速光笙悟:「あの人に今は甘えられないよなぁ。まったくお互い肝心な所でか・・・」
速光笙悟:穴だらけになる体をレネゲイド回して無理やり復活
???:「鳥」「僕は僕は、と、鳥……鳥に……」
冷泉正馬:「……すべては過去だ」
冷泉正馬:「過去の幻影にすぎないんだろう、そいつらもな」
比嘉白道:「もう一度、消してやる!」
比嘉白道:ドクとカプグラ。どっちを攻撃しましょうかね・・・
速光笙悟:素直に行くとカプ。
GM:手番は比嘉さん。
速光笙悟:ドクパワーで一回は復活確定だろう
比嘉白道:ダイス負荷が大きいドクも迷惑ですが、カプグラを叩きましょうか。
姫崎アスカ:《アクアウィターエ》ですね……
比嘉白道:マイナーで接敵。
比嘉白道:みんなと一緒のエンゲージへ
GM
    比嘉
  速光  姫崎
“カプグラ” “ドク”
 “リントゥコート”

比嘉白道:両手剣でカプグラに攻撃。
比嘉白道:メジャーで《コンセントレイト:エグザイル》&《爪剣》&《貪欲なる拳》。
人影:「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」
比嘉白道:8+2+6でダイス16。Cは7。スキルは7-3で4。
比嘉白道:16dx7+4
DoubleCross : (16R10+4[7]) → 10[1,3,3,4,4,5,6,6,7,8,9,9,9,9,9,10]+10[3,4,5,6,6,7,9,10]+10[1,8,10]+10[7,7]+4[4,4]+4 → 48

速光笙悟:双剣はなんかマイナスが付く。
速光笙悟:相手のドッジとかっ
比嘉白道:ドッジマイナス1!
比嘉白道:危ない忘れやすいぜ
“カプグラ”:《シャッフル》。対象は比嘉さん。
“カプグラ”:ドッジマイナスは自分自身で受けるんだなァ――ッ!
比嘉白道:そんなのよけられないよお・・・
比嘉白道:ガードしよう。たぶん生き延びれる。
GM:ダメージダイスなどは自分でどうぞ。自分の攻撃ですからね……
比嘉白道:自分でダメージ出せばいいんですっけ?
比嘉白道:5d10+24
DoubleCross : (5D10+24) → 30[4,2,7,10,7]+24 → 54

比嘉白道:《がらんどうの肉体》。
比嘉白道:54-5d10
DoubleCross : (54-5D10) → 54-25[10,2,2,7,4] → 29

比嘉白道:装甲で減らして21点ダメージ。まだ生きてる。
GM:くっ、さすが……!
比嘉白道:「いてーーーーーっ、クソッ!待たせたな!」
比嘉白道:「主人公!比嘉白道です!」
“カプグラ”:“カプグラ”は待機手番で『行動放棄』。……自分自身では『何もしない』ジャーム。
比嘉白道:侵食 85→93→96
GM:ラウンド終了。……2ラウンド目。
姫崎アスカ:待ってください、邪毒喰らいます
姫崎アスカ:(……“カプグラ”はここで倒さないと)
姫崎アスカ:(あの人が……先に進むために!)
姫崎アスカ:ということでカプグラにロイス昇華でバステ解除
姫崎アスカ:邪毒は解除して喰らわず、どうもスミマセンでした
GM:了解しました……そうだ、今のうちに言っておきますが、
GM:夕永さんとは好きなタイミングで連絡を取ることができます。ゲーム的な意味はありませんが。
GM
    比嘉
  速光  姫崎
“カプグラ” “ドク”
 “リントゥコート”

速光笙悟:「遅れてくるのが主人公。ってのは俺が一番嫌いなパターンなんだが、その分コキ使うからな。覚悟しろよ」こんな状況なのに軽口をたたく
比嘉白道:「わかってるって。こっからが本番!しまってこーぜ!」 軽口だ!
速光笙悟:(実際ありがたい。あの手のエフェクトは乱発できないからな。なんだかんだで毎回こいつをアテにはしてるってことだよなぁ。クソ)
速光笙悟:「行くぜ。ドク。第2ラウンドだ」
冷泉正馬:「そうだな。すぐに終わるさ……。すぐに」
GM:第2ラウンド、セットアップです。
冷泉正馬:ドクは変わらず、《螺旋の悪魔》《アクセル》。
速光笙悟:なしだ
姫崎アスカ:《加速装置》 104→105
“カプグラ”:《無明の世界》。
比嘉白道:なし
???:なし。
姫崎アスカ:く、クソガー!
比嘉白道:カプグラキルセル
姫崎アスカ:ミサイルさえあれば!ミサイルさえあればー!
???:ではまず“リントゥコート”の手番。圧倒的行動値を見よ!
???:1:比嘉 2:速光 3:姫崎
???:1d3
DoubleCross : (1D3) → 1

???:比嘉さんを攻撃!因縁の一発だ……!
???:《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》《対地攻撃》……に、さらに《リミットリリース》!!
比嘉白道:かかってこい!
???:21dx6
DoubleCross : (21R10[6]) → 10[1,1,2,2,3,3,3,3,4,4,5,5,5,6,7,7,8,8,8,8,9]+10[1,1,2,3,6,6,9,10]+10[1,3,9,10]+10[10,10]+10[6,9]+10[3,10]+1[1] → 61

比嘉白道:ガードの方がまだマシですね。ガード。
???:7d10+36
DoubleCross : (7D10+36) → 49[10,2,9,9,3,8,8]+36 → 85

比嘉白道:これはMAXいい目でも助からない!死亡・・・リザレクト!
比嘉白道:1d10+96
DoubleCross : (1D10+96) → 6[6]+96 → 102

???:「「ガァァ―――ッ!!」」「ガァァァァァァァ!!!」
比嘉白道:「へッ・・・! このスピード、知ってるぜ・・・!」
速光笙悟:「異世界の王様よりも速いとはね。驚きだ」
比嘉白道:血を吐いて立ち上がる。
GM:手番は姫崎さん!
姫崎アスカ:PDWがただのお荷物になるとはな……
姫崎アスカ:ではとりあえず三枝さんに連絡取ります
姫崎アスカ:マイナー:なし
姫崎アスカ:「三枝さん、聞こえますか……」
姫崎アスカ:「辿り着きました、“カプグラ”に」
GM:通常ならば、外界との連絡すらままならない“カプグラ”の異空間――
GM:だが、今回姫崎らは『取り込まれた』わけではない。比嘉の特異点の導きで、現実感を保ちながら『踏み込んで』いる。
GM:その差だろうか? ……真相は分からないが。
姫崎アスカ:メジャー:《コンセントレイト:ブラックドッグ》+《アームズリンク》+《雷光撃》+《MAXボルテージ》+《バリアクラッカー》 対象:ドク
姫崎アスカ:12dx7+1
DoubleCross : (12R10+1[7]) → 10[1,1,1,1,3,4,5,9,9,9,10,10]+10[3,3,5,8,8]+10[7,7]+10[6,10]+10[8]+10[7]+10[9]+5[5]+1 → 76

比嘉白道:スゴイ!
冷泉正馬:リアクション不可。
三枝夕永:《……アスカさん》
三枝夕永:《見つけて……くれたのね》
速光笙悟:「………」
姫崎アスカ:「……はい」
姫崎アスカ:10d10+38 装甲値無視!
DoubleCross : (10D10+38) → 44[6,2,2,2,7,7,9,4,3,2]+38 → 82

姫崎アスカ:ひくいいいいい!
GM:……いや、でもこの出目はダメだ……!
姫崎アスカ:うぎぎぎ!リニアキャノン、あなたを切ってしまったのが悪かったの!?
姫崎アスカ:105→119
姫崎アスカ:「これで……どうですか!」 思いっきりバスターユニットで殴りつける!
冷泉正馬:「……やっぱりここらが限界か、かはっ」
冷泉正馬:「ジャーム……なってみても、くだらないもんだ」
冷泉正馬:《アクアウィターエ》。
冷泉正馬:「結局は人間が一番だなァ」
GM:異常な色の血液を口元で拭い、立ち上がる。
姫崎アスカ:対抗種で6→3
比嘉白道:ここで使おうか。
比嘉白道:《餓鬼魂の使い》をくらえっ
GM:うっ餓鬼魂とてつもない
冷泉正馬:邪毒LV3を受ける……!
GM:セットアップに使用し忘れた"虚実崩壊"を使用させてもらいます。
冷泉正馬:1d5
DoubleCross : (1D5) → 5

冷泉正馬:再び"盾砕きの毒"でしたね。
比嘉白道:また盾砕きか・・・・。 でも餓鬼玉。邪毒3を進呈だ。
比嘉白道:102→104
比嘉白道:「俺の・・・・レネゲイドを、わけてやる・・・」
比嘉白道:「これはこれで辛いんだぜ!とっておけ!」
冷泉正馬:「……ハァーッ、ハァーッ……!」
冷泉正馬:「まだだ。調子がいい。ひどく調子がいいぞ」
GM:全身の骨格をゴキゴキと鳴らしながら、動き出す。
GM:当然、攻撃の性質として未行動キャラを狙う。
GM:1:比嘉 2:速光
冷泉正馬:1d2
DoubleCross : (1D2) → 2

冷泉正馬:速光くんに攻撃。
冷泉正馬:マイナー《極光螺旋》。
冷泉正馬:《コンセントレイト:ウロボロス》《餓えし影》《背教者殺し》《茨の輪》《流血の胞子》《原初の赤:縛鎖の空間》《背教者の王》。
姫崎アスカ:速光くんを庇おう
冷泉正馬:17dx7+7
DoubleCross : (17R10+7[7]) → 10[1,1,2,2,3,3,3,4,5,5,6,7,8,9,9,10,10]+10[4,4,7,7,8,9]+5[1,4,4,5]+7 → 32

比嘉白道:カバるしかない。回避できなかったら。
速光笙悟:リア不
GM:装甲値-5、ラウンドダイス-15個、重圧、放心、邪毒LV6。
姫崎アスカ:比嘉さんはバステ対策あります?なかったら自分が庇います
比嘉白道:では崩れず。 104→106、そして
比嘉白道:バステひとつだけキャンセルできます。
速光笙悟:姫崎さんのほうが良い。比嘉はジャイグロれる
速光笙悟:攻撃の手番も残ってるしね
比嘉白道:あ、じゃあ姫崎さんお願いできますか?
姫崎アスカ:ラウンドダイス-15は比嘉さんもきついでしょう
比嘉白道:やばいですね・・・
姫崎アスカ:分かりました《マグネットフォース》で庇います
姫崎アスカ:119→121
冷泉正馬:4d10+73
DoubleCross : (4D10+73) → 18[2,3,6,7]+73 → 91

姫崎アスカ:速光支部長の危険を感じとり、即座に盾になる!
姫崎アスカ:これは……三枝さんをSロイスに指定して完全復活します
姫崎アスカ:「……ここで倒れられない!」
姫崎アスカ:ということでバステは全て消える。邪毒でロイス二つ切られるとヤバイ
速光笙悟:「姫崎さんっ!?最大限当てにさせてもらう。…その代わり勝つぜ」
姫崎アスカ:「お願いします……!」
比嘉白道:「ちっ、姫崎、なるべくじっとしてろよ! 次、俺。俺だからな!」
三枝夕永:《アスカさん。……落ち着いて。“カプグラ”以外にも敵がいるのね?》
姫崎アスカ:「その通りです、三枝さん。エージェントと……“カプグラ”は仲間を呼びました」
三枝夕永:《冷静に観察して――“カプグラ”をサポートする素振りがあるのならば》
冷泉正馬:「……」
三枝夕永:《先に撃破するのよ》
“カプグラ”:カツーン……カツーン……カツーン……カツーン……
GM:あ、すいません姫崎さん
GM:侵食率を+1d10してください。
GM:Eロイス"盾砕きの毒"の効果です。
姫崎アスカ:1d10+121
DoubleCross : (1D10+121) → 3[3]+121 → 124

姫崎アスカ:もうしわけありません!
GM:手番は速光くん。
速光笙悟:待機。するか、ここでやるか。
速光笙悟:《アクアウィターエ》ももう使った。そして何より俺には《陽炎の衣》がある
速光笙悟:マイナー《陽炎の衣》 105→108
“カプグラ”:カツーン、カツーン。
三枝夕永:《……陽菜……》
速光笙悟:(そうさ。何時だって誰かの手を借りなきゃ満足に戦えない二流のヘボエージェント。優秀なんてとんでもない…だけどな)
“カプグラ”:――……けて。見つけて。
“カプグラ”:――寂しい。寂しい。
速光笙悟:メジャー:《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》(2)《見えざる死神》(2)+《光の指先》(2)+《マシラのごとく》(5)+《吠え猛る爪》(2)+《獅子奮迅》(3)
“カプグラ”:――暗くて……誰もいない……
比嘉白道:本気だ・・・!
速光笙悟:13dx7+11
DoubleCross : (13R10+11[7]) → 10[1,1,2,3,3,3,5,6,6,7,10,10,10]+5[3,4,5,5]+11 → 26

速光笙悟:まわらんが。まあいい
冷泉正馬:当然リア不。
“カプグラ”:回避。
“カプグラ”:7dx
DoubleCross : (7R10[10]) → 8[1,5,6,6,6,7,8] → 8

速光笙悟:侵食率はたしました。
速光笙悟:(それでも、今まで戦ってきたんだ。皆を日常を皆を守るために、此処で結果を出さなきゃ俺の人生は何の意味もない)
速光笙悟:リントゥもよけてー
GM:そうでしたね。
???:《復讐の刃》。
速光笙悟:陽炎の衣
姫崎アスカ:あーそれには《マグネットフォース》でカバーリングしよう
GM:そうか、隠密状態だから使えませんね。じゃあドッジ。
比嘉白道:これが隠密者だ!
???:21dx
DoubleCross : (21R10[10]) → 10[1,1,2,2,3,4,4,5,5,5,6,6,6,7,7,8,8,8,8,9,10]+6[6] → 16

速光笙悟:光速機動。精度を無視し運動エネルギーを破壊力に変えてエンゲージを駆け抜ける。
速光笙悟:3d10+56
DoubleCross : (3D10+56) → 16[4,7,5]+56 → 72

速光笙悟:全員に72ダメ
冷泉正馬:《雲散霧消》。
比嘉白道:《雲散霧消》を消したい。
比嘉白道:《デビルストリング》だ。
比嘉白道:104→110
冷泉正馬:ドクが素早い反応で、速光笙悟の一閃を喰らい、打ち消しにかかるが――
比嘉白道:「速光!あわせるぜ!」
比嘉白道:レネゲイド活動を活発化させて相殺。
速光笙悟:「最初からお前の能力込だ!脇役は主人公に見せ場を作るもんだろ」
冷泉正馬:「……けはっ、」「ははは!」
冷泉正馬:「……最後だ。聞いてもいいか」
比嘉白道:「おいおい、インタビューの時間か?」
冷泉正馬:「お前な。速光笙悟……随分と、自分勝手だよな。」
冷泉正馬:「非難するわけじゃあない……俺達だって、そうだ、からな」
冷泉正馬:「……『お前らのやり方は間違っている』。『俺が正義だ』。」
冷泉正馬:「俺も。砂原も。アネットも。誰も彼も。――お前、ずっとそうやって否定していくつもりか?」
速光笙悟:「そうだ。俺は日常を冒し、自分の欲望のために、誰かを泣かす人間を認めない」
冷泉正馬:「……つまり、俺達と同じだ。考えていることは違うだろうさ。だがなぁ……くく、くくくく」
速光笙悟:「それを勝手と傲慢と嗤うなら嗤え。勝者の義務だ、お前の言葉を背負って生きてやるよ」
冷泉正馬:「……お前は、『同類』なんだ。考えの違う人間からすりゃあ――」
冷泉正馬:「俺達もお前も同じ怪物だ」
冷泉正馬:「ジャームと何が違うんだ? お前」
冷泉正馬:「まるで――速光良平と同じだろう」
速光笙悟:「ああ。つまり俺と奴は近いってことか。そんな予感はしてたがな」
速光笙悟:「仮に、俺がジャームだとしても、俺はどんなになっても俺の正義を貼り通すだけだ」
冷泉正馬:「ジャームになって死ね。“ハイドストーカー”。」
冷泉正馬:「お前のような奴は治療する価値もない」
速光笙悟:「お前はもう眠れドクター。続きは地獄で聞いてやる」
冷泉正馬:「……俺は正直者だが、『正直に言わない』こともある」最初に見せたカルテを、バサバサと落とす。
冷泉正馬:「――『リンク』の最後は俺じゃ、ない……」
冷泉正馬:「速光良平は……ジュースを飲んだ」
冷泉正馬:「これで、終わりだ……。全ての検証は、終わる」
GM:ゆらりと倒れ、消失し、その場には白衣だけが残る。
GM:“ドク”死亡です。
比嘉白道:「ドク・・・あの野郎・・・・!」
比嘉白道:「ふざけんなよ・・・・!まだ、まだ先に進まなきゃいけないのか。わかってるけどよ、クソッ!」
姫崎アスカ:「……『リンク』の最後は……速光良平ですね」
速光笙悟:「身内が迷惑かけるな。けど、降りるなよ。アテにしてるんだ」
姫崎アスカ:「二人はなんとしても最後の戦いに立てるようにしてみます」
比嘉白道:「わかってる、俺、俺は主人公なんだ・・・主人公でいたいんだ。最後までやってやる!」
“カプグラ”:……カプグラは《光の守護》。
???:リントゥコートは《空蝉》。どちらもまだ立っています。
GM:手番は“カプグラ”。
“カプグラ”:当然待機します……そして、
“カプグラ”:次のイニシアチブに"さらなる絶望"。
???:――ガシャ! ……ガシャン!!
???:ゴギン! ギギ、ギギギギギィィ……
比嘉白道:「そっちも久しぶり。へへ・・・カッコイイじゃねーか」
???:「GRRRRRRUUUUUUU、UUUURRGYYY」
???:ゴギン! ガギン!!
GM
    比嘉
  速光  姫崎
  “カプグラ”
 “リントゥコート”
“ハイパーボロイダル”

速光笙悟:「知り合いか?またけったいなもんと交友を深めやがって」
???:「KUOOOO―――z_____!!」
速光笙悟:「……寂しかったんだな。陽菜ちゃん」
“カプグラ”:――……。……
“カプグラ”:カツーン、カツーン……
姫崎アスカ:「……ザインくんっ」
???:「……」
姫崎アスカ:「……また、殺すことになっちゃうんだね。……ごめん」
GM:GMとして情報を開示しますが、
GM:“リントゥコート”の技能が軒並み0になっている事などからも分かるように、
GM:“カプグラ”で呼び出された衝動型ジャームは、ほとんど同じデータ……ではありますが
GM:微妙に差異があります。
GM:例えば、“ハイパーボロイダル”は《加速する刻》を持っていません……が、
GM:“カプグラ”はもう一個、"さらなる絶望"を持っております。
GM:そして次のラウンドに使ってきます。
GM:その時出てくるのは奴です。
姫崎アスカ:エノラゲイか!
GM:比嘉さんの手番となります。
比嘉白道:ジャイアントグロウスを使うメリットは少ない・・・
比嘉白道:ので、抜くことにします。
比嘉白道:マイナーはなし。メジャーで《コンセントレイト:エグザイル》&《爪剣》&《貪欲なる拳》]。
比嘉白道:ダイス8+3+7=18、Cは7、スキルは7−3=4.
比嘉白道:対象はカプグラ。両手剣で攻撃。
速光笙悟:対象は誰じゃー
GM:来いッ
比嘉白道:18dx7+4
DoubleCross : (18R10+4[7]) → 10[1,2,2,2,3,3,5,5,5,6,6,6,6,8,9,10,10,10]+10[6,6,7,9,9]+10[1,1,10]+10[10]+6[6]+4 → 50

“カプグラ”:回避。
“カプグラ”:7dx
DoubleCross : (7R10[10]) → 10[2,2,2,3,7,10,10]+10[4,10]+1[1] → 21

???:カバーリング。《砂の結界》!
姫崎アスカ:ザイン!やはりカバーリングか!
比嘉白道:ではダメージ。固定は10+16=26。
速光笙悟:デビストじゃー
比嘉白道:せめて消そう。《デビルストリング》!
???:やられた……!カバーは無効。
比嘉白道:110→118→124。
比嘉白道:行動は放棄カバーはします?
GM:しません。基本的にはカバーはエフェクトを優先。
比嘉白道:了解。ではダメージ。
比嘉白道:6d10+26
DoubleCross : (6D10+26) → 37[1,7,7,9,10,3]+26 → 63

比嘉白道:ダメージが通れば餓鬼魂も使います。
“カプグラ”:《復讐の領域》。同じダメージを返します。
“カプグラ”:ダメージ自体は通る!なんたるダイス目だ
比嘉白道:それはキルされる。白峰さんを先に昇華して、復活。
“カプグラ”:ではダメージを受け、さらに邪毒3が付与。
比嘉白道:「こんなところで・・・あんだけ大口叩いといて、倒れてられねーよな・・・!」
“カプグラ”:――……誰……
比嘉白道:「俺は!比嘉白道なんだぞ!すごいんだぞ!」
比嘉白道:124→126
“カプグラ”:――私は……いつまで……
???:「GA!RR!! RRRUUUUUAAAA!!」
???:“ハイパーボロイダル”の手番!
???:マイナーで《インフィニティウェポン》《アーマークリエイト》《オリジン:ミネラル》《電撃収束》!
???:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アタックプログラム》《雷光撃》《MAXボルテージ》!
???:1:比嘉 2:速光 3:姫崎
???:1d3
DoubleCross : (1D3) → 3

???:姫崎!!
姫崎アスカ:よし、カバーリングエフェクト分浮いた
???:12dx7+15
DoubleCross : (12R10+15[7]) → 10[1,2,3,3,4,4,6,7,9,9,9,9]+10[5,6,6,9,10]+5[3,5]+15 → 40

姫崎アスカ:「……ザインくん、いいよ」
???:「GAAAAAAAAAAAARRRRRRRR!!!」
姫崎アスカ:7dx+4 回避
DoubleCross : (7R10+4[10]) → 9[2,3,6,7,7,9,9]+4 → 13

???:5d10+40
DoubleCross : (5D10+40) → 17[1,1,8,2,5]+40 → 57

姫崎アスカ:速光良平のロイスをタイタス昇華。復活!
???:耳障りな軋みを上げるグラインダーが、姫崎の胴に直撃!
姫崎アスカ:「……っぐ!」
???:「uu、uuu……GI! GGYYY……」
姫崎アスカ:しかし、それを喰らいってもなお立ち上がる!
姫崎アスカ:「私は最後には立ち会えないけど……二人は必ず送る!」
比嘉白道:「やめろ!姫崎、もうちょっと耐えろ・・・・!なんとか、こいつを・・・!」
三枝夕永:《無理をしないで、アスカさん……》
三枝夕永:《だって、あなた……メンテナンス記録を見たわ。その体じゃ……!》
姫崎アスカ:「……無理ではないです、三枝さん。これはこういう役目なんだって分かりました」
姫崎アスカ:「私がこの体でこの戦いに来た理由、それは二人を最後の戦いに送るため」
三枝夕永:《……でも、私……私なんかのわがままで、あなたを……》
三枝夕永:《……は、ははっ……。駄目ね。こんな……こんな事言っても、偽善だわ……》
三枝夕永:《あんな……あなた達を利用した私が……》泣き声になっている。
速光笙悟:「比嘉。女がここまで覚悟を決めてるんだ。なら、俺達のやることは1つだけだぜ」
比嘉白道:「・・・・畜生、このオシャレ野郎め。わかってる、やってやる!」
姫崎アスカ:「三枝さんは、聞いて、見守っていてください。未来に進むために」
三枝夕永:《……っ……》
GM:2ラウンド目終了。そして3ラウンド目。
“カプグラ”:《無明の世界》。以上。
姫崎アスカ:このやろー!最後まで!
???:《サポートデバイス》。
???:なし。
姫崎アスカ:《加速装置》 124→125
比嘉白道:なし。
速光笙悟:なしだ
速光笙悟:「偽善かどうとか利用したとか関係ないだろ。殺すことが救いになるなんて生きてる人間の勝手な理屈だ。でもなっ」
速光笙悟:「あんたが泣いてると悲しいんだよ。せめて笑えるようにしてやるよ。俺達が」
三枝夕永:《笙悟さんはどうして……そうなの……》
三枝夕永:《私はとても、そうはなれなかった……》
三枝夕永:《陽菜が消えてからずっと――》
速光笙悟:(……どうして?はっ、全く、どうしてなんだかな。自分でもわかりゃしないよなぁ……あいつなら知ってるのかもな)
GM:手番は行動値42。“リントゥコート”。
???:「違う、違う。人間じゃない……天使は人間じゃないから……ガァ――ッ……ギィ、ギィ……ぐずっ、鳥の天国に……」
???:「天国が待っている! 天国が待っている! 天に、天に、皆連れていく!!」
???:1:比嘉 2:速光 3:姫崎
???:1d3
DoubleCross : (1D3) → 1

???:比嘉さん!!
???:《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》《対地攻撃》!!
姫崎アスカ:うーん、庇いましょうか?
比嘉白道:「こい。ただのエコーめ・・・・・・・やってみろ!」
???:21dx7
DoubleCross : (21R10[7]) → 10[1,2,2,3,4,4,4,4,5,5,5,6,7,7,8,8,8,9,9,10,10]+10[1,1,5,5,6,8,9,9,9]+6[1,2,5,6] → 26

比嘉白道:もう1個くらいならロイスきれますよ、たぶん!
比嘉白道:回避してやるーっ
姫崎アスカ:これは避けられる可能性が微レ存!
比嘉白道:11dx+1
DoubleCross : (11R10+1[10]) → 10[2,3,4,6,6,7,8,8,8,9,10]+1[1]+1 → 12

比嘉白道:だめや・・・
姫崎アスカ:《マルチアタック》でも届かない!
GM:さあどうするね!
姫崎アスカ:正直、エノさんがくる前に倒せるんだったらカバーできるんですが……
姫崎アスカ:いや、カバーリングしよう
姫崎アスカ:《マグネットフォース》!
姫崎アスカ:125→7
GM:その意気やよし……!
姫崎アスカ:127
比嘉白道:エノさんが来る前に倒せないと、全滅の可能性がありますからね・・・
比嘉白道:すみませんが、お願いします!
???:3d10+36
DoubleCross : (3D10+36) → 10[2,6,2]+36 → 46

姫崎アスカ:速光支部長のロイスをタイタス昇華!
比嘉白道:うっ。これ・・・ガードでしのげたな・・・・!
姫崎アスカ:おのれー!
GM:ハハハ判断をくやみ死ね
姫崎アスカ:くっ、許せないぜ
GM:……そして、ここが正念場です。行動値は30。姫崎さん。
GM:今度ばかりは判断の誤りは許されないと思って良い……!
速光笙悟:比嘉さん。デビストあと何回残ってる?
比嘉白道:あと1回です。
姫崎アスカ:比嘉さん、両手剣落としてください。ここでポルター使って攻撃力上げたい
比嘉白道:では、そうですね。両手剣を手放します。
GM:姫崎さんは《マルチアクション》持っていますか?
GM:拾うのは通常のマイナーアクションを必要とするため、
姫崎アスカ:もってますよ! PDW使うためにね!
GM:なるほど、予想外の役立ち!
速光笙悟:160で一回回復。それを最終戦ってとこですかね
姫崎アスカ:くそー!PDW!お前はなんだったんだ!
GM:チーム分けを恨め!
比嘉白道:両手剣を姫崎さんに渡そう。
比嘉白道:「いくぜ・・・・うまくやってくれよ!」
“カプグラ”:カツーン、カツーン……
三枝夕永:《アスカさん》
三枝夕永:《わ、私………陽菜を……》
姫崎アスカ:《マルチアクション》+《ポルターガイスト》 比嘉さんがつきたてた両手剣を拾い、粉々に分解!刃の結界にする!攻撃力+10
姫崎アスカ:127→134
GM:姫崎の頭脳にインプラントされた機械回路が、【稼働限界】のノーティスを下す!
姫崎アスカ:ダイス+1
比嘉白道:そういえばカプグラさんて、前ターンの最後に餓鬼魂ダメージ入ってますよね!
GM:勿論入っています!9点のダメージを受けている!
比嘉白道:がんばれ姫崎さん!
姫崎アスカ:「……三枝さん」
三枝夕永:《陽菜……!》
三枝夕永:《そこにいるんでしょう! 答えて!!》
“カプグラ”:カツーン……カツーン……
“カプグラ”:カツーン……
姫崎アスカ:《コンセントレイト:ブラックドッグ》+《アームズリンク》+《雷光撃》+《MAXボルテージ》+《バリアクラッカー》
姫崎アスカ:13dx7+1
DoubleCross : (13R10+1[7]) → 10[2,2,3,3,4,4,5,6,6,8,8,10,10]+10[5,5,5,9]+10[10]+10[8]+10[9]+10[10]+10[10]+5[5]+1 → 76

“カプグラ”:7dx
DoubleCross : (7R10[10]) → 9[1,1,5,6,8,9,9] → 9

三枝夕永:《戻って……きて……》
姫崎アスカ:「陽菜さん……っ」
???:《砂の結界》。カバー。
???:「GYA!! RNN!!」
比嘉白道:《デビルストリング》!
比嘉白道:126→132
???:横から割り込んだ巨体は、比嘉の機動によって阻まれている!
???:「!! ……!?」
比嘉白道:「お前とはレスリングしたかったんだ・・・とめてやる!」
比嘉白道:がっちゃん!
姫崎アスカ:「……三枝さん! これで終わりにします!」
三枝夕永:《姫崎さん! あ…………待っ――》
速光笙悟:「………っ」
姫崎アスカ:10d10+48 装甲値無視!
DoubleCross : (10D10+48) → 65[6,6,5,6,1,8,9,10,6,8]+48 → 113

姫崎アスカ:134→148
“カプグラ”:……残りHPは
“カプグラ”:79!!
“カプグラ”:《鏡の盾》を使います!以上!復活エフェクトは……ありません!
比嘉白道:オオッ!
姫崎アスカ:では、喰らって倒れます!
“カプグラ”:――ああ。
“カプグラ”:――やっと、見つけて……くれ……
速光笙悟:カプグラに駆け寄ろう。せめて手くらい取りたい
“カプグラ”:――ハヤミく……ん……
GM:人影の中から差し伸べられた、不明瞭な手。
GM:少女の手だけしか見えない、が
GM:速光笙悟の手に、体温だけを残して消える。
速光笙悟:「陽菜ちゃん。見つけたぜ。…遅くなって…ごめんな」
三枝夕永:《……ああ》
三枝夕永:《ああああああ……》
三枝夕永:《うっ、ああああああああああああ、ああああああ……》
姫崎アスカ:「……すみません、三枝さん」
速光笙悟:「くそっ。ちくしょう。……くそっ。舐めやがって。オレが───オレが…本当にしたかったことは…俺が本当に救い…たかったのは……」
速光笙悟:「……幼馴染の一人を助ける事も出来ないのか、この馬鹿は。なんて無能だ。ふざけんなよ、ふざけんな」空にむかって吠える
姫崎アスカ:「私の事を恨んでくれてもいい……だけど、生きてください」
三枝夕永:《……良かった……のね……アスカさん》
三枝夕永:《これで、これで……終わったのよね……》
三枝夕永:《もう、陽菜は――》
三枝夕永:《隠、れ……なくても……》
姫崎アスカ:「……はい」
比嘉白道:「・・・・長い隠れんぼだったな」
GM:“カプグラ”、“リントゥコート”、“ハイパーボロイダル”――消滅。戦闘終了です。
比嘉白道:「でも、止まるつもりはないんだろう? 速光」
速光笙悟:比嘉のその言葉に少し呆ける
速光笙悟:「お前…今なんて…」
比嘉白道:「ここで降りたいなら、いま言ってくれ。ここから先がある・・・会わなきゃいけない相手がいる」
速光笙悟:「いや、そうじゃないんだ。前に、同じ事を言われたよ。ああ。お前の言葉で思い出した。…俺の帰りを待ってる奴がいた」
比嘉白道:「だったら、ちゃんと帰らないといけないぜ。今度はお前が」
GM:この場に残っていくのは、姫崎さんですね。
姫崎アスカ:正直、戦えません
姫崎アスカ:比嘉さんに大槌、速光くんにブラスギアスを渡します
比嘉白道:了解。じゃあ、大槌は受け取っておきます。
GM:ザインの武装を思わせる無骨なバスターユニットなのだ。
速光笙悟:ブラスギアスを受け取る。
姫崎アスカ:そしてPDW入りのウェポンケースも渡します、白峰さんが残った時に渡してください
姫崎アスカ:で、医療とトランクもあるので好きに使ってください
GM:至れり尽くせり
姫崎アスカ:今回の成長は裏目ってましたからね……相手が悪い
比嘉白道:医療トランクは私が持って使っておきたいです。このシーン中に使えます?
GM:当然使えます。
比嘉白道:では使用。
比嘉白道:2d10+18
DoubleCross : (2D10+18) → 3[2,1]+18 → 21

GM:――周囲の景色は、青空の広がるN市に戻っている。
GM:彼らの住む街。守らなければならない日常。
姫崎アスカ:「では、後はお二人に任せます……」「私は……限界です」
三枝夕永:《……救助要請は私からしておくわ》
三枝夕永:《勾留中とはいえ――日本支部からの直接の要請なら、UGNも無碍にはできないはず》
速光笙悟:「勝ってくるぜ。あ、1つだけ頼んで良いか?」
姫崎アスカ:「……なんですか?」 ちょっと驚く
速光笙悟:「インナーウェイクの千葉さんって人に頼んで竜造寺虎太郎の過去を調べてもらってくれ。何かあったら羽角さん達が勝ってもお尋ね者だ」
姫崎アスカ:「……分かりました、調べてみます」
比嘉白道:「悪い、姫崎。ちょっと、なんとかしてくるからさ」
姫崎アスカ:「はい、なんとかしてきてください」
姫崎アスカ:「この街の平和も、比嘉さんの病気も」
姫崎アスカ:「ハッピーエンドをお願いします」 微笑む
比嘉白道:「・・・・うん! やっぱそうじゃなきゃな!」
GM:“ドク”のカルテは、屋上に散乱したままです。
GM:――トランスポゾンの、最後の研究成果。
速光笙悟:・・・ドクのカルテを拾い集めよう
比嘉白道:「・・・・さて。これ集めたら行くよ。ちょっと待っててくれ」
比嘉白道:実現可能な医療データがのってたりします?
GM:専門的な分野の事は分かりませんが、
GM:UGNの施設であれば、恐らくは実現可能な治療。……とはいえ、効果の保証はどこにもありません。
GM:これで本当に比嘉白道の寿命を延ばせるのか。
GM:仮にそれができたとして、その期間は……一年か。それとも、一週間か。
比嘉白道:「上等だ。少しでも可能性があるなら、あとは・・・俺の問題だな」
速光笙悟:「気合と根性でなんとかしろ。お前よりレネゲイドとの付き合いが長い先達の意見だ」
比嘉白道:「ああ。本気で信じれば、できるはずなんだ。いままでずっとそうしてこなかったのは、それを試すのが怖かったから」
比嘉白道:「ゼロじゃない可能性をたぐり寄せるなら、やる気がでてくるってもんだ」
速光笙悟:「お陰で俺は無駄に苦労したんだぜ。羽角さんには悪い事したんだが」
比嘉白道:「・・・・速光、悪いな。いや、ありがとう・・・だ」
速光笙悟:「お前結構やらかしてるからな。あの人にちゃんと謝っておけよ」
比嘉白道:「うん。迷惑ばっかかけてたからな、俺たちは!」
比嘉白道:「ありがとうって言ってない。・・・ま、今後も迷惑はかけちゃうわけだけど」
速光笙悟:「・・・・・なぁ」
比嘉白道:「なんだよ」
速光笙悟:「気付いてたかもしれないけどな。俺は親父を殺せればそれで良いと思ったよ…お前も生きる決意をしたし、未練なんて何もないハズだった」
比嘉白道:「ハハハ! お前もたいがいアホなやつだな!殴るぞ!」
速光笙悟:「死ぬ時は何も残したくなくなかった。ただ、消えたいと思ってた。誰も何も思わず、気付きすらしない。そういうのが良い…ってな」
速光笙悟:「そういう風に生きてきたと思ってたんだがな・・・」
比嘉白道:「やめろよ。寂しいよ。寂し死にしちゃうよ。・・・お前じゃなくて周りの人間がさ」
比嘉白道:「残念ながら、お前の想定通りに関係してくれるやつばっかりじゃなかったってことだな!」
速光笙悟:「そうだよ。それに気付いちまったから、こんな所で死ねやしねぇよな」
比嘉白道:「俺もお前も、みんなも生きて帰ることになってる。今回のシナリオはね」
比嘉白道:「ちゃんと頑張ってもらわないと困るぜ!」
速光笙悟:「生きて帰って会いたい奴も沢山いるんだ。俺はこの戦いに生命は賭けない」
比嘉白道:「ああ。まったく同感だ」
速光笙悟:「それでいいんだな。戦闘きつくなるぞ。後悔すんなよ。俺庇ってもらう気満々だからな」
速光笙悟:珍しく意地悪そうに明るく笑う。
比嘉白道:「100回でも1000回でも任せとけ! 実は俺たち、すごいコンビだからな」
比嘉白道:馬鹿笑いします
比嘉白道:「あ、この回数は言葉の綾だからね? 実は100回も庇えないからね」
速光笙悟:「わかってるよ、ガキじゃあるまいし。…はっ。じゃあ、ま、育児放棄した馬鹿を殴りに行くか。頼りにしてるぜ相棒」
比嘉白道:「あいよ。任せとけ!」 立ち上がってファイティングポーズだ。
比嘉白道:こんなとこですかね。
GM:……シーンを終了します。以降、このセッション中、姫崎さんはNPC扱いとなります。
GM:しかし購入判定はまだできます。ロイスの取得も。
GM:それが終わったら、本日の行程は終了です。
速光笙悟:応急手当だ
姫崎アスカ:了解です
姫崎アスカ:比嘉さんが持ってたような
比嘉白道:応急手当持ってます。
速光笙悟:じゃあ比嘉さん使わせて
速光笙悟:比嘉さんつかいなさい
速光笙悟:まだ満タンじゃないじゃん
比嘉白道:・・・・そうでした。自分で使います。
比嘉白道:2d10+21
DoubleCross : (2D10+21) → 6[4,2]+21 → 27

速光笙悟:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 6[1,3,5,6] → 6

速光笙悟:買えぬw紐だからなW
比嘉白道:買おう
比嘉白道:5dx+5
DoubleCross : (5R10+5[10]) → 10[2,3,5,6,10]+4[4]+5 → 19

比嘉白道:応急手当キットを入手!これって1シーンに何回も使えましたっけ
GM:別の応急キットなら当然できるでしょう。使ってください。
比嘉白道:2d10+27
DoubleCross : (2D10+27) → 7[6,1]+27 → 34

GM:低いってばww
比嘉白道:だからなんなんだこの目は!
比嘉白道:でもほぼ全快です。大丈夫大丈夫・・・だいじょうぶ!
比嘉白道:こちらは以上です。
GM:姫崎さんは買わなくてOKですか?
GM:最後の判定チャンスですよ
姫崎アスカ:欲しいものありますか?
比嘉白道:何も思い浮かばない・・・
姫崎アスカ:じゃあ、簡易手術キットでも買いましょう
速光笙悟:うむ。簡易手術の回復欲しい
GM:なかなかレアなアイテムを
姫崎アスカ:6dx+10>=18 簡易手術キット
DoubleCross : (6R10+10[10]>=18) → 10[1,3,8,8,9,10]+10[10]+10[10]+2[2]+10 → 42 → 成功

姫崎アスカ:!?
GM:うゲェーッ!?
姫崎アスカ:なんだこれ!
速光笙悟:すげえ。
GM:出番が燃え尽きる寸前の輝きだ
比嘉白道:なんてやつだ・・・!
姫崎アスカ:では速校くんに渡します
速光笙悟:よし使わせてもらうぜ
速光笙悟:4d10
DoubleCross : (4D10) → 33[9,9,7,8] → 33

GM:この手術キットは大事に使うんだ!
比嘉白道:こっちは凄い!
速光笙悟:す、すげえ
GM:すごい!これも出目高い!
姫崎アスカ:凄いw回復力w
GM:すごいよアスカちゃーん!!
姫崎アスカ:まぁ、脇役として最後まで役に立ったから良いとしましょう!
どどんとふ:「姫崎アスカ」がログアウトしました。
どどんとふ:「羽角仁」がログアウトしました。
どどんとふ:「姫崎アスカ」がログインしました。
どどんとふ:「白峰冬芽」がログインしました。
どどんとふ:「山岡洋祐」がログインしました。
どどんとふ:「速光笙悟」がログインしました。
どどんとふ:「羽角仁」がログインしました。
どどんとふ:「GM」がログインしました。
GM:ではさっそく始めます。
羽角仁:おっすおっす
羽角仁:1d10+61
DoubleCross : (1D10+61) → 1[1]+61 → 62

山岡洋祐:1d10+77
DoubleCross : (1D10+77) → 7[7]+77 → 84

白峰冬芽:1d10+94
DoubleCross : (1D10+94) → 4[4]+94 → 98

GM:この時刻――太陽は鉄塔の真上に輝いている。
GM:それに向かうがごとく、3人のオーヴァードは裏切り者(ダブルクロス)と対峙している。
GM:誰からともなく《ワーディング》が展開される。竜造寺が抹殺指示を下す。
竜造寺虎太郎:「……“ベリドゴースト”。戦端を」
乙志紀:「……」
乙志紀:乙志紀自身は静かに佇むだけだ。しかしその《ワーディング》が、指向性を持って3人のレネゲイドを励起する!
乙志紀:《コンセントレイト:ソラリス》《トランキリティ》《堕ちる絶望》《要の陣形》!
乙志紀:11dx7+9
DoubleCross : (11R10+9[7]) → 10[1,2,3,3,6,7,7,8,9,9,10]+10[1,3,3,3,10,10]+10[6,7]+5[5]+9 → 44

乙志紀:〈意志〉でリアクションしてください。失敗した場合、難易度12の衝動判定が発生します。
白峰冬芽:これはマイナー使えますか?
羽角仁:おっしゃー
GM:リアクションなので使えないとします。
白峰冬芽:はーい
羽角仁:5dx+6
DoubleCross : (5R10+6[10]) → 10[3,7,7,10,10]+10[1,10]+1[1]+6 → 27

羽角仁:惜しいな
白峰冬芽:12dx+4
DoubleCross : (12R10+4[10]) → 10[1,3,3,3,3,4,4,5,9,9,10,10]+6[5,6]+4 → 20

山岡洋祐:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 8[7,7,7,8,8,8] → 8

山岡洋祐:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[1,2,2,3,4,10]+5[5] → 15

山岡洋祐:衝動判定には成功だ
白峰冬芽:13dx+4
DoubleCross : (13R10+4[10]) → 10[1,2,3,3,5,5,5,5,7,8,8,9,10]+6[6]+4 → 20

羽角仁:衝動判定するぜ
羽角仁:5dx+6
DoubleCross : (5R10+6[10]) → 9[4,7,8,9,9]+6 → 15

羽角仁:成功だ
白峰冬芽:2d10+98
DoubleCross : (2D10+98) → 9[7,2]+98 → 107

白峰冬芽:ああもうだめだ
山岡洋祐:2d10+84
DoubleCross : (2D10+84) → 6[1,5]+84 → 90

羽角仁:2d10+62
DoubleCross : (2D10+62) → 8[6,2]+62 → 70

GM:組み合わせミスで書いていませんでしたが、《要の陣形》を使用するために
GM:乙さんは《導きの華》を組み合わせています。
羽角仁:おっすおっす
GM:レネゲイドの過剰活性化により、次のメジャーアクション一回に限り達成値を+12してよいとします。
GM:では……セットアップ!
雨森音涙:なし。
白峰冬芽:《光の銃》
羽角仁:なし!
苅田敬介:なし。
山岡洋祐:《小さき魔眼》ー
乙志紀:《力場の形成》《アクセル》。対象は竜造寺さん。
竜造寺虎太郎:《戦術》。全員のダイスを+5個。
羽角仁:俺たちにもくれ!
白峰冬芽:そういうのは私達にない!
GM:最初のイニシアチブ。行動値30で雨森さんが動きます。
羽角仁:こいっ
羽角仁:こいつ・・・さては消えるな!
雨森音涙:「実際のところどうなんでしょうねー裏切り者って」
雨森音涙:「羽角さん本当に裏切ってますー?」
羽角仁:「貴方の上司にでも聞いたらどうですか?」
雨森音涙:《コンセントレイト:サラマンダー》《焦熱の弾丸》《ブリザードブレス》《冷気の鎌》《光の手》。エンゲージ全員を攻撃します。
雨森音涙:19dx7+11
DoubleCross : (19R10+11[7]) → 10[1,1,2,2,2,4,4,5,5,5,6,6,6,7,9,9,9,9,10]+10[1,3,4,6,8,9]+10[4,7]+5[5]+11 → 46

雨森音涙:問答無用で、冷気の光弾が撃ち込まれる。
雨森音涙:リアクションダイスは-6個。
羽角仁:白峰さん庇おうか。
白峰冬芽:「……あいつ、けっこういい素材かも」
山岡洋祐:クリスタルシールドでガード
白峰冬芽:ドッジしてファンブルする
雨森音涙:5d10+19
DoubleCross : (5D10+19) → 25[4,8,4,2,7]+19 → 44

雨森音涙:装甲ガード有効。
羽角仁:ガード。《蒼き悪魔》+《氷盾》。その後《軍神の守り》で白峰さんをカバー。
羽角仁:ダメージは9点の2倍で18点だ。
羽角仁:侵蝕値は78まで上がってしまった。
白峰冬芽:まだひらめきは使わんでいいよね
羽角仁:OKOK
山岡洋祐:《リザレクト》ー
山岡洋祐:90+1d10
DoubleCross : (90+1D10) → 90+6[6] → 96

苅田敬介:「さぁて、次は俺だな……」首をゴキゴキと鳴らしながら、初老のエージェントが進み出る。
GM:手番は行動値29。苅田敬介。
苅田敬介:まず、マイナーアクションで……
苅田敬介:《ハンドレットガンズ》《シールドクリエイト》《アーマークリエイト》《ヴィークルモーフィング》。
苅田敬介:地面のアスファルトをバキバキと変成させ、パワーローダーめいた重二脚と、
苅田敬介:マウントされたガトリング砲およびシールドを作成する。
竜造寺虎太郎:「――遮蔽物のないこの地形」
竜造寺虎太郎:「苅田さんの能力には好都合でしょう。全力でお願いします」
苅田敬介:「言われずともよ!」
苅田敬介:そして、《錬成の掟》を4回使用!
苅田敬介:ハンドレットガンズの攻撃力を+5、シールドクリエイトのガード値を+5、モーフィングロボの装甲値を+5、アーマークリエイトの装甲値を+5。
苅田敬介:《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》《クリスタライズ》。
苅田敬介:25dx7+6
DoubleCross : (25R10+6[7]) → 10[1,2,2,2,2,3,3,3,3,4,4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,8,9,9,10,10]+10[2,3,3,4,4,7,8,8,9]+10[1,9,9,10]+6[3,4,6]+6 → 42

羽角仁:な、なんだと
GM:1:羽角 2:山岡 3:白峰
GM:1d3
DoubleCross : (1D3) → 3

GM:はい白峰さんですね!
白峰冬芽:カバーかなんかお願いしたいです・・・
羽角仁:とりあえずリアクションをしてみるんだ。
羽角仁:万が一ということもある
白峰冬芽:3dx どっじ
DoubleCross : (3R10[10]) → 4[1,4,4] → 4

苅田敬介:5d10+34
DoubleCross : (5D10+34) → 29[5,5,9,7,3]+34 → 63

苅田敬介:あっしまった!カバーは後から決めて構いません。装甲無視です。
羽角仁:《軍神の守り》。他のエフェクトは使わないぜ
羽角仁:あー
羽角仁:違う違う。範囲じゃないんだ
羽角仁:《氷盾》だけ使用しよう
GM:カバー自体は行動放棄ですね?
羽角仁:あー、ごめんなさい。《軍神の守り》と《氷盾》でお願いします。
GM:ではダメージをどうぞ。
羽角仁:36ダメージを食らって、残りHPは9でございます
GM:了解。では竜造寺さんのターン。
竜造寺虎太郎:1d3
DoubleCross : (1D3) → 1

竜造寺虎太郎:マイナーアクション。《ポルターガイスト》。
竜造寺虎太郎:「……苅田さん。あれを」
苅田敬介:「了解だ」
GM:アンチマテリアルライフルを接合。攻撃力を強化する。
竜造寺虎太郎:「……さすがの防御力です。“ダイアモンド”。その点は賞賛に値しますな」
竜造寺虎太郎:「しかし私は」
竜造寺虎太郎:「あなたの能力については、誰よりもよく知っている……」
竜造寺虎太郎:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アタックプログラム》《コントロールソート》《マルチウェポン》《バリアクラッカー》《ミカヅチ》。対象は羽角さん。
羽角仁:俺かあ。
竜造寺虎太郎:武器は「リニアキャノン」「リニアキャノン」「リニアキャノン」「PDW」。
竜造寺虎太郎:11dx7+12
DoubleCross : (11R10+12[7]) → 10[1,2,3,3,4,5,6,7,9,9,10]+10[3,5,8,9]+5[1,5]+12 → 37

GM:ドッジダイスは-3個です。
羽角仁:けぇーっ!回避してやるぜ37くらいーッ!
羽角仁:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 5[1,2,2,5,5] → 5

羽角仁:私にそう簡単に攻撃を当てることができると、思わないことだ。
竜造寺虎太郎:7d10+56
DoubleCross : (7D10+56) → 43[1,8,3,10,5,6,10]+56 → 99

羽角仁:《リザレクト》するぜ!
羽角仁:1d10
DoubleCross : (1D10) → 4

GM:手番は白峰さんになります。
白峰冬芽:誰狙うー?
白峰冬芽:誰でも一緒かな
羽角仁:乙さんを狙おうぜ
羽角仁:皆で狙って行動前に潰してしまえー
白峰冬芽:リザレクトするんじゃないのかな・・・
羽角仁:してきたら、驚く
山岡洋祐:ダメージを受けてるのは雨森さんだね。
山岡洋祐:あとできれば俺はリザレクトしたいから待機したいね。
白峰冬芽:じゃあ雨森かな
羽角仁:いいってことよ。
山岡洋祐:おねしゃっす!
白峰冬芽:(そろそろ危ないな……)
白峰冬芽:(多分白峰冬芽でいられるのはこの戦闘が最後だわね)
白峰冬芽:「一番妥当なのはあなたかな?女だし歳近いし」
白峰冬芽:《コンセントレイト:ノイマン》+《コントロールソート》+《天からの眼》+《ピンポイントレーザー》 対象雨森
白峰冬芽:その前に《オリジン:レジェンド》ー!
GM:どうぞw
白峰冬芽:あぶない
白峰冬芽:15dx7+32
DoubleCross : (15R10+32[7]) → 10[1,1,2,3,4,5,6,6,6,7,8,8,8,9,10]+10[1,3,6,7,9,10]+5[1,5,5]+32 → 57

雨森音涙:回避。
雨森音涙:《リフレックス:エンジェルハイロウ》《神の眼》《水晶の眼》
雨森音涙:21dx7+2
DoubleCross : (21R10+2[7]) → 10[1,1,2,2,2,4,4,4,4,4,6,6,6,7,7,8,8,8,10,10,10]+10[1,2,4,5,5,6,9,9]+10[1,9]+10[10]+3[3]+2 → 45

白峰冬芽:ありがとう導きの華!
苅田敬介:では、苅田さんでカバー。
苅田敬介:《砂の結界》。
白峰冬芽:6d10+6
DoubleCross : (6D10+6) → 29[1,4,5,8,8,3]+6 → 35

白峰冬芽:次からは全力で行こう・・・
苅田敬介:「おっと嬢ちゃん」
苅田敬介:「その……程度かい?」
苅田敬介:ガード値で軽減して7点……全く余裕だ。
白峰冬芽:「今調子悪いのー」
GM:次は山岡くんの手番。
山岡洋祐:リザレクト目当てで待機でよろしおまっか。
羽角仁:ええよ
白峰冬芽:ええんでない
山岡洋祐:ごっつぁんです。
山岡洋祐:待機!
GM:では羽角さんの手番。
羽角仁:俺かあ。どうしよっかなあ
羽角仁:やはり《鋼の肉体》だな。
羽角仁:マイナーなし、メジャーで《鋼の肉体》だ。
羽角仁:5d10+6
DoubleCross : (5D10+6) → 34[10,2,7,8,7]+6 → 40

羽角仁:HPは44点になった。
竜造寺虎太郎:(“ダイアモンド”を相手取るのならば、長期戦は想定通り……)
竜造寺虎太郎:(このメンバーならばいける。着実に、削り……殺す。情報の断片すら残さない)
GM:乙さんの手番。
乙志紀:「……」
乙志紀:「強化」
乙志紀:《導きの華》《癒しの水》《狂戦士》《戦乙女の導き》《要の陣形》。対象は竜造寺、苅田、雨森。
羽角仁:俺にもくれ。
乙志紀:次のメジャーアクションに、ダイス+12個、C値-1、達成値+12、攻撃力+5。HPは4D+2点回復。
乙志紀:4d10+2
DoubleCross : (4D10+2) → 16[4,1,3,8]+2 → 18

乙志紀:全員全回復ですね。では山岡くんの手番。
山岡洋祐:あわわわ
白峰冬芽:これで相手の手は見えた
白峰冬芽:乙さん倒さないと長期戦
山岡洋祐:マイナーでジェネシフト
山岡洋祐:1d10
DoubleCross : (1D10) → 9

羽角仁:無茶しやがって・・・
山岡洋祐:「てめえら、マジでそっちの裏切りもんつくんスね。」
山岡洋祐:「だったら!全力でブッ潰してやる!
山岡洋祐:全力攻撃でいいよね。
羽角仁:ええよっ!
山岡洋祐:《コンセントレイト:バロール》+《黒の鉄槌》+《黒星の門》+《因果歪曲》+《魔王の理》+《覇王幻魔眼》+《アンプリフィケイション》
白峰冬芽:ひゃっほー
山岡洋祐:14dx7+23
DoubleCross : (14R10+23[7]) → 10[1,2,6,6,6,8,9,9,9,9,10,10,10,10]+10[1,2,3,4,4,5,7,8,9]+10[3,7,10]+3[1,3]+23 → 56

雨森音涙:回避。
雨森音涙:《リフレックス:エンジェルハイロウ》《神の眼》《水晶の眼》
雨森音涙:21dx7+2
DoubleCross : (21R10+2[7]) → 10[1,1,1,2,3,4,4,4,4,5,5,5,5,5,7,7,7,8,10,10,10]+10[1,2,4,4,4,7,9]+3[2,3]+2 → 25

雨森音涙:うーん、回らない!
乙志紀:回避。
乙志紀:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[1,3,10]+5[5] → 15

竜造寺虎太郎:竜造寺さんはガード。《電磁障壁》。
苅田敬介:苅田さんはガード。乙さんをカバー。《砂の結界》。
山岡洋祐:「全ッ力でいくぜええ!」
山岡洋祐:6d10+100
DoubleCross : (6D10+100) → 27[10,4,2,1,8,2]+100 → 127

白峰冬芽:「うわーいつ見てもすごいのだわー」
GM:まず竜造寺さんからか。
竜造寺虎太郎:127-4d10
DoubleCross : (127-4D10) → 127-30[6,9,6,9] → 97

竜造寺虎太郎:《電磁反応装甲》を3回使います。装甲を抜いて29点ダメージ。
苅田敬介:「チッ……こりゃあ……」
苅田敬介:「さすがにやって……らんねェな……!」
苅田敬介:莫大な防御力をもってしても相殺不能!ダメージを2倍にして倒れます。
乙志紀:「……」
雨森音涙:「うおっとお!?」雨森も戦闘不能!
乙志紀:「……」
乙志紀:「戦線復帰」雨森に《奇跡の雫》。
乙志紀:「――同」苅田に《アクアウィターエ》。
GM:1ラウンド目終了。2ラウンド目に入ります。
山岡洋祐:「チッ…!さっさと倒れろよ…!」
山岡洋祐:「てめえらと遊んでるヒマなんざねえんだよお…!」
竜造寺虎太郎:「抵抗を中止し降伏するのであれば、攻撃は行いません……“ブラックシャドウ”。君に関してはね」
羽角仁:嘘だッ!騙されるな山岡!
竜造寺虎太郎:「ただし“ダイアモンド”の危険性は看過できない。現場の判断で処分させてもらう」
山岡洋祐:(確かに。俺にこいつらと戦う理由はねえ。)
山岡洋祐:(さっさと切り上げてドクを探した方がいいに決まってる。)
山岡洋祐:(けどよお。)
山岡洋祐:「ふっっざけんな!」
山岡洋祐:「てめえの都合しか考えてねえような、腐れエージェントに。」
山岡洋祐:「羽角さんをやられてたまるかよ!」
苅田敬介:「かっはっはっは……!」
苅田敬介:「随分な言われようだ、竜造寺」
雨森音涙:「まーでも、こっちもやばいですよう。とっとと畳んじゃわないと」
雨森音涙:「この子、火力相当あるんじゃないですかー? “ダイアモンド”と組んだらこんなに厄介な奴いませんよ」
乙志紀:「……」
山岡洋祐:敵:竜造寺虎太郎/感謝/憎悪○
GM:第2ラウンド。
雨森音涙:「ってことでー」
雨森音涙:「さー、やりますか……!」
雨森音涙:《氷熱の軍団》。
羽角仁:で、でたーっ!
山岡洋祐:「ふー。かかってきやがれ!」
白峰冬芽:うわー
竜造寺虎太郎:《戦術》。
乙志紀:《力場の形成》《アクセル》。対象は竜造寺さん。
苅田敬介:なし。
山岡洋祐:《小さき魔眼》
白峰冬芽:なし
GM:では行動値30。雨森さん……のイニシアチブ。
竜造寺虎太郎:《フルインストール》。全判定のダイスを+9。
竜造寺虎太郎:「まず、何よりも先に“ダイアモンド”を落とす……!」
雨森音涙:「わかってますって。」
雨森音涙:《コンセントレイト:サラマンダー》《焦熱の弾丸》《ブリザードブレス》《冷気の鎌》《光の手》。3人のエンゲージを狙う。
羽角仁:俺の侵蝕値はまだ89だぞぉ!
雨森音涙:26dx6+23
DoubleCross : (26R10+23[6]) → 10[1,2,2,2,2,3,3,3,4,4,4,5,5,6,6,6,6,8,8,8,9,9,9,10,10,10]+10[1,2,2,3,4,4,4,4,5,6,7,9,10]+10[6,6,8,9]+10[2,5,7,8]+10[4,9]+3[3]+23 → 76

羽角仁:《軍神の守り》。山岡あ!お前を庇う!
白峰冬芽:じゃあ死ぬ
羽角仁:ガード系エフェクトは使用しないぜ。無駄だからなッ!
山岡洋祐:サンキュー!ジンジン!
GM:あっしまった
GM:《戦術》分を忘れてました。振り足します。
雨森音涙:5dx6+23
DoubleCross : (5R10+23[6]) → 10[2,4,5,6,7]+10[4,9]+4[4]+23 → 47

雨森音涙:76を採用。
白峰冬芽:ドッジして失敗するよ
雨森音涙:8d10+48
DoubleCross : (8D10+48) → 42[9,5,7,7,7,3,3,1]+48 → 90

羽角仁:行け白峰ッ!《ラストアクション》だ!殺せ!
白峰冬芽:ここでやるのか
羽角仁:《リザレクト》!
羽角仁:1d10+91
DoubleCross : (1D10+91) → 1[1]+91 → 92

羽角仁:今の私は、絶好調だ。
白峰冬芽:えーと誰をやればいいの
白峰冬芽:雨森?乙?
羽角仁:乙さんだーっ!
白峰冬芽:庇われるんでないの
羽角仁:ぐぬぬ
山岡洋祐:庇われる前提で全力ブッパでもいいと思うけどね。
白峰冬芽:飢えたるまで行く?
羽角仁:飢えたるしても、まだ行動済みじゃないからあれなんじゃ?
白峰冬芽:あ、そうだった。
羽角仁:俺としては乙さん狙ってくれると嬉しいと思うなあ。
白峰冬芽:蘇生はもう残ってないと見ていいのかしら
羽角仁:まあ多分ないんじゃないかなあ・・・《ヨモツヘグリ》の可能性はあるけど。
白峰冬芽:えーと
白峰冬芽:もし蘇生したら、連続で行動できる方がいいよね
白峰冬芽:自分の手番で飢えたるのほうがよくない?
羽角仁:ここでラストアクションして、自分の手番ではうえたるをすればいいんじゃ?
白峰冬芽:ここでたたみかけるのか
白峰冬芽:じゃあやりますよ
山岡洋祐:おねしゃっす!
白峰冬芽:《ラストアクション》
白峰冬芽:《コンセントレイト:ノイマン》+《コントロールソート》+《天からの眼》+《ピンポイントレーザー》+《プレディクション》+《光速の剣》
白峰冬芽:対象乙さん
白峰冬芽:17dx7+22
DoubleCross : (17R10+22[7]) → 10[1,1,2,2,4,4,5,5,6,6,6,6,7,8,9,10,10]+10[6,6,6,8,10]+10[7,8]+10[4,8]+10[8]+10[9]+1[1]+22 → 83

乙志紀:リアクション不可!
苅田敬介:しかしすごいダイス目だな……!《砂の結界》!
白峰冬芽:「タダで死んでたまるかっての」
苅田敬介:「おいおい……まずいだろ!そいつァ……!」
白峰冬芽:9d10+6
DoubleCross : (9D10+6) → 43[2,4,3,8,6,1,4,10,5]+6 → 49

苅田敬介:パワーローダーが一瞬で射線に割り込む!俊敏な機動だ!
苅田敬介:49……は、駄目だ。ここでこんなに回られるとは……
苅田敬介:HPは40。1点でも残せば回復の目はあったが……
苅田敬介:「チィッ! 情けねえぜ……完全に装甲を抜かれた!」
竜造寺虎太郎:「……!」
苅田敬介:「無理だ。脱出する!」
GM:パワーローダーは爆発四散!
GM:苅田敬介は戦闘不能。
白峰冬芽:元支部長にロイスとって復活しよう
白峰冬芽:「ッ!ああもう!本当にギリギリだってのに!!」
雨森音涙:「ちょっとこっちの盾がなくなっちゃったんじゃないですかー?」
竜造寺虎太郎:「……! 問題はない。問題は……」
山岡洋祐:エンゲージ内に倒れたわけではないんですね。
GM:まあ、止めを刺したかったら刺してもいいのですが、
GM:《ヨモツヘグリ》で復活されるような事はないと考えて構いません。
白峰冬芽:羽角元支部長 信頼◯/隔意
羽角仁:なるほどお
GM:手番は行動値24。竜造寺。
竜造寺虎太郎:「しかし実際のところ――」
竜造寺虎太郎:「これでは戦術を変える他あるまい」
竜造寺虎太郎:《ブリッツクリーク》。自分を動かします。
竜造寺虎太郎:マイナーでPDWを起動。
羽角仁:4d10エフェクトだと・・・!
竜造寺虎太郎:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アタックプログラム》《コントロールソート》《バリアクラッカー》《ミカヅチ》。エンゲージ3人を射撃。
羽角仁:これは山岡を庇うほかあるまい
羽角仁:《軍神の守り》だ。
竜造寺虎太郎:32dx6+31
DoubleCross : (32R10+31[6]) → 10[1,1,1,1,1,2,2,2,3,3,3,3,3,4,4,4,5,6,6,6,6,7,7,7,8,8,9,9,9,10,10,10]+10[2,2,2,3,5,6,6,7,7,7,7,8,8,9,9]+10[2,2,3,4,5,7,8,8,9,10]+10[1,1,7,10,10]+10[3,5,10]+10[9]+10[8]+4[4]+31 → 105

白峰冬芽:え?
GM:ドッジマイナスは先ほどと違ってありません。
GM:PDWだけで攻撃しているので。
白峰冬芽:4dx 奇跡よ起きろ
DoubleCross : (4R10[10]) → 8[1,1,1,8] → 8

山岡洋祐:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 6[4,5,6,6,6] → 6

山岡洋祐:無理!
羽角仁:こいっ!
GM:羽角さんはエフェクトは使いますか?
羽角仁:使わないぜ。ガード値加算できないし。
竜造寺虎太郎:14d10+70
DoubleCross : (14D10+70) → 57[2,2,9,4,1,6,10,7,7,1,1,2,2,3]+70 → 127

竜造寺虎太郎:というか装甲ガード無視でした。エフェクトは使うわけなかった。
羽角仁:《リザレクト》!
羽角仁:1d10
DoubleCross : (1D10) → 10

羽角仁:遂に来たか・・・
羽角仁:最高じゃないか。
白峰冬芽:来た!
白峰冬芽:竜造寺さんにロイスとって昇華復活
GM:で、今度こそ竜造寺さん自身の手番。
白峰冬芽:竜造寺 無関心/侮蔑◯
山岡洋祐:「…ありがとうございます。支部長…!」
羽角仁:「今の私は、支部長ではありませんよ山岡君。」
白峰冬芽:次かばってくれないと困る
竜造寺虎太郎:マイナーで戦闘移動。3人にエンゲージ。
竜造寺虎太郎:「……」
GM
羽角 山岡 白峰
  竜造寺

  15m

   雨森
   乙

竜造寺虎太郎:1d3
DoubleCross : (1D3) → 3

竜造寺虎太郎:狙うのは白峰さん。
竜造寺虎太郎:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アタックプログラム》《コントロールソート》《マルチウェポン》《ヴァリアブルウェポン》《バリアクラッカー》。
竜造寺虎太郎:《ミカヅチ》は抜きます。それでも攻撃力は十分にある。
竜造寺虎太郎:武装は「リニアキャノン」「リニアキャノン」「リニアキャノン」「フルオートショットガン」。
竜造寺虎太郎:20dx7+12
DoubleCross : (20R10+12[7]) → 10[1,1,1,2,3,3,3,4,4,4,4,4,5,5,5,6,6,8,9,9]+10[1,4,8]+3[3]+12 → 35

GM:くっ……《フルインストール》している割には……
白峰冬芽:どっじ
白峰冬芽:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[4,5,5,10]+4[4] → 14

GM:あっ、すいません。ドッジダイスは合計で-4個でした。
GM:振り直したければどうぞ。
白峰冬芽:じゃあふぁんぶる
GM:カバーはありませんね?
羽角仁:《軍神の守り》で白峰さんを庇おう
竜造寺虎太郎:4d10+93
DoubleCross : (4D10+93) → 29[9,1,9,10]+93 → 122

竜造寺虎太郎:これで《バリアクラッカー》は切れた!
羽角仁:白峰さんにロイスを取って、それを昇華しよう
羽角仁:白峰冬芽/P:有為○/N:無関心/ロイス
GM:次の手番は白峰さん……ですが。
竜造寺虎太郎:イニシアチブ。《鼓舞の雷》。
竜造寺虎太郎:対象は乙さん!
乙志紀:マイナーで9m戦闘移動。
GM
羽角 山岡 白峰
  竜造寺

  15m

   雨森

  9m

   乙

乙志紀:《導きの華》《癒しの水》《狂戦士》《戦乙女の導き》《要の陣形》。対象は自分含む3人。
乙志紀:ダイス+12個、C値-1、達成値+12、攻撃力+5、4D+2点回復。
乙志紀:4d10+2
DoubleCross : (4D10+2) → 16[1,1,9,5]+2 → 18

羽角仁:「竜造寺さん…そこまでするのですか。上に昇るためには。」
竜造寺虎太郎:「抜かすな……綺麗事を……!」
竜造寺虎太郎:「理想のためだと? 自己……満足の、正義感ごときで……!」
竜造寺虎太郎:「誰も私の邪魔はさせない。貴様にも決定的な挫折を味わわせてやる、“ダイアモンド”……!!」
竜造寺虎太郎:「決定的な、決定的な、決定的な――」
竜造寺虎太郎:「もう二度と、そんな風に! 立っていられなくなるほど! 決定的な!!」
羽角仁:「何も知らないな…私のことを。」
雨森音涙:「……」
雨森音涙:「竜造寺さーん……?」
乙志紀:「……」
GM:手番は白峰さん。
白峰冬芽:さーやりますかー
羽角仁:「既に挫折は味わわされましたよ。貴方より遥かに賢く、遥かに強かった男にね。」
竜造寺虎太郎:「違うな……這い上がって、理想を垂れられる程度の甘い失敗ごときは」
竜造寺虎太郎:「『挫折』と言わないんだよ……!!」
山岡洋祐:「理想を捨てた野郎が偉そうに言ってんじゃねえよ。」
山岡洋祐:「てめえなんかよりなあ。てめえの信じるモンを持ってる羽角さんや速光クンや……御来屋さんの方がよっぽどカッコいいぜ!」
羽角仁:頼んだ!
白峰冬芽:乙さんだよね
羽角仁:うーん、よく考えたら山岡が多分同エンゲージの二人は片付けてくれると思うんだよなあ。
山岡洋祐:同エンじゃないよう
羽角仁:しまった、そうだったぜ
白峰冬芽:竜造寺さんもろとも私達を!?
白峰冬芽:誰をやればいいんだよ
白峰冬芽:雨森かな
白峰冬芽:山岡だとかわされるかも知れん
羽角仁:じゃあ雨森さんかなあ?乙さん単体だと、多分何もできないべ。
山岡洋祐:そうだね。
羽角仁:そうねえ。
白峰冬芽:じゃあそれで。
白峰冬芽:「お前に興味はないのだわ。勝手に吠えてればいい」
白峰冬芽:「私が欲しいのはあっちだ」
白峰冬芽:《コンセントレイト:ノイマン》+《コントロールソート》+《天からの眼》+《ピンポイントレーザー》+《プレディクション》+《光速の剣》 対象雨森
白峰冬芽:18dx7+22
DoubleCross : (18R10+22[7]) → 10[1,1,2,3,3,4,4,5,5,5,5,6,6,6,7,8,8,10]+10[1,5,5,7]+5[5]+22 → 47

雨森音涙:「速さで……」
雨森音涙:「勝負する気?」
雨森音涙:リアクション不可!
白峰冬芽:「ええそうなのだわ!」
白峰冬芽:5d10+6
DoubleCross : (5D10+6) → 19[5,3,7,3,1]+6 → 25

雨森音涙:「上、」
白峰冬芽:なんなんだよおおお
羽角仁:ひどい
山岡洋祐:あわわわ
雨森音涙:「――っ、と……」
雨森音涙:「危ない、危ない……ふ、ふふ」
雨森音涙:「乙さんの再生がなかったら、死んでたとこですよう……」
白峰冬芽:死ねばいいのに!
GM:削り切るには足りない!……まだ生きてます!
白峰冬芽:「ああそうじゃあ殺してやるのだわ」
白峰冬芽:「お前の精神もろともね!」
雨森音涙:「その体勢から動けるつもりかしら!?」
白峰冬芽:《飢えたる瞬き》
竜造寺虎太郎:(……このレネゲイド放射は、)
竜造寺虎太郎:(こいつ……!)
白峰冬芽:《コンセントレイト:ノイマン》+《コントロールソート》+《天からの眼》+《ピンポイントレーザー》+《プレディクション》+《光速の剣》 たいしょう同じ
白峰冬芽:13dx7+22
DoubleCross : (13R10+22[7]) → 10[1,1,2,2,2,5,6,6,7,8,9,10,10]+10[2,6,7,8,9]+10[1,8,9]+10[8,9]+10[5,8]+1[1]+22 → 73

雨森音涙:やはりリア不!
白峰冬芽:(多分、これが最後……)
白峰冬芽:8d10+6
DoubleCross : (8D10+6) → 32[4,3,4,6,4,1,2,8]+6 → 38

白峰冬芽:だからなんなの・・・
雨森音涙:「な……ん」
雨森音涙:「だって……」
乙志紀:「二撃――」
乙志紀:「射っている。」
雨森音涙:雨森の体が崩れ落ちる。現在HPは1でした。戦闘不能。
白峰冬芽:なんだってー!
羽角仁:ww
GM
羽角 山岡 白峰
  竜造寺

  24m

   乙

GM:手番は山岡くん。
羽角仁:竜造寺を殺せ、山岡ァ!
山岡洋祐:アンプリ使う?
山岡洋祐:アンプリありで70、なしで50
羽角仁:乙は多分、一体だけなら放っておいても平気なはずだ!
GM:本当にそうかな?
羽角仁:本当にそうさ。
羽角仁:使わない方がいいかなあ・・・
羽角仁:クライマックスで何回くらい撃てそう?
山岡洋祐:残り2回だねえ。
羽角仁:じゃあ撃たない方がいいかなあ・・・
羽角仁:俺が先に乙さん攻撃して、その後山岡ちゃんが攻撃する?
山岡洋祐:まぁ、竜造寺も結構硬いからな。
山岡洋祐:いや、先に行きましょう。竜造寺コロス。
羽角仁:じゃあ頼んじゃうぞー
山岡洋祐:マイナーなし!
山岡洋祐:《コンセントレイト:バロール》+《黒の鉄槌》+《黒星の門》+《魔王の理》
山岡洋祐:対象竜造寺!
山岡洋祐:「てめえみてえな腐れエージェントなんかに…!ぜってえ負けてやんねえ!」
山岡洋祐:15dx7+11
DoubleCross : (15R10+11[7]) → 10[1,1,1,3,3,4,4,5,6,7,8,8,9,9,10]+10[2,2,3,8,8,9]+10[3,7,8]+10[2,9]+4[4]+11 → 55

白峰冬芽:やったー
竜造寺虎太郎:当然ここはガード。
竜造寺虎太郎:「出鱈目だ……君の正義など……」
竜造寺虎太郎:「感情に流されて叫んでいるだけだ! ふ、ふざけるな……!」
山岡洋祐:6d10+50
DoubleCross : (6D10+50) → 30[3,7,10,3,4,3]+50 → 80

竜造寺虎太郎:くそっ、ギリギリかな……!
竜造寺虎太郎:いや、装甲があるか。だとすると
竜造寺虎太郎:よし、一回でいい。《電磁反応装甲》。まだHPを残すぞ……!
竜造寺虎太郎:「ハァ、ハァ……どぉしたァ……!」
竜造寺虎太郎:「腐れエージェントの防壁程度、押しきれないかッ! ガキめ……!!」
羽角仁:これはまさか俺がやるしかないのか
白峰冬芽:やれー
羽角仁:しかしやり切れる気がしないぜ
羽角仁:80を電磁装甲一発で耐え切るほどの装甲値とガード値だと、流石に俺では削りきれそうに無いぜ
山岡洋祐:「…まだまだ!」
山岡洋祐:「まだまだこれからだ!」
竜造寺虎太郎:「減らず口が! いつまで続くか――!」
竜造寺虎太郎:「見てやるよ! “ブラックシャドウ”!」
山岡洋祐:「俺の心が!魂が!てめえなんぞに折られるわけがねえだろうが!」
羽角仁:まあ無理はするまい。乙さんを狙おう
羽角仁:マイナーなし、メジャーで《プラズマカノン》+《コンセントレイト:サラマンダー》を乙さんに撃とう
竜造寺虎太郎:「乙ーッ! こいつらを!! 殺せ!!」
竜造寺虎太郎:「『あれ』を――やれッ!!」
乙志紀:「……」
羽角仁:9dx7
DoubleCross : (9R10[7]) → 10[1,2,3,3,3,4,5,7,8]+6[5,6] → 16

羽角仁:おう
乙志紀:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 7[2,2,5,7] → 7

羽角仁:しまった、ダイスの数間違えてた
GM:振り直しインシデント
羽角仁:7dx7
DoubleCross : (7R10[7]) → 10[1,1,1,3,6,7,8]+10[2,8]+6[6] → 26

GM:ダメージどうぞ。
羽角仁:くっ・・・増えてしまった。
羽角仁:3d10+20
DoubleCross : (3D10+20) → 26[10,8,8]+20 → 46

乙志紀:強い……!装甲で減らしても耐えられない。
乙志紀:「……」乙はあえて羽角の一撃を受ける。
乙志紀:無言で倒れ、戦闘の意思を見せない。
竜造寺虎太郎:「乙ォ……ッ!!」
羽角仁:「竜造寺さん、どうやらそれはできぬ相談のようですよ。」
乙志紀:実は次のメジャーアクションで、《怒れる心》でシーン憎悪を付与する予定でした。乙志紀戦闘不能。
羽角仁:危ないところだったぜ・・・
竜造寺虎太郎:「ふざけるな……ふざけるな、貴様ら、貴様らみたいな……」
竜造寺虎太郎:「処理、できるはずだった……。たった2人……お前ら……! どうして、」
竜造寺虎太郎:「どうして――この、最後の最後に――」
羽角仁:「竜造寺さん、どうします?まだ、やりますか。」
竜造寺虎太郎:「敵に! 回るんだッ!! お前らは!!」
GM:第3ラウンド!
羽角仁:「私は敵に回った覚えは無いのですがね…」
竜造寺虎太郎:もはや《戦術》を使う意味はない。行動なし!
竜造寺虎太郎:《アクセル》もないので、行動値は12に戻ります。
白峰冬芽:なし
羽角仁:俺もないぞ。
山岡洋祐:《小さき魔眼》
山岡洋祐:「そっちがふっかけてきた喧嘩だろうが!」
山岡洋祐:「俺には守らなきゃあいけねえもんがある。そいつを邪魔すんならブッ潰すだけだ!」
竜造寺虎太郎:「私はもう何も失わない……! 私のものは、私自身が守る!」
GM:手番は白峰さん。どうぞ。
白峰冬芽:待機
白峰冬芽:していいよね
羽角仁:平気なんじゃないかなあ
山岡洋祐:ええよ
白峰冬芽:じゃあ待機
竜造寺虎太郎:では、手番は竜造寺。
竜造寺虎太郎:1d3
DoubleCross : (1D3) → 2

竜造寺虎太郎:山岡くんか。狙いますよ!
竜造寺虎太郎:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アタックプログラム》《コントロールソート》《マルチウェポン》《ヴァリアブルウェポン》《ミカヅチ》。
竜造寺虎太郎:武装は「リニアキャノン」「リニアキャノン」「リニアキャノン」……と、「デストロイヤー」。
竜造寺虎太郎:本部エージェントのエンブレム武装。装甲とガードを無視したダメージを与えます。
竜造寺虎太郎:23dx6+24
DoubleCross : (23R10+24[6]) → 10[1,1,1,2,2,2,3,4,5,5,5,5,6,6,6,7,9,9,9,10,10,10,10]+10[2,3,3,4,5,6,8,8,8,9,10]+10[4,8,8,9,9,9]+10[5,7,7,7,8]+10[5,5,10,10]+10[1,9]+10[10]+10[7]+4[4]+24 → 108

羽角仁:もう山岡に全てを託すぜー。行動放棄でカバーだ
山岡洋祐:あざっす!
羽角仁:山岡君が決めてくれると信じて倒れたい気分だ
竜造寺虎太郎:11d10+72
DoubleCross : (11D10+72) → 52[6,2,5,3,1,2,10,3,9,10,1]+72 → 124

羽角仁:ぐうー。倒れるぞ。
羽角仁:竜造寺さんニロイスを取って復活してやる
羽角仁:竜造寺虎太郎/P:信頼/N:侮蔑○/ロイス
羽角仁:これをタイタス昇華して復活だ
竜造寺虎太郎:「……終わりだ……。羽角仁……!」
羽角仁:「ええ…どうやら…そのようですね。」
羽角仁:「ただし…貴方の、終わりだ…」
山岡洋祐:アンプるか。アンプらないか…!
GM:手番は山岡くん。
羽角仁:まかせた
山岡洋祐:俺は後悔したくない。アンプリを使おう。
白峰冬芽:いけー
山岡洋祐:(羽角さん…は不器用だけど。いつも俺達をこうやって守ってくれる。)
山岡洋祐:(速光クンは…おっかねえけど。みんなの日常を守るためにいつも頑張ってる。)
山岡洋祐:(御来屋さんは…自分の死を省みず、俺達の命を繋げてくれた。)
山岡洋祐:(福井さんは…スッゲエ不安な状況からだってのに、俺達を導いてくれた。)
山岡洋祐:(あの人たちは、いつだって、どんな時だって。誰かのために体を張ってたんだ。)
山岡洋祐:(だから!)
山岡洋祐:(エージェントがてめえのためだけに、誰を害するなんてこたあ。絶対許したくねえ!)
山岡洋祐:「竜造寺!俺が感情で動いてるっつったなあ!」
山岡洋祐:「その通りだ!俺ァてめえが気にいらねえってだけでてめえと戦ってる!」
山岡洋祐:「俺の心がてめえを間違ってると感じるから、ぶっ潰す!それが俺の正義だ!」
山岡洋祐:《コンセントレイト:バロール》+《黒の鉄槌》+《黒星の門》+《魔王の理》+《アンプリフィケイション》
山岡洋祐:15dx7+11
DoubleCross : (15R10+11[7]) → 10[1,1,2,3,3,3,4,5,5,6,9,10,10,10,10]+10[2,3,6,7,9]+10[5,9]+1[1]+11 → 42

竜造寺虎太郎:「クソッタレがアアアアアア!!!」
竜造寺虎太郎:ガード!!
山岡洋祐:5d10+70
DoubleCross : (5D10+70) → 38[7,9,9,4,9]+70 → 108

山岡洋祐:よし!クソ野郎!
竜造寺虎太郎:《電磁反応装甲》を2回使って……当然死亡!!
竜造寺虎太郎:だが!!
竜造寺虎太郎:「ふざ……けるな……」
竜造寺虎太郎:「死ぬ……死ぬ、としても」
竜造寺虎太郎:「“ツァウベルレーリン”として……じゃあない……」
竜造寺虎太郎:「消してやる。」  ――カチン!
竜造寺虎太郎:《自爆装置》。
竜造寺虎太郎:8d10
DoubleCross : (8D10) → 41[6,6,10,2,5,3,8,1] → 41

竜造寺虎太郎:全員に41点のHPダメージ!復活するかどうか……選んでもらおう!!
山岡洋祐:「なっ……!」
羽角仁:ふっ・・・かつ・・・?
白峰冬芽:倒れたまんまだとなんかあるの?
GM:いえ、いいですよ……?戦闘不能になるのならどうぞ
羽角仁:カバーできるのかなこれって
GM:カバーは……できるとしましょうか。一応。
羽角仁:《軍神の守り》で山岡をカバーしよう。起き上がりはしないぜ
羽角仁:「ぬうう・・・ッ!」
白峰冬芽:起き上がらない
白峰冬芽:むり!
GM:それでいいですね?
羽角仁:ええよ!
竜造寺虎太郎:《ラストアクション》。
竜造寺虎太郎:「……そして」  ガチリ!
竜造寺虎太郎:「お前らだけは、確実に殺してやる」
GM:3人のうちからランダムで対象を選びます。
GM:戦闘不能のキャラに当たった場合、当然《とどめを刺します》。
白峰冬芽:うわあああああああああ
白峰冬芽:あの
白峰冬芽:マジで
白峰冬芽:勘弁して下さい
GM:1:羽角 2:山岡 3:白峰
竜造寺虎太郎:1d3
DoubleCross : (1D3) → 2

竜造寺虎太郎:……対象は、山岡。
竜造寺虎太郎:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アタックプログラム》《コントロールソート》《マルチウェポン》《ヴァリアブルウェポン》。最後の《ミカヅチ》。
竜造寺虎太郎:11dx7+9
DoubleCross : (11R10+9[7]) → 10[1,1,2,3,3,4,6,8,8,9,9]+6[2,3,3,6]+9 → 25

竜造寺虎太郎:「レールガン」を使うため、ガード不可……リアクションしてください。
山岡洋祐:回避
山岡洋祐:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[1,2,3,5,10]+2[2]+1 → 13

竜造寺虎太郎:6d10+67
DoubleCross : (6D10+67) → 24[1,3,5,4,9,2]+67 → 91

山岡洋祐:ダメージプリーズ!
竜造寺虎太郎:もはや生気のない、焼け焦げた塊が
竜造寺虎太郎:体内にインプラントされたレールガンを展開し、ゼロ距離で撃ち放つ。
竜造寺虎太郎:「……ね……」
山岡洋祐:「……」
山岡洋祐:「クソ……まだ、倒れるわけには…!」
竜造寺虎太郎:「……」バヂュ!
竜造寺虎太郎:バックファイア。膝をついたその体は、炎上し――
竜造寺虎太郎:もはや、動くことはない。
竜造寺虎太郎:竜造寺虎太郎死亡。戦闘終了。
羽角仁:やったー。
白峰冬芽:おわた
山岡洋祐:戦闘終わったら立ち上がっていいんでしたっけ?
GM:大丈夫です。
羽角仁:じゃあ立ち上がるぜ。HPは1かな?
GM:そうですね、戦闘不能になっていたキャラクターはHP1で。
白峰冬芽:立ち上がる。
山岡洋祐:(よっちゃん…)
山岡洋祐:(レイカさん・・・)
山岡洋祐:(大丈夫だ…まだイケる……!)
羽角仁:「……」
白峰冬芽:「………あのねー私これからやることがあるから」
白峰冬芽:「悪いけど二人で行ってくれる?」
白峰冬芽:「比嘉にゴメンって言っといて」
GM:白峰冬芽は、傍目から見てもボロボロです。
GM:侵蝕率は相当に上昇している。この戦闘で無理をしたのだ。
羽角仁:「…わかりました。後は任せておいてください。」
白峰冬芽:「本当にごめんね」
山岡洋祐:「…1人で大丈夫なんスか?」
白峰冬芽:「大丈夫だと思うのだわ。多分」
山岡洋祐:「…わかりました。」
山岡洋祐:「有難う御座います。白峰さんが誘ってくれなかったら。俺ァ多分ここまでこれなかった。」
白峰冬芽:「よっちゃん助けてあげてね」
白峰冬芽:「がんばれー」
山岡洋祐:「うん。必ず。」
山岡洋祐:「黒幕ぶっ潰してみんなで帰ってきますよ。」
白峰冬芽:(まだ侵蝕はおさまらない。リンクは切れていない……)
羽角仁:《鋼の肉体》、1回目
羽角仁:6d10+6
DoubleCross : (6D10+6) → 39[7,3,9,4,8,8]+6 → 45

羽角仁:《鋼の肉体》、2回目
山岡洋祐:応急手当ー
羽角仁:6d10+6
DoubleCross : (6D10+6) → 34[6,6,3,10,6,3]+6 → 40

山岡洋祐:2d10
DoubleCross : (2D10) → 7[2,5] → 7

山岡洋祐:もういっこー
山岡洋祐:8+2d10
DoubleCross : (8+2D10) → 8+13[9,4] → 21

羽角仁:俺のをあげよう
山岡洋祐:やった。ありがとう支部長
山岡洋祐:2d10+21
DoubleCross : (2D10+21) → 14[6,8]+21 → 35

羽角仁:そして私は全快だ。
羽角仁:侵食値は110になった。大変だ。
白峰冬芽:応急手当欲しい人ー!
GM:購入もロイスも可能です。会話などがなければ、シーン終了。
白峰冬芽:私はここで肉体乗っ取ってしまいたいです。二人が行った後で。
山岡洋祐:俺はぜんっかい!
白峰冬芽:あっちの人たちも全快してんだっけ
山岡洋祐:購入は特にねえかな。
羽角仁:そうっぽいねえ。
羽角仁:俺もないかな。
白峰冬芽:じゃあ自分で使う。
白峰冬芽:2d10+11
DoubleCross : (2D10+11) → 8[3,5]+11 → 19

山岡洋祐:「じゃあ、行きましょうか。羽角さん。」
山岡洋祐:「予定外のことに時間をくわれちまったんで。急がねえと。」
羽角仁:「ええ、行きましょう。速光君たちも待っているはずです。」
山岡洋祐:「速光クンたちに連絡取ったほうがいいッスかね?」
羽角仁:「そうですね。竜造寺さんたちのことも、報告しておきましょう」
白峰冬芽:「じゃーねー!がんばってねー」
山岡洋祐:そういうわけで、俺達は消えましょうか。支部長
羽角仁:OK!
白峰冬芽:手を振る
白峰冬芽:(さようなら。きっともう会うこともないでしょうよ)
山岡洋祐:手を振り返す
GM:……では、シーンを終了します。本日の行程は以上。
白峰冬芽:乗っ取りをやってしまいたいのですが。
GM:よろしいでしょう。ここからは白峰さんはNPCとなります。
GM:単独シーンを作っても侵蝕率は上がりません。
白峰冬芽:やったね!
白峰冬芽:えーともうシーンは作られてるのでしょうか
GM:あっ大丈夫です。はじめてくだされば。
GM:----
GM:壮絶な破壊の痕跡が残る鉄塔の下――
GM:座り込む白峰に、近づく足音がある。
乙志紀:「……」
GM:乙志紀。肩に、負傷した苅田敬介を担いでいる。
乙志紀:「彼女を」
乙志紀:「使用するか?」
白峰冬芽:「……インナーウェイクだったわねあなた」
乙志紀:「……」無言で頷く。
白峰冬芽:「さあね」
白峰冬芽:「私はあなた達のこと嫌いだから」
乙志紀:「……」
乙志紀:「それが仕事だった」
白峰冬芽:「教えてあげない」
乙志紀:「任務は、以上だ」
GM:それだけを呟くと、ただ黙々と歩みを進め……丘の下のN市へと消えていく。
白峰冬芽:「……」無言で見送る
GM:後に残されたのは、溶解した鉄と肉の混合物となった竜造寺虎太郎と、
GM:胸を撃ち抜かれて倒れた雨森音涙。
白峰冬芽:「さっさとやらないと人が来るわね」
白峰冬芽:「………」
白峰冬芽:「私わかったわ。比嘉の真似は向いてない」
白峰冬芽:「人助けごっこはもうお終い」
白峰冬芽:「私は私のためにしか生きれないし、他人を傷つけないと生きていけない」
白峰冬芽:「私ってそういう人間だったのだわ」
白峰冬芽:「じゃあね」
白峰冬芽:カラスを呼びます
白峰冬芽:今までにないくらい大量に
GM:黒いカラスの群れが、空と地を覆い尽くしてく。
GM:白峰冬芽の姿を隠すように。
白峰冬芽:そして雨森に近づく。
白峰冬芽:「私、最初はあなたのことかわいそうだなんて思えなかったのよ」
白峰冬芽:「でも今は違うのだわ」
白峰冬芽:「さすがに愛着もわくでしょう?」
白峰冬芽:「この体かなりお気に入りだったのよ。美人だし」
白峰冬芽:「…………」
白峰冬芽:「この身体があったからいろんな人に出会えたし……例えば」
白峰冬芽:「砂原とかさ……」
GM:そう――もうこの顔で、砂原と会うこともないのだ。
白峰冬芽:大量のカラスが闇のように二人の姿を覆う
白峰冬芽:《見放されし地》だ
白峰冬芽:やり方は企業秘密なのだ
白峰冬芽:「今まで貸してくれてありがとう」
白峰冬芽:「………」
白峰冬芽:しばらくするとカラスが散る
雨森音涙:「………」
GM:『白峰冬芽』の物語は終わった。
GM:しかし、『彼女』の歩みは続いていく。
GM:そして……
GM:----
GM:本日の行程は終了。お疲れ様でした。
羽角仁:お疲れ様でしたー!
雨森音涙:おつかれさまー
山岡洋祐:おつかれさまでしたー
山岡洋祐:明日明後日はCRなので
山岡洋祐:次回は月曜以降でしょうか
山岡洋祐:おいどんはいつでもだいじょうぶでごわすよ
羽角仁:俺は月曜日行けるぜ
GM:そうですね。月曜クライマックスの予定でいきましょう!
羽角仁:腕が鳴るぜ
どどんとふ:「羽角仁」がログアウトしました。
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どどんとふ:「速光笙悟」がログインしました。
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どどんとふ:「GM」がログインしました。
GM:----
-:「任務完了。民間人への被害は皆無……以上」
-:「さすが、支部長ですね。あれだけの数を、ものの数分で――」
-:「……いいや。俺だけの働きじゃあなかった」
-:「……?」
-:「お前には『見えなかった』だろうがな」
-:――即ち、そういう事だ……私の役割は。
-:誰にも、味方にすら気取られず。……誰の目にも映らぬ影となって、任務を執行する。
-:不満に思ったことはない……名誉欲とは無縁の生き方をしてきたし、私を使う人間も、それを理解していた。
GM:----
-:「……。いつも思うが、不満に思ったことはないのか、速光?」
-:「お前の実力ならば、本来は本部エージェントの昇格すらあり得た――」
-:「私が敵を討てば、その数だけ……いや、その数十倍、数百倍もの数の人の日常を守ることができる」
-:「それ以上の報酬はないと考えます」
-:「他を求めようと考えたことは、ありません」
-:「……。そうか。だが……いや、また今度にしておくか、この話は」
-:----
-:「俺達は今、ある計画の『続き』をやろうとしている」
-:「『ジャームを人間に戻す』――頭に過ぎったことはないか? 本当に、ジャームとは不可逆の変化なのかと」
-:「……残念だよ、冷泉」
-:「お前がそんな与太話を吐くくらいに……堕ちたことがな」
-:「……。友人の『よしみ』で誘おうと思ったが。まあいい」
-:「お前は昔から、そういうヤツだってことも知ってる……」
-:「FHに、友人などいない」
-:「……失せろ。」
GM:----
-:「……支部長が?」
-:「ああ、前回の任務中に――即死だ。支部も今全力で対策を……」
-:――話を聞くことは、できなくなってしまったか。
-:けれど構わない。
-:何を言われた所で、私のこの『影の生き方』が変わることはなかっただろう……。
GM:----
-:「……いつも言っていることだけれど」
-:「死なないでね。誰も見ていないからって、あなたは無茶ばかりするんだから」
-:「なに、戻る場所がある限り、無茶なことはしないさ」
-:「……香苗」
-:「そうそう! 私と笙悟だけは、どこにいてもちゃんとあなたを見てるんだから!」
-:「フ……私が消えても見つけられるかな?」
-:「当たり前でしょう!」
GM:----
-:「……残り何人だ?」
-:「俺とお前で2人だな」
-:「いや、計算がおかしい……6人小隊なら、今残ってるのは3人じゃあないのか?」
-:そう。仲間を見捨てたこともある。だがそれが何だと言うんだ。
-:任務だ。
-:「小隊長も死んだ。残ってるのは誰だ?」
GM:----
-:「……」
-:「香苗……」
-:日常を守っていた――
-:私が別の任務に就いていたことで、
-:少なくとも5人の人命が、守られた。
-:私は正しい行いをしていた。正しかったはずだ。
GM:----
-:「先週の事件……被害は民間人一人だったか?」
-:「……支部の関係者って話じゃあありませんでしたっけ?」
-:「そうだったか? 書類に間違いがないかどうか見てみるが……誰の関係者だって?」
-:……。
-:『誰の』だと?
-:「それでも、被害は軽微な方でしたよ。相当に強力なジャームでしたからね」
-:「ああ、1人に抑えられたのは、」
-:「幸運なことだった。」
-:…………私は日常を守っている。敵はジャームだ。ジャームを倒し、人を救う。
-:決して名誉を求めることはない。誰からの賞賛も必要はない。それに値する人間なら、私の他にもいるからだ。
-:光に紛れて影を追う。だからこそ“ハイドストーカー”を名乗ったのだ――
-:……い。
GM:----
-:「……ったく、これじゃあ昨日とおんなじ事の繰り返しって感じだよなぁー」
-:……い。
-:「そうだろ? お偉方が俺達のシャカイを停滞させてるんだってさァ!」
-:憎い。
-:「もうちょっと非日常的な事でも起こらねえと」
-:「生きてるって感じがしねーよなァー」
-:憎い、憎い、憎い、憎い、憎い……
GM:----
-:「……よお」
-:憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い
-:「正義の味方はどうだった? ……どうしてそうなっちまった?」
-:憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い
-:憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い
-:憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い
-:憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い
-:「……速光」
GM:----
-:私を忘れ去った、人間が憎い。
GM:----
GM:N市クライマックス!はじまります。
GM:残すはクライマックス1シーンのみとなります。全員登場してください。
GM:エキストラ化したキャラも動けます。侵蝕率は上がりません。
比嘉白道:いくぞー!
比嘉白道:132+1d10
DoubleCross : (132+1D10) → 132+8[8] → 140

速光笙悟:1d10+125
DoubleCross : (1D10+125) → 7[7]+125 → 132

羽角仁:1d10+110
DoubleCross : (1D10+110) → 2[2]+110 → 112

山岡洋祐:1d10+152
DoubleCross : (1D10+152) → 5[5]+152 → 157

GM:電波障害から回復した羽角さん達に、速光チームが連絡を取るか、
GM:あるいは羽角さん側から連絡を取っても良いでしょう。
GM:どちらにせよ、シチュエーションはミドル戦闘後となり、合流をしてもらいます。
GM:マンションの屋上からは、N市の全景が見渡せる――。
速光笙悟:「………まずいな」顎に手を当てて思案をしている
比嘉白道:「なんだよ? 羽角たちのことか?」
速光笙悟:「………今、計算してみたんだが」
速光笙悟:「…………追試合計が60時間を超えるな。帰ってくるつもりがなかったからな…なかなか絶望的じゃないか」
比嘉白道:「ハハハ!ノートをかき集めないとな!」
速光笙悟:「色々やらかしたぞ。生きるっていうのも大変だ・・・さて、出るか」
速光笙悟:などと、溜息をついて、もう一回羽角支部長に連絡を取ろう
比嘉白道:連絡を見守る構え
羽角仁:連絡される構え
速光笙悟:プルルルルル
羽角仁:でやあああ!
羽角仁:「…もしもし。羽角です。速光君ですね?」
GM:羽角さんたちは電波塔を離れ、現在移動中。どこに向かっているかは自由に決めて構いません。
羽角仁:どこに向かおうかなあw
速光笙悟:『そっちの方は?こちらはカプグラとドクにケリを付けました。後、残る最後のリンク先は速光良平です』
羽角仁:「竜造寺さんは、やはり黒でした。」
速光笙悟:『…残念です。後の処理はこちらに任せてください。今は合流しましょう』
羽角仁:「わかりました。合流はどこに」
速光笙悟:『支部で』
速光笙悟:電話を切る
比嘉白道:「オーケー。あっちも上手くやったか。さっすが俺のパーティーメンバー!」
速光笙悟:「今まで一緒に戦ってきた人が裏切り者だった。ってのは、どうにも嫌なものがあるな。ったく、どいつもこいつも」
速光笙悟:マンションから街を見下そう。自分が守ってきたものを目に焼き付けておく。
比嘉白道:「それじゃ、支部に行ってるぜ。・・・・・クライマックスだ!」
GM:----
GM:N市支部
GM:最後の敵は、比嘉達にとっても……羽角達にとっても、恐るべき強敵だった。
GM:4人のダメージは深刻である。とりわけ、姫崎はもはや活動困難な程の損傷を受けており、
GM:白峰は……ついてくることができなかった。
GM:そして、本当にこれで全ての運命を『終わらせる』事ができるのか――それは誰にも、確信を持つことなどできない事なのだ……
GM:……ただ一人。『主人公』を除いては。
比嘉白道:「さあ、最後の作戦会議といこうじゃねーか!」 元気!
速光笙悟:「カプグラを倒したからな。少なくとも、あの世界に隠れることはもう出来ない」
速光笙悟:姫崎さんからPDWを譲り受けておこう
山岡洋祐:姫崎さんの話聞いていいかな。
山岡洋祐:PC間ロイスなんだけど一回も会ってないんだ。
GM:もちろんOKです。姫崎さんはさすがに、2人に連れて来られて支部にいるでしょう。
姫崎アスカ:じゃあ、ボロボロになって横たわっていることにします
比嘉白道:「姫崎、生きてるな? もうすぐメンテ部隊がくるから、あんまり動くなよ。おやつはテーブルの上に置いとくぜ」
姫崎アスカ:「……はい、ありがとうございます」
三枝夕永:《……私からも、お願いするわ》
三枝夕永:《アスカさんは……どうか、死なせないで》
姫崎アスカ:「比嘉さん、山岡くん……羽角さん。先にチルドレンの私が倒れてしまってすみません」
姫崎アスカ:「情けない話ではありますが、今の私では戦闘の役に立つ事は出来ません……」
羽角仁:「いいえ。貴女は、よくやってくれました。後は我々に任せて、ゆっくり休んでいてください。」
山岡洋祐:「そうッスよ。姫崎さんがみんなのために頑張ってくれたことなんで、一目でわかりますよ。」
山岡洋祐:「後は俺達が頑張ってきますから。任せといてください。」
姫崎アスカ:「……すみません、後はよろしくお願いします」
比嘉白道:「上等だ。ここからは、野郎どもが気合入れて活躍する番!だ」
速光笙悟:「ま、危険手当の申請は任せておけ。全員にボーナス出すぜ」
速光笙悟:「だから、死ぬなよ。金なんて生きてなけりゃ使えないんだしな」
姫崎アスカ:「……無事を…祈ってい…ます」 ここで意識が途切れて眠る
山岡洋祐:「あはは。太っ腹すね。速光クン。」
速光笙悟:「俺の金じゃねえしな」
山岡洋祐:「大丈夫ッス、俺ァまだやんなきゃなんねえことがいっぱいるあるんで。死ねって言われてもぜってえくたばってなんかやんねえッスよ。」
比嘉白道:「うん。山岡はなんか死ぬキャラじゃなさそうだしな」
比嘉白道:「結婚の約束とかしてねーよな?」
山岡洋祐:「してねえッスよ!」
山岡洋祐:なんか慌てて照れながらいうぞ。
GM:……ではその時、その場にいる全員が
GM:窓の外で鳴り響いた異様な音を聞きます。
GM:……大量の羽音。
羽角仁:「・・・!?」
速光笙悟:外を見よう
比嘉白道:「おいおい、なんだなんだ?」
GM:黒い雲のようなものが、N市の各所から立ち上っている。
GM:しかし雲ではない。比嘉は……羽角は、見たことがある。
山岡洋祐:「…なにアレ!?蝗!?」
GM:異形化した『鳥のジャーム』――これは――。
速光笙悟:眉を顰めよう「数が多いな。黒雲に見える。なんて、どんな冗談だよ」
比嘉白道:「鴉・・・リントゥコートの・・・?」
速光良平:――そう、その通り。
GM:その場の全員に『声』が届く。
GM:《彼方からの声》。
速光良平:――05“リントゥコート”。発動『しかけ』で止まったEXレネゲイドの同時多発発症だが
速光良平:――リンクに繋がったものならば、『衝動』をもう一度送り込むことができる……。
速光良平:――鳥のリンクも、N市の人間と同じく“ファンギゾア”の因子で創りだされた、無意識のリンクだからね。
山岡洋祐:(こいつが…速光良平…)
比嘉白道:「趣味が悪いぜ。ああいうホラー・クリーチャーには退場してもらいたいね!」
速光笙悟:「……何が狙いだ?こっちに声をかけてきたってことは要求するものでも?」
速光良平:――勿論、対処してもらっても構わないよ。だがこれはむしろ……私の切った、交渉のカードの一つだ。
速光良平:――笙悟。そして比嘉くん。君達2人だけと会える場が欲しい。
速光良平:――……他の者達は、望むと望まざるとにかかわらず、『鳥のジャーム』に対処せざるを得ないだろう。
速光良平:――町の人間を守る、UGNならば。
比嘉白道:「・・・・ご指名、ときたか。主導権をとられるのは、気に入らねー展開なんだが」
速光笙悟:「は、まぁ、街の人間全員が人質に取られてるようなもんだよなぁ」
速光良平:――そして君達は、私との決着を望んでいるはずだ。
速光良平:――それを叶えよう。私が、自ら会おう。
速光良平:――今日の日のために、隠れて、消えて、生きてきた……。
速光良平:――“ハイドストーカー”ではなく、“外側の存在(アウトサイダー)”として。
速光笙悟:「アウトサイダー。お前は何を叶えようとしている?」
速光良平:――笙悟。お前には父親らしいことを、何もしてやれなかったな。
速光良平:――幼いお前は、私の顔すら覚えていなかったかもしれない。
速光良平:――香苗が……母さんが死んだ日にも、私は帰らなかった。
速光良平:――………………。
速光良平:――ずっと思ってきた。私はやり直そうと思う。
速光良平:――お前の父親になることが、私の願いだ。叶えさせてくれ。長い夢を。
速光笙悟:「やり直す。だと…」表情が少しだけ動く「……手前」
速光笙悟:「これだけのことをしでかして、多くの人間を踏みにじって、陽菜ちゃんの未来を奪って…やり直すときたか」
速光笙悟:「なかなか舐めたこと言うじゃねえか。ああ。怒りで頭がどうにかなりそうだぜ」
速光良平:――……羨ましいな。
速光良平:――怒れるのか。
比嘉白道:「やれやれ・・・ちょっとズレてるところは似てるかもな」
速光笙悟:「この憎しみだけで俺も生きてきたんでな。俺も願いの一つを叶えさせてもらうぜ”“父さん”」
速光笙悟:「すぐに終わらせてやるよ。会いたい場所を言えよ」
比嘉白道:「どっちにしろ、会わなきゃはじまらねえ。待ち合わせはどこだ?」
速光良平:――君達の希望に合わせよう。
速光良平:――私はどこにでもいる。誰も、気付かないだけだ。
速光良平:――それが“アウトサイダー”だ。
速光笙悟:(なるべく被害が出なくて一般市民が安全な所…何かあってもすぐに救援が駆けつけられる場所)
速光笙悟:(該当する場所は…)
速光笙悟:(誰も居ないという状態なら視界が広い所が良い。避難さえさせれば街の大通り)
速光笙悟:「時間の指定は?」
速光良平:――……一時間後がいい。その頃にはもう、君達2人以外のオーヴァードに余力などなくなるだろうから。
速光笙悟:「場所はセントラルアベニューの大交差点だ。きっちり一時間後に来てやるよ」
比嘉白道:「舐められてるぜ。・・・仕方ねーか」
GM:通話は終わります。そして窓の外の黒い群れは、N市全体を覆い尽くそうとしている。
GM:これだけの数に対処するために、どれだけのオーヴァードが必要だろう?
GM:近隣の町……いや、それ以上の支部の力を集めたとして、倒しきれるだろうか?
速光笙悟:「羽角さん。弟さんに連絡を新UGNにも協力してもらいます。比嘉、行方に電話してくれ、俺は宇佐見に頼んでみる」
比嘉白道:「あいつは巻き込まないようにしようと思ったんだが・・・仕方ねーな」
速光笙悟:「山岡、お前も知り合いに片っ端からあたってみろ」
山岡洋祐:「俺の知り合いたって…速光クンとかぶってねえのは…」
山岡洋祐:(縦ロールさんぐらいしか…)
比嘉白道:せっかくなので行方くんと電話したいです。
GM:了解しました。エキストラ行方くんと会話してもらいます。
比嘉白道:「行方!? 俺だよ、俺、俺!」 電話します。
行方しらず:「比嘉さん!?いったいどういうことですか!?今何処に!?」
比嘉白道:「どこに? いやなんかいろいろあってさあ!DVDにまとめたけど、視聴はあとでな!」
行方しらず:「ああ……もう、そういう問題じゃ……」
行方しらず:「というか何が……ああ、もう。何が起こってるんですか!?」
行方しらず:「……とりあえず、何か、あったんですよね?」
比嘉白道:「うん。・・・それより、悪いな。お前は切り札の予定だったが、ここで頼むことになりそうだ」
比嘉白道:「空は見えるよな?」
行方しらず:「ええ。良く見えます」
比嘉白道:「あのときのあの連中、まだ残ってたみたいだ。やつらをどうにかしなきゃいけない・・・」
行方しらず:「リントゥコートのときの……なるほど」
GM:空は黒い。このすべてが降りて、人を啄むというのだろうか。
比嘉白道:「そして、俺たちは速光の親父ともケリをつける必要がある。役割分担だ。行方、どの役をやりたい?」
行方しらず:「……そんなことしてたんですか、まったく」
比嘉白道:「・・・・黙ってて悪かったよ。でも、お前にしかできないキャストが多すぎてさ・・・」
行方しらず:「分かってますよ。比嘉さん。比嘉さんたちは決着の方をお願いします」
行方しらず:「そっちが終わるころには、こっちも全部」
行方しらず:「元通りにしておきます」
比嘉白道:「ああ。・・・お前なら速光のオヤジの裏をつくことができる。こいつが正真正銘、切り札だ!」
比嘉白道:「終わったら、・・・あ、これ前もって言っておくのフラグだからやめておく。食べたいもの考えとけよ!」
比嘉白道:「あと料理の練習もよろしく」
行方しらず:「僕がつくるんですか……了解しました」
比嘉白道:「へへへ! ・・・・・ありがとう。他に言葉が見つからねえ。じゃ、また明日な!」
行方しらず:「7人、全員分。打ち上げの準備をしておきます」
行方しらず:「欠席連絡は受け付けませんよ」
比嘉白道:「当たり前だ!俺は寂しがり屋だからな!」
比嘉白道:で、通話をきりましょうか。
行方しらず:あ、最後に
行方しらず:「比嘉さん!速光君に、がんばれって」
行方しらず:「伝えておいてください!」
行方しらず:で切って下せえ
比嘉白道:「・・・あいよ、了解!」 ガチャン!
比嘉白道:他に連絡ロールしたい方にお譲りします
GM:----
GM:山岡洋祐は、支部から出撃し、町へと向かう。
GM:あの『雲』が降りてくれば、何千……何万もの人が死ぬ。
GM:きっと苗川頼子も。確かに速光良平の言った通り、
GM:望むと望まざるとに関わらず、2人のほかは『これ』を倒し続けなければならない――。
GM:無限に近い数を。ジャーム化するまで。
山岡洋祐:(クソ…!)
山岡洋祐:中空に高重力場を発生させて何匹かまとめてぶっ潰してはいるけど
山岡洋祐:全く減ってる気はしませんね!くそげー!
GM:レネゲイド反応に応じて、多くのジャームが天から降ってくる。
GM:オーヴァードは『持久戦』をする事ができない……単独の戦力では。
GM:まさにかつて竜造寺が言った通り――“リントゥコート”の能力は、N市を滅ぼす能力だった。
山岡洋祐:(あいつをやらなきゃ、終わらねえってのに…!)
山岡洋祐:(でも、ダメだ…こいつらをほっとくなんて…できねえよ…!)
山岡洋祐:再び中空に重力場を発生させる。さっきよりも威力は増してる。レネゲイドの力そのものは絶好調だ!
GM:だが、過剰なレネゲイド侵蝕は『人間』の機能を維持する部分が致命的に損なわれることを意味する。
GM:動悸。目眩。人を人たらしめる繋がりが、薄れていく実感がある。
山岡洋祐:(今までにねえほど、力がみなぎってるってのに。全く減っている気がしねえ!)
山岡洋祐:(ごめん。よっちゃん。絶対助けるって言ったのに…俺はもうダメかもしれねえ。)
山岡洋祐:(でも、きっと速光クンと比嘉さんが全部ケリつけてくれるからさ。それまで頑張ってくれよ。)
GM:さらに嘴の群れが、四方から迫り――
山岡洋祐:(レイカさんと…仲直りしたかったなあ…)
山岡洋祐:「なめんな!ボケどもがあ!」
GM:……
GM:  ガギャア ア ッ ! !
GM:――突如飛来した氷の槍が、山岡に代わって鳥の群れを殲滅する!
GM:この能力は……
???:「……さん!」
???:「山岡さん!!」
山岡洋祐:「……」
???:「……洋祐さん!!!」
山岡洋祐:意識は朦朧としている。夢か現かもわからない。
GM:そんな山岡を抱きとめる腕がある。
GM:頬にかかる縦ロールの金髪を、山岡は知っている……
山岡洋祐:(この…ぬくもりは…知ってる。一度だけだったけど。)
山岡洋祐:(忘れない。よく憶えてる。)
山岡洋祐:「レイカ…さん…」
???:「そ……そうですわ……。わたくしです……山岡さん。登場侵蝕率がなかったから、お分かりになりませんでしたの?」
???:「ほら。」
牙城院レイカ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3

牙城院レイカ:「わたくしですわ。」
山岡洋祐:「……あはは……」
山岡洋祐:「そんなことされても。俺にはよくわかんねえッスよ。」
牙城院レイカ:「そうですわね……ふふ、ふふふ……」山岡の髪を撫でる。
牙城院レイカ:「……山岡さん。」
牙城院レイカ:「こんなになってまで、みんなを守って」
牙城院レイカ:「この牙城院レイカに、断りもなく。本当にあなた……あなたって……」
GM:涙が山岡の肩に落ちる。
牙城院レイカ:「大馬鹿者ですわ……」
山岡洋祐:「…ごめん…なさい…」
GM:鳥は絶え間なく2人に群がっているが、それは山岡を傷つけることはない。
GM:牙城院レイカが……その氷の盾のエフェクトで、山岡をかばっているのだ。
山岡洋祐:今度は山岡が牙城院さんの頭を撫でよう。
山岡洋祐:山岡の目にも涙がたまっている。
牙城院レイカ:「ね……ねえ、山岡さん」
牙城院レイカ:「わたくし達って、本当に……一人じゃあ、弱いばかりですわよね」
牙城院レイカ:「2人とも、子供で……すぐに傷ついて……そのくせ、意地を張って、一人で何とかしようとして……」
山岡洋祐:「………」
牙城院レイカ:「わたくしなら何とか出来るって。そう言った時……山岡さん、叱りましたわよね」
牙城院レイカ:「……あんな風に叱られたの、はじめてですの」
山岡洋祐:「違うよ…。レイカさん。」
山岡洋祐:「あのとき、俺は自分のことしか考えてなかった…。レイカさんのことを何も考えないであんなこと言っちゃったんだよ。」
山岡洋祐:「だから、俺…ずっとレイカさんに謝らなくちゃって思ってて。もし仲直りできなかったらって思ってて」ボロボロ泣いてる。
牙城院レイカ:「ふふっ……ふふふふ」こちらも泣いている。
牙城院レイカ:「それでも、ねえ。仕方がないと思わないかしら? だってわたくし達、まだほんの子供で」
牙城院レイカ:「一人じゃあ、何もできないんですもの」
GM:――キン、と金属音が鳴って、頭上の鳥が、何羽もまとめて切断される。
牙城院レイカ:「……だから、ほら!」
GM:別の方向から放たれた光が、鳥の目をくらませる。
弓塚五郎次:「……四代目、弓塚五郎次!!」
弓塚五郎次:「聖オリオン女学院より、助太刀に参った!!」
貴崎堂果子:「せ、せせせせ先輩……! いいんですかそんな、一人だけ前にでて!!」
貴崎堂果子:「後ろに他のオーヴァード学生の皆もいるんですし、あ、あんまり危険な位置にいないほうが……!」
山岡洋祐:「……はは…あはは…!」
弓塚五郎次:「喝!!牙城院会長御自らが先陣を切るこの緊急時に――」
弓塚五郎次:「この身を捨てずとして、なんとするか!!」
貴崎堂果子:「ひいいーっ」
牙城院レイカ:「わたくし……わたくしだって、ねえ!」
牙城院レイカ:「山岡さん……が、頑張ったんですよ……。だって!」
牙城院レイカ:「わたくしだって!! 仲直りしたかったから!!」
山岡洋祐:(そうだ。俺達は1人じゃない。)
山岡洋祐:(みんな、どっかで誰かと繋がってて)
山岡洋祐:(それは、目には見えないけど。きっと大切なもので。)
山岡洋祐:(だからみんな助けたり助けられたりして、一生懸命生きていけるんだ。)
山岡洋祐:「ありがとう。レイカさん。」
山岡洋祐:(カプクラの時も、ゲルマンランドのときも)
山岡洋祐:「俺、いっつもレイカさんに助けられてますよ。」
山岡洋祐:(この人はいつだって俺の一番辛いときに、心を救ってくれる。)
牙城院レイカ:「とっ……あは、ははは……、当然……ですわ!」
牙城院レイカ:「だって、わたくし――」
牙城院レイカ:「“ハイパーエリート”の、牙城院レイカですもの!!」
山岡洋祐:「ははっ頼りにしてますよ。」
山岡洋祐:屈託のない笑顔を見せる。あの喧嘩から、心から笑ったのは初めてだ。
牙城院レイカ:「牙城院財閥総力を尽くして、市外からもオーヴァードの応援をたくさん呼んでおりますわ!」
牙城院レイカ:「そしてオリオン学園の精鋭を合わせれば、この場を……食い止めることくらい!」
牙城院レイカ:「ねえ、山岡さん……きっと、きっとN市を救ってくださいまし!」
山岡洋祐:「レイカさん。ありがとうございます。」
山岡洋祐:「あの時は断っちゃったけど、レイカさんの力、ありがたくお借りします。」
GM:空を覆う鳥の群れが、減っている。黒雲が少し晴れて、切れ切れの青空が見える。
山岡洋祐:「はは。あはは。」
牙城院レイカ:「ふ、ふふ……。オーッホッホッホッホッ!!」
山岡洋祐:「行って来ますよ。レイカさん。」
牙城院レイカ:「……」
牙城院レイカ:「いってらっしゃい。」
山岡洋祐:「速光良平を倒して、全部終わらせてきます。」
山岡洋祐:立ち上がって、速光クンが指定した場所にむかって走り出します。
GM:牙城院が、弓塚が、貴崎堂が。
GM:N市の仲間が、山岡の背を見送る。
GM:一人ではない。共に戦う絆があるのだ。
GM:----
山岡洋祐:ま、まってw
GM:あ、すいませんw続けてどうぞ。
山岡洋祐:10Mぐらい走ったところで止まって。
山岡洋祐:振り返ります。
山岡洋祐:牙城院さんに聞こえるような大きな声を出します。
山岡洋祐:「レイカさん。さっき名前で呼んでもらえて嬉しかったッス!」
牙城院レイカ:「なっ……そ、そんな……」
牙城院レイカ:「呼んで……ほ、ほしいなら」
牙城院レイカ:「いくらでも! よ、呼んであげますわよ! これから……ず、ずっと!!」
山岡洋祐:「ありがとう!あと、それと。」
山岡洋祐:「俺、レイカさんのこと、大好きです!」
牙城院レイカ:「……!!」
貴崎堂果子:「か、会長――ッ!?」
弓塚五郎次:「会長が倒れた!」ワーワー
山岡洋祐:「俺絶対戻ってきますから、待っててください!」
山岡洋祐:改めて振り返って走り出します。言い逃げだ!
山岡洋祐:牙城院さんをSロイスに指定します。
山岡洋祐:あ、あと姫崎さんに敬意○/同情でロイスをとります。
GM:了解しました。
GM:----
羽角仁:よし、じゃあ俺が行きますぜ!
GM:――羽角仁もまた、町を守るべく奔走している。
GM:今度こそは、『取りこぼす』事はない。
GM:速光良平。トランスポゾン。竜造寺虎太郎……。全ての運命に決着をつけるとしたら。
GM:彼が何かを守ることができたと、証明できる日があるとしたら。
GM:それは今日、この日なのだ――。
UGN職員:「……ッ、アサルトライフル、残弾切れました!」
UGN職員:「切り替えて引き続き、射撃支援を行います……。羽角支……さん、大丈夫ですか!」
UGN職員:「後方に下がって、侵蝕率の安定を待ったほうが良いのでは……!?」
羽角仁:「……私の心配は、結構です。」
UGN職員:「しかし……!」
GM:猛禽が立て続けに降下して、UGN職員を抉るべく迫っている。
GM:全く止まらない。銃撃が幾羽かを落とすが、それでも全く、戦力が不足しているのだ。
羽角仁:手を掲げて、氷の盾を作ってそれを防ぐぞ
羽角仁:「私が下がっている間、誰が貴方達を守るというのです。」
GM:“ダイアモンド”の防御力によって、職員には傷ひとつつくことはない――。
UGN職員:「……私たちは……守られる資格などあるのでしょうか」
羽角仁:「……勘違いしないで下さい。私が守っているのは、貴方達じゃない。」
羽角仁:「貴方達が居ることで守られる、より多くの人たちを守っているんです。」
UGN職員:「フ……そうでしたね」
UGN職員:「何があっても正義を貫き通せる、……羽角さんに憧れていました」
UGN職員:「ジャームの能力で裏切った職員が、大多数だったかもしれません……けれど私は、そうではなかった……強さについていけなかった」
UGN職員:「けれどそれは、今、“ダイアモンド”の矛になることで……償います。私の後ろにいる人々を守りたいんです」
UGN職員:「あの“ブラックパール”に比べたら……全くの、力不足かもしれませんが」
羽角仁:「十分すぎるほどですよ。さあ、もう一がんばりです。」
GM:弾幕が鳥の群れを削る。マガジンがまた一つ落ちて、次を装弾する。
GM:斉射。防御。次――そして斉射、防御……
UGN職員:「……っ、はぁ、はぁ……」
UGN職員:「まだまだ……!」
羽角仁:「………」
???:「――まったく、見苦しいザマですね」
???:「退院祝いのひとつでもしてくれるかと思って、足を運んでみれば……」
GM:コツ、と足音が増える。坂の上に立つ小柄な影。
GM:そして――その背後に控える、膨大な軍勢。
羽角情:「……兄さんがわざわざ呼びつけたのは、つまり」
羽角情:「こいつらの後始末をさせるため、ですか?」
羽角仁:「察しがいいですね。流石です。」
執事:「ぅおのれ口を慎め悪鬼めェェ――ッ! もはや我慢ならん、このじいやの一刀にてその素っ首うぼぁッ!?」
羽角智:「……黙っていろじいや。話がこじれる。」
羽角情:「情けない。全く情けないものです……です、が」
GM:無数のマズルフラッシュが、天の黒雲を次々と叩き落としていく。
GM:羽角情の指揮による、整然と統制された『民間軍勢』。羽角家の力。
羽角情:「――まあ、不肖の兄の不始末を被る程度は」
羽角情:「以前の『借り』の内のひとつとしておきましょう」
羽角仁:「ありがとうございます、情。」
???:「ふん。そいつらは、そうして撃ち回るだけじゃあ落ちんさ……」
???:「要は『流れ』だ。流れの先を押さえにゃならん」
???:「それは、よう知っとるからな。」
羽角情:「分かっていますよ、川野辺さん。ここに立ち寄ったのは」
羽角情:「無様な兄の姿を、少し見物したかっただけです。」
川野辺陽司:「ふん。そういう事にしとくかい」
川野辺陽司:「久しいな、支部長さんよ」
羽角仁:「お久しぶりです。川野辺さん。」
羽角仁:「でも残念ながら、僕はもう支部長じゃないんですよ。無職って奴です」
川野辺陽司:「はは、そりゃまったく、おかしな因果だ……俺が仕事を見つけて、あんたが失うか」
川野辺陽司:「でも、それも悪くはないだろう? ……全部を失ったからこそ」
川野辺陽司:「見える景色もあるってもんだ」
羽角仁:「中々、いい眺めでしたよ」
川野辺陽司:「……そうか」にやりと笑って、銃を担ぐ。
川野辺陽司:「あんたなら、這い上がれる。俺には分かるさ」
羽角情:「……兄さん。私たちは『救援』に駆けつけたわけではありません。あなたの指図は受けませんよ。我々は我々の判断で動きます」
羽角情:「そうそう、それと――」
羽角情:「そこの頼りない職員達を、しばらく引き渡してもらいましょう」
羽角情:「攻撃要員を守るのであれば、どこかの誰かよりも、より効率的な戦術で守ることができますから」
羽角仁:「この状況では、断ることも出来ませんね。」
羽角情:「……懸命な判断だ。まあ、兄さんは私共の自警団には必要ありませんので」
羽角情:「どこへなりと、自由に赴かれればよろしいでしょう」
羽角情:「この災禍は、我々市民の力で食い止めます」
UGN職員:「……支部長」
羽角仁:「…では、お言葉に甘えて好き勝手やらせていただきましょう。」
羽角情:「フッ……」
羽角仁:そう言って大通りに向かうぞ。良平君をぶっ飛ばさなきゃならんのでな!
羽角智:「……ほら、言っただろう」
GM:羽角智が、情達には見えないようウィンクをする。
羽角智:「伯父上が積み上げてきた絆には。意味があると」
UGN職員:「支部長――」
UGN職員:「帰還を、お待ちしています!」
羽角仁:何も言わずに少し微笑んでから
羽角仁:大通りに向かっていこう
羽角仁:弟にロイスとろう
GM:どうぞ!
羽角仁:羽角情/P:感服○/N:嫌悪/ロイス
GM:----
GM:N市支部。羽角も、山岡も……今は出撃している。
GM:今、速光笙悟にできることは少ない。
GM:彼のレネゲイドへの適正の低さは……即ち、長期戦への適正の低さだ。
GM:もしも速光良平の誘いに乗り、一時間後……彼を暗殺するとしたら。
GM:動く訳にはいかない。それだけが今、耐えるべきことだ。
速光笙悟:誰もいなくなった支部長室から窓の外を見る。失敗した時のことを考えて冷や汗を流し、少し震える。
速光笙悟:「くそっ、大抵の事をこなして来たが…勝ちを想像できないなんてのは…はじめてか」
GM:まさに圧倒的。羽角と山岡――2名だけでは、押しとどめられる数ではない。
GM:一時間が経ち、速光良平にN市を『人質』にとる理由がなくなったその時には……
GM:この群れが降下して、全てを食い尽くすのだろう。
速光笙悟:「この状況に加えて隠密能力は俺以上、取り柄の戦闘経験までこいつには劣ってる…は、くそ」
速光笙悟:深呼吸をして携帯に電話をかけよう。今この街にいるオーヴァードに
GM:一番上の名前が、まず目に入る。
GM:……「う」。
速光笙悟:「…………」
速光笙悟:ボタンを押そう
宇佐見樹:《……やあ》
宇佐見樹:《元気かい》
速光笙悟:「絶好調。今なら1VS1って条件なら誰が相手でも負けはしないね」
速光笙悟:声は明るい
宇佐見樹:《……そうか》
速光笙悟:「そっちは?」
速光笙悟:「元気かよ?」
宇佐見樹:《私が元気じゃない事なんてあるかい?》
宇佐見樹:《君とは違うんだ。いつも元気さ》
速光笙悟:「人が何時も不健康のような言い方だな。頑丈なんだぞ俺は。…でも、元気なのは良いことだ」
速光笙悟:「いや、まあ本題………こんなことを言えた義理じゃないんだが、力を貸してくれないか」
宇佐見樹:《……そう言ってくれて助かったよ。力を貸せるからな》
宇佐見樹:《このまま世間話で終わるんじゃないかと、冷や冷やしていたところだ》
速光笙悟:「そう思うなら、そっちから話を切り出してくれよ。これでも結構悩んでるんだ」
宇佐見樹:《そうやって助けを待つだけじゃあな》
宇佐見樹:《『いつか、誰かが自分を見つけてくれる』なんて――そんなことを考えていたら》
宇佐見樹:《すぐにジャームになっちゃうぜ、きっと》
速光笙悟:「ははは、そんな事はまるで考えてなかったぜ。誰からも見つけてほしくないし、誰にも頼りたくないって思ったくらいだ」
速光笙悟:「どっちにしろ、最近、宗旨替えしたけどな。ジャームになる気はさらさらないしな」
宇佐見樹:《……人はさ、誰でも主人公になりたがっている》
宇佐見樹:《『端でいい』なんて考えていると、すぐに写真の枠の外に押し出されてしまう》
宇佐見樹:《……それがなんであれ、“外側の存在(アウトサイダー)”になってしまう事が――オーヴァードにとって、一番恐ろしい事だと私は思う。》
速光笙悟:「………もしかしてだが…」
速光笙悟:「……それなりに心配してくれてるのか?それは」
宇佐見樹:《自分は心配される存在じゃない、って?》
宇佐見樹:《宗旨変えしたならさ、そこも変えなよ》
速光笙悟:「いや、回りくどい!わかりにくい!お前も十分に、なんか格好良い言い回しを使えば良いと思ってるフシがある!!」
宇佐見樹:《ははははは! そりゃ当たり前だ!》
宇佐見樹:《政治家は回りくどいものだろ?》
宇佐見樹:《君は駄目だが、私はいいんだ。》
速光笙悟:「なんて我儘なやつだ。政治家なら話し相手にわかりやすくマニフェストを提示してほしいね」
宇佐見樹:《そんなもの、疾うの昔に言ってあるさ》
宇佐見樹:《私は速光くんの友達だし、助けてやりたいと思っている》
速光笙悟:「俺だってなぁ、普通に心配してる。とか。死ぬな言われたら、そりゃあ考え改めますよ。いや、本当に」
宇佐見樹:《……死ぬな》
宇佐見樹:《絶対に、絶対に死ぬなよ。他の誰が忘れても、私は覚えているからな》
宇佐見樹:《この世から消えたりするな》
速光笙悟:「ちょっと独り言を言わせてくれ…」
宇佐見樹:《……うん》
速光笙悟:「……俺が戦いに行くのは、親父を…ああ、これ引き起こしてるのは親父なんだが」
速光笙悟:「親父を殺しに行くためじゃないんだ。憎いんだけどな、それだけじゃない」
速光笙悟:「バドミントンが楽しい。ってクラスメイトがいるし、生きることを決意した阿呆がいるし、まあ、政治家になるって女がいる」
速光笙悟:「そいつらの日常を、夢を、壊させない為に俺は行くんだ」
速光笙悟:「・・・そいつらの存在が俺の日常を作ってくれる」
速光笙悟:「俺は自分の日常を、未来を守るために戦う」
速光笙悟:「俺の夢はね、この世界にちゃんとあるんだ。………だから、死なない」
宇佐見樹:《……なら、君を助ける事は、市民の日常を守るって事になるよな》
宇佐見樹:《政治家は市民を助けなきゃあいけない……私に何ができるか、言ってくれ》
宇佐見樹:《牙城院くんにもしつこく誘われたんだぜ。つまらない頼みだったら、怒るからな》
速光笙悟:「この街を学校を護ってくれ。頼む」
速光笙悟:「俺の帰る場所を任されてくれ。お前にしか頼めない」
宇佐見樹:《――頼まれたさ》
宇佐見樹:《やってやるとも。だから安心して……君の仕事を、果たしてくれ》
速光笙悟:「……いつだったか大切な友人って言ってくれたよな。だいぶ助かってた。結構それで帰ってこれてた。有難うな」
速光笙悟:「勝ってくる」
速光笙悟:電話を切るかな。
GM:では、電話を切ったその時。
???:「――まったく、お熱いわね」
???:「挨拶するタイミングを逃しちゃったわ、おかげで」
乙志紀:「……」
速光笙悟:「千葉さん。いつからそこに?」
千葉星秋:「独り言の辺りからかしら? ……ま、世間話はよすとして」
速光笙悟:「…アレヲキイテイタトイウノカ…いや、続けてください」
千葉星秋:「……連絡してもらって、助かったわ。これで本部にコネクションを取り付けることができる」
千葉星秋:「“クルシフィクション”――三枝夕永の判断能力も、少し借りる事になるわ」
千葉星秋:「……他に、すべきことはあるかしら? 『支部長』」
速光笙悟:「竜造寺さんの事は残念でした」
乙志紀:「……」
速光笙悟:「他にすべきこと・・・言いましたね。確かに聞きましたよ」
速光笙悟:「山程ありますよ。この街を覆う烏の群れに…けど、インナーウェイクにやってほしいことがあるとしたら」
速光笙悟:「これを機に動く他のセルへの対応をお願いしたい。こればかりは練度の高いエージェントじゃなけりゃ無理です」
千葉星秋:「なるほどね……サマになってきたじゃない」
千葉星秋:「でも村山隊長の言葉、忘れてないわよね?」
千葉星秋:「『いつか』……終わらせなきゃあならない。その機会があるとしたら――」窓から鳥の群れを見る。
千葉星秋:「今。あなたの運命に決着をつけた、その時だと思うわ」
速光笙悟:「……俺ってやっぱ結構な人間に心配されてましたよね。有難いんだか、上手くいかないんだか…」
速光笙悟:「俺の決意はあの独り言って事で。……運命を切り開きに行ってきます」
乙志紀:「白峰冬芽は生存している」
速光笙悟:「そいつは良かった」
乙志紀:「遠慮は無用」コートを翻し、レネゲイドを発動。千葉の肉体を支援強化する。
千葉星秋:「――じゃ、行ってくるわね。そうそう、行き掛けにあの雲の一つ二つくらい墜としていくかもだけど」
千葉星秋:「構わないかしら?」
GM:窓枠に足をかけて、骨ばった翼竜めいた翼を生やしている。
速光笙悟:「責任はN支部が取りますよ。全力でお願いします」
千葉星秋:「分かったわ。そっちも頑張って……あなたが片付けるべき敵なんだから」
GM:そう呟いた直後には、凄まじい加速で建物を蹴り離れ、遠く霞む黒雲に突っ込んでいく。
GM:千葉の通り過ぎた軌道が血飛沫に裂けて、宣言通り、2つの群れを一瞬で墜とすのが見える。
GM:乙も、それを見送った後、一人支部長室から立ち去る……
速光笙悟:「勝ちたい。帰ってきたい。なんて思ったのは初めてだな。…よし、俺も行くか」
GM:約束の時が近い。出発の時だ。
速光笙悟:携帯にメールを打つ。送信したら颯爽で出よう
速光笙悟:誰に何を出したかは内緒。
速光笙悟:よし。じゃあ宇佐見さんをSロイスにして終わります
GM:了解。
GM:----
比嘉白道:散歩するように、鳥を蹴散らしながらすすもう。歩くような速度で!
GM:――速光良平との決戦を控えている、にも関わらず
GM:比嘉は当然のように、全力でジャームを蹴散らしながら進んでいる。
GM:それが主人公だ。座して待つのは、主人公ではない。
比嘉白道:「遠回りの連続だった。本当に・・・」
比嘉白道:「でも、遠回りしたからこそ、ここまでこれた。砂原、お前は急ぎすぎた・・・」
GM:いつの間にか、美術館の前に辿り着いていた。石段の一番下に、座り込む人影が見える。
比嘉白道:散歩するように近づいて声をかけよう。
比嘉白道:「よお。どうした? こんなところで寛いでるなんて」
???:「……や」中身の無い袖を持ち上げて、笑う。
西影塔子:「ハクドー」
比嘉白道:「良い子は家に帰る時間だ。寝てる場合じゃないぜ!」
西影塔子:「……いつかの鳥の夢が、本当になっちゃったな」
西影塔子:「鳥ばっかりだ」
GM:ぼんやりと空を見上げたまま、呟く。
比嘉白道:「ま、もうすぐ消えるけどな。これは夢だ。ただの夢だ」
比嘉白道:「吹けば消える夢だ。信じろ!」
西影塔子:「……ハクドーが言ってるなら、そうなんだろうな。でも思うんだ。もしこれが夢だとしたら」
西影塔子:「これは――あの時の、私が見た悪夢じゃあない」
西影塔子:「きっと別の誰かが、苦しんで、絶望して……夢見たままのたうち回っている」
西影塔子:「そんな、悪夢だ――」
比嘉白道:「俺もそう思う。これは誰かの夢だ。終わらせなきゃいけない」
比嘉白道:「終わらない眠りは、死んでるより悪いからな。ちゃんと終わらせてやらないと」
西影塔子:「……うん」
比嘉白道:「だからお前ももう帰って寝ろ。こんな悪夢に付き合う暇はない。明日があるんだからな」
西影塔子:「さっき、なんとかって人達……羽角によく似た人たちが来てさ、みんな避難してる」
西影塔子:「美術館は頑丈だから。学校のみんなもいる」
比嘉白道:「そうか。あいつらがそう言うなら、きっと大丈夫だ。避難して、夜が明けるのを待っててくれ」
西影塔子:「……見たかったんだ。これはいつか、私も見た悪夢だから」
西影塔子:「……」階段を上がりかけて、足を止める。
西影塔子:「みんなに会っていかないのか、ハクド―」
比嘉白道:「・・・・・・明日また会うだろ?」
比嘉白道:「こんなくだらねえホラーな夢は忘れちまうことだな。もっとちゃんと、未来のこととか、考えとけ!」
西影塔子:「――そうか」笑う。
西影塔子:足を器用に使って、腰の後ろに下げたスケッチブックを取って、比嘉へと投げる。
比嘉白道:「おっと」 受け取る!
西影塔子:「ハクドー」
西影塔子:「お前の絵も描いたぞ」
西影塔子:「白峰だけじゃ、不公平だからな」
比嘉白道:「・・・へっへっへ。お前が描くなら、著作権フリーだ!大歓迎だぜ」 掲げよう!
西影塔子:「明日会おう。……約束だぞ!」
比嘉白道:「うん。じゃ、また明日な!」
GM:遠く、建物を隔てた彼方で
GM:鳥の群れが、震動で叩き落されて、消えていくのが見える。
GM:――あれは“フェアリーテイル”だ。
GM:この距離からでは、会話することもできないが。
比嘉白道:「さっすが行方。・・・こっちは俺の役目だ。やれやれ・・・」
比嘉白道:「やっとここまで来た。いまさら変なエンディングはごめんだぜ!」 また歩き始めよう。
GM:約束の時刻は近い……が、電話でそれを咎める者もいないだろう。
GM:主人公はその時に到着するのだと、誰もが信じているのだ。
比嘉白道:ロイスをとりたいです。 N市のみんな/ありがとう○:ありがとう で。
GM:最終話にふさわしい!
GM:……では、ようやくクライマックス戦闘です。
GM:----
どどんとふ:「姫崎アスカ」がログアウトしました。
どどんとふ:「GM」がログアウトしました。
どどんとふ:「羽角仁」がログアウトしました。
どどんとふ:「山岡洋祐」がログインしました。
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GM:点呼開始!
山岡洋祐:準備完了!(1/4)
比嘉白道:準備完了!(2/4)
速光笙悟:準備完了!(3/4)
羽角仁:準備完了!(4/4)
全員準備完了しましたっ!

GM:----
GM:――速光笙悟は、人影の失せた大通りの只中に立っている。
GM:時間だ。じきに比嘉白道も来る。
GM:……そして、速光良平も。
速光良平:「……待っていたよ」
GM:空気がゆらりと歪んで、希薄な像を成す。
GM:その微笑みも薄い。無造作に佇んで……速光良平が待っている。
比嘉白道:「・・・・・これだけは言わないとな。ああ、待たせたな!」
速光笙悟:「……長かったのか、それとも短かったのか。事の始まりは一体何時からだったんだろうな」
速光良平:「笙悟。最初に私が考えていた計画は、こうではなかった」コツコツと、足音が鳴る。心なしか、見た目の像よりずれた靴音。
速光良平:「……夕永ちゃんの件だ。本来ならお前は、あの『裏切り』でジャームになっていたはずだった――」
速光良平:「――私と同じ能力と、成立過程を経た……真の『移植計画』の、プロトタイプに」
速光笙悟:「最初の計画?あの裏切り?真相ってやつかよ」
比嘉白道:「計画なんて崩れるもんだし、そうはいかないのが、この物語の凄いところさ」
速光良平:「……その通りだな」特に否定せず、笑う。
速光良平:「だから私は、予定を変更した。笙悟をジャームにするのではなく――むしろ私が人間へと戻る、指標にしようと」
速光良平:「憎悪。義憤。友情。悲嘆。お前は様々な感情を経験したはずだ……人間を人間たらしめる、多くの要素を」
速光笙悟:「人間に戻る。ね。…そんなことが出来るとは思えないが、エノラゲイやらを蹴しかけたのも俺の感情を喚起させるためだとでも?」
速光良平:「“エノラゲイ”は、『最終確認』だ。N市に……いや、あの高校に『特異点』が存在することの、最終確認」
速光良平:「――インナーウェイクの存在を差し引いたとしても、02“エノラゲイ”は、N市支部では『勝ち目のない』敵であったはずだ」
速光良平:「その可能性を覆せるものがいたとしたら、君だけだ――比嘉白道」
比嘉白道:「存在するから、なんだってんだ? あんたのやることはチグハグで、まったくわからねえよ」
速光良平:「……そう、私は『可能性を覆す』ことを求めている」懐から、ひとつのガラス管を取り出す。
GM:管の中には、無色透明の液体が揺れている。
速光良平:「……比嘉くん」
比嘉白道:「ちっぽけな可能性、ささやかな奇跡! 結局、何がしたいんだ?」
速光良平:「今ここで、『N市住人への衝動侵蝕を止め』『空を覆う鳥の群れを止める』方法があるとしたら」
速光良平:「君はそれをするか?」
速光良平:「……その可能性が、これだ。そして君がその決断をしてくれるのならば」
速光良平:「私の目的も達せられる。――人間に戻ることができる。」
比嘉白道:「・・・どんな原理だ、それは?」
速光良平:「……私がすでに、N市に張り巡らされた『リンク』と接続されていることは知っているね?」
比嘉白道:「あんたが終点だって聞いてるぜ、俺たちは」
速光良平:「――そしてトランスポゾンの『移植計画』……これはリンクを通じて、レネゲイドの侵蝕をやり取りすることを可能とするものだ」
速光良平:「だが、それで私の侵蝕率を安定化させることは、本来はできない……ジャームでなかった『移植体』の彼らと私は、根本的に違う」
速光良平:「水が低きから高きに流れぬように、レネゲイドの侵蝕があまりに進んでしまえば、それを他に『吸い尽くさせる』事すらもできない」
速光良平:「……だが。それを覆せる存在がいるとしたら」
比嘉白道:「・・・・」
速光良平:「――分かるかな、比嘉くん」
速光良平:「この試験管の中身は、『超能力ジュース』だ」
速光良平:「君がリンクの終点になれば……」
比嘉白道:「吸い尽くして欲しいのか?」
速光良平:「……」静かに頷く。
比嘉白道:「人間に戻りたいのか? それがあんたの願いなのか?」
速光良平:「この市に蔓延するすべての衝動侵蝕を、君は引き受けることができるはずだ。発散と収束を支配する……」
速光良平:「それが私達の探し求めていた、『特異点』の力なのだから」
速光笙悟:「そんな事をしたら比嘉はどうなる?無事で済む訳がない」
速光良平:「……そう。無事ではすまない。それに力を発動するためには、比嘉くん自身が『そうしたい』と心から思わなければならない」
速光良平:「だからこその、この状況だ」
速光良平:「――君が動かなければ、街は滅びる」
比嘉白道:「・・・・じゃあ、本当のことを言えよ、アウトサイダー」
比嘉白道:「人間に戻りたいなんてのは嘘だ。嘘の願いは叶えられない。人間に戻って、どうしたいんだ?」
速光良平:「……仮に、私がジャームとしての衝動を他に流して」
速光良平:「ジャームを『ジャームたらしめるもの』を拭い去ったとしても、そこには何も残らないだろう」
速光良平:「……。私が考えたのはそれだった。『ジャームである事』を取り去った代用として、『人間である事』が、必要なのだ」
速光良平:「――ジャームでなくなった後、私は笙悟と暮らす。」
速光良平:「そしてその人生を聞こう。これまで経験した、体験したことについて。『人間ならば』、どう感じたのか」
速光良平:「何を思ったのか」
速光良平:「何をすべきなのか」
速光良平:「誰が友なのか」
速光良平:「誰が敵なのか」
速光良平:「……誰を、愛すべきなのか。」
速光良平:「――だから。私にとっての鍵は、君達2人だった。比嘉白道。……笙悟」
比嘉白道:「・・・わかった」
比嘉白道:「あんたの願いを叶えよう。速光と親子でいたい……それがあんたの願いなら」
速光笙悟:比嘉の決断を…自分の感情をまだ押さえつけて聞こう
速光良平:「……決断してくれて、嬉しいよ。比嘉くん」
速光良平:静かに試験管を差し出す。
比嘉白道:「まだ取り返しのつかないことになる前に、この話を終わらせるとするか。悪いな速光」
比嘉白道:「・・・・・お前の親父を殺さなきゃならなくなっちまった。・・・・止めるか?」
速光笙悟:「謝ることもねえよ。わかりきってたことだ」
比嘉白道:「ああ。それじゃあ・・・・」
比嘉白道:「ぶっ飛ばしてやる、アホンダラ!」 試験管は砕く!
速光良平:「……」
比嘉白道:「かかってこい。いまのは幻覚か?錯覚か? どちらにしろ・・・」
比嘉白道:「壊せるまで壊す」
速光良平:「やはり私は人間ではないのだな」
速光良平:ぞっとするほど冷めた目で、砕けて落ちた試験官の破片を見下ろす。
速光良平:「何故、そんな判断に至ったか。そこにどんな感情があるのか」
速光良平:「もう分からない。……だからもう一度、学ばなければならないんだ」
比嘉白道:「少し前まで、それもいいなとは思ったかもしれねえが」
比嘉白道:「いまとなっちゃあ、そうはいかねえ。ハッピーエンド&大団円。これが需要ってやつでな!」
速光笙悟:「人間になる。俺と暮らして人間を学ぶとかほざいてるようだが・・・。傑作だな。俺の人生の経験?人間とは何か?考えうる限りケースとして最悪だぜ」
速光笙悟:「誰よりもクソみたいな人生を生きてきた俺から学ぶ?手前のせいで人生棒に振ってるんだよ。こちとらは。今更出てきて父親顔してるんじゃねえよ」
速光笙悟:「そもそも俺をジャームに変える計画立ててた野郎と、仲良く家族ごっことか自分で言ってておかしいとすら思わないのか?」
速光良平:「……『人間なら』」屈んで、破片の一片を拾う。
速光良平:「そう思うのか?」
羽角仁:よし、じゃあ良平君が屈んで拾おうとしたところに
羽角仁:背後からプラズマカノンと
山岡洋祐:それにあわせて、ダディの周囲に高加重をかけるぞ!
羽角仁:くたばれオラァー!
山岡洋祐:支部長の最強攻撃にプラスして動きを阻害するような攻撃だ!これはかわせまい!
比嘉白道:片腕を盾にしてとばっちりと余波を防ごう。
速光良平:速光良平の姿はノイズのように霞んで消える。
速光良平:直後、5m左方で、ゆっくりと歩いている。
速光良平:「……。どうして君達がいる?……」
山岡洋祐:「わかんねえんスか?」
羽角仁:「いや、弟に仕事をとられてしまいましてね」
速光良平:「……」 カツ、カツ……
比嘉白道:「くそっ、あっちの方がヒーローっぽくねえかァ?」
羽角仁:「急に暇になったので、主人公のお手伝いに来ました。」
山岡洋祐:「あんたが思ってるより、俺達には頼りになる仲間がいたってことッスよ。」
山岡洋祐:「どんなに周到に計画を立てたようなつもりでも、たった一人のあんたにはそういうことまで気が回らなかったみたいッスね。」
速光良平:「……申し訳ない」眉をひそめる。
速光良平:「君達は不要なんだ。笙悟や比嘉くんの命には意味があるが――」
速光良平:「君達が生きている理由は何もない」
速光良平:「……いや、“ダイアモンド”とは知り合いだったことが『あった』かな?……『どうでもいいことだが』」
山岡洋祐:「ハッ、いきなり随分な物言いッスね。」
山岡洋祐:「でも、俺の生きる理由は俺が決めさせてもらいますよ。」
速光笙悟:「羽角さんたちは不要、か。…手前にとってはな。だが、これは既に手前の物語じゃない。特異点に手を出した時点で気づくべきだな」
比嘉白道:「そういうこと。けど、そんなちっぽけな力で、無敵のN市に挑む勇気だけは褒めておくぜ・・・」
速光良平:「――」
速光良平:「01“デイロード”。04“ブルートリッター”。06“グランデリニア”。」
速光良平:「……君達も疑問に思っただろう? ――“例の6体”は倒れた。しかし……?」
速光良平:「本来トランスポゾンの『管理下』にあったそのナンバーは、一体どこへ消えたのか?」
比嘉白道:「・・・・多くね?」 顔がひきつる比嘉
速光笙悟:「抜け番はお前の手駒か…そうか」
速光良平:「“デイロード”の衝動は『解放』。“ブルートリッター”は、『闘争』……そして“グランデリニア”は『妄想』」
速光良平:「トランスポゾンに移植した後の、廃棄体だ。……」
GM:ゆらり、と空間迷彩が解かれ、町中に3体の『存在』が現れる。
GM:白く発光し浮かぶ、ローブを纏った人型のシルエット。
GM:虚ろな空間を中に覗かせる、赤い甲冑の騎士。
GM:無数の肉体が混ぜ合わされた、戯画化された肉塊。
速光良平:「……所詮は廃棄体。そう大したものではないさ」
速光笙悟:「良いぜ。手間が省ける。一切合切、此処で蹴りがつけられる、最高だな。なぁ、主人公」
比嘉白道:「・・・わかったわかった! お前がそう言うなら、俺が負けるわけにはいかねえ。気合いれるか・・・!」
山岡洋祐:「バケモノが何匹集まろうが、やってやるぜ!俺ァ今最高にテンションがあがってんだ!」
速光良平:「……人間ならば、ここで退かないの『だろう』な」
速光良平:「それは知っている。けれどどんな過程でそう思うのだろう?……」
速光良平:「……良い友人を持ったな、笙悟」
速光笙悟:「あんまりこいつを舐めるなよ。俺が仕込んだ天才様だ。言葉通りこいつら全員相手にできるだろうよ」
比嘉白道:「俺たちの秘密兵器だ。特等席でみせてやる!」
速光良平:「その2人は始末し、君達には私の望みを果たしてもらう」
速光良平:「まだ『鳥』の発動には時間がある……私と戦った後でも、まだ」
速光良平:「まだ『間に合う』ぞ……。比嘉くん」
比嘉白道:「いいや。もう間に合わない。あんたの願いは、いま叶うんだからな・・・!」
GM:----
GM
 山岡 比嘉 速光 羽角

      15m

   “アウトサイダー”
“デイロード” “ブルートリッター”
   “グランデリニア”

GM:戦闘開始です。本来ならば、ここで衝動判定――です、が。
GM:4人とも気づいていいでしょう。
GM:速光良平の、空気よりも希薄なワーディング。しかし、
GM:それは全くといっていいほど、衝動を励起しない。
GM:――この男がジャームであることは明らか。にも関わらず。
速光良平:「……」
GM:何かが……おかしい。
山岡洋祐:(なんだ、こいつ。明らかに雑魚とは雰囲気が違う。だってのに…まるで脅威を感じねえ…!)
山岡洋祐:あ、俺もワーディング張っていいですか。
GM:もちろんOKです。
山岡洋祐:《ワーディング》!
山岡洋祐:ブラックダイアモンドの力を借りて周囲の物体の時を止める!
比嘉白道:「おいおい、どういう仕組みだよ」
速光良平:「……」無表情に、自分の手を見る。
速光良平:「そうだったな……。冷泉の奴が遺した、最後の研究があった」
速光良平:「人工的に構築した『人間の因子』の……移植」
速光笙悟:複雑な表情で父親を見ている。
速光良平:「しかしそれを使ってもまだ、私は人間ではない」
“デイロード”:「……」
“ブルートリッター”:「……」
“グランデリニア”:「……」
速光良平:「『彼ら』も同じだ。ジャームから『ジャームの因子』を取り去った所で、すべてが元に戻るわけではない」
速光良平:「私も、『彼ら』も、人の内にもジャームの内にも入れないアウトサイダーだ」
速光良平:「今は……まだ」
速光笙悟:「此処で勝って比嘉を手に入れて人間になるか…」
速光笙悟:「だが、たとえ人間に戻っても先はない。人間はな…自分がやってきた事を何処かで裁かれなきゃならないんだ…」
速光良平:「……」
GM:……速光良平は、『移植計画』によって作り出されたオリジナルEロイスを取得しています。
GM:現在のロイス枠7つは、このオリジナルEロイス"人間性の残滓"です。
GM:これは複数の効果を持つEロイスで、発動タイミングも効果によって違うなど、
GM:結構複雑なEロイスとして設定しています。戦闘開始前に順をおって説明します。
羽角仁:うおお・・・嫌な予感しかしねえーッ!
比嘉白道:やだー!
山岡洋祐:あわわわ
速光笙悟:うろたえるなドイツ軍人
GM:まず、戦闘不能直後に使用することで、HPを最大まで回復し、不利な効果を打ち消すことができます。
GM:また、ダメージロール直前に使用することで、ダメージダイスを+5個する事ができます。
GM:そして、いつでも使用することで、エフェクトの使用回数を1回分回復することができます。
GM:あとは判定の達成値を+1d10したりすることもできますが……説明を続けていいでしょうか?
山岡洋祐:いいですよー
羽角仁:お願いします!まだちょっとわかりきってないので・・・
GM:はっはっは仕方ないなあ
比嘉白道:ええい、茶番はよい!
GM:判定直前に使用することで、判定ダイスを+10個することができますね。
GM:クリティカル値を下げたりすることもできます。
比嘉白道:殺るしかないんでしょう!
羽角仁:すげえ!ダイスペナルティが聞かないぞ!
GM:あと、戦闘不能直後にHP10+【肉体】で回復したり、不利な効果を打ち消したり……
GM:まあそんなところですね!
羽角仁:なんて強いEロイスだ・・・
羽角仁:今迄で一番凶悪かもしれん
GM:これがNPCの特権ですよ
羽角仁:これだけ凶悪何だから、一つに付きEロイス2つ分に違いないな
GM:では、セットアップを開始します。まずは速光良平から。
羽角仁:やめろーっ!
速光良平:《光の剣》。無言で、刀を鞘から抜くかのような動作を見せる。
速光良平:……が、肝心の『剣』は存在しない。ように見える。輝きも、重さも感じさせない武器なのだ。
GM:次は速光くんのセットアップ。
速光笙悟:「光は此処に ───影は彼方に───我が掌中の輝きこそ勝利への一手と識れ───」《光の剣》 青白い燐光が集まって剣の形を成す。
速光笙悟:「同じか…」
“デイロード”:《氷の城塞》。燃える火の壁が、ローブに包まれた体を取り巻く。
“ブルートリッター”:《禍々しき血潮》。滝のような血が闇の隙間から流れだし、鎧を濡らす。
GM:山岡くんのセットアップ。
山岡洋祐:《小さき魔眼》!
山岡洋祐:ちょうど160になってエフェクトレベルもUP!
GM:羽角さんのセットアップ。
羽角仁:プラズマカノン+コンセで。
速光笙悟:ん?
山岡洋祐:不意打ちw
羽角仁:おっと・・・
羽角仁:無しです。
GM:……じゃあ比嘉さんのセットアップ。
比嘉白道:何もなしですよ!
“グランデリニア”:なし。
GM:では手番を開始。“アウトサイダー”から。
速光良平:「……」
速光良平:「消えるまでもないな……」
速光良平:《コンセントレイト:エンジェルハイロウ》《幻惑の光》《主の右腕》《振動球》《破砕の音》《バランスブレイク》《絶対の孤独》。そして《スターダストレイン》。
速光良平:装甲無視、放心、重圧、ラウンドダイス-6個を与えます。ダメージを受けた場合、防具が破壊されます。
山岡洋祐:ひつぐ?
速光良平:対象は全員です。
比嘉白道:うーむ、重篤バステだ
羽角仁:やっちゃってくださいよ山岡くーん!
速光笙悟:ひつごう
比嘉白道:お願いしますよ山岡クーン!
山岡洋祐:《時の棺》!
GM:……打ち消し!速光良平の力の出掛かりを、火事場の集中力で見切り、消し飛ばした。
速光良平:「……才能が有るのは……」 発動しつつあった光の奔流は、今や左掌から立ち上る煙でしかない。
速光良平:「結構なことだ」
山岡洋祐:「……」
速光良平:「私には到底、望むべくもなかったものだからな」
山岡洋祐:「息子さんにさんざん鍛えられたもんで。」
速光笙悟:(シンドロームは俺と同じ。しかし、俺みたいに剣戟一辺倒じゃない。・・・どれだけエフェクトを持っている)
山岡洋祐:(今のはなんとか見切れたけど…速光クンみてえに消えられたら俺にはどうしようもねえぞ…!)
速光笙悟:マイナーで《陽炎の衣》
速光笙悟:空間から掻き消える。そこには既に何もない
速光笙悟:いや、ここは行動を変えよう。消えない
速光笙悟:マイナーでpdw範囲攻撃
速光笙悟:メジャー 《光速の剣》(1)+《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》(2)+《光の指先》(2)+《マスヴィジョン》(4)+《吠え猛る爪》(2)
速光笙悟:15dx7
DoubleCross : (15R10[7]) → 10[1,1,2,2,2,5,6,6,7,7,8,8,8,8,10]+10[1,1,2,6,6,8,9]+10[7,7]+10[4,7]+6[6] → 46

速光笙悟:ガー不、装甲無視
“デイロード”:ガード。《エネルギーシールド》《魔人の盾》。
“ブルートリッター”:回避。
“ブルートリッター”:9dx
DoubleCross : (9R10[10]) → 10[1,1,3,5,6,6,7,8,10]+5[5] → 15

速光笙悟:命中ー1なんで達成値は45
“グランデリニア”:回避。《リフレックス:エグザイル》《蛇の動き》。
“グランデリニア”:22dx8+6
DoubleCross : (22R10+6[8]) → 10[1,1,1,1,2,2,2,2,3,3,4,6,6,6,7,7,8,8,8,10,10,10]+5[1,3,3,3,4,5]+6 → 21

速光良平:《イベイジョン》。固定値は35。命中です。
速光笙悟:5d10+26
DoubleCross : (5D10+26) → 30[2,10,3,5,10]+26 → 56

GM:姫崎さんの託したPDWが、かなりきついな……!
GM:“デイロード”はわずか2点ダメージに押さえるものの、他はかなりの重傷を負う。速光良平もだ。
速光笙悟:「姫崎の分も三枝の分もきっちりぶち込んでおかないとな。慣れないことをさせてもらうぜ」
速光良平:「よく当てた」
速光良平:「追いついてきているな。……私の迷彩技術に」
速光良平:「隠れることを知るものならば、『追う』ことへの順応も早いはずだ」
速光笙悟:光速での抜き打ち弾丸に振動を乗せて破壊力を上乗せさせる。
速光笙悟:「デモンズコートに比べれば、マスターチェイスに比べればお前の動きはまだ遅い」
速光良平:「……そうとも。私には、才能がなかった」
GM:腕が千切れて落ちている。消えない。PDWの『面』の銃撃によるものかもしれないが、実体を捉えた証拠だ。
“デイロード”:今度こそデイロードの行動。
“デイロード”:《氷炎の剣》《地獄の氷炎》《魔眼槍》そして《魔王の外套》。
“デイロード”:シーン中の被ダメージはすべて-25されます。変異暴走で行動値は0に。
GM:1.比嘉 2.速光 3.羽角 4.山岡
速光笙悟:地獄の氷炎はガード全振り?
GM:いいえ。攻撃全振りです。なぜなら……
“デイロード”:1d4
DoubleCross : (1D4) → 4

“デイロード”:《コンセントレイト:バロール》《魔弾の射手》《氷神の悲しみ》《斥力の槌》《魔神の心臓》!《魔弾の射手》を使うからさ!
“デイロード”:標的は山岡くん!ラウンドダイス-12個、ダメージで硬直、エンゲージ移動12m!
“デイロード”:14dx7+6
DoubleCross : (14R10+6[7]) → 10[1,2,2,5,6,6,6,7,8,8,8,9,10,10]+10[1,1,2,3,5,7,8]+10[4,10]+3[3]+6 → 39

山岡洋祐:支部長ー!はやくきてくれー!
山岡洋祐:ドッジ
山岡洋祐:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 9[2,3,4,7,7,9]+1 → 10

羽角仁:っへっへっへ。今度こそエフェクト名は間違えねえ
山岡洋祐:無理じゃい!
羽角仁:《軍神の守り》で山岡君をカバーだ。同時に《氷盾》《灼熱の結界》《イージスの盾》を使用するぜ。
GM:や、やったーッ!!
GM:エフェクトの真名が開放される!!
羽角仁:44+4d10
DoubleCross : (44+4D10) → 44+32[6,10,9,7] → 76

“デイロード”:4d10+37
DoubleCross : (4D10+37) → 27[10,9,3,5]+37 → 64

羽角仁:ガード値は76だが・・・どうだ
“デイロード”:全部10が出ても無理だ……!
羽角仁:オッシャー!ノーダメージ!ダイスペナだけだ。
GM:ダメージを受けていないため、硬直と吹き飛ばしは適用されません。
山岡洋祐:カキーンだ…!
GM:ラウンドダイスペナのみ。
“デイロード”:灼熱の光線を伴う激しい質量が、矢のように襲いかかるが――
山岡洋祐:「……!」
羽角仁:それは一つ残らず、羽角の生み出した無数の氷の盾によって叩き落されるぞ!
“デイロード”:「……」
速光良平:「構わない。次だ。“ブルートリッター”」
羽角仁:「…流石に、エノラゲイほどの出力は無いようですね。」
山岡洋祐:「へへ…!助かりましたよ、羽角さん!」
羽角仁:侵食値はちょうど10上がって122です
GM:手番は行動値12。“ブルートリッター”。
“ブルートリッター”:マイナーで《赫き剣》《破壊の血》《赫き鎧》。HPを42消費。
“ブルートリッター”:《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》《鮮血の一撃》《封印の呪》《ワールドデストラクション》……そして《血を焼く魔弾》。
“ブルートリッター”:1d4
DoubleCross : (1D4) → 4

“ブルートリッター”:再び山岡くんを狙いますね。
羽角仁:封印のじゅってなんぞや
比嘉白道:C値があがってしまうらしい
GM:《封印の呪》は、「次の判定」のC値を+1するエフェクトです。
山岡洋祐:執拗…!
GM:そして《血を焼く魔弾》もまた、「次のメジャー判定」のC値を+1するエフェクト。
GM:つまりこれが命中してしまうと、場合によっては次のメジャーアクションの判定のC値を+2されてしまう可能性があります。
GM:では判定を。
“ブルートリッター”:16dx7+6
DoubleCross : (16R10+6[7]) → 10[1,1,2,3,3,4,5,5,6,6,7,7,9,9,10,10]+10[4,7,7,9,10,10]+10[8,8,9,10,10]+10[3,6,7,7,7]+10[1,6,8]+10[10]+1[1]+6 → 67

速光笙悟:命中?ダメージ受けたら?
羽角仁:どうする山ちゃん
GM:命中で間違いないです。
山岡洋祐:か、かばってくれえ…!
比嘉白道:羽角先生がいきます?
羽角仁:山岡君どのくらい減らせる?
山岡洋祐:ちょうど90減らせるけど。
山岡洋祐:できれば《孤独の魔眼》とあわせて使いたいんですよね。
羽角仁:じゃあ俺が庇うか。
羽角仁:《軍神の守り》《イージスの盾》《氷盾》!
羽角仁:あーいや
羽角仁:《灼熱の結界》も使っておこう
羽角仁:44+4d10
DoubleCross : (44+4D10) → 44+18[4,5,5,4] → 62

“ブルートリッター”:つ、強い……!
“ブルートリッター”:7d10+50
DoubleCross : (7D10+50) → 44[2,9,2,7,9,5,10]+50 → 94

“ブルートリッター”:これは凄い出目だ!……どうだ!
山岡洋祐:すまねえ…!
羽角仁:装甲値込みで70減らして
羽角仁:24点食らって37点だ
羽角仁:残り37点だ
GM:つ、強い……!
比嘉白道:さすが支部長だぜ!
GM:だがこのラウンド中はダイスペナルティ-12個に加えてC値+2の重篤状態よーっ!
速光笙悟:今の支部長は俺だー
GM:もはや羽角仁・恐るるに足らず!
GM:次の手番は誰だ!
比嘉白道:あ、あぶない、いつもの癖が・・・
比嘉白道:N市の主砲・山岡
羽角仁:流石に止めきる事は出来ないが、山岡への攻撃は体を張って守るぜ
“ブルートリッター”:血の槍が路地を横切るほどに伸びて、山岡の喉元寸前で止まっている。
“ブルートリッター”:見切ることも不可能な速度で伸びたそれを中途で止めているのは、白く凍りついた羽角の腕だ。
山岡洋祐:「羽角さん…!チクショウ、大丈夫ッスか!」
羽角仁:「…お気になさらず。山岡君は攻撃をお願いします。」
速光笙悟:「山岡。心配は無用だ・・・この人はダイアモンドなんだぜ」
山岡洋祐:「…はい…!」
羽角仁:山ちゃーん!
山岡洋祐:(1人じゃ何もできねえか…全く、その通りっすよね。レイカさん。)
山岡洋祐:(だから俺は、この人たちのためにも…)
山岡洋祐:(あいつらをぶっ潰す!)
山岡洋祐:アンプリと覇王はわけて使うでいいですかね?
速光笙悟:貴様に任せる。悔いのない戦いをするが良い
山岡洋祐:じゃあ、ここはわけさせていただこう
比嘉白道:おまかせだ!
山岡洋祐:《コンセントレイト:バロール》+《黒の鉄槌》+《黒星の門》+《因果歪曲》+《魔王の理》+《アンプリフィケイション》
山岡洋祐:「いくぜ。」
山岡洋祐:「ブッッッッ潰れろォ!」
山岡洋祐:17dx7+11
DoubleCross : (17R10+11[7]) → 10[1,1,1,2,2,2,3,4,4,5,5,6,6,7,8,8,8]+10[4,5,7,10]+10[1,7]+3[3]+11 → 44

“デイロード”:……ガード!
“ブルートリッター”:回避。
“ブルートリッター”:9dx
DoubleCross : (9R10[10]) → 8[2,5,5,5,6,6,7,8,8] → 8

“グランデリニア”:《リフレクックス:エグザイル》《蛇の動き》。
“グランデリニア”:22dx8+6
DoubleCross : (22R10+6[8]) → 10[1,1,1,2,2,3,3,3,3,4,4,5,6,7,7,8,9,9,10,10,10,10]+7[1,1,1,2,4,5,7]+6 → 23

速光良平:《イベイジョン》。35で命中。
山岡洋祐:5d10+81
DoubleCross : (5D10+81) → 27[1,4,10,7,5]+81 → 108

GM:うっ、強すぎる……
山岡洋祐:全力のブラックハンズ!
比嘉白道:「メチャクチャやりやがる・・・!」 伏せる!
山岡洋祐:4体を巻き込むように黒い重力場が発生するぞ!つぶれろお!
“ブルートリッター”:“ブルートリッター”は鎧ごとひしゃげ、赤黒い水溜りとなって爆ぜる!死亡!!
“ブルートリッター”:――が、一瞬の間すらおかずに液体から再構成され、虚無の鎧を構築する……!《不死不滅》!
羽角仁:「やったか!?」
比嘉白道:「・・・へへ!そうそう、羽角はそうじゃなきゃ!」
比嘉白道:「調子でてきたぜ、ありがとよ。・・・山岡もまだいける、か?」
山岡洋祐:「ここまできていけねえなんて言うわけないでしょ。」
山岡洋祐:「やってやりますよ。最後まで!」
速光笙悟:「それは良いが。飛ばしすぎて苗川さんも牙城院も泣かせるなよ」
山岡洋祐:「ハハッ速光クンこそ、ムチャして宇佐見さんに怒られねえようにしてくださいよ。」
“グランデリニア”:“グランデリニア”は体の大半を吹き飛ばされ、指先の欠片のような肉片が路上に落ちる。
“グランデリニア”:3cm足らずのその肉体は、まだ動いている……。辛うじて生存。
“デイロード”:“デイロード”も炎の膜で衝撃の大半を減衰するものの、さすがにブラックハンズの威力を相殺しきれない。
“デイロード”:吹き飛ばされ、叩きつけられた地面に深い亀裂が走る。
速光笙悟:見据えるはただ一人アウトサイダー
GM:……そして、“アウトサイダー”は。
速光良平:「……」
速光良平:「強い。羨ましいものだ――すでにジャームの域の戦闘能力を持ちながら」幻覚が散る。
速光良平:「……まだ『人間』であることができる」
速光良平:Eロイスを一枚切り、完全復活。"人間性の残滓"。
比嘉白道:(山岡が、せめてもう一発撃つまで守りぬく。やるしかねえ!)
GM:手番は羽角さん。どうぞ。
羽角仁:よーし。マイナーで《魔神の心臓》を解除だ。
羽角仁:そしてメジャーで《コンセントレイト:サラマンダー》+《プラズマカノン》。ブルートリッターに攻撃だ。
羽角仁:だめもとだぜ
羽角仁:8dx9
DoubleCross : (8R10[9]) → 10[1,2,3,4,5,6,10,10]+5[3,5] → 15

GM:フッ……受けて立つぞ!
“ブルートリッター”:ガード。ランス状の赤槍で、受け流す構え。
羽角仁:じゃあマクスウェルの悪魔を使用しよう。ダメージロールに+4Dだ。
羽角仁:6d10+20
DoubleCross : (6D10+20) → 37[8,10,7,1,2,9]+20 → 57

羽角仁:装甲ガード有効だ
羽角仁:侵食値は144になった。
羽角仁:両手のひらをブルートリッターに向けると次の瞬間炎の柱がブルーリッターの足元から立ち上るぞ
“ブルートリッター”:つ、強い……が、“ブルートリッター”の装甲ガードも並ではない。
“ブルートリッター”:30点を軽減し、生存。装甲から血の煙を吐きつつ、まだ立っている。
“ブルートリッター”:「……」ギシッ ギシィ
羽角仁:「…ふう。受けてくれて助かりました。まだコントロールがよくないのでね。」
速光笙悟:(こいつらもトランスポゾンの犠牲者……)
速光笙悟:(あの時の隠れんぼの奴も居るのかもな。……俺に出来る事は終わらせてやることだけだ)
GM:手番は比嘉さん。どうぞ。
比嘉白道:・・・・ハハッ。マイナーで戦闘移動。
比嘉白道:メジャーで全力移動!アウトサイダーたちのエンゲージに接敵!
比嘉白道:これだけだ!ファッキンシット!!!
比嘉白道:「待たせたな!」
比嘉白道:「こっからが本番!・・・本番だからな? 逃げるんじゃねーぞ!」
速光良平:「……もちろんだとも」微笑む。
速光良平:「逃げてここに来たわけではないのだからね」
GM
   山岡 速光 羽角

      15m

      比嘉
   “アウトサイダー”
“デイロード” “ブルートリッター”
   “グランデリニア”

速光笙悟:「比嘉、寂しがらなくて良いぞ。直に追いつく」
比嘉白道:「よし。いつものやつ、はじめるかァ!」
比嘉白道:以上だ・・・
GM:ならば最後、“グランデリニア”。
“グランデリニア”:マイナーアクション。《骨の剣》《破壊の爪》《一角鬼》《完全獣化》……そして《三頭の魔獣》。
“グランデリニア”:シーン中【肉体】と同値の攻撃修正を加え、攻撃以外のダイスに-3個。しかも重複可能だ!
“グランデリニア”:指先の欠片だった肉片が異常に膨張し、増殖し、再び人体の寄せ集めめいた名状しがたい生命体となる!
“グランデリニア”:「……ごポッ」
“グランデリニア”:標的は比嘉さん。《コンセントレイト:エグザイル》《オールレンジ》《貪欲なる拳》。
比嘉白道:「同じタイプか・・・。かかってきやがれ!」
“グランデリニア”:35dx7
DoubleCross : (35R10[7]) → 10[1,1,1,1,1,1,1,2,2,2,2,2,2,2,3,4,4,5,5,6,6,6,7,7,8,8,8,8,8,9,9,9,9,9,10]+10[1,2,2,4,6,6,7,7,7,7,8,9,10]+10[2,3,4,5,6,7,10]+6[2,6] → 36

羽角仁:ヒガーッ!
比嘉白道:回避に活路を見出すしかないな。
羽角仁:君ならガードでも行けるさ
比嘉白道:確実に死ぬけど、ガードしようかな。
比嘉白道:自動触手がもったいないし!ガードで受ける!
速光笙悟:自動触手で殺せー
GM:了解。エフェクトは《自動触手》のみですね。
比嘉白道:それしかない。
“グランデリニア”:4d10+47
DoubleCross : (4D10+47) → 15[1,7,1,6]+47 → 62

比嘉白道:ダメージが出たので、がらんどうも使ってみます!
比嘉白道:いまや6dを軽減できる。 侵食140→143
GM:どうぞ!
比嘉白道:62-6d10
DoubleCross : (62-6D10) → 62-36[5,10,5,2,7,7] → 26

比嘉白道:装甲で8とめて、ダメージは18。生存!
羽角仁:おっ生き残った?
“グランデリニア”:無限に生み出される歯列の波が比嘉を削り取ろうと迫るが……!
比嘉白道:そして、同時にカウンターの頭突きだ!
比嘉白道:《自動触手》のレベルは8。24ダメージ。
比嘉白道:侵蝕143→145
“グランデリニア”:比嘉の体術に受け流される!同時に反動を生かした一撃を、口内の内臓に叩きこむ!
“グランデリニア”:「ぷっ……ぱ、かかか……」
比嘉白道:「よーし・・・・・・・上等だコラ! やってやる!」
比嘉白道:「やっと俺の活躍だからな!」 以上だ。
“グランデリニア”:“グランデリニア”はよろめく。残りHPは5――。弾けて、細胞結合がバラバラにほどける。
“グランデリニア”:「……」ボコ ボコッ
“グランデリニア”:「……」ボコン!
“グランデリニア”:――いや、まだだ。破片のそれぞれがまだ生きている。指らしきものを生やして、ひとつに戻ろうとしている……
“グランデリニア”:《魔獣の証》。再生します。
比嘉白道:「さすがにしぶといな、この野郎! よし、第2ラウンドを見てろ!」
GM:手番は終了。第二ラウンドセットアップ。
GM
   山岡 速光 羽角

      15m

      比嘉
   “アウトサイダー”
“デイロード” “ブルートリッター”
   “グランデリニア”

山岡洋祐:「どいつもこいつも気軽に復活してくれやがって…」
速光笙悟:「この手の展開初めてでもねえだろ。いつものようにやれ」
速光笙悟:「お前と俺が組んで負けた戦闘あったか?」
山岡洋祐:「ハハッ。ねえッスね。」
山岡洋祐:「頼りにしてますよ。速光クン。」
羽角仁:なし!
速光良平:良平は、セットアップなし。
比嘉白道:なっし!
速光笙悟:なし
“デイロード”:《氷の城塞》。
山岡洋祐:《小さき魔眼》ー
“ブルートリッター”:《禍々しき血潮》。
“グランデリニア”:なし。
GM:では“アウトサイダー”の手番からいきます。
速光良平:「……笙悟」
速光良平:「次は隠密機動で勝負をかける気だな?……」
速光良平:「……何しろ、お前には父親らしいことは殆どしてやらなかった私だ」コツ、コツ……
速光良平:「――」
速光良平:「――手本を見せてやる。」
速光良平:マイナーアクション。《陽炎の衣》《シャインブレード》《ライトスピード》。
比嘉白道:アバーッ
羽角仁:ヒガーッ!
速光良平:一撃目。《コンセントレイト:エンジェルハイロウ》《光速の剣》《見えざる死神》《ガラスの剣》《主の右腕》《音速攻撃》《マスヴィジョン》、そして《神速の鼓動》。
速光良平:比嘉だけではない!全員対象だ!
比嘉白道:アイエッ!
速光良平:22dx7+15
DoubleCross : (22R10+15[7]) → 10[1,1,2,2,3,3,3,4,5,5,5,5,6,7,7,8,8,8,9,10,10,10]+10[3,4,5,6,7,8,8,10,10]+10[2,2,2,10,10]+10[7,8]+5[5,5]+15 → 60

羽角仁:この時を待っていたのだ!
GM:何ッ!?
山岡洋祐:(ダメだ…!みえねえ!始動がよめねえ!とめられねえ!)
速光笙悟:(全てにおいて俺より上…どうすれば、やつに勝てる)
比嘉白道:支部長・・・!
羽角仁:守護者を使うぜ!
羽角仁:リアクションは回避だ。万が一がある。
GM:守護者は対象を取らない……!?
羽角仁:10dx
DoubleCross : (10R10[10]) → 10[1,2,2,2,3,5,6,7,7,10]+7[7] → 17

GM:隠密が効かないだと……?
GM:おのれーッ!なんかわからんが食らえ!
羽角仁:食らう!
速光良平:7d10+72
DoubleCross : (7D10+72) → 42[6,5,4,3,7,7,10]+72 → 114

速光笙悟:ドッジダイスペナ何個?
GM:……忘れてました。-8個でしたね。
羽角仁:まあいいってことよ
GM:しかし処理は巻き戻しません。多く振ったんだから文句言うな!
比嘉白道:(大丈夫だ・・・羽角がそこにいる限り。俺なんかより、ずっと強力な・・・)
速光良平:初動もない。音もない。ただ静かに――
速光良平:アスファルトに『線』が走っている。完全な直線。わずか1mmにも満たない幅のそれは、
速光良平:あり得ない程の深さの『斬撃痕』だ。そして、その軌跡が――
速光良平:まっすぐ、羽角仁へと誘導されている。
山岡洋祐:(ったく、頼りになるぜ。この人は。)
羽角仁:流石に114ダメージは防ぎきれんのでな・・・そのままもろに斬撃を食らおう
速光良平:「……」一切無駄口を叩かず、いつの間にか『振り下ろしていた』剣を、ゆるりと元の構えへ戻す。
速光良平:「二撃目」
羽角仁:速光良平にロイスを取るぞ
羽角仁:速光良平/P:執着/N:悔悟○/ロイス これをタイタス昇華して立ち上がるぜ
速光良平:《コンセントレイト:エンジェルハイロウ》《光速の剣》《見えざる死神》《ガラスの剣》《主の右腕》《音速攻撃》。対象は比嘉さん。
比嘉白道:こいっ
GM:や、待った……《光速の剣》は抜きましょう。
GM:比嘉さんのガードなら抜けるという戦術判断だ。いくぞ!
速光良平:22dx7+15
DoubleCross : (22R10+15[7]) → 10[1,2,2,2,2,3,3,4,4,4,4,6,6,6,7,8,8,9,10,10,10,10]+10[1,2,2,2,2,8,9,9]+10[1,3,9]+4[4]+15 → 49

速光良平:リアクションダイスは同じく-8個。
比嘉白道:ガードは確実に無意味。いちおうのドッジだ。
速光笙悟:いや触手だーー
比嘉白道:隠密の相手を・・・!
羽角仁:触手で殺せる?
GM:先ほどの復活ですでにHPは最大値です。
羽角仁:俺は難しいと思うぜ
速光笙悟:じゃあ、やめておくか
比嘉白道:うーむ、侵蝕率の無駄遣いと思うので、ドッジします
比嘉白道:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 7[1,4,4,7]+1 → 8

比嘉白道:ダメッ!
GM:フッ……
速光良平:5d10+47
DoubleCross : (5D10+47) → 35[9,5,3,9,9]+47 → 82

速光良平:構えを『戻した』のではない……すでに切っている。
速光良平:先のような、大規模な破壊を伴うものではない。比嘉の生命を静かに切除するように、最小限に『力を抜いた』一撃。
比嘉白道:人体断裂! ・・・・しかかるが、羽角のロイスを切断し、まだ立つ。
比嘉白道:世界を瞬間的に改変して、なかったことにしたのだ!
比嘉白道:「羽角があれだけやったんだ。俺が立たないとな・・・」
速光良平:「その力だ。だから君はまだ、死んでいない」
速光良平:「レネゲイドに覚醒したのはいつだ?」
速光良平:「その理由を、覚えているか?」
比嘉白道:「さっぱりわかんねえ。俺には過去がない。背景がない」
比嘉白道:「だから主人公なんだ。好き勝手にやって、物語を終わらせるんだ!次、きやがれ!」
GM:手番は速光くん!
速光笙悟:マイナー《陽炎の衣》+《ライトスピード》+《光芒の疾走》+《光の衣》
速光笙悟:「どこまでも、俺と同じか。つまるところ俺達の戦いはレネゲイドの出力ではなく」
速光笙悟:「知覚させずに無防備な相手に攻撃を叩きこむことだ」
速光笙悟:メジャー:《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》+《見えざる死神》+《光の指先》+《マスヴィジョン》+《獅子奮迅》+《光速の剣》+《吠え猛る爪》
GM:もう一枚《獅子奮迅》があったか……!
速光笙悟:マイナーで侵蝕率161復活よ
速光笙悟:20dx7+11
DoubleCross : (20R10+11[7]) → 10[1,1,1,2,2,3,3,3,4,5,5,5,5,7,7,7,8,8,10,10]+10[1,2,7,7,7,8,10]+10[1,2,8,9,10]+10[8,9,9]+10[1,5,8]+4[4]+11 → 65

GM:強い……!
速光笙悟:ドッジC+1 ガード不能 装甲無視
“デイロード”:ガード!
“デイロード”:……は、できないのか!もう《エネルギーシールド》もない
“デイロード”:7dx11
DoubleCross : (7R10[11]) → 10[1,4,5,5,7,10,10] → 10

“ブルートリッター”:9dx11
DoubleCross : (9R10[11]) → 10[1,1,1,3,4,4,6,10,10] → 10

“グランデリニア”:《リフレックス:エグザイル》《蛇の動き》
“グランデリニア”:25dx9+6
DoubleCross : (25R10+6[9]) → 10[1,2,2,3,3,4,4,4,4,4,5,5,6,6,7,7,7,7,7,9,9,9,9,10,10]+10[2,7,9,10,10,10]+10[6,7,7,10]+2[2]+6 → 38

“グランデリニア”:回ったが……!
速光笙悟:7d10+50
DoubleCross : (7D10+50) → 41[10,6,2,7,1,8,7]+50 → 91

速光笙悟:刃の軌道や斬撃音すら空間の振動と光の動きで隠し消し通す。文字通りの見えない斬撃嵐。
“ブルートリッター”:「―――」ガシャ!
“ブルートリッター”:“ブルートリッター”の装甲が隙間に沿ってバラバラに寸断され、落ちる!
“ブルートリッター”:反応する暇すらなく、意識のない血池と化す――“ブルートリッター”死亡!
“グランデリニア”:“グランデリニア”もまた、肥大化した体では回避することはできない。
“グランデリニア”:刺し傷から青黒い膿漿を流しながら、静かに活動を停止する。もはや肉塊。
“グランデリニア”:“グランデリニア”死亡。
“デイロード”:「ヂヂ……ッヂヂヂッ」
“デイロード”:“デイロード”は辛うじて残った。炎熱の障壁が、意識外からの攻撃すらをも防いでいる。
速光良平:「ふ……」
速光良平:「よく、私の『手本』を見たな」
速光良平:「……攻撃面では合格だ」
速光良平:――まだ幻影を生む出力は残っている!……Eロイス2枚目!完全復活!
速光笙悟:「……あんたの攻撃はさっき此処で止まったか?」
速光笙悟:反響する音声は居場所を掴ませない
速光笙悟:「ニ撃目だ」
速光笙悟:対象はディロード
速光笙悟:むむ。
羽角仁:親父にいけー!
山岡洋祐:俺、次は一応固定値91で攻撃できるよ。
山岡洋祐:範囲もまだある。
羽角仁:殺せッ!殺してしまえーッ!
速光笙悟:山岡に任せるか
速光笙悟:対象は親父だ
速光笙悟:《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》+《見えざる死神》+《マスヴィジョン》+《光速の剣》+《吠え猛る爪》
速光笙悟:20dx7+11
DoubleCross : (20R10+11[7]) → 10[1,1,1,2,2,2,3,4,5,6,6,6,7,8,9,9,9,9,9,10]+10[2,3,3,4,5,7,9,9]+10[8,8,9]+3[2,3,3]+11 → 44

速光良平:《イベイジョン》。やはり固定値で回避失敗。
速光笙悟:5d10+50
DoubleCross : (5D10+50) → 18[2,8,4,2,2]+50 → 68

速光笙悟:装甲無視
速光良平:通る――が、命を絶つまでには至らない。
速光良平:骨に到達する寸前。後ろ手に突き出された不可視の刃が、光の剣を止めている。
速光良平:「……」
速光笙悟:止められた瞬間に間合いを離し姿が現れる。
速光良平:ヒュル、と刃を回すような動作をして、4人を視界に捉える位置へ。
速光笙悟:「お互い殺しきれないな。はっ、この才能のなさは遺伝だな」
速光良平:これまでの衝動型ジャームと比べれば、全く動きに派手さはない。威力も絞りに絞った、最小限の範囲にしか及ぼしていない。
速光良平:だが……“アウトサイダー”の強みは技術にある。そして、“ドク”が遺した研究成果にも。
GM:手番は山岡くん。
山岡洋祐:「さっすが、速光クン。やってくれるぜ。」
山岡洋祐:「じゃ、俺も続くとするかァ!」
山岡洋祐:《コンセントレイト:バロール》+《黒の鉄槌》+《黒星の門》+《因果歪曲》+《魔王の理》+《覇王幻魔眼》
山岡洋祐:山岡の周りに出現した無数の魔眼がデイロードとアウトサイダーに襲い掛かる!
山岡洋祐:17dx7+11
DoubleCross : (17R10+11[7]) → 10[1,1,1,2,2,2,3,3,3,3,3,4,4,6,8,9,10]+10[2,4,9]+10[8]+6[6]+11 → 47

“デイロード”:ドッジ。
“デイロード”:7dx
DoubleCross : (7R10[10]) → 10[3,4,5,7,9,9,10]+3[3] → 13

速光良平:《イベイジョン》。自動命中。
山岡洋祐:5d10+91
DoubleCross : (5D10+91) → 27[4,10,2,4,7]+91 → 118

“デイロード”:……もはや耐える体力はない。
“デイロード”:炎を纏うローブごと“デイロード”の肉体は捻じ曲げられ、光を失って落ちる。
“デイロード”:再生エフェクトはなし。死亡。
山岡洋祐:「…どうだ…!」
山岡洋祐:「この野郎…!」
比嘉白道:「メチャクチャやりやがる。たまんねえな、ヒーロー・・・!」
山岡洋祐:「へへ…それだけが…取り得ッスから!」
速光良平:さらにもう一枚Eロイスを切りました。……これで3枚目。
速光良平:再びHPは完全回復。残るは速光良平、のみ。
GM
     山岡 羽角

      15m

     比嘉 速光
   “アウトサイダー”

羽角仁:ぐおおしまった
山岡洋祐:軽口を叩いてるが息は切れ切れ。もう余力はない。
山岡洋祐:あとは気合だ!
羽角仁:羽角情のロイス2つ持ってる
山岡洋祐:wwww
羽角仁:後守護者のダイス振り忘れた
羽角仁:1d10+144
DoubleCross : (1D10+144) → 9[9]+144 → 153

山岡洋祐:羽角情(政敵)と羽角情(肉親)なんじゃないですかね。
羽角仁:そうかもしれない
GM:まあいいってことよ
羽角仁:Eロイスは後4枚か・・・
羽角仁:まあ一応攻撃してみよう。マイナーなし、メジャーでコンセ+プラズマカノン
速光笙悟:「なんで、こんな事になった。…なんで終わらなかった」
速光笙悟:「日常を守っていた側だったろうが」
速光良平:「母さんを」
速光良平:「取り戻したいと、思ったことはなかったか?……」
速光良平:「人間ならば、そう思うらしい……私は――」
速光良平:「もう一度、そう思いたいのかもしれないな」
比嘉白道:「・・・・そう。いましかない。いましかないんだ。お前の願いを叶えるときは」
比嘉白道:「いま、このとき以外に。・・・・親子なんだからさ・・・」
羽角仁:8dx7
DoubleCross : (8R10[7]) → 10[1,2,3,4,5,6,7,8]+10[1,9]+5[5] → 25

羽角仁:当たらんな。
羽角仁:やっちまってくれ比嘉さん!
比嘉白道:全力で
比嘉白道:やるしかないな・・・(ジャイアントグロウス)
比嘉白道:《加速する刻》さえなければ。
速光良平:いや、待ってください。
速光良平:一応こちらはドッジを選択します。そして成功する。
速光良平:すると使えるエフェクトがありますよね……
比嘉白道:くるぞ・・・!
羽角仁:何のことだろう
速光良平:《朧の旋風》。
速光良平:1d4
DoubleCross : (1D4) → 1

速光良平:標的は比嘉さん。
比嘉白道:こい!
速光良平:《コンセントレイト:エンジェルハイロウ》《ガラスの剣》《主の右腕》《音速攻撃》。
速光良平:すいません、《陽炎の衣》を使います。
速光良平:22dx7+15
DoubleCross : (22R10+15[7]) → 10[1,1,2,2,2,3,4,4,4,5,5,6,6,6,6,7,7,8,9,9,10,10]+10[2,2,3,6,8,10,10]+5[3,4,5]+15 → 40

比嘉白道:ここはガードだ!
速光良平:5d10+47
DoubleCross : (5D10+47) → 32[6,9,9,1,7]+47 → 79

比嘉白道:同時に《自動触手》。回し蹴りを当てる。 145→147 レベルは8.ダメージは24ですね。
比嘉白道:で、戦闘不能ダメージなので、速光良平のロイスを昇華して復活。
速光笙悟:「っ、比嘉!」
速光笙悟:思わず声を上げる。今のはそれほど致命的な一撃
比嘉白道:「いや!手応えアリ・・・だ。俺がお前の近くにいたのは、無駄じゃなかった」
速光良平:「……」剣を振り下ろした体勢のまま、硬直している。
速光良平:「……見えているのか?」
比嘉白道:「見えるわけじゃないが、わかる。いるんだよ、そこに。いないやつなんて、この世にはいない!」
比嘉白道:「そうだ、俺は!幽霊とか!いるのにいないって言い張るやつなんて、絶対に信じないぞ!」
速光良平:「……」
GM:手番は比嘉さん。
比嘉白道:マイナーで《骨の剣》(3)+《異世界の因子》(5)+《ライトスピード》(5)=13 を使う。
比嘉白道:侵蝕率は147→160
比嘉白道:メジャーで《コンセントレイト:エグザイル》(2)+《貪欲なる拳》(3)+《爪剣》(3)+《ジャイアントグロウス》(5)=13。ありったけだ。
比嘉白道:これで侵蝕率は160→173になる計算。
GM:へ、平気かな……
比嘉白道:ここで1枚か2枚削らなければ、未来がない!
比嘉白道:ダイスは8+8+5=21dx7+4
比嘉白道:21dx7+6
DoubleCross : (21R10+6[7]) → 10[1,1,2,3,3,4,4,4,4,4,5,7,8,8,8,9,9,10,10,10,10]+10[1,3,4,5,5,5,7,8,9,9]+10[5,6,7,10]+10[5,8]+10[9]+10[10]+1[1]+6 → 67

速光良平:くっ……なんてリアル特異点ぜ
比嘉白道:どうだ!
速光良平:命中する!回避の余地はない……!
比嘉白道:ダメージはジャイグロの効果でさらに+2d。
比嘉白道:9d10+26
DoubleCross : (9D10+26) → 70[6,10,9,9,3,9,5,9,10]+26 → 96

羽角仁:ダイス目何だこれ
GM:……!
速光良平:駄目だ!また一枚Eロイスを切らされた……!
比嘉白道:巨大化した骨の剣が周囲を両断するのだ
速光良平:これで4枚目!速光良平の像が幻影に霞んで消える!方向そのものを幻影で偽装している!
速光良平:「……いつまで続く?」
比嘉白道:「いつまで? ふっふっふ。・・・・いまの俺には愚問だな」
速光良平:「気力が折れるまでやる。君の取る手段が、一つしか残らなくなるまでだ」
比嘉白道:「この話の終わりと、その先まで。ここで諦めたらみんなに合わせる顔がねーよ!」
比嘉白道:というわけで、二回目のメジャー!
速光笙悟:「比嘉。癪だが許す…使え」
比嘉白道:ジャイアントグロウスは・・・もう噛ませられん侵蝕率。
比嘉白道:メジャーで《コンセントレイト:エグザイル》(2)+《貪欲なる拳》(3)+《爪剣》(3)=8
比嘉白道:21dx7+6
DoubleCross : (21R10+6[7]) → 10[1,1,1,2,2,4,4,4,4,4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,9,9]+10[2,4,7,7,8,9]+10[6,7,7,9]+10[4,5,10]+10[7]+6[6]+6 → 62

比嘉白道:カッ
速光良平:くっ
速光良平:当たるのでダメージを出し死ね
比嘉白道:7d10+26
DoubleCross : (7D10+26) → 37[5,7,5,6,4,9,1]+26 → 63

比嘉白道:もろもろ有効だが、生き残った場合、ついでに餓鬼魂をくれてやろう
速光良平:生き残ります。まだ立っている。
比嘉白道:ついでの《餓鬼魂の使い》。邪毒はレベル3。
比嘉白道:173→183
GM:ラウンド終了。しかし残念ながら、餓鬼魂のダメージでは死なない。
GM:惜しいところですが、今の一撃も装甲有効のため仕方のない成り行き。残念……!
GM
     山岡 羽角

      15m

     比嘉 速光
   “アウトサイダー”

GM:再びセットアップ。
羽角仁:なし!
速光笙悟:なしだ
比嘉白道:なし!
山岡洋祐:《小さき魔眼》!
速光良平:なし。
速光良平:手番は速光良平。
速光良平:「……立ち上がらせはしない」
速光良平:「もう、二度と」
速光良平:Eロイス"人間性の残滓"を使用――《スターダストレイン》を回復させます。
速光良平:《コンセントレイト:エンジェルハイロウ》《幻惑の光》《主の右腕》《振動球》《破砕の音》《バランスブレイク》《絶対の孤独》《マスヴィジョン》。そして《マシラのごとく》《スターダストレイン》。
比嘉白道:陽炎は?
速光良平:使いません。白兵以外には使わないロジックなので。
山岡洋祐:ここでSロイスを切って棺を復活させるか。
山岡洋祐:それかここでは使わず
山岡洋祐:速光クンの攻撃で一回倒してもらって
山岡洋祐:次に覇王を復活させて固定値91でとどめを刺すか。
羽角仁:回数制限があるから・・・?
GM:そうですね、実は長い目で見ると
GM:ジャームとはいえ、結構回数はギリギリなんですよ。
比嘉白道:山岡くんはあとロイス何個です?
山岡洋祐:残り6つなんですよね。
速光笙悟:けど陽炎5回とか使えないすか?
GM:ここまでですでに5回動いてますね。
GM:もし全部に陽炎を使ってたら、もう回数は切れてます。
羽角仁:比嘉さんがもしもここで倒れるなら
速光笙悟:ああ、おぼろの旋風か。
山岡洋祐:羽角→山岡、比嘉→速光カバーで
羽角仁:棺を使わずにそのまま倒れてもらって自動触手+蒼き悪魔で一度頃世相かな
比嘉白道:いや、これは羽角&比嘉のカウンターで削りきれるHPでは?
山岡洋祐:あ、なるほど。
比嘉白道:なので、ここは大人しくカバーしましょう。
GM:では判定を出しましょうか。
比嘉白道:こちらが速光クンを。羽角サンが山岡を。
速光良平:11dx7+5
DoubleCross : (11R10+5[7]) → 6[1,2,2,2,4,4,5,6,6,6,6]+5 → 11

速光良平:……《危機回避》。達成値を+5します。
速光良平:危ないなーもう
速光笙悟:青沼った
羽角仁:www
比嘉白道:えー・・・いちおうドッジ。
速光笙悟:ドッジ
山岡洋祐:ドッジ
羽角仁:ドッヂすると
比嘉白道:じゃないや。ガードだ。
GM:そう、ここでどうするかは迷いどころですよ。
速光笙悟:10dx+5
DoubleCross : (10R10+5[10]) → 8[2,3,4,5,5,7,7,8,8,8]+5 → 13

山岡洋祐:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 10[3,3,5,6,10,10]+4[3,4]+1 → 15

GM:ちなみに命中した場合、ラウンド中ダイスが-6個され、
GM:ダメージを受ければ防具が一つ破壊され、
GM:あと重圧もつきます。命中で
比嘉白道:フームー。羽角カウンターだけで倒せそうですかね。
羽角仁:63ダメージに9ダメージで72
羽角仁:蒼き悪魔が6レベルで18ダメージ、合計90ダメージだね
速光笙悟:比嘉さん。結局俺をカバーする?
比嘉白道:カバーします!
羽角仁:ガード。《蒼き悪魔》を使用だ。 多分俺だけで殺しきれるんじゃないかな!
羽角仁:あーっと
GM:エフェクトは以上ですね
羽角仁:《獣の誇り》も入れようか。
速光笙悟:(くそっ、こんな雑な攻撃すら躱せない。やられるっ)
GM:よし、ではダメージを出します。
羽角仁:そして《軍神の守り》で山岡を守るぞ
比嘉白道:ここはガード!そして崩れずで速光くんをカバー!
速光良平:2d10+101
DoubleCross : (2D10+101) → 7[3,4]+101 → 108

速光良平:装甲無視。
羽角仁:情(固定の方)をタイタス昇華して復活!
比嘉白道:速光くんをタイタス昇華して復活。
比嘉白道:183→185
羽角仁:比嘉君大丈夫なのか
比嘉白道:次は倒れます!
比嘉白道:ここが期待値ぴったり!
速光良平:「――“感震”」
速光良平:そよ風に等しい、かすかな『風』が周囲を撫でた瞬間、
速光良平:周囲の風景が異常捻転し、攻撃を受けたものすべての感覚を狂わせる。
山岡洋祐:「嘘だろ…!?まだこんな力が…!」
速光良平:「――『幻影』の攻性応用」
速光良平:「今の攻撃は、君達自身の体性感覚の狂いからくる、『内部のダメージ』だ……」
速光笙悟:「比嘉。絶対に死ぬなよ。こんな所で終わるなっ、頼むからっ」
羽角仁:そして18ダメージを受けてくれたまえ
速光良平:反撃に走る氷は、やはり虚無の空間を撫でるが、
速光良平:「……」
速光良平:速光良平とて、無限のレネゲイド出力を持つはずもない。
速光良平:いつか、どこかの地点で
速光良平:『倒すことができる』、筈なのだ――。Eロイスをさらに1枚切ります。HPは完全回復。
比嘉白道:「わかってる・・・言われるまでもねーよ・・・!まだ起きてる。いつだって・・・みんながいるから・・・!」
GM:羽角さん、比嘉さんの全ラウンドダイスは-6個。
GM:羽角さんは重圧を受けてませんね?
羽角仁:受けてないよッ!
GM:しかし防具は破壊します。2人のボディアーマーは破損。使用不能に。
比嘉白道:了解!
羽角仁:後こいつのEロイスは1枚?
速光良平:「……」
速光良平:「終わらないのは、何故だ?」
速光良平:「……君達が、人間だから……なのか……」
速光笙悟:「お前。俺のこと全然笑えないからな、見てて危なかっしいんだよ。皆がお前を主人公だなんて言って信頼してるけど、俺は何時だって心配しかしてなかったぞ」
比嘉白道:「うるせー!わかってる!わかってるんだよ!だから俺は必死なんだ・・・いまだって・・・!」
GM:……手番は速光くん。
山岡洋祐:ここは待機して
山岡洋祐:俺が先にSロイスで覇王を復活させて攻撃してもいいのよ!
速光笙悟:そうだな。待機だ
GM:山岡くんの手番。
山岡洋祐:支部長が守ってくれているおかげで山岡の体には傷一つない。
山岡洋祐:だがレネゲイドの侵蝕は既に限界を超えている。
山岡洋祐:これ以上闘いが続けば危ないということは未熟な山岡でも分かる。
山岡洋祐:(レイカさん…)
山岡洋祐:(不思議だ…レイカさんのことを考えると…)
山岡洋祐:(こんな状況だってのに…何故だか力が沸いてくる…)
山岡洋祐:(ありがとう…レイカさん…本当に大好きだ…!)
山岡洋祐:(今からこいつをブッ倒してみんなで帰るからさ…)
山岡洋祐:(だから…俺に…力を貸してくれ…!)
山岡洋祐:Sロイスを昇華!《覇王幻魔眼》の使用回数を復活!
山岡洋祐:《コンセントレイト:バロール》+《黒の鉄槌》+《黒星の門》+《魔王の理》+《覇王幻魔眼》
山岡洋祐:17dx7+11
DoubleCross : (17R10+11[7]) → 10[1,2,3,3,3,4,5,6,7,7,7,7,8,9,9,10,10]+10[4,4,4,5,5,6,7,10,10]+6[1,3,6]+11 → 37

山岡洋祐:うわ
速光良平:『ガード』。
羽角仁:!?
山岡洋祐:4d10+91
DoubleCross : (4D10+91) → 26[7,4,8,7]+91 → 117

速光良平:《鏡の盾》。100点のダメージを返します。
速光良平:やはり幻影。しかし、少しずつその映像が荒く、欺瞞が乱れている。
速光良平:「……不要だ」
速光良平:しかし、影はすでに山岡の背後にある。
速光良平:「――倒れていろ」
速光良平:最後のEロイスを使用。……完全回復。
山岡洋祐:「チッ…!」
山岡洋祐:姫崎さんのロイスを昇華!復活!
GM:最後の一撃は、速光良平を確かに捉えた……だが……!
山岡洋祐:「まだ…!倒れねえよ…!」
羽角仁:俺か。
速光良平:「……全ての災禍は、比嘉くんが収束させる事ができる」
速光良平:「私は人間に還り、冷泉の研究も報われ、街は救われ……比嘉くんの他に、一人の犠牲も出ない」
山岡洋祐:「戦って…!勝って…!帰らなきゃいけねえ場所があるんだ!守らなきゃならねえヤツも、会いたい人だっているんだ!」
速光良平:「それでも戦うのか? 私を殺すことが何に繋がるというんだ?」
比嘉白道:「わかってるよ。少し前なら賛成してたかもしれない。・・・でも、主人公ってのは、そんな変なものじゃなくてさ・・・」
比嘉白道:「ちゃんと、あんたの願いを叶えてやりたいのさ。・・・いましかない。いましか・・・!」
山岡洋祐:「誰かを犠牲に生き残るなんてよお。いっぺんだけで十分なんだよ!」
速光笙悟:「少なくともその未来に比嘉は居ない」
速光笙悟:「これ以上、友人を失うのは…沢山だ」
羽角仁:うーむ・・・俺はどうするかな。
羽角仁:ダイスペナはいくつでしたっけ
GM:6個です。
羽角仁:当たる気があんまりしないな・・・。ここは待機しよう
羽角仁:速光君頼んだ。
山岡洋祐:「みんなで笑って帰りたいって思うことの…何がおかしいってんだバカ野郎!」
速光良平:「分からない……何故、分からない……」
速光良平:(憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、)
速光笙悟:比嘉くんGO
GM:比嘉さんの手番。
比嘉白道:待機してもいいすか?
GM:すると速光くんからの行動となりますね。
GM:いや、違った。
GM:行動値が逆順になるから……やっぱり比嘉さんになります。
比嘉白道:あ、そうか・・・
羽角仁:あ、変わらないんだw
比嘉白道:ここは撃つしかないのか・・・!
比嘉白道:Eロイスっていくつあるんだろう・・・
羽角仁:行動放棄でいいと思うよ比嘉さん
GM:実は……
GM:もうありません。ですが、無効化や復活が何枚あるかどうかは誰にもわからない。
比嘉白道:では、ここは行動放棄しましょう。比嘉はHP減らすだけなので、復活エフェクト暴きに貢献できるとは思えないのでな!
GM:次は羽角さん。
速光笙悟:だが火力的に俺と比嘉さんの二人でちょうど削れるくらい
比嘉白道:いや、ちょっと待った。
羽角仁:ぬ!?
比嘉白道:これが最後なら、いちかばちかで攻撃しよう。侵蝕率の上昇は8。
比嘉白道:期待値をちょっとオーバーするが、やる価値はある・・・!
羽角仁:帰ってこれなくては元も子もないですぞ!
比嘉白道:速光くんの攻撃固定値は?
速光笙悟:20装甲無視
比嘉白道:ならばやるしかなかろうて・・・!
GM:そう、切り札も尽きてくる……それがこの敵の最も恐ろしいところ
比嘉白道:マイナーで大槌を装備。
速光笙悟:だが俺はロイスに多少の余裕が有るぞ
比嘉白道:ここで復活エフェクトを一つでも使わせられなかったら、全滅の恐れもある。ゆえに、叩く!
比嘉白道:メジャーで《コンセントレイト:エグザイル》(2)+《貪欲なる拳》(3)+《爪剣》(3)=8 185→193 こうだ!
比嘉白道:ダイスペナは6. 21−6=15。
比嘉白道:15dx7+4
DoubleCross : (15R10+4[7]) → 10[2,3,3,4,4,4,4,5,6,9,10,10,10,10,10]+6[2,3,5,5,5,6]+4 → 20

速光笙悟:うぉ
比嘉白道:マジかよー
速光良平:それは……《イベイジョン》。回避だ。
山岡洋祐:ここにきて全員のダイス目がくさりはじめた・・・!
比嘉白道:ダメだった!
比嘉白道:あとはお任せします!
GM:羽角さんの手番。
比嘉白道:大槌を振り回そうとして、力尽きた。
速光良平:「……」倒れた比嘉白道を見下ろす。
速光良平:「諦めるんだ。比嘉くん。」
羽角仁:どーすっかなー!
羽角仁:ここで確実にあてるには二つロイスを切らねばならんが
羽角仁:2つ切ると12Dで72を出さねばならん
山岡洋祐:無理だ。無理無理。それは無理。
羽角仁:チクショウ・・・クソがーッ!やるしかねえ!
速光笙悟:やめろやめろやめろ
羽角仁:比嘉だって無理してんだー!俺がやらんでどうするんだー!
比嘉白道:すまぬ・・・本当にすまぬ・・・!だが無理はしないでください・・・!
山岡洋祐:大丈夫だ。比嘉さんのあれが腐ったぶん。
山岡洋祐:羽角さんのダイスが醗酵しているはずだ。
羽角仁:余裕だ。俺は生還者だ。
羽角仁:マイナーなし。
羽角仁:メジャーで《コンセントレイト:サラマンダー》+《プラズマカノン》!そして残った二つのロイスをタイタスにして、ダイス+10C値−1だ!
GM:来るがいい……!
羽角仁:くたばりやがれーッ!
羽角仁:13dx6
DoubleCross : (13R10[6]) → 10[2,2,2,3,3,4,4,5,5,6,7,9,10]+10[1,4,7,8]+4[1,4] → 24

羽角仁:クソッタレーッ!!
速光笙悟:まじかよ
比嘉白道:あ・・・あ・・・・?
山岡洋祐:来たぜ。来たぜ。来たぜ。いつものやつだ。
山岡洋祐:これが逆境だ!
比嘉白道:これが逆境だ・・・ハイドストーカー・・・!
速光良平:「……すべて」ゆらり、と陽炎が揺らめく。
速光良平:「すべて、徒労に終わる」
羽角仁:「ク・・・クソ・・・ッ・・・!」
速光笙悟:(強ぇ。どうすれば勝てる…やつに)
速光良平:ゆっくりと、速光良平が速光笙悟へと近づく。
速光良平:――幻影だ。そう『見せかけて』いるだけだ。しかし。
速光良平:これこそが、次に速光笙悟を攻撃するという……“アウトサイダー”のメッセージに他ならない。
速光良平:「……」
比嘉白道:(速光だけは帰す。どんなことをしてでも。この先、なにがあるとしても・・・!)
速光笙悟:震える足を叩く。喉に力を入れる。
速光良平:攻撃を誘っている。そして、速光笙悟の実力では勝てない。
速光良平:……一人では。
山岡洋祐:「何ビビってんスかよ。速光クン!」
山岡洋祐:「いつもみたいにやっちまってくださいよ!」
速光笙悟:(いつも気楽に言いやがって、なんで、こんな無能を信じられるんだよあいつは…でも)
比嘉白道:「大丈夫!まだ俺は立てる!だから、適当に打っちゃってもいいんだぜ」
速光笙悟:(手前は黙って寝てろ)
速光笙悟:辛そうに比嘉を見るよ
羽角仁:「…速光君。お願いします。」
羽角仁:「皆を…守ってください。」
速光笙悟:(今まで迷惑ばっかかけてきたな支部長には)
速光笙悟:「まったく」
速光笙悟:「結局、俺がやるしかないよな。やっぱ」
速光良平:(憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い)
速光良平:(憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い)
速光笙悟:「……消すぜ。全てを」
速光笙悟:マイナー《陽炎の衣》
速光笙悟:メジャー:《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》+《光の指先》+《吠え猛る爪》+《見えざる死神》
速光笙悟:22dx7+11
DoubleCross : (22R10+11[7]) → 10[1,1,1,2,2,2,2,2,2,2,3,4,4,4,4,5,5,6,7,8,9,10]+10[2,2,7,10]+4[1,4]+11 → 35

速光良平:……同値!!
山岡洋祐:wwwwwwww
速光良平:いや、待った
速光笙悟:む
速光良平:《見えざる死神》は、リアクションにマイナスはかかりませんよね?
速光笙悟:ないですね
速光良平:かからないか。ではやはり同値回避……
速光笙悟:そうですね。諦めましょう。
速光笙悟:分が悪い
速光良平:「……絆が?」
速光良平:「思いの力が?」
速光良平:「……信念が?」
速光良平:「笙悟。そんなものは――無意味だ。無意味なんだよ。」
速光良平:速光笙悟が絶対の確信を持って切り抜けた空間は、『偽装』。
速光良平:真の隠密使いは『ある』ように見せることができる――。
速光笙悟:「見えざる死神とはよく言ったもんだ………」
速光笙悟:(マジで帰れないかもしれないな。あいつ怒るかな…泣くかは…微妙だな)
速光良平:「絶望するんだ。笙悟。けれどジャームにだけは決してならないでくれ」
速光良平:「私はその、『人間の絶望』が知りたい――」
比嘉白道:「ところが・・・諦めないやつもいるのが、この現実世界なんだよなァ・・・」
山岡洋祐:「おっさん…勝手なこと言ってんじゃねえよ…!」
山岡洋祐:「絶望なんてしてやるほど、俺ァ物分りがよくねえんだ!」
速光笙悟:「だけどな、まだ動くぜ。来いよ」
比嘉白道:「残酷だろ? さあ、次のラウンドだ!」
羽角仁:俺はもう何も言えねえ・・・!
GM:次のラウンド。
GM
     山岡 羽角

      15m

     比嘉 速光
   “アウトサイダー”

GM:セットアップはなし。無慈悲に攻撃を続けるだけだ。
羽角仁:セットアップなど無いわー!
山岡洋祐:《小さき魔眼》!
比嘉白道:なーし!
速光笙悟:なし
速光良平:1d4
DoubleCross : (1D4) → 2

速光良平:対象は、速光!
速光良平:《陽炎の衣》。そして……
速光良平:《コンセントレイト:エンジェルハイロウ》《光速の剣》《ガラスの剣》《見えざる死神》《主の右腕》《音速攻撃》、《フラッシュエンド》。
速光良平:エンジェルハィロゥのエネミーエフェクト。ガード、ドッジ共に不可。
速光良平:22dx7+15
DoubleCross : (22R10+15[7]) → 10[1,1,2,3,3,3,3,3,4,4,6,6,6,7,7,7,8,8,9,9,9,10]+10[1,3,3,3,6,7,7,8,9]+10[2,8,9,10]+10[3,3,7]+10[9]+10[9]+5[5]+15 → 80

速光笙悟:比嘉さん行動放棄カバー出来る?
比嘉白道:行動放棄カバーしよう。最後のカバー。そして
比嘉白道:最後の《自動触手》・・・レベル9だ・・・!
速光良平:9d10+47
DoubleCross : (9D10+47) → 54[2,5,4,10,3,8,10,10,2]+47 → 101

速光笙悟:ガード不可なんじゃ
GM:あ、そうですね。ガードしなければ自動触手は使えない。どうしますか?
比嘉白道:ほんとうだ、光速剣フラッシュエンドおそるべし
比嘉白道:ただただ行動放棄カバー。そのまま倒れるとします。
比嘉白道:「最後に言っておくことがある。速光・・・」
速光良平:切断。ほぼ無動作で、瞬間に割り込んだ比嘉を切って捨てる。
速光笙悟:「なんだよ」
比嘉白道:「親父との喧嘩でモノを言うのは、気合と根性だ。それだけ忘れるな・・・よ!」 倒れる。
速光笙悟:呆然と庇った比嘉を見てる
速光良平:「次だ」眼前、数cmの距離。
速光笙悟:「ったく。本当にっ、最後までっ」
速光良平:「来い……笙悟。いまのが、一人目だ」
速光笙悟:行くぜ。俺だ
速光笙悟:《陽炎の衣》 《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》+《見えざる死神》+《光の指先》+《吠え猛る爪》
速光笙悟:22dx7+11
DoubleCross : (22R10+11[7]) → 10[1,1,1,1,2,2,2,3,4,4,4,5,6,6,7,7,8,8,8,8,9,10]+10[3,5,7,8,8,9,9,9]+10[2,3,3,5,6,10]+5[5]+11 → 46

速光良平:『ガード』。
速光笙悟:5d10+20
DoubleCross : (5D10+20) → 31[3,10,8,6,4]+20 → 51

速光笙悟:装甲無視
速光笙悟:「他人の心配しかしないで、自分のことを一つも考えないからお前は嫌なんだよ」
速光笙悟:限界寸前の光速起動。狙うは心臓、右肺、左肺の横一文字!
速光良平:「……さあ」無表情に、切断された軌跡を撫でる。
速光良平:「次だ」そして修復。幻覚だ。
速光良平:「笙悟に、これ以上攻撃をさせる訳にはいかない」
速光良平:「ジャーム化してしまうからな……? それは、私にとっても笙悟にとっても、不幸なことだ」
速光良平:「けれど、もはや動けない。二人目。笙悟のレネゲイド侵蝕は、これで限界だ」
GM:手番は山岡くん。
山岡洋祐:(はは…!流石速光クンだ…!)
山岡洋祐:(全く、本当に心っから尊敬しますよ。)
山岡洋祐:「その通り。こんないい人をジャームになんかさせるわけにはいかねえ。」
速光笙悟:「山岡…いや、今日は信じてやる」
速光笙悟:「撃っても戻ってこいよ」
山岡洋祐:「だから!」
山岡洋祐:「てめえがここで倒れろ!」
速光良平:悠然と進む。山岡へ、殺意を向けている。
速光良平:「もはや特異点は倒れた。確率は覆せない」
速光良平:「君は」
速光良平:「勝てない!!」
山岡洋祐:《コンセントレイト:バロール》+《黒の鉄槌》+《黒星の門》+《魔王の理》
羽角仁:当たってくれ・・・!
山岡洋祐:18dx7+11
DoubleCross : (18R10+11[7]) → 10[2,2,4,4,5,6,6,6,7,7,7,7,8,8,9,10,10,10]+10[2,3,5,6,6,7,8,8,8,8]+10[2,4,7,9,10]+6[3,6,6]+11 → 47

羽角仁:やったー!
速光良平:『ガード』。
山岡洋祐:「ああ、勝てねえよ。」
山岡洋祐:「俺だけだったら絶対勝てねえ。」
速光良平:「何をされたか分からずに――」
速光良平:「――」 すでに山岡の背後。無数の斬撃が通り抜けている。
山岡洋祐:「でも、俺にはみんながついてる!心が繋がってる人がいる!」
山岡洋祐:5d10+56
DoubleCross : (5D10+56) → 40[10,6,10,6,8]+56 → 96

速光良平:《反撃の旋風》。
速光良平:「光の  な、」
山岡洋祐:もうレネゲイドのコントロールはできない!
山岡洋祐:ただ自分の周囲に重力の負荷を目一杯かけるだけだ!
速光良平:「      、   」
速光良平:(自分、ごと)
速光良平:(こいつ、憎い憎い憎い憎い憎いどうして憎い憎い憎い憎いそんな)
速光良平:(憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い)
GM:……両者に96点。
羽角仁:倒れろ、やまおかーっ!
山岡洋祐:「俺の最後のブラックハンズだ…!」
山岡洋祐:「一緒に倒れようぜ…おっさん…!」
速光笙悟:「……」
山岡洋祐:反撃をもろにうける!
山岡洋祐:復活はしないでいいよね?
速光笙悟:おう
羽角仁:倒れておれ。とどめがきても庇うぞ
山岡洋祐:復活はしない。
山岡洋祐:信じてるからだ。速光クンと支部長ならきっとこいつが立ち上がってもきっと勝ってくれると。
GM:……了解。
速光良平:「……」 山岡に致命的な斬撃を与えた速光良平は、
速光良平:……彼の肉体もまた、飴細工のようにひしゃげ、路上に転がっている。
速光良平:「『人間』……」
速光良平:「人間に……」
速光良平:「……………………」
速光笙悟:「なぁ」
速光良平:「……」
速光笙悟:「……あんたは全てに忘れ去られたとでも思ってるだろうが」
速光笙悟:「あんたの事を誇りに思ってた人間はいたんだ。…俺のコードネームが何よりの証明だ」
速光良平:「……」
速光笙悟:「あんたに絆を持ってた奴はいたんだよ」
速光良平:答えはない。もはや、速光笙悟の言葉を聞く人間はいない。
速光良平:残りHPは32。“アウトサイダー”速光良平、死亡。
羽角仁:「……終わった…。」
速光笙悟:「………先に母さんのところに逝ってろ」
比嘉白道:「願いは・・・」
比嘉白道:「叶った。アウトサイダー・・・・」
速光笙悟:「………」
速光笙悟:頬を水が濡らす
GM:戦闘終了。
GM:----
比嘉白道:(さあ、あとは・・・自分との戦いだぞ・・・!)
GM:バックトラックです。
羽角仁:ひがっちと俺は微妙だね
どどんとふ:「姫崎アスカ」がログインしました。
どどんとふ:「雨森音涙」がログインしました。
GM:ちょうど姫崎さんと元白峰さんも帰って来ましたね。それでは始めましょう。
比嘉白道:ウェーイ!
山岡洋祐:はーい!
速光笙悟:何個じゃー
姫崎アスカ:はーい!
GM:今回のEロイスは……
雨森音涙:はい!
羽角仁:おす!
GM
【カプグラ】
"悪意の伝染"
"デスウィッシュ"
"自虐の刃"
"さらなる絶望"
"さらなる絶望"
"さらなる絶望"

【冷泉正馬】
"虚実崩壊"
"虚実崩壊"
"虚実崩壊"
"虚実崩壊"

【速光良平】
"人間性の残滓"
"人間性の残滓"
"人間性の残滓"
"人間性の残滓"
"人間性の残滓"
"人間性の残滓"
"人間性の残滓"

GM:以上。計17個振ることができます。
比嘉白道:ウオオオオーーーーッ!
速光笙悟:振るぜー−
山岡洋祐:ありがたく頂戴いたします。
羽角仁:1倍振りでいこう
比嘉白道:モッチャム!勝機!振ります。
雨森音涙:ふる!
姫崎アスカ:148-17d10
DoubleCross : (148-17D10) → 148-101[8,3,7,1,4,10,3,5,8,3,6,10,6,5,10,3,9] → 47

GM:47www
速光笙悟:211-17d10
DoubleCross : (211-17D10) → 211-106[8,3,1,4,10,5,5,7,8,10,6,8,9,4,4,9,5] → 105

比嘉白道:193-17d10
DoubleCross : (193-17D10) → 193-91[3,1,1,2,2,4,7,10,9,2,9,10,7,9,7,7,1] → 102

羽角仁:172-17d10
DoubleCross : (172-17D10) → 172-108[1,10,8,9,9,4,4,5,6,8,6,7,10,1,8,7,5] → 64

羽角仁:うおおおおおお!?
雨森音涙:168-17d10
DoubleCross : (168-17D10) → 168-110[8,7,4,9,2,8,2,6,7,7,8,10,3,7,7,7,8] → 58

雨森音涙:わあい
山岡洋祐:218-17d10
DoubleCross : (218-17D10) → 218-88[5,7,7,9,5,3,5,5,5,4,2,6,8,7,3,1,6] → 130

GM:ふえーみんなすっごい出目
姫崎アスカ:47-2d10 一倍ぶり
DoubleCross : (47-2D10) → 47-10[3,7] → 37

速光笙悟:一倍
速光笙悟:5d10
DoubleCross : (5D10) → 31[4,4,9,8,6] → 31

比嘉白道:一倍ぶりします
比嘉白道:102-2d10
DoubleCross : (102-2D10) → 102-5[2,3] → 97

雨森音涙:58-4d10
DoubleCross : (58-4D10) → 58-21[8,5,1,7] → 37

山岡洋祐:2倍ぶり
山岡洋祐:130-8d10
DoubleCross : (130-8D10) → 130-46[6,7,9,6,8,2,4,4] → 84

比嘉白道:かろうじての帰還
羽角仁:帰ってきたか・・・
速光笙悟:帰還
山岡洋祐:かえってきたぞー!
比嘉白道:ヤッターーーーー!
姫崎アスカ:一倍ぶり、経験点3
比嘉白道:全員生還だ!
速光笙悟:やったね
羽角仁:ふう・・・一時はどうなるかと思った
羽角仁:1倍振りで4点でごわす
GM:なんてこった……こんなハッピーエンドになるなんて聞いてないぞ!ぼくが珪素セッションを一番良く知ってるんだ!
GM:これではログ課金な……?
比嘉白道:「やめなさい」レネゲイドの戦士はひかる!
GM:グワーッ!では経験点計算を行います。
羽角仁:Sロイスなど無い・・・
羽角仁:絆を全て失った男
姫崎アスカ:私もないんで……
GM:いつもの4点に、シナリオ達成点は文句なしに10点。
GM:そしてDロイスは、Bチーム側のボスだけが所持していました。以下の通りです。
GM
【竜造寺虎太郎】
「雷帝」

【苅田敬介】
「錬金術師」

【乙志紀】
「記憶探索者」

GM:これで+3点。
GM:そして、キャンペーン最終話の権限を奮い、経験点に何らかのボーナスを付けたいと思います。
GM:よってEロイス"人間性の残滓"の経験点を、2個分として計算しましょう。
山岡洋祐:ヒャッハー!
GM:つまりEロイス分の経験点が+24点となります。
羽角仁:わーお
比嘉白道:YEAHHH!
雨森音涙:やたー!!
GM:よって、基本経験点は41点……これに、侵蝕経験点とSロイス分を足して頂きます。
GM:いくらになりましたか?
速光笙悟:51点!?
羽角仁:45点!
比嘉白道:Sロイスなどなし。侵食経験点は5。
比嘉白道:46点です。
山岡洋祐:44点
姫崎アスカ:44点
雨森音涙:49
GM:こ、これは……経験点が……ワーオ……
GM
【経験点】
ロケットさん:46点
白金さん:51点
ぺんさん:45点
鳩子さん:49点
中村さん:44点
オツカレーさん:44点
(珪素):☆93点☆スゴイ☆

羽角仁:わーおー!わーお!
雨森音涙:スゴイ
山岡洋祐:わーお。
比嘉白道:ワーオーワーワーオー!
姫崎アスカ:ワーオ!
速光笙悟:ワーお
GM:……本日予定していた行程は、以上となります。
GM:時間に余裕がある方のみ、この後エンディングをやりましょう。
比嘉白道:今日はさすがに限界ですね・・・
比嘉白道:眠りにつきます。
速光笙悟:お疲れ様でした
GM:おやすみなさい。主人公は最後にエンディングするもの!
羽角仁:僕はエンディングは花見の後にしたいかな
比嘉白道:おやすみなさいでした!
姫崎アスカ:お疲れ様でした
雨森音涙:おつかれです
どどんとふ:「比嘉白道」がログアウトしました。
山岡洋祐:おやすみなさい。
羽角仁:おやすみなさーい!
GM:----
GM:山岡くんのエンディングを開始しましょう。
山岡洋祐:はい!
GM:希望のシチュエーションがありましたらどうぞ。
山岡洋祐:まずはよっちゃんのいる病院に行きたいですね。
山岡洋祐:既に家族が駆けつけているかどうかとかはGMにお任せします!
GM:ボロボロになった体で、一人N市の道を行く。
GM:――空の黒雲は晴れ、青空が見えている。
GM:『リンク』は終わった。トランスポゾンの……連綿と続く因縁は、終わったのだった。
山岡洋祐:「……」
山岡洋祐:「キレイな空だ…」
山岡洋祐:「みんな…やってくれたんだな…」目には涙が浮かんでいる。
GM:病院の前につく。あの災禍を前に、苗川頼子も市外に移っただろうか?それとも……
GM:山岡洋祐がそれを知る由もない。戦場を離れれば、一人の少年の力しかないのだから。
山岡洋祐:(よっちゃん…)
山岡洋祐:(大丈夫…だよな…?)
GM:病室の前にたどり着く。
山岡洋祐:(できることは全部やった。みんなを苦しめてる敵は全部倒した。)
山岡洋祐:(だから…きっと…前みたいに…無事でいてくれるよね…)
山岡洋祐:目を閉じて呼吸を整えて
山岡洋祐:気持ちを落ち着けてから
山岡洋祐:ノックをします。
GM:向こう側からドアが開かれる。
GM:そこに立っていたのは……
牙城院レイカ:「や、山岡さん……?」
牙城院レイカ:牙城院レイカだ。手に氷枕を持っている。
山岡洋祐:「わ、わわ!」
山岡洋祐:「レイカさんが、なんでここに!」
山岡洋祐:予想外のだったので普通に驚くぞ!
牙城院レイカ:「そ、そんなの山岡さんと同じ理由に決まっているでしょう?」
牙城院レイカ:「苗川頼子さんが入院したって私、山岡さんから聞いたんですから……」
牙城院レイカ:「枕を取り替えてあげるところでしたのよ、今……」
山岡洋祐:「そうッスか。ありがとうございます。」
牙城院レイカ:「……。だって、苗川さん」
牙城院レイカ:「山岡さんの大切な人なんでしょう? もし山岡さんが無事でも……苗川さんに何かあったらいけないと思って」
山岡洋祐:ぽりぽりとバツが悪そうに頭をかく。
牙城院レイカ:「学校の皆さんや自警団の皆さんに無理を言って、病院を守らせていただきましたわ」
牙城院レイカ:「オーッホッホッホッホッ!」
山岡洋祐:「全くレイカさんには敵わないッスよ。」
山岡洋祐:「それでよっちゃんは今…」
山岡洋祐:「大丈夫なんですか?」
牙城院レイカ:「それは――」
GM:牙城院レイカの後ろから、小さな顔が覗く。
苗川頼子:「……せんぱい」
GM:苗川頼子。
牙城院レイカ:「……この通り! わたくしのハイパーエリートな治療あっての回復ですわーっ!」
牙城院レイカ:「オーッホッホッホッホッ!!」
山岡洋祐:「よっちゃん…」
山岡洋祐:涙からは大粒の涙がぼろぼろ落ちる。
山岡洋祐:よっちゃんはベッドに横になってますか?
GM:いいえ。もうベッドから起き上がっても大丈夫なようです。
GM:元々、肉体の問題ではなくレネゲイドの侵蝕による不調なのだ。原因が取り除かれれば回復する。
苗川頼子:「……せんぱい。その……わたし……。全然、何があったかなんて、わからないけれど」
山岡洋祐:「…もう、立っても大丈夫なんスか?」
苗川頼子:「でも、ありがとう……ございました」
苗川頼子:「牙城院さんも、わたしなんかのために……駆けつけて、ずっと守ってくれて」
苗川頼子:「……わたし、みんなに……どれだけ感謝すればいいのか、わからないです……」
山岡洋祐:「んーん、一番頑張ったのは…よっちゃんだよ…!」
牙城院レイカ:「その通りですわ! 苗川さん自身が、レネゲイドに屈さずに耐えていたからこそ……」
山岡洋祐:「俺達はちょっとだけその手伝いをしただけッスよ。」
牙城院レイカ:「山岡さんの助けが間に合ったのですわよ?」
苗川頼子:「……」涙がポロポロと落ちる。
苗川頼子:「……」コク
苗川頼子:「……」コクコク
山岡洋祐:手を握ろう
苗川頼子:「ありがとう……牙城院さん……せんぱい……。ありがとう……!」
山岡洋祐:「ありがとう…戻ってきてくれて…!」
牙城院レイカ:(……信じてましたわ。山岡さん)
牙城院レイカ:(どんなに敵が強大だったとしても、きっと山岡さんは……)
牙城院レイカ:(……みんなのところに、帰ってくるって)
山岡洋祐:「よかった…ホントによかった…」
山岡洋祐:「レイカさんも…ありがとう…」
牙城院レイカ:「わ、わたくしなんてそんな、」顔を赤くする。
牙城院レイカ:「それこそ、ちょっとお手伝いしてさし上げただけですわ!」
牙城院レイカ:「まあ……その……少しばかりハイパーエリートすぎたお手伝いだったかもしれませんけど!」
山岡洋祐:激戦の疲労と、大切な2人が無事だったことで緊張感がきれて
山岡洋祐:山岡はもうかなり限界に近づいてますね!
山岡洋祐:「あはは…それもあるけど。」
山岡洋祐:「レイカさんの言葉がさ。」
山岡洋祐:「俺に勇気をくれたんですよ。」
山岡洋祐:「レイカさんがいなかったら…俺は…」
牙城院レイカ:「な、何か……いいい言いましたっけ、わたくし」あからさまに挙動不審になっている。
山岡洋祐:ここまで言って限界に達します。
牙城院レイカ:「洋祐さん!」
山岡洋祐:ふらふらと
苗川頼子:「せんぱい!」
山岡洋祐:ベッドの方に倒れます。
GM:2人の手が、同時に山岡を支える。
牙城院+苗川:「「あ」」
山岡洋祐:「…ありがとう……みんな…」
山岡洋祐:そして
山岡洋祐:言葉が途切れて
山岡洋祐:寝息が聞こえる。
山岡洋祐:前回の事件からもう全然寝てなかったのだ。
山岡洋祐:緊張の糸が途切れ、山岡は二人の手の中で休みます。
山岡洋祐:あとは煮るなり焼くなりベッドに運ぶなり好きにしてくれ!
GM:では……ついに取り戻した、安らかな眠りに落ちて。
GM:山岡くんの個別エンディングを終了します。
GM:----
山岡洋祐:ありがとうございました!
山岡洋祐:予定外にハーレムエンドっぽくなってしまったが
山岡洋祐:仕方ないですね!
GM:仕方ない仕方ない
GM:速光くんのエンディングとなります。
GM:----
GM:――大通りはN市の中心に当たる。
GM:かつて、羽角とともに事件を始めた場所。
GM:その通りの一つは、通じている……速光の通う高校へと。
GM:“アウトサイダー”は帰る場所を見失った。
GM:今、速光が帰るべきは……。
速光笙悟:親父の瞳を閉じて腕を胸の上で組ませよう。そして、救護班と回収班に連絡を取る。
速光笙悟:それだけの指示を出したら走り出す
GM:町は全くの無事とはいえない。市民の避難こそ成されたものの……
GM:通りの光景のところどころに、熾烈な戦闘の痕が残っている。
速光笙悟:焦る心を宥めながらぼろぼろになった体を動かす。一刻も早くその場所につくように。
速光笙悟:「っ……まったく、嫌なことを思い出す」
速光笙悟:エノラゲイに学校を破壊され、助けられたはずの人を死なせてしまった時の事がフラッシュバックする。
GM:学校が見える。校門の前で背を向けて、人が立っている。
速光笙悟:(振ったのは俺だけど、無事でいてくれよ………人?)
GM:その姿も、速光と同じくボロボロだ。
GM:ズタズタになったコートが、風に揺れている……トレンチコートが。
宇佐見樹:「……やあ」
速光笙悟:「………」無事な姿を見て力が抜ける。しばらく声が出ない。なんと言おうか言葉を探りあぐねている。
速光笙悟:「…」
速光笙悟:「……また、携帯ぶっ壊しただろ。全然、繋がらなかったぜ」
宇佐見樹:「は、ははっ」胸ポケットを探る。
宇佐見樹:粉々になった、携帯電話の破片が出てくる。
宇佐見樹:「……そうか。そうだった」
宇佐見樹:「済まなかったね」
速光笙悟:「心臓には悪かった。危険を承知で頼んだのはこっちなのに、きまりが悪いよな」
宇佐見樹:「でも、守った」校舎を見る。
宇佐見樹:「――君の帰る場所を、任されたからな」
速光笙悟:こちらも校舎を見よう。
GM:校舎は無事だ。あの鳥の猛攻を耐え切ったのだ――
速光笙悟:「有難うな。俺の帰る場所を守ってくれて。…俺も、いや、俺達も勝ってきたよ」
速光笙悟:「ちゃんと消えないで戻ってこれた」
宇佐見樹:「……ふっ」
宇佐見樹:「あはは」嬉しそうに笑う。
宇佐見樹:「ありがとう。速光くん」
速光笙悟:「なんで、お前がありがとうなんだよ?」納得出来ないという表情だ
速光笙悟:「どう考えてもそれは俺の台詞じゃないか。大体いつも迷惑かけてばっかりだぜ」
速光笙悟:今までのことを思い出して頭をかいて苦笑する
宇佐見樹:「戻ってきたいと思ってくれたからさ」
速光笙悟:「…そんなことでかよ……いいよ。これからも、ずっと戻ってくるつもりなんだぜ」
宇佐見樹:「そうとも、いつでも私たちは、戻ってこなきゃあいけない」
宇佐見樹:校門を抜けて、校庭を踏む。振り返る。
宇佐見樹:「ここから始めるんだ。いつも。」
速光笙悟:眩しそうに話し相手を見よう。そして父親のことを思い出す。
速光笙悟:「戻ってこれなかった奴がいてさ…悲しかった。嬉しいはずなのにな、恨みもあったのにな。そいつはもう何も残ってなくてさ」
宇佐見樹:「……」
速光笙悟:「恨みをぶつけても、何も思ってくれなかった。俺の恨みは過去に置き去りされて、そいつは執着しか残ってなくて」
速光笙悟:「……悲しくなったよ。ジャームになる。日常を守る。なんて、口にしてる俺が、そいつ見るまで何もわかってなかったって思い知らされた」
速光笙悟:「そいつには、こうやって、話を聞いてくれる奴もいないし、心に映ってなかったんだよな」
速光笙悟:「……俺は幸せものだよ」
宇佐見樹:目を閉じる。「そうだね」
宇佐見樹:「君は羨ましいくらい、幸せものだよ」
速光笙悟:「……ああ」
宇佐見樹:「まだ、言ってなかったな……おかえり、速光くん」
速光笙悟:「ただいま、宇佐見」
速光笙悟:心の底から幸せそうに微笑もう
GM:----
GM:エンディングを終了します。
GM:比嘉さんのエンディングを開始します。
GM:----
比嘉白道:じゃあ、どこかN市っぽい街中の、ありふれたような場所で待とう。
GM:――知らない街だ。けれどよく知っている。この光景。
GM:この世界は、比嘉の他には、誰もいない世界だ。……孤独。
GM:死。
比嘉白道:「苦手なんだよな・・・・」
比嘉白道:「いま、そのときが来たなら、それはそれでいいんだ。やるべきことはやった。とはいえ」
-:「どうして苦手なんだ?」
GM:いつの間にか、隣に人影が座っている。見た覚えのあるような。
比嘉白道:「・・・・・。寂しいからだよ、バカ! なんだよお前が迎えかよ」
-:「迎えに来たわけじゃない……オレがいるとしたら、それは」
-:「お前がそう考えたからだ……わかってるんだろ?」
GM:顔は帽子の影に隠れて見えない。
比嘉白道:「うん。・・・わかってるよ。お前のこと、この頃はよく思い出してた」
比嘉白道:視線はあわせない!
比嘉白道:「ひとつ聞きたいことがあったんだ」
-:「ひとつでいいか?」
比嘉白道:「そんなに長話するつもりはねーよ。俺とお前だ。そんなに時間もないし」
-:「だろうな。オレ達には時間なんてない」
比嘉白道:「どれにしようかな。・・・そうだ。生き延びたら、最初に何をするつもりだったんだ?」
比嘉白道:「旅行? 最高にうまいカツドンでも食う? それとも、なにか・・・なんだろう。何をしたかったんだ?」
-:「……どうだろうな。例えば、ニュースのことを思い出してたんだ」
-:「毎年毎年、『今年の桜は……』ってニュースが流れる。みんなそれを当たり前だと思っている」
比嘉白道:「うん。日常。当たり前、恒例行事。そうだな・・・」
-:「――それを考えた時、怖くなったんだろうな」
-:「オレは次に桜が咲いても、その時には生きていないかもしれない。だから……」
-:「……」
-:「きっと、当たり前のことがしたかった」
-:「他の奴らと同じ気持ちで桜を見ることができれば、それでよかった……」
比嘉白道:「ああ。わかる。・・・・へっへっへ。こういうの、病人あるあるっていうのか?」
-:「はっ……そう、かもな」
-:「お前も、オレと同じ気持ちになることがあったのか……」
比嘉白道:「ああ。そうなんだ。結局のところ、俺は臆病で、みんなに軽蔑されたくなくて・・・凄い奴だって言われたくて」
比嘉白道:「だからこんなところまで来ちゃったんだな。そして、あいつらから馬鹿扱いされたくないから、そろそろ帰るよ」
-:「……」
-:「次に来るのはいつになる?」
比嘉白道:「悪いな。そう簡単にここには来れないよ。でも、いつか・・・お前にとって、そう遠くない未来だろうな。たぶん」
比嘉白道:「白峰になんか言っておくことあるか?
-:「嫌いじゃなかった」
-:「……本当だ」
比嘉白道:「ハハハ! それはあの鳥頭でもさすがにわかってるさ。・・・俺も」
比嘉白道:「お前のこと嫌いじゃなかったぜ、砂原。ありがとう。・・・・またな」
-:「ああ。いずれ、また」
比嘉白道:「・・・・。」 軽くうなずいて、視線はあわせずに、逆の方向に歩きだそう。
GM:----
GM:エンディング終了です。
比嘉白道:ハイ!
GM:それでは、全員合同エンド。
GM:----
GM:N市内 公園
GM:……春が近づいている。N市に、桜が咲く。
GM:そして満開の桜の下、慌ただしく動きまわる男が一人。
比嘉白道:なんか用途のよくわからない置物とかを配置している。 「・・・・よし!」
行方しらず:じゃあ、とりあえずでっかい重箱もって場所取りしてるか
行方しらず:「……比嘉さん、その……何ですか、それ?」
比嘉白道:「これはN市の次期マスコットキャラだよ!俺が作った!」
比嘉白道:「しかし他の連中はどうしたんだ・・・誰も来なかったら泣くぞ。泣くからな・・・!」
行方しらず:「いや、比嘉さんが早く来すぎてるんですよ。速光くんは追試ですし、他の人も色々……」
行方しらず:「というか比嘉さん追試とか大丈夫なんですか!?」
比嘉白道:「追試は昨日終わったんだよ!速光のやつは俺より数倍は出席がヤバかったんだぜ」
行方しらず:「ああ、なるほど……確かに、色々ありましたからね」
比嘉白道:「もう終わる頃だし、そろそろきてもいいんじゃねえのか?」
比嘉白道:「行方がせっかく豪華料理をつくってきたのに、なんてひでえ連中だ! おい、そろそろ誰か来ないのか!?」
速光笙悟:「死ぬ。ゲルマン王以来の強敵だ。恐るべきはマスターテスト。………なんだよ。まだお前らだけか?」
速光笙悟:眼の下に隈を作って手をひらっと上げて二人の方に歩いてくる。
行方しらず:「お疲れ様です、速光くん」
比嘉白道:「ふっふっふ。よく来たな速光よ!どうやら戦いは終わったようだな!」
速光笙悟:「はっはっはっはははは。後12時間残ってるぞ。俺の戦いはこれからだ!第一部完!!」
行方しらず:「うわぁ……なんというか、今までの精算を一気に迫られてる感じですね」
比嘉白道:「どーせ山岡の方がヤバイことになってるんじゃねーの?」
比嘉白道:「お前はもともとできない方じゃないけど、山岡はヤバイぞ。目が死んでたもん。心臓も軽く止まってたし」
行方しらず:「止まってたの!?」
羽角仁:やまおかーっ!
速光笙悟:「器用なやつだな。意図的な仮死状態はレアスキルの部類だ」
比嘉白道:「あいつのシンドロームって、壊す専門で、勉強とかそういうの向いてねえからな・・・」
山岡洋祐:「あんたら、何好き放題言ってくれちゃってるんスか。」
行方しらず:「あ、山岡君!良かった……無事だったんですね!」
速光笙悟:「ちっ、生きてやがったか」
比嘉白道:「生きててよかったな、山岡! ちょっと念の為にこの十字架触ってから、まあ座れよ」
山岡洋祐:「俺ァ、人より時間をかけて勉強することもできますからね!おかげでスッゲエ疲れたけど!」
山岡洋祐:勧められるままに十字架に触って、そのまま座ろう。
速光笙悟:「で、後、誰呼んだんだんだよ?俺は千葉さん達にも声はかけたけど」
比嘉白道:「関係者に片っ端から執拗なメールを送ったけど・・・よし、山岡は浄化されなかった。OKだ!」
羽角仁:浄化・・・一体どういうことだってばよ・・・
比嘉白道:「羽角とか、姫崎がまだだな」
行方しらず:「結構人来そうですね。料理足りるかな……」
山岡洋祐:「あはは。ところで飲み物ほしいんスけど。全員集合までおあずけっすか?」
比嘉白道:「しょーがねーなー。乾杯はあとだけど、好きなもん飲めよ」 
山岡洋祐:「へへっ!ごっつぁんです!やー。テストで頭使ってカロリー消費しちゃったんで…なんか飲み物がほしいんだけど。」
行方しらず:「あ、何にします?ドクペとかメッコールとか、あとペプシとかありますけど」
速光笙悟:「足りなきゃ買い出しに行けば良いさ。ま、誰か何がしか持ってくるだろ・・・・・・・・・おぃ」
比嘉白道:「なんで微妙なものから先に進めるんだよ・・・」
山岡洋祐:「ろくなものがねえじゃねえっすか!なめてんのか!」
比嘉白道:「砂糖水もあるよ」
山岡洋祐:「もう一回言いますよ。」
山岡洋祐:「なめてんのか!」
山岡洋祐:「この晴れやかな青空に似合う飲み物といえば、緑茶!ウーロン茶!ミネラルウォーター!の3つに決まってるでしょーが!」
速光笙悟:「ドクペはともかくメッコールとか危険なブツ…どうやって処理するんだ?こんなのお前らは知らないけどヨハンしか処理できない」
速光笙悟:「しかも、そのヨハンも別に好き好んで処理してるわけではないんだぞ」
比嘉白道:「速光の知り合い、変な性癖のやつ多いな・・・」
行方しらず:「あれ?買出しに行ったら進められたんですけど……ダメでしたか……」
速光笙悟:普通にドクペのタブを開けてるよ。
姫崎アスカ:「ちょっと遅れちゃったみたいですね……色々買ってたら遅くなっちゃいました」とコンビニのふくろいっぱいに食べ物やらいっぱい買ってある
白峰冬芽:「あ、あ・・・あの!すいません!!比嘉さんっていう人こちらにいますか!?」登場!
比嘉白道:「お、姫崎・・・・と、白峰・・・!? ・・・・!?」
行方しらず:「あ、姫崎さん!白峰さん!」
白峰冬芽:「え?なんで私の名前知ってるんですか??」おろおろ
行方しらず:どうぞどうぞ座って座って何飲みますかのポーズ
姫崎アスカ:「どうもありがとうございます」と座る、買ったものを行方くんに渡しておく
速光笙悟:「よ、お疲れ。姫崎さん」
比嘉白道:「白峰! どこ行ってたんだよ、メールアドレスは変えやがるし!」
比嘉白道:「着信拒否だからマジ物理的に嫌われたのかと思って涙を・・・・・なんだって?」
白峰冬芽:「???」
行方しらず:「……あれ?」
山岡洋祐:「あ、二人ともおつかれっす。いつもの変な冗談ッスか。白峰さん。」
速光笙悟:白峰の方を見ながら、乙さんのことでも思い出していよう
比嘉白道:「あのー・・・・白峰、だよな?」
速光笙悟:目が合ったら軽く頭を下げる
白峰冬芽:「はい。白峰冬芽です……はじめまして……」
比嘉白道:「・・・・。・・・・・・。」
姫崎アスカ:「……少し、話したんですけど。レネゲイドの事は覚えてないらしいんです」と小声で説明
比嘉白道:「わかった、姫崎。・・・・・・ああ。はじめまして。・・・俺は比嘉白道。で、愉快な仲間たち」
速光笙悟:「不愉快な称号をつけるなよ」
白峰冬芽:「あの……ある人にここで比嘉っていう人に会えって言われて……えーと、私もよくわからないんですけど……」
行方しらず:なんか飲み物を出したり食べ物を並べたりしつつ
行方しらず:「……改めて、はじめまして!行方しらずです」握手の構え
白峰冬芽:「あ、どうも」握手します
速光笙悟:「こいつのクラスメイトの速光笙悟。よろしくな」
姫崎アスカ:「白峰さん、こっちどうぞ」と席をすすめる
白峰冬芽:「すいません……ありがとうございます」席をすすめられる
山岡洋祐:「白峰さんってメッコールとかいける人ッスか?」
白峰冬芽:「よ、よろしくお願いします。メッコールは多分いけます……」オロオロ
山岡洋祐:「オオッスゲエ!」
比嘉白道:「ああ。そうなんだ。俺たちの友達が・・・・あんたのことをよろしくって・・・。うん。ちょっと長い話になるんだ」
山岡洋祐:「あ、俺は山岡っていいます。どうぞ。」メッコールをわたす
速光笙悟:「無理するな。こういうのは買ってきた人間が処理するもんだ。まあコーラに麦茶を混ぜたようなもんだし・・・飲めなくはないが」
速光笙悟:「普通にマズイよ、それ」
羽角仁:「なんだかわかりませんが、随分と盛り上がってますね。いい事です。」 登場するぞ
行方しらず:「支部長!」
速光笙悟:「なんだよ?」
行方しらず:「あ、そうだった……や、速光くんじゃなくて」
姫崎アスカ:「こんにちは、羽角さん」
山岡洋祐:「あ、羽角さん。久しぶりッス。」
行方しらず:「お久しぶりです、羽角さん!」
比嘉白道:「よー、羽角のおっさん! 久しぶりじゃねーか!」
白峰冬芽:「どうも……」普通に飲んでいる!
速光笙悟:「羽角さん。こんばんは。来てくれてよかったです」
羽角仁:「どうもどうも。」
姫崎アスカ:「こちらにどうぞ」羽角さんに席をすすめる
羽角仁:「ありがとうございます、姫崎さん。」
比嘉白道:「メールもぜんぜん返さないし、こないかも知れないって泣きそうになってたところだ!」
速光笙悟:「察しろ。羽角さんは携帯を解約してる。あれはUGNの支給品だったんだ」(ひそひそ)
比嘉白道:「・・・・・・ああ。うん。連絡手段については触れないでおくよ・・・」
山岡洋祐:「就職先は決まりましたー?」
羽角仁:「いやー、ははは・・・」
山岡洋祐:「あはは。早くきめねーと。弟さんも心配してるんじゃあねえッスかー。」
羽角仁:「どちらかというとじいやの方じゃないですかね、心配しているのは・・・」
行方しらず:「えっと、白峰さん……きっと、伝えるべきこととか色々あるんですけど」
白峰冬芽:「なんですか?」ん
行方しらず:「たぶん、その『ある人』は、きっと白峰さんにとって僕たちと会うことがいいこと、だから勧めてくれたんだと思います」
行方しらず:「だから……とりあえず、一緒に、花見を楽しみませんか?」
白峰冬芽:「……あ、ありがとうございます。私あんまり友達とかいなくって……こういうの憧れてました」
比嘉白道:「うん。俺もあんまり友達とかいた“記憶”がなくてさ。こういうの楽しいよな!」
行方しらず:「大丈夫ですよ、友達なんて、すぐに増えます」
行方しらず:「だって、僕たちもう友達じゃないですか!」
速光笙悟:「特にそこにいる雰囲気的にオレンジなの友達に飢えてるから仲良くしてやってくれ。ハブにされると泣くんだ」
比嘉白道:「な、泣いてねーし! お前らがくるまで泣きそうになってなかったし!」
行方しらず:「いや、まあ、泣いては、いなかったですよ」目をそらす
行方しらず:とかいいつつ支部長にメッコールの入ったコップを渡したりしている
速光笙悟:(悪魔か。こいつは)
山岡洋祐:(あー。もう既に変な臭いがするよ。メッコール。)
行方しらず:ちなみに消費するために自分のコップにもメッコールが入っている
羽角仁:悪魔め・・・!
白峰冬芽:「………ほんとうにありがとうございます」こっちは涙をためる
比嘉白道:(・・・。涙か。白峰・・・元気でやってるよな)
速光笙悟:「比嘉くん。学び給え。そうやって強がってるだけじゃ味方は得られないのだよ」
速光笙悟:「素直に自分の弱さを認め、辛い時は辛いということが大事なのさ」
比嘉白道:「うるせー!テメーもスカしてんじゃねーぞコラ! おい、乾杯!誰か乾杯しろ!」
姫崎アスカ:「でも、そうやっている比嘉さんだから。みんな好きなんですよね」
速光笙悟:くつくつと笑ってドクペを飲む。
行方しらず:「あ、みんな飲み物行きました?持ってない人いませんか?」
山岡洋祐:「えー。そういうのは主人公の仕事なんじゃねえッスかー。」
姫崎アスカ:「乾杯は比嘉さんが良いと思いますよ」
速光笙悟:「まだ、半分くらいしか集まってない気もするけどな。ま、後入大歓迎だしな」
速光笙悟:「比嘉言い出しっぺだ。やれ」
比嘉白道:「・・・羽角、俺が乾杯役やっても怒らない?」
羽角仁:「私も比嘉さんがやるのがいいと思いますよ。お願いします。」
比嘉白道:「や、やったーーーーーー!念願の乾杯役だあああああ!」
行方しらず:「そ、そこまで!?」
羽角仁:「そ、そんなにやりたかったんですか・・・」
比嘉白道:「だ、だって・・・だってさあ・・・。よし、じゃあコップ持ってくれ!」 牛乳を注ぐ
行方しらず:「はいはい」メッコールの入ったコップを構える
姫崎アスカ:「はい」 コップにはコーラ
山岡洋祐:「ういッス。」緑茶がin
羽角仁:メッコールを入れられたコップを構えるぞ
羽角仁:行方君に入れられたな!
白峰冬芽:メッコールを構える
速光笙悟:「そんなに喜んでるなら、仕方がない。『来年も』乾杯役やらせてやるよ」
速光笙悟:ドクペを構える。
比嘉白道:「・・・・へっへっへ。うん。来年と、再来年と、その次の未来のために!」
比嘉白道:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カンパイ!だ!」
行方しらず:「乾杯!」
山岡洋祐:「カンパーイ!!」
羽角仁:「乾杯!」
速光笙悟:「はいよ。未来に乾杯」
姫崎アスカ:「乾杯です」
白峰冬芽:「か、乾杯!」
山岡洋祐:緑茶を一気に飲み干します。
羽角仁:そして勢いよくメッコールを飲み干すぞ。
速光笙悟:となりにいる白峰さんとコップを合わせようか
山岡洋祐:「カーッうめえ!」
比嘉白道:牛乳も飲み干す。身長はまだ数センチ高くなる計算なのだ。
白峰冬芽:速光くんと乾杯してからメッコールを流し込む!
行方しらず:同じくメッコールを流し込む
羽角仁:「ふーっ.......」
白峰冬芽:「おいしいかもこれ」
姫崎アスカ:コーラを飲む
行方しらず:「……うん、まあ、飲める」
姫崎アスカ:「……やっぱ炭酸慣れないな」
速光笙悟:「……こんなに穏やかな時間は久しぶりだな」
山岡洋祐:「よし、ならお二人をメッコール処理班に任命しましょう。全てを任せた!」
羽角仁:「......うん。」
羽角仁:「うん.........。」
速光笙悟:「羽角さんの口には合わなかったみたいですね」
羽角仁:「次は普通に緑茶をお願いします…」
白峰冬芽:「前の私なら多分嫌いな味だったと思うんですけれども……不思議ですね」
姫崎アスカ:「……全部、終わったんですね」 と感慨深く桜を見る
比嘉白道:「ひとつの物語が終わった。これを守るために頑張ったんだから・・・・」
比嘉白道:「いまぐらいは、いいんじゃねーのかな・・・。なあ、砂原・・・」
GM:----
GM:エンディングを終了します。
GM:羽角さんのエンディングです。
GM:----
GM:【N市 ←  → S市】
GM:――広い国道に掲げられた標識が、N市の境を示している。
GM:羽角が守り、戦ってきた地。N市。
GM:多くの絆と思い出を残した故郷。
GM:ガードレールを隔てた下には、盆地に位置するN市の全景が見える。
GM:多くの戦いがあった。大通りで。空で。学校で。電波塔で。……
羽角仁:「この街とも、お別れですね」
羽角仁:ゆっくりと街を見渡そう。
羽角仁:コリバと闘った廃工場、大通りの交差点
羽角仁:美術館、聖オリオン女学院、電波塔
羽角仁:N市高校、羽角家、そしてN市支部。
羽角仁:「これが、私たちが守ってきた街。私の守りたかった街。」
羽角仁:「思えば、色々な事があったな…。後悔する様な事ばかり、辛い事ばかりだった……」
羽角仁:「それでも今は、そんなに悪い気分じゃないな……。」
羽角仁:「…………………………………………」
羽角仁:しばらくして、S市のほうに向いて言います。
羽角仁:「よし、行こう。まずは……再就職だ。」
羽角仁:シーン終了でお願いします!
GM:----
GM:姫崎さんのエンディングを開始します。
GM:----
GM:駅のホーム。ベンチに一人、座る少女の姿がある。
GM:また一つの街の事件が終わった。
GM:出会いと、そして別れがあった……。またいずれ、戻ってくることもあるだろう。
GM:電車が来るまでには、まだ少しの時間があった。
姫崎アスカ:携帯を操作して、三枝さんに電話をします
GM:短いコール音の後、電話が繋がる。
姫崎アスカ:(……この街に来て、私はいろんな人と出会って……戦って……)
姫崎アスカ:(私は少しでも変われただろうか……戦うためだけに生きていたあの時から)
姫崎アスカ:「こんにちわ、三枝さん」
三枝夕永:《……ごきげんよう、アスカさん》
姫崎アスカ:「N市の戦いは終わりました……私は別の場所へ向かいます」
三枝夕永:《そう。……寂しくなるわね》
姫崎アスカ:「……こんな事、私が言える立場じゃないと思うんですが」
姫崎アスカ:「……でも、言いますね」
姫崎アスカ:「三枝さん……決して生きることを諦めないで下さい。絶対に生きてください」
三枝夕永:《……ふ》小さく笑う。
三枝夕永:《……陽菜を失ったあの時から……ずっと思っていたわ》
三枝夕永:《私の人生は、止まっているようなものだった》
三枝夕永:《『生きてください』……難しい、頼みね》
姫崎アスカ:「……はい」
姫崎アスカ:「……でも、辛くても生きていれば報われる事は絶対にあります」
姫崎アスカ:「ありふれた慰めに聞こえるかもしれません……でも、私はそうやって立ち直った人を見てきました」
三枝夕永:《――止まった人生が動き出すことって、あるのかしら?》
姫崎アスカ:「――はい、動き出します」
姫崎アスカ:「ううん、違うのかな」
姫崎アスカ:「人生は止まってなんかいないんです」
姫崎アスカ:「止まったように見えても、ずっと動いているんです」
姫崎アスカ:「――だって人生は待ったなし-アウトバースト-なんですから」
三枝夕永:《……。待ったなし……ね》
三枝夕永:《そうね。終わってなんかいない。すぐにも……また、動き出す》
三枝夕永:《もっと……一人で、考えてみるわ。アスカさんの言ったこと》
姫崎アスカ:「はい……後、ひとつ受け売りの言葉を」
姫崎アスカ:「なんでもいい。 今まで自分が『変なこと』とか、『駄目なこと』だと思ってたものでも……思い切って、試してみる」
姫崎アスカ:「この世界に生きているなら、いくらでも選択肢があるんです」
姫崎アスカ:「これも大切な人から教えてもらいました」 歩香さんの言葉を託す
姫崎アスカ:一つの機械から人間へと変えてくれた言葉を、この人へ
三枝夕永:《……ありがとう。じゃあ、最後に――ひとつだけ、当ててみせましょうか》
姫崎アスカ:「なんでしょうか」
三枝夕永:《素敵な人達と、出会ってきたのね。アスカさん》
姫崎アスカ:「……はいっ」 泣きそうだけど凄い嬉しい表情だ
三枝夕永:《……》
三枝夕永:《また、出会えるわよね? 私達》
姫崎アスカ:「はい。その時は……」
姫崎アスカ:「友達……で、出会いましょう」
三枝夕永:《ええ……っ、ええ……そう、ね……》
三枝夕永:《きっと……》
三枝夕永:《お元気で。アスカさん》
姫崎アスカ:「はい、お元気で……夕永さん。また会いましょう」
GM:通話は切れます。電車が近づく音がする。
GM:ホームに、光が差し込む。
姫崎アスカ:「じゃあ、また。いつか」 とN市をホームの端から見渡す
GM:遠く霞む線路にそって、町並みが続いている。
GM:この街は続いている……姫崎アスカが辿った、多くの町と、同じように。
GM:人生と同じように、止まらない。
GM:----
GM:エンディングを終了します。
姫崎アスカ:ありがとうございましたー!
GM:元白峰さんのエンディングを開始します。
GM:----
GM:N市歓楽街――廃ビル
GM:……一時『白峰冬芽』は、ここで暮らしていた。
GM:UGN。トランスポゾン。そして……比嘉の事務所。
GM:誰よりも数奇な運命を辿り、そして、
GM:今は新たな体を得て、この街を去っていく――。
雨森音涙:「何もかもが過去だわね………」ぽつりとつぶやく
雨森音涙:「…………砂原」
雨森音涙:(私はこの街一体何が出来たのだろうか)
雨森音涙:この街で
雨森音涙:(思えばいろんなことがあったけれど……私は誰かのために何かをしたことがなかったな)
雨森音涙:などと思い出に浸りながら廃ビルを眺めてます。
GM:ふと、通行人の一人の肩が、『白峰冬芽』にぶつかる。
雨森音涙:「……あ、ごめんなさい」
宇佐見樹:「おっと、申し訳ないね美しいお嬢さん――」
宇佐見樹:「……?」
GM:手を差し伸べたまま、その少女が動きを止める。
雨森音涙:「あ」
宇佐見樹:「……。失礼。どこかで会ったかな」
雨森音涙:「私は会ったことあるのだわ」
雨森音涙:「この体では初めてかもしれないけれど!」
宇佐見樹:「……そうだったかな。女の子の顔はよく覚えている方だと自負しているんだが――」
宇佐見樹:「…………」
宇佐見樹:「……。だわ」
宇佐見樹:「白峰くん……か」
雨森音涙:「そう!それ!」
宇佐見樹:苦笑する。「写真を撮っておけばよかったな」
雨森音涙:「白峰冬芽はちゃんと花見に行ったみたいね。これで比嘉との約束は守れたのだわ」
宇佐見樹:「白峰冬芽の事については……心配するなよ」
宇佐見樹:「比嘉くんが友達にいてくれるなら、きっと大丈夫さ」
雨森音涙:「うん……私といるよりは彼等といたほうが彼女にとっては幸せだと思うわ」
宇佐見樹:「君は……これからどうする?」
雨森音涙:「………」
雨森音涙:「本来の状態に戻ろうかと思うの」
雨森音涙:「私は元々観察者だった」出自ウォッチャー
宇佐見樹:「……本来の、状態」
雨森音涙:「ただの観察者よ。舞台の上には絶対にあがれないはずの存在だった」
雨森音涙:「でも比嘉がいた」
雨森音涙:「彼は私を登場人物にしてしまったのだわ」
宇佐見樹:「……いや、違うさ」
宇佐見樹:「『主人公』は比嘉くんだけじゃあない。君は君なりに、主人公だったはずだ」
宇佐見樹:「……思い返してみるといい。君の物語が、あったはずだ」
雨森音涙:「いいえ、きっかけは恐らく彼だったわ。比嘉にはそういう力があるもの」
雨森音涙:「私にも物語があったわ。でも彼がいなければそれは紡がれなかった」
雨森音涙:「だからこそ私は彼と、彼が大事にするものが大切だわ」
宇佐見樹:「だから舞台から降りるのか?」
雨森音涙:「そう。私の物語は終わったからね」
宇佐見樹:「――『人生は舞台だ。誰もが役者だ。おのおのが自分の役を演じきるのだ。』」
宇佐見樹:「有名な、ウィリアム・シェイクスピアの言葉だ。……君が何をしようとしているのか、私は知らないけれど」
宇佐見樹:「速光くんにも言ったことだよ。どんな話であれ、人は局外者(アウトサイダー)として生きてはいけない」
宇佐見樹:「……白峰くん」人差し指を立てる。
雨森音涙:「なによ」
宇佐見樹:「君は舞台から降りるんじゃあない。仮に、比嘉白道という舞台の上から降りたとしても――」
宇佐見樹:「そこが彼の光に比べて、舞台袖のような暗がりであったとしても」
宇佐見樹:「君が立つその位置が、いつでも、……君にとっての舞台なんだ」
雨森音涙:「私も主人公になれるって事かしら」
宇佐見樹:「観察者には観察者の物語がある。その主人公にも、きっとなれる」
雨森音涙:「……そっか」
雨森音涙:「そうよね」
宇佐見樹:「……私は行くよ。急いでいるからね」
雨森音涙:「………うん。ごめんなさい」
宇佐見樹:「君もだろ? ……じっとしては、いられない筈だ」
雨森音涙:「そうね」
宇佐見樹:「そうだ――最後にひとつ。比嘉くんから君に、伝言があった」
雨森音涙:「え?なにそれ?」
GM:風にコートが揺れる。袖が、宇佐見樹の顔を隠す。
宇佐見樹:「『嫌いじゃなかった』。」
宇佐見樹:「そう言っていたと、伝えてくれと」
雨森音涙:「…………」
宇佐見樹:「誰の言葉かは、聞かなかったけれど」
雨森音涙:「ひ、比嘉にありがとって……言っといて」サッと後ろを振り向く
雨森音涙:「………」泣いてるところは見られたくないのだ
宇佐見樹:「……」
宇佐見樹:「じゃあね。『白峰冬芽』」
雨森音涙:「ありがとう。じゃあね」
GM:雑踏の向こうへと、政治家は消えていく。
雨森音涙:「…………」
雨森音涙:しゃがみ込む
雨森音涙:「なんでよ……」
雨森音涙:「なんで今さらそんなこと……」
雨森音涙:「…………」
雨森音涙:「私だって嫌いじゃなかったっての!」立ち上がる
雨森音涙:「むしろ大好きだったっての!」
雨森音涙:(……砂原がいたから私はここまで来れたんだ)
雨森音涙:(でもこの物語はお終いだわ)
雨森音涙:「………」
雨森音涙:廃ビルを見上げる
GM:一羽のカラスが、電線の向こうを横切って飛んでいく。
雨森音涙:「じゃあね」
雨森音涙:歩いていきます。
GM:----
GM:エンディングを終了します。
GM:では、エンディングの最後です。
GM:----
GM:―――――
GM:――――
GM:―――
GM: UGN N市支部
GM:――トランスポゾンとの因縁に決着をつけ、平和を取り戻したこの市においても、
GM:UGNの任務は、終わることはない。
GM:昨日と同じ今日。今日と同じ明日。
GM:けれどジャームの脅威は、この世界から消えることはなく。
GM:彼らは片足を日常に、もう片足を非日常に。
GM:世界は変貌した。しかし、世界は続いていく。
GM:----
GM:羽角家との折衷。情報や事件の隠蔽捜査。
GM:秩序を乱す事件の追跡。
GM:それら膨大なデータの整理――。羽角仁が抜けたN市に残された課題は多い。
GM:多くのオーヴァードがこの街を去った。けれど、この地に残り、日常を守るものがいる。
GM:彼らは今……。
比嘉白道:「さすが・・・こいつは大漁だな。世界の危機のオンパレードだ!」 事件報告を眺めている。
行方しらず:「オンパレードって不味いですよね……」書類を片付ける
速光笙悟:「増援要請がなんで通らないんだよ!な・め・て・ん・の・かーーー。もう、裏で手を回してる奴もいないってのに」
速光笙悟:「あと、いい加減支部長室に入るときはノックをしろ!ノックを!いや、してください。頼むから」
比嘉白道:「なぜ増援が出ないか?そんなもん簡単だ!」
速光笙悟:「簡単?」
比嘉白道:「俺たちがいれば、世界の危機のふたつやみっつやよっつ、どうにかなるからさ!なあ、野郎ども!」
比嘉白道:>>行方 >>山岡
山岡洋祐:「相変わらず自信の根拠はわかんねえッスけど。」
山岡洋祐:「ま、死ぬ気でやりゃあなんとでもなりますよね!」
行方しらず:「……そうかもしれませんけど、それはそれとして人員は足りてませんよね」
行方しらず:言いつつ延々と報告書を書いてる
速光笙悟:「俺は世界の危機を3つも4つも並行処理したくないぞ。してるけど」
比嘉白道:「へっへっへ。じゃあ、4分割するか? ひとりひとつずつ世界の危機を解決するんだ」
比嘉白道:「いちばん遅れたやつが奢りな!」
行方しらず:「危機の扱い軽っ!」
比嘉白道:「人手が足りねーんだから、仕方ねーだろ?」
行方しらず:「そういものなんですかね……?」
山岡洋祐:「大丈夫ッスよ。神は乗り越えられる試練しか与えないとかいう素敵な言葉もありますし。」
行方しらず:「世界の危機は解決できてても、代わりにみんなの出席日数とかがヤバいんですけどね……」
山岡洋祐:「あの地獄の進級試験に比べりゃあこのくらい!」
速光笙悟:「世界の危機も良いけど比嘉さんよ。君、副支部長なんだからデスクワーク覚えて欲しいんだがなぁ」
比嘉白道:「しょーがねー連中だな・・・・!」
比嘉白道:「わかった、わかった。デスクワークだろ。おい、助手!・・・どこいきやがった、あのアマ!」
行方しらず:「丸投げする気まんまんだこの人!」
比嘉白道:「・・・わかってる。やるよ。覚悟はできてる。ちゃんとやる・・・羽角が戻るまではな!」
山岡洋祐:「じゃあ、多分ずっとちゃんとやることになりそッスね。良かったスね。速光クン!」
行方しらず:「いい加減諦めましょうよ、羽角さんの捕獲にいくの……」
速光笙悟:「羽角さんだけじゃないさ。この街に帰ってくる奴、この街に居る奴のために覚悟を決めろよ」
比嘉白道:「わかってる!畜生、わかってる・・・だからさ」
比嘉白道:「お前らも、勝手にいなくなるんじゃねーーーぞ!いいな!?」
行方しらず:「もちろん!」
山岡洋祐:「善処はするッスよ!」
速光笙悟:「結局のところ、此処が俺の帰る場所ってことかな」
GM:----
GM:残された時が、一年でも、一日であったとしても。
GM:その道がきっと、長い遠回りであったとしても。
GM:昨日と同じ今日。今日と同じ明日。
GM:その今日を守るために、その明日を歩むために。
GM:人が繋ぐ絆の中で、今も。
GM:それが……人間である、という事。
GM:----
GM:N市キャンペーン『人間性の残滓』――おわり