夢幻の願い

夢幻の願い

■Preplay

GM:では早速セッションを開始していきましょう。
GM:まずはPCの自己紹介から。
GM:◆PC1……会川夕子
会川夕子キャラシート(PC1:珪素)
会川夕子:オッス!
会川夕子:会川夕子だぜッ!
会川夕子:この俺、珪素が久々に動かすPC1ってことで
会川夕子:今からPC1力を高めているんだ!強い奴と戦いたい!
会川夕子:もっと、世界を滅ぼすくれーの敵がほしい!
GM:酷い!こんな奴が百合クロスに出てくるなんて!
会川夕子:血がほしい……血が……
会川夕子:大体そういうくらいの意気込みで、百合をします。夢想しがちな病弱少女です。
会川夕子:性能的には、起源種のパワーによって敵のダイスをかなり下げます。
会川夕子:その代わりミドルで全然役立ちませんけれどね。オーヴァードとしても恐らく覚醒したてですし……。
GM:怖い…サイレンは怖い…
会川夕子:こう、なんか暗い情緒的雰囲気に訴えかける病弱少女って、ロールしきれる自信は薄いんですけど
会川夕子:超やりたいので、がんばります!よろしくおねがいします!
会川夕子:全員私に攻略されろ!脱げ!以上!
GM:僕も夢想好きな病弱少女を超見たいので、頑張って下さい!
GM:では、シナリオロイスとハンドアウトの確認です。

■ハンドアウト:PC1

シナリオロイス:篠崎四葉(しのざき・よつば) 推奨感情 P:友情/N:任意
君は普通の高校生だ。保健室で休み、時折遊びに来て君の空想に付き合う物好きな女子生徒、篠崎四葉と話すだけの平穏な日々。
だが養護教諭からお土産のペンダントを貰ったとき、君の日常は一変してしまった。
血のように赤い空。異形のモンスター。突如現れ君を守る覆面の人物。逃避行の末に君は致命傷を負い倒れてしまう。
その時、人間としての会川夕子は確かに死んだ。……それでも君は蘇ってしまう。オーヴァードとして。

GM:ということで、平和な日常はあと僅かなようです。
GM:いったい夕子ちゃんはどうなってしまうのか・・・
会川夕子:ちくしょーっ!どうして俺ばかりこんなことに巻き込まれるんだぜ!
会川夕子:やれやれ!不幸だぜーっ!
GM:では次に行きましょう!

GM:◆PC2……上羅蓮花
上羅蓮花キャラシート(PC2:猫口)
上羅蓮花:私、上羅蓮花!普通のレネゲイドビーイング女子高生☆
GM:嘘すぎるww
上羅蓮花:PC2、つまりヒロイン枠!ということでなぞめいた黒髪ロング吸血鬼女子高生先輩をロールしていこうかと思います。
上羅蓮花:わるいレネビに体を乗っ取られかけたがナントカして自我を保ってます(Dロイス転生者)
上羅蓮花:性能的には《オリジン:レジェンド》《黒の鉄槌》《鮮血の網》で固定値のある範囲攻撃を撃つことと…
上羅蓮花:最強倒錯百合レズ覚醒奥義エフェクト《抱擁》を取得しています。
GM:強い!絶対に強い!
GM:名前からしてエロいですからね、《抱擁》
上羅蓮花:データ的には経験点を15点ドブに捨てた形になりますがナントカロールで取り戻していきたいところ!
上羅蓮花:頑張って他PCを落としたり逆に落とされたり脱いだり脱がせたり馬乗りになったりしたいです!
上羅蓮花:以上です
GM:わるいレネビが宿ってるのですから、時々自制が効かなくなってエロい事しちゃっても仕方ない。GMはそう思います。
GM:ありがとうございます!ではロイスとハンドアウトの確認!

■ハンドアウト:PC2

シナリオロイス:会川夕子 推奨感情 P:庇護/N:任意
ある日、君は不思議なネックレスを見つける。それは仄かにレネゲイド反応があり、何度捨てても君の元に戻ってくるのだ。
君がいい加減訝しく思ったその時。ペンダントが光を放ち、ふと気が付くと君は異世界へ放りこまれていた。
血のように赤い空。襲い来る異形のモンスター。そして、血まみれで倒れている見知らぬ女子生徒……会川夕子。
事情も満足に飲み込むぬまま、今にも消えそうな命の灯を前に君は思案する。
この娘を人として死なせてやるか、それとも異形として生き延びさせるか。
GM:あからさまに呪いのアイテムを手に入れてしまいましたが、可愛い女の子と出会えます。
GM:死なせるのか生き延びさせるのか…いったいどちらを選ぶのか…!?
上羅蓮花:迷うなあーーーーッ!!
GM:迷うねーッ!ヒヒーッッ!!
GM:あと、歌乃ちゃんと月下ちゃんを輪廻計画から助け出したという事になってますので
GM:もしかしたら二人と同居してるかもしれないし、別居しててもいいです。ここは残りの二人にも聞いてみましょう。

GM:では次!PC3!
GM:◆PC3……叶内歌乃
キャラシート(PC3:すかいはい)

叶内歌乃:でーす!
GM:デース!
叶内歌乃:叶内歌乃(かなうち・かのん)デス!
叶内歌乃:元気印が取り柄の15歳の金髪で小柄な女の子DEATHよ
叶内歌乃:キュマイラ/ブラックドッグ/ノイマンで大鎌を使った連撃を得意としているです
叶内歌乃:Dロイス戦闘用人格で狼じみたマスターエージェントの人格を植え付けられており、日々自分が消えていく恐怖と闘っているとかいないとかデス
GM:FHの『輪廻計画』ですね。さぞ恐ろしい暗黒人体実験をされたのでしょう。
叶内歌乃:プロジェクト・リンカネーション……!
叶内歌乃:元々はその実験計画のせいで野犬のような生活をしており粗暴な口調だったんDEATHが、そこから救ってくれた蓮花に憧れて上品な喋り方を真似た結果語尾にデスを付けるこのお淑やかな話し方を習得するようになったですよ
GM:おしとやか…おしとやかかな…?
叶内歌乃:例のあいつ……調野月下とは同い年だし仲良しです
叶内歌乃:普段は姫様……蓮花のお家に月下と2人で住んでるですよ!
GM:あっ同居してた!
叶内歌乃:秘密の花園というやつデス!
GM:すっごくいい匂いが漂ってそう
叶内歌乃:百合だろうが薔薇だろうがラフレシアだろうがジャンジャン咲きまくりですよ!
叶内歌乃:あとコンボ名は『断罪・レッドフード』や『伐刀・セブンスゴート』など狼の出る童話から取られており、発動する際はカットイン演出が入ります
叶内歌乃:以上です!
GM:カットインはセルフでかっこよく入れてもいいですし、GMに委託する事も可能です。自由性…
GM:ありがとうございます!
GM:ではロイスとハンドアウトの確認。PC4と共通ハンドアウトですね。

■ハンドアウト:PC3

シナリオロイス:烏山真理 推奨感情 P:懐旧/N:敵愾心
 君達はFHの元実験体だ。ここ最近はFHからの追手も途絶え、悠々自適な生活を送っている。
そんなある日、君たちの元に『輪廻計画』を担当していたマッドサイエンティスト、烏山博士が現れる。
烏山は『天運招来素敵計画』の始動を告げると君たち二人にペンダントを投げ渡した。
彼女は説明する。ペンダントに選ばれた資格者は最後の一人になるまで戦い続けなければならない。そして生き残った一人だけが願いを叶える事が出来るのだと。
いきなりそんな事を言われても正直困る。まずは彼女に……上羅に相談するべきかもしれない。
叶内歌乃:デース!
GM:ペンダントを受け取っても受け取らなくてもいいですが、参戦は避けられないみたいです。
調野月下:もはや戦いは避けられないのか!?
GM:戦え……戦え……
叶内歌乃:皆殺しDEATH!
GM:頑張ってジェノサイドしよう!

GM:ではラスト、PC4です。
GM:◆PC4……調野月下
調野月下キャラシート(PC4:氷泉白夢)
調野月下:ババーン!
調野月下:調野月下(ちょうの げっか)だよ、ノイマンとブラックドッグのクロスブリード、武器はなんとノコギリ
GM:俺の鋸で首をはねたい!
調野月下:大人しくて無口だけど時々すごいこと言うかもしれない、言わないかもしれない・・・
調野月下:のんちゃんと同じくプロジェクト・リンカネーションで実験体にされていて、こっちはマスターエージェントの記憶、知識を植え付けられる実験をされていたよ
調野月下:植え付けには成功したんだけどところどころ欠けてるし体もついていかないしである程度改造されたあと失敗作として処分されるところを危うく蓮花に助けられたよ
GM:こちらはマスタータクティクスですね。すごく頭がよさそう。
調野月下:のんちゃんこと歌乃とは仲がいいし姫様こと蓮花のお家に住んでいるよ!
GM:もはや爛れた生活は避けられないのか!?
調野月下:ちなみに改造の後で体が傷だらけなので肌を晒すのは嫌い、どんな時もぶかぶかの厚着だよ
調野月下:出来る事?味方のダイスを増やす、10m先に攻撃する、ダメージを減らす、情報収集することが出来るだけだよ
調野月下:張り切りすぎて戻ってこれなくならないように頑張るよ
調野月下:同じく技名はカットイン演出が出ます、以上です!
GM:君には帰る場所がある。そういうことなのだ・・・
GM:ありがとうございます!
GM:ではロイスとハンドアウト!

■ハンドアウト:PC4

シナリオロイス:烏山真理 推奨感情 P:懐旧/N:敵愾心
 君達はFHの元実験体だ。ここ最近はFHからの追手も途絶え、悠々自適な生活を送っている。
そんなある日、君たちの元に『輪廻計画』の提唱者だったマッドサイエンティスト、烏山博士が現れる。
烏山は『天運招来素敵計画』の始動を告げると君たち二人にペンダントを投げ渡した。
彼女は説明する。ペンダントに選ばれた資格者は最後の一人になるまで戦い続けなければならない。そして生き残った一人だけが願いを叶える事が出来るのだと。
いきなりそんな事を言われても正直困る。まずは彼女に……上羅に相談するべきかもしれない。

GM:烏山の事は君の身体をいじった相手として覚えていてもいいですし、
GM:誰それ?歌?外人?みたいな感じで忘れててもいいです。
調野月下:とりあえず歌おう!
GM:急に歌うよー
叶内歌乃:歌う意味が分からないデスよ!?
GM:ではこれで自己紹介は全部終わり!
調野月下:PC4・・・つまり私がジョーカーだ・・・

GM:PC間ロイスは今回ありませんので、好きなタイミングで各自取って頂ければOKです。
GM:また、セッションが始まる前に百合クロス独自のハイパーバトルシステムをご説明します。
◆呼び出しシステム
いつでも宣言可能。
 ・プレイヤーは1シナリオに2回まで、任意のキャラクター(PC/NPC)を呼び出す事が出来る。
 ・呼び出すと、次のシーンは原則二人だけ(呼び出し側・呼び出され側)の登場となる。
 ・呼び出しシーンでは侵蝕率の上昇は1d3となる。
 ・双方の合意が取れれば、他のキャラクターも登場可能。
叶内歌乃:そんなぶったまげシステムがあるデスか!?
GM:そもそも好きな人といちゃついて侵蝕率が1d10も上がるのがおかしいんだよ!
会川夕子:なんだこれは……完全に百合百合するだけのシステムじゃあないか……
上羅蓮花:イチャイチャのためだけに開発されたシステム…
上羅蓮花:まさかまた目にすることになろうとは…
叶内歌乃:ついにゲームの根幹にまでケチを付け始めやがりましたですよ
調野月下:このシステム・・・見覚えがある・・・遠い過去の記憶・・・
GM:君達はこのシステムを使ってもいいし、ストイックにスルーしてもいい・・・そういうものなのだ
GM:以上で前置きは終了です。何か質問とかなければオープニングに入ります。
会川夕子:なら、ひとつだけ質問がありますね。
GM:お、どうぞどうぞ
会川夕子:本当に……“全力”でやってしまっていいのかな?(ビキキッ!)
GM:(この野郎ォ~~ッ) ド ド ド ド ド
叶内歌乃:いいからとっとと始めやがれです!?
GM:全力でいってもらうぜーッ!
GM:ということでトレーラー!

■トレーラー

選ばれし者が『赤の世界』へ集う。
鍵を持つ者が『赤の世界』へ集う。

潰し合え。殺し合え。命を奪え。
造られた魔人は願いを叶えるだろう。
最後に残った、ただ1人の願いを。

ダブルクロス The 3rd Edition
『夢幻の願い』

ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。


GM:では、セッションを開始しましょう。
GM:宜しくお願いします。デース!
上羅蓮花:宜しくお願いします!
調野月下:よろしくおねがいしまーす!
叶内歌乃:真似するなです!?よろしくお願いしますです!
会川夕子:やるぜ百合クロス!

■Opening/01

GM:まずはオープニングから。PC3とPC4の合同です。
GM:お二人はモリモリと侵蝕率上昇をどうぞ。
叶内歌乃:35+1d10
DoubleCross : (35+1D10) → 35+6[6] → 41

調野月下:34+1d10
DoubleCross : (34+1D10) → 34+3[3] → 37

GM:X市某所。上羅蓮花の隠れ家。
GM:上羅は時間通りに家を出て行き、君達は学校の遅刻すれすれで起きる。そういういつも通りの朝だ。
叶内歌乃:「月下、早くするですよ!急がないと遅刻真っしぐらです!」
調野月下:「私は起きてた、のんちゃんが早く起きないのがいけない」
叶内歌乃:「私も布団の中で目を瞑っていただけでちゃーんと起きてたですよ!?」
叶内歌乃:「あーもー、なんで姫様はいつもいつも先に行っちゃうですかねー!?」
調野月下:「姫様は、姫様だから、起きるのも早い、当然」
叶内歌乃:「どーゆー理屈ですか、それ……」
叶内歌乃:「そんなことより走るです、月下。学校に遅刻したなんて姫様の耳に入ったら大目玉じゃ済まねえですよ!」
調野月下:「全く以てその通り。本当にギリギリ、急がないと」
叶内歌乃:そんな風に言い合いながら月下の手を握って通学路を走っています
GM:では、ぐんぐん通学路を走り抜ける君達ですが
GM:その行く手を塞ぐように、黒塗りの高級車が現れる!
叶内歌乃:これは攻撃してもいい系ですか?
GM:いいですよ!
叶内歌乃:いいんだ……
白衣の少女:「ふふふ……“ファング”、そして“タクティクス”。お久しぶりで……」
GM:中からは白衣を着た少女が現れる。
叶内歌乃:誰か出てきた!
叶内歌乃:月下の手を握ったまま急ブレーキ。
叶内歌乃:「です!?」
調野月下:「……!!」厚手の服のお腹の部分をぎゅっと握る
白衣の少女:歩みを止めた二人を見て、にこりと笑う。
白衣の少女:「本当にお久しぶりです。わたくしの事、覚えてますか?」
叶内歌乃:「私たちをその名で呼ぶテメーは……!」
白衣の少女:「そう、わたくしは……!」
調野月下:「……忘れていたかったのに……!」
叶内歌乃:「思い出したくもなかったのに……!」
白衣の少女:「ふふふふ。胸が苦しいでしょう。暗黒非合法人体実験を思い出して辛いでしょう」
調野月下:「……ッ!!」服を握った手が強くなる
叶内歌乃:「私たちに何の用ですか、“ドクター”。事と次第によっちゃあ容赦はしねえですよ」
叶内歌乃:「ま、元々そんなつもりもねえですがね」
叶内歌乃:月下の手を離し、両手に大鎌を構える。
GM:その姿を見、FHの“ドクター”……烏山の口が歪む。
烏山真理:「……おいおい、ご挨拶だなァ?オレ様はお祝いに来てやったんだぜ?」
烏山真理:「喜びな。“輪廻計画”は終了した。お前らをFHに連れ戻すのは、もう、やめだ」
調野月下:「……そう、じゃああとは二度と顔を合わせなくてもいいようにするだけ」服をほんの少しだけめくると腹部からアーム、そしてその先には巨大な回転鋸
叶内歌乃:「計画が終わろうが、私たちのテメーへの憎しみは終わらねえですよ」
烏山真理:「ハハハハ、恨み心頭ってわけだ!なら丁度いい!」
烏山真理:「こんな道端でバチバチやりあっても人目に付くだけだろォ?」
烏山真理:「遠慮なく殺りあえるいーい場所を……用意してやったぜ」
GM:そう言って、烏山は君達の足元に何かを放る。
GM:卵型の宝石がついたペンダント。それが二つだ。
調野月下:「……!」一瞬身構えるが、攻撃性のあるものではないと判断する
叶内歌乃:「これは……?」訝しげに見る。
烏山真理:「……生前の“ファング”と“タクティクス”はこう言ってた」
GM:ゆっくりと君達の周りを歩きながら、烏山は話しだす。
烏山真理:「何でも願いが叶うチャンス。そんな夢みたいな話があるなら、是非参加したいってな」
烏山真理:「FHはそんなバカげた夢を追い続け、そして、実現した。 ……それが」
烏山真理:「輪廻計画の次のステップ。“天運招来素敵計画”だ」
GM:びしり、とペンダントを指差す。
烏山真理:「そいつは計画の参加許可証みてェなもんさ。発信器も盗聴器もついてねーから安心しな」
叶内歌乃:「くだらなさすぎて反吐が出まくりです」
叶内歌乃:「月下もそう思うですよね?」
調野月下:「……」
烏山真理:「おいおい、良く考えてみろ。なんでも願いが叶うんだぜ?」
叶内歌乃:「……月下?」
叶内歌乃:不安になって振り向く。
調野月下:「……ッ……大丈夫、もちろん、そう思うよ」
烏山真理:「ステキだよなァ~?“タクティクス”ゥ~?」
烏山真理:「……そのツギハギの身体だって元に戻せる」
調野月下:「ツギハギにしたのは誰だと……!……そして演説が好きなのは変わらないのね……何が言いたいの?」
叶内歌乃:安堵のため息を吐くと再び“ドクター”を睨み付ける。
叶内歌乃:「何を言われようが、私たちは金輪際テメーの計画に加担する気なんてねえですよ!」
烏山真理:軽く肩をすくめると、自分の胸元から同じペンダントを取りだす。
烏山真理:「願いを叶えられるのは一人だけ。オレ様とお前達は潰しあう運命にある、って事だ!」
烏山真理:「そのペンダントを持っている限り……な。ハハハハハ!」
烏山真理:「さあ、そいつを手に取りな。そしてオレを殺しにこい!」
烏山真理:「グッチャグチャに返り討ちにしてやるよ!」
GM:烏山は少し離れたところで止まり、君達の出方を伺う。
叶内歌乃:三本の大鎌を代わる代わる手に取り、回転しながら烏山の体を両断する。
烏山真理:あっけなく両断される!
叶内歌乃:爆発に合わせ『断罪・レッドフード』の文字が画面に表示される。
GM 断 罪 ・ レ ッ ド フ ー ド 
GM:デ ン !
GM:まるで水フーセンでも割ったかのように、全身が破裂します。
GM:実体ではない。血で作られたダミー……ブラムストーカーの《日常の代行者》。
調野月下:「……!」血が自分達に飛び散るのをノコギリで防御する
烏山真理の声:『ハハハハハ!だから言ったろ!やるのはここじゃねーよ!』
叶内歌乃:「そんなペンダントなんかなくたって、テメーのことは殺してやるですよ」
烏山真理の声:『ハン。特異点の力から逃れられると思うな』
烏山真理の声:『そのペンダントは……必ずお前らの元に“戻って”くる』
叶内歌乃:「特異点……?」
烏山真理の声:『――口がすべったか。じゃあな!』
烏山真理の声:『残り僅かな平和をゆっくり楽しみなァ!』
GM:《瞬間退場》。烏山は退場します。
調野月下:「……ふざけてる、いつもいつも」いなくなったのを確認するとノコギリを再び体内に収納する
叶内歌乃:「今回は特にですよ」
GM:いかにも怪しいペンダントと、殺害現場めいてあたり一面に飛び散った血だけが残った。
叶内歌乃:大鎌を仕舞うと月下のそばに歩いて行く。
叶内歌乃:その途中でペンダントを拾い上げる。
叶内歌乃:「こんなの私たちには必要ないですよね。捨てちまおうです」
調野月下:「……」
調野月下:「……うん」
叶内歌乃:2個あるペンダントのうち1つをそのまま川に投げ捨てる。
叶内歌乃:「ゴートゥーヘール!」
叶内歌乃:「さあ、月下も」
GM:ボチャン。小さな水しぶきをあげて、ペンダントは確かに川に落ちました。
調野月下:「……同じ場所に捨てたら拾われるかもしれない」
調野月下:「隙を見てどこか別の場所で捨てるよ」
叶内歌乃:「あー!私、全然そういうの考えてなかったです!策士ですね、月下は!」
調野月下:「……」
叶内歌乃:「じゃ、もう1個のペンダントはあとで捨てるとして」
調野月下:「……あ……学校……」
叶内歌乃:「あ」
叶内歌乃:「すっかり忘れてたですよ!?」
GM:時間は、始業開始をとっくに過ぎている。というか1時間目が始まっている頃だ!
調野月下:「……やっぱりあいつは殺そう」
調野月下:遅刻の恨み!
叶内歌乃:「次に会ったら粉微塵です!」
叶内歌乃:「そんなことより今は学校に急ぐですよ、月下!恨み辛みは胸のうちに秘めておくです!」
調野月下:「……うん」ペンダントをポケットにしまっておく
叶内歌乃:月下の手を握る。
叶内歌乃:「さあ、行くですよ」
調野月下:「……そうだね」手を握り返して
叶内歌乃:「遅刻です!遅刻です!」
叶内歌乃:月下の手を引いてバタバタと通学路を駆けていく。
調野月下:「……」もう片方の手でポケットの中のペンダントを少しだけ握る
調野月下:そのまま引っ張られるように駆けていく
GM:では、シーン終了!
GM:ロイスだけ取れます。また、烏山真理へのシナリオロイスをどうぞ。
調野月下:悪しき記憶/烏山真理/懐旧/殺意○/ロイス
叶内歌乃:-悪しき記憶/烏山真理/懐旧/憎悪○/ロイス
叶内歌乃:以上です
調野月下:以上!
GM:完全にシンクロ!
GM:では次のシーンへまいりましょう。

■Opening/02

GM:次のシーンはPC1の会川さん。
GM:オーヴァードは侵蝕率とかいうやつに縛られるそうですが、会川さんは上げなくて結構です。
GM:あなたは人間だ!
会川夕子:人間なんだよセバスチャン!
GM:ということで、とある日の午後。X市第二高校の保健室。
GM:そこにあなたの姿はある。他の生徒は教室で授業を受けている時間だが、“いつも通り”だ。
GM:時折養護教諭の物書きの音が聞こえる以外はとても静か。
GM:ここが会川夕子の世界だ。
会川夕子:焦点の遠い目で、膝の上に開いた絵本を撫でている。
会川夕子:かつて何かが描かれていたものだが、掠れ、退色して、ほとんど白紙にしか見えない。
会川夕子:「……赤い」呟く。
会川夕子:「赤い空気の世界だったんです」
会川夕子:「……」ふと、視線を宙に向ける。
会川夕子:「太陽だったのかな。空を見上げはしませんでしたから」
会川夕子:養護教諭に話しかけているのかもしれないが、黙殺が通常の対応ならば、一人でつぶやいていることだろう。
GM:そのか細い声は、カーテンの向こうにいる養護教諭には届かない。……しかし。
少女:「そろり、そろり……」
GM:何時の間にか保健室に入ってきた、この少女には聞こえている。
少女:「いただきっ!」
少女:胸に手を回すように、君の後ろから抱きつく!
会川夕子:「ふあ」
会川夕子:「……」
少女:「……ゆーこってば、リアクションうすーい」
会川夕子:「やめて……ください……。本当に、私……」
会川夕子:「体温が怖くて……」うずくまるように顔を隠す。
会川夕子:「……ごめん……」
少女:「!」 うずくまる君を見て、あわてて身体を離す。
GM:クラスメイトの篠崎四葉。事あるごとに授業をサボって保健室にやってくる女子生徒だ。
篠崎四葉:「う、うう……あたしこそごめんね」
会川夕子:「……ごめんなさい」
会川夕子:「……」
会川夕子:膝の間に白い頭を埋もれさせたまま、囁くように言う。「そこは、とても遠くで――空気が赤いから……」
会川夕子:「……だから、何もかもに赤い色がついていて」
篠崎四葉:「……うん」
会川夕子:「夕焼けの向こうに世界があるなら、そうなんだろうって」篠崎さんには、妄想の話だと理解できるだろう。
篠崎四葉:いつも通り、静かに夕子の話に頷く。
篠崎四葉:「綺麗な世界なのかな。こっちよりも」
会川夕子:「小さい頃に……入院していた頃……病院の廊下に、花や植物の絵が描いてあって」
会川夕子:「それが地面に、道のようにずっと続いていました。遠く…………」
篠崎四葉:「うん」
篠崎四葉:目を閉じて、その様子を想像する。
GM:ゴツン!
GM:唐突に、篠崎の頭がゲンコツで殴られる。
会川夕子:ぼんやりとそちらを見る。
GM:そこには、養護教諭の桜井の姿がある。
桜井楓:「うん、じゃないぞ篠崎……今は授業中だろうが」
篠崎四葉:「自習でーす。でもあってあと5分しかありませーん」
桜井楓:「……まったく!」
桜井楓:「会川も」
桜井楓:「篠崎の事が迷惑だったらちゃんと言うんだぞ。」
会川夕子:「……いえ、いいんです」
会川夕子:「篠崎さんだけが、私の冗談を……。冗談を、真剣に聞いてくれますから」
会川夕子:『冗談』を強調するように繰り返す。
会川夕子:「私こそ、みんなが勉強しているのに……」
会川夕子:「自分だけこんなに、楽ばかりしていて」
会川夕子:「……天国みたい」遠くを見る。
篠崎四葉:「そんな考えしちゃだめだよ。身体が弱いのは、別にゆーこが悪いわけじゃ……」
篠崎四葉:「……」 がくん、とずっこける。
桜井楓:「ははは。こんな狭い保健室で良かったらいくらでも天国にしてくれ」
桜井楓:「……あと、会川」
桜井楓:白衣のポケットをごそごそと漁りだす。
桜井楓:「ほら、欠席してただろう?この間の学年旅行」
会川夕子:「……はい」表情を曇らせる。
桜井楓:「替わり……にもならないだろうが」 苦笑すると、小ぶりな紙袋を手渡す。
桜井楓:「私からのお土産さ。受け取ってくれ」
会川夕子:おぼつかない手で紙袋を受け取る。
会川夕子:「……嬉しい」笑顔を浮かべようとする。
会川夕子:「ありがとうございます。桜井先生」
篠崎四葉:「あっ!あたし達にはお土産買うの禁止にしてたくせに!」
桜井楓:「先生だからいいんだよ。なんでも、元気が出てくるお守りらしい」
桜井楓:「お前が天国を出て行くのは寂しいが……そいつで少しでも元気になってくれよ、会川」 にこりと笑って去っていく。
会川夕子:「……元気に」
会川夕子:紙袋を、抱きしめるように抱える。(……そんなこと、私は)
GM:キーンコーン、カーンコーン……
GM:君が紙袋を抱き抱えたところで、丁度終業のベルが鳴り響く。
GM:放課後だ。少し間をおいて、他の生徒がぞろぞろと下校したり部活に出て行ったりする姿が見える。
篠崎四葉:「ゆーこ、どうする?よかったら家までおくろっか?」
会川夕子:「ううん……。迎えを待たないと、また怒られますから」
会川夕子:首を振る。
篠崎四葉:「そっかぁ」 これもいつも通りだ。少し寂しそうに笑う。
篠崎四葉:「じゃ、あたし帰るけど……あの、あのさ」
篠崎四葉:「さっきはホントごめんね!悪ふざけしすぎた!」
会川夕子:「……」
会川夕子:「篠崎さんは、私が……」
会川夕子:「私が元気になったほうが、嬉しい……ですか?」
会川夕子:「さっきみたいに、触ったり、ふざけたり――」
会川夕子:「……一緒に帰ったりできる、体のほうが……」
篠崎四葉:「……」
篠崎四葉:しばらく黙り、真剣に考えこむ。
篠崎四葉:「……うん」
篠崎四葉:「休みの日に一緒にカラオケいったり、映画見たり。クレープ食べたり」
篠崎四葉:「出来るといいな、って思うかな」
篠崎四葉:ゆーこが良ければだけどね、と付け加えて、照れ笑いする。
会川夕子:「そう、そう……ですよね」
会川夕子:弱々しく笑う。
会川夕子:「また明日。篠崎さん」
篠崎四葉:「うん。またお話聞かせてね」
篠崎四葉:「また明日。ゆーこ」
GM:手を振って篠崎は保健室を出て行く。
会川夕子:夕焼けの色に満ちた保健室の中で、指を広げて、窓に透かす。
会川夕子:……私の目は、他の人達のように確かな像を結んでくれない。
会川夕子:目を通ると色は褪せて、灰色に近い何かになってしまうのだという。
会川夕子:だから子供の頃から、赤い色に憧れ続けていたのかもしれない。本当は……私の目に映るよりも、もっと鮮やかな赤い色に。
GM:物思いにふける君と、桜井の物書きの音。
GM:いつも通りの静寂が満ち……そこで、ふと君は気付く。
GM:極端な弱視の会川夕子でも、何故かそれは分かる。紙袋が、紙袋の中の“何か”が、赤い光を放っている。
GM:光は徐々に広がり……君を包み込んでいく!
会川夕子:「や……!?」反射的に紙袋を放り捨てようとする。
GM:その動きは、恐らく一瞬だけ遅かった。
桜井楓:「……会川?」
桜井楓:保険医がカーテンを覗きこんだ時、そこには誰の姿もなかった。

GM:――カチリ、カチリ。
GM:君は硬い床で目を覚ます。
会川夕子:シーツを体に寄せようとします。
GM:その手は虚しく空を切る。さっきまで傍にあったはずのシーツは、どこにもない。
GM:コンクリート。オフィスビル。駅前の交差点です。
GM:君は今、交差点のど真ん中で目を覚ましたのだ。
会川夕子:その輪郭さえ、アルビノ弱視の会川には見えない。
会川夕子:「桜井先生」
会川夕子:「……桜井先生?」
GM:カチリ、カチリ。
GM:返答はない。が、
会川夕子:「ベッドから……」よろよろと歩き、倒れる。
会川夕子:「ベッドから、落ちて、私!」
GM:おぼろげに……やや離れたところに、人影のようなものが見える。
会川夕子:「ああ……」
会川夕子:「桜井先生?……篠崎さん?」
GM:ぼんやりと……会川夕子の目では、輪郭すら判然としない。
会川夕子:「へんじを……して」
GM:その言葉と同時に、人影がゆっくりと振り向く。
会川夕子:「赤い、さっきから、うう……こんな色……」
“口”:『縺薙・繝。繝シ繝ォ』
GM:弱視の会川でもはっきりと分かる異形。
GM:本来顔のパーツがあるべき場所には、巨大な人間の“口”があるのみ。
GM:ゆらゆらと身体を揺らしながら、君の方へ歩いてくる。
会川夕子:「ちがう、ちがう、ちがう……。やめて」頭を抱え、うずくまる。
“口”:『縺薙・繝。繝シ繝ォ』
GM:ガチッ、ガチッ。歯を鳴らす音が近づいてくる。
会川夕子:「こんな赤さじゃなかった……!もっと、綺麗な……!たすけて……」
GM:君の目に飛び込んでくる赤。ここは夕焼けに支配された、君が確かに夢みた世界だ。だが、違う!
GM:このままでは、君は、
???:『……おい』
???:『そのまま伏せていろ』
会川夕子:目を閉じたまま、反応すら返せない。
GM:目を閉じた君の横を、何か風のようなものが駆け抜けて行く。
GM:風切り音。何かを切り裂くような音。……そして、静寂。
???:『終わったぞ。顔をあげろ』
会川夕子:「先生?お母さん?……誰?」
会川夕子:「顔を。顔をさわっても……いい?」声が震えている。極限の不安だ。
???:『……触りたいなら触れ』
GM:そこにいるのは、全身黒ずくめの人物。覆面で覆われた顔は性別すら分からない。
会川夕子:触って、その造作を確かめる。皮膚の体温ではない。覆面。
覆面:近づいてきて、君が触れられるように腰を落とす。
会川夕子:「……」名前を知っている誰かではない、と確信する。
会川夕子:「……さ」
会川夕子:「さっきの、は。……ここは、一体どこ……」
会川夕子:「あなたは、誰……」一歩後ずさる。
覆面:それを見て、小さくため息をつく。
覆面:『……それはこっちの台詞だ。ここにはペンダントを持つ資格者しか入れない』
覆面:『お前。これと同じものを持っているか?』
覆面:じゃらり。懐から、卵型の宝石がついたペンダントを取りだす。
会川夕子:覆面の持つペンダントを触る。
会川夕子:「持って……いました」
会川夕子:「け、けれど……なくしたんじゃないかと、思います」
会川夕子:「ここ……保健室じゃない……から」
覆面:『……』
覆面:『なくした、っていうのは』
覆面:『その、お前のすぐ後ろに落ちてる事を言うのか?』
会川夕子:「う」
GM:君の後ろを指で指し示す。
会川夕子:地べたに座り込み、手探りでペンダントに触れ、感触を確かめる。
会川夕子:「……どうして……。シーツもなくなって……捨てたはずだったのに……」
会川夕子:「何もわからないんです。何も。ここから……この世界から、帰れないんですか?」
覆面:少し哀れそうな声で君の質問に応える。
覆面:『そこは安心しろ。もう30分もすれば帰れる……が』
覆面:『……そのペンダントに選ばれたら、もう逃げられん。明日か明後日か、夕暮れとともにまたここに呼び出される』
覆面:『お前がどこでそれを手に入れたか知らんが。災難だったな』
会川夕子:「――私は」
会川夕子:「ここの世界で生まれましたか?」
会川夕子:唐突に、頓狂な質問を口にする。
覆面:『――ああ?』
会川夕子:「……ごめんなさい」頭を振る。
覆面:『……いいさ。変な事を言う奴には慣れてる。そして』
覆面:『掴まれ!』 君を抱き抱えて、跳ぶ!
GM:数センチ下を、何時の間にか忍び寄っていた別の怪物の爪が通り過ぎる!
会川夕子:「あ、あああ」
GM:気がつけば、周囲は似たような怪物でいっぱいだ。巨大な手。爪。肉団子に無数の目玉がついたようなもの。
覆面:『辛抱しろよ。安全なところまで連れて行く!』
GM:覆面は君を抱えたままビル壁を走り、一気に駆け抜ける!
会川夕子:恐怖に心を支配され、覆面に強く捕まり続けている。
“目”:『μ?I?Y』
“手”:『?・――? ?・?・? ?・ ・・ 』
GM:怪物達が放つ超音波のような奇声が遠ざかり、……沈黙。
GM:覆面はとある裏路地でようやく君を下ろす。
覆面:『お前』
覆面:『戦う力は、ないのか』
会川夕子:「なんの、話ですか」
会川夕子:「戦うって、それ」
覆面:『……はっきり言うぞ』
覆面:『今はたまたまオレがいたからいい。だが戦う力がないなら、遠からずお前は死ぬ』
覆面:『恐らくペンダントを捨てても無駄だろう。どうするんだ、お前』
会川夕子:「そんなことを、そんな……こと、突然言われても」
会川夕子:「どうにもできません……私……私には」
会川夕子:「何が起こっているのかだって、わかっていない……」
会川夕子:「……ここではない世界のことを、考えていることがあるんです」
会川夕子:「こんな私でもそこに立って、光景をこの目で見て」
覆面:『うん……?』
会川夕子:「現実の私がこうだから、そんな想像……ばかりを」
会川夕子:「私は……悪夢みたいな想像をしているだけなのかもしれない」
会川夕子:「……死ぬんでしょうか?私は」
覆面:『……』 しばし、何かを迷っていた風だったが
覆面:やがて何かを決したように頷く。
覆面:『――死なせないさ。決めた』
覆面:『オレがお前を守ってやる』
覆面:『何が起こっているのかも、順番に説明してやる』
覆面:お前が望むならな、と付け加えて腕組みする。
覆面:『だから、悪夢だの死ぬだの、不吉な事は言うな』
会川夕子:「……」ためらうように覆面の顔を伺う。
会川夕子:「……教えてください」
覆面:『何だ』
会川夕子:「何が起こっているのか……。これが私の空想でないのなら」
覆面:『――それは』
覆面:何かを説明しようとする。そして。
覆面:声を張り上げる。
覆面:『――後ろ!』
覆面:『伏せてっ!』
会川夕子:「え」
GM:君がその声に反応するよりも早く、
GM:音も無く忍び寄った怪物の巨大な爪が、
GM:君の腹を貫く!
GM:腹部に強烈な熱さを感じる。そして、遅れて痛みがやってくる。
会川夕子:バケツをこぼしたように
会川夕子:よくわからない液体が、音を立てて地面に散る様子を眺めていた。
会川夕子:「……ぁ、は」
覆面:その怪物を、両手の短剣で切り裂く。
覆面:『……この……!』
会川夕子:――私の中身は。
会川夕子:血の色まで、白黒だ。
GM:気が遠くなっていく中、
GM:何か暖かい物が君に触れたような気が……した。

■Opening/03

GM:お待たせしました!PC2のオープニングだ!
GM:上羅姉さまは侵蝕率をあげてください。
上羅蓮花:1d10+36
DoubleCross : (1D10+36) → 8[8]+36 → 44

GM:放課後。X市第二高校、屋上。
GM:君は手の中にある不思議なペンダントを眺めている。
上羅蓮花:「……これで何回目かしら。5回目?6回目?」
上羅蓮花:「いくら捨てても、またポケットに入ってる。」
上羅蓮花:手の中のペンダントを、細く白い指で弄ぶ
GM:川に投げ入れても。さりげなくどこかに置いていっても。
GM:まるでそこが定位置のように、上羅のポケットの中に“戻って”くるのだ。
GM:ペンダントをもてあそぶ君を、遠巻きに他の女子生徒が眺めている。
女子生徒たち:「はぁー、先輩かっこいい……!」 「ペンダントになりたい!」 「ねー!」
上羅蓮花:「明らかに、おかしいわね…。今度は埋めようかしら?それとも…。」
上羅蓮花:思案しつつ、女子生徒たちを流し目で見る
女子生徒たち:「きゃーっ!」 女子生徒は照れ臭そうに視線をそらし、きゃいきゃいと騒ぐ。
GM:夕陽に染まる屋上。ここまでは上羅の日常のよくある一コマにすぎない。……しかし。
GM:不意に、君は気付く。
GM:ペンダントが赤い光を放っている事に。
GM:その光は、瞬く間に君を飲みこむ!
上羅蓮花:「!」
GM:……光がおさまると、
GM:君は駅前の交差点にいる。夕焼けの赤い空は先程のまま、しかし誰の姿もない。
上羅蓮花:「………。」蓮花の影がごぼごぼと泡立ち、足元に赤黒い水たまりが出来る
GM:警戒する君は、馴染み深い……とても良い匂いをかすかに嗅ぎつける。
GM:血の匂いだ。
GM:それもまだ若い、女性の。
上羅蓮花:「…さて、これは誰の悪戯?………!」
上羅蓮花:匂いのする方向へ駆けつける。
GM:匂いの元は狭い裏路地。そこで君が目にしたのは、
GM:臓物をぶちまけて倒れる、君と同じ制服を着た女子生徒と
覆面:『……』 それを見下ろす、奇怪な短剣を構えた黒ずくめの覆面。
覆面:『……貴様は!』
上羅蓮花:「説明してもらおうかしら?この状況を。」
覆面:『お前に説明して、何かオレに得があるのか?』
会川夕子:倒れた少女の姿は、極めて異様だ。
会川夕子:髪も肌も、透けるように白い。幽霊めいてすらいる。
覆面:『上羅蓮花。計画をぶち壊した裏切り者め』
GM:倒れた会川を挟んで、覆面と上羅が対峙する。
上羅蓮花:「……知ってるのね、私を。」
上羅蓮花:ず、ずず…
上羅蓮花:覆面の足元に赤黒い水たまりが出来、そこから無数の手が這い出てくる。
覆面:『――チイッ!』
GM:バックフリップしながらチャクラムを投擲し、何本かの手を切断する!
GM:そのチャクラムが、そのまま君の首を狙う!
上羅蓮花:路地の壁から這い出した数本の手が、チャクラムを絡め取る!
上羅蓮花:自分に覆面の意識を向かせている間、別の手が少女をこちら側に引っ張って運ぶ
覆面:『……!』
覆面:『待て。そいつをどうするつもりだ!』
覆面:『死にかけの……ただの人間のそいつを……!』
上羅蓮花:「……。」少女の息を脈を確かめる
会川夕子:「……、……」
会川夕子:「……ごめん……なさい……」
上羅蓮花:「……?」
会川夕子:「……だから…………私は、もう……」もう何も見えていない。うわ言だ。
会川夕子:焦点の合わない両目からは、涙だけがこぼれ落ち続けている。
GM:その微かな呟きと共に、ゆっくりと周囲の色が変わっていく。
GM:赤から黒へ。夜の闇へ。遠くから車のエンジン音が聞こえる。
GM:元の世界だ。
上羅蓮花:「何を、謝ってるのよ。」手を握る
GM:じゃり。
会川夕子:手を握る肌の感覚だけがある。
会川夕子:けれど、人間のような体温ではなかった。
覆面:『……そいつから離れろ。もうそいつは長くない』
覆面:『そいつは……人間の体温が嫌いなんだ。最後くらい静かに死なせてやれ』
会川夕子:(――赤い色)
会川夕子:(なんでそう感じるんだろう。赤い……)
会川夕子:(……だれの、手……)
会川夕子:(……)
上羅蓮花:消え入りそうな弱弱しい脈と、冷たい肌を手で感じながらしばし逡巡する。
上羅蓮花:が、やがて意を決したように手を強く握る
上羅蓮花:「……私は、吸血鬼。人の血と命を奪う存在。」
上羅蓮花:人間だったころの自分の姿が、フラッシュバックする
上羅蓮花:日常から突如切り離され、血を吸われて命を落としたあの日のことも。
上羅蓮花:「奪えるのなら、与えることだってできるはず。」
覆面:『なにを……まさか』
上羅蓮花:少女に覆いかぶさる。
覆面:『!』
上羅蓮花:そのままブラウスのボタンを外し、少女の胸と腹をあらわにする。
上羅蓮花:「じっとしててね…すぐ、終わるから。」
会川夕子:腹は裂け、赤い内臓が流れ出している。
上羅蓮花:腹の傷口に口をつけて舐めると、出血が収まっていく。
会川夕子:「っあ!」びくりと体が跳ねる。
会川夕子:身を捩り、舌に白い肌をなぞられる。
上羅蓮花:獣が毛づくろいするように、丁寧に、執拗に肌に舌を這わせる。
上羅蓮花:舌を少女の腹、胸、首に這わせていき…やがて顔まで到達する。
上羅蓮花:「口、開けれる?」
会川夕子:「あ……!くぁ!はぁっ……ああああっ!」
会川夕子:死の間際に失われつつあった意識が、強烈な感覚に塗りつぶされる。
上羅蓮花:「ごめんね、もう少しだから。」閉じられていた少女の唇を舌でこじ開け、
会川夕子:「はーっ……あ、ああ……」
会川夕子:自分に覆いかぶさる、何者かも分からぬ相手の肌に指を食い込ませ、生死の極限めいた感覚に悶え続けている。
上羅蓮花:未知の感覚に動揺する少女の舌に、自身の舌を絡める。
会川夕子:「……!!」背を仰け反らせる、
会川夕子:が、夕子自身、与えられた舌に吸い付くように離れる事ができない。
上羅蓮花:少女の口腔に、自身の唾液を抽送する。
上羅蓮花:自身の命を、分け与える。
会川夕子:「や」
会川夕子:「い、や」
上羅蓮花:《抱擁》を使用 44→46
GM:OKです。
GM:確かに死にかけだった会川夕子の肉体が、ゆっくりと命を取り戻していく。
会川夕子:激しい動きで乱れたブラウスが、肩口から落ちる。
会川夕子:露になった胸を、体を強く絡みつけながら、拒絶めいた小さな悲鳴を漏らす。
上羅蓮花:か弱い抵抗を見せる少女を優しくなだめながら、舌を吸い、弄び、体をかき抱く。
上羅蓮花:やがて、少女が落ち着いたころに舌を口から離す。少女と蓮花の間に銀色のアーチが出来、すぐに崩れた。
会川夕子:「……っは」人生のほとんどを病室で過ごしていた会川夕子にとって、それは初めての、強烈すぎる感覚の落差だった。
会川夕子:故に、何が起こったのかはわからない……それでも、何かが起こり、今、処置が終わったことはわかる。
上羅蓮花:「巻き込んでしまって、ごめんなさい。」
会川夕子:「……だめ……」
会川夕子:わかった上で、再び少女の背を強く抱き寄せる。
上羅蓮花:「…?」
会川夕子:自ら唇を求め、足を絡める。
上羅蓮花:「…これ以上は、駄目よ。」
上羅蓮花:「あなたも、こちら側に来てしまうわ。」
会川夕子:「ぁ、あなた、は」
会川夕子:「――誰?」弱視のために、顔を認識することができない。
上羅蓮花:「私は、上羅蓮花。」
会川夕子:「……かみら……」
会川夕子:「…………私は……」触れるか触れないかの唇の距離のままで囁く。
会川夕子:「きっと夢を……見ているんですね……」
上羅蓮花:「……そう、夢よ。」
会川夕子:「……」儚げに微笑む。
会川夕子:「……また、会えますか?」
上羅蓮花:「会えるわ。きっと。」
会川夕子:安心したように、意識を手放す。
上羅蓮花:「………おやすみ。帰りなさい、あなたの日常に。」
会川夕子:アルビノの白い髪が地面に広がる。
会川夕子:幻想/上羅蓮花/傾倒:○/恐怖/ロイス を取得。
GM:地面に落ちた会川夕子の制服から、生徒手帳が転がる。見れば住所も分かるだろう。
GM:送り届けるか。あるいは、自分の隠れ家に匿うか。上羅さんが決められます。
上羅蓮花:「会川夕子、ね。」家まで送り届けます。お姫様抱っこで。
GM:では、すれ違いざまに
GM:一部始終を見ていた覆面が、ぼそりと呟く。
覆面:『そいつはもう、日常には戻れない。お前が一番良く分かっているだろう』
覆面:『……悪魔め』
GM:《瞬間退場》。ビルの壁を蹴り、姿を消す。
上羅蓮花:「…彼女は、日常に帰して見せるわ。」
上羅蓮花:「私みたいには…させない…。」
上羅蓮花:-被害者/会川夕子/○庇護/罪悪感/ロイス
上羅蓮花:ロイスを取得
GM:OKです。では、これでシーンカット!

GM:全オープニングはこれで終了です。
GM:次からはミドルに入って四人の合流となりますが、本日はここまでにしましょう。
GM:みなさんお疲れ様でした!
叶内歌乃:お疲れ様でした!
調野月下:おつかれさまでした!
上羅蓮花:お疲れ様でした!

GM:前回までのあらすじ!
GM:・怨敵によって得体のしれない計画に巻き込まれた歌乃と月下!
GM:・同じく巻き込まれてしまった夕子も命を落とすが、危ういところを上羅に救われる。
GM:・すべては呪いのアイテムめいたネックレスが怪しい。さっさとナントカしなければ……

■Middle/01

GM:ということで、ここからはミドルに入ります。
GM:全員の顔合わせになりますが、何かシチュエーションの希望などはありますか?
GM:なければOPの翌日。朝の通学路という形で行きますのだ。
会川夕子:私は基本的に保健室ガールですが
会川夕子:他の方に問題がなければふらふら歩きまわっても良いぞ!
会川夕子:保健室登校の病弱っ子って、通学はどうしているのだろう?
GM:お母さんの車で・・・?
叶内歌乃:我々が家に帰ったら知らない女が寝てるとか考えていましたが
会川夕子:それ、いいですね……!
叶内歌乃:登校時に姫様が知らない女と歩いてるとかでもいいです
GM:いいですね
調野月下:いいですねー
上羅蓮花:登校時に遭うのがいいですね
GM:じゃ、登校時に姫様とばったり会ったところで何よこの泥棒猫コースでいきましょう。

GM:シーンプレイヤーは会川さん。そして上羅さんも自動登場です。
GM:会川さんはもう人間ではない・・・二人とも侵蝕アップをどうぞ!
会川夕子:そんな馬鹿な……私のシーライフ……
上羅蓮花:上羅蓮花の侵蝕率を+6(1d10->6)した (侵蝕率:46->52)
会川夕子:会川夕子の侵蝕率を+10(1D10->10)した (侵蝕率:32->42)
GM:一夜明けて、朝の通学路。会川夕子は母が運転する車の後部座席に座っている。
GM:助手席では無い……いつでも横になれるようにだ。
会川夕子:校門からひとつ角を曲がった路地。常に会川夕子はそこで降りることになっている。
会川夕子:車で送迎されていることは誰もが知っているが、他の学生の目に、少しでも触れないように。
会川桜:「夕子、大丈夫?昨日は帰るの遅かったけど……」
会川夕子:「……大丈夫です」弱々しく笑う。
会川夕子:「おかしな夢を……」言いかけて、口を閉じる。
会川夕子:(お母さんは、きっと信じない)
会川桜:幸い、その声は運転席の母には聞こえない。いつもの定位置に停車する。
会川桜:「気をつけて行ってらっしゃい。今日はお昼から雨だって」
会川桜:「昨日みたいな真っ赤な夕焼けも、しばらく見れないかしらね……」
会川夕子:天使めいて白い会川夕子の外見とはまったくそぐわない、薄汚れたライトバンだ。
会川夕子:「いってきます」
会川夕子:「今日は、遅くならないように……気をつけますから」
会川夕子:おぼつかない視界の中、路上に降りる。
会川夕子:それなりに慣れてはいる。……だが。
会川夕子:(夕焼け――)
会川夕子:母の呟いた単語に、昨夜の感覚がふと蘇る。足がよろけ、倒れそうになる。
上羅蓮花:…倒れそうな体を抱きとめる。
会川夕子:「……ぁっ」
上羅蓮花:前触れもなく、黒髪の女性が会川の前に現れた。
会川夕子:揺れる黒髪が顔を撫でる。下から向かい合うように、その不鮮明な輪郭を瞳孔に捉える。
会川夕子:「あり……がとう」
会川夕子:「……ございます」
上羅蓮花:黒いセーラー服、黒いしっとりとした髪…
上羅蓮花:唇だけが紅く妖しく光っている。
会川夕子:息を呑む。焦点の合わないその視界でも……
会川夕子:むしろそうだからこそ、これほど近くで見た少女の顔は、世界の何よりも美しく見えた。
上羅蓮花:「…大丈夫?」
会川夕子:「……ごめん、なさい」よろよろと体勢を戻す。
会川夕子:「1年の会川です……。有名でしょう?私」
会川夕子:「目が、あまり見えなくて。だから今みたいな」
上羅蓮花:「はじめまして、2年の上羅よ。」
会川夕子:「かみら?……」
会川夕子:「……かみら。いえ――上羅せんぱい」
会川夕子:「どこかで会いましたか?」
上羅蓮花:「……いえ。今日が初めて。」
会川夕子:「……」つい、その黒髪に触れてしまう。
会川夕子:(夢だったの?)
会川夕子:(あれが、本当にあったことなんて……馬鹿な想像ばかり、している……)
会川夕子:「……。変な質問をしてしまって、ごめんなさい」
上羅蓮花:「…いいのよ。……それよりも、」手を取る
会川夕子:「時間、大丈夫ですか?こうして話してると、遅刻してしまうかも……」
会川夕子:「……っ」突然触れた体温の冷たさに、本能的な畏れをいだく。
上羅蓮花:「………。」先日の覆面の言葉を思い出して手を反射的に引く
上羅蓮花:「ごめんなさい。…一人で歩ける?」
会川夕子:「……いえ」
会川夕子:突然の、初対面の相手のはずなのに。
会川夕子:何故だか、反射的にそう答えてしまった。
会川夕子:「いいえ。……今、よろめいた時に、足を……」
会川夕子:『足をくじいた』とは言えない。嘘だからだ。
上羅蓮花:会川に寄り添い、左手で肩を抱く
会川夕子:白い頬が、僅かに朱に染まる。「……ありがとうございます」
上羅蓮花:「ゆっくりと、歩きましょう。会川さんのペースで。痛かったらすぐに言ってね?」
会川夕子:「……」じっと、先輩の顔を見る。
会川夕子:「優しいんですね」
会川夕子:「せんぱい」
上羅蓮花:「……。」会川の眼を覗き込む
上羅蓮花:「ありがとう。」
会川夕子:少し足を引きずりつつ、寄り添って歩き始める。先輩の冷たい体温を心地よく思いながら。
叶内歌乃:では、この辺で登場しましょうか。
調野月下:同じく!
GM:どうぞ!
調野月下:37+1d10
DoubleCross : (37+1D10) → 37+8[8] → 45

叶内歌乃:40+1d10
DoubleCross : (40+1D10) → 40+10[10] → 50

叶内歌乃:通学路を駆けてきましょう。
叶内歌乃:「わーん、また遅刻です!急いで姫様に追い付くですよ、月下!」
調野月下:「……だから遅刻したのはのんちゃんのせい……」ひっぱられている
叶内歌乃:月下の手を引きながら歩いているとやがて姫様の後ろ姿が見える。
上羅蓮花:女子生徒の肩を抱き、傍から見ると仲睦まじそうに歩いている
会川夕子:その横にぴったりと寄り添って歩く、白い髪の少女が見えることでしょう。
会川夕子:見た目だけでいえば、上羅よりもずっと人外めいた雰囲気がある。
叶内歌乃:嬉しそうに笑うと、急ブレーキをかけつつ姫様の前に回り込む。
叶内歌乃:「お待たせしましたです、姫様ー!」
調野月下:「……」笑いはしないが、嬉しそうにする
叶内歌乃:と、そこで蓮花に寄り添う少女の姿に気が付く。
叶内歌乃:「って、誰ですかーっ!?」
上羅蓮花:「おはよう、二人とも。」
叶内歌乃:道端でズッコケていた私は起き上がりながら挨拶する。
叶内歌乃:「お、おはようです、姫様」
調野月下:「……おはようございます、姫様」
調野月下:「……じー……」会川さんを見る
会川夕子:「……? ?」
会川夕子:突然現れた2つの声を聞き、不安だ。
会川夕子:先輩の体にさらにしがみつくようになる。
会川夕子:「この人達は……?」
上羅蓮花:「二人とも私の後輩よ。安心して。」
叶内歌乃:「姫様……つかぬことをお伺いするですが、その……女?女ですか?人間的な人はいったいどこのどなたでしょうか」
調野月下:会川さんを指して「……これは、なんですか?」What is this?
上羅蓮花:「会川夕子さん。…人はさん付けで呼びなさいって、いつも言ってるでしょう?」
調野月下:「……はい……ごめんなさい」謝りはする
上羅蓮花:「二人とも。会川さんに挨拶。さんはい。」
叶内歌乃:「や、名前じゃなくてですね。なんでそんなに姫様と仲良さそうに歩いて……ひいっ!?」
会川夕子:「だ、大丈夫……です。気にしてませんから」
叶内歌乃:「お、おはようです、会川さん……」
調野月下:「……おはようございます、会川さん……調野月下です」ぺこり
叶内歌乃:「叶内歌乃……って言うです」
上羅蓮花:「はい、いい子でした。」片手で順番に二人の頭を撫でる
調野月下:「ふぁ……」嬉しそう
叶内歌乃:「あうぅ……」目をそらして頬を赤らめる。
会川夕子:(……やっぱり。私の夢から出てきたなんて――)
会川夕子:(……そんなはずは、なかった。この人にはこの人の、現実があって……)
会川夕子:「よろしくおねがいします、皆さん」少し表情が暗い。
上羅蓮花:「………会川さん?…どうか、した?」表情が変わったのを見て訝しむ
会川夕子:「いいえ。何も」
調野月下:「……じー……」会川さんを見る目はやや不機嫌そうである
会川夕子:「いつものことですから。」
上羅蓮花:「……そう。じゃあ、行きましょうか。」
叶内歌乃:「ところで会川さんとやら。少々姫様との距離が近すぎるように思うですが」
会川夕子:「……。それは」自分の状況を改めて認識して、ハッとする。
会川夕子:「そう、ですね。なんで私、今日に限って……」
上羅蓮花:「会川さん、足をくじいてしまったみたいなの。だから、今は私が会川さんの足。」
叶内歌乃:「なっ!?」衝撃を受ける。
上羅蓮花:「距離、開けた方がいい?」
調野月下:「……姫様が、人の足に……!」衝撃
叶内歌乃:「それじゃあ、しょうがないですけど……」渋々と言った様子で寄り添う姫様と会川さんを見る。
会川夕子:会川夕子は恥じらっている様子に見える。
会川夕子:そして戸惑いも混じっている。
会川夕子:(……どうして)
会川夕子:(どうしてこんな綺麗な人が、私なんかを……)
叶内歌乃:「あ、や、私たちも怪我人にそんな無理をしろとは言わないですし。姫様の恩情はありがたく受け取っておくがいいですよ」
調野月下:「……姫様とそんなに近いのに、暗い顔はやめるべき、姫様まで暗く見える」
会川夕子:「……どうして、“姫様”なのですか?」
叶内歌乃:「そりゃ蓮花様は私たちを救ってくれた姫様ですから。って、答えになってないですかね、これ」
会川夕子:「……素敵な……人なんですね」かすかに笑う。
上羅蓮花:「…あだ名みたいなものよ。私は、ちょっと恥ずかしいけど。」歌乃の唇を人差し指で抑えながら
叶内歌乃:自分の唇に当てられた指に、目を白黒させる。
調野月下:「……!!」抑えられる様子を見て
調野月下:「……じー……」のんちゃんを割と容赦なく恨みがましい目で見る
叶内歌乃:「げ、月下~。その、月下もあとで姫様にしてもらうといいですよ」
上羅蓮花:「…あなたも、すごく素敵よ。」会川の髪を一房手に取って撫でる
調野月下:「……!!!!」撫でられる様子を見て
叶内歌乃:「って、ストーープッ!」
叶内歌乃:「節操ナシですか、姫様は!」
上羅蓮花:「節操って…綺麗な髪でしょう?」
会川夕子:「……そう」
調野月下:「……」姫様の開いている側に回って姫様の服を少しつまむ
会川夕子:「そうですよね。同じアルビノの子だって」
会川夕子:「こんなに綺麗な白になるのは珍しいって、……お医者さんが」
叶内歌乃:「そりゃ、私はあんまり綺麗な髪じゃないですけど……」自分のショートカット金髪じみた色の髪をつまんでいる。
上羅蓮花:この子は、何故自分のことを他人事のように話すのだろう、と
上羅蓮花:少し引っ掛かりを覚える
調野月下:「……でも、確かに、綺麗……」でも姫様を挟んだ反対側で恨みがましい目で見ている
上羅蓮花:「……月下、今何時?」
調野月下:「……今、ですか……?……」
調野月下:「……あ……学校……」
調野月下:「遅れる……」
叶内歌乃:「なんだか最近遅刻してばっかりですよ!?」
上羅蓮花:「二人は先に行ってもいいわよ。私は会川さんとゆっくり歩いてくから。」
調野月下:「……姫様がゆっくり行くなら私もゆっくり行く」
叶内歌乃:「そうですよ!私たちも姫様とご一緒するです!」
会川夕子:「ふふっ」
会川夕子:こらえていた笑いを、小さく漏らす。
GM:周囲の生徒が慌ただしく走っていく中、君達だけはゆっくりゆっくり歩いて行く。
GM:しかし。突如、馴染み深い感覚が君達を襲うのだ。
GM:会川夕子以外は慣れ親しんだ感覚。……《ワーディング》!
GM:周囲を歩いていた生徒たちが次々と昏倒していく!
会川夕子:「……は」
上羅蓮花:「……!」会川さんの肩を強くかばうように抱く
会川夕子:「やっ……嫌!なんで!?」強く先輩に抱きつく!
調野月下:「……ッ!!」ワーディングを確認した瞬間服を少しだけめくりノコギリのついたアームを出す!
叶内歌乃:「……姫様。私たちの後ろにいるです」険しい顔になって、大鎌を構える。
会川夕子:「夢の……こ、こんな……感覚……あっちの世界だけのことじゃ……」
会川夕子:「どうして? ど、どうしてこんなこと……!」
上羅蓮花:「……落ち着いて。…私が守るから。」
叶内歌乃:「この女も、オーヴァード……」ちらりと会川さんのことを見る。
調野月下:「……自覚はない、そう見える……」
GM:君達の前に二つの影が現れる。
烏山真理:「――ああ、お姉さま」 白衣の少女が、上羅に対して熱い視線を向ける。
烏山真理:「覚えてらっしゃいますか?真理です!あなたと共に輪廻計画を進めていた、烏山真理です!」
会川夕子:ぼやけた視界の中、離れた位置に立つ2人はよく見えない。
上羅蓮花:「……あなたと話すことは何もない。」
烏山真理:悲しげな表情を浮かべ、俯く。
烏山真理:「ああ、やはり記憶が不完全なのですね……転生するなり“計画を潰す”などとおっしゃって……」
叶内歌乃:姫様の指示さえあればいつでも飛び出せる状態で、会話を見守っている。
覆面:『……』 その隣に無言で佇む。
烏山真理:「ご安心ください!この計画が上手くいけば、お姉さまの記憶は完全に戻りますから!」
烏山真理:「真理は、お姉さまの為に、頑張ります!どうか見ていて下さい!」
烏山真理:まるで他の三人がいないかのように、上羅だけに言葉をなげかける。
会川夕子:「……っ」ただ震えている。
調野月下:「……そんなこと……させない……姫様は姫様……!」
上羅蓮花:「……その計画も、潰してやるわ。」
烏山真理:「ツギハギビッチが!お姉さまとオレの会話に!割り込んでんじゃねェーッ!」 月下に向かって吠える!
調野月下:「……」吠えられようと気になどしない、姫様がいるからだ!
叶内歌乃:月下を侮辱された怒りで歯を食いしばって睨み付ける。姫様がいなければ今すぐにでも襲いかかっているはずだ。
上羅蓮花:「あなたの言う”上羅蓮花”と、私は違う。」
上羅蓮花:「”上羅蓮花”がどうかは知らないけど、私はそんなことさせないし、許さない。」
覆面:『――話が進まんな。要件を伝えよう』
覆面:『天気予報は見たか?』
覆面:『五日後だ。再び夕焼けがやってくる……』
覆面:地の底から響くような低い声で、淡々と君達に向かって言い放つ。
覆面:『ネックレスに選ばれたお前らは、今度こそあちらの世界で始末されるだろう』
覆面:『オレたちファルスハーツによって……な』
覆面:『それまで、オレ達は何もしない。それを伝えに来ただけだ』
烏山真理:「お姉さま、ご安心ください。他の資格者はすべて真理が始末いたします」
烏山真理:「願いを叶えるのは、お姉さまです!ごあんしんください!」
覆面:『……確かに伝えたぞ』
覆面:《瞬間退場》。烏山を無理やり抱きかかえ、姿を消します。
GM:始業のチャイムが聞こえてくる。ワーディングが切れ、徐々に生徒たちが起きあがってくる。
会川夕子:「……。今の」
会川夕子:「今のは、……なに」
上羅蓮花:「………ごめん、なさい。」
上羅蓮花:「…全ては、私の責任だわ。あなたが、”こちら側”に来てしまったことも。」
上羅蓮花:一言一言、絞り出すように言葉にする。
会川夕子:「……分からない。分かりません」
会川夕子:「いつも、夢みたいな風景ばかりを、見るようにしてるから……」
会川夕子:「今起こったことだって、分からない……」
会川夕子:「本当に……起こったことだったのか、何も……」
上羅蓮花:「……あなたのせいじゃない。信じろって方が、酷よ。」
調野月下:「……姫様、その……人は……?」ノコギリをしまいながら会川さんに怪訝そうな目を向ける
会川夕子:ノコギリすらもはっきりと視認できていない。
会川夕子:そして、見えていたとして妄想と判別することもできないだろう。
上羅蓮花:「二人には後で説明するわ。今は会川さんを。」
GM:もう、周囲には他の生徒はいない。みんな駆けていってしまった。
会川夕子:「……せんぱい」現実感の落差に、平衡感覚がふらつく。
上羅蓮花:「いいわ、そのまま身を任せて。」
上羅蓮花:「今は静かに眠りなさい。…こんなことは、何もかも忘れたほうがいい。」
会川夕子:「……はい」
会川夕子:耳元の声に安心したのか、それとも
会川夕子:……そう強制する力があるのか。ふと体から力が抜け、
会川夕子:柔らかな体が、上羅蓮花にもたれかかるように倒れる。
上羅蓮花:会川を横にして抱き上げる。お姫様抱っこだ。
上羅蓮花:そのまま保健室に歩いていく。
叶内歌乃:蓮花が歩き出した後に。
叶内歌乃:近くの電柱に思い切り拳を叩き付ける。
叶内歌乃:「あいつ、月下を……月下のことを、悪く言いやがって……!」
叶内歌乃:ドクターへの怒りで、人格が侵されかかっている。
叶内歌乃:瞳が赤く変わり、犬歯が鋭く尖り、爪が伸びている。
叶内歌乃:「許さねえです!」
叶内歌乃:獣じみた唸り声をあげる。
調野月下:「……のんちゃん」歌乃の手を握る
叶内歌乃:唸り声をあげたまま乱暴にその手を振り払おうとする。
調野月下:「のんちゃん」振りはらわれまいと腕にしがみつくように抱きつく
叶内歌乃:月下に抱きつかれると次第に落ち着きを取り戻していく。
調野月下:「……ありがとう、大丈夫」
叶内歌乃:「あ……月下……」
叶内歌乃:瞳は元の色に戻り、犬歯や爪は縮んでいる。
叶内歌乃:「ごめん、です。月下」
調野月下:「……いいよ」ほんの少しだけ微笑む
叶内歌乃:「どうして私の心はこんなん、なんですかね」
叶内歌乃:「月下に迷惑かけてばかりです」
調野月下:「……そんな事思ってたら、遅刻しかけてまでのんちゃんの事、待ってないよ」
叶内歌乃:「月下は、優しいですね。あ、そうだ」
叶内歌乃:「遅刻ついでに、落ち着くまでもうちょっとだけこうしててもいいですか」
調野月下:「……うん、いいよ」
調野月下:ぎゅっと、優しく抱きしめる
叶内歌乃:幼い体をそっと重ね合わせる。
叶内歌乃:「ありがとう、です。月下」
調野月下:「……」抱きしめたまま右手をおろしポケットの中にある異物を握りしめる

GM:シーンを終了します。ロイスと購入が出来る!
上羅蓮花:-ペット2/調野月下/○信頼/不安/ロイス ロイスを取得します
叶内歌乃:烏山真理へのネガティブ感情を憎悪からすごい憎悪へと変更します
GM:すごい憎悪w
GM:夕子ちゃんは当然購入が出来る状態ではないので、お姉さまがかわりに調達しておいたとかそういうアレで良いでしょう。
GM:なぜなら、FHが5日後に襲ってくるのは分かっているのだから・・・
GM:各々好きな物を買うといい!
会川夕子:そうとは……しかし私は購入において絶望的な社会値なんだなこれが
会川夕子:メイド服を試みます
上羅蓮花:全員社会1とは…
叶内歌乃:社会性の低い百合集団・・・
会川夕子:1dx>=20
DoubleCross : (1R10[10]>=20) → 6[6] → 6 → 失敗

会川夕子:非ソラリスの分際で購入など
会川夕子:そもそも間違っていたのだ
GM:やはり非ソラリスは駄目ですね。社会力が足りない
上羅蓮花:1dx>=20 メイド服
DoubleCross : (1R10[10]>=20) → 2[2] → 2 → 失敗

上羅蓮花:ヒィー!以上です。
叶内歌乃:UGNボディアーマーを狙いましょう
叶内歌乃:1dx>=12
DoubleCross : (1R10[10]>=12) → 6[6] → 6 → 失敗

叶内歌乃:非ソラリスの分際で・・・
調野月下:ぼであまを狙おう!
調野月下:1dx=>12
DoubleCross : (1R10[10]>=12) → 6[6] → 6 → 失敗

調野月下:どだい無理な話なんだよ!
GM:全員買えてねえ!
GM:君達は社会性を身につけよう。
叶内歌乃:このセッションで身に付くといいんですが
会川夕子:ドウデショウ
GM:死の社会性・・・
GM:シーンを再開するのだ!
会川夕子:((('д')))
調野月下:打ち震えるぜ・・・

■Middle/02

GM:シーンプレイヤーは月下ちゃん。上羅さんも自動登場です。
GM:歌乃ちゃんと夕子ちゃんに関しては自由です。
上羅蓮花:上羅蓮花の侵蝕率を+9(1d10->9)した (侵蝕率:52->61)
上羅蓮花:グワーッ!
調野月下:42+1d10
DoubleCross : (45+1D10) → 45+7[7] → 52

叶内歌乃:ならば様子見です
会川夕子:会川夕子の侵蝕率を+6(1D10->6)した (侵蝕率:42->48)
叶内歌乃:あ、夕子が出るなら私も出るです!野放しにはできない!
GM:よいでしょう!
叶内歌乃:50+1d10
DoubleCross : (50+1D10) → 50+10[10] → 60

叶内歌乃:ウワーッ!
GM:ゲーッ
GM:では、昼休み。学校の図書室。

GM:昼休み、学校の図書室。篠崎四葉につきそわれる形で会川夕子が姿を現す。
篠崎四葉:「ゆーこ、大丈夫?朝からいきなり保健室に担ぎこまれてさ……」
篠崎四葉:「寝てた方がいいんじゃない?」
会川夕子:「いえ、大丈夫です。……それに」
篠崎四葉:心配そうに顔を覗きこむ。
会川夕子:「寝ている方が――少し不安で」
会川夕子:昨日、保健室で見た“夢”を思い出す。
会川夕子:あまりにもリアルな死の実感。妄想の世界に際限なく落ち込んでいくかのような恐怖。
会川夕子:そして……快楽。
会川夕子:「……ありがとう、篠崎さん。ここまでで……私は、いいですから」
会川夕子:日も当たらない、隅の席に腰を下ろす。
篠崎四葉:「うん」
会川夕子:白い髪が一房、肩から流れる。
篠崎四葉:「……あ、あのさ。ゆーこさ」
篠崎四葉:「このあいだ先生から貰った……」
篠崎四葉:何かを言おうとする。
会川夕子:じっと、焦点の合わない目で篠崎さんを見る。
篠崎四葉:「……!」
篠崎四葉:篠崎が言葉を切り、さっとその場から姿を消す。
篠崎四葉:まるで逢いたくない誰かが来たかのように。
上羅蓮花:コツ コツ コツ
上羅蓮花:誰もいなくない筈の図書館。本棚の奥から足音が響いてくる。
会川夕子:「……篠崎さん?」
会川夕子:篠崎さんが離れた席に指を伸ばすが、それは空を掴む。
会川夕子:そして、彼女が何かの理由でここを離れたと知る。
会川夕子:「……誰?」
上羅蓮花:「ごきげんいかが?会川さん。」本棚の影から現れる。
会川夕子:「上羅……上羅せんぱい」
会川夕子:彼女の姿は、離れていても判別できるようになっていた。
会川夕子:他の人間のぼやけた影とは違う、はっきりと鮮烈な黒。
上羅蓮花:すっと会川の隣の席に座る
会川夕子:色彩の感覚が弱まった瞳だから、漆黒の影だけがはっきりと見えるのだろう。
会川夕子:「……せんぱいも、来るんですね。図書館に」
上羅蓮花:「…好きだったから。そういう本。」会川の持つ小説に視線を落とす
会川夕子:「これ――」
会川夕子:「子供の頃から、好きな話で。本当は他のお話も読みたい、ですけど」
会川夕子:「……点字になっているのは、この本だけで。だからいつも……同じ話ばかりなんです」
上羅蓮花:「どんなお話なの?」
会川夕子:「もしかしたら、笑うかもしれませんけど……私の他には、人気なんて全然なかった本で」
会川夕子:「地平線の果てまで見える星で、一つの家から……道が続いているんです」
会川夕子:「女の子は家を出て、ずっと……遠くまで、果てのない星を、ずっと歩いていくだけの」
会川夕子:「背丈よりも大きな、色とりどりの茸でできた森や」
会川夕子:「……硝子の星が、ゆっくりと落ちて砕ける丘」
会川夕子:「2つの赤い太陽が照らしている、細かなルビーが敷き詰められた……赤い砂漠も」
上羅蓮花:「女の子は、一人だけで歩いているの?」
会川夕子:「……はい」
会川夕子:「けれど、途中……途中のどこかからか」
会川夕子:「女の子は、自分の影とお話をするようになっていて」
会川夕子:「影は――皮肉なことや、意地悪なことばかり言うけれど。いつも、女の子に付き添って」
会川夕子:「……少しだけ、そういう2人が羨ましいと思っていました」
上羅蓮花:「…あなたは、一人で歩いてないわ。」
上羅蓮花:「保健室の先生も、さっきまでいたあなたのお友達もいる。」
会川夕子:「……そうですね」弱々しく微笑む。
会川夕子:「私は、とても大事にされていて――」
会川夕子:「とっても幸せなんですよ」
上羅蓮花:「だから、あんまり空想を覗き込み過ぎちゃだめよ。憧れを抱くのはいいけれど近付きすぎると…」
上羅蓮花:席を立って会川の肩に手を置く。影のように、会川の背中側に立つ
会川夕子:「……近づき、すぎると?」
上羅蓮花:「飲まれてしまうわ。現実の自分を見失ってしまうの。」
会川夕子:「……っ」
会川夕子:「知っています……。お母さんも、そう言ってた……」
会川夕子:「知ってるんです」俯く。
上羅蓮花:「ごめんなさい、意地悪なことを言って…。」
調野月下:「意地悪じゃないです姫様……当然のことです」二人の間にぬっと割って入る
叶内歌乃:「です!」月下の横に立っている。
会川夕子:「……。調野さん……」
調野月下:「……姫様、"現実"を教えましょう……その人の為です」
叶内歌乃:「何も知らないまま生き残れるほどヤワな世界じゃないです」
叶内歌乃:「姫様だって分かってるはずですよ」
上羅蓮花:「………。」一瞬の躊躇
上羅蓮花:「……二人とも。」振り返って二人を見据える。
叶内歌乃:「はいです」
調野月下:「……」
上羅蓮花:「……彼女は会川夕子。ちょっと体は弱いけど、普通の女の子。それだけよ。」
叶内歌乃:「姫様!」思わず声を荒らげ、それから図書館にいたことを思い出して申し訳なさそうに周囲を見渡す。
GM:幸いな事に、昼休みの図書館にそう人は多くない。
叶内歌乃:「……どうしてですか」声を抑えて言う。
調野月下:「……」会川さんをじっと見ている
上羅蓮花:歌乃の眼をじっと見る。が、何も答えない。
叶内歌乃:「そいつだけは特別扱いってことですか」わずかに怒気をはらんだ声だ。
会川夕子:「叶内さん。調野さん」
会川夕子:「私は……あなた達の世界には、邪魔なんでしょうね」
会川夕子:「みんなと同じ」小声で、自嘲的に呟く。
調野月下:「……」その会川さんの言葉にやや険しげな顔になる
上羅蓮花:「歌乃。」こちらも、厳しい口調で名前を呼ぶ。
叶内歌乃:「……」姫様に咎められ、思わず目を逸らす。
会川夕子:「大丈夫ですよ。……私は、保健室でおとなしくしていますから」
会川夕子:「皆さんに……嫌われたく、ないですし」
上羅蓮花:「……会川さん。」
叶内歌乃:「保健室……」
叶内歌乃:「あ、いや、私も会川さんのことを悪く言いたいわけじゃないんですよ。でも……なんかわけ分かんないんですよ」
会川夕子:「私だって」
叶内歌乃:「このモヤモヤしたのがなんなのか、自分でも分からなくて……」
会川夕子:「私だって、わかりません……。なんで、上羅せんぱいみたいな、綺麗で、誰にでも好かれて……」
会川夕子:「私と違って、星みたいに輝いている人が、こうして話しかけてくれるのか」
叶内歌乃:「……」そのまま言葉を切って俯く。
上羅蓮花:「…私は、影よ。そんなに綺麗でもない。」誰に言うでもなく、呟く
会川夕子:おぼつかない足取りで、図書館の出口まで向かって、机伝いに歩く。
会川夕子:途中でよろけて倒れる。
上羅蓮花:「会川さん…!」駆け寄って助け起こそうとする
叶内歌乃:「あ」助け起こしに行こうか迷い、立ち止まってやめる。
会川夕子:「……せんぱい」
会川夕子:「……どうして、私に声をかけてくれたんですか?」
調野月下:「……」会川さんを助けに行く姫様を見て一層険しい顔をする
上羅蓮花:「………!」
会川夕子:「見た目が珍しいから……ですか。それとも……病人に優しくしてみたかったんですか」
上羅蓮花:「………あなたが…。」
会川夕子:「大丈夫ですよ」弱く笑う。
会川夕子:「気にかけてもらわなくても、私はとっても……幸せ……ですから」一人で、机伝いに出ていこうとする。
調野月下:「……あいつ……嫌い……」誰にも聞こえないように
調野月下:「あんなに……綺麗なのに……」
上羅蓮花:「………あ、いかわ、さん。」言いかけた言葉を、飲み込んで
調野月下:「……綺麗な……くせに……」ポケットの中にあるものを握りしめる
上羅蓮花:そのまま会川さんを見送ってしまう。
叶内歌乃:「……これでよかったですよ」目は逸らしたままだ。
上羅蓮花:彼女を止めようとした手が、しばらく中空を彷徨い、下ろされた。
GM:あとは各々で事件解決に向けた情報共有をしたところで終了になりますのだ。
叶内歌乃:下ろした手を握る。
叶内歌乃:「戻るです、姫様。私たちの世界に」
上羅蓮花:「……歌乃。」
上羅蓮花:はっとした顔で歌乃を見つめる
調野月下:「……姫様、行こう……」
叶内歌乃:「あの人間をこちらの世界に引き込まないっていうなら、ずっと一緒にいるなんて土台無理な話なんですよ」
上羅蓮花:「………気遣ってくれて、ありがとう。二人とも。」二人の頭を撫でる
調野月下:「……」撫でられて、ただ目を瞑る
叶内歌乃:「や、やめてです、姫様。私は大事な話をしていてですね……!」
調野月下:「……私は、こんなに醜いのに」誰にも聞こえない心の声
叶内歌乃:「ひ、姫様は……何を手に入れて何を諦めるか、決めなくちゃいけないんだと思うです。よく分からないけど、たぶんそういうことなんです」
叶内歌乃:撫でられて恍惚状態になりながら言う。
上羅蓮花:「会川さんを手に入れようなんて、考えてないわよ。」苦笑する
上羅蓮花:「私はただ、彼女に”あちら側”に戻って欲しい。私と同じ轍を踏ませたくない。」
上羅蓮花:「そう思ってるだけ。」
叶内歌乃:「それは……ううん。何でもないです」
調野月下:「……それなら、いいんです……」顔は上げない
叶内歌乃:「(分かってるですか、姫様。それって姫様があいつと一緒にはいられないってことですよ)」
上羅蓮花:「…二人とも、『ん』行の本棚に。彼女に何が起こったか話すわ。」
調野月下:「…………はい」
叶内歌乃:「……です」
上羅蓮花:図書館に本来存在しないはずの、『ん』行の本棚にある本に手を伸ばす
上羅蓮花:本を一冊取り出す。すると、無数の手が三人を包み別位相の空間に運ぶのだ。
GM:ギチッ。
上羅蓮花:上羅蓮花の、《ポケットディメンジョン》である
GM:空間が一瞬歪み、
GM:次の瞬間、その場にいたはずの三人の姿は……どこにも無い。
GM:かすかな残り香だけがその場に漂い、それも消えた。

GM:シーンを終了します。ロイスと購入ができるぞ!
叶内歌乃:会川さんにロイスを。
GM:どうぞ!
調野月下:人/会川夕子/憧憬/嫌悪○/ロイス
上羅蓮花:ロイスは保留で
GM:嫌悪…!
会川夕子:いいぜ~!
叶内歌乃:人/会川夕子/好奇心/モヤモヤ○/ロイス
会川夕子:モヤモヤ!
叶内歌乃:こんな感じで。
会川夕子:私はまだお2人にロイスを取れる段階ではない……!個別会話もこれからあるといいな!
GM:個別会話をシーン内でしてもいいし、なんなら忘れかけているであろう◆呼び出しシステムを使ってもいい・・・自由とはそういう・・・
GM:購入とかもあればどうぞ。特になければシーンを終了します。
上羅蓮花:とりあえずメイド服!
上羅蓮花:1dx>=20
DoubleCross : (1R10[10]>=20) → 5[5] → 5 → 失敗

会川夕子:メイド服こそチャレンジよ
会川夕子:1dx>=20
DoubleCross : (1R10[10]>=20) → 6[6] → 6 → 失敗

調野月下:ぼであまを狙うぞい
調野月下:1dx=>12
DoubleCross : (1R10[10]>=12) → 10[10]+10[10]+7[7] → 27 → 成功

調野月下:ええ!?
叶内歌乃:すごいぜ
GM:ああ!?
上羅蓮花:すごい
会川夕子:いやーお強い!
会川夕子:あなたこそ社会1の希望の星
叶内歌乃:私も月下に続くです!
叶内歌乃:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 9[9,9] → 9 → 失敗

調野月下:これならアームドスーツを狙っておけばよかった!まあいいや
叶内歌乃:ダメでした。
GM:では、一流芸能人の月下ちゃん以外はモザイクをかけましょう。
GM:◆だぶくろ!◆

■Middle/03

GM:百合クロス!前回の三つの出来事!
GM:ひとつ!普通の女学生だった会川夕子は、本格的に裏の世界へ引きずり込まれてしまう!
GM:ふたつ!FHが宣戦布告!五日後の夕焼けの時、君達を襲うと宣言した!
GM:そしてみっつ!これまで事情を隠していた上羅は歌乃と月下にすべてを打ち明ける事を決意する!
GM:そういうことで百合セッションをはじめるのだ!
GM:まずはマスターシーンが入ります。

烏山真理:「ああ、お姉さま。転生しても変わらぬ美しさ……素敵です……」
覆面:「おい」
烏山真理:「“ファング”や“タクティクス”がまとわりついているのは腹が立ちますが……まあ、仕方がありませんね。お姉さまの魅力は……」
覆面:「……おい」
GM:呆けている烏山に声をかける。黒い布で覆われ、相変わらず表情すら分からない。
烏山真理:「なんです?」
覆面:「今の上羅は昔より弱いのだろう。力づくで言う事を聞かせれば、こんな下らんゲームをしなくてもいいのではないか」
烏山真理:「あなた」
烏山真理:「お姉さまを甘く見てんじゃねえぞ。百回殺すぞ」
覆面:「……」
烏山真理:「お姉さまの強さはその精神力。力で無理やり従わせる事など、出来はしない」
烏山真理:「でも、愛する人間を救うためならその信念すら曲げる。お姉さまはそういう……慈悲深く、尊く、美しいお方なのです」
烏山真理:「断言しましょう。お姉さまは必ずFHに協力してくれます。“グロリア”を完全体にしてくれます」
烏山真理:「そのために……あの裏切り者二匹を資格者にしたのですから。うふふ」
覆面:「――なら、あの女。アルビノの」
覆面:「あいつはどうする。そもそも、何故あいつが資格者なんだ」
烏山真理:「オレ様が知るかよ!」
烏山真理:「まあ、単なるコンタミ的ななんかでしょう。あるいは“グロリア”のバグか」
烏山真理:「どっちにしても大した問題ではありません。邪魔なら殺せばよろしい」
覆面:「……」
烏山真理:「……何か気になる事でも?あのアルビノに。」
GM:しばし黙っていた覆面だったが、静かに頷く。
覆面:「いいや。それでいい」
覆面:「(……それでいい。はずなんだ)」

GM:次のシーン!シーンプレイヤーは上羅さんと月下ちゃん!
GM:歌乃ちゃんも任意登場です。
調野月下:52+1d10 せやーっ
DoubleCross : (52+1D10) → 52+7[7] → 59

上羅蓮花:上羅蓮花の侵蝕率を+6(1d10->6)した (侵蝕率:61->67)
上羅蓮花:グヘェー!高まるーッ!
叶内歌乃:60+1d10
DoubleCross : (60+1D10) → 60+8[8] → 68

GM:隠れ家で情報共有する事になるので、夕子さんの登場は展開次第としましょう。

GM:『ん』行の本棚から抜けた先。そこに、上羅の隠れ家のひとつがある。
GM:君達三人はそこに立っている。見慣れた部屋だ。
GM:いかんせん、分からない事が多すぎる。情報を集めなければならない。…しかし
GM:その前に説明しておかなければならないのだろう。アルビノの少女の事を。
GM:もちろん、説明は後回しにしていちゃついてもいい。
上羅蓮花:そっとソファーに腰かける
叶内歌乃:姫様のそばに立っていましょう。
調野月下:同じようにじっと待っています
上羅蓮花:「発端はおそらく…これ。」制服のポケットからペンダントを取り出す
調野月下:「……!」ペンダントを見て目を見開く
上羅蓮花:「…知ってるの?」月下に問いかける
叶内歌乃:「それはあのドクター野郎が私たちに渡してきたのと同じペンダントです」
叶内歌乃:「まあ、私たちはもう捨てちゃったですけどね」
調野月下:「……うん」ポケットの中の手を握り締める
上羅蓮花:「そう。わたしは6回捨てたわ。」
叶内歌乃:「そうですかー。やっぱり姫様も捨てて……あれ多くないですか?ひょっとしていっぱいあるです?」
上羅蓮花:「でもなぜか、手元に戻ってくるのよね。」
叶内歌乃:「手元に……戻って……!?」衝撃を受ける。
調野月下:「……本当に……あいつが言った通りに……!?」
叶内歌乃:「そ、それじゃあ私たちが捨てたペンダントもそうなるですか」
GM:今のところ、室内に異常は見当たらない。ペンダントが突然降ってくるとか、そういった事はない。
上羅蓮花:「………。」ソファーから立ち上がり、歌乃の服に手をかける
GM:しかし。上羅の想像通りなら――
叶内歌乃:「ひ、姫様?」
調野月下:「……!」
上羅蓮花:「…これ、どこにポケットあるのよ。」とか言いつつ服の内側や体をまさぐる
叶内歌乃:「な、ナウいワンピなんですよ……って、ダメです、姫様。こんなところで。月下が見てるですー!」
叶内歌乃:無抵抗に体をまさぐられる。
上羅蓮花:「………あった。」ポケットからペンダントを取り出して、二人に見せる。
叶内歌乃:「あっ……そんなところ恥ずかしいです……へ?あれ?」
調野月下:「……じー」
調野月下:その目はやや恨みがましい
上羅蓮花:「はい、お疲れ様。」服を元通りに直して、ソファーに座り直す。
調野月下:「……のんちゃんは……確かにこれを川に捨てていたはず」
叶内歌乃:「ペンダント、本当にあったです」
叶内歌乃:呆然とペンダントを見つめる。
叶内歌乃:「な、何なんですか、これはいったい」
叶内歌乃:「あ、じゃあひょっとして月下のも!?」
上羅蓮花:「月下、持ってる?」
調野月下:「…………」ポケットからペンダントを取りだす
叶内歌乃:「や、やっぱりです」
上羅蓮花:「…趣味の悪いペンダント。」
調野月下:「……私は……学校のゴミ箱に捨てた」やや目を伏せながら
叶内歌乃:「姫様、このペンダント何なんですか。ドクターの野郎は闘いの参加証とかなんとか言ってやがりましたけど」
叶内歌乃:月下の言葉を疑う素振りすら見せない。
上羅蓮花:「……このペンダントは、私の”これ”と似たような力を持ってるの。」といいつつ、ポケットディメンジョンのゲートを指差す
叶内歌乃:「姫様のゲートと同じ、ですか?」
上羅蓮花:「つまり別世界への入り口…みたいなものかしらね。私のよりはるかに高出力だけど。」
叶内歌乃:「別世界……。このペンダントが。なんだか気味が悪いですね」
上羅蓮花:「私はそのペンダントから発する光に包まれて…別世界を見てきたわ。」
調野月下:「……このペンダントから、繋がる世界……」
叶内歌乃:「別ワールドに行っちゃったですか!?姫様が!?」
上羅蓮花:「そして、そこに居合わせたのが会川さん。」
調野月下:「……あの……人が……?」
上羅蓮花:「そこで彼女は……。」ここで言葉を切って、しばらく言いよどむ
叶内歌乃:「彼女、オーヴァードなんですよね」
上羅蓮花:「………その時はまだ…人間だったわ。」
調野月下:「……どういうことです……?」
上羅蓮花:「偶然巻き込まれたのか、ペンダントに選ばれていたのかはわからない。」
上羅蓮花:「けどただの人間であるはずの彼女はあの世界にいた。…そして、一度死んだ。」
叶内歌乃:「……」黙って話を聞いている。
上羅蓮花:「私は………。」
上羅蓮花:「私は、彼女を生き返らせた。オーヴァードとして。」
調野月下:「……姫、様……が……?」
上羅蓮花:「………。」
叶内歌乃:「……ごめんなさいです。さっきは私、姫様の気持ちも知らないで、好き勝手なこと言ったです」
上羅蓮花:「……それが彼女にとって正しかったのか、間違ってたのか。私には分らない。」
調野月下:「……」何かを言おうとしたが、その言葉を聞いて押し黙る
上羅蓮花:「これは私の身勝手な気持ちだけれど、彼女には生きて欲しかったのよ。」
上羅蓮花:「突然日常から引き剥がされて、理不尽に殺される姿を見るのが耐えられなかった。」
上羅蓮花:まだ普通の女子高生であった自分を思い返そうとする。しかし、もう朧げな記憶しか残ってない。
叶内歌乃:「姫様は優しいです」
叶内歌乃:「私たちも、姫様のそういうところに救われたですよ」
上羅蓮花:少し俯き気味だった顔を上げる
叶内歌乃:「私は彼女……会川さんのこと、姫様にお任せしようと思うです」
上羅蓮花:「歌乃…。」
叶内歌乃:「まあ、気に障る女ですけど、ちょっとぐらいは事情も分かったですから?大目に見てあげるですっていうか?」
調野月下:「……」何も言わない
叶内歌乃:「……月下はどうするです?」心配そうに見る。
調野月下:「……それでいいよ」少し顔をそむけながら
上羅蓮花:「ごめんなさい…いつも、わたしのわがままで…あなたたちまで…。」
叶内歌乃:「ですか」ホッとしたように微笑む。月下の本当の気持ちまでは見抜けない。
叶内歌乃:「謝らないで欲しいです。姫様に謝られるとなんだか私たちまで申し訳なくなるですよ。姫様は、姫様のやりたいことをやるです」
上羅蓮花:「…ありがとう。じゃあ、やりたいことやらせてもらうわ。」
叶内歌乃:「そうそう、姫様はそれが一番ですよ」明るく笑う。
調野月下:「……姫様は……どうか、やりたいことを、やってください……」歌乃と同じことを、再び言う
上羅蓮花:「このふざけた計画をぶっ壊して、日常を取り戻す。」
叶内歌乃:「私たちも微力ながらお手伝いするです!ですよね、月下?」
調野月下:「……うん」
上羅蓮花:「……会川さんには、今のお話は黙っておいてね。」
叶内歌乃:「かしこまりです!」元気よく敬礼する。
調野月下:「……はい」
上羅蓮花:「…彼女には、これは夢の中の出来事として忘れてもらうわ。」
上羅蓮花:「こんなこと、彼女は知らなくていい。」
叶内歌乃:「姫様がそうおっしゃるのならです」頷く。
調野月下:「……」同じように頷く
上羅蓮花:「調べに行くわよ。このペンダントの事、計画の事。私達が知らなきゃいけないことはたくさんある。」
叶内歌乃:「です!」元気よく従う。
上羅蓮花:ソファーから立って、《ポケットディメンジョン》のゲートに手をかざす
上羅蓮花:空間が歪んだ次の瞬間には、三人は図書館に立っている
GM:では、現在調べられる項目は次の通り。
◆天運招来素敵計画と“グロリア”について <情報:UGN><FH> 難易度6
◆烏山真理について <情報:UGN><FH> 難易度6
◆覆面について <情報:噂話> 難易度8
叶内歌乃:結構シーンが長くなったので、一旦シーンを切って情報収集等は次のシーン以降にしてはどうかと思うのですが、どうでしょう
GM:お、侵蝕的に一刻も早く調査したいぜ!って意見がなければ全然構いませんなのだ。
GM:良いなら情報収集は次にしましょう!
上羅蓮花:私はOKです。
調野月下:私は構いませんぜーっ
叶内歌乃:むしろ一刻も早くイチャつきたいぜ!
GM:では情報収集は無し!
GM:このシーンで他にやりたい事がなければ、シーンを終了します。
叶内歌乃:「さーて、それじゃバリバリ調査するですよ、姫様。月下」
叶内歌乃:と、話をするので月下は別れるといいんじゃないでしょうか
調野月下:「……私……少しだけ、気になる事が、ある」
叶内歌乃:「気になること、ですか?」目をパチクリさせる。
調野月下:「うん……一人で調べたい事が、あるの」
叶内歌乃:意向を窺うように姫様を見る。
上羅蓮花:「……そう。いってらっしゃい。早めに帰ってくるのよ?」
調野月下:「……はい、ありがとうございます」礼をした後、走り去る
叶内歌乃:「気を付けるですよ、月下。またあのドクターの野郎が現れやがらないとも限りやがらないですから」
叶内歌乃:手を振って見送る。
叶内歌乃:「さ、姫様。私たちも行くですよ」月下を見届けると言う。
上羅蓮花:「……ええ。」
上羅蓮花:ちらっと月下の走り去った方を振り返るが、また向き直る

GM:X市第二高校、保健室。
GM:その前に調野月下は立っている。既に昼の授業ははじまっている事もあり、静かだ。
会川夕子:会川夕子の侵蝕率を+6(1D10->6)した (侵蝕率:48->54)
調野月下:月下は扉を開ける
GM:保険医は丁度外出中です。
GM:保健室の中は静まり返っている。
GM:ひどく静かだ。……運良く。あるいは、運悪く。
会川夕子:ベッドの一つがカーテンで区切られ、そこに会川夕子が寝ているという事を示している。
調野月下:その歩みに迷いはない。静かに、ゆっくりと会川夕子の眠るベッドへと向かう
会川夕子:カーテン越しに寝息は聞こえないが、物音も聞こえない。
調野月下:姫様は、優しい。確かにそうだ。 そして姫様の行動は間違ってなどいないのだろう。
調野月下:月下はカーテンを開く
会川夕子:会川夕子は、静かに眠りについている。
会川夕子:銀色の髪がベッドの上に広がり、
会川夕子:布団の隙間から、白く細い喉元が……そして、首のボタンが外れて、鎖骨が覗いている。
調野月下:しかし、行動が間違っていなくても結果が間違っていないとは限らない。
調野月下:彼女は知らなくていい、知らない方がいい。 ……死んでいた方が、いい。
会川夕子:「ん……」僅かに寝返りを打つ。髪が流れ、頬にかかる。
会川夕子:月下に気づいている様子は……ない。
調野月下:「……(綺麗な、体)」
調野月下:最初はノコギリですぐに壊そうと、そう思っていた。だが
調野月下:その細く綺麗な体を見ているうち、自らの手で、触れて、壊したくなった。
調野月下:月下は夕子の首に少しずつ手を伸ばす。
会川夕子:首元にその指先が触れる。息がかかるほどの距離。
調野月下:自分の行動は間違っているだろう。姫様は悲しむだろう。しかし、結果は間違っていないはずだ。
調野月下:そう、言い訳をしながら……
調野月下:「……っ!」躊躇したのは、首筋に触れた一瞬だけ……あとは……強く、少しずつ強く、首を、絞めていく。
会川夕子:「……ぁ、あ!」か細い悲鳴とともに、薄く意識が目覚める。
会川夕子:「ッ、ぅ、ううっ!」バタン!
会川夕子:白い両脚が、助けを求めるかのようにもがく。
会川夕子:「は……、……」
会川夕子:「ちょう、の……」
調野月下:「……」怒りとも悲しみともつかない表情
会川夕子:一瞬、その瞳と目が合う。だが、
会川夕子:「……っ……………!!」窒息の苦痛に首を仰け反らせ、すぐに見えなくなる。
会川夕子:シーツに強く爪が食い込むが、助けが訪れることはない。
調野月下:やはり、オーヴァードとは思えないほど、か弱い。
調野月下:こうするのが正しいと感じ、ここに来て実行するまでの間、一切揺らぐことはなかった感情が、揺らぐ。
調野月下:目から、雫が零れる。
会川夕子:「は……ぁ…………ぁっ……」死の間際に悶える会川が、ガタガタと虚しくベッドを揺らす。
会川夕子:ブラウスの2つ目のボタンが千切れて落ちる。
調野月下:雫が、夕子の肌に落ちる。自分の、汚い涙が、彼女の、綺麗な肌に。
調野月下:「……くぅ……っ!」もうすぐだ、もうすぐ終わる……終わってしまいさえすれば……!
GM:開け放たれた窓から爽やかな風がそよそよと舞い込む。
GM:馬乗りになった調野月下と、その下でもがく会川夕子。
GM:二人以外誰もいない保健室。授業中なのだから、誰もこない――
叶内歌乃:月下の聞き慣れた声が聞こえ、保健室のドアが開く。

叶内歌乃:と、ここでシーンを切るといいのではないでしょうか。
GM:ではシーンカット!
GM:登場した人はロイスと購入ができるぞ。
会川夕子:メイド服ーッ
会川夕子:1dx>=20
DoubleCross : (1R10[10]>=20) → 5[5] → 5 → 失敗

会川夕子:ノー!
GM:財産は・・・ない!
叶内歌乃:UGNボディアーマーがほしいぜ
叶内歌乃:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 7[2,7] → 7 → 失敗

叶内歌乃:だめだった
上羅蓮花:2dx メイド服
DoubleCross : (2R10[10]) → 5[4,5] → 5

上羅蓮花:グヘェーッ
調野月下:あ、アームドスーツを諦めない!
調野月下:1dx=>15
DoubleCross : (1R10[10]>=15) → 6[6] → 6 → 失敗

調野月下:ぎにゃー
GM:仲いいなあ
上羅蓮花:ロイスは保留。以上です
調野月下:ロイスは保留で以上
叶内歌乃:以上です。
GM:夕子ちゃんは恐怖とかでロイスとってもいいですが
GM:ないなら次のシーンへいきますよ!
会川夕子:あ、大丈夫です!ここだとまだ意識が不明瞭!
GM:いや、でもこれロイス取りようがないよな・・・夕子ちゃん視点だと・・・w
GM:オッケイ!

■Middle/04

GM:次のシーン。全員登場です。
GM:侵蝕アップをどうぞ。
調野月下:59+1d10
DoubleCross : (59+1D10) → 59+4[4] → 63

会川夕子:会川夕子の侵蝕率を+9(1D10->9)した (侵蝕率:54->63)
上羅蓮花:上羅蓮花の侵蝕率を+4(1d10->4)した (侵蝕率:67->71)
叶内歌乃:68+1d10
DoubleCross : (68+1D10) → 68+10[10] → 78

GM:まずは上羅さんと歌乃ちゃんのみ。あなたたち二人は月下と別れ、情報を集めている。
GM:調べられる情報は次の通り。
◆天運招来素敵計画と“グロリア”について <情報:UGN><FH> 難易度5
◆烏山真理について <情報:UGN><FH><噂話> 難易度5
◆覆面について <情報:FH><噂話> 難易度6
叶内歌乃:さっきより難易度が下がっている!?
GM:気付きやがった!
上羅蓮花:計画について、をやります
上羅蓮花:2dx+1 情報:UGN
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 10[5,10]+4[4]+1 → 15

上羅蓮花:やったぜ。
叶内歌乃:では、私は烏山真理について
叶内歌乃:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 10[8,10]+5[5]+1 → 16

叶内歌乃:ご覧いただけましたか?我々の社会能力の前では情報収集の難易度などいくら高かろうが無意味なのですよ
上羅蓮花:私達は社会強者だったのか…
GM:何でこんな時だけ強いのか・・・
叶内歌乃:「それじゃあザババーッと捜査してくるですよ!」ペンとメモ帳を持って調査に出かけます。
GM:では情報開示!
◆天運招来素敵計画と“グロリア”について
輪廻計画のデータをもとに作られた実験体、“グロリア”の力であらゆる願いを叶える計画。
仕上げの直前で上羅が突如FHから離反したためグロリアは不完全な状態。
資格者達を戦わせる事で完全体に近づいて行く予定だったが、上羅が力を注ぎこめばすぐにでも完全体になる事が出来る。
GM:新情報がPOPしました。
→ ◆完全体となったグロリアについて
→ ◆『赤の世界』について
GM:次に、烏山について。
◆烏山真理について
FHエージェント。幼い頃、転生前の上羅に助けられてオーヴァードに覚醒した。
上羅への想いは敬愛を超えて崇拝レベルにまで達しており、FHからの離反に関してもさほど深刻に考えていない。
転生前の上羅の言いつけに従ってグロリアを作り上げ、ファング・タクティクスを含む三人を資格者に仕立て上げた。
GM:新情報がPOPしました。
→ ◆資格の破棄について
GM:以上!保健室に行く前のロールとか、情報共有ロールとかがあればするといい!
叶内歌乃:「姫様ー!調べてきたですよー!」パタパタと走って戻ると、調査してきたことを報告する。
上羅蓮花:「こっちも。…烏山真理に…願いを叶える実験体ね。」
叶内歌乃:「それでその、ですね……」もじもじしながら恥ずかしそうに視線を逸らす。
上羅蓮花:「…?」
上羅蓮花:「ああ、そうだったわね。」
上羅蓮花:「よくできました。おつかれさま。」歌乃の頭を撫でて労う
叶内歌乃:頬を赤らめ何かを期待するような顔で姫様を見上げていましたが、頭を撫でられて肩透かしを喰らったような顔になる。
叶内歌乃:「あ、いや、頭を撫でられるのも嬉しいですけど、もっとその……」
上羅蓮花:「ちゃんと、おねだりしなさい。」頭を撫でながら促す
上羅蓮花:「何が欲しいかを。」
叶内歌乃:「ひっ!?」
叶内歌乃:「は、はいです」
叶内歌乃:「ち、血を」
叶内歌乃:「血を、吸って欲しいです。……お願いしますです」
叶内歌乃:自ら肩口をはだけさせ、躊躇いがちに言う。
上羅蓮花:「よく、できました。」耳元に囁いて、唇でそっと歌乃の肩口に触れる
叶内歌乃:体に触れられた瞬間、ぞくりとする感覚。
上羅蓮花:ちゅ、と音を立ててキスした後、紅潮した肌に牙を立てる。
叶内歌乃:「あっ」
叶内歌乃:ちくりとした痛みに耐えるように蓮花の体に腕を絡める。
上羅蓮花:歌乃の、温かい血を口の中で味わう。
叶内歌乃:「これだめ……変になるです」
叶内歌乃:痛みは消え、すぐに高揚感と快楽の虜になる。
叶内歌乃:呆けた顔でだらしなく口を開け、されるがままの状態で虚空を見つめる。
上羅蓮花:歌乃の血を必要な分だけ吸って、口を離す。
叶内歌乃:体の力が抜け、その場にへたり込みそうになる。
上羅蓮花:最後に一回、傷口に優しくキスして歌乃の頭を撫で、
上羅蓮花:「ごちそうさま」耳元に囁く。
叶内歌乃:その言葉を聞いた瞬間びくりと大きく体を痙攣させる。
叶内歌乃:完全に体に力が入らなくなり、自分の体を蓮花に預ける。
叶内歌乃:「すごかったですよ……。姫様ぁ、もっと……」熱に浮かされたような声で呟く。
上羅蓮花:「もうちょっと頑張ったら、してあげる。ね?」
叶内歌乃:「頑張るです。いっぱい頑張るですよ」
叶内歌乃:姫様の体に一度だけ頬を擦付けると恥ずかしそうに離れる。
叶内歌乃:「わ、私のせいで時間経っちゃったですね」
叶内歌乃:「そろそろ行くですよ、姫様」
上羅蓮花:「そうね。月下はどうしてるかしら…。」
叶内歌乃:「月下なら心配要らないですよ。ああ見えても結構しっかりしてるです」
GM:君がそう言った時、上羅の後方――はるか遠く。
GM:どこかの部屋のカーテンが風で揺れ、一瞬だけ、
GM:良く見知った姿が見えた気がする。
叶内歌乃:「あれは……月下?」
叶内歌乃:酷く胸騒ぎがする。
上羅蓮花:「あそこは…保健室…?」
叶内歌乃:「ごめんです、姫様!」
叶内歌乃:一人で保健室へ向かって走りだす。
上羅蓮花:「月下…」歌乃の後ろについていく
叶内歌乃:保健室の前に着くと、力任せにドアを開ける。
調野月下:「……!」
叶内歌乃:「何、してるですか。月下」
会川夕子:「ぁ……あ……」組み伏せる調野月下の下で、白い素足がシーツからこぼれ、痙攣している。
叶内歌乃:「月下!やめるです!」
叶内歌乃:そばに駆け寄ろうとする。
調野月下:「……これ、は……」既に手は放している
上羅蓮花:「月下……!」入口で呆然と月下を見つめている
調野月下:「……姫様……」
会川夕子:「は……っ、……」力なく、ベッドに横たわっている。長い窒息で、意識もない。
上羅蓮花:会川に歩み寄り、優しく背中を撫でて呼吸を整えさせる
叶内歌乃:「どうしてですか」悲しげな目で月下を見る。
調野月下:「……っ!」離れた月下は急いで逃げる!
叶内歌乃:「待つです!月下!」
叶内歌乃:「姫様、会川さんのこと、お願いするです」
叶内歌乃:月下を追って保健室から飛び出す。
上羅蓮花:「………。」ただ、月下と歌乃を見送ることしかできない
上羅蓮花:「………私が、間違ってたの…月下?」
上羅蓮花:「私が、会川さんを助けたことが、間違ってると。あなたはそう思って…会川さんを…?」
上羅蓮花:蓮花の言葉に応える者は、誰もいない。
会川夕子:薄く目を開け、上羅蓮花の悲しげな横顔を捉える。
会川夕子:「……せんぱい」
会川夕子:極度の不安。指先が、先輩の手を探る。
上羅蓮花:「会川、さん。」会川の手を握る。
会川夕子:「……せんぱい……!」泣き声をこらえたような呻きになる。
会川夕子:「調野、さん……調野さんは?」
上羅蓮花:「月下は…部屋を出て行って…。」
会川夕子:「…………」
会川夕子:肌を隠すように、薄いシーツを片手で抱き寄せる。
会川夕子:「調野さんも……私のことが、邪魔だったんでしょうか……」
上羅蓮花:「……ごめんなさい。」
会川夕子:「何もわからないんです。……どうして?」
会川夕子:「どうして、この世界って、こうなんでしょうね」
会川夕子:泣いている。
上羅蓮花:「こう、って…?」
会川夕子:「こうして、皆のお陰で生きてこれて。普通の高校にも……保健室だったとしても、入ることができて」
会川夕子:「贅沢だと思いますか?……せんぱい」
会川夕子:「……ねえ。私の噂を聞いて、こうして優しくしてくれているんですか?」体を起こし、下から先輩の目を見ようとする。
上羅蓮花:「……。」羨望する気持ちは確かにある。彼女の生きる世界は、自分がとうの昔に失った世界だ。
会川夕子:「……テレビ局が」呟く。
上羅蓮花:「…?」じっと話を聞く
会川夕子:「こうして、寝ている時や……病院で診察している時に、たまに来るんです」
会川夕子:「……ねえ、せんぱい。私の髪……綺麗だと、思いませんか?」
会川夕子:「これは、色素の異常ですから……。こんなに綺麗に真っ白になることって、すごく珍しくて」
会川夕子:「……そういう子が、難病を克服して、学校に通って……頑張っているお話があれば」
会川夕子:「きっと、みんなが感動するって。」
上羅蓮花:「みんなが、じゃなくて。」
上羅蓮花:「あなたは、どうしたいの?」
会川夕子:「わたしは……わたしは、」苦しむように、胸を押さえる。
会川夕子:「……たまたま、見た目がこうだったから、だから大事にされて」
会川夕子:「きっと……だから、他の同じような病気の子たちより、ずっと恵まれて……」
上羅蓮花:「贅沢だ、恵まれてるって思ってるのは、みんなとあなた、どっち?」
会川夕子:「……………せんぱい。どうして、私に……」
会川夕子:「こうして、話しかけてくれるんですか」答えない。
会川夕子:「アルビノの子が……会川夕子が」
会川夕子:「……。みんな、噂してる……1年の子たちも、近所でも……みんな……」
会川夕子:頭を投げ出すように、起こしかけていた体をベッドに倒す。白い髪が乱雑に流れる。
会川夕子:「……知っていたんじゃ、ないんですか……」強く、腕で両目を隠す。
上羅蓮花:「……私は、あなたをアルビノの子なんて言ってないし、言わないわ。」そっと覆いかぶさる
会川夕子:「……ぁ……」小さく呻く。
上羅蓮花:「あなたは会川夕子。会川さん。」
会川夕子:「嘘……嘘よ……!」
会川夕子:「今まで私に……そう言ってくれた人は、結局みんな……!」
会川夕子:「きっと、ただ『アルビノの子』に近づきたいだけ……!せんぱいも……篠崎さんも……!」
上羅蓮花:抱きしめて、頭を撫でる
会川夕子:「……っ!」拒絶したい。その心地良い体温も、匂いも。
会川夕子:……けれど、知っている。
会川夕子:夢の中で、死んだ自分の命を、彼女が救い出してくれたことを。
会川夕子:それがもしかしたら、ただの夢うつつの妄想にすぎないことだったとしても。
会川夕子:「…………!どうして……!」
会川夕子:強く、抱きしめ返す。胸元に、涙に濡れた頭を強く押し付ける。
会川夕子:「どうして、優しくしてくれるの!せんぱい……上羅せんぱい!」
会川夕子:「あなたは、誰なの……」
上羅蓮花:「……私、は…。」
会川夕子:「……私の見た幻の中から出てきた、悪魔なの?私を……どこかに、連れて行ってくれるの?」
上羅蓮花:((本当のことを、言ってしまいたい。この子を、この世界から攫ってしまいたい。))
会川夕子:「それとも……そんなものは、ただの――」
上羅蓮花:((だけど、それでも――))
上羅蓮花:何も語らず、ただただ彼女を抱きしめる
会川夕子:「顔を」
会川夕子:「……見せて。せんぱい」涙に濡れた瞳を上げる。
上羅蓮花:彼女の顔に、自身の顔を近づける
会川夕子:胸元に抱き寄せられたままのまま、とても近くにその顔がある。
会川夕子:「……違うわ。せんぱい」泣いたまま、微笑みを浮かべる。
会川夕子:「私は……とても目が悪いから」
会川夕子:指を伸ばして、その顔の造作に触れる。
会川夕子:「こうやって、見るの」
会川夕子:両指が、顔の輪郭に触れる。喉元。唇。瞼。
上羅蓮花:「あっ…」
会川夕子:「……触られるのは、いや、ですか?」
上羅蓮花:「少し恥ずかしいけど、大丈夫。」
会川夕子:「でも、もしも……もし、私のことだけを見て、近くにいてくれるなら」
会川夕子:「その気持ちが本当なら……」顔を撫でていた指が下がり、首元をなぞる。
会川夕子:「嫌がったり、しないですよね……」
上羅蓮花:「んあっ…。」優しく自分に触れる指に、体が敏感に反応する
会川夕子:泣きそうな声で、すがるように言う。
会川夕子:鎖骨を撫でる。彫刻家が、完璧な作品の造形を指で確かめようとするように。
会川夕子:自分の目だけでは確かめられない、肩の曲線。袖から伸びた腕の肌の感触。
上羅蓮花:「ふぅ…ん…。」
会川夕子:「……う、うう……」こらえるように嗚咽を漏らす。
会川夕子:「どうして、そんなに……そんなに、綺麗で」
会川夕子:触れるか触れないかの距離で、指が胸元を滑る。
会川夕子:「私の、ことなんかを……」そして、細い胴へ。
上羅蓮花:「はあぁ…。」抵抗せず、じっと指の行き先を目で追う。
会川夕子:腰に差し掛かった辺りで、指を引く。
会川夕子:「…………」
会川夕子:「……嫌いになりましたか?私のこと」
上羅蓮花:「…なって、ない。」
上羅蓮花:息を荒げながらも、はっきり答える
会川夕子:「……調野さんのしたこと、私」
会川夕子:「怒ったり、しませんから」
会川夕子:「本当は、私……こんなに、嫌な子だから」
会川夕子:目を背けるように俯きながら言う。
上羅蓮花:「…嫌な子だって、なんだっていい。」
上羅蓮花:「ただ、あなたの気持ちが知りたいの…。」
会川夕子:「……どうして、私に声をかけてくれたのか……」
会川夕子:「せんぱいが、それを教えてくれたら」
会川夕子:「……教えて、あげます」少しの悪意とともに微笑む。
上羅蓮花:「……!」会川の微笑みに縛り付けられるように硬直する。
会川夕子:「……ありがとう、せんぱい」
会川夕子:「お陰で、少し……少しだけ」
会川夕子:「心が落ち着きましたから」
上羅蓮花:全て吐き出して、彼女をこの世界から攫ってしまいたい。”こちら側”に引きずり込みたい。
上羅蓮花:そんな欲望が、再び蓮花の中で首を擡げる
上羅蓮花:「………じゃ、じゃあ、私、そろそろ行くわ。」
会川夕子:「……そう、ですね」
会川夕子:先ほどから乱れていたブラウスの胸元を、名残惜しげに整える。
上羅蓮花:「…今はゆっくり、寝た方がいいわ。」
会川夕子:「……はい」
上羅蓮花:「おやすみ、会川さん。」保健室を去っていく。逃げるように。
会川夕子:一人、暗い保健室に残される。
会川夕子:「……」シーツを強く抱える。
会川夕子:「せんぱい……せんぱい……!」
会川夕子:行き場の分からない感情のままに、ただ、泣き続ける。

GM:逃げる月下ちゃんと追う歌乃ちゃん。場所の希望などがあれば聞きましょう。
GM:なければ人気のない体育館裏とかになります。
調野月下:じゃあそこに逃げよう!
GM:じゃあ月下ちゃんはそこに逃げてきた!
叶内歌乃:「待つです、月下!」
叶内歌乃:なんとか月下に追いついた私はその手をつかみ、体を押さえる。
調野月下:「…………」暴れたりはしないが、体を強張らせる
叶内歌乃:「どうして、会川さんにあんなことをしたですか」
叶内歌乃:「月下が最近あまり元気がなかったのとも関係してるですか」
調野月下:「……気付いて、たんだ……」目を合わせる事は出来ない
叶内歌乃:「いつも一緒にいるですから、そりゃあ気付くですよ」
叶内歌乃:「でも、それに気付けたって、私には月下が何を考えているのかが全然分からないです」
叶内歌乃:「教えてです、月下」
調野月下:「……ペンダント……のんちゃんは、すぐに捨てたよね」
叶内歌乃:「そりゃああんなもの捨てるに決まってるですよ」
調野月下:「……私は……私は、捨てられなかった」
叶内歌乃:「え、どうして」驚き、そして今まで自分が意識せずに月下に言った言葉の数々を思い出して酷く後悔する。
調野月下:「……だって……なんでも、願いがかなうんだよ……?」
叶内歌乃:「月下にそうまでして叶えたい願い事があったですか?」
調野月下:「…………逆に、のんちゃんは……ないの?」
調野月下:「なんだって、願いがかなうのに、のんちゃんは……叶えたい願い事、ないの?」
叶内歌乃:「私は……月下がいて、姫様がいれば、それでもう幸せですよ。例え心がツギハギだって、今までのことを思えば、こうしていられるだけで贅沢なくらいです」
叶内歌乃:「……月下は、違ったんですね」
調野月下:「……私、は……」
叶内歌乃:「月下の正直な気持ち、聞かせてほしいです」つかんでいる手を優しく握る。
調野月下:「……」手を握られて、少しだけ落ち着いたように
調野月下:「……こんなこと言っても、嘘っぽく聞こえるかもしれないけど……私は……姫様や、のんちゃんに、日常に戻ってほしかった……」
叶内歌乃:「月下が勇気を出して話してくれたことを誰が嘘だなんて思うですか。……続けてくださいです」
調野月下:「私は……私は、いいんだ、体が、ツギハギなだけ……でも、のんちゃんと、姫様は、違う……心を、ばらばらにされて、乗っ取られて……」
叶内歌乃:「……」真剣な表情でその話を聞く。
調野月下:「だからもし、願いがかなうなら、私は……のんちゃんや姫様が、もう心をバラバラにされたり、失ったり、これ以上しないように、したかった……」
調野月下:「そんなのんちゃんや姫様の事、私は、見たことないし、知らないけど……きっと、そっちの方が、幸せだって、思ったから……」
叶内歌乃:「じゃあ会川さんのことは?」
調野月下:「……あの人は……もう、日常に、戻れないと、思った、から……姫様は隠しておくように言ったけど……そんな事、出来るわけ、ない」
調野月下:「出来るとすれば……何もしらないうちに……死んでしまった方がいいって……姫様にとっても……その方がいいと……」
調野月下:歌乃ちゃんは気付くかもしれない
調野月下:月下が服をむやみにいじる時は、嘘をついているか、無意識に隠しごとをしようとしている時だと
叶内歌乃:「それは嘘ですね」
調野月下:「…………」
叶内歌乃:「月下。本当のことを聞かせてほしいです」
叶内歌乃:「じゃないと私、月下のこと何にも分からないままです。そんなの嫌ですよ」
調野月下:「だって……だって……」
調野月下:「気付いてた……?……どれだけ偉そうなこと、言ってても……願いをかなえる事が出来るのは、一人で……つまりそれは……」
調野月下:「私が、のんちゃんを殺さなきゃいけないってこと」
叶内歌乃:「もしもドクターの言っていることが真実なら、そうなるですね」
調野月下:「……だから……のんちゃんを日常に戻したいなんて言っても……私は、そのために、のんちゃんを殺さなきゃいけなくて……」
叶内歌乃:「うん」
調野月下:「……そんな、自分は……体だけじゃない、心も、どうしようもなく、汚くて」
調野月下:「……なのに……あの人は、あんなに綺麗で……私は、こんな、なのに……」
調野月下:「……どうしようも……どうしようもなく、つらくて……」涙があふれ出す
叶内歌乃:「気付いてあげられなくてごめんなさいです、月下。月下がそんなことを考えていたなんて全然知らなかったです。辛かったですよね」
叶内歌乃:優しく背中を擦る。
叶内歌乃:「それから、ありがとうです」
調野月下:「違う、やめて……そんな……そんな、優しく、しないで……私は……」
叶内歌乃:「月下、大切な話です」
調野月下:「……う……」
叶内歌乃:「まずはもう一回、ごめんなさいです」
叶内歌乃:「月下の気持ちはとっても嬉しいですけど、それは受け取ってあげられないです」
調野月下:「……のん、ちゃん……」
叶内歌乃:「だって私は大好きな月下と一緒にいられる今がすっごく幸せなんです。大好きな月下と離れ離れにさせようだなんて、そんなの例え月下でも許せないですよ」
叶内歌乃:「だから、月下が辛い思いをしてまで願い事を叶えようとする必要なんてないんです。もういいんですよ。今までありがとうです」
叶内歌乃:「そーれーかーらー」少しおどけた風に言う。
叶内歌乃:「私の大好きな月下のことを、汚いだとか悪く言うのもあまり良くないですね。優しい私だって仕舞いには怒るですよ」
調野月下:「……のん……ちゃん……!!」
叶内歌乃:人差し指を立てて、たしなめるように言う。
叶内歌乃:「私がこーんなに大好きなんですから、月下はもうちょっと自分に自信を持つです」
調野月下:「……!!……でも、私……もう少しで……あの人のこと、本当に殺しちゃうところで……っ……」
叶内歌乃:「会川さんにはあとで一緒に謝りに行こうです」
叶内歌乃:「取り返しの付かないことなんて何もないですよ」
叶内歌乃:「もしも取り返しが付かなくても、二人ならきっと大丈夫です」
調野月下:「……のんちゃん……う……う、ぐ、ぅ……」
調野月下:「う、うぅうううあああ……ん……っ……!」のんちゃんに抱きついて涙を流す
叶内歌乃:月下を抱き返し、優しくその背を擦ってやる。
調野月下:「……私……私……ごめんねのんちゃん……ありがとう……」ぼろぼろと涙を流しながらそれだけ言い切る
叶内歌乃:「もう不安がらなくてもいいです。月下は優しくて可愛くて綺麗で、そんな月下のことが私は大好きになったですよ」
叶内歌乃:「あ、まあ、どれだけ月下のことが大好きか証拠を見せろとか言われたらそれはそれで困るですけど……」急に慌て出す。
調野月下:「……のんちゃん…………」
調野月下:「…………肩に……傷……」
調野月下:「…………じいぃー…………」
叶内歌乃:「へ?ああ、これは姫様に……」
叶内歌乃:「ひっ!?」
叶内歌乃:「あ、あの、月下……?」
叶内歌乃:「こ、これはですね、やましいことは何もないんですよ。言わばそう、親愛の印のような」
調野月下:「……がぶ」反対の肩に噛みつく!
叶内歌乃:「ひゃう!?」
調野月下:「……(……ありがと、のんちゃん……大好き……)」
叶内歌乃:「……げ、月下?」
叶内歌乃:その様子を見て安堵のため息をつく。
叶内歌乃:「……浮気はもうしないです。約束です」
調野月下:「……ん……」今は少しだけ、全ての罪悪感を後回しにして、のんちゃんに甘えよう
調野月下:「……よろしい」
GM:◆DOUBLE CROSS◆

GM:ということでセッションを再開します。まずは今のシーンのロイスと購入が可能!
GM:今のシーンで情報ダイスを振れなかった会川さんと月下ちゃんは、次の登場時に2回振れます。
会川夕子:そういえば、普通のセッションでコードネームと本名に二重取りできるみたいに
会川夕子:夢の中の上羅先輩と、現実で出会った上羅先輩に別々にロイス取得する芸当ってできるんでしょうか。
GM:あ、できますよ!
GM:タキシード仮面様とその中身みたく、本人の中で別人ですからね。
叶内歌乃:ロイスの感情だけ変更します
叶内歌乃:-大好きな人/調野月下/○大好き/不安/ロイス
会川夕子:先輩/上羅先輩/純愛/猜疑:○/ロイス
調野月下:ともだち/叶内歌乃/大好き○/恐怖/ロイス 感情変更!
上羅蓮花:被害者/会川夕子/○庇護/恐怖/ロイス 感情変更します
GM:猜疑・・・!
GM:購入とかもどうぞ。なければシーンをカットするのだ。
上羅蓮花:2dx メイド服
DoubleCross : (2R10[10]) → 8[1,8] → 8

会川夕子:メイドーッ
会川夕子:1dx>=20
DoubleCross : (1R10[10]>=20) → 5[5] → 5 → 失敗

調野月下:2dx=>15 アームドスーツ
DoubleCross : (2R10[10]>=15) → 10[2,10]+4[4] → 14 → 失敗

調野月下:ええっ!
調野月下:か、買える・・・
調野月下:UGNボディアーマー必要な方は!
会川夕子:私はそんなに装甲点はいりません
会川夕子:RC技能が欲しいのでメイド服狙ってるだけ
調野月下:まあいいや、アームドスーツ買おう!
叶内歌乃:UGNボディアーマーを狙います
叶内歌乃:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[7,10]+6[6] → 16

叶内歌乃:あ、買えた。
叶内歌乃:光のレズの力でダイス目がよくなったんだ!
会川夕子:歌乃……君こそが光のレズ戦士だ
叶内歌乃:もう買っちゃったけど、月下の着たやつなら欲しいです
上羅蓮花:www
調野月下:www
叶内歌乃:もらって保存用にしましょう
調野月下:じゃああげますw
叶内歌乃:やった!別の用途に使います!
上羅蓮花:私は以上です
調野月下:というわけでアームドスーツを装備し以上!
GM:ッケイ!
GM:ではシーンカット!

■Calling:篠崎四葉1/2

GM:次のシーンは呼び出しが入ります。
GM:呼び出し主は篠崎四葉。対象は会川さんのみ。
会川夕子:ウオーッ!
GM:時系列はさっきの事件のちょっと後にしましょう。保健室以外の場所希望があれば受け付けます!
会川夕子:いえ、保健室以外ありえない!
会川夕子:63+1d3
DoubleCross : (63+1D3) → 63+1[1] → 64

GM:では保健室。
GM:休み時間のチャイムが鳴ってすぐ、ぱたぱたと保健室に入ってくる人がいる。
篠崎四葉:「やっほーゆーこ!プリント届けにきたよ!」
会川夕子:びくりと、怯えるように反応し、
篠崎四葉:わざわざカーテンをあけずに下から潜りこみ、ぴょーんと出てくる。
会川夕子:慌ててシーツを引き寄せる。「……し」
会川夕子:「篠崎さん」
篠崎四葉:「……ゆーこ?」
会川夕子:「……いえ」少し、熱に浮かされたような表情。
会川夕子:「ありがとう」
篠崎四葉:首をかしげながら、プリントを手渡そうとして
篠崎四葉:「え」
篠崎四葉:「ゆーこ。その、それ」
篠崎四葉:「……首のアザ。なにそれ」
会川夕子:はたと気づき、首元を手で隠そうとする。
会川夕子:「……な、なんでも」
会川夕子:「なんでも、ない……」
篠崎四葉:「なんでもじゃないよ!すごいよそれ!?」 強引に手を掴み、隠すのを妨害する!
会川夕子:「あ……っ、こ、これは……」
会川夕子:「み、見ないで……」
会川夕子:「平気……。平気、ですから……」
篠崎四葉:「あ……ごめん……」
篠崎四葉:心配そうな顔つきのまま、手を離す。
会川夕子:「……篠崎さん。心配、してくれてるんですよね」
会川夕子:「ごめんなさい……でも」
会川夕子:本当に申し訳ないと考えている。だが、同時に
会川夕子:彼女もこれまで近づいてきた“同級生”達と同じなのではないかと、怯えている。
会川夕子:……そして、もう一つの感情もある。
篠崎四葉:「そりゃあ心配だよ。決まってるじゃん」
篠崎四葉:「まさかあいつら……ゆーこに……」 俯き、ごく小さく呟く。
会川夕子:(……あいつら?)
篠崎四葉:「あの、いちおう、その。ゆーこは嫌かもしれないけどさ」
会川夕子:「……すみません。これは……本当に、大したことないから……」
篠崎四葉:「あたしは……その、なんていうか。ゆーこのこと」
篠崎四葉:「と、ともだちだと思ってるから。ほんとに心配なんだ」
篠崎四葉:「大した事ないなら……いいんだけど……」
会川夕子:「友達……友達なら……」
会川夕子:篠崎さんの顔に指を伸ばそうとして、
会川夕子:……止める。
会川夕子:「……友達なら、私以外の子に……したほうが、いいですよ」
篠崎四葉:「……!」
会川夕子:「外にも出れなくて、流行の服の話も知らなくて、変なことばかりを呟いていて」
会川夕子:「そんな世界の……私と一緒にいたら」
会川夕子:「篠崎さんに……まともな世界の友達が、いなくなっちゃいますから」
篠崎四葉:「まとも、かぁ……」
篠崎四葉:ちょっと考え込んでから、椅子に座りなおす。
篠崎四葉:「ゆーこ。あたしもね、実はゆーこと同じくらい妄想の世界に浸る事あるんだ」
会川夕子:「……そう、だったんですか?」
会川夕子:信じられないといった面持ちで、篠崎さんを見る。
会川夕子:明るく、社交的で。自分のような病人にも優しく。
会川夕子:……妄想の夜の世界とは、もっとも遠い子だと考えていた。
篠崎四葉:「ゆーこほどカッチリしてなくて、ホント子供の夢みたいなもんだけどね」 照れながら頭をかく。
会川夕子:「いつも……」窓の外を、ぼんやりと眺める。
会川夕子:「いつも、私の話を、聞いてくれますよね」
篠崎四葉:「うん。ゆーこの話聞くの、楽しいから……あたしの妄想はひどいよ!」
篠崎四葉:「別世界に住む王子様があたしのこの世界から連れ出してくれるとか、唯一無二の親友と固い絆で色々な事件を乗り越えるとかだもん!」
会川夕子:「ふ、ふふ」咳き込むように笑う。
会川夕子:「妄想に、ひどいもひどくないも、ないですよ」
会川夕子:(……)
篠崎四葉:「えっ!そうなの…!?」
会川夕子:(…………本当の世界の話じゃ、ないから)
会川夕子:「……篠崎さんが言ったようなお話、読んだことがあります」
会川夕子:「お母さんに……昔はよく、声で読んでもらっていて」
篠崎四葉:「うん」 いつものように、熱心に頷きながら聞く。
会川夕子:「お母さんは、自分勝手で、テレビ局と一緒に、私を利用していて……。酷いけれど」
会川夕子:伸ばした手の平の隙間から、病室の光景を眺める。
篠崎四葉:「……前に少しだけ言ってくれた話だよね。ていのいい感動話に、って……」
会川夕子:「……でも、私を大事に思っているのも本当なんだ……優しくて……」
会川夕子:「……どっちが、本当なんだろう」
会川夕子:「私が嫌っているものは、間違いなのかな」
篠崎四葉:「人は……色々な側面を持ってるもんね」
篠崎四葉:「良い面も、悪い面も、」
篠崎四葉:「たぶん自分が知らない面もあるから、どれが本当かは……わからないね……」
会川夕子:「……」
篠崎四葉:「あ!でも、あたし思うんだ!」
篠崎四葉:「勇気を出して、自分が本当の面をさらけ出せば。相手も本当の面を見せてくれる」
篠崎四葉:「……か、かもしれない?」
会川夕子:「篠崎さんは、そうできるかもしれないですけど」
会川夕子:「私には……無理ですよ」
会川夕子:「生きている限り……きっと、できないし」
会川夕子:「……そうしたくないと、思って」
篠崎四葉:「あはは……言っといてなんだけど、あたしもムリ。ゆーこといっしょ。したくない」
篠崎四葉:「……さらけ出すのは、やっぱ怖いしね。あはは」
GM:そう言ってちらりと時計を見る。そろそろ次の授業だ。
会川夕子:「……篠崎さん」再び体を横たえる。
会川夕子:「ありがとう。いつも」
篠崎四葉:「……こっちのせりふ」
篠崎四葉:「いつもありがとね。ゆーこ」
会川夕子:「私……?」
会川夕子:「篠崎さんが、私に?」
篠崎四葉:「……ゆーこと話すだけで、退屈な人生をもうちょっと頑張ってみようって気分になるんだ」
会川夕子:「……」
会川夕子:「外の人生は……」
会川夕子:「退屈?」
篠崎四葉:「……ううん。違うんだ」
篠崎四葉:「あたしは――」
GM:キーン、コーン、カーン、コーン。
篠崎四葉:「……ごめん!教室戻るね!」
篠崎四葉:来た時と同じように、カーテンを潜って出て行く。
会川夕子:「……」白い天井を見つめる。
会川夕子:――願いがある。
会川夕子:きっと誰もが否定する、おこがましい、身の丈に合わない願い。
会川夕子:……けれど、私がこの世で、何よりも望んでいることが。
会川夕子:「私は……」
GM:君が何気なく寝がえりを打つと、
GM:反対側のサイドテーブルの上に、何かメモがおいてある。
会川夕子:「……」
会川夕子:指を伸ばし、それを引き寄せる。
GM:乱雑な文字で、
GM:   『上羅たちと一緒にいろ』
GM:   『可能な限り情報を集めろ』
GM:『お前がこの戦いから解放される道を』     『あいつらならきっと見つけ出せる』
GM:それだけ書かれている。
会川夕子:「ふふ」笑う。
会川夕子:(……まるで、……)
会川夕子:(まだ、私の妄想の、世界みたいな――)

GM:シーンカット!
GM:ロイスがとれます。なければ次へいきましょう。
会川夕子:篠崎さんにはとっくに初期ロイスを当てはめてるんだなこれが
会川夕子:だが、感情はポジティブにしてやろう!憧憬:○/侮蔑だ!
GM:こ…このN感情…惨酷な目だ
GM:よかったね!篠崎さん!

■Calling:叶内歌乃1/2

叶内歌乃:シーンプレイヤー俺!
GM:呼び出しシステムを使うのじゃな?
叶内歌乃:呼び出しシステム起動です!
GM:ビームラムを使うのだな?
GM:呼ぶのは誰でしょう!
叶内歌乃:対象は月下と会川さん!
会川夕子:なんだとーッ!
GM:3Pだと・・・
会川夕子:申し開きパートか!
調野月下:3人でとは・・・!
会川夕子:そのために自分の手番を……さてはいいやつですね、あなた!
叶内歌乃:あ、とりあえず登場ダイスを振ります
GM:そうですね。1d3をどうぞ
叶内歌乃:78+1d3
DoubleCross : (78+1D3) → 78+1[1] → 79

会川夕子:64+1d3
DoubleCross : (64+1D3) → 64+2[2] → 66

調野月下:63+1d3
DoubleCross : (63+1D3) → 63+3[3] → 66

叶内歌乃:放課後のチャイムが鳴るより少し前。
叶内歌乃:静かな保健室に騒がしい声が響く。
叶内歌乃:「ドーン・オブ・ザ・デーッド!(挨拶)」勢い良く保健室のドアが開かれる。
叶内歌乃:空いた片手は隣に立つ月下と繋いでいる。
叶内歌乃:「邪魔するですよー!可愛い可愛い叶内歌乃と調野月下が遊びに来てやったでーす!」
調野月下:「……その挨拶、どうかと思う……」言葉とは裏腹にややそわそわしている
会川夕子:少し眉をひそめる。
会川夕子:(……うるさい)
叶内歌乃:小脇には一口饅頭の袋を抱えている。
叶内歌乃:「これはお土産の一口饅頭です。会川さんの好物なんて知らないから適当に私の好きな物を買ってきたです!好きな物が食べたきゃ、今度買ってきてやるからせいぜい教えやがるといいです!」
叶内歌乃:「さーて、無理にテンションを上げすぎてそろそろキツくなってきたですね!」目が血走っている。
叶内歌乃:月下と一緒に謝るとは言ったものの、自分も会川さんとはほとんどまともに話したことがないため極度の緊張で頭がおかしくなりそうなのだ。
会川夕子:「か、叶内さん……」
調野月下:「……のんちゃん……」
叶内歌乃:「(月下のためにもこのプランに失敗は許されないです。まずは、そう。心理的な距離を縮めるためには物理的に距離を縮めよの作戦です。なんかの本で読んだです!)」
叶内歌乃:「ここちょっと失礼するです!さあ、月下もこっちに来るですよ!」
叶内歌乃:布団に入って会川さんのそばで横になり、月下にも反対側で寝るよう促す。
叶内歌乃:三人並んで一緒の布団で横になる。
叶内歌乃:「さて」
叶内歌乃:「(さて、じゃない)」青ざめる。
調野月下:「…………」言われるがまま寝たが、こっちも戸惑う
会川夕子:「そ、そんな」こちらも、いきなりの物理的距離に慄いている。
叶内歌乃:「(つい隣に座るノリで布団に入ってしまったですが、この状況は圧倒的におかしいです。)」
叶内歌乃:「(謝るどころじゃない!)」脂汗をダラダラと流す。
叶内歌乃:「あ、あのですね、会川さん」恐る恐る、隣で寝る会川さんの方を見る。
叶内歌乃:「(ごめんです、月下!)」
調野月下:「……あの、会、川、さん」
会川夕子:「調野さん……その、ああ」
会川夕子:「こんなこと、しなくたって……」
会川夕子:「気にしない、ですから。……私のことが嫌いなら……」
叶内歌乃:「違うです、会川さん」
叶内歌乃:その言葉を遮る。
調野月下:「……のんちゃん」のんちゃんの勢いに押されているのとやはり素直に謝りにくいので上手く喋れないでいる
叶内歌乃:「月下は真剣に、会川さんと仲直りがしたくて、それで謝りに来ているです」
叶内歌乃:「だから、その……会川さんも真剣に、聞いてあげてほしいです」
会川夕子:「……」首筋を撫でる。
会川夕子:(殺されかけたのに……“仲直り”なんて)
会川夕子:「そんなことを、本気で……」
叶内歌乃:「本気ですよ。友達って本気で作るものじゃないですか」
叶内歌乃:「ね、月下」
調野月下:「……わかって、もらえなくても……構いません……でも」
調野月下:「私は、あなたの事が……とても、羨ましくて……嫉妬して……壊そうとしてしまった」
会川夕子:「……そうですよね」
会川夕子:「私は、綺麗で、特別で……大事にされているから」
会川夕子:「全然知らない女の子に殴られたこと……前にもあります」
会川夕子:「障害があるってだけで、楽ができて、特権があって」
会川夕子:「……授業にも出なくたっていい。……ふ。怒るのは、当たり前だと思います」
叶内歌乃:「……会川さん。今は、月下の話を聞いてあげてほしいです。お願いするですよ」
会川夕子:「……」
叶内歌乃:視線で会川さんの向こう側で横になっている月下に話の続きを促す。
叶内歌乃:それにしてもどうしてこんな面倒な位置取りにしてしまったのだろう。
調野月下:「……特別じゃ、ないんです……私が欲しいのは、特別じゃ、なかった」
調野月下:「……ずっと、言われてきました。私は特別だと。他に代わりのないかけがえのない物になるのだと」
調野月下:「……私は、特別にはなれなかった。でも、特別でないものにもなれなかった。心も体も歪な物になってしまった」
会川夕子:「……それは」
会川夕子:(もしも……私が)
会川夕子:何度か、恐れたことがある。
会川夕子:病床にありながら健気な、美しい、白い少女。
会川夕子:周囲のその期待に、もしも答えられなかったその時……自分はどうなってしまうのか。
会川夕子:もしもある日、私の肌に……純白を汚す、醜い染みが現れたとしたら。
調野月下:「……ごめん、なさい、見せたくは、ないので……」夕子の手を、誘導する。自分の腹部へ
調野月下:まるで人間の肌ではないような、傷跡、そして皮の感触だ
会川夕子:「……これ」痛々しい縫い目の感触。自分が想像していた以上の様。
会川夕子:「これ、って」言葉を失う。
会川夕子:指が傷跡をなぞる。
調野月下:「……う、くぅうっ……!!」当然、触れられるのも強い不快感がある!
会川夕子:「っ……!ごめんなさい」指を引く。
叶内歌乃:心配そうにその様子を見守るが、口は出さない。
会川夕子:(こんなに、長く……深くて。普通の、手術なんかじゃない――)
調野月下:「……謝るのは、私の方です……こんなの、あなたを……壊そうとする、理由には、なりません……」息が荒い
調野月下:「……ただ、私は、あなたに、どうしても、どうしようもなく、嫉妬してしまった……それだけ、なんです……だから」
調野月下:「……ごめん、なさい」
会川夕子:「……私は、さっき」
会川夕子:「本当に、怖かった」
会川夕子:「私の生きる世界には、こんなに……恐ろしくて、理不尽なことがあって」
会川夕子:「理由もわからないまま死んでいくと思って……そんな風になるなんて、想像もしてなかったのに。怖くてたまらなかった……」
調野月下:「…………」
調野月下:「……詳しくは、言えません……でも」
調野月下:「……もしかしたら……今、あなたの周りが、世界が、変貌、しようとしているかも、しれません」
会川夕子:「世界が……」
会川夕子:「……変わる」
調野月下:「……私は……それを、見たくなかったのかも、しれません」
会川夕子:「……何を、してくれますか?」
叶内歌乃:訝しげに夕子を見る。
会川夕子:「気にしていない、って……だから、関わってほしくないって。私は、そう言ってたのに」
会川夕子:「……それでも、謝ってくれるんですよね?調野、さん……」薄く笑う。
調野月下:「……会川夕子、さん」
調野月下:「……ごめんなさい」
会川夕子:「私は……ほしいだなんて、思っていないんです」調野さんの顔に触れる。
調野月下:「……!」
会川夕子:「でも、調野さんは……謝りたいって、心から思っているんですよね」
会川夕子:「……違いますか?」顔の造作を確かめるように、耳元から頬にかけてを、四本指でなぞる。
調野月下:「……違い、ません……」肌を触れられるのは、苦手だ。でも、苦手な気持ちだけではない
会川夕子:「……もっと、知りたいんです」
会川夕子:「この保健室の外で起こっていること。……上羅せんぱいのことを」囁く。
会川夕子:「…………私のことを。手伝いたいと、思ってくれますか?」
調野月下:「……それ、は……!」
会川夕子:「いや、ですか?」わざと体を、少しだけ調野さんの方に寄せて言う。
会川夕子:「……それでもいいんですよ」
会川夕子:「調野さんの自由にして、いいんですから……」
叶内歌乃:「月下。会川さんは、月下の話を真剣に聞いてくれたです」
叶内歌乃:「だから今度はこっちの番だと思うです」
叶内歌乃:「まあ、姫様には怒られるかもしれないですけどね」
調野月下:「……世界の変貌を、近づけて、しまうかも、しれません……」
調野月下:「それでも、いいんですか……?」
会川夕子:「世界が変わると……何が起こるんですか?」
会川夕子:「一番……怖いことさえ、起こらないなら」
会川夕子:「ベッドの外の世界なんて、どうなったって構わない――」
調野月下:「……なら……」
叶内歌乃:月下に頷いて見せる。
調野月下:「……もともと、一番怖いことを起こさないのが、私達が、すべきこと、です」
調野月下:「……手伝います……夕子、さん」
会川夕子:「……」無言で微笑む。
調野月下:「……うん」
叶内歌乃:「会川さん、これで月下と仲直り、してもらえるですか?」
会川夕子:「……これから、ですね」
会川夕子:「きっとこれから。……許す気持ちになれると思います」
叶内歌乃:「むう、けち臭いですね」
会川夕子:「叶内さんは……優しいんですね」
叶内歌乃:「そんなことないですよー。私は月下のことを思ってるだけです」
会川夕子:「……人を殺しかけてしまった友達にも、そう思えるんですか?」
叶内歌乃:「私は、取り返しの付かないことなんて、きっとこの世にはないんじゃないかなーって思うです。だからこうして謝りに来たわけなんですが」
叶内歌乃:「とりあえず今回の件は一件落着ということで!」
叶内歌乃:「さ、そろそろ授業も終わるし帰るですよ、月下」
叶内歌乃:「あ、悪いです、月下。カバン、教室に置きっぱだから取ってきてもらってもいいですかね」
会川夕子:「……また」
会川夕子:「また会いましょうね。調野さん。叶内さん」
調野月下:「……もう、仕方ないのんちゃん」
調野月下:「……はい、夕子、さん」
叶内歌乃:振り向かずに、月下が去るのを確認する。
叶内歌乃:「また会おうです、会川さん」
叶内歌乃:「あ、そうです、会川さん。会川さんって結構頭が良いんですね。でも」
叶内歌乃:振り向く。
叶内歌乃:「私、さっきみたいな脅すような真似、好きじゃねえです」
叶内歌乃:目は爛々と輝き、犬歯が尖る。爪の鋭く伸びた手で夕子の両手をベッドに押さえつける。
会川夕子:「っあ……!」
会川夕子:ベットが、ギシリと体重に沈む。
叶内歌乃:「今回は月下のためと思って我慢したですけど」
叶内歌乃:「今後もしテメーが月下を利用して傷付けるようなことがあったら、その時は覚悟しておくといいです」
会川夕子:「ふ、ふふ……やっぱり、わかるんですね」
会川夕子:「私が……」
会川夕子:「私が、ずるくて、嫌な心で」
会川夕子:「こんな白い…………見た目みたいな、人間じゃないってこと……」
会川夕子:ふと、保健室の照明が落ちる。
会川夕子:授業終了のチャイムの音。
会川夕子:それがひどく彼方に遠ざかるような錯覚。
叶内歌乃:「何をした」
叶内歌乃:牙を剥き出しにして吠える。
会川夕子:「いくら、綺麗な景色を思い浮かべて……」
会川夕子:「天使のような女の子を演じるように、言いつけられても」
会川夕子:「……」自分自身が今及ぼした影響に気づいていない。
会川夕子:何故なら。
会川夕子:「……私の心は、ずっと――」
叶内歌乃:「蓮や月下の傍にはいつも私がいる。私の牙はお前に届くぞ」
会川夕子:「……くす」
叶内歌乃:こいつは危険だと獣じみた本能が直感させる。こいつを蓮花や月下の傍にいさせたのは間違いだったと。
会川夕子:身を起こして、喉元を叶内さんに差し出すようにする。
会川夕子:「なら……そうして」
会川夕子:「……もし、私が……上羅さんや調野さんに……酷いことをしてしまったら」
叶内歌乃:「……!」
会川夕子:「私の心が、汚く汚れてしまう前に」
会川夕子:「……叶内さんが、そうして……?」
叶内歌乃:「(こいつは、私と同じ……?いや、違う。騙されるな。この女は)」
叶内歌乃:「(魔性だ)」
叶内歌乃:「……保証はできねえですよ」
会川夕子:「……はい」
叶内歌乃:「私の心だっていつ塗り潰されて無くなるか分からねえです」
叶内歌乃:「さっきみたいに、なるかもしれないです」
会川夕子:「でも、やっぱり。」
叶内歌乃:瞳の色や犬歯は元に戻っている。
会川夕子:「調野さんや、叶内さんとお話していて……私、わかったことがあります」
叶内歌乃:「何ですか」
会川夕子:「あなたたちは……クラスの子たちや……入院していた、他の病室の患者さんや……」
会川夕子:「普通の人たちとは、違う。……だって」
会川夕子:叶内さんの顔に、指先で触れる。
会川夕子:「人を殺してしまうことができる」
叶内歌乃:表情を変えずに、顔を触られている。
叶内歌乃:「姫様や月下はテメーのことを綺麗だなんて思っているみたいですけど、私には分かるです」
叶内歌乃:「テメーはちっとも綺麗なんかじゃねえです」
会川夕子:「……っ」
会川夕子:ショックを受けたように、指を引く。
会川夕子:「………………」
叶内歌乃:「約束してやるですよ。テメーが月下や姫様におかしな真似をしたら」
叶内歌乃:「その時は私が、テメーをバラバラにして殺してやるです」
会川夕子:……きっと、そんな脅しだったら。
会川夕子:自分の心の世界とは関係のない……関係のない世界の誰かが、そうするだけの暴力として
会川夕子:心を抉ることなど、なかっただろう。たとえ叶内さんが、本当にそれをできる人間であったとしても。
会川夕子:だから……きっと、その言葉ではなかった。
会川夕子:(……私が)
会川夕子:自分の顔を撫でる。心のなかで呟く。
会川夕子:(…………綺麗じゃ、ない……)
叶内歌乃:「じゃ、私は帰るです」パッと笑顔になる。
叶内歌乃:「一口饅頭、置いていくから勝手に食べるといいですよ」
会川夕子:俯いたまま、停止している。
会川夕子:見送りの言葉はない。
叶内歌乃:それだけ言うと保健室から立ち去る。
叶内歌乃:保健室を出て鼻歌を歌いながら廊下を歩く。
叶内歌乃:月下がいるであろう教室へと向かっている。
叶内歌乃:ピタリとその場で立ち止まる。
叶内歌乃:「あれ、私こんなところで何してるですか」
叶内歌乃:窓に映る叶内歌乃の姿を見、それが自分であることを確かめる。
叶内歌乃:「やばいな。結構削れてきてるです」薄っすらと笑みを浮かべる。

叶内歌乃:シーン終了でお願いします。
GM:ではシーン終了!
会川夕子:同級生/調野月下/有為:○/罪悪感/ロイス
会川夕子:同級生/叶内歌乃/誠意/恐怖:○/ロイス
調野月下:/会川夕子/憧憬/悔悟○/ロイス
叶内歌乃:-人/会川夕子/執着/約束○/ロイス
GM:約束!

■Calling:烏山真理1/2

GM:では次のシーン。情報収集といきたいですが、その前に
GM:月下ちゃんを呼び出します。呼び出し主は烏山真理。
GM:月下ちゃんのみ登場をどうぞ!
調野月下:ひいっ
調野月下:1d3+66
DoubleCross : (1D3+66) → 3[3]+66 → 69

調野月下:さりげなく高まっている
GM:では、月下ちゃんは放課後の廊下を走っている。まだ人が多い。
GM:歌乃の鞄を取りにきたのだ。
調野月下:「……のんちゃんに話して、よかったな……」
担任教師:「調野~!お前どこいってた!」
担任教師:「堂々と授業をサボりやがって…!」
GM:ぺちーん、と丸めたプリントを投げつけてくる。
調野月下:「ひゃ、ご、ごめんなさい!」普通の学生を演じる事等簡単なのだ
担任教師:「まあ、いい。お姉さんがお待ちかねだぞ」
担任教師:顎で廊下の方を示す。
調野月下:「……お姉さん……?」
GM:君がそちらを見ると、
烏山真理:いつもの白衣とは違うごく普通の服で、廊下から手を振っている。笑顔だ。
調野月下:「……ッ!!」
調野月下:「……あ、はい、それじゃあ、その、先生、さようなら……!」
担任教師:「おう。叶内のやつも後で絞ってやらんとな・・・」
烏山真理:「ハロー。ご機嫌いかが?」
調野月下:「……たった今、最悪になったところ」
烏山真理:「それは残念。せっかく」
烏山真理:「――誰も殺す事なく、資格者全員の願いを叶えられる」
烏山真理:「そんな方法を教えにきたのに」
調野月下:「……っ!」
調野月下:「……私は……もう、そんな……」
烏山真理:「お姉さまや“ファング”といっしょに居れれば幸せ」
烏山真理:「とか言うんでしょう」
烏山真理:「彼女たちならツギハギの身体を愛してくれる。だから願いなんて要らない。そんなところですか?」
調野月下:「……!!……お前に何が……ッ……」だが、それは紛れもない願い事だ
GM:周囲の生徒が一瞬月下を見るが、すぐにそれぞれの日常に戻る。
烏山真理:君だけに聞こえる声で、そっと囁いてくる。
調野月下:「……」息が荒れる、演技が崩れる
烏山真理:「……“ファング”の人格侵蝕は深刻ですよ?」
烏山真理:「私の身立てではもってあと数年。“マスターファング”が“叶内歌乃”を喰らい尽くします」
烏山真理:「いいのですか?このままで……?」
調野月下:「……そんな……う、嘘だ……お前は、私を、利用しようと……」口ではそう言う、だが、その情報について一番詳しいのは、他でもない彼女だ
GM:そっと肩を抱く。
GM:傍から見れば仲の良い姉妹の内緒話に見えるかもしれない。実際はそんな事はない。悪魔のささやきだ。
烏山真理:「――だから、お姉さまに嘆願なさい。“私も願いを叶えたい”と」
烏山真理:「お姉さまの力を注げば“グロリア”は完全体になれる。殺し合いなどしなくとも、いくらでも願いを叶えられる」
烏山真理:「そしてあの人は……優しいから。あなた達の願いを無下にはできない……」
烏山真理:月下の耳元で、静かにそう囁く。
調野月下:「…………」体が震える、息が荒れる
烏山真理:静かに身体を離す。
烏山真理:「……大丈夫。今すぐ決断しなくてもいいんですよ、“タクティクス”」
烏山真理:「あなたならきっと正しい決断をしてくれる。私はそう信じていますから」
調野月下:「……く、う、うう……」声も出ず、ただ俯く
GM:呆けている君の背中を優しく撫で、烏山は去ります。
GM:あとは月下ちゃんの都合のよいところでこのシーンはカットなのだ。
調野月下:「……違……違う……今更……今更、私を、タクティクスなんて……」
調野月下:「騙されちゃ、だめだ……私、私…は……」
調野月下:窓に映る、その自分の姿を見る
調野月下:「……私は」
調野月下:私は、誰なんだろう
調野月下:以上です
GM:シーンカット!

■Calling:烏山真理2/2

GM:次のシーン。
GM:情報収集の前に、また呼び出します。対象は歌乃ちゃんひとり。
GM:呼び出し人はもちろん烏山真理。
叶内歌乃:79+1d10
DoubleCross : (79+1D10) → 79+3[3] → 82

GM:君は保健室を出て廊下を歩く。窓に映っている自分を見る。
GM:窓に映る自分の、その、うしろから
烏山真理:「ハロー。ご機嫌いかがですか、“ファング”」
烏山真理:いつもの白衣とは違うごく普通の服で、ゆっくりと現れる
叶内歌乃:「ドクター、性懲りもなく現れたですか。何度来ても答えは変わらないですよ!」
烏山真理:「おやおや!」
烏山真理:「誰も殺す事なく、資格者全員の願いを叶えられる……そんな方法があってもですか」
烏山真理:「あなたにだってあるでしょう。願いの一つくらい」
叶内歌乃:「例え願いがあったとしても、テメーのつまらない誘いにだけは乗る気はねえですよ」
烏山真理:「ふむ」 意志の固さを感じ取ったのか、短く思案する。
烏山真理:「そういえば」
烏山真理:「最近のお姉さまは……あの白い女にご執心のようですね」
叶内歌乃:「白い女……ああ、会川夕子のことですか。それがどうかしたです?」
烏山真理:「考えた事はありませんか?」
烏山真理:「“お姉さまはいつまで自分なんかと一緒にいてくれるんだろう”と」
烏山真理:「……会川夕子。彼女は強く、魅力的で、危険な存在」
烏山真理:「あなた達三人の平和な日々が、彼女によって壊される日も……そう遠くない」
GM:ゆっくりと歩み寄る。
叶内歌乃:先程の保健室でのやり取りを思い出す。
叶内歌乃:確かに、会川夕子は危険な存在だ。
烏山真理:「無かった事にしてしまえばいいんですよ」 思案する君に、ゆっくり言葉を投げかける。
烏山真理:「“殺害”ですらない。願いで現実を改変し、最初から“存在しなかった”事にしてしまえば――」
叶内歌乃:彼女を容易く排除できるのであれば、それほど魅力的な手段はない。
叶内歌乃:だが――。
叶内歌乃:「テメーは姫様のことを何も分かっちゃないですね」
烏山真理:「……分かって、いない?」
叶内歌乃:「“いつまで自分なんかと一緒にいてくれるんだろう”」
叶内歌乃:「答えは“いつまでも”です」
叶内歌乃:その手に刃先の消失した鎌の柄が握られている。
烏山真理:その柄を一瞬見た後、
叶内歌乃:次の瞬間、地面から大鎌の刃が無数に飛び出し、次々に烏山真理を襲う。
烏山真理:「ッあ……ああああ!」
叶内歌乃:「両断・ブリックハウス」という文字が画面に表示される。
GM 両 断 ・ ブ リ ッ ク ハ ウ ス  
GM:デ ン !
烏山真理:ざくざくと切り裂かれながら飛びのく。ギリギリで致命傷を避ける!
烏山真理:「テメェ……“ファング”!」
烏山真理:「いいのかよ!てめー自身“マスターファング”に呑まれかかってるくせに!」
烏山真理:「治せるチャンスは金輪際こねェーぞッ!」
叶内歌乃:「いくら姫様を語ろうと、テメーの言葉は姫様の言葉じゃねえです。出直して来やがれです、ドクター」
叶内歌乃:「……私は」
叶内歌乃:「姫様や月下の物語がハッピーエンドなら、それでいいんです」
烏山真理:「……!」
烏山真理:まるで眩しい物でも見たかのように、顔を手で覆う。
叶内歌乃:「私は物語の汚れ役の“狼”で十分です!」
叶内歌乃:「失せやがれです、ドクターッ!」
烏山真理:何も言い返せず、《瞬間退場》。
烏山真理:一瞬でディメンジョンゲートを開き姿を消す。憤怒の視線だけが残り、それも消えた。
GM:君は悪しき囁きに打ち勝ったのだ!
叶内歌乃:大鎌を投擲するが、空を切る。
叶内歌乃:「はあ、学校に来る度に毎回こんなんじゃ身が保たないですよ」
叶内歌乃:ドクターが消えたのを確認するとその場にへたり込む。
叶内歌乃:「月下……。そうだ、月下は」
叶内歌乃:無理矢理身を起こして立ち上がると、壁伝いに再び歩き出す。
叶内歌乃:こんな感じで大丈夫です。
GM:ではシーンカット!

■Middle/06

GM:次のシーン。シーンプレイヤーはお姉さま……上羅さん。その他は登場自由です。
GM:このシーンで情報収集が完了すれば、あとは呼び出しでイチャイチャしてからクライマックスに行くのみです。
上羅蓮花:上羅蓮花の侵蝕率を+8(1d10->8)した (侵蝕率:71->79)
叶内歌乃:とりあえず様子見でー
調野月下:69+1d10 情報収集には出るぞい!
DoubleCross : (69+1D10) → 69+6[6] → 75

会川夕子:会川夕子の侵蝕率を+1(1D10->1)した (侵蝕率:66->67)
叶内歌乃:会川夕子が出るなら出るぞ!
叶内歌乃:82+1d10
DoubleCross : (82+1D10) → 82+6[6] → 88

GM:また、月下ちゃんと夕子ちゃんはさっき振れなかった分、2回情報ダイスが振れるぞ!
GM:残項目は次の通り。
◆完全体となったグロリアについて <情報:UGN><FH> 難易度6
◆『赤の世界』について <情報:UGN><FH> 難易度7
◆覆面について <情報:FH><噂話> 難易度6
◆資格の破棄について <情報:噂話> 難易度7
GM:じゃあくな会川夕子からみんなを守るため、パラディンが立ちあがった!
GM:パラディン大丈夫か!侵蝕が危険だ!Eロイスはあるぞ!安心してほしい!
上羅蓮花:とりあえずグロリアについてをやります
調野月下:私にはな!必殺のエフェクトがあるのだ!!
調野月下:その名も《生き字引》!!
叶内歌乃:そ、そんなものが!
GM:そんなのもってたの!?
会川夕子:スゲーッ
上羅蓮花:つよい
調野月下:この数値ならばクリティカル値は必要ないぜ
会川夕子:あ、私赤の世界か覆面について調べたいな
会川夕子:キャラ的に関係ありそうなのこの2つですし。赤の世界かなあ
調野月下:グロリアか資格の破棄だなあ
調野月下:とりあえずは資格の破棄に行くぜ
会川夕子:私は赤の世界でやってみます。
上羅蓮花:とりあえずグロリアについて振りますね
叶内歌乃:では、私は覆面についてだ。
GM:オッケー!みんな振れ!
調野月下:《生き字引》を使用し!〈情報:〉の代わりに〈意志:〉で調べてやるぜぇー!
調野月下:7dx+1=>7
DoubleCross : (7R10+1[10]>=7) → 9[1,2,7,7,7,8,9]+1 → 10 → 成功

調野月下:余裕よ!
GM:生き字引…つよい
上羅蓮花:2dx+2 グロリアについて(情報:UGN)
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 5[2,5]+2 → 7

叶内歌乃:3dx+1>=6
DoubleCross : (3R10+1[10]>=6) → 10[1,10,10]+8[7,8]+1 → 19 → 成功

会川夕子:要人(※調野さん)への貸しを使用。1/2
会川夕子:4dx>=7
DoubleCross : (4R10[10]>=7) → 10[1,3,6,10]+5[5] → 15 → 成功

叶内歌乃:最悪の演出だー!
調野月下:なん・・・っ!
GM:要人www
調野月下:そ、そんな使い方を・・・!!
会川夕子:当然、調べてきてくれますよね?
上羅蓮花:wwww
GM:では、まずはグロリアについてから。
◆完全体となったグロリアについて
上羅がグロリアに《抱擁》を使う事で完全体となる。特異点の力を極限ブーストする事で因果律に干渉し、理論上あらゆる願いを叶えられるようになる。
願い一回につき人間の命ひとつの対価が必要だが、完全体になった瞬間X市の非オーヴァード22万人すべてを取りこみ22万回分のストックを手に入れる為、特に問題は無い予定。

完全体となったグロリアは上羅の言う事に従うが、ペンダントの持ち主は無条件で一つずつ願いを叶える事ができる。
GM:もし上羅さんが望むなら、カンゼンタイENDでみんな楽しく暮らす事も可能です。
GM:次!赤の世界について!
◆『赤の世界』について
グロリアが作り出した異空間。この世界で死んだ人間の力を吸収することでグロリアは成長していく。
完全体にならない限り成長には限界があるため、現状では『最後まで生き残った一人の願いを叶える』事がせいぜい。

ペンダントは破壊も破棄もできない為、資格者は最後の一人になるまで戦うか、諦めて異形の怪物に喰われるかしかない。
GM:次!覆面!
◆覆面について
変装および潜伏に長けたFHエージェント、“チェーニ”。FHから離反した上羅たち三人を監視してきた。
表向きは女子高生『篠崎四葉』として対象らと同じ第二高校に潜伏中。

あちこちのセルを転々としてきた為、決まった仲間はいない。『なんでも打ち明けられる友達がほしい』を願いとして資格者となった。
上羅の協力をとりつけることは絶望的だと感じており、頃合いを見て烏山を裏切り、最後の勝者になるつもりでいた。
会川の参戦によってその決意も揺らいでいる。
GM:最後!破棄!
◆資格の破棄について
赤の世界の中心点にいるグロリアを倒す事で世界は崩壊し、すべてを白紙に戻せる。
赤の世界はX市を模しており、グロリアはその中心点、上羅達が通うX市第二高校がある場所に眠っている。

生きる者に襲いかかる異形の怪物たちはグロリアの護衛も兼ねている為、戦闘が予想される。
GM:これで情報項目はすべて!
GM:呼び出しなどがなければ、このシーン後にいつでもクライマックスに突入できます。
GM:情報収集ロールとか、要人の貸しロールとかをしなさい!
上羅蓮花:『ん』の本棚の《ポケットディメンジョン》に入り、得た情報を整理している
上羅蓮花:「グロリア…碌な物じゃないわね。」ぱらり、と書類をめくりながらひとりごちる
調野月下:「……姫様」んの本棚へと入っていく
上羅蓮花:「おかえり。……心配したわよ。」
調野月下:「……その、姫様、私……いろいろと、ごめんなさい」いろいろ話す機会もなかったのだ
上羅蓮花:「私の方こそ、ごめんなさい。あなたの気持ちも知らずに、先走ってしまって。」
調野月下:「……姫様、私……」
上羅蓮花:「……?」
調野月下:「……もし、もしです、姫様……私が、叶えたい願い事があると言ったら、どうしますか……?」
上羅蓮花:「………どんな願い事かしら?」
調野月下:「……のんちゃんや、姫様が……もっと、平穏に、日常を……心を、失うことなく、生きていける世界、です」
調野月下:「それが、もし、みんな、誰も失うことなく、手に入れられたら……」
上羅蓮花:「……。」
上羅蓮花:「確かに、そんなことがあったら…とても素敵かもしれないわね。」
調野月下:「……そ、そう、ですよね……!」
上羅蓮花:「でも、私は…。」
上羅蓮花:「月下や歌乃と過ごす”今”も十分、好き。」
調野月下:「……」
上羅蓮花:ぱさ、と書類を月下の目の前に置く
調野月下:「……これは……?」
上羅蓮花:「グロリア。願いを叶えるもの。それに関する書類よ。」
上羅蓮花:情報収集で得られた情報が載っている。
調野月下:「……願い一回につき人間の命ひとつ……非オーヴァード22万人すべて……!?」
調野月下:「……私は……そんな……」崩れ落ちる
上羅蓮花:「………月下。」
上羅蓮花:「ありがとう。私や、歌乃を想ってくれて。」
調野月下:「……姫様……」
調野月下:「……違う、私が……私が、のんちゃんや姫様とずっと一緒にいたいから……」
上羅蓮花:「私も、あなたと一緒にいたい。」
上羅蓮花:「きっと歌乃も同じ思いよ。」
調野月下:「……姫様……」姫様に抱きつく
上羅蓮花:「月下と歌乃ともっとお話ししていたい。時々こうして抱いて、あったまりたい。」月下を正面から抱く
上羅蓮花:「…だからその願い、みんなで叶えましょう?」
調野月下:「……はい」
上羅蓮花:「…みんなが一緒にいられるような、月下が月下で、歌乃が歌乃でいられる方法を探しましょう?」
調野月下:「……はい……姫様……ありがとう、ございます……」
上羅蓮花:「……ごめんね、私が出来ることはこのくらい。」
上羅蓮花:「でも、あなたたちのためなら出来ることは全部やるわ。」
調野月下:「……なら……私も、出来る事を、やります……」
調野月下:「……この、資料さえあれば……きっと……」
上羅蓮花:「ありがとう…月下…。」強く、月下を抱く
調野月下:「……姫様……」こちらも強く抱きしめる
上羅蓮花:抱きしめながら、月下の額に優しくキスする。
調野月下:「……んん」目の前の姫様の鎖骨を少し舐める
上羅蓮花:「…んあっ…どう、したの…?」
調野月下:「……姫様……のんちゃんばっかりは、やっぱりずるいです」
調野月下:「……私の血も、吸ってください」
上羅蓮花:数瞬目を瞠って、微笑む。
調野月下:「……」自分から、滅多に出す事の無い肌を晒す
上羅蓮花:「初めて、ね。あなたの血を吸うのは。」
調野月下:傷と、皮と、縫い目が露出する
調野月下:「……姫様に、吸わせるのが怖かったから……こんな、私の体から」
調野月下:「……でも、自分の体を悪く言ったら、のんちゃんが怒る、って……」
調野月下:「(だから、浮気じゃないでしょ?のんちゃん)」
上羅蓮花:「大丈夫、かわいいわよ。歌乃もそう言っていたでしょう。…さ、力を抜いて」耳元で囁き、緊張をほぐすように耳朶を甘噛みする
調野月下:「……んんっ……!」体の力が抜ける
上羅蓮花:れろっ、と肩口を舐めて肌を湿らせ、
上羅蓮花:牙を立てる
調野月下:「あ……んぅ……っ!」初めて味わう感覚、体がぴくりと震える
上羅蓮花:月下の血を吸う。初めての新鮮な味わいに歓喜の声を上げるように、ちゅう、という音が口の端から漏れる。
調野月下:「ふぁ、やあぁ……」
上羅蓮花:慣れない月下の体を気遣うように小刻みに、ゆっくりと血を吸い上げていく。
調野月下:「……姫様……姫、様……姫様……」うわごとのように呟きながら、だらしなく口をあけている
上羅蓮花:小刻みな弱い快感が、月下を襲う。
上羅蓮花:月下は本能的に察することが出来るかもしれない。もっと乱暴に、貪るように吸われれば、より強い快感が得られることを。
調野月下:「……あ、ぁ……」力も抜けきり、完全に姫様に体を預けなすがままになっている……だが
調野月下:「……姫、様……お願い、します……もっと……もっと……もう少し、だけ……」
上羅蓮花:「もう少しだけ、なあに?」吸血が一瞬止む
調野月下:「……あ……う……ぅ」
調野月下:「……も、っと……強く、吸って、ください……」
上羅蓮花:「よくできました。」そう言って、ちゅうぅ、と不意打ちのように乱暴に吸血する。
調野月下:「はぁ、がっ、ぁ、ああああああ!!」
上羅蓮花:今までとは比較にならない、強い快感が月下の脳を揺らす
調野月下:「あ、や、ひ、あああ、ああああああああッ!!」もはや涎を気にする余裕すらない、感じたことの無い快楽が襲う!
調野月下:「か、ふ、きゃ、う、うううううううううああああああ!!」涙も流しながら全身を強く震わせる!
上羅蓮花:月下の理性にとどめの一撃を与えるかのように、強く、吸血する
調野月下:「か、は、ああぁああああ……ッ……」
調野月下:「はあ……はあ、はああ、はあ……」
上羅蓮花:口をようやく離す。
調野月下:「ひ、ひめ、さまぁあ……」くたりと力が抜ける
上羅蓮花:「がんばったわね。よしよし。」月下の口の周りに垂れたよだれを舐めとりながら頭を撫でる
調野月下:「……はぁ、あぁ……ひめ、さま……」うわごとのように呟いているだけ
上羅蓮花:月下の体をお姫様抱っこで抱えて運び、ソファーにそっと横たえる
調野月下:「……ううん……姫様……のんちゃん……」しばらくは再起不能だろう
上羅蓮花:「落ち着くまで、休みなさい。」額にキスして《ポケットディメンジョン》から出ていく
GM:◆DOUBLE CROSS◆

GM:はじまる!百合クロス!
GM:~ぜんかいまでのあらすじ~
GM:・呪いめいたペンダントから解放される手段はただひとつ。『赤の世界』にいるグロリアを倒す事のみ。
GM:・だがグロリアを倒しに行くならば、“ドクター”こと烏山真理。そしてFHエージェントだった篠崎四葉の妨害が入る事は必至!
GM:・次の夕焼けは近い。資格者となった少女達は召喚にそなえ、ただ絆を深めあうのだった……

GM:シーンを再開します。
GM:上羅と月下が情報収集とそのご褒美をもらっていた頃、会川と歌乃は何をしていたのか・・・。
叶内歌乃:部屋のドアの前。
叶内歌乃:私は体育座りで床に座ったままぼんやりとしている。
叶内歌乃:部屋の中からは時折、友人の微かな嬌声が漏れ聞こえてくる。
叶内歌乃:やがてその声が止み、部屋のドアが開く。
上羅蓮花:そのドアががちゃっと開き、蓮花が部屋から出てくる。
叶内歌乃:「あ、姫様」
叶内歌乃:出てきた上羅の顔を見上げる。
上羅蓮花:「あら。歌乃、おかえり。」
叶内歌乃:「あ、えーっと、その、ただいまです」
上羅蓮花:「どう?何かわかった?」
叶内歌乃:「私の方では姫様が会ったって仰ってた覆面の正体について調べていたです」
叶内歌乃:「詳しくはあとでお話するです」
叶内歌乃:「あの、それよりもですね、姫様にお話しておきたいことがあるですよ」
上羅蓮花:「…それはその情報よりも重要?」
叶内歌乃:「うっ……重要、です。少なくとも私にとっては」
上羅蓮花:「歌乃が言うのなら、聞きましょう。」
叶内歌乃:「月下の……ことです」
上羅蓮花:「…月下に何かあったの?」
叶内歌乃:「あ、いや、そういうわけじゃないんですよ。ただなんとなく今のうちに言っておきたくなっただけなんです」
叶内歌乃:「月下、珍しいですよね。姫様に血を吸ってもらってるなんて。普段は肌を見せるのも嫌がるですのに」
上羅蓮花:「…あの子も、ちょっと心を開いてくれたみたい。」
叶内歌乃:「やっぱりそうなんですね。私もすごく嬉しいです」
叶内歌乃:「姫様にはこの調子でもっともっと月下と仲良くしてあげて欲しいんですよ」
叶内歌乃:「それで、もしもいつか私がいなくなったらその時は月下のことをお願いするです」
上羅蓮花:「…歌乃。」
叶内歌乃:「月下はああ見えて寂しがりやだからどうか姫様が傍にいてあげて欲しいです」
上羅蓮花:「……。」
上羅蓮花:「わかったわ。………けど、」
上羅蓮花:「私、諦めが悪くて、その上わがままで、欲が深いのよ?」
叶内歌乃:「……です?」
上羅蓮花:「あなたのこと、諦めない。月下や歌乃、私が一緒にいられるこの時を諦めたくない。」
上羅蓮花:「これは…使えないけど。」ペンダントを手に取りながら続ける
上羅蓮花:「私に出来る事だったらなんだってやるわ。…月下とも、約束したから。」
叶内歌乃:「……そうだったですね。私たちの姫様はそういうお人でした」嬉しそうに笑う。
叶内歌乃:「あ、じゃあ、姫様。もう一つだけ大切な質問があるです」
上羅蓮花:「…?」
叶内歌乃:「……姫様は会川夕子のことが好きですか?」
上羅蓮花:「…好き?」少しだけ、困惑する
上羅蓮花:自分は彼女を助けたい。日常に帰って、幸せに暮らして欲しい。
上羅蓮花:義務感から?彼女と自分を重ねているから?それとも…?
叶内歌乃:「あ、そんな変な意味じゃないですから、思ったままを答えてもらえればそれでいいですよ……?」
上羅蓮花:会川夕子が上羅蓮花の心を掻き乱す。
上羅蓮花:「……え……と…」
上羅蓮花:「…分ら、ない。」
上羅蓮花:「守ってあげたい、とは思ってる。…けど、」
上羅蓮花:自分に触れた指の感触を思い出す。その時の、彼女の泣きそうな表情も。
上羅蓮花:無意識に、そっと彼女の触れた場所を指でなぞる。
上羅蓮花:「………私、どうしたんだろう?」
上羅蓮花:いつもは大人びて玲瓏な蓮花の表情が、今はひどく幼く見える。
叶内歌乃:「そっか。姫様にもよく分かってないんですね」
叶内歌乃:「変なこと聞いてごめんなさいでした、姫様」
上羅蓮花:「……え、ええ。」
叶内歌乃:「歌乃ちゃんの質問コーナーにお付き合いいただきありがとうございましたです!」
叶内歌乃:「それじゃ、さっきの情報の続き、話するですね」
叶内歌乃:と、覆面の情報について共有します。
上羅蓮花:「………。」
叶内歌乃:「……と、こっちはだいたいこんな感じでした」
上羅蓮花:「だから、あの時…彼女を気遣って…。」
叶内歌乃:「あの女にも複雑な人間関係がありやがるんですね」
叶内歌乃:「とりあえず私からは以上なので、あとはもうしばらくここで月下を待っていることにするです」
叶内歌乃:「姫様はお先に行ってらっしゃいませですよ」
上羅蓮花:「…わかったわ。先に行ってる。」
叶内歌乃:「です!」元気良く敬礼してみせる。
上羅蓮花:「歌乃、ありがとう。」額にキスして、部屋を後にする
叶内歌乃:手を振って上羅を見送る。
叶内歌乃:上羅が去ったのを見届けると再びぺたんと床に座り込む。
叶内歌乃:そして俯きながら呟く。
叶内歌乃:何度も心のうちで反芻しているのは、会川夕子について聞いた時の上羅の「分からない」という言葉だ。
叶内歌乃:「姫様。その答えじゃ私は――」
叶内歌乃:「会川夕子を殺すことになるじゃないですか」

叶内歌乃:じゃあ保健室の近くの廊下を月下と二人で歩いている感じですかね
GM:既に時刻は放課後……だが、会川はいつも母の迎えを待つ。保健室で。
GM:今なら邪魔されることなく話す事ができるでしょう。
叶内歌乃:「さて、だいたい目ぼしい情報は集まったですかね」
叶内歌乃:「しかし、ああは言ったものの実は私的には会川さんのところに教えに行くのは気が引けるですが、本当に行くですか、月下?」
調野月下:「……伝えなきゃ、いけないと思う」
叶内歌乃:「月下がそう言うのなら」
調野月下:保健室の扉の前で立ち止まり「……大丈夫、私が調べるのは……夕子さんを、日常に戻す方法だから」
叶内歌乃:「日常に……?そんなこと……ううん。月下がそう言うならきっとできるです」
調野月下:「……うん……姫様が教えてくれた"グロリア"の情報から……あの世界の事……上手く行けば、それ自体を消す方法を逆算出来ると思う」
調野月下:「私の中に、ほんのわずか存在するマスタータクティクスなら……」
叶内歌乃:「もう一つの世界を消し去る……。そっか。うん、頼んですよ、月下」
叶内歌乃:「あ、ちなみに会川さんと約束したのは月下ですし、彼女とお話するのは月下にお任せしてもいいですか?」
調野月下:「……うん、そうする」保健室の扉に手をかけ
調野月下:「……のんちゃん」
叶内歌乃:「ん、どうしたです、月下?」
調野月下:「……これが終わったら、今度こそ……ずっとのんちゃんと平和に暮らせるよね?」
叶内歌乃:「あったりまえですよ。何言ってるですか、月下」
調野月下:「……うん、そうだよね」
調野月下:「それじゃあ、またあとで」それだけ言って保健室に入っていこう
叶内歌乃:「それじゃ行ってくるといいです、月下」
叶内歌乃:月下が中に入ると扉の外に立ったまま中の様子に聞き耳を立てる。手には一振りの鎌が握られている。
叶内歌乃:「ずっと平和に……か」
叶内歌乃:メジャーアクションで隠密状態になっておきましょう
叶内歌乃:会川夕子は見破るならせいぜい知覚判定でもするんだな!
会川夕子:しない!
会川夕子:そういうわけで、薄暗い保健室に踏み入れた調野さんは
会川夕子:やはり、風に揺れるカーテンで仕切られた一角を見ることでしょう。
調野月下:「……お待たせ、しました」
会川夕子:「……」今度は身を起こして、目覚めている。開いたままの窓から、風に揺れる木々を見つめている。
会川夕子:「待っていましたよ。調野さん」
調野月下:ベッドの、夕子の傍に立つ
会川夕子:脇のテーブルのメモを、指先で引き寄せる。
会川夕子:「このメモの内容」
会川夕子:「……心当たりは、ありますか?」
調野月下:「……これは……」
会川夕子:『上羅たちと一緒にいろ』『可能な限り情報を集めろ』
会川夕子:『お前がこの戦いから解放される道を』『あいつらならきっと見つけ出せる』
会川夕子:「……私は、目が悪いですから。もしかしたら、私の思っているような内容とは違うことなのかもしれません」
会川夕子:「でも、誰かが……いたずらかもしれませんけれど。私のテーブルに、これを置いて」
調野月下:「……いえ、確かに……そう書いてあります……でも……」
会川夕子:「……だから、調べてもらったんです」
会川夕子:「知っているんでしょう?……何かを」真剣に、調野さんを見つめる。
調野月下:心当たりは、ある。 先程歌乃から聞いた"覆面"、その正体
調野月下:しかし……その情報は彼女が平穏な日常を過ごす為には邪魔になってしまうだろう
調野月下:月下は、何よりも日常を欲し、そしてそれを壊したくないと思っているのだ
調野月下:「……いえ……私が得た情報では……わからない、です」服をぎゅっと握る
会川夕子:「誰が書いたか、なんて聞いてません」
会川夕子:「……『戦い』ってなんでしょう。『解放される道』って?」
会川夕子:「どうして、上羅せんぱいなんですか?……それとも」
会川夕子:少し、体を近づける。
調野月下:「……!」
会川夕子:「……最初に思い当たった心当たりが、そうだったんですか?……『誰が書いたか』」
調野月下:「……いえ……それは……」
調野月下:服の裾を握りしめる、なんという浅はかな失敗をしたのだろう
調野月下:自分の中にいるマスタータクティクスであればこのような失敗はしなかっただろう
会川夕子:「くす」小さく笑い、顔を離す。
会川夕子:「……いいんです。誰が書いていたとしても。……だって、こう思いませんでした?」
会川夕子:メモを手に取る。
会川夕子:「私が自分で書いて、今、調野さんに見せただけかもしれない」
会川夕子:「……」少し、口を噤む。
会川夕子:「……世界が、どう変わってしまうのか。調野さんの口から、聞きたいんです」
会川夕子:「私にも……心当たりが、すこし」夢の光景を思い出す。赤い空。異形の生命。
会川夕子:そして。……あの感触の残る唇に、指先を触れる。
会川夕子:「すこしだけ……ありますから」
調野月下:「……わかり、ました」
調野月下:今まで得た情報を、まとめる。 かちり、体内の回転鋸が体の中で蠢く。
調野月下:かちり、かちり。 鋸同士が噛み合い、歯車めいて回転をする。 自らの脳を、"マスタータクティクス"へと繋ぐ
調野月下:「禁忌φ式 知恵ノ林檎」という文字が画面に表示される
GM 禁 忌 φ 式   知 恵 ノ 林 檎
GM:デ ン !
調野月下:「……く……ッ!」 頭が揺れる。視界が歪む。マスタータクティクスへと繋ぐ行為は強い負荷がかかるのだ
会川夕子:「……調野、さん?」薄い笑みが一転して、困惑の表情になる。
調野月下:倒れこまないまでも、夕子が眠っているベッドに寄りかかるような形になる
会川夕子:「だ、大丈夫……ですか?」背中から手を回すように、体を支える。
調野月下:そして、理解する。"赤の世界"を、そして"グロリア"を止める方法を
会川夕子:もっとも、こちらも力が弱いので、支えられるというより、寄りかかる調野さんに押されるような形になる。
調野月下:「……は、はあ……はは、は……グロ、リア……願いを、叶える……これで……理想の……世界……が……くぅ……ッ!!」うわごとのように呟く
会川夕子:「調野……さん!大丈夫?」
調野月下:「……く……ッ!!」鋸の歯車を外す!
調野月下:「……だ、大丈夫、です……少し、めまいが、した、だけ……」
会川夕子:「……」肩を触れた拍子に、気づくことがある。
会川夕子:「…………。大丈夫そうなら、続けて」
調野月下:「……夕子さんの、心当たり……それは……おそらく……」赤の世界、グロリアについて説明しましょう
会川夕子:「どうして。……」
会川夕子:「どうして、調野さんは……そんなことを知っているんですか?」
会川夕子:「……私に話して、信じてもらえると?」
調野月下:「……私は」
調野月下:「……私は、もう……戻れない場所に……いるから……」
会川夕子:「戻れない場所。って」調野さんの手を握る。
会川夕子:「……どこ?」
会川夕子:「調野さんは、……あっちの世界で、生まれたの?」
調野月下:「……私は……まだ、引き返せるところにいる、あなたが……羨ましい」手を握り返す
会川夕子:「もし……もしも、調野さんや……上羅せんぱいが、私達のような人間じゃなくて」
会川夕子:「だから、他の人間を殺してしまえるとしたら――」
会川夕子:「私は……私は、そっちのほうが羨ましい」
調野月下:「……それでも、私は……あなたが……その、世界が……とても、綺麗に、見えるから」
調野月下:「壊したく、ない……だから……」
会川夕子:「そう……そうですね」暗い表情を一転させ、笑顔を作る。
会川夕子:「私は、皆が望んでも得られないものを、たくさん持ってる」
会川夕子:「だから……そんなものを捨てるなんて。本当に、気の迷いの……冗談ですから」
会川夕子:「……」自分の唇に、触れて確かめる。
調野月下:「……違う、の?」
調野月下:「……あなたの見ているその世界は……綺麗では、ない、の?」
会川夕子:「何が?」同じ指先で、調野さんの肩に触れる。
調野月下:「……っ!」肩にふれられてぴくりと体が縮こまる
会川夕子:「そこの傷口」
会川夕子:「……まだ、新しいのね?」
調野月下:「……これ、は……」
会川夕子:「怪我をしているんですか?」
調野月下:「……特に、なんでもない、怪我です……」服の裾を握りしめる
会川夕子:――もしも。もし、この傷口が……
会川夕子:夢で見た、黒髪の少女にされたことを思い出す。
会川夕子:(もしも……吸血鬼の仕業なら)
会川夕子:(調野さんが、人間でなかったとしたら)
会川夕子:「……ねえ、見せて」
会川夕子:「私、消毒の手当てくらいは……できるんですよ」
会川夕子:「……昔から、慣れていますから」
調野月下:「……!……だめ……!」傷口も、肌も、見られたくはないのだ
会川夕子:「ずるいですね。調野さん……」少し悪意を込めて笑う。
会川夕子:「私の服の下は、見たじゃないですか」
会川夕子:「ボタン、もう一度付け直さないと……いけないんですよ」囁く。
調野月下:「うう……でも、これ、だけは……肌、だけは……」体を手で庇うように
会川夕子:「……調野さん。ねえ」
会川夕子:「私は、気にしたりしませんよ。縫い目なんて」
会川夕子:「生まれつき、目が悪いんです」
調野月下:「……で……でも、本当に……ただの……傷で……」語尾が下がっていく
会川夕子:もう一度、服の上から傷口に触れる。
調野月下:「あ……ッ……」痛みと同時に、吸われた時の快感も思い出してしまう
会川夕子:「……ごめんなさい。つい」
会川夕子:「ちょっと、意地悪してしまっただけです。……けれど可愛い声を出すんですね、調野さん」
会川夕子:私以外の誰も知らないと思っていた赤い世界の話を――調野さんから聞かされたせいなのだろうか。
会川夕子:どうしても……頭の中からあの夜の、吸血のイメージが離れない。
会川夕子:「……」
会川夕子:「そんなに気持ちが良かったですか?」
会川夕子:意味のある問いではない。
調野月下:「……な……っ……!?」しかし、マスタータクティクス化による疲弊と恥辱により、思わず反応してしまう
会川夕子:「もう、何もしません」微笑む。
会川夕子:「……ありがとう。調野さん。素敵なお話を聞かせてくれて」
調野月下:「……い、え……」なんとかゆっくり立ち上がる
会川夕子:「具合は大丈夫ですか?……歩いて、帰れますか?」
調野月下:「……大丈夫、です……その……心配してくれて、ありがとう、ございます……」若干顔が赤い
会川夕子:ベッドの中から、去っていく調野さんを見送る。

GM:ではシーンカット。呼び出しシーンでは購入はできないので、ラストの購入ができます。
GM:全員登場したので全員なんか買ったりするとよいでしょう。
会川夕子:メイド!
GM:いけーッPC1!お前はブッダウォリアーだーッ!
会川夕子:1dx>=20
DoubleCross : (1R10[10]>=20) → 5[5] → 5 → 失敗

会川夕子:グオオ~~ッ!吾輩の闇の力が通用せぬとは~~!
上羅蓮花:2dx>=20 メイド
DoubleCross : (2R10[10]>=20) → 6[2,6] → 6 → 失敗

上羅蓮花:グワアア!!
調野月下:2dx アルティメイド服を狙ってみようじゃあないか
DoubleCross : (2R10[10]) → 8[6,8] → 8

調野月下:やはりだめだったよ
叶内歌乃:姫様の代わりに
叶内歌乃:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[2,5,10]+5[5] → 15

叶内歌乃:おしい
GM:それでも会川さんの3倍出してるあたり、やはり聖戦士ダンバインですね
GM:ロイス感情変更などもあればどうぞ。なければシーンカットです。
調野月下:会川夕子/憧憬/恥辱○/ロイス
GM:恥辱w
上羅蓮花:-会川さんの友達/篠崎四葉/○誠意/猜疑心/ロイス
会川夕子:私はもうロイス取れない!感情もこのままです。
叶内歌乃:僕も今はこのままで
GM:おす!ではこのシーンはカット!
GM:今日は次で終わりにしましょう。マスターシーン。

■Masterscene/01

GM:現地に潜入し、適切な人格を演じながらターゲットを監視する。
GM:そんないつも通りの任務はあの子と出会った時から崩れていった。
GM:会川夕子。
GM:彼女の話を聞くのが楽しかった。空想を救いにしているのが自分だけではないと分かって嬉しかった。
GM:保健室に足を運ぶ度に胸は高鳴り、これが『友情』なのだと確信した。
篠崎四葉:「……」
篠崎四葉:暗い、殺風景な部屋で膝を抱え想いを馳せる。
篠崎四葉:彼女が私に向ける目からは――時折ではあるが、拒絶と侮蔑が感じられた。
篠崎四葉:一方通行なのかもしれない。友達だと思っているのは私一人かも。だとしたら。
篠崎四葉:「何もかも打ち明けられて……私を必要としてくれる友達……」
篠崎四葉:「手に入るはずなんだ。全員、殺せば」 ペンダントをぎゅっと握りしめる。
GM:次の夕焼けが来れば『赤の世界』への召喚は避けられない。
GM:上羅達を撃破し、頃合いを見てドクターも後ろから刺す。それが篠崎四葉の当初のプランだった。
篠崎四葉:「でも……このままじゃ、ゆーこを……」
篠崎四葉:暗い部屋からは夜空がよく見える。きらきら瞬く星々はゆーこのように儚くて綺麗だ。
篠崎四葉:それに比べて自分はどうだろう。ひどく汚れた存在でしかない。涙が零れた。
篠崎四葉:こんなだから……FHエージェント“チェーニ”として必要とされたことがあっても『篠崎四葉』は必要とされた事がないのだ。
篠崎四葉:ゆーこはどうだろう。『篠崎四葉』を必要としてくれるだろうか?
篠崎四葉:予定通りドクターに付くべきか……それとも。
篠崎四葉:「……う、ううう~っ……」
篠崎四葉:「ゆーこ……たすけて……」

GM:百合セッション!そのすてきな好奇心がジョジョを行動させたッ!
GM:次の『召喚』まではあと僅か。
GM:それぞれの想いと悩みを抱え、果たして彼女たちはどのような結末を迎えるのか??
GM:そういうことで、呼び出しなどがなければクライマックスフェーズへ突入します。
上羅蓮花:当然、呼び出しだッ!
上羅蓮花:篠崎さんを呼び出したいと思います
GM:ヒューッ!
GM:シチュエーションの指定などはありますか?
上羅蓮花:では、人目に付かない屋上とかで
GM:OK!

■Calling:上羅蓮花1/2

GM:第二高校、屋上。
GM:昼休みではあるがあいにくの曇天という事もあり人影はない。
GM:……この二人を除いては。
篠崎四葉:「あのぉー……先輩?あたしに用ってなんでしょう?」
篠崎四葉:「あ!か、カツアゲとかならムダですよ!あたしほんっとにカツカツなんで!」
篠崎四葉:「カツアゲだけに!あは、あははは」
上羅蓮花:「…一言、謝らなきゃと思って。」
篠崎四葉:「え……」
上羅蓮花:「聞いてくれるかしら、”チェーニ”。」
篠崎四葉:「……」
篠崎四葉:《完全演技》を解除します。
篠崎四葉:「――なるほどな。情報には困らんというわけだ」 声色が変わる。演じる事をやめた、本来の“彼女”の声。
篠崎四葉:「“ファング”と“タクティクス”はどこに潜ませている。3対1でもオレは構わない……相手になってやる」
上羅蓮花:「……私は謝りたいと言ったのよ。ここでやり合うつもりはないわ。」
篠崎四葉:「……」
篠崎四葉:「……何を謝る?」
上羅蓮花:「…会川さんを巻き込んでしまって、ごめんなさい。」
篠崎四葉:「!」
上羅蓮花:「あなたのお友達をあんな目に遭わせてしまったのは私の…”上羅蓮花”のせいよ。」
篠崎四葉:あの時の事を思い出す。確かに、こいつが余計な事をしなければゆーこはあのまま死ねただろう。
篠崎四葉:しかし……そもそもは我々の、FHの計画が発端だ。なのに何故こいつが謝る。
篠崎四葉:「……逆じゃないのか?一般人を巻き込んだ我々を非難するなら分かる」
篠崎四葉:「だが、なぜ謝る」
上羅蓮花:「……これがもともと、”上羅蓮花”が仕立てた計画だから。」
篠崎四葉:「……そうだったな。はは」
篠崎四葉:「おかげで、ドクターは昔のお前の言葉以外はまるで聞き入れない。なんともまあ厄介な計画を残してくれたものだ」
上羅蓮花:「……。」
篠崎四葉:どこか捨て鉢に、自嘲気味に笑う。
上羅蓮花:「…私はこの計画、今度こそぶち壊すつもりよ。」
篠崎四葉:「ドクターは妨害に入るぞ。例えお前が相手でも、力づくで止めようとする」
篠崎四葉:「それでもぶち壊すか」
上羅蓮花:「…何があろうとも、会川さんを、月下を、歌乃を助ける。」
篠崎四葉:「……あんたの為だけに生きてきたドクターを倒しても、か……」
篠崎四葉:じっと君の目を見る。
篠崎四葉:上羅に揺るがぬ意志はあるのか。本当に計画を破壊する気なのか。それを確かめるように。
上羅蓮花:「………ええ。」こちらも篠崎さんの眼を見て答える。
篠崎四葉:「ゆ」
篠崎四葉:「……会川はどうする?今度は一緒に召喚される」
篠崎四葉:「お前たち、まだレネゲイドの事すら明かしていないのだろう。今度こそ誤魔化しは効かない」
篠崎四葉:手すりにもたれかかり、曇り空を眺める。
上羅蓮花:「…明かすわ。もう、隠し通せる状況じゃない。」
篠崎四葉:「オレ達オーヴァードは人間じゃない。殺そうと思えば簡単に人を殺せる存在だ」
篠崎四葉:「本当の事を話せば……そして、会川がオーヴァードになった原因がお前だと知れば」
篠崎四葉:「……忌避され、疎まれ、嫌悪されるかもしれない。」
篠崎四葉:「話せば、戻れないんだぞ」
篠崎四葉:自分の手を見ながら言う。上羅ではなく、まるで自分自身に言い聞かせるかのように。
上羅蓮花:「……それでいい。…私は、嫌われても…それが彼女を救うためなら。」
篠崎四葉:「(……嫌われても)」
篠崎四葉:「(それで、ゆーこが救われるなら……)」
上羅蓮花:「…篠崎さんに、一つだけお願いがあるの」
篠崎四葉:「は」
篠崎四葉:「敵だぞ?オレは」
篠崎四葉:「そんなオレにか?」
上羅蓮花:「……会川さんと仲良くしてあげて。たとえ、全てを話すことになったとしても。」
篠崎四葉:「え……」
篠崎四葉:「なか、よく」
篠崎四葉:「……それだけ?」
上羅蓮花:「あなたは会川さんの日常の一部。かけがえのない友人。」
上羅蓮花:「会川さんに、それを気づかせてあげて。」
上羅蓮花:「あなたが会川さんを大切に思ってる事、伝えてあげて。」
篠崎四葉:「……」
篠崎四葉:「努力は、する……」
上羅蓮花:「ありがとう。」振り返って屋上の出口に歩いていく。黒髪が揺れる。
篠崎四葉:かけがえのない友人という、あまりに自分には似合わない言葉。それだけ言うのが精いっぱいだった。
篠崎四葉:「――ねえ!先輩」
篠崎四葉:「いっこ質問いいですか?」
上羅蓮花:「…何かしら?」立ち止まる。
篠崎四葉:「親友って……」 少しつっかえながら、俯きながら言う。
篠崎四葉:「なんでも打ち明けられる、自分をさらけ出せる、本当の友達って」
篠崎四葉:「どうしたら出来るんだろう」
篠崎四葉:「こんなあたしじゃ、もう……無理なのかな」
上羅蓮花:「あなたはとても深刻に考えてるかもしれないけれど、”友達”と”親友”の境に高い山も、深い谷もないのよ。」
上羅蓮花:「あなたがあなたの思いを打ち明けられたら、自分をさらけ出せたら、きっと出来るわ。」
上羅蓮花:「その境を、飛び越すちょっとの勇気さえあれば。」
篠崎四葉:「……そっか」
篠崎四葉:「……勇気さえあれば……」
篠崎四葉:それきり黙り、じっと考え込んだままになる。
上羅蓮花:そのまま篠崎さんを置いて、屋上から出ていく。
篠崎四葉:「……勇気さえ、あれば」
篠崎四葉:その後もずっと。上羅の言葉を反芻しながら、ずっと屋上に立ちつくしていた。
GM:シーンカットです。ロイスなどがあればどうぞ。
GM:なければ次のシーンへ!

■Calling:会川夕子1/2

会川夕子:私がレズボタンを押します。
GM:なんてことだ
会川夕子:呼び出し相手は上羅蓮花。篠崎四葉ちゃんも頃合いを見計らって出てもらおうかなあ
上羅蓮花:あ、侵蝕上昇忘れてました!
GM:おっと!1d3をどうぞだぜ!
上羅蓮花:1d3+79 今のうちに済ませます
DoubleCross : (1D3+79) → 1[1]+79 → 80

GM:お姉さまは呼び出され分とあわせて2回振ると良いですねw
上羅蓮花:上羅蓮花の侵蝕率を+1(1d3->1)した(侵蝕率:80->81)
GM:会川さんも登場をどうぞ。シチュエイションの指定などはありますか?
会川夕子:【レズボタン】会川夕子の侵蝕率を+3(1d3->3)した (侵蝕率:67->70)
GM:ひどいなこれ!w
会川夕子:会川さんは、普通の集合団地に住んでいるので
会川夕子:夜に、その付近を徘徊していたいです。
会川夕子:親に隠れてね……!
GM:OKです。ではお姉さまは月をバックに華麗に登場して貰う感じにしましょう。

会川夕子:……ザワザワと風に擦れる木々の音だけが、窓の外から聞こえてくる。
会川夕子:時折パタパタと響く音は、蝙蝠の羽音なのだと知った。こんな住宅街の、夜の空は――彼らの棲家なのだと。
会川夕子:粗末な布団から身を起こして、カーテン越しの黒い夜空を見た。覚束ない私の色彩でも、ひとつだけはっきりと見ることのできる色。
会川夕子:「……」
会川夕子:身につけていた寝間着のボタンを外していく。
会川夕子:隣の部屋で眠るお母さんに気付かれないよう、音を立てないよう。
会川夕子:静かにハンガーを取って、裸体を制服へと滑りこませていく。
会川夕子:……いつからか私は、こうして夜の散歩をするようになった。
会川夕子:夜は――私が、私の空想のままに歩くことのできる、唯一の時間だった。
会川夕子:裸足に靴をかけて、音を立てずに扉を開けて。
会川夕子:私は、団地の階段を降りていく。闇に浮かぶ、淡い街灯の光の方向へと。
GM:深夜の団地には猫一匹いない。時折、風が会川の頬を撫でるのみ。
GM:誰もいない……神聖なる、会川夕子だけの世界。
会川夕子:彼方に救急車のサイレンが響く中、私はゆっくりと、車道の中央を歩いている。
会川夕子:不鮮明な視界の中でも……昼の世界のような疎外感を覚えることもない。
会川夕子:夜のこの光景の中なら、きっと誰もが不確かであるから。
会川夕子:横断歩道の向こうに輝く赤い信号を、美しいと思う。私は、それに止まることなく、向こう側の公園に……足を、踏み入れる。
会川夕子:「……ああ」空を見上げる。
会川夕子:私の目には、星の光は映らない。今日が曇りでなくたって、それは同じだっただろう。
会川夕子:「綺麗な……、夜」
上羅蓮花:「こんな夜更けにどうしたの?」
会川夕子:「……っ」足が止まる。
会川夕子:息も。何もかもが静寂の夜の世界に、誰かが。
上羅蓮花:公園のベンチに、蓮花が座っている。
会川夕子:「……上羅せんぱい?」
会川夕子:……どうして、と、思う。
会川夕子:私の願望が……調野さんから聞いた話が、夢と現実の境を曖昧にしているのだろうか。
上羅蓮花:ベンチから立ち上がって会川に歩み寄る。
会川夕子:「せんぱい……?」その顔に触れようとする。
会川夕子:幻覚ではないのならば、触れるはずだと思う。
上羅蓮花:ふっと微笑んで、会川の手を自分の顔に導く。
会川夕子:「ああ」――この顔の形。夜に溶けるように黒い髪は。
会川夕子:「上羅、せんぱい……どうして……?」
上羅蓮花:「あなたに、伝えたいことがあって。」
会川夕子:少しだけ、泣きそうな表情で先輩を見る。
会川夕子:……美しい。その顔立ちも、振る舞いも、声も。
会川夕子:こうして、夜に現れる……その時ですらも。
会川夕子:「私を……」
会川夕子:「私を待っていて、くれたんですか」
会川夕子:もしかしたら。もしかしたら今度こそ――
会川夕子:私のこの手を、引いて。
上羅蓮花:会川の手を引き、自分の指と会川の指を絡める。
上羅蓮花:――「話せば、戻れないんだぞ」
上羅蓮花:篠崎の言葉が脳内でリフレインする。
会川夕子:「……上羅せんぱい。私……私、ずっと、言えなかったことがあって。」
会川夕子:「おかしなことを言う子だって、思われるのかもしれませんけど――」
会川夕子:「私……。夢の中で、上羅せんぱいと……」
上羅蓮花:その言葉をさえぎるように、会川の唇を奪う
会川夕子:「んっ……!?あ……!」
会川夕子:考えるよりも先に、ぞくりと背が震え、
会川夕子:強く、上羅先輩の衣服の背を掴んでしまう。
上羅蓮花:あの時のように、舌を絡める。あの時のように、会川と一つになる。
会川夕子:「せん……っ、くふ、ああ……」
会川夕子:何度も繰り返し渦巻いていた疑問。
会川夕子:――あなたは、誰なの?
会川夕子:あの日から……昼の学校の世界で、孤独な私に優しい声をかけてくれる上羅先輩なの?
会川夕子:それとも、私が作り出したような……夜の夢の中で私を絡めとる、綺麗で恐ろしい、吸血鬼なの?
会川夕子:私の舌が、求められている。決して手の届かないと思っていた――まるで空想上の、美しいものに。
上羅蓮花:会川の震える肩を抱く。
上羅蓮花:彼女に触れるのも、今日で最後かもしれない。
上羅蓮花:――そう思うと、何故かひどく落ち着かなくなった。覚悟は決めたはずなのに。
会川夕子:「ん、んっ、っ……!」自分からも、舌を絡めている。そうせずにはいられなかった。
会川夕子:強く抱きしめる衣服越しに、上羅先輩の柔らかな体を感じる。
会川夕子:私は……そんな欲望なんて、汚らわしい、遠いものだとしか思っていなかったのに。
上羅蓮花:名残惜しむように会川の体をより強く抱き、舌を求める。
会川夕子:「は、ぁぁ……、ひっ、ぁ……!」喉の奥でくぐもった悲鳴を上げている。私が。
会川夕子:口の端から、上羅先輩と私が混じった唾液が流れて、首元から……胸へと。
上羅蓮花:もう少しだけ、こうさせて。と、ねだるように、
上羅蓮花:口の端からこぼれる唾液にも構わず、会川の口を舌で蹂躙する。
会川夕子:こちらも甘えるように、制服一枚だけを隔てた胸を押し付ける。
会川夕子:あるいは、上羅先輩の感触を感じるように。
会川夕子:……女の子の。
会川夕子:(――女の子同士、なのに)
上羅蓮花:会川の唇を貪りながら、服に手をかける
会川夕子:「あ……」困惑のような声を上げるが
会川夕子:抵抗はない。肩口まで制服が下りて、下着のない肌が、夜風に露になる
会川夕子:(……もう)
会川夕子:もう、意識してしまっている。
会川夕子:私は……身も心も、上羅蓮花が欲しいのだと。
上羅蓮花:口から唇を離し、会川の顎、首筋、鎖骨と、キスする場所を変えていく。
会川夕子:「あ、ああ……いやっ……」身を捩りながら、それでも自分から、肌を擦り付けるように絡める。
上羅蓮花:今度は胸の谷間へ。僅かに盛り上がった双丘の感触を確かめながら、
上羅蓮花:舌が会川の体をゆっくりと下っていく。
会川夕子:「せん、ぱい……」熱に浮かされた瞳で、胸元にある、黒い水のような髪を指に絡める。
会川夕子:「好き……!っあ!」体が跳ねる。
会川夕子:「ごめんなさい、ああっ……好き……好きなの!」
会川夕子:「初めて出会った時から……夢のあなたでも、学校の……せんぱいでも……!」
上羅蓮花:「会川、さん。」
会川夕子:「おかしいですか、私……?はっ、ん」
会川夕子:「いやらしい子だと、思いますか……?」
上羅蓮花:「私、は…。」好き。会川さんのことが、好き?
上羅蓮花:今自覚した、この感情は好きってこと?
上羅蓮花:――「話せば、戻れないんだぞ」
上羅蓮花:わかってる。
上羅蓮花:これは気の迷い。話してしまったら、会川さんはあちら側で、私は…こちら側だ。
上羅蓮花:会川の前に跪き、返答をごまかすように腹にキスする。
会川夕子:「ん……ああああっ!」
会川夕子:「ん……んっ」
上羅蓮花:鼓動を感じる上腹部から、形の良い臍、下腹部まで丁寧に、執拗に舐め上げていく。
会川夕子:何も考えられなくなっていく。上羅先輩の舌が触れる肌の、全てが快楽に。
会川夕子:「どう、して……」頬の感触で、自分が涙を流していると分かった。
会川夕子:「どうして、はっ、答え……て……くれないんですか……」
会川夕子:――ああ、けれど。
会川夕子:真っ白に塗りつぶされた思考の奥が、それを理解してしまったから。
会川夕子:この順番は、あの日の。……赤い世界の夢と、逆の順序。
会川夕子:恋人たちが愛しあう行為とは、きっと違う。だから……涙を。
会川夕子:「私は……」潤んだ声で呟く。
会川夕子:「私は、死んだんですね……。上羅せん、ぱい……」
上羅蓮花:「――思い出した?」立ち上がり、あの日と同じように耳元に囁く。
上羅蓮花:「あなたは死んで、私が生き返らせた。…人間でないものとして。」
会川夕子:「調野さん……から、聞きました。ペンダントのこと。赤い世界の……こと」
会川夕子:「――どうして、そうしたんですか?」もう一度、上羅先輩の頬に触れる。
会川夕子:「ねえ、どうして」自分の声が、形を失っていく。
上羅蓮花:「あなたが、私と似ていたからよ。」
上羅蓮花:「私もあなたと同じように巻き込まれて、死んだ。私の半分は”上羅蓮花”になった。」
会川夕子:「……物語の世界の、吸血鬼に?」
上羅蓮花:「…そう。吸血鬼の”上羅蓮花”。」
上羅蓮花:「私は”上羅蓮花”になりつつある。」
上羅蓮花:「…昔は普通の女子高生だったのに、今はもう…どんなものが流行ってたとか、友達と何したとか、」
上羅蓮花:「何も、思い出せなくなってしまったのよ。」
会川夕子:「……」
上羅蓮花:「…会川さん、日常に帰って。あなたには、あなたを大切に思う素敵な友達もいる。」
上羅蓮花:「その子がきっとあなたを支えてくれるわ。」
上羅蓮花:会川から、体を離す。
会川夕子:制服の前を胸元で押さえながら、俯いている。
会川夕子:熱を帯びた体を、夜の風が撫でる。
会川夕子:……熱。
会川夕子:私の体に、体温が。
上羅蓮花:「…次の夕日までは、全てが終わるまでは、あなたを絶対に守る。」
上羅蓮花:「それだけは約束するわ。」
上羅蓮花:会川に背を向けて歩き出す。
会川夕子:「嫌!!」
会川夕子:後ろから、その手を掴んで止める。
会川夕子:「……嫌だ!上羅せんぱい!」
上羅蓮花:「……。」
会川夕子:「どうして?……どうして、あの夢の時……私が死んでしまったとき!」
会川夕子:「私を生き返らせたりしたんですか!?」
会川夕子:「夢の……、あれが悪夢の世界だったとしても、私は」
会川夕子:「この世界なんかより、ずっと良かった!」雫が、公園の砂に散って落ちる。
会川夕子:涙が。……私が、ひどく泣きじゃくって。
会川夕子:嫌だ。嫌だ。嫌だ。
会川夕子:「嫌なの!同級生が……流行りの洋服や、テレビの話をして!」
会川夕子:「誰の話し方が嫌で……誰が何かに似ていて、誰と誰が付き合っているとか!」
会川夕子:「そんな汚い世界が嫌!」
会川夕子:「遅くまで、苦しいだけの仕事をして……そんなお金を、私の全然嬉しくないことに使う、お母さんが嫌!」
会川夕子:「保健室を眺めに来た男子や、先生たちが嫌……!」
会川夕子:「せんぱい、……私はどうなるの?これから、何十年も生きていくの?」
上羅蓮花:「………。」
会川夕子:「白い髪だって、いつかきっとカサカサに乾いて……!」
会川夕子:「お母さんがお金をかけて、テレビのために……肌を綺麗に……」
会川夕子:「それも、いつか醜く日に焼けて、ただ不自由で、惨めなだけの私が残るの!?」
会川夕子:「ずっと空想していられる保健室から出て、他の健康な人達と一緒に、泥にまみれて生きないといけない日が来るの!?」
会川夕子:「……う、うう……くっ……嫌だ……」その手を握ったまま、座り込む。
会川夕子:「嫌だ……嫌だよぉ……」
上羅蓮花:「……あなたを、あなたの嫌いな汚い世界から守ってくれる子がいるわ。」
上羅蓮花:「あなたの元をいつも訪れて、励まして、あなたの空想にも真摯に向き合う子が。」
会川夕子:「……違う……違うの。連れて行ってくれないと、私は……」
会川夕子:「…………世界が、綺麗なままでいられないなんて、分かってる。それが……この世界だから……」
会川夕子:「……………だから、別の世界で。この白い体は、こことは別のどこかで生まれたから、そうなってるんだって」
会川夕子:「信じ……たかった……」
上羅蓮花:やんわりと会川の手を振り払う。
上羅蓮花:「………ありがとう、全部吐き出してくれて。」
会川夕子:「……待って……」焦点から、消える。上羅先輩の黒が。
会川夕子:遠くに。……嫌だ。
会川夕子:「叶内さんが――」
会川夕子:「私のことを、綺麗じゃないって」
会川夕子:「…………私は……この世界で生まれましたか?」
会川夕子:「綺麗じゃない世界で」
上羅蓮花:「そう感じたのならば、あなたとこの世界を繋ぎ止める絆(ロイス)は確かにある筈よ。」
上羅蓮花:「それだけはきっと、綺麗で、大切なものよ。」蓮花の体が闇に溶けていく。
上羅蓮花:《ディメンジョンゲート》81→84
会川夕子:「……う、うう、ぐっ……」地面に蹲ったまま、手を握りしめる。
会川夕子:上羅先輩の、柔らかな体ではない。砂。
会川夕子:嫌だ。嫌だ……。
会川夕子:私の白い体が、世界の色で……いつか薄汚く、染まっていく。
会川夕子:その閉塞から連れ出してくれる、ただ一つの指先だったのに。
会川夕子:「ああああ……っ!!うあああああ……!!!」
会川夕子:「あああああああああ……!!」
会川夕子:上羅先輩のロイスを変更します。
会川夕子:先輩/上羅先輩/純愛:○/猜疑/ロイス
GM:感情変更はOK!
GM:上羅さんと夕子ちゃん、どちらもOKならばシーンを切りましょう。
会川夕子:シーンは以上でございます!
上羅蓮花:OKです!
GM:ではシーンカット!

■Calling:調野月下1/2

叶内歌乃:シーンプレイヤー、俺!
GM:ほう!あなたが私のマスターか!
叶内歌乃:月下は一緒に登場してください
叶内歌乃:88+1d3
DoubleCross : (88+1D3) → 88+3[3] → 91

GM:では、お二人は1d3をどうぞ。
調野月下:御意
調野月下:76+1d3
DoubleCross : (76+1D3) → 76+1[1] → 77

叶内歌乃:月下が保健室で会川夕子と話したあと。
叶内歌乃:日が暮れ、2人でポケットディメンジョン部屋に戻ってきたシーン。
叶内歌乃:先ほどのシーンの裏側になりますね。
叶内歌乃:「ただいまです、姫様ー。あれ、姫様いないですね」
調野月下:「……お出かけ、かも」
叶内歌乃:「ですかねー」
叶内歌乃:寝室にある大きなベッドを視界の端に収めながら、ぼんやりと考える。
叶内歌乃:私の脳裏にフラッシュバックしているのは保健室でドアの隙間から覗き見た月下の姿だ。
叶内歌乃:姫様に血を吸ってもらった傷痕を、あの女……会川夕子に触られ、嬲られ、衣服を剥ぎ取られようとしていた月下の姿。
叶内歌乃:嫌がりながらも時折喜悦の声を漏らしていた月下。一番の友人なのに、彼女のあんな姿は今まで見たことがなかった。
叶内歌乃:あの場では限界を超えるその時までは事を荒立てはすまいと思い、止めには入らなかった。
叶内歌乃:だが、止めに入らなかった理由は本当にそれだけだったろうか。
叶内歌乃:あの時間がもう少しだけ長く続けば、月下は拒絶しながらもその裸体を自ら晒していたのではないか。
叶内歌乃:そんな未来を想像し、会川夕子が月下の体からその手を離した時、私は心のどこかで落胆していたのではないか。
叶内歌乃:いや、そんなはずはない。そもそも月下があんな女に心を許すはずがないのだ。そんなことはありえるわけがない。
叶内歌乃:考えを否定し、何気なく自分の隣にいる少女を見る。
叶内歌乃:今まではこの少女と平気で抱き合ったり、手をつないだり、頬やおでこにキスをしていた。
叶内歌乃:仲の良い友達だからだ。そんなことをしてもなんとも思わなかった。
叶内歌乃:だが、今は――。
叶内歌乃:月下の体を見る。私よりも胸の膨らみは控えめだが、その体付きはずっと女の子らしい。肌の白さも、それと対照的な赤い唇も、体の線の柔らかさも。
叶内歌乃:ゴクリと唾を飲み込む。
叶内歌乃:保健室のドアから覗いた狭い視界の中で、会川夕子がこちらを見て笑ったような錯覚を覚えた。
叶内歌乃:あの女は、やはり魔性だ。
叶内歌乃:「げ、月下。姫様、しばらく帰ってこないですかね」
調野月下:「……そうだね、どうする?ここで待ってようか?」
叶内歌乃:「そうですね……」妙に落ち着きが無い様子だ。
調野月下:「……どうかした?のんちゃん」不思議そうな顔で覗き込む
叶内歌乃:「ねえ、月下」
調野月下:「?……なに?」
叶内歌乃:月下の肩を掴み、その体をベッドに押し倒す。乱暴に唇を奪う。
調野月下:「……っ、……!!」一瞬体を強張らせる
叶内歌乃:口内をねぶり、舌を絡め、唾液を混ぜ合い。一方的に。何度も。繰り返しキスをする。
調野月下:それは一瞬だけ、何が起こったか理解するまでの間の間だけだった……今は、ただ、動かず歌乃のなすがままになっている
叶内歌乃:唇を離すと、今度は月下の服に手をかける。
調野月下:「……!……な、なにして……っ」キスの時には抵抗しなかった月下だったが、服に手をかけられると若干の抵抗を見せる
叶内歌乃:月下が抵抗する様子を見て、手に力を込め、乱暴に衣服を剥ぎ取ろうとする。
叶内歌乃:月下が嫌がるところが見たい。もっと私の知らない月下が見たい。
調野月下:「……や……だ、待って……っ!!」そんな思惑を知ってか知らずか、歌乃の行動に抵抗する
叶内歌乃:「月下……月下が好きです。大好きです」
調野月下:「のんちゃん……っ……?」
叶内歌乃:「だから月下のこともっと知りたいんです」
叶内歌乃:「あの女だけが、私の知らない月下を知っているなんてそんなの……耐えられないですよ」
調野月下:「……あの女って……」
調野月下:「見てたの……?」
叶内歌乃:「月下を守るのは、私の役目だから……」
調野月下:「……のん、ちゃん……」口をぎゅっと結んで顔をそむける、何よりも、恥ずかしさが勝る
叶内歌乃:「その顔。その顔も好きです」
叶内歌乃:「月下のそういう顔、もっと見たいです」
叶内歌乃:固く結んだ口元に無理矢理キスをする。
調野月下:「……私は……んぐ……っ!」
叶内歌乃:同時に服に手をかけて引き裂いていく。
調野月下:「……ん、んんっ……!!」
叶内歌乃:「あは、見て。月下の体、すごく綺麗ですよ」
叶内歌乃:少女の幼い体が露わになる。
調野月下:「……のんちゃんの……ばか……」本気の言葉ではないだろう、継ぎ接ぎだらけの傷だらけの体に、首には真新しい傷もある
叶内歌乃:膨らみかけの胸に舌を這わせる。
調野月下:「あ……や、ぁ……っ」姫様に貰った快感とはまた違う感覚が襲う
叶内歌乃:「月下。月下の嫌がることって何ですか」
叶内歌乃:「私に教えてです」
叶内歌乃:胸の先、小さく膨らんできたそこに軽く歯を立てる。
調野月下:「……そ、ん……なの……ぁああ……っ!!」びくんと、体が跳ねる
叶内歌乃:「可愛い声。もっと聞きたいです」
叶内歌乃:舌の上で転がしながら、片手をもう一方の乳房に伸ばす。
調野月下:「こんなの……やめて……!んっ……!!」
叶内歌乃:慣れない手付きで、そこに触れる。
叶内歌乃:「月下。可愛いですよ。月下。もっと……そうだ」
叶内歌乃:「ここ……月下のここ、いじったらどうなるですかね」
叶内歌乃:蕩け切った顔で、手を月下の下腹部へと近付ける。
叶内歌乃:「ねえ、月下。月下はどう思うですか?」
調野月下:「ま、待って……お願い……」
叶内歌乃:「あ……」
調野月下:「……のん、ちゃん……」
叶内歌乃:その言葉を聞き、歌乃の理性は弾け飛んだ。
叶内歌乃:もう一度むしゃぶりつくようにキスをすると、月下の下腹部に手をあてがい指を突き入れる。
叶内歌乃:内側から月下の体をかき回す。
調野月下:「んん、んんん……ッ!!」身をよじらせて、抵抗するように動く
叶内歌乃:「月下。好きです。月下。誰よりも月下のことが好きです」
調野月下:「ん、ぐ、んううう、のん、ちゃ、や、だめ……!」なおも抵抗するように動くが、口からは唾液が垂れる
叶内歌乃:差し込んだ指を出し入れし、中で曲げ。
叶内歌乃:少しずつ変わる月下の反応を噛み締めるようにする。
調野月下:「い、ぎいぃいいっ……!」耐えきれなくなったように目を見開き、体を反らせる
叶内歌乃:最後に月下にキスをし、愛おしむように月下を見る。
調野月下:「……や……ぁっ……!」
叶内歌乃:目の前には放心状態の月下が倒れ込んでいる。
叶内歌乃:「あ……れ……?」
叶内歌乃:「私、こんなつもりじゃ」
叶内歌乃:あの女の……会川夕子のせいだ。いや、違う。
叶内歌乃:悪いのは、私だ。
叶内歌乃:「ごめんなさい。ごめんなさいです。ごめんなさい。月下を守るとか言いながらこんな酷いことをして……」
叶内歌乃:「月下の気持ちも考えないで、好き勝手に傷付けて……。最低です、私」
叶内歌乃:今はもう泣きそうな顔になっている。
調野月下:「……のん、ちゃん……」歌乃の顔をじっと見て
叶内歌乃:「私の事、嫌いになったですよね、月下。軽蔑したですよね」
調野月下:「……今度は……そう、言ってほしい、の?」いたずらっぽく言う
叶内歌乃:「え……」
叶内歌乃:驚いたような顔で月下を見る。
調野月下:「……のんちゃん、ったら……意外と乱暴なんだ……」ぎゅっと抱き寄せて、ささやくように
調野月下:「……知らないのんちゃんを知ったの、私の方が先……だね?」
叶内歌乃:「月下……?どうして」
調野月下:「……私も、のんちゃんが好き、大好きだもん」
叶内歌乃:「月下……。だって私、月下をいっぱい傷付けたんですよ。それなのに」
調野月下:「……綺麗って言ってくれたの、のんちゃんじゃない」
叶内歌乃:「そう、ですけど」
調野月下:「のんちゃん、この、傷……わかる、よね……?……知ってたんでしょ……?」肩の傷……吸血の痕を見せて
叶内歌乃:「姫様の、ですよね」
調野月下:「……私ね、姫様にずっと血を吸ってもらいたかった。でも、肌を見せるのも、傷が増えるのも、怖かった」
叶内歌乃:「知ってたですよ。だから私も、姫様が血を吸う時は私にしてもらうようにって私から血を吸ってもらってたです」
調野月下:「……うん、……だけど、ね……のんちゃんが、そう言ってくれたから……私は、今度こそ吸ってもらいたいって、そう思ったの……それに、ね?」歌乃をぎゅっと抱きしめる
叶内歌乃:「んっ……」
調野月下:そして、歌乃の肩にある傷をぺろりと舐める
調野月下:「……おそろい」
叶内歌乃:「あ……あうぅ……」
叶内歌乃:赤面する。
調野月下:「……のんちゃんの為なら……傷つくの、もう、怖くない」
叶内歌乃:「月下……」
調野月下:「……んっ」歌乃の唇を奪う
叶内歌乃:「ふ……ッ……あ……」
調野月下:「……これだけ教えたんだから……次はのんちゃんが教えてくれるんだよね?」
叶内歌乃:体の力を抜き、されるがままにする。
調野月下:「……知らないところ」くすりと笑って
叶内歌乃:「え……教えるって」
叶内歌乃:「あ……」顔を手で隠し、恥ずかしがる。
叶内歌乃:「月下の意地悪です……!」
GM:では、シーンカット!

■Calling:篠崎四葉2/2

GM:セッションを再開するぜ!
GM:さっそくですが呼び出しを行います。
GM:NPC→PC。呼び出し人は篠崎四葉、呼び出し対象は夕子ちゃんです。
会川夕子:誰だ……?誰……?誰……?
会川夕子:あ……!オレだった……!
会川夕子:【レズボタン】会川夕子の侵蝕率を+1(1d3->1)した (侵蝕率:70->71)
GM:ざわ・・・ざわ・・・

GM:X市第二高校、保健室前。
GM:いつになく緊張した面持ちで、少女が深呼吸している。
篠崎四葉:「……」
篠崎四葉:「(拒絶されるかもしれない)」
篠崎四葉:「(そうすればもう保健室には来れない。ゆーこのお話も二度と聞けない)」
篠崎四葉:「(それでも)」
篠崎四葉:「……その境を飛び越す勇気さえあれば……」
篠崎四葉:ぐいと扉を開ける。
篠崎四葉:そのまま、一直線にベッドへ。
篠崎四葉:「ゆーこ、やっほー」
会川夕子:「……」開け放たれた窓の向こうを眺めている。
会川夕子:髪が、ところどころほつれている。いつものように手入れしていない。
篠崎四葉:《プロファイリング》。いつもとの違い、そして会川夕子を取り巻く環境から推測する。
篠崎四葉:おそらくは、上羅蓮花。ゆーこは何かを知ってしまった。知りたくない何かを。
会川夕子:「……ああ」
会川夕子:「篠崎さん」力なく笑う。
篠崎四葉:「あは。ずいぶん元気ないね」 こちらも力なく笑う。
篠崎四葉:「なにか、あった?」
会川夕子:「……」
会川夕子:「…………好きな、本の話」
篠崎四葉:「……本?」
篠崎四葉:思わぬ答えに少し眉をひそめる。
会川夕子:「一人、星を旅して……いろんな、美しい世界が」両手で顔を覆う。
会川夕子:「硝子の星屑や……四角い渓谷の下の、色とりどりの灯……」
会川夕子:「青く霞む霧の向こうに、いくつもの塔が見えて……」
会川夕子:「……けれど……」
篠崎四葉:「……うん」 いつものように、静かに聴きながら頷く。
会川夕子:「…………きっと、私の心に焼き付いていたのは……そんな、綺麗な景色じゃなかった」
会川夕子:手に覆われた暗闇で、点字の本の光景を思い浮かべる。
会川夕子:――いつもの、綺麗な景色を夢に見て。
会川夕子:――天使のような女の子を演じるように、言いつけられても。
会川夕子:「私の心は、ずっと……夜、だったんです」
篠崎四葉:「……」
会川夕子:星の旅を続ける果てで、女の子は、『何もない闇』に迷い込んでしまう。
会川夕子:美しい光景も、囁くような音色も、何も感じられずに、ただ黒一色の中を歩く。
会川夕子:……皮肉屋の影も、夜の闇に溶けて、何も喋らない。
会川夕子:子供の頃から、そこが……一番、恐ろしいと思っていた。
会川夕子:……でもいつからか、そこを望まざるを得ないようになって。
会川夕子:それは、私が……私の心が。
会川夕子:本当はこの世界では救われ得ない、暗黒だったから。
会川夕子:「好きな人と……わ、私は……一緒にいたかった」指の隙間から涙が流れる。
会川夕子:「この手を引いて、綺麗な……きれいな世界に行けたら、よかった……」
篠崎四葉:「ゆーこ」 咄嗟に手を握ろうとして、
篠崎四葉:伸ばしかけた手を止めてしまう。
篠崎四葉:「綺麗な世界には……行けなかったの?」
篠崎四葉:「いや。そんな世界は」
篠崎四葉:「もしかしたら最初から……」
篠崎四葉:彼女の心中を推察する。
篠崎四葉:この世界では彼女は救われない。少なくとも彼女はそう思っている。だから『赤の世界』に淡い希望を見出した。
篠崎四葉:しかし、恐らくそれは壊れてしまった。結局はこの汚い現実世界で生きねばならない。
篠崎四葉:辛いはずだ。その上で私は……その上で、更に……
篠崎四葉:……“チェーニ”である事を明かさねばならないのか。
会川夕子:――私は、この世界で生まれましたか?
会川夕子:そういう、願いだった。自分だけはもしかしたら、他の皆のようでは、ないのではないのかと。
会川夕子:「……ふ、ふふ!おかしいですよね……」
会川夕子:「こんなの……こんなの、ただ偶然の、色素の異常ってだけで」
会川夕子:「天使だとか……人形だとか、褒められたとしても、それは皆、本当は本気じゃなくて」
会川夕子:「…………私だけが……違う世界から生まれてきたなんて……」
会川夕子:「そんなはず、なかったのに――」
篠崎四葉:「――それでも」 シーツ越しにゆーこの膝に手を置く。
篠崎四葉:「あたしにとってゆーこは特別な人だよ」
篠崎四葉:「あたしに別の世界を教えてくれた。違う世界からやってきた天使様だと思ってる」
会川夕子:「……なんで?」顔を隠したまま俯く。泣き顔を見られたくない。
会川夕子:「なんで、篠崎さんは……そんなことを言うの?」
会川夕子:「本当は……本当は、私が珍しい、うぐっ、アルビノの子だからって」
会川夕子:「……病気の子の友達になってあげれば、内申点が上がるからって」
会川夕子:「そ、それ……それとも、お母さんに頼まれたの?……その方が、テレビに流す時に……いいドラマになるからって……」
篠崎四葉:「……」 小さく深呼吸する。
会川夕子:「…………こんなことしか、考えられない。心の醜い私なのに」
会川夕子:「どうして……っ……そんなことをっ、言うの?」
篠崎四葉:何かを決意したように、静かに目を見る。
篠崎四葉:「どうして?」 (いっそ、私の事なんかどうでもいいと思っていてほしい)
篠崎四葉:「それは、ね」 (どうでもいい相手の正体。そんなもの知ったところで、ショックなど受けようがないんだから)
篠崎四葉:「(そうなれば、後は)」
篠崎四葉:「(決別するだけでいい)」
篠崎四葉:「こういう事……」  極小規模の《ワーディング》を展開する。
篠崎四葉:カーテンの向こうで保険医が机に突っ伏すのが見える。
篠崎四葉:オーヴァードは、倒れない。
会川夕子:顔を静かに上げる。
会川夕子:「篠崎、さん」
篠崎四葉:「……」 制服のリボンを解き、シャツのボタンを静かに外す。
篠崎四葉:胸に下げられたそれを見せる。
篠崎四葉:夕子と同じ、資格者のペンダントを。
篠崎四葉:「あの時」
篠崎四葉:「咄嗟に抱きかかえちゃって、ごめん」
篠崎四葉:「守るって言ったのに、守れなくてごめん」
会川夕子:「篠崎さんが、」
会川夕子:「あの時――」
会川夕子:言葉に詰まる。あの腕の感触。声は違うけれど、優しい言葉をかけてくれた時の空気が。
会川夕子:……あれが、篠崎さんだった。
会川夕子:「どうして」もう一度、呟く。
会川夕子:「どうして……」
篠崎四葉:ぽつぽつと話しだす。
篠崎四葉:FHの事や計画の事。何故夕子が死に、生き帰ったのか。
篠崎四葉:私は知らないが、それは月下が夕子の元へ持ってきた情報。そして、夜の公園で上羅が話した事と全く同じ。
篠崎四葉:「――友達が欲しかったんだ。その為にこの計画に参加した」
篠崎四葉:「でも、違う……違うの」
会川夕子:「……」
篠崎四葉:「わかったの!あたしは、ゆーこの友達で居たかったんだ!」
篠崎四葉:「願いで手に入れるとかそういうのじゃなくて!お互い助け合って!本当の事を打ち明けて!」
篠崎四葉:「秘密を知っても友達同士でいられて!これまでみたく保健室でお話して!」
篠崎四葉:「放課後になったら、また明日ねって笑い合って……それから……それから」
篠崎四葉:「ううっ……ううううう……」 ぽろぽろと涙をこぼしてベッドに顔を埋める。
篠崎四葉:「ゆーこと戦いたくないよ……ゆーこに死んでほしくないよ」
篠崎四葉:「いやだよぉ……」
会川夕子:「……やめて……」
会川夕子:「私、私……どうしたらいいの……?」
篠崎四葉:「……お願い、ゆーこ」
会川夕子:「ずっと……こんな世界から、遠くに行きたいって、私」
篠崎四葉:「言って。あたしの事なんて嫌いだって。友達じゃないって」
篠崎四葉:「それで終わるから……篠崎四葉がゆーこに迷惑をかけなくて済むから……」
会川夕子:「本当は……私……」胸が苦しい。こんなことを、明かしたくはなかった。本当は。
会川夕子:「皆、毎日汚らしい日常に塗れて……つまらない現実の話ばかりしていて」
会川夕子:「どうせ、それで……醜く汚れて死んでいっても、何も気にしないような、そんな奴らなんだって」
会川夕子:「…………あなたや、皆のことを。……軽蔑、してた……」
会川夕子:「……なのに」
会川夕子:「こんなの、ひどい……ひど、すぎるよ……。篠崎さんが……最初から『あっちの世界』の人だったのなら――」
会川夕子:「私、本当に……ただ、滑稽なだけの……」
会川夕子:「普通の、」
会川夕子:……ただ、勝手に。
会川夕子:一人で、心を濁らせていただけ。
篠崎四葉:「ごめん……ごめんね、ゆーこ……」
篠崎四葉:「もっと早くに言いたかったんだ。でも、言えなかったんだよ」
篠崎四葉:「ゆーこは嫌かもしれないけど。あたしは」
篠崎四葉:「大事な、友達だと思ってたから……」
会川夕子:ぽたぽたと、涙が流れて落ちる。
会川夕子:自己嫌悪と苦痛に、白い髪を両手で掴む。
会川夕子:「――どうして!」
会川夕子:「皆、汚いだけの人たちでいてくれないの!?」
会川夕子:「自分勝手なお母さんは、私のために、毎日遅くまで働いて……!」
会川夕子:「珍しい動物みたいに私を見に来た先生だって……私なんかのために、色んな人に頭を下げていたわ!」
会川夕子:「テレビ局の人だって、くだらないクラスメイトだって、」
会川夕子:「昔、私をいじめた人だって、お医者さんだって、きっと、皆……!」
会川夕子:「嫌いにさせて……。篠崎さん、こんな世界を」
会川夕子:「こんな世界を、好きにさせないで」
会川夕子:「綺麗なものだけが見える世界を――夢に見るのは、贅沢なの……?」
篠崎四葉:すがるような目で見てくるゆーこを見て、
篠崎四葉:自分の中でとある一言が生まれたのを感じる。
篠崎四葉:これを言えばどうなるか分からない。でも、言ってしまおう。
篠崎四葉:この子を守りたい。最初から変わらない、その気持ちに従おう。
篠崎四葉:「ダメ。嫌いになんかさせない」 ゆーこの唇にそっと人差し指を当てる。
篠崎四葉:「この世界にはきっと面白い事がいっぱいあるよ。探せば、ゆーこが求めている綺麗なものもいっぱいある」
篠崎四葉:「でも……死んだらどこへも辿りつけない。何も見えなくなる」
篠崎四葉:「決めた。あたしはあたしの勝手でゆーこを守る。でもってこの世界を好きになってもらうよ!」
会川夕子:「嘘ばっかり……篠崎さん……う、ううう」
会川夕子:「ペンダントを持ってるなら……私達……」
会川夕子:「どっちか、死んじゃうじゃない……!」
会川夕子:篠崎さんから逃げるように、ベッドから這い出す。
会川夕子:「……篠崎さん。篠崎さんの願いには……」
篠崎四葉:「……」 それを目で追う。
会川夕子:「……私なんかじゃ。応えられない……ですから。……でも」
会川夕子:「待っていて。……きっと……」
会川夕子:そのまま、よろよろと壁伝いに歩いて、保健室を出ようとするが
会川夕子:やはり、眩暈で倒れそうになる。
篠崎四葉:あえて座ったままその後ろ姿を見送る。今の彼女を支えられるのは、きっと私じゃないから。
篠崎四葉:「死なない。」
篠崎四葉:「上羅が。調野が。叶内が」
篠崎四葉:「あたしが計画を叩き潰すよ。……必ず」 背中にそう呼び掛ける。
会川夕子:弱々しく笑う。保健室からその姿が消える。
篠崎四葉:今の自分がとった行動が、上羅が言う「勇気」なのかは分からない。
篠崎四葉:でも、はじめてだ。こんなに清々しい気持ちは。
篠崎四葉:「……絶対、死なせない」

■Calling:会川夕子2/2

GM:次のシーン。
会川夕子:レズボタン、承認!
会川夕子:上羅蓮花を呼び寄せます。
会川夕子:【レズボタン】会川夕子の侵蝕率を+2(1d3->2)した (侵蝕率:71->73)
上羅蓮花:呼ばれて飛び出ます
上羅蓮花:上羅蓮花の侵蝕率を+1(1d3->1)した(侵蝕率:84->85)
上羅蓮花:日もほぼ暮れかけた夕方、図書館に上羅蓮花はいた。
上羅蓮花:本棚の本を手に取るでもなく、本の背表紙を指でなぞる。
会川夕子:無人の図書館の扉が、カラカラと開く音が聞こえる。
上羅蓮花:入口に目を向ける。
会川夕子:薄青い夕方の闇に、白く浮かぶ影。
会川夕子:会川夕子。本来ならば家族の迎えが来て、帰っているはずの時刻であろう。
会川夕子:「……上羅せんぱい?」名を呼ぶ。
上羅蓮花:「会川さん…。」
会川夕子:「……まだ、私に応えてくれるんですね」
会川夕子:「夜で……いつもより、目が見えないんです」
会川夕子:丹念に解かし直した髪が、さらさらと流れる。
会川夕子:「そっちに行っても……いいですか……?」
上羅蓮花:「……いいわ、私が行く。」
上羅蓮花:歩み寄って手を取り、座れる場所へ会川を導く。
会川夕子:「……私……最後に」手を取られ、歩きながら言う。
会川夕子:(――ああ。これが)
会川夕子:(このまま私を向こうに連れて行ってくれる指だったなら)
会川夕子:(……篠崎さんを、心に残さなかった日のままで、連れて行ってもらえたなら)
会川夕子:(どんなによかっただろう。)
会川夕子:「……最後に、せんぱいに……聞きたいことが、あるんです……」
上羅蓮花:「…何かしら?」
会川夕子:本棚の影で、逆に腕を引き寄せるように止める。
会川夕子:「せんぱいのいる世界は」
会川夕子:「……綺麗ですか?悪意や、苦痛や……汚れたものに、塗れないでいられる――」
会川夕子:「真っ白な、世界でしたか……?」
上羅蓮花:「……いいえ、真っ赤よ。」
上羅蓮花:「………真っ赤な血が…手に付いて離れないような…。」
会川夕子:「……っ、けれどそれは」
会川夕子:「綺麗な血なんでしょう……?この世にあるような」
会川夕子:「嫌な臭いがして、汚れていて……病気や穢れが、移ってきそうな」
会川夕子:「そういう、生き物の体液じゃない……」
会川夕子:「夢の中に焼きつくような、きっと、綺麗な赤で」
上羅蓮花:「見た目は綺麗なのかもしれないわ…思わず身を任せてしまいたくなるような、鮮烈な赫。」
上羅蓮花:「けれども、中身は悪意に満ちている。そういう類の、魔性の赫よ。」
会川夕子:「私は……」身を寄せる
会川夕子:「例え、苦しみに満ちた世界だったとしても。その世界のほうが好き」
上羅蓮花:「……だめ、来ては、だめよ。」けれど、会川を押し返せない
会川夕子:「この現実の……擦り切れて、滑稽なだけの苦しみなんかより、あなたの世界のほうが」
会川夕子:「……せんぱい。せんぱいは」指を伸ばす。
会川夕子:その顔に触れる。美しい、最初からそう作られたような、完璧な顔に。
会川夕子:「……ずるい」
上羅蓮花:「…会川さん。」その手に自分の手を重ねる
会川夕子:「せんぱい。私の目は、綺麗ですか?」
会川夕子:焦点の遠い、灰色の目。
会川夕子:「弱視の体質だと、眼球が揺れて見た目が悪いって……だから見えなくても、まっすぐ見られるように、って」
会川夕子:「お母さんから、ずっと厳しく、しつけられてきたんですよ」
会川夕子:「……せんぱい」重ねられた手に、自分の指を絡める。
会川夕子:「私の指は、綺麗ですか?」
会川夕子:「子供の頃――割れて重なっていた小指の爪を、手術させられたんです」
会川夕子:「そこだけ見た目が、良くなかったからって」
会川夕子:「……ねぇ。せんぱい」泣きそうな声で囁く。
会川夕子:絡めた指を引いて、自分の顔を撫でさせる。
会川夕子:「……どうして、答えてくれないんですか?」
会川夕子:「私の顔は……肌は」
会川夕子:「ねぇ、綺麗ですか……?」
上羅蓮花:「会川さん、あなたは……」
上羅蓮花:「……。」
会川夕子:「……中学の頃。もう少し鼻を高く整形したほうがいいって話が、出たことがあるんです」
会川夕子:「お母さんもその気になっていて……まるで私の顔が、醜いって言われたみたいで」
会川夕子:「すごく、怖かった……」
会川夕子:「せんぱい……。お願い……嘘でも、いいですから」
会川夕子:先輩の指に、私の顔を触れさせる。瞼。鼻筋。頬。……唇。
会川夕子:「きれいだって、言って……」
上羅蓮花:どう答えればいい…?
上羅蓮花:半ば混乱し、じっと会川の為すがままになる。
上羅蓮花:「…あ、あ。」喉が渇く。
上羅蓮花:「………。」
会川夕子:「……お願い」泣きそうな声で、縋る。
会川夕子:その指先で、喉を触れさせる。首。
上羅蓮花:会川さんに言わなくてはならない。この世界に憧れを持つのは、だめだと。
上羅蓮花:でも、体が、舌が、手が、足が、会川に縛り付けられたかのように動いてくれない。
会川夕子:……そして、制服のずりおちた肩に。先輩に、私の輪郭をなぞらせるように。
会川夕子:「私の肌は、綺麗ですか――」
上羅蓮花:会川の声に誘導されるように視線を、目、指、肌に向ける。
会川夕子:自分に触れるその指を、阻むもののないように……
会川夕子:ゆるく羽織っていただけの制服の上着を、スカートを、するすると落とす。
会川夕子:「ね……?せんぱい……」囁く。
会川夕子:「私のことを、綺麗だって……思ってくれるなら」
会川夕子:「もっと、触れて……」
上羅蓮花:「あ…あいかわ…さん…」かたかた、と会川に触れる指が震える
上羅蓮花:会川の姿から目が離せない。その白い肌と髪は、その灰色の瞳は、夕闇の中で輝いているかのように…
上羅蓮花:――とてもきれいだと、感じた。
上羅蓮花:だけど…
上羅蓮花:「わ…私、こわいの…」
会川夕子:「……。せんぱい……」
上羅蓮花:「会川さんに触れたら、何か、取り返しのつかないことになってしまうんじゃないかって…。」
上羅蓮花:「けど、けど…」手がゆっくりと会川の肌に伸びる。
会川夕子:「くぁっ……」
会川夕子:人の体温が不快だった。
上羅蓮花:「あ、う…。」途中で手を止める。
会川夕子:だから……誰かに触れられたことのない肌に、その指が。
会川夕子:「……どうして」下から覗きこむように、潤んだ目で先輩を見る。
上羅蓮花:「…いいの?あなたは…これで…?」
上羅蓮花:「私は…あなたを想う人は…いいのかな…?」
会川夕子:「……ああ」そして……気づいてしまう。
会川夕子:気づかなければ幸せだったはずのことを。
会川夕子:幻想/上羅蓮花/傾倒:○/恐怖/ロイス をタイタスにします。
会川夕子:(恐れている)
会川夕子:(……幻想の世界の吸血鬼なら。私のようなただの人間なんて、)
会川夕子:(貪るとしても、捨てるとしても……きっと思いやることも、迷うこともなかった)
会川夕子:(――上羅蓮花は。)
会川夕子:動揺するその体を押し、本棚へと押し付ける。
上羅蓮花:「きゃ、あ!?」
会川夕子:「……せんぱいは、本当は……」
会川夕子:「ただの女の子だった、んですね……」
会川夕子:乱暴に唇を奪う。
上羅蓮花:「…会川、さ…んっ!?」
会川夕子:「ずるい……せんぱいは、ずるい!」何度もキスをしながら、泣き声をあげる。
上羅蓮花:「あ、んあ…あいかわ、さん…!」
会川夕子:「ただの女の子なのに、自分だけ、向こう側に、行って!」
会川夕子:「ねえ、せんぱい……!私が……もしも私が、綺麗じゃないなら……!」
会川夕子:唇と舌で、今度は上羅先輩の喉元を、鎖骨をなぞる。
上羅蓮花:「わ、わたしは…あ、ん!」
会川夕子:「嫌だって、言って……!」
上羅蓮花:「わたしだって、こんな世界…!」
会川夕子:白い肌。冷たくて、滑らかで……
会川夕子:何度も夢に焼きついた、とても綺麗な、先輩の肌。
会川夕子:「私の白色が……穢れた世界の色に、染まっていくしかないなら」
会川夕子:「せめてそれより前に、先輩の、綺麗な赤で――」
上羅蓮花:「わたしの世界が、なんだっていうの…!」絞り出すように、言う
会川夕子:それを黙らせるように、耳朶を拙く噛む。
上羅蓮花:「んうっ!」背を反らせるほど激しく反応する。
会川夕子:「ずるいですよ……せんぱい」
会川夕子:「あなたがしたことが、どれだけみんなを狂わせたか……わかってもいないで……」
会川夕子:再び、先輩の肌をキスでなぞっていく。
上羅蓮花:「わたし、が…?」
会川夕子:執拗に、先輩にあの夢の夜でされたことを、やり返すように。
会川夕子:「こんなに……首も、おなかも、細くて」体の線をなぞる。
上羅蓮花:「ん、うぅ…んぁ…!」会川の舌が体をなぞるたび、びくんと痙攣する。
会川夕子:「……こんなに、綺麗な顔をしていて」
会川夕子:「自分が触られたことは、なかったんですか……?」
会川夕子:その豊かな胸の膨らみの中へと、掌を差し入れる。
上羅蓮花:「あ…!そこ、は…!」
会川夕子:「こんなに……綺麗な、女の子らしい体で」
会川夕子:下着の奥の乳房へと、柔らかに指を沈み込ませる。
上羅蓮花:「あ、あ、あぁ…!」初めて感じる快感に、思考を塗りつぶされる。
会川夕子:「えっちなんですね……せんぱい。こんなに、声をあげて」嗜虐的な、暗い笑みを浮かべる。
会川夕子:「私……。胸だけは、どうにもならなかったんです」
会川夕子:「でも、せんぱいは……生まれつき完璧で、私の持ってなかったものを……全部、持ってて……」
会川夕子:まるで吸血するように、首筋を甘く噛む。
上羅蓮花:「あぁ、や、あ!」
会川夕子:すっかり力の抜けたその体を、図書館の床へと押し倒す。
会川夕子:「……っあ、せんぱい………!」
上羅蓮花:会川の言葉に、指に、舌に、腕に逆らえない。
上羅蓮花:『やめて』、の三文字すら言うことができない。
上羅蓮花:そのまま、固い床に押し倒される。
会川夕子:素肌の太腿を、上羅先輩の太腿へと絡めていく。
会川夕子:「……っ、うう……ごめん、なさい……」
会川夕子:「……好きなの……!!」
上羅蓮花:「会川、さん…?」
会川夕子:涙に濡れた顔で、一瞬だけ微笑む。
会川夕子:そして、その唇の中に舌を絡める。
上羅蓮花:「あ、んぅ!ん、んッ…!」
会川夕子:(せんぱい、せんぱい、せんぱい……!)
会川夕子:夢中で、その体を貪る。誰もが魅力に心奪われ、夢に描いていたであろうその体を、私だけが。
会川夕子:美しい乳房には私の指が強く食い込んで、夕暮れの風に晒さされる私の素肌が、上羅先輩に絡む。
会川夕子:私だけが……この人の色を、すべて染みこませるように。
上羅蓮花:会川夕子が、蓮花を蹂躙する。誰かに触れることはあっても、誰にも触れられることのなかった肌が、唇が、
上羅蓮花:会川夕子の物にされていく。
会川夕子:「んっ、……ふっ、う……」果てしない快楽に溺れながら、声を絞り出す。
会川夕子:「ごめん……なさい……」
会川夕子:「ごめんなさい……せんぱい……んっ、う……うう……」
会川夕子:「……………ごめんなさい。……篠崎さん」
会川夕子:融け合うような体と心の中で、
会川夕子:その美しい喉元に……その血管に、歯を立てる。
会川夕子:(――私か、上羅せんぱい)
会川夕子:これでいい。1人の資格者が、これで死んで……
会川夕子:――この現実を生きる、篠崎さんの願いが叶うのなら。
上羅蓮花:快楽に意識を奪われる中、会川が泣いているのが目に入った。
上羅蓮花:「あい、かわ、さん…。ごめんなさい…。」
上羅蓮花:「私が、私が守るって。会川さんを、篠崎さんを、あなたの日常を…守るって思ってたのに。」
上羅蓮花:快楽と痛みに塗りつぶされる思考の中、わずかに残った意識で必死に口を動かす
上羅蓮花:「それが、あなたを追い詰めてたなんて…ごめんなさい…」
上羅蓮花:鋭い痛み、脱力感、視界が赤く染まっていく。”こちら側”の世界のように、赤く。
会川夕子:「ああ……」
会川夕子:口の中が、血液の味で染まっていく。私の望んだ赤に。
上羅蓮花:震える手で会川さんを抱く。
会川夕子:肌を絡ませながら、尊い美しいものを、私が奪っていく。
上羅蓮花:「ごめんね……なかない、で…あいかわ、さん…。」
会川夕子:その言葉が、耳元で囁く。
会川夕子:殺されようとしている、その瞬間にも私を気遣う、優しい言葉。
会川夕子:だけど、それは……
会川夕子:「あ、あああ……」私の中へと、先輩の赤が流れ込んでいく。
会川夕子:……汚れていない、綺麗な、赤い世界だから。
会川夕子:だから、人間じゃないみたいに……私みたいな人間とは違って、
会川夕子:優しくいられるんだ。
会川夕子:……そうして、図書室の片隅で、私と先輩は。
会川夕子:その命の雫の最後の一滴を、私が飲み干すその時まで、交わり続けた。
会川夕子:私は泣いていた。
会川夕子:本当に……上羅先輩が、遠い幻想の世界の化物だったのなら
会川夕子:私はきっと殺されて、望みを果たすことができた。けれど。
会川夕子:上羅蓮花の――“姫”の、裸の骸から、唇を離す。
会川夕子:赤い色の混じった唾液が、細く、名残惜しく、私と先輩を結ぶ
会川夕子:「……う、うう……」
会川夕子:「………うううっ……う、うううう……」
会川夕子:――けれど、先輩は最後に、あんなに優しい言葉をかけてくれた。
会川夕子:そんな、美しくて尊い人間を、私は殺したのだ……

■Calling:叶内歌乃2/2

GM:百合クロスを再開するぞ!
GM:前のシーンの続きから。夕子ちゃんと歌乃ちゃんは自動登場。
叶内歌乃:88+1d10
DoubleCross : (88+1D10) → 88+3[3] → 91

GM:お姉さまと月下ちゃんは任意登場です。なお、これがクライマックス前最後のシーン!
GM:呼び出し扱いなのでダイスは1d3でいいぞい!
叶内歌乃:あ、でも3しか上がらなかったからこれでいいです
会川夕子:歌乃ちゃんの呼び出し手番ということでしょうか
GM:そうですね。
会川夕子:【レズボタン】会川夕子の侵蝕率を+1(1d3->1)した (侵蝕率:73->74)
叶内歌乃:会川夕子と、姫様と月下もいいタイミングで出てきてほしい。
GM:では先程のシーンの直後。
叶内歌乃:あ、図書館に行くところからやっていいですか
叶内歌乃:手短に済ませるので
GM:どうぞ!

叶内歌乃:目を擦りながらベッドから起きる。隣では月下が眠っている。
叶内歌乃:しばしその愛らしい寝顔を眺めてから、頬にキスをして立ち上がる。
叶内歌乃:蓮花が帰っている様子はない。
叶内歌乃:「……姫様、本当に遅いですね。探しに行ってくるですか」
叶内歌乃:《ポケットディメンジョン》部屋を出て、学校の図書館に存在する出口へと向かう。
叶内歌乃:本棚が並ぶ、いつも通りの学校の図書館だ。だが、どこか様子がおかしい。
叶内歌乃:歩みを進めるにつれて本棚の間から妙なものが視界に入ってくる。
叶内歌乃:あそこにいるのは上羅蓮花だ。身動き一つしない。その体を抱きかかえているのは……。
叶内歌乃:真っ赤な血で染まった会川夕子。
叶内歌乃:本棚の陰から飛び出す。
会川夕子:「……」
叶内歌乃:「会川夕子!」
会川夕子:「……」涙を落とし尽くし、その場に座り込んでいる。
叶内歌乃:「何をしている」
叶内歌乃:大鎌を構える。
叶内歌乃:「やはりお前はもっと早く殺しておくべきだった」
叶内歌乃:大鎌の刃が風を切る。
会川夕子:「もっと早く?……当たり前でしょう」ゆるゆると立ち上がる。
叶内歌乃:爪が伸び、牙が生える。瞳の色が変わる。少女の顔が怒りで醜く歪んでいる。
会川夕子:白い肌が、照明の落ちた図書館に浮かび上がっている。
会川夕子:「私が何も知らないままだと、思ったんですか?」
会川夕子:「……私だって、ペンダントの資格者なんです……叶内、さん」
叶内歌乃:「そうだな。私の失態だ。だから――」
叶内歌乃:「約束通り今ここで殺してやる」
叶内歌乃:身を低くすると肩で担ぐように鎌を持ち、一気に飛びかかる!
会川夕子:上羅せんぱいが、私を殺してくれればいいと思っていた。
会川夕子:……でも、これで構わない。叶内さんとは約束していたから。
叶内歌乃:鎌の刃先が会川夕子の首筋に迫る。
会川夕子:どちらでも、篠崎さんの気持ちを踏みにじったこんな私は、この世界から離れて……消えてしまえる。
会川夕子:「――約束通り」
会川夕子:(……綺麗に)
会川夕子:パ  チ!
会川夕子:その刹那、既に照明が落ちていたはずの図書館が
会川夕子:さらに『消灯』する。
叶内歌乃:異変を察知する。あの時と……保健室での出来事と同じだ。会川夕子の能力か。
会川夕子:完全な闇。鎌の手応えすらない。光も、手元に伝わる振動すらも……
会川夕子:……『停止』しているからだ。静寂の夜。
叶内歌乃:だが、マスターファングはどんな力があったとしても会川夕子が何かするよりも早くその首を跳ね飛ばすことができる――!
会川夕子:鎌は振り切られ、ただ闇だけが広がっている。
会川夕子:今の一撃が命中しているのならば、見えないだけで、会川夕子は絶命しているだろう。
会川夕子:「……。約束を」
会川夕子:叶内歌乃のうなじに、背後から、ひたりと指が触れる。
会川夕子:「守ってくれなかったんですね。叶内さん……」
叶内歌乃:「え……」
叶内歌乃:「違う、私は……」
会川夕子:「殺してくれるって、言ったのに」
会川夕子:その手がそのまま、うつ伏せに床へと倒す。
叶内歌乃:「ぎゃっ!?」押し倒される!
会川夕子:明らかに、病人の細腕の感触ではない。密度の濃い煙のような、非実体との中間のような『手』。
叶内歌乃:「これは……」
会川夕子:「私は、本当に……あなたを、信じてたのに……」
叶内歌乃:「やめろ!」その手から逃れようともがく。
会川夕子:「この世界を……すべて、否定したくなってしまうことがあるんです」
会川夕子:「ずっと、あの夢を見た時から。そんな衝動が……ずっと。私の中でふくらんでいて」
会川夕子:「いつか……私は取り返しがつかないことを」
叶内歌乃:「何を……するつもりだ」
会川夕子:完全な暗黒の中に、星のような輝きが無数にちらつく。淡い青色の星が、とても近くに浮かんでいる。
会川夕子:「……今、私の中の暗闇は」
叶内歌乃:「星……?」組み敷かれたままそれを見上げる。
会川夕子:「あなたの殺意すらも……溶かしてしまう。さよなら。叶内さん?」
叶内歌乃:絶叫する!
叶内歌乃:「あああああああああああっ!!」
会川夕子:パチッ
会川夕子:闇に浮かぶ星が、子供の落書きのような細い光の線となって、叶内の肌を、服を、焼く!
叶内歌乃:「ぎゃあああああっ!やだ!やめろ!」
叶内歌乃:体をいたぶられ、悲鳴をあげる!
会川夕子:「殺したんですよ。私は……上羅せんぱいを」
会川夕子:「その程度なんですか?叶内さん――」
会川夕子:闇に溶けたままの声。
会川夕子:「私の嫌悪に否定される程度の、力なんですか?……ねえ」
叶内歌乃:「上羅蓮花は……お前のことを助けたいって……」
会川夕子:「けれど、連れて行っては……くれなかった」
会川夕子:パチッ
叶内歌乃:「ぎゃああああああ!痛っ…!あああっ!!」
叶内歌乃:激痛にもがく!
会川夕子:「……私は、もう私の心を救うことはできない……こんな私に、その資格もないから……」
会川夕子:「……だから、資格者の人たちを、せめて減らして……」
叶内歌乃:「がぁっ……は……!」
会川夕子:「一人の願いを叶えて、死にたいんです」
叶内歌乃:傷付いた体を無理矢理に引き起こす。体の変化は爪と牙に留まらない。心が、人格が、音を立てて削れていく。
叶内歌乃:だが、そんなことには構っていられない。
叶内歌乃:「こいつを……こいつを殺さないと……!姫様と月下が幸せになれないのなら……!私は……!」
会川夕子:「……どうして、殺してくれないんですか!」
会川夕子:「あなたを殺したら、次は……調野さんを」
上羅蓮花:ぞるぞるッ ぞるッ!
上羅蓮花:会川が支配したはずの闇が、統制を外れて蠢く!
会川夕子:「――」
上羅蓮花:無数の黒い手が闇から飛び出し、会川を縛り付ける。
叶内歌乃:「……!」
叶内歌乃:「これは……」
会川夕子:叶内歌乃を組み伏せる影が、それを目で追ったように見える。……影。それが見えるほどには、闇が晴れつつある。
会川夕子:「あっ……!ああ……」
上羅蓮花:「何故かしらね、会川さん。」
上羅蓮花:「殺されても、私はあなたを憎く思えないの。」
会川夕子:「……かみ、ら……」既に、能力領域が解除された。元の実体と化している。
上羅蓮花:実態と化し
上羅蓮花:闇の中から蓮花の白い手が伸び、実体に戻った会川の体を抱きしめる。
叶内歌乃:自分の傷付いた体を支え、起き上がってその様子を見ている。
会川夕子:「やめ……やめて……!」
会川夕子:「私は、もう向こう側の世界に連れて行ってもらえないのに……」
会川夕子:「どうして……せんぱい!」
会川夕子:「希望を……!持たせないで……!せめて暗闇のままで、いさせて……!」
上羅蓮花:「……。」
上羅蓮花:抱きながら、なだめるように頭を撫でる。
会川夕子:「う、うう、く、ううううう……」
上羅蓮花:「あなたは、私に何度も『好き』って言ってくれたわね。」
上羅蓮花:「好きって、どういう感情なのかしら。あなたが今言っているように、その人の世界に連れて行ってもらうこと?」
上羅蓮花:「私が、もう一度あなたに触れてほしいって思ってる事?」会川の手を取り、自分の顔に触れさせる
会川夕子:「わ、私は」
会川夕子:「本当に……せんぱいを殺してしまった」指先にその肌を感じながら。
会川夕子:「何をしても……許されない……」
会川夕子:「本当は、ずっと諦めたかった。ずっと……」
上羅蓮花:その言葉をさえぎるように会川にキスをする。
会川夕子:「……」
会川夕子:唇に、上羅せんぱいが触れている。あの二度の夜の吸血とは違う。
会川夕子:優しく、慈しむような。
上羅蓮花:「あなたが私を殺したいほど好きって言うなら、私はあなたに殺されてもいいくらい好きよ。」唇をわずかに離して囁く
会川夕子:「そんなことを……言わないで……」
会川夕子:「どうしたらいいのか、わからなくなる。私の願いも、友達も」
会川夕子:「世界や……資格者のことだって……」
上羅蓮花:「あなたの願いも、あなたの友達も、みんな救って見せる。」
会川夕子:「……好きだから、そうなんですか?……せんぱい」
会川夕子:「私はただ、せんぱいの……綺麗な顔や、住んでいる世界が違うことに、憧れているだけだと……思って、いたのに」
会川夕子:「……もうわからない」
会川夕子:あと、一度、こちらからキスをする。
上羅蓮花:そのキスに、彼女の想いに応えるように舌を絡める。
会川夕子:(……ああ)
会川夕子:(私には、こんなに幸せになる資格なんて――)
叶内歌乃:その様子を見守っていた私は溜息を吐く。
叶内歌乃:「それじゃもう私はそいつを殺すわけにはいかないじゃないですか、姫様」
叶内歌乃:傷だらけの体が限界に達し、その場に倒れる。
調野月下:それを受け止める一人の少女
調野月下:77+1d3
DoubleCross : (77+1D3) → 77+1[1] → 78

叶内歌乃:「……月下」
叶内歌乃:「ごめんです。一人で格好付けようとしたのに失敗しちゃったです」
叶内歌乃:「やっぱり姫様には敵わないですね」
調野月下:「……そう、だね……でも」二人の様子を見て、のんちゃんを見て
調野月下:「のんちゃんがいっぱい頑張ろうとしてくれてたことは、よくわかるよ」
叶内歌乃:月下の服の裾を握り締める。
叶内歌乃:「ありがとうです、月下」
調野月下:「……お礼を言うのはこっちだよ、のんちゃん……ありがと……」
調野月下:「……のんちゃんは、いつもみんなの事考えてるのに……私は、自分の事ばっかりだよ」
叶内歌乃:「だーかーらー、どうして月下はそうやってすぐに暗い考えになるんですかね。そういうところが……」
叶内歌乃:「まあ、そういうところが可愛いんですけど」
調野月下:「……もう……」思わず笑ってしまってから 「……だって、今も自分勝手な事、考えてるもん」
調野月下:そう言って、のんちゃんの唇にキスをする
叶内歌乃:「んっ……!?」
叶内歌乃:いきなりのことで、抵抗もできずにキスされる。
調野月下:「……ぷは……姫様とも、夕子さんとも、話したいこと、いっぱいある気がするんだけど……」
叶内歌乃:「げ、月下……?」
調野月下:「今は、のんちゃんと、こうしてたいんだもん……」もう一度キスする
調野月下:当然その気持ちが、姫様と夕子の二人によって触発された感情である事は言うまでもないことである
叶内歌乃:「月下のバカ……」頬を赤らめながらも、少し体を起こし、月下のしやすい体勢にする。
調野月下:そして、歌乃の傷だらけの体がどこか自分の姿と重なって、さらに感情が高ぶっていく
調野月下:「……のんちゃん、大好き」
叶内歌乃:「そんなの言うまでもないですよ。私だって月下のこと、大好きです」

■Climax/01

GM:セッションを再開だ!
GM:クライマックス。全員登場!
GM:あ、1d10だからね…!
上羅蓮花:上羅蓮花の侵蝕率を+4(1d10->4)した (侵蝕率:85->89)
叶内歌乃:91+1d10
DoubleCross : (91+1D10) → 91+3[3] → 94

会川夕子:会川夕子の侵蝕率を+7(1D10->7)した (侵蝕率:74->81)
調野月下:78+1d10
DoubleCross : (78+1D10) → 78+6[6] → 84

GM:日曜の夕方。
GM:君達は会川夕子の家のすぐそば…団地内にひっそりと佇む公園に集まっている。
GM:空は、赤い。夕焼けだ。
会川夕子:3人から離れて、ブランコに座って夕陽に目を細めている。
叶内歌乃:月下の傍に寄り添ってその様子を見つめ、時折蓮花に視線をやっている。
篠崎四葉:「……全員いるね」
篠崎四葉:ぴょい、と街灯から飛び降りてくる。
上羅蓮花:公園の時計をちらっと見る
会川夕子:「ごめんなさい。篠崎さん」
篠崎四葉:「え?」
会川夕子:「……あなたを助けようと思っていました……けれど」
会川夕子:「自分が殺されたいだけの、言い訳だったのかも……そんなことのために」
会川夕子:「上羅せんぱいを……殺し……」自分の両膝に頭を埋める。
篠崎四葉:そっと夕子を抱き締める。
篠崎四葉:「……いいんだよ。いろんな事がありすぎたもん」
篠崎四葉:「それに、今日で全部終わる。だよね?」 上羅たち三人に振り向く。
上羅蓮花:二人の様子を見て歩み寄る。
上羅蓮花:「ええ、終わらせるわ。」
会川夕子:「……」
会川夕子:「どうすればいいんですか?」
会川夕子:「ペンダントを持つ人間は、最後の一人になるまで……終わらないって」
上羅蓮花:「元凶を、潰す。それだけ。」
調野月下:「……赤い世界の中心、"グロリア"を破壊する」
上羅蓮花:「どうしても誰かが不幸にならなきゃ終わらないゲームなら、盤ごとひっくり返せばいいのよ。」
会川夕子:「……」
会川夕子:汚らしい世界から逃れられないのなら、向こうの世界で死んでもいいと思っていた。
会川夕子:それどころか……。自分の厚かましい願いを叶える方法は、最後の一人に残ることしかないとすら。
会川夕子:けれど、私は。
会川夕子:「……死にたく、ないんですね……私は……」
会川夕子:「調野さんに殺されかけたとき、世界から消えられるのに……恐ろしいと思って……」
会川夕子:「そんなこと想像もしていなかったのに……」
会川夕子:「どうして……?叶内さんにも、この喉を差し出すことができなかった――」
GM:ぽつりぽつりと会川が呟く中、ゆっくりと全員の持つペンダントが光りはじめる。
会川夕子:苦しみから逃れたい……綺麗なままでいたい。けれど、生きていたい。
会川夕子:そんな、醜くて都合のいい願い。その願いだけが、私のすべて。
叶内歌乃:「……姫様を信じるですよ。姫様はテメーが殺したって死なないくらい強い人なんですから。だからきっと」
篠崎四葉:「きっと、元の日常に戻れる」
GM:Eロイス“虚実崩壊”。
GM:世界の壁が壊れ、君達は赤の世界へ転送される!
GM:オープニングで使ったものもあわせてこれで二つ。そして。
GM:赤の世界のX市駅前に降り立ってそうそう、無数の怪物たちが君達に襲い掛かる!
GM:簡易戦闘です。達成値25かダメージ50以上を出してもらうぞ!
GM:失敗した場合は4d10のダメージを受けて貰う。行動値順でセットアップから。
上羅蓮花:マイナーは使用可能ですか?
GM:もちろん使える!
叶内歌乃:「手荒い出迎えですね」
篠崎四葉:「ここでファングとタクティクスを弱らせ、あたしが隙をついて撃破する予定だったんだけど」
篠崎四葉:「この程度でやられないでよね?」
篠崎四葉:歌乃と月下に視線を送る。
叶内歌乃:「モチのロンです!」
上羅蓮花:「こちらも応えてあげなきゃあね。」
上羅蓮花:セットアップは無し
会川夕子:(……怪物。)
会川夕子:(私も……)赤い夕闇に溶けそうな指先を見る。
調野月下:「……」夕子の世界、綺麗に見えた世界……それは綺麗な世界ではないのかもしれないけれど……もし汚いものでも、求めていたものには、違いない、ならば
調野月下:《戦術》
調野月下:体内の鋸が……歯車めいて噛み合う
調野月下:「……任せて」
調野月下:味方全員のダイスを+4だ!
GM:よろしい!では上羅お姉さまから!
上羅蓮花:やったぜ!
調野月下:自分は増えないがな!
叶内歌乃:さすがは月下です
GM:判定は、達成値かダメージのどちらかを選べる事にしましょう。
上羅蓮花:マイナーでオリジン:レジェンド。達成値+10
GM:オゲエー!
GM:達成値とダメージどっちで判定されますか!
上羅蓮花:達成値!
GM:よし。判定をどうぞ!
上羅蓮花:上羅蓮花の侵蝕率を+2した
上羅蓮花:メジャーで《コンセントレイト:バロール》《黒の鉄槌》
上羅蓮花:11dx8+16 RC
DoubleCross : (11R10+16[8]) → 10[2,2,2,4,4,7,7,8,9,9,10]+10[1,4,8,10]+10[1,8]+10[10]+10[10]+10[9]+3[3]+16 → 79

GM:うわあ
調野月下:アイエエエエ
上羅蓮花:……!?
会川夕子:や、ヤバ過ぎる……!
GM:余裕の成功!
“目”:「μдIaYμIY」
“爪”:「ギチギチ、ギチギチギチ」
GM:横断歩道を埋め尽くす怪物たちが上羅に殺到する。
GM:その肌に爪を突き立て、服を引きちぎり、やわらかな肉を喰らおうとする。
上羅蓮花:ぞる ぞるぞる …!
上羅蓮花:歩道にいつの間にか出来た血だまりから、無数の手が這い出て怪物たちを引きずり込む!
GM:怪物たちはなすすべもなく血だまりに引きずりこまれ、次々と消滅!
上羅蓮花:「月下、歌乃…会川さん。出来る?」
篠崎四葉:「……やる。ドクターが見たら感動で泣きだしそう」
会川夕子:「……。はい」
GM:次手!行動値10の夕子たやん。
会川夕子:―― 一度、蘇ってからそうだったのか。
会川夕子:それとも、誰かを殺す決意をしてから……人でなしになってしまったのか。
会川夕子:今はわからない。けれど……私の心がそうであるように。
会川夕子:私は一個の夜であることができる。
会川夕子:《サイレンの魔女》。自信はまったくないけど達成値だなー。
篠崎四葉:《援護の風》。会川夕子の判定ダイスを+5。
会川夕子:うおお!ありがたい!
会川夕子:篠崎さんと月下ちゃんで、合計+9!11個で振ります。
調野月下:ダイスがもりもり増える!
会川夕子:11dx+11>=25
DoubleCross : (11R10+11[10]>=25) → 10[2,2,2,3,5,6,6,7,7,9,10]+7[7]+11 → 28 → 成功

会川夕子:やった!みんなありがとう
上羅蓮花:やった!
調野月下:ひゅーっ!
GM:こちらも成功!
篠崎四葉:「あたしがいるよ、ゆーこ」
篠崎四葉:「背中は……まかせて!」
会川夕子:「……篠崎さん」
調野月下:「……私も……私にも、手伝わせてほしい」
会川夕子:「調野さん。……私なんかに、どうして、みんな」
GM:会川夕子の真上。ビルの上から巨大な爪を持つ怪物が落下してくる!
GM:あの時……会川夕子の腹を貫き、絶命させた魔物と同じフォルム。
会川夕子:「誰にも、愛してもらえないと……そう思っていたのに」
会川夕子:焦点の遠い目で、それを見上げる。
会川夕子:   ――フ
会川夕子:光と音。全ての波が停止し、光の速度以上で闇が伝播する。
会川夕子:爪の軌道上に確かに存在した会川夕子の肉体も、その輪郭ごと掻き消え、
会川夕子:いくつかの細い光が闇の中で瞬き、そして晴れる。
会川夕子:怪物の姿はどこにも残っていない。夜に呑まれ、消えた。
篠崎四葉:「……ゆーこ」
篠崎四葉:「とっても綺麗」 小さく呟く。
調野月下:「……やっぱり……綺麗……眩しいくらいに……」
叶内歌乃:「……ふーん」会川さんを見て不満そうに鼻を鳴らす。
会川夕子:81→86
GM:次!行動値5の月下ちゃん!
調野月下:かーなーり自信ないけど達成値だな・・・!
GM:が、がんばって!
GM:あなたはマスターエージェントなんだから!
調野月下:《コンセントレイト:ノイマン》+《コントロールソート》+《コンバットシステム》!
GM:白夢さんが大好きのノイマンコンボ。結果はどうだ!
調野月下:まわれ!最近の購入ダイスのように!
調野月下:10dx8-2
DoubleCross : (10R10-2[8]) → 10[1,2,3,5,5,6,6,8,9,10]+5[2,3,5]-2 → 13

調野月下:oh・・・
GM:ひどいw
叶内歌乃:げ、月下
GM:判定は失敗!君は会川夕子を見ていた一瞬の隙を突かれ、怪音波の直撃を喰らう!
“口”:「くすくす。くすくすくすくす。くすくす」 脳をゆさぶる怪音波を月下に叩きこみ、あざわらう。
調野月下:「……っ、くっ!!」鋸の歯車がガキリと音を立て外れる!その拍子に怪音波に巻き込まれる!
GM:月下ちゃんは装甲無視の4d10のHPダメージをうけてもらうぞい。
叶内歌乃:カバーリングしてもいいですかね!
GM:あ、いいですよ!
叶内歌乃:《軍神の守り》を使用!ダメージを肩代わりする!
調野月下:の、のんちゃん!
叶内歌乃:月下の前に飛び出して、その怪音波を受ける!
GM:4d10
DoubleCross : (4D10) → 18[3,6,6,3] → 18

叶内歌乃:「くっ……!」
篠崎四葉:「“ファング”……!?何を!」
GM:歌乃ちゃんは18ダメージを喰らう。月下ちゃんは無傷だ。
GM:そのまま歌乃ちゃんの手番!
叶内歌乃:鎌を立てて防ごうとするが、音波攻撃によって服を裂かれ、血が流れる。
叶内歌乃:「こういうのは昔っから私の役目なんですよ」
調野月下:「のん、ちゃん……!」
叶内歌乃:「月下、一緒に行くですよ!」
調野月下:「……うん……ありがとう……!」
GM:達成値かダメージ。どちらかを選んでダイスをふるのじゃ。
GM:ダメージを選んだ場合、達成値25以上が出ても無効になるぞ!
叶内歌乃:達成値だ。月下から《戦術》をもらっている
GM:二人ならLに並べる。二人ならLを超せる。
叶内歌乃:《コンセントレイト:ノイマン》+《マルチウェポン》+《ヴァリアブルウェポン》
叶内歌乃:それに《戦術》のダイスが加わって
叶内歌乃:メジャーアクションで判定をする
GM:達成値狙いならむしろヴァリポンは要らない感じがしますが、いいのかい!
叶内歌乃:要らないですが、これが私の全力全開だからやる意味がある!
GM:へへへ…そのスタンス、嫌いじゃないぜ
GM:振るがいい!
GM:ズシンズシンと音を立て、5mはあろうかという一つ目の巨人が迫ってくる。
叶内歌乃:12dx8-2
DoubleCross : (12R10-2[8]) → 10[4,5,5,5,6,7,8,9,10,10,10,10]+7[2,3,4,4,6,7]-2 → 15

叶内歌乃:あっ
調野月下:の、のんちゃん
GM:のんwwwちゃんwww
上羅蓮花:あっ
GM:判定は失敗!
GM:4d10
DoubleCross : (4D10) → 18[2,3,4,9] → 18

叶内歌乃:格好付けないでダメージでやっておけばよかった・・・
GM:のんちゃんは装甲無視18ダメージを受けます。
調野月下:う、《雲散霧消》は使えるでしょうか!
GM:使える!
会川夕子:ウヒョー、尊い
GM:かばいあいか君達
GM:何点軽減されますか?
叶内歌乃:月下、それ1シーン1回ですよ!?
調野月下:25減ります
調野月下:ノー!《雲散霧消》は1ラウンド一回です!
叶内歌乃:あ、違う1ラウンド1回か
GM:大丈夫、《雲散霧消》はラウンド1回だ!
叶内歌乃:じゃあもらう!
GM:ではのんちゃんは無傷。
GM:無傷!?
叶内歌乃:当然無傷!
大型巨人:「UUUUWWWWWOOOOOOOMMM!」
大型巨人:レネゲイド変化で生みだしたトゲ付きの触手が歌乃に迫る。
大型巨人:一本一本が丸太のような太さだ。まともに喰らえばただではすまない!
叶内歌乃:「まずい……!」かわしそこね、まともに喰らいそうになる!
調野月下:「だったら……危なっかしいのんちゃんを助けるのが、私の役目」
調野月下:巨大鋸が楯のように、のんちゃんを護る!
GM 守 護 聖 域 Σ 式 
GM:デ ン !
叶内歌乃:目の前に展開する盾にほっと安堵のため息を吐く。
叶内歌乃:「……月下」
叶内歌乃:かすかに頬を赤らめて振り向く。
調野月下:「……汚い世界でも、いい……のんちゃんと、一緒にいられれば」
叶内歌乃:「世界は汚くなんかないです。月下と一緒にいられるなら……」
篠崎四葉:「ちょ……ちょっと!なんで戦闘中にイチャついてるの!?」
篠崎四葉:巨人の首をはね飛ばしながら、呆れた視線を向ける。
GM:駅前広場の怪物は全滅!
篠崎四葉:「“グロリア”はこっちの世界の第二高校にいる……こっち!」
篠崎四葉:先導するように駆けだす。
叶内歌乃:「姫様!」大鎌を構え直しながら叫ぶ!
上羅蓮花:「ええ。行くわよ。」
調野月下:「……」鋸を構えながらこくりと頷く
篠崎四葉:「(女の子同士でなんであんな……なんなの、もう)」 少し顔を赤らめる。
上羅蓮花:「会川さん。」手を差し出す
会川夕子:「……はい」手を取る。
会川夕子:「せんぱい。今は」
会川夕子:「この手をとって……一緒にいて、いいですか」
上羅蓮花:「……全部終わった後も、一緒にいたい?」
会川夕子:「……」
会川夕子:手を握る力を強める。それだけだ。
上羅蓮花:「一度あなたを拒んでしまった私でよければ、私を許してくれるなら…」
上羅蓮花:言葉を切って、手を握り返す。
叶内歌乃:「……」鎌を肩で担ぎながらじっとその様子を見ている。
会川夕子:「せんぱいと一緒に行けば」
会川夕子:「篠崎さんとも、お母さんとも……クラスの他の皆とも」
会川夕子:「会えなくなってしまうんですね」
上羅蓮花:「会えるわ。あなたが望めば。」
上羅蓮花:「たとえ住む世界は違っても、その境を越えられないなんて誰も決めてないもの。」
会川夕子:「……そう、なんですか?」
会川夕子:上羅先輩の頬に、触れる。
会川夕子:「せんぱいのいる、綺麗な……赤い世界も」
会川夕子:「私の生まれた、濁った灰色の世界も」
会川夕子:「……ひとつに続いた……同じ世界でしたか?」
上羅蓮花:「…そうかも、しれないわね。」
会川夕子:本当なら……その考えは。
会川夕子:またひとつ、私の幻想を否定する、無慈悲な答えだったのかもしれない。
会川夕子:すべてがこの現実と地続きで、真に清浄な世界など、元より存在しないのだと。
会川夕子:……けれど、この現実から、篠崎さんが生まれて。上羅先輩のように綺麗な人も、本当は私と同じような女の子で……
会川夕子:誰もが、向こう側のように美しい存在になれるのかもしれない。……そう思いたい。
上羅蓮花:「会川さん。」自らも会川の頬に手を触れる
上羅蓮花:「終わったら色々お話しましょう。」
上羅蓮花:「あなたのしたいこと、あなたの願い、あなたのこと、なんでもいいから。私に教えて?」
会川夕子:「……言ってほしい言葉が、あるんです」
上羅蓮花:「……?」
会川夕子:「すべてが終わって、私に……その言葉を、言ってくれるなら」
会川夕子:「命をかけたっていい。上羅せんぱい……」
会川夕子:「この力を、みんなのために使わせて」
上羅蓮花:「…ええ、必ず言うわ。」
上羅蓮花:会川の唇にキスする。
上羅蓮花:「…ありがとう、会川さん。」
会川夕子:「……!」
会川夕子:「……私も。愛してます」
上羅蓮花:「……私も、愛してる。」にこっと微笑んで手を握る
叶内歌乃:目を細めてその様子を見ていた私はフッと目を瞑って鎌を持ち直して再び駆け出す。

GM:高校に向けて駆けて行く中、
篠崎四葉:「上羅蓮花」
上羅蓮花:篠崎さんに振り返る
篠崎四葉:「あんたの言葉であたしは勇気を貰えたの。ゆーこに本当の事を言えたんだ」 並走しながら照れくさそうに笑う。
篠崎四葉:「だから……ありがとう」
上羅蓮花:「わたしも、あなたが勇気を出して会川さんに本当のことを言ったから、」
上羅蓮花:「自分の気持ちに気付けた。だから、ありがとう。」
篠崎四葉:「……へへへ」
上羅蓮花:「…ふふ」
篠崎四葉:「――お話は生きて帰ってからにしよう」 前を見理う。
篠崎四葉:前を見る。視線の先には、
烏山真理:「……」 校門の前に立つ、ドクターの姿!
烏山真理:「“ファング”。“タクティクス”。そしてお姉さま」
烏山真理:「グロリアを完全体にする決心はつきましたか?」
GM:ドクターはじろりと篠崎を睨みつけ、鼻を鳴らす。
上羅蓮花:「残念、その逆よ。この計画を潰しに来たの。あの時と同じようにね。」
烏山真理:「……」
烏山真理:「お姉さま、お許し下さい。ならば真理はお姉さまを一度殺さねばなりません」
烏山真理:「私が最終勝者となり。“グロリア”に完全なお姉さまの復活を願う」
烏山真理:「お姉さまの悲願!その実現の為に、死んで頂きます!」
烏山真理:「……来い、“グロリア”ッ!」
GM:赤い空から光輝く球体が降り立ち、同時に強力なワーディングを放つ!
GM:衝動判定。難易度は9!
叶内歌乃:俺をナメるなーッ!
叶内歌乃:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 8[3,5,6,8]+1 → 9

調野月下:8dx+1=>9
DoubleCross : (8R10+1[10]>=9) → 10[1,1,3,4,4,8,8,10]+3[3]+1 → 14 → 成功

上羅蓮花:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 9[1,3,4,6,7,8,9]+1 → 10

上羅蓮花:や、やった!
会川夕子:2dx>=9 起源種のダイスの低さを舐めるな
DoubleCross : (2R10[10]>=9) → 10[3,10]+2[2] → 12 → 成功

会川夕子:や……やりやがった!
叶内歌乃:104+2d10
DoubleCross : (104+2D10) → 104+4[1,3] → 108

調野月下:103+2d10
DoubleCross : (103+2D10) → 103+9[8,1] → 112

会川夕子:86+2d10
DoubleCross : (86+2D10) → 86+15[10,5] → 101

上羅蓮花:94+2d10
DoubleCross : (94+2D10) → 94+17[7,10] → 111

上羅蓮花:あ、アバッ…!!
調野月下:ひ、姫様ー!
GM:どんどんあがる!
“グロリア”:「――――」 球体の中に人間の裸体が浮かんでいる。
“グロリア”:それは紛れもなく、上羅蓮花の姿。烏山真理が“お姉さま”のためだけを想って作り上げた実験体!
烏山真理:「いくぞ。“グロリア”」
烏山真理:「お姉さまの為に……全員を、殺す!」

■第1ラウンド

GM:戦闘開始。エンゲージは次の通り!
“グロリア”
|5m
真理
|5m
PC
GM:まずはセットアップから!
会川夕子:《限界突破》!指定は《フラッシュゲイズ》!
会川夕子:エンハイなれども光らない!
会川夕子:101→104
調野月下:当然ッ!《戦術》だッ!
調野月下:ダイスは+5!
GM:く、くそう…こっちのダイスは減ってあっちのダイスは増えるという寸法ね
叶内歌乃:こちらはなし
上羅蓮花:なし!
GM:ではイニシアチブ。
GM:上羅さんの手番……の前に、
“グロリア”:“さらなる絶望”。
“グロリア”:真理のエンゲージにエネミー「超大型巨人」を呼び寄せる!
GM:ズシン、ズシン!
GM:凄まじい地響きと共に、20mはあろうかという巨人が校舎の影から現れる!
GM:同時にわらわらと小物が現れるが、そちらは篠崎が相手どっている。
“グロリア”
|5m
真理、超大型巨人
|5m
PC
篠崎四葉:「ドクターの戦闘能力はそう高くない。……ここは任せるよ!」
篠崎四葉:「こんなふざけたゲーム、ぶちこわして!」
篠崎四葉:君達にそう呼び掛け、篠崎は敵の群れに飛び込んでいく!
GM:イニシアチブ。上羅さんの手番。
上羅蓮花:マイナーで《オリジン:レジェンド》 精神の達成値+12
上羅蓮花:上羅蓮花の侵蝕率を+2した(侵蝕率:111->113)
上羅蓮花:メジャーで《コンセントレイト:バロール》《黒の鉄槌》《無機なる四肢》《鮮血の網》!対象は巨人と真理!
GM:よかろう!
上羅蓮花:13dx7+18 RC
DoubleCross : (13R10+18[7]) → 10[1,2,3,4,4,5,5,5,9,9,9,9,10]+10[1,2,3,7,7]+10[7,10]+6[2,6]+18 → 54

叶内歌乃:強いぜ
GM:た、たけー!?
調野月下:すごい
上羅蓮花:ドッジダイス-1です!
烏山真理:こちらはドッジを選択!
烏山真理:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 7[5,5,7] → 7

GM:むりむり。
超大型巨人:《軍神の守り》で真理をカバーします。
超大型巨人:ガードで《スプリングシールド》を使用!
上羅蓮花:ギャー!なんてことを!
GM:ダメージどうぞ!
上羅蓮花:6d10+26 装甲ガード有効!
DoubleCross : (6D10+26) → 45[9,9,9,10,3,5]+26 → 71

GM:くそつえー!!
上羅蓮花:なんかすごい数字が
叶内歌乃:間違いなく強い
調野月下:すごい数字
GM:ちょ、ちょっとまって!
GM:ガード値を引いてからダメージを2倍にする。
GM:大ダメージを受けるが、なんとか生きている。
上羅蓮花:生きてるのか…
調野月下:死ななかったぜ
会川夕子:くっこの敵はかたい!
烏山真理:「お姉さま。どうか目を覚ましてください」
烏山真理:「グロリアを完全体に!世界をお姉さまのものに!そう語ってくれたではありませんか!」
上羅蓮花:蓮花の瞳が紅く輝く。蓮花の中に眠る”上羅蓮花”の眼だ。
上羅蓮花:「それは、私じゃない。」
烏山真理:「真理だって本当はお姉さまに刃を向けたくはありません!」
烏山真理:「ッ……」
上羅蓮花:「こっちの言葉よ。」自らの瞳を指さす
上羅蓮花:ぞるっ ぞるぞるぞるっ!
上羅蓮花:真理と巨人の足元に血だまりが出来て…
超大型巨人:巨人が真理を抱え上げ、後ろに放る。
上羅蓮花:禍々しい無数の黒い手が巨人に迫る!
超大型巨人:「グウウウオオオ!オオオオオオ!」
超大型巨人:黒い手に肉をつぎつぎと抉り取られ、巨体が膝を突く!
上羅蓮花:手の群れが一斉に巨人の体内に侵入し、内側から食い破る!
GM:なんというエグさだ
GM:巨人は一応動いている。しかし、あちこちがボロボロとほつれていく。
GM:次の手番。行動値11の烏山真理。
烏山真理:マイナーで《赫き剣》《破壊の血》《魔眼槍》。
烏山真理:メジャーは《コンセントレイト:バロール》《瞬速の刃》《魔眼の射手》。
烏山真理:対象は上羅蓮花!
烏山真理:13dx7
DoubleCross : (13R10[7]) → 10[2,3,3,3,4,6,6,7,7,8,8,9,9]+10[4,5,5,8,8,9]+10[3,4,7]+6[6] → 36

烏山真理:しねーッ!俺ので死ねーッ!
上羅蓮花:4dx ワンチャンドッジ!
DoubleCross : (4R10[10]) → 8[2,3,5,8] → 8

上羅蓮花:当然!無理!
上羅蓮花:おっとさっきの侵蝕上げときます
上羅蓮花:上羅蓮花の侵蝕率を+10した(侵蝕率:113->123)
烏山真理:4d10+44 装甲は有効。ダメージが入り、そして硬直付与!
DoubleCross : (4D10+44) → 18[7,3,2,6]+44 → 62

烏山真理:自分の掌をナイフで切る。滴る血が赤と黒のジャベリンに。
烏山真理:「なら……ならば」
烏山真理:「せめて、私の手で!」
烏山真理:二本の槍が上羅を射抜き、地面に縫い付ける!
上羅蓮花:「ぐ、うっ!」
烏山真理:「お姉さま……お姉さま!どうか死んで下さい!」
上羅蓮花:「こ、の程度…!」無理やり槍を引き抜き立ち上がる!
GM:「どうしてそこまで……」
烏山真理:「どうしてそこまで……」
烏山真理:「そんなに大事なのですか。アルビノ娘が、ファングが、タクティクスが!」
烏山真理:「もう、真理の事を撫でてはくださらないのですか!」
上羅蓮花:「………。」
上羅蓮花:脳裏に浮かぶのは、薄暗い研究室、昔の”上羅蓮花”、真理の笑顔・・・ 
上羅蓮花:自分の中に眠る、自分ととても近い別人の記憶。
上羅蓮花:「それは、私じゃない…。」
上羅蓮花:(これを受け入れたら、私が私でなくなる。私が消える。)
上羅蓮花:(それだけは…嫌だ…。)
上羅蓮花:鳥山真理/同情/○憤懣でロイス取得、タイタス化して昇華復活
烏山真理:「……!」 ぼろぼろと涙が溢れる。そして、アルビノの少女を睨む。
烏山真理:「……お前が。お前がお姉さまを狂わせたのか!」
GM:イニシアチブ。行動値10、夕子ちゃんの手番。
会川夕子:「……あなたのことは、知らない」
会川夕子:「けれど、よく似ていますね」
会川夕子:「……私たち」
会川夕子:マイナーで《光の衣》。
烏山真理:「似……!?」
会川夕子:104→108
会川夕子:《サイレンの魔女》《アースシェイカー》!対象は敵全員!
GM:ウワーッサイレン!!!
会川夕子:7dx+11 リアクションC値+1
DoubleCross : (7R10+11[10]) → 9[1,1,5,6,7,7,9]+11 → 20

GM:あ、やばい。C値+1だと…?
叶内歌乃:サイレンを回避されないための策がそれか!
烏山真理:まずは…ドッジ!
烏山真理:3dx11
DoubleCross : (3R10[11]) → 10[9,10,10] → 10

烏山真理:出目はいいのに!
超大型巨人:《軍神の守り》で真理をカバー。ガードは《スプリングシールド》。
会川夕子:ガハハーッ!為す術なくサイレンされるがいいわー!
“グロリア”:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[4,8,9,10]+1[1] → 11

GM:あ、C値が入ってなかった・・・どのみちだめだ!
GM:ダメージを出すが良い!
GM:20…たった20の達成値なのに…!
会川夕子:3d10+21 装甲無視
DoubleCross : (3D10+21) → 14[9,2,3]+21 → 35

会川夕子:命中した者全員、シーン間のダイス-5個が入ります。
GM:超大型巨人の残HPは2。耐えられない!
会川夕子:冷たい檻に閉ざされろ!
GM:ゲー!!
GM:かばわれた真理は生きています。そしてグロリアも健在。
GM:だがグロリアはダイス-5デバフを喰らう!
会川夕子:――サ
会川夕子:赤い光景が、一瞬にして暗黒に塗り替えられる。
烏山真理:「これは……」
会川夕子:距離感すら失う夜の中に、幾つもの星のような光点が浮かんでいる。
会川夕子:    パ パ
会川夕子:――z__パチッ
会川夕子:それらの星は赤いでたらめな描線となって、敵意を持って襲いかかる!
烏山真理:足元すら判然としない状況で、かろうじて巨人を盾にするように動く。
会川夕子:パ パパパ
会川夕子:着弾音すら聞こえない。ただ光がまたたくだけだ。
GM:だが、会川夕子には分かる。巨人はもう生きてはいない。
GM:何が起こったかもわからないまま……星に貫かれ、夜に消える!
烏山真理:「似ているか……似ているものか!」
烏山真理:「お前にお姉さまは渡さない!」
会川夕子:……本来満ちている光が、無数の点となって凝縮し、そして生命体を攻撃する。
会川夕子:すべての光は攻撃へと消費され、エネルギーがゼロとなった、夜だけが残るのだ。
会川夕子:「……私……だって」
会川夕子:「渡したくない……!」
会川夕子:「あなたが、渡したくないように、私だって!」
会川夕子:「私だって!本当は!」
会川夕子:108→115
“グロリア”
|5m
真理
|5m
PC
GM:次の手番。行動値7の“グロリア”。
“グロリア”:マイナーは無し。
“グロリア”:《コンセントレイト:オルクス》《ナーブジャック》。
“グロリア”:対象は調野月下。
叶内歌乃:な、ナーブジャック!?
会川夕子:ヘイッ
会川夕子:《フラッシュゲイズ》しちゃうよッ
GM:ヌッ!
GM:ギョアーッ!
GM:だ、ダイペナは…へへへ…いくつ減るんですかね?
会川夕子:ダイスは-10個してもらおう
GM:10!?
GM:振れねえ!
会川夕子:《アースシェイカー》のぶんも忘れないでね!
会川夕子:-15個だよっ
調野月下:パねえの
叶内歌乃:ダイスを振れなければ判定は自動失敗ですな
上羅蓮花:つよい
“グロリア”:球体から光輝く触手が伸び、月下の腕や足をからめとる。
“グロリア”:Eロイス“歪んだ囁き”。
“グロリア”:月下の精神に働きかけ、かつての地獄実験を思い出させる!
調野月下:「……う、あ……!?」
“グロリア”:上羅蓮花へのN感情を殺意に変更させ、
“グロリア”:本来ならばそのまま攻撃させるはずだった!
会川夕子:だが……まだ世界は会川夕子の夜に閉ざされている!
会川夕子:光は全て星のような光点と化して散っていき、
烏山真理:「なん、だと……!?」
会川夕子:精神操作は完全にはなされないのだ。静寂の力だ。
会川夕子:118→121
GM:服の中にまで侵入していた触手がしゅるしゅるとほどけ、砕け散っていく。
GM:精神攻撃は失敗だ!
GM:次手。行動値5の月下ちゃん!
調野月下:「……う、く……はぁ……!!」呼び起されかけたかつての記憶はしかし、ほんの僅かに心を乱す……だが
調野月下:「……」服の中、肌に触れられた不快感からも耐え、月下は立つ
烏山真理:「タクティクス……お前も良く考えろ」
烏山真理:「そのツギハギを治せるチャンスを棒に振る気か!グロリアがなくなれば全部終わりなんだぞッ!」
烏山真理:「全部……全部が……!」
調野月下:「確かに……姫様がグロリアと接触すれば……ペンダントの持ち主の願いは全て叶う……」
烏山真理:「そうだ!全てが叶う!」
調野月下:「……その代わりに何人もの、日常が失われて……」
調野月下:「……姫様や、のんちゃんとずっと一緒にいる為には、確かにグロリアに願いをかなえてもらうのが上策かもしれない」
烏山真理:「……」 訝しげに目を細める。
烏山真理:“タクティクス”が迷っている?いや、違う。これは。
調野月下:「でも、違う……!……それは、"上羅"の、"マスタータクティクス"の策だ!私のじゃない……!」
烏山真理:「!」
烏山真理:「テメー……!」
調野月下:「だから私は、"姫様"の!"私"の選んだ道を進む!!私は!!」
調野月下:「notマスタータクティクス!!」
烏山真理:「ざけんじゃねえ」
烏山真理:「お前は!一生!“マスタータクティクス”だろうがァァーッ!」
烏山真理:激昂し、月下にジャベリンを放つ!
GM:行動どうぞ!
調野月下:マイナーでヴィブロウィップ使用!攻撃力+5!
調野月下:10m先のグロリアに《コンセントレイト:ノイマン》+《コンバットシステム》+《コントロールソート》!
GM:きなさい!
調野月下:12dx7-2
DoubleCross : (12R10-2[7]) → 10[1,1,2,2,4,5,6,7,8,8,9,10]+10[1,3,5,7,10]+10[3,9]+10[7]+6[6]-2 → 44

GM:ゲーッ高い!
叶内歌乃:やるぜ!
“グロリア”:ドッジ…ができないんだよね。
“グロリア”:おのれダイペナ。《隆起する大地》でダメージを減らすぞ!
GM:ダメージこい!
調野月下:5d10+10+5
DoubleCross : (5D10+10+5) → 24[2,10,2,2,8]+10+5 → 39

調野月下:数字が低い!
叶内歌乃:平均だよ、平均!
GM:1d10+15
DoubleCross : (1D10+15) → 1[1]+15 → 16

GM:あ、だめだこれ
GM:出目が4以上なら耐えられたのに!
“グロリア”:グロリアのHPが0に!
叶内歌乃:えっ、キミそんな弱いの
“グロリア”:Eロイス“ありえざる存在”。《アクアウィターエ》で復活する。
上羅蓮花:復活したー!
調野月下:腹部から伸びるアームで跳躍しジャベリンを回避!そしてさらなるアームが"グロリア"へ伸びる!
烏山真理:「しまっ……!」
調野月下:「これが……私の"正しい決断"……だ!!」アームの先についた巨大鋸で"グロリア"を削るように切断する!
GM 残 虐 γ 式  紅 葉 卸 
GM: デ ン!
“グロリア”:巨大鋸で真っ二つに切断され、
“グロリア”:まるで録画映像を逆再生するかのように球体の姿に戻る!
烏山真理:「グロリアは希望なんだ!お姉さまとの繋がりなんだ!」
烏山真理:「そう簡単に壊れて、たまるかッ!」
GM:行動値3。のんちゃんの手番!
叶内歌乃:まずはマイナーで移動して烏山真理にエンゲージ
“グロリア”
|5m
真理、歌乃
|5m
上羅、会川、月下
叶内歌乃:メジャーで《コンセントレイト:ノイマン》+《マルチウェポン》+《ヴァリアブルウェポン》を使用して烏山真理に攻撃
GM:よいでしょう
叶内歌乃:命中判定いきます
GM:どうぞ!
叶内歌乃:16dx7-2
DoubleCross : (16R10-2[7]) → 10[1,1,2,3,3,4,6,7,7,8,8,8,9,10,10,10]+10[2,4,5,6,6,7,8,8,9]+5[1,1,2,5]-2 → 23

叶内歌乃:あ、低い
GM:しかしこいつ、ドッジできないんですよね…!
烏山真理:よってガード。《魔人の盾》。
叶内歌乃:ほうほう
烏山真理:ダメージどうぞ!
叶内歌乃:ガードするんですか?
GM:が、ガードするよ。
GM:嫌な予感がするけどガードしかできないんだ
叶内歌乃:じゃあ、アームブレード四本の効果でガード値マイナス20です
GM:知ってたよ!
GM:くそっ、ドッジさえできればドッジからの《妖精の手》でラクラク回避だったものを…!
叶内歌乃:3d10+61
DoubleCross : (3D10+61) → 10[3,2,5]+61 → 71

叶内歌乃:71点。装甲は有効。
烏山真理:魔人の盾のガード値は40。アームブレードで半減して20。
烏山真理:装甲を加味しても耐えられない。《不死不滅》で復活する!
叶内歌乃:月下が飛び出すのを黙って見送っていた私は烏山真理に視線を向ける。
叶内歌乃:爪が伸び、牙が尖っている。金色に染まった瞳が烏山真理を見つめる。
叶内歌乃:「……七でいいな」
烏山真理:「叶内歌乃……違う」
烏山真理:「“マスターファング”……!」
烏山真理:とっさに己の血を格子状に張り巡らせ、強固な防壁を作り出す。
叶内歌乃:「名前などは些細な問題だ。私にとっては」
叶内歌乃:片手で地面を支えるように身を低くし、もう片方の手で鎌を肩で担ぐように構え飛びかかる。
叶内歌乃:「だがお前ならばよく知っているだろう、ドクター」
叶内歌乃:「『狼は群れで狩りをする』」
叶内歌乃:大鎌を立て続けに振るう。
叶内歌乃:「一匹」斬撃!
烏山真理:「がッ、あッ!」
叶内歌乃:一度斬りかかる度にまるで別の人間がその鎌を操っているかのように挙動が変化する!奇怪!
叶内歌乃:「二匹」切断!
叶内歌乃:予測不能の攻撃が防壁をかいくぐる!
叶内歌乃:「三匹」切断!
烏山真理:とっておきの障壁も、鎌の切れ味の前にはバターか何かのようだ。
叶内歌乃:「四、五」切断!切断!
烏山真理:「ぐ、うううああああ!」
叶内歌乃:「六」切断!
烏山真理:「ファング!てめー糞ッ!ファングウウウウッ!」
叶内歌乃:「……ラスト」両断!七分割!
叶内歌乃:「お前の物語はバッドエンドだ」敵はバラバラになって爆発四散!
叶内歌乃:画面の動きが止まり『伐刀・セブンスゴート』という文字が表示される。
GM 伐 刀 ・ セ ブ ン ス ゴ ー ト 
GM:烏山真理はその後ろで爆発四散……しない!
烏山真理:「はあッ、はあッ、……はあッ!」
烏山真理:血で作りだした糸で全身を縫合し、震えながら立っている。
烏山真理:「お前なんかが……何故お前なんだ」
叶内歌乃:「しぶといな」
烏山真理:「ツギハギのお前らがお姉さまのそばにいれて……何故オレは……」
叶内歌乃:「上羅蓮花、あとは任せたぞ」
上羅蓮花:「…わかったわ、ファング。」
GM:■クリンナップ■
上羅蓮花:なし
調野月下:なし!
叶内歌乃:なしです
会川夕子:ありません。
GM:まったく恐ろしい事に、アースシェイカーで喰らったダイペナはシーン有効だ・・・
会川夕子:ムハハハ

■第2ラウンド

“グロリア”
|5m
真理 歌乃
|5m
上羅、会川、月下
GM:セットアップ!
“グロリア”:《得意領域》。ダイスを増加。
会川夕子:《限界突破》!今度こそムダにしない!
会川夕子:121→124
調野月下:もちろん《戦術》!
調野月下:125→131
上羅蓮花:なし!
烏山真理:《冥界の檻》。同じエンゲージのキャラクターに硬直を付与する。
烏山真理:対象は叶内歌乃のみ!
叶内歌乃:セットアップはない!
調野月下:グロリア/憧憬/不要○/ロイス
調野月下:を、取っておきます
GM:ラージャ!
烏山真理:「お前が離れるのを待っていた。ファング」
烏山真理:「大事な“タクティクス”が死ぬところを!なすすべもなく見守るがいい!」
烏山真理:血で出来た檻が真理と叶内を取り囲む。
叶内歌乃:「……」
GM:イニシアチブ。烏山真理が《加速する刻》を使う。
烏山真理:マイナーで《赫き剣》《破壊の血》《魔眼槍》。
烏山真理:メジャーは《コンセントレイト:バロール》《魔眼の射手》《瞬速の刃》。そして《血の宴》。《殺戮領域》。
会川夕子:ここで《フラッシュゲイズ》!
会川夕子:ダイスは-10個!
烏山真理:対象は会川、月下、上羅のエンげえええ!
烏山真理:アースシェイカーは巨人を盾にしたため、かろうじてダイスは振れる・・・が。
烏山真理:3dx7
DoubleCross : (3R10[7]) → 10[4,6,9]+10[9]+5[5] → 25

GM:あ、出目がいいぞ。
叶内歌乃:うわ、回るな
会川夕子:ワーオ、まわりよるわ
“グロリア”:《妖精の手》。
“グロリア”:最後の5を10に。
烏山真理:1dx7+30
DoubleCross : (1R10+30[7]) → 1[1]+30 → 31 → ファンブル

会川夕子:124→127
GM:こいつはひどいわい
GM:達成値は31!
上羅蓮花:結構な達成値だな…!
会川夕子:ならば、形のない闇が再び遠くから侵食を始め、
会川夕子:烏山真理の攻撃を呑み込もうと試みる!
会川夕子:動作のエネルギーすら奪い取る停止の波だが……!
烏山真理:「そいつは……さっき見せてもらったからな」 闇に呑まれながらも笑い、頭上を指差す。
烏山真理:「呑まれないように、仕込ませて貰った」
烏山真理:バロールの力ではるか上空に固定していた、赤と黒の無数のジャベリン。
烏山真理:合図ひとつで“固定”が解け、上羅たちに凄まじいスピードで降り注いでくる!
GM:皆さんドッジとかしろ!
上羅蓮花:4dx ドッジ!
DoubleCross : (4R10[10]) → 3[1,1,2,3] → 3

会川夕子:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 8[7,8]+1 → 9

調野月下:5dx-2
DoubleCross : (5R10-2[10]) → 8[1,1,2,6,8]-2 → 6

烏山真理:ヒャアーッ!死ねーッ!
烏山真理:4d10+54 装甲は有効。
DoubleCross : (4D10+54) → 28[7,2,10,9]+54 → 82

調野月下:たけえーっ!
上羅蓮花:死ぬ!
調野月下:これは《雲散霧消》しても無意味だ!死ぬ!
上羅蓮花:篠崎さんのロイスをタイタスに。昇華復活!
会川夕子:当然、死ぬ!すでにタイタスにしている先輩の……タイタスを使う!
叶内歌乃:固定値デカすぎない!?
GM:君がそれ言うの!?
烏山真理:圧倒的な「殺戮領域」が、襲いかかる!
会川夕子:――ザグン!
会川夕子:暗闇の一角、一際濃い闇が、まるで物質のように、ジャベリンに串刺され、
会川夕子:アスファルトに縫い止められる。同時に、赤い光が世界に戻ってくる。
会川夕子:「んっ……くあ、はっ!」
会川夕子:自身も夜に溶け同化していた会川夕子。無差別の広域攻撃には、対処が困難!
叶内歌乃:「……テメーは甘く見てるですね。姫様を、月下を、そしてあのバカ女を」振り返らずに烏山真理に言う。
烏山真理:「……なんだと?」
調野月下:ともだち?大好き?恐怖?……もはやのんちゃんはそんなレベルの存在ではない!のんちゃんの為ならこれほどの攻撃でも受け切れる!
調野月下:のんちゃんのロイスを昇華復活!
調野月下:「……ごめん、のんちゃん……知らないところたくさん見せるって話だけど……私が倒れるところは、見せられないかも」微笑む
上羅蓮花:上羅蓮花の体が再び貫かれる!が…
上羅蓮花:夜の闇から再び起き上がってくる。赤い瞳を爛々と輝かせて。
会川夕子:「はぁ……。……はぁ……」
会川夕子:胸から血がダラダラと流れる。手の平を、指を浸して。
会川夕子:……夢で最初に出会った、上羅先輩を思い浮かべる。
会川夕子:私が夢想していたような、悪魔ではなかった。上羅先輩は、今、この世界に存在していて……。
上羅蓮花:闇の中の会川に手を伸ばす。
会川夕子:体を縫いとめられたまま、その手に、精一杯指先を伸ばす。
会川夕子:人差し指が、わずかに触れるだけの距離。
上羅蓮花:無数の手が、蓮花の手が、会川を助け起こす
会川夕子:「……あなたも、私を連れて行ってはくれないんですね」
会川夕子:烏山真理に言う。
会川夕子:「本当なら、死んでいるはずの傷なのに……は、くふっ……」
会川夕子:「……どうしてでしょうね」
烏山真理:その視線を受け、ぞくりと背筋に冷たいものが走る。
烏山真理:理屈では無い。直感。こいつは底知れぬ闇を抱えていて、そして、
会川夕子:肘から先へと、伝う血液をゆっくりと舐めながら、真理へと視線を流す。
烏山真理:……必ず。近い将来、お姉さまを汚す。
烏山真理:「……連れて行ってやる。今度こそ、地獄の底に!」
GM:イニシアチブ。行動値11の上羅さんの手番。
上羅蓮花:マイナーなし
会川夕子:「地獄でも良かった。そこがこの世界よりも、夢で」
会川夕子:「私自身が、物語の一部になれるなら……それでも」
会川夕子:「……だから、本当に似ていた。大事な……上羅せんぱいを」
会川夕子:「殺してしまおうと、思ってしまったところも。私には――」
会川夕子:「――あなたの気持ちがわかる」
烏山真理:「……黙れ!」
烏山真理:目をそむける。上羅と視線がぶつかる。
上羅蓮花:「…真理。」名前を呼ぶ。
烏山真理:「………………」
烏山真理:「おねえ、さま?」
上羅蓮花:「今だけは、この一瞬だけは”上羅蓮花”になってあげる。」
上羅蓮花:メジャーで《コンセントレイト:バロール》《黒の鉄槌》《無機なる四肢》!対象は真理!
GM:よいでしょう!
上羅蓮花:13dx7+18
DoubleCross : (13R10+18[7]) → 10[2,2,3,3,4,6,8,8,9,9,9,10,10]+10[1,4,5,7,7,7,10]+4[2,2,2,4]+18 → 42

GM:ヒーッ
GM:ドッジダイスは-1されて
烏山真理:3dx ドッジします。
DoubleCross : (3R10[10]) → 9[1,3,9] → 9

“グロリア”:《妖精の手》。
烏山真理:1dx+10
DoubleCross : (1R10+10[10]) → 1[1]+10 → 11 → ファンブル

“グロリア”:《妖精の輪》。
烏山真理:1dx+20
DoubleCross : (1R10+20[10]) → 5[5]+20 → 25

GM:だめ・・・だ!
上羅蓮花:5d10+26 ダメージ!装甲有効!
DoubleCross : (5D10+26) → 31[7,4,9,2,9]+26 → 57

GM:ウワーッ
GM:死にます。復活エフェクトも無し。
GM:烏山真理、撃破!
上羅蓮花:黒い手が真理と歌乃を閉じ込める檻をこじ開け、真理に迫る!
烏山真理:やっと名前を呼んでくれた。あの頃のように。
烏山真理:ぼう、と黒い手を眺めるのみ。
叶内歌乃:「お待ちしておりましたです、姫様」
叶内歌乃:ひざまずき、道を開ける。
上羅蓮花:「……。」歌乃を一瞥し、真理に向き直る
上羅蓮花:黒い手は真理の心の臓を正確に貫いた。
烏山真理:「……か、は」
烏山真理:その場にどさりと崩れ落ちる。
烏山真理:満足そうな笑みを浮かべて。
上羅蓮花:ゆっくりと真理に歩み寄り、上体を起こす
烏山真理:「……おねえさま」
烏山真理:「まりは……おねえさまの」
烏山真理:「お役に立てましたか」
烏山真理:「御言葉に従ってグロリアを作りました……ほめて、いただけますか……」
上羅蓮花:「…ええ。」頭を撫でる
烏山真理:口から血を吐きながら、満面の笑みを浮かべる。
上羅蓮花:「今は静かに眠りなさい。わたしと、一緒に。」
上羅蓮花:その唇にキスを落とす。
烏山真理:上羅の首に腕を回そうとして、
烏山真理:その腕がかくんと落ちる。
烏山真理:「……」
GM:烏山真理は死亡です。
上羅蓮花:「……眠りなさい。”上羅蓮花”と共に。」
上羅蓮花:目の紅い輝きが薄れる。
調野月下:「……姫様……」その姿を見て歌乃と同じようにひざまずいている
上羅蓮花:「…もういいわ。」二人に
会川夕子:「ずるい……」
会川夕子:「夢の中の、上羅せんぱいを」
会川夕子:「逆に――連れて行ってしまうなんて」
“グロリア”
|5m
歌乃
|5m
上羅、会川、月下
GM:次の手番。夕子ちゃん!
会川夕子:わかりました。ではマイナーで《光の衣》……おや?
会川夕子:そういえば、C値を上げようにも……?
上羅蓮花:ドッジダイスが無いのでは…?
会川夕子:グロリア殿は?ドッジで振れるダイスが?ないんでありましたなァ!カカ!これは失敬!
GM:き、貴様ァ!
会川夕子:《アースシェイカー》を入れる必要もないので、
会川夕子:最省エネの基本技!《サイレンの魔女》のみ!行きます!
GM:素サイレンは痛い。ミーミーは知っているぞ
会川夕子:7dx+11
DoubleCross : (7R10+11[10]) → 10[2,3,4,6,6,7,10]+1[1]+11 → 22

“グロリア”:ドッジが・・・できない!《隆起する大地》!
GM:ダメージどうぞ!
会川夕子:3d10+21 装甲無視
DoubleCross : (3D10+21) → 21[2,10,9]+21 → 42

“グロリア”:42-1d10+15
DoubleCross : (42-1D10+15) → 42-2[2]+15 → 55

GM:あ、なんかおかしい
GM:17軽減だ。
会川夕子:そうですねw
“グロリア”:ギリギリ生きている!
上羅蓮花:25ダメージですね
上羅蓮花:グエーッ!
会川夕子:「……あなたも……」
会川夕子:「あの人と一緒に行って」グロリアを見る。
“グロリア”:「――――」
会川夕子:局所的な闇と共に、赤い世界の光を反映した、赤い星が瞬く。
会川夕子:パパ パチッ
“グロリア”:光輝く障壁を展開し、身を守ろうとする。
会川夕子:障壁の光も、片端から『星』へと分解され、グロリア自身への攻撃に転化されていく。
“グロリア”:光が闇に呑まれていく。次々と球体が抉り取られ、中に眠る裸体が露わになっていく。
“グロリア”:真理が全身全霊を込めて生みだした人造ジャーム。蓮花の姿をした人造ジャームの姿が。
“グロリア”:「――――。」
GM:次の手番。行動値7のグロリア。
“グロリア”:今度こそ操ってやる!《コンセントレイト:オルクス》《ナーブジャック》だ!
会川夕子:おやー?
“グロリア”:対象は上羅蓮花!
会川夕子:もしかしてグロリア殿、何かするつもりだったでありますか?
会川夕子:二回目の《フラッシュゲイズ》!ダイスは-10個!
GM:サー!触手責めであります、サー!
GM:オワーッ
会川夕子:これは失敬!
GM:《アースシェイカー》とあわせてダイペナ。
GM:判定は自動失敗だよ!
“グロリア”:光輝く触手。先程月下に伸びたそれよりもはるかに多い。
“グロリア”:木々の間を縫うように。物陰から回り込むように。
“グロリア”:上羅の手首に、足首に、喉元に絡みつく!
上羅蓮花:「なっ…!」
GM:今度は苦痛を与えない。ただ快感と、心地よい記憶だけを与える。
上羅蓮花:黒い手を操り解こうとするが上手くいかない。
上羅蓮花:目の紅い輝きがさらに薄らいでいく
上羅蓮花:「ん、ふぅ…んくっ…!」
GM:月下の血をはじめて吸ったあの時。歌乃にねだられ、一緒のベッドで眠ったあの夜。
GM:会川夕子に押し倒され、血を啜られたあの時。
GM:心地よい記憶で朦朧となった上羅の身体を触手が蹂躙し……生命を吸い取っていく。
上羅蓮花:目が再び輝き始める。今度は赤黒く。
上羅蓮花:まるで血の色のように。
上羅蓮花:「あぅ…はぁ…!」白い肌をおぞましい触手が蹂躙する
“グロリア”:「――――。」 上羅が快感にうちふるえる度、生命はグロリアに流れ込む。グロリアの力が強まっていく。
GM:触手は口を犯し、服の中。入ってはならないところにまで入り込もうとし――
上羅蓮花:「あ、ん、んぁ!」体が時折びく、びくと痙攣する。鼻にかかった声が口から漏れ出す。
会川夕子:では、その激烈な感覚をかき消すように
会川夕子:冷たい静寂が、グロリアと蓮花を鎮静する。
上羅蓮花:火照った体が、冷や水を浴びせられたように冷たくなる。
会川夕子:「……上羅せんぱい。一度……あなたを殺してしまったのだから」
会川夕子:「助けるわがままも、させて……」
会川夕子:上羅蓮花の周囲に漂う、闇そのものから声が発せられる。
上羅蓮花:「ん…あり、がと、う…。」
上羅蓮花:そのまま闇に身を任せる
会川夕子:発動中の会川夕子の実体は、非物質として溶けて、見ることはできない。
会川夕子:けれど、背後から上羅蓮花の体を抱きしめている。
GM:光の触手は静かにほどけ、消えて行く。
GM:行動値5。月下ちゃんの手番!
調野月下:ここは念のため待機で!
GM:ではのんちゃん!
叶内歌乃:本当にいいのかな
GM:《冥界の檻》の硬直は移動で消えるらしい。卓判断もあるでしょうが、
GM:術者の真理が死んだんだから硬直も解けていると判断します。
“グロリア”
|5m
歌乃
|5m
上羅、会川、月下
叶内歌乃:よし、ではマイナーでグロリアのエンゲージに移動
GM:ヘイ!
“グロリア”、歌乃
|10m
上羅、会川、月下
叶内歌乃:メジャーで《コンセントレイト:ノイマン》+《マルチウェポン》+《ヴァリアブルウェポン》を使用
叶内歌乃:月下の《戦術》でダイスが増えている
GM:待って、その台詞は簡易戦闘の時の負けフラグでは
GM:判定どうぞ!
叶内歌乃:夕子の《アースシェイカー》でグロリアの判定ダイスは減っている
叶内歌乃:鎌を持ち、ゆっくりとグロリアに歩み寄る。
叶内歌乃:蓮花の方を振り返る。
叶内歌乃:「姫様、本当にいいんですね?」
上羅蓮花:「存分にやりなさい。」
叶内歌乃:「はいです!」
上羅蓮花:「あと、終わったら早く歌乃に戻りなさい。」
上羅蓮花:「月下が心配するわ。」
叶内歌乃:「分かりましたです」
“グロリア”:その会話の間に光輝く触手が忍び寄り、
“グロリア”:歌乃を掴もうとする!
叶内歌乃:「(ごめんなさい、姫様。私は姫様と月下が幸せならそれでいい。そのためにやる)」
叶内歌乃:蓮花のロイスをタイタス化して、昇華!C値を下げる!
GM:戦闘用人格でロイスに余裕がないのに・・・!
GM:よいでしょう!
会川夕子:叶内歌乃の行く先に広がるのは、しんとした夜の闇だ。
会川夕子:それが、グロリアの攻撃を停滞させている。
GM:歌乃を無惨に凌辱するはずだった触手は、しかし彼女に届かない。
叶内歌乃:「バカ女。私、まだあんたの好きな食べ物聞いてないですよ。これが終わったら真っ先に聞かせにくるです」
叶内歌乃:動きの停滞した触手をなぎ払い、前に進む!
“グロリア”:「――――。」
“グロリア”:グロリアに自我と呼べるものがあるのかどうか、わからない。だが。
“グロリア”:勝ち目のない事を悟ったのか、その場から逃げようとする!
叶内歌乃:「届かない……!?」
調野月下:「のんちゃん!!」"グロリア"の行き先をアームのついた鋸で塞ぐ!
“グロリア”:「――――!」
叶内歌乃:「月下!どうして……!」
叶内歌乃:「私一人でよかったのに。私は月下と姫様が幸せならそれで」
調野月下:「私は」
調野月下:「のんちゃんも幸せじゃないと、嫌」
叶内歌乃:「月下……」
叶内歌乃:「それが月下の願いなら」
叶内歌乃:「私は月下と一緒に幸せになる!」
叶内歌乃:調野月下のロイスをSロイスに指定!
叶内歌乃:追ってきた月下の手を握る。
GM:Sロイス承認!
叶内歌乃:「月下。一緒に!」
調野月下:「……うん……!」
叶内歌乃:月下の手の暖かさを確かめ、鎌を握る手に力を込める。
叶内歌乃:「消え失せろ、グロリア!」
“グロリア”:「――!――――?!」 最後の抵抗。ありったけの障壁を展開する!
叶内歌乃:「私たちの物語は!」
叶内歌乃:「ハッピーエンドだッ!!」
叶内歌乃:交差するように鎌を振り下ろす!
調野月下:「私たちの日常は!」
調野月下:「ここから始まっていくんだッ!!」
調野月下:交差するように、鋸を振り下ろす!
GM 夢 の お わ り   つ づ く 明 日 
叶内歌乃:命中判定!
GM:判定をどうぞ!
叶内歌乃:16dx6-2
DoubleCross : (16R10-2[6]) → 10[1,1,2,2,3,4,6,6,7,7,7,8,9,9,9,10]+10[1,1,1,2,3,3,5,7,7,10]+10[4,5,7]+10[7]+1[1]-2 → 39

GM:げー!
叶内歌乃:まあ、こんなもんでしょう
“グロリア”:ドッジができないので《隆起する大地》でダメージを軽減。
GM:ダメージをよこしな!
叶内歌乃:4d10+61
DoubleCross : (4D10+61) → 14[6,5,1,2]+61 → 75

GM:1d10+15
DoubleCross : (1D10+15) → 4[4]+15 → 19

叶内歌乃:75点!
GM:19点軽減。
GM:《アクアウィターエ》のレベルは3。残りHPは5です。
GM:むりむり!“グロリア”戦闘不能。復活エフェクトも無し!
GM:鋸と、鎌。少女の武器がクロスする!
GM:風を切って、赤い大気を切り裂いて、
GM:過去の因縁――“グロリア”を完全両断!
“グロリア”:「――――!」
GM:同時に、ゆっくりと周囲の色が元に戻っていく。
GM:赤ではない。星々が瞬く黒い空。
叶内歌乃:消滅するグロリアを背後に、地面に着地する。
GM:計画は終わった。『赤の世界』は……消滅だ。
GM:高校の校庭に君達は立っている。
叶内歌乃:「……終わったですね」
篠崎四葉:「……ゆーこ!大丈夫!?」
篠崎四葉:ボロボロの制服を着た篠崎も駆け寄ってくる。
会川夕子:「……うん」こちらも実体へと戻り、軽く宙から降り立つ。
会川夕子:「篠崎さんも……」
会川夕子:「無事で、良かった」普通の少女のように笑う。
篠崎四葉:「……えへへへ」
上羅蓮花:会川と篠崎の顔を見てふっ、と笑う
篠崎四葉:「なんでだろ、おかしいな……嬉しいのに」 笑いながらぽろぽろ泣きだす。
篠崎四葉:「なんか……涙が、とまんないや」 夕子に抱きつき、心の底から嬉しそうに笑う。
会川夕子:「篠崎さん……うん、篠崎さん……」
会川夕子:こちらも、涙を流している。
会川夕子:「ごめんなさい……。ずっと……」
篠崎四葉:「ごめんね……ずっと、ずっと……」
会川夕子:篠崎さんの体温が、温かい。
会川夕子:誰かが愛してくれる、自分を……肯定してくれている。こんなに単純なことで……
会川夕子:……体温が苦しくない。そんなことをずっと、想像すらしていなかった。
上羅蓮花:“上羅蓮花”の記憶の残滓がフラッシュバックする
上羅蓮花:真理を抱きしめ、頭を撫でる光景が。
上羅蓮花:そっと胸に手を当てる。
GM:記憶の中の真理は君に懐き、朗らかな笑顔を見せ、君の腕の中ですやすやと眠る。
GM:死に際の真理もまた、同じくらい満ち足りた顔だった。今の君に分かるのはそれだけだ。
上羅蓮花:(おやすみ、”上羅蓮花”、鳥山真理)
上羅蓮花:そう心の中で呟いて、会川と篠崎の元へ歩いていく。
叶内歌乃:私は校庭に降り立ったまま月下の手を握ってボーっとしている。
叶内歌乃:「……」
調野月下:「……」
調野月下:のんちゃんの手をぎゅっと握る
叶内歌乃:その手を軽く握り返す。
調野月下:「ねえ、のんちゃん」
叶内歌乃:「何です?月下」
調野月下:「私……さっきのあの攻撃を受けた時、のんちゃんの事を強く思っていたら、起きる事が出来たんだ」
叶内歌乃:「私のこと、ですか?」
調野月下:「……うん……あのまま、倒れられないって、そう思ったんだ」
調野月下:「でも……だからかな……今……すごく……のんちゃんが、恋しい」
叶内歌乃:「……そんな可愛い顔するの反則です」
調野月下:「……なんかこう……のんちゃんパワー、みたいなの、使ったんじゃないかと思う……」
叶内歌乃:「な、なんですか、それは」
調野月下:「……わかんないけど、とにかく」
調野月下:「……補給、したい」
叶内歌乃:「私たちこれからが忙しいんですからね、月下。なんたって私、今まで自分が幸せになるにはどうすればいいかなんて考えたことなかったですから」
叶内歌乃:顔を背け、すぐに月下の方を向く。
叶内歌乃:「でも、その前にちょっとだけ幸せをもらっても罰は当たらないですかね、月下」
調野月下:「……うん、そう思う」
叶内歌乃:月下の体を強引に抱き寄せる。
調野月下:「……ん……」そのまま体を預ける
叶内歌乃:「……ねえ、月下」
調野月下:「……なに?」
叶内歌乃:「したいですか?それともされたいですか?」意地悪そうに笑う。
調野月下:「……じゃあ……今は、のんちゃんのやりかたを見せてもらおうかな」不敵に笑い返す
叶内歌乃:「うーん、月下も手強くなったですね」
叶内歌乃:「じゃあ、とりあえず月下の願いを叶えてあげるです」
調野月下:「……うん」
叶内歌乃:月下を抱きしめたまま口付けをする。
叶内歌乃:そのまま何度も何度も求め合うようにキスを交わした。
調野月下:今はされるがまま、最低限の動きだけで、のんちゃんの愛を噛みしめる
GM:月夜の晩。
GM:もはやペンダントに振りまわされる事もなく、過去の亡霊に縛られる事もない。
GM:少女達の新しい人生は……ここからはじまるのだ。
GM:■クライマックス END■

■Backtrack

GM:バックトラック!!
GM:それはEロイスとか残ロイスの分だけダイスを振って侵蝕値を下げる儀式!
GM:まず、今回使用されたEロイスを案内します。
“虚実崩壊”
“虚実崩壊”
“さらなる絶望”
“歪んだ囁き”
“ありえざる存在”
GM:の計5個。振りたい方はどうぞ。
上羅蓮花:振る!
上羅蓮花:123-5d10
DoubleCross : (123-5D10) → 123-40[5,10,6,10,9] → 83

上羅蓮花:ファッ!
GM:すげえ戻った!
会川夕子:ふろうふろう
会川夕子:135-5d10
DoubleCross : (135-5D10) → 135-28[1,9,5,9,4] → 107

叶内歌乃:振らせてもらおう
叶内歌乃:124-5d10
DoubleCross : (124-5D10) → 124-20[1,8,8,1,2] → 104

調野月下:振らせていただこうではないか
調野月下:131-5d10
DoubleCross : (131-5D10) → 131-33[10,3,8,3,9] → 98

上羅蓮花:あ、最後の攻撃の侵蝕上げてませんでした
GM:おっと、いくつあがりますか
調野月下:帰還確定
上羅蓮花:83+9で91ですね
上羅蓮花:+8だった
GM:OKです。じゃあ続いてタイタスにしてないロイスの分だけ振ったり、二倍振りしたりしてください。
会川夕子:107-5d10 一倍振り
DoubleCross : (107-5D10) → 107-32[6,1,7,9,9] → 75

上羅蓮花:91-4d10 1倍
DoubleCross : (91-4D10) → 91-26[8,6,7,5] → 65

上羅蓮花:戻りすぎた 4点
調野月下:98-4d10 一倍!
DoubleCross : (98-4D10) → 98-20[4,7,8,1] → 78

調野月下:OKOK
叶内歌乃:残るは月下と烏山真理と会川夕子のロイスの3つ
叶内歌乃:で、戦闘用人格で1個減るのか
GM:戦闘用人格はしんどいなあ
叶内歌乃:104-2d10
DoubleCross : (104-2D10) → 104-17[8,9] → 87

叶内歌乃:問題なく直す!
GM:戻ってきた!
GM:夕子ちゃん、月下ちゃん、のんちゃんは5点。お姉さまは惜しくも4点。
GM:とはいえ全員帰還成功!バックトラック完了です!
GM:■バックトラック END■

■Ending/01

GM:■エンディング■
GM:戦いが終わった後、すぐに解散……とはいかないものだ。
GM:服はボロボロだし、力も使い果たした。
GM:君達は《ポケットディメンジョン》で作られた上羅の隠れ家にやってきて、一時休憩している。
上羅蓮花:「…月下はこれでいいわね。」月下の怪我の手当をしている
調野月下:「……ありがとう、ございます……姫様……」
上羅蓮花:「どう?他に怪我はある?」
叶内歌乃:「私は大丈夫ですよ、姫様」
篠崎四葉:「そういうあんたは大丈夫なの?ボロボロだったじゃない」 上羅をつつく。
上羅蓮花:「私は大丈夫よ。月下や歌乃に比べたらね。」
> 上羅蓮花:「…会川さんは?」
会川夕子:「私は……」
会川夕子:「……生きて、る。吸血鬼になってしまったから……でしょうか」
会川夕子:「……」
篠崎四葉:「全員タフね、ほんと……あたしはもうクタクタなのに」
会川夕子:「……死んでも死なない。どうなるんでしょうね……私、これから……」
上羅蓮花:「……。」ちょっと目を伏せる
会川夕子:「化物になっていくことは、もっと、ずっと……憧れていたことのはずなのに」
会川夕子:「……どうして、こんなに実感がわかないんだろう」
上羅蓮花:「……あなたがどうなったって、私はあなたを護るわ。今日までじゃない。これからも。」
上羅蓮花:「私もこの体で居るのは不安だけど…」会川さんの手を握る
会川夕子:「あ……」
上羅蓮花:「それに、あなたをそうした私が言うのも…違うかもしれないけど…」
上羅蓮花:「こうしたら、不安を分け合えないかしら?」
会川夕子:「ふ……ふふ、本当に自分勝手ですね、私って」
会川夕子:「ずっと、普通の世界を……お母さんやクラスの子や、色んなものを、軽蔑して……」
会川夕子:「……あんなものとは一緒になりたくないと、思ってきて」
会川夕子:「でも、本当に。……死んでしまうとか、人間をやめてしまう時になると」
会川夕子:「その途端に、不安になる……」
上羅蓮花:「大丈夫。」握った手に、もう片方の手を重ねる。
篠崎四葉:「……ごほん」
篠崎四葉:手を重ねた上羅と夕子に自分の存在を示すように、わざとらしく咳払いする。
上羅蓮花:「あ…。」はっと顔を上げる
会川夕子:「?」
上羅蓮花:夕子の背後にいる篠崎さんと目が合う。
篠崎四葉:親友と先輩の距離が近すぎる事に少し心配しながら言葉を切りだす。
篠崎四葉:「ごめん。あたし、ちょっと先に休ませて貰ってもいいかな」
篠崎四葉:「FH抜けたからマンションにも戻れないし……ぶっちゃけ、休む場所がないんだよね……」
篠崎四葉:「そこらへんの床、使っていい?」
上羅蓮花:「寝室ならここを出て右手の部屋よ。」肩や腕の負傷に目をやりながら。
篠崎四葉:「え」
篠崎四葉:「寝室って……いいの?」
篠崎四葉:ちらりと叶内や月下にも目をやる。
篠崎四葉:「その辺の床でいいよ、本当に。一晩経ったら出て行くし……」
叶内歌乃:「姫様のご好意に甘えるといいですよ」
篠崎四葉:「……むう」
調野月下:「……姫様がそう決めたらなら……ううん」
調野月下:「……その、あまり気にせず、いればいい、と、思う」
会川夕子:「……篠崎さん」少し目を伏せる。
会川夕子:「私のせいだって、責めてくれないんですか?」
会川夕子:「組織にいられなくなって。……それに……篠崎さんの叶えたい願いが」
会川夕子:「……私なんかじゃ……」
篠崎四葉:「……責めたりしないよ。だって」
篠崎四葉:ぎゅっと手を握る。 
篠崎四葉:「友達は、困ったら助け合うものでしょ」
会川夕子:「私は……篠崎さんの思っているような、天使じゃないです」
会川夕子:「上羅せんぱいが、夢の中の吸血鬼じゃなかった……みたいに」
会川夕子:「空想の話だって、いつか一色の夜に塗りつぶされて、きっと何も話せなくなってしまう」
会川夕子:「篠崎さんと違って、他人を思いやったり、自分を犠牲にしたり……優しいことだって、してあげられない」
会川夕子:「それに……。それに」苦しげに言いよどむ。
会川夕子:「……いつか、年をとって。たった一つの……見た目だって、綺麗じゃなくなる」
篠崎四葉:「……もう。いいんだってば、それで」 苦笑しながら親友の頭を撫でる。
篠崎四葉:「天使じゃなくていいじゃん。お互いしわしわのおばあちゃんになっても、いいじゃん」
篠崎四葉:「それがきっと生きるって事なんだからさ」
篠崎四葉:こつん、とおでこをぶつける。
篠崎四葉:「だから、一緒に歩いていこう。友達として。」
会川夕子:「生きるってことが、まだ……こんなことがあった後でも、怖いの」
会川夕子:「それでも、友達でいてくれる?」
会川夕子:「……」
会川夕子:「…………四葉」
篠崎四葉:「……え」
篠崎四葉:しばし何を言われたのか分からないまま、ぽかんとしたあと
篠崎四葉:「……あたしで良かったら、喜んで」
篠崎四葉:「これからもよろしくね。夕子」
会川夕子:「……」涙を一筋流す。
会川夕子:「……私の友達は」
会川夕子:「最初の一人の友達は……あなただけだから。一緒にいて、四葉」
篠崎四葉:「夕子……」 思わず抱き締めようとして、
篠崎四葉:上羅、歌乃。月下。三人がこちらをじっと見ていることにようやく気付く。
篠崎四葉:「……じゃ、じゃあ。ありがたくベッド、借りさせて貰うね」
篠崎四葉:「……ほんとにありがとう」
会川夕子:涙を拭って、頷く。
GM:篠崎はぺこりと頭を下げて部屋を出て行く。
GM:パタパタと廊下を歩く音がして……静かになった。
叶内歌乃:彼女が行ったのを見届けてから。
叶内歌乃:蓮花の傍に立った私が袖口を引っ張っている。
叶内歌乃:「……姫様」
上羅蓮花:「…歌乃。どうかしたかしら?」
叶内歌乃:「さっきは大丈夫だって言ってましたけど、姫様だって十分に傷付いてるはずです」
叶内歌乃:上衣を少しはだけ、首元をさらす。適度に日焼けした健康的な肌が露わになる。
叶内歌乃:「……吸ってくださいです。たぶん少しはマシになるですよ」
会川夕子:「え……」
会川夕子:躊躇のないその行為に、ほんの少し動揺する。
調野月下:「……」
上羅蓮花:「…そんな、あなただって怪我が…。」
叶内歌乃:「でも、私なんかより姫様の体の方が大事ですよ」
調野月下:「私は、のんちゃんの体も心配」
叶内歌乃:「月下……」
調野月下:「……だから、姫様……私のも、吸ってください……二人でなら、少しずつですみます」
上羅蓮花:「二人とも……。」何かを言いかけるが、二人の顔を見て口を噤む
上羅蓮花:「…ありがとう。」
上羅蓮花:歌乃の肩に手をかけ、肩口に舌を這わせる
叶内歌乃:「あっ…」
叶内歌乃:思わず蓮花の体をつかむ。
叶内歌乃:「……いいですよ、姫様」
叶内歌乃:赤くなった顔で蓮花を見上げる。
上羅蓮花:「じゃあ、ちょっとだけ、ね。」耳元で囁いてから、唾液でてらてらと光るそこに牙を立てる。
叶内歌乃:「ふっ…く…んっ!」
叶内歌乃:堪えるように蓮花の体をつかむ力が強くなる。
上羅蓮花:歌乃の血を少しずつ、少しずつ吸い上げる。
叶内歌乃:「んっ、は……あ、ぁっ、ぅ…く、ぅ…」
叶内歌乃:体の奥が熱くなる感覚に身悶えする。快感を堪え切れず声が漏れる。
上羅蓮花:痛みを最小限に抑えるため、吸いながら傷口を舌でなぞる
叶内歌乃:「あっ、くぅっ…!…ぁ…ひぁっ!」
会川夕子:「あ……ぁ」口元に手を当てつつも、その様子を眺めている。
上羅蓮花:口を離す。焦らすように。おあずけするように。
叶内歌乃:その舌の肌をなでるような感覚がかえって気持ちを刺激し、大きく体をのけぞらす。
叶内歌乃:「っあ……あっ……」
叶内歌乃:だらしなく開いた口から涎を垂らしながらその場にへたり込む。
調野月下:「……んん……」その様子をじっと見ている
上羅蓮花:体内の熱を燻らせたままの歌乃を残して、今度は月下の服に手をかける。
調野月下:「……」少しだけ会川さんの方を見て
調野月下:「……大丈夫」自分で肌をさらけ出す
上羅蓮花:「まだ、緊張する?」月下の強張った肩を掴みながら耳元で囁く
調野月下:「……ちょっと、だけ……」
上羅蓮花:「解してあげる。」そのまま耳朶に舌を這わせ、甘噛みする
調野月下:「……あ、ん……!」
上羅蓮花:耳に息を吹きかけ、また舐める。月下の意識が蕩けるまで、何度でも。
会川夕子:「……」胸の前で服を握りしめ、唾を飲み込む。
叶内歌乃:「月下、ズルい……」腰が抜けて床に座り込んだまま、呆けた顔でその様子を見つめている。
調野月下:「や……ん、あぁあ……」少しずつ顔が蕩けていく
上羅蓮花:耳から頬、首筋、肩口と、紅潮したツギハギのある肌に舌を這わせていく。
会川夕子:肌が火照る。上羅先輩が、こんなことを……
会川夕子:調野さんや、叶内さんにも、していたなんて。
調野月下:「ひめ、さま……ひめさま……はぁあ……」
上羅蓮花:歌乃と同じように肩口を念入りに舐めてから、牙を立てる
調野月下:「ん、いぃいい……っ!!」痛みではない、快感によって身をよじらせる
会川夕子:「あ……ぁ」自分がされていたことを、その時、どんな反応をしたのかを思い出して、
会川夕子:切なげな吐息を漏らす。
上羅蓮花:血を吸い上げながら、頭を撫でる。
調野月下:「ゃあ……ひめさま……んん……あたま……!」この状況でも頭をなでられたのが嬉しく、よりそうように身を預ける
上羅蓮花:まだ吸血される経験の少ない月下に対しては、少し吸って口を離す動きを繰り返す。
会川夕子:その様子が、どうしても小刻みなキスに思えてしまう。
会川夕子:(……私は、何を考えて……いや、らしい……)
上羅蓮花:口を離し、傷口を舐め、また口をつけて血を吸う。
上羅蓮花:ゆっくり、ゆっくりと月下の体内の熱に薪をくべていく。
調野月下:「ひ、は、あ、う……」湧きあがる感情を抑えようとすればするほど声が漏れていく
上羅蓮花:最後に一度だけ強く吸血する。
調野月下:「んああっ……!!」最後の快感に涎を垂らしながらその場にへたりこむ
上羅蓮花:月下の体内の熱を劣情の火種に変えてから、口を離して二人の頭を撫でる。
叶内歌乃:「あぁ……ひめさまぁ…」
調野月下:「……ひめ、さま……んん……」
上羅蓮花:「二人ともありがとう。もう、大分元気になったわ。」にこっと微笑みかける。
会川夕子:「……っ」顔を伏せたまま、体を震わせる。
会川夕子:「あ、あの……上羅、せんぱい」
上羅蓮花:「…会川さん、どうしたの?」
上羅蓮花:きょとんとした顔で会川さんに向き直る
会川夕子:「私も、少しだけ……気分が……」
会川夕子:「休んでも、いいですか……?」
上羅蓮花:「あら…」髪をかきあげてから会川さんの手を握る
上羅蓮花:「じゃあ、寝室まで案内するわ。」
叶内歌乃:快感でまだ震える体を支えながら立ち上がる。
会川夕子:「わ、私……一人で……」
叶内歌乃:「あ、会川、夕子」
会川夕子:「……っ、叶内さん」
会川夕子:「……あの」
叶内歌乃:「休む前に一つ。……好きな食べ物、まだ聞いてないですよ」
会川夕子:「……。玉子焼き。黄身が茶色になるくらい、醤油で味付けした」
会川夕子:「イメージと違うでしょう?」少し自嘲気味に笑う。
叶内歌乃:「イメージなんて……関係ないですよ」
叶内歌乃:「うん。わかった。練習しておくです」
会川夕子:「お母さんが、作ってくれたんです」
会川夕子:「子供の頃、優しい……」少し、目を閉じる。
叶内歌乃:「それで玉子焼きが好きなんですか」
会川夕子:「……。叶内さん、逃げていて、ごめんなさい」
会川夕子:「私のこと……もっと嫌われると思うと」
会川夕子:「好きな食べ物のことも、上羅せんぱいのことも」
会川夕子:「何も言えなかった。代わりに……殺してほしい、なんて――」
会川夕子:「――バカですよね」
叶内歌乃:「私は……この世に取り返しの付かないことなんてないと思ってるです」
叶内歌乃:「謝ってくれてありがとうです、夕子」
会川夕子:「……」かすかに笑う。
会川夕子:この場から逃げ出したいと思ってしまったばかりの自分を、少しだけ恥じた。
叶内歌乃:「オセロ……得意ですか」
会川夕子:「……ううん」
叶内歌乃:「あ、オセロってあれですよ。白いコマと黒いコマがあって挟むと色が変わるやつ」
会川夕子:「知ってます」
叶内歌乃:「私、オセロ超絶上手いんですよ。今度コツを教えてあげるから一緒に遊ぼうです」
会川夕子:「――友達に」
会川夕子:「なれるでしょうか。私たち」手を見る。
会川夕子:「お互い……殺したり、殺されそうになった、私たちでも」
調野月下:「……もし、許してくれるなら」
調野月下:「私は、なりたい」
会川夕子:「……調野さん」
叶内歌乃:「前も言ったですけど……本気ですよ、私。命賭けるくらいは本気です」夕子に答える。
会川夕子:「……そうですね。私も……。私だって」初めて、少し嬉しそうな笑顔を見せた。
会川夕子:「行きましょう。……上羅せんぱい」
叶内歌乃:「姫様、夕子のことお願いしますです。姫様もゆっくり休んでくださいですよ」
上羅蓮花:「ちゃんと、仲良くなれたわね。」くすっと笑って
上羅蓮花:「そうね、行きましょう。」
上羅蓮花:手を取って会川を側で支えるように寝室へ連れて行く
調野月下:「……」何も言わないが、手を振る
会川夕子:その横に並んで、こちらも退室します。
叶内歌乃:二人を見送る。

叶内歌乃:「……私たちも休むですか、月下」
調野月下:「……うん」
叶内歌乃:小走りにソファに駆け寄っていき、小ジャンプを駆使して座る。
叶内歌乃:「ベッドは姫様たちが占領してるですからね。ちょっと狭いですけど、今日はこっちで寝るですよ」
調野月下:「うん」てくてくと歩いて、ソファに座る
叶内歌乃:「はー、それにしても疲れたですね」
叶内歌乃:と言いながら横目で月下を見る。
叶内歌乃:その様子はどこか落ち着きがない。
調野月下:「……いろいろ、終わったから、ね」
叶内歌乃:忙しなく自分のふとももの辺りで手を開いたり握ったりしている。
調野月下:「……のんちゃん?」
叶内歌乃:「あ、や、なんでもないですよ」
調野月下:「……じー……」
叶内歌乃:「な、なんですか、月下」
叶内歌乃:慌てて体を仰け反らせる。
調野月下:「……何か言いたいなら、はっきり言って」のんちゃんの手を取って握る
叶内歌乃:「げ、月下」
叶内歌乃:顔を紅潮させる。
叶内歌乃:「ひ、姫様に血を吸ってもらってから……か、体の奥の方、疼いて止まらなくて……」
調野月下:「……うん……」少しずつ顔を近付ける
叶内歌乃:「月下がよければ……月下に止めて欲しいなって……」
調野月下:「……私も……」
調野月下:「私も、同じだから……」
調野月下:「のんちゃんと、一緒……」のんちゃんの唇にキスをする
叶内歌乃:恥ずかしさのあまり両手で顔を隠すように覆いながら月下を見る。
叶内歌乃:「えへへへ……おそろい、ですね」
叶内歌乃:「ん…ッんぁ…」
叶内歌乃:キスをされて嬉しそうな声を漏らす。
調野月下:「これは……もう……のんちゃんじゃないと、できない、から」抱きつく
叶内歌乃:「うん……」軽く抱きつき返す。
調野月下:「大好き……」再びキスをする
叶内歌乃:「私も月下のこと大好きです」されるがままに月下のキスを受け入れる。
叶内歌乃:「っ、…ツ……」
叶内歌乃:興奮した荒い息で途切れ途切れに言う。
叶内歌乃:「月下……お願いがあるです……」
調野月下:「ん……んん……っ……なに……?」
叶内歌乃:「さっき、月下ばっかり姫様に舐めてもらってズルかった……」
叶内歌乃:「だから……」
調野月下:「……ん……つまり……?」のんちゃんの肩の部分に唇を寄せる
叶内歌乃:「い、言いたいことわかるですよね、月下?」
調野月下:「……ほんとは、ちゃんと言うまで……って」
調野月下:「思ってたけど……」
調野月下:「……わたしも、我慢、できない……」のんちゃんの肩に舌を這わせる
叶内歌乃:「んん…うぁっ……ゃ…」
叶内歌乃:「月下ぁ…もっと…」
調野月下:「んん、んぅ……れる……ちゅ……んん……!」拙くも、のんちゃんをただ舐め続ける
叶内歌乃:「い、あ…っあン、あっぁっ……!」
叶内歌乃:「きもちいいよぉ…月下…」
叶内歌乃:恋しそうな顔で腕を広げ、彼女を受け入れるようにする。
調野月下:「んん、うう……のん、ちゃん……」その体に飛び込むように、ぎゅっと抱きしめて、鎖骨を舐める
叶内歌乃:「あ…やぁっ…もっと……」何度も身を捩りながらも、月下にしてもらうことを求めて声をあげる。
調野月下:「はぁ、はぁあ、はぁ……のん、ちゃん……ちゅ、んん、はぁ……」ただ、ただ、舐め続ける、それ以外何も考えていないかのように
調野月下:「のん、ちゃん……好き……」
叶内歌乃:「月下、だめッ…だ…うぁッ…あッ」
叶内歌乃:はしたなく声をあげる。
叶内歌乃:「…わ、わたしも月下のこと、すき…すき」
調野月下:「……んん、ん、ん、ぺろ、ん、のん、ちゃん……!……っ!」
叶内歌乃:幼い手はいつの間にかさらなる快楽を求めて自分の服の内側に潜り込んでいた。
叶内歌乃:月下の舌の動きに合わせるように自らの体を弄ぶ手の動きが次第に激しくなり。
叶内歌乃:「ぁ、っひ、あぁ、も、あ、あ、っ」
叶内歌乃:大きく体を仰け反らせ、ビクビクと数度痙攣する。
調野月下:「……のんちゃん……先に、ずるい……」
叶内歌乃:「あ…月下……ごめんです…」
叶内歌乃:弱々しく月下に手を伸ばす。
調野月下:「……まだ、続けられるなら……許す」その手を握り、指をからめる
叶内歌乃:「する…いっぱいする……」
叶内歌乃:潤んだ瞳で月下を見上げる。
調野月下:「……ん、じゃあ……しよう?」唇を舐める
叶内歌乃:「は…あ…ぁ……」
叶内歌乃:体を縮こめながら月下に抱きついて言う。
叶内歌乃:「……月下、私、今幸せですよ」
調野月下:「……また、おそろい」微笑む
叶内歌乃:「月下のバカ……」
叶内歌乃:赤面してそう答える。
調野月下:「……うん……幸せ、だよ」

GM:一方、寝室。
GM:会川と上羅が寝室に入ると、真っ先に飛び込んでくるのはスカートから覗くふともも。
篠崎四葉:「……ん、ん……」
篠崎四葉:一人で相当の数の敵を引き受けたのだ。すーすーと良く眠っていて、起きる気配はない。
会川夕子:「あ……」その姿を見て恥じらう。
会川夕子:本当なら、一人で休みたかった。
会川夕子:……調野さんと叶内さんの、あんな姿を見た後だから。
上羅蓮花:「ソファーにしたのね…。遠慮しなくてもいいのに。」
上羅蓮花:「私達の中じゃ、篠崎さんが一番負傷が重いんだから…。」
会川夕子:「そう……そう、ですね」少し無理をして笑う。
会川夕子:「あの、上羅せんぱい……」
上羅蓮花:「…?」
会川夕子:「……いえ、何でも……ないです」顔が赤い。
上羅蓮花:「そう…。」ベッドから三つある枕のうち一つを取って、起こさないようにゆっくりと篠崎さんの頭の下へ
会川夕子:そわそわしている。
篠崎四葉:枕を差し込まれても微動だにしない。
篠崎四葉:また規則正しく寝息を立てはじめる。
上羅蓮花:「おやすみ…。」頭を優しく撫でて立ち上がる
会川夕子:「……!」
会川夕子:一瞬、身構えてしまう。
会川夕子:篠崎さんにも……四葉にも、あの2人や私にしたように、血を啜るのではないかと。
上羅蓮花:会川さんに歩み寄り、また手を取る。
上羅蓮花:「…私達も座りましょう?」ベッドへ会川さんを誘う
会川夕子:「……あの、上羅せんぱい?」意を決して尋ねる。
会川夕子:「あの、調野さんと……叶内さんに、した」
会川夕子:「あれは……いつも……」
上羅蓮花:「…私は吸血鬼だから。…定期的に血を吸わないと、ね?」目を伏せる
会川夕子:「そう……ですね……。ごめん、なさい……」
会川夕子:「一緒に、ここで、暮らしているんですね……」座って、所在なさげにベッドの端をなぞる。
上羅蓮花:「…ええ。ここに三人で寝てるの。」
会川夕子:「……っ」
会川夕子:このベッドに、3人で。
上羅蓮花:「私が真ん中に寝て、月下と歌乃が左右に…。」
会川夕子:……いくら、その考えを否定して、落ち着こうと考えても。
会川夕子:どうしても――夕闇の図書館で見た、上羅先輩の裸体を思い浮かべてしまう。
会川夕子:「このベッドで……」熱い吐息を隠すようにして、上羅先輩を見る。
上羅蓮花:「……会川さん?」こちらも会川さんを見つめ返す。
会川夕子:戦いの中で破けた服から覗く素肌が、どうしても気になる。
会川夕子:左脇から胸下にかけての裂け目。襟元から覗く肩。吸い込まれそうな……白い肌。
会川夕子:(こんなこと――)
会川夕子:(――上羅せんぱいは、そんなつもり、ないのに)シーツを握る。
会川夕子:(私たちは……女の子同士なのに……)
上羅蓮花:「やっぱり、気になる?」伝線したタイツを指さして
会川夕子:「は、い……」その声に、頷かされてしまう。
会川夕子:気になる。いくら、自分の醜い欲望を否定したくても
会川夕子:上羅先輩の美しい体が、あの可愛らしい吐息が。
会川夕子:禁忌と分かっていても、また……もう一度、求めたくなる。
上羅蓮花:スカートをわずかにたくし上げ、黒いパンティストッキングをする、すると脱いでいく。
会川夕子:「……ぁ……」生唾を飲む。
会川夕子:テレビ局の人たちや、クラスの男子だって。
会川夕子:きっと、想像したこともないはずだ。天使みたいに扱われて、ちやほやされている、私が。
上羅蓮花:脱いだ先から白く透き通るような肌が露わになる。
会川夕子:こんな……はしたない劣情で、美しい少女の白い脚を見ている。
会川夕子:「せんぱい……そんなことをして……」
会川夕子:「……いいん、ですか?」俯いている。顔を向けていられない。
上羅蓮花:「…どうしたの?」脱いだパンストを床に置いて、会川さんの顔を覗き込もうとする。
会川夕子:私の目にすらも鮮烈な、赤い色彩。
会川夕子:……上羅先輩の体だけは、この弱い目にも……手に取るように見えてしまう。
会川夕子:その体を、その隅々までも……指でなぞって、見たのだから。
会川夕子:「……上羅せんぱい、もう一度……聞いても、いいですか?」
会川夕子:「もし、せんぱいが、私のことを好きだと……不安を分かち合いたいと、思ってくれたのだとしたら」
会川夕子:「こんな私のことを、どうして……そこまで、思ってくれたのですか……?」
上羅蓮花:「…どうしてだったかしら…。最初は、義務感からあなたを助けたのかもしれない。」
上羅蓮花:「巻き込んでしまったから、わたしのせいだから…守らなきゃって。」
会川夕子:「じゃあ、今」
会川夕子:「嫌い……ですか?」
上羅蓮花:「嫌い?そんなわけない。」
会川夕子:「……。好き、ですか?」
会川夕子:顔を近づける。唇が触れそうなほどに。
会川夕子:意識してそうしたわけではなかった。自然と、求めてしまう。
上羅蓮花:「…好きよ、夕子。」初めて名前を呼んだ。それだけで、何故か体が火照る。
会川夕子:「ああ、」
会川夕子:意識がショートしたように、唇に吸い付く。
会川夕子:「んっ……ああ、んむっ、ふっ……う」
上羅蓮花:「ん、あ…ちゅ、んむ…」少したじろぐが、やがて受け入れるように夕子の舌を吸う
会川夕子:「くぁ……ん、ん……ぷ、……こんな……うんっ……ふ……」
会川夕子:「こんな……ことを、ちゅぷっ、されても……好き、ですか……?」
会川夕子:無意識に、指が……上羅先輩のふとももを這っていたことに、初めて気づく。
会川夕子:……いやらしい。
上羅蓮花:「ん、く…ん…はぁ…ふしぎ、なの…んんっ…」
上羅蓮花:「あなたに、さわられると…はぁ…はずかしいけれど…ん、もっと、あ、んむ、してほしくなる…」
上羅蓮花:「それで…んぁ…もっと、すきになるの…。」
会川夕子:「そんなこと……言わないで……」
会川夕子:「いけないから……」
会川夕子:上羅先輩の両の手首を取って、
会川夕子:一緒にベッドへと倒れ込んでいく。
上羅蓮花:「…どうしてなの?…教えて、夕子?」押し倒されながら問いかける
会川夕子:「女の子同士で……まだ、高校生なのに、こんなこと……」
会川夕子:「いけない……ことだから……」
会川夕子:制服の破れ目に、指を滑り込ませて、
上羅蓮花:「…そ、こは…!」ぴくんと肩を震わせる
会川夕子:少しずつ肌を撫でていく。その指に引っかかって、ほつれた布地が少しずつ破けていく。
会川夕子:「ねえ……?いけないでしょう……?」
会川夕子:「本当なら……もっと、せんぱい……。好きになった、男の子と……もっと、長い時間をかけて……」
上羅蓮花:「あ、ん…んぅ…」夕子に完全に身を任せる
上羅蓮花:月下も歌乃も触れたことのない、誰にも許したことのない場所に夕子が手を這わせている
会川夕子:「私みたいな、悪い子じゃなくて……」裂け目が広がって、ぷちり、とスカートが切れる。
上羅蓮花:「あっ…!」蓮花の黒いシルクショーツが露わになる。
会川夕子:そのまま、上の制服の裾にも、指を。
会川夕子:私はわざと、裂け目に引っかかって……その制服を引き裂くようにしている。
会川夕子:「せんぱいは、こんなひどい事される……そんな人じゃないのに……」
会川夕子:私の指は、お尻から腰……そして、細いくびれを感じている。
上羅蓮花:「…夕子なら、いいよ。」裸に剥かれながら夕子に囁く
会川夕子:黒い制服は、私の指で呆気無く裂けていって……
会川夕子:臍から、豊かな胸元に。
会川夕子:「……せんぱい」
会川夕子:「せんぱいの、全部が……」
会川夕子:「もう、今は……連れて行ってほしいとか――せんぱいの色が欲しいとか」
会川夕子:「そんなこと……言いません。……せんぱいが、欲しい」
上羅蓮花:「私を、夕子のものに、して。」
会川夕子:「……………はい」
会川夕子:自分も纏っていたボロボロの制服を、肌から滑らせていく。
会川夕子:その下着ごと。
上羅蓮花:その裸体に目を奪われる
会川夕子:「は……ぁ」潤んだ目で、下着姿の上羅先輩を見下ろす。
会川夕子:「……上羅せんぱい。本当は、ね……?」
会川夕子:「私を好きになった理由……。言って欲しかった、言葉があるんです」
会川夕子:「約束どおり……全部終わったから」
会川夕子:「……言って、ください」
上羅蓮花:「…私があなたを好きになったのは、」
会川夕子:淡い照明に、真っ白な肌が浮かび上がる。
会川夕子:私の、白い肌。
上羅蓮花:「あなたがそっちの世界から、私を求めてくれたからよ。」
上羅蓮花:「私が拒絶しても、こっちに来てはいけないと言っても…好きって、言ってくれた。」
会川夕子:くすりと笑う。「……ひどい」
会川夕子:もう一度、覆いかぶさるように口づけをする。
会川夕子:「んっ……ふ」
上羅蓮花:「あ、む…ふぅ…」
会川夕子:「そうじゃ……ないの」私の胸を、太腿を、擦り付けるように上羅先輩の肌へと。
会川夕子:「私のこと――」
会川夕子:「……綺麗だって、言って」
上羅蓮花:「…綺麗よ。今はもう、あなたしか見たくない。」
会川夕子:「……この世界で一番……綺麗?」
上羅蓮花:「一番、綺麗」
上羅蓮花:仕返しするかのように、こちらからもキスをする
会川夕子:「んっ、あっ……上羅せんぱい、とは……」
会川夕子:横目で、眠る篠崎さんを見て。
会川夕子:「“友達”じゃなくても……いい?」
上羅蓮花:「…え、あ…!」篠崎さんの存在を思い出して、自分の姿を見る
上羅蓮花:あられもない下着姿で夕子と絡み合っている自分を。
会川夕子:答えを待たずに、上羅先輩の下着を解いていく。
会川夕子:「……答えて。」
上羅蓮花:「ゆ、夕子、その…。」
会川夕子:「友達じゃなくても……友達じゃ、できないことをしても」
会川夕子:「……いいの?せんぱい」
篠崎四葉:「……ん……」
篠崎四葉:ごろりと寝がえりを打ち、背中を見せる。
上羅蓮花:「…いい。」篠崎さんを起こさないよう、蚊の鳴くような声で囁いてこくんと頷く。
会川夕子:「……嬉しい。」
会川夕子:あらわになった、美しい胸の曲線に、キスするように吸い付く。
上羅蓮花:「……ん、んぅ…ん…」篠崎さんの姿を認めた後から、明らかに声を抑えている
会川夕子:「ちゅぷっ、んっ……せんぱい、くぷっ……」
上羅蓮花:「ん、ん、んぅ、ふ…!」
会川夕子:その柔らかな肌に吸い付き、夢中で舌で嬲る。
上羅蓮花:「はぁ…ん、んぅ!」舌が胸の頂点を掠める度、声のトーンが上がる。
会川夕子:「……っぷ…ふ……」おもむろに唇を離す。
会川夕子:「声を出しちゃ……だめ。せんぱい?」
上羅蓮花:「…う、うん。」羞恥とわずかな期待に塗れた顔で答える。
会川夕子:「篠崎さんに…………」
会川夕子:「……聞こえちゃうから」
会川夕子:もう一度、その豊かな胸を責め始める。
上羅蓮花:「……ん!んあ…!…く!…ふぅ…ん!」
会川夕子:「んぷ、あっ、あっ……」
上羅蓮花:夕子の体の下で、太ももをこすり合わせる。微かな水音。
会川夕子:こちらも、無意識に太腿を絡めていく。
会川夕子:「っはあ、せんぱい……!」
会川夕子:「すき……」顔を上げて、するすると、膝に絡めた腿を脚を伝って引き上げていく。
会川夕子:ナメクジが這うように、ゆっくりと。
上羅蓮花:「ゆう、こ…わたしも、すき…!」
上羅蓮花:夕子の脚を受け入れるかのように股をわずかに開く。
会川夕子:「せんぱい……」
会川夕子:広がる先輩の黒い髪と、覆いかぶさる私の白い髪が、シーツの上で交じり合って。
会川夕子:「……ずっと、一緒に……」叶わない願いを口にする。
会川夕子:互いの両指を、求めるように絡めていく。
上羅蓮花:「ゆう、こ…。」指が、足が、舌が絡むたび、互いが一つになっていくような錯覚を覚える。
会川夕子:「せんぱい……っあ……ああ、ああ……」
会川夕子:控えめで断続的な喘ぎが、いつまでも響き続ける。
上羅蓮花:「ゆ、うこ…!…あ、あ、あっ、んっ!」
篠崎四葉:ごろん、と再び寝返りを打つ。
篠崎四葉:背中を向けていた状態とは逆に、顔をベッドの二人に向ける。
GM:篠崎の目は閉じている。眠っている。それでも、すぐそばで見られているという錯覚がある。
会川夕子:(……ああ……篠崎さん)
会川夕子:(ごめん……なさい。でも――)
会川夕子:それでも、体を求めることを止めることができない。脚を、指を、舌を、上羅先輩の美しい全身に……絡めていくことを。
上羅蓮花:篠崎さんがこちらに顔を向けている。自分を見ているかもしれない。
上羅蓮花:そう思っていても、声が抑えられない。やめて、とも言えない。――やめてほしくない
会川夕子:「んっ、んっ、んん、あんっ、くっ……」
上羅蓮花:「はぁ、んっ、んぅ、あっ、ああッ!」快楽の大波が、すぐそこまで来ている。
会川夕子:肌を絡めるたび、私の唇と先輩の唇が。私の胸と、先輩の胸が。
会川夕子:そして、もっといやらしい部分まで。
会川夕子:夢うつつのままで、指をそこへと伸ばしていく。
上羅蓮花:上羅蓮花は知らなった。自分の体が、ここまで熱く、いやらしく乱れることを。
会川夕子:もっと、先輩の気持ちいい声が聞きたい。全てを……私のものにしたい。
上羅蓮花:だがひとつだけ、無知な自分にもわかることがある。
上羅蓮花:(もうすぐ私は…会川夕子のものになる。)
会川夕子:「だい、すき……。せんぱい」
上羅蓮花:「あ、あ、ゆう、こ、すき…!」
会川夕子:「あ……あ!」
会川夕子:最後の快楽を与えるように、先輩へと指を差し入れる。
上羅蓮花:未知の快楽が、蓮花を襲う。
会川夕子:「せんぱい!せんぱい!う、んっ……あ!」
上羅蓮花:「あッ…!…あ…あ…………あ…!」
上羅蓮花:ベッドシーツを二人の体液が濡らす。
上羅蓮花:夕子と体を重ねたまま、蓮花は意識を手放した。
上羅蓮花:蓮花が最後に見たのは、夕子の微笑む顔。
上羅蓮花:世界で、一番綺麗な人。
会川夕子:(……上羅先輩)
会川夕子:シーツの中で、白い裸体の横に寄り添いながら思う。
会川夕子:(私とは違う世界から来て、夢と現実の、間にいた人で……)
会川夕子:眠る先輩と、また人差し指を絡める。
会川夕子:(もしもこの幸せが、今……一瞬だけのものだったとしても)
会川夕子:(……先輩や……篠崎さんや、みんなに出会えたのは)
会川夕子:(私が、生きていたから……)
会川夕子:(だから……どんなに醜くても、綺麗でなかったとしても)
会川夕子:(もう、私は――生きていける)
会川夕子:乱れた髪を指で梳く。天使のような、純白の髪。
会川夕子:その中に、一本だけ……
会川夕子:灰色の髪が混じっていた事に気づく。
会川夕子:「……ああ」
会川夕子:小さく笑う。
会川夕子:私は、美しい先輩のとなりで、眠りにつく。
GM:■エンディング END■

GM:■エピローグ■
GM:夜のX市。
GM:高層ビルの屋上に立つ、5人の少女。
GM:“グロリア”は滅んだ。“赤の世界”は消えた。
GM:しかし、“グロリア”の残滓……異形の怪物達は、ときおりX市に現れ人を襲っている。
GM:各々の願いを胸に、今夜もまた少女たちが夜の闇に身を投じる。
GM:――彼女たちの夜は、まだはじまったばかりだ。

ダブルクロス The 3rd Edition
『夢幻の願い』
       ……END

GM:以上でセッションの全行程は終了!
GM:おつかれさまでしたあ!
会川夕子:おつかれさまでした!
GM:パッパと経験点配布もやっちゃうよ!
GM:■アフタープレイ■
会川夕子:……うわ!しまった!
会川夕子:エンディングで先輩のロイスをSロイスにしておくつもりだったんだ
GM:オゲッ
上羅蓮花:あ、私もSロイスにしておくんだった
叶内歌乃:お疲れ様でした!
叶内歌乃:私はSロイスにしている
GM:のんちゃん・・・光・・・
上羅蓮花:光…
GM:・セッションに最後まで参加した
GM:平日進行メインにも関わらず、皆様よく最後まで付き合ってくれました。
GM:本当にありがとう!全員に1点!
GM:・セッションの進行を助けた
GM:こちらも同様。皆さん上級プレイヤーなので、何かにつけて「こういう展開はどうでしょう」とか提案してくれたのがありがたかったです。
GM:これも1点。
GM:・よいロールプレイをした
GM:・他のプレイヤーを助けるような発言や行動を行った
GM:これは簡単に自薦他薦等お願いします。
会川夕子:ぜひ皆さんに配りたいところですね……!
GM:みんな凄かったからね・・・!
上羅蓮花:皆さんに!
会川夕子:皆さんよく相談し、やりたいことをすり合わせ、長丁場を濃厚にやった!
叶内歌乃:月下が可愛くキュンキュンしていたのは自明の理なので置いておくとして
叶内歌乃:姫様も夕子もとてもよかった
GM:のんちゃんはとにかく二重人格ロールが、月下ちゃんはいじめられっこロールからEDで強気になってたのがとても可愛かった
上羅蓮花:歌乃ちゃんと月下ちゃんには浄化されたぜ…
会川夕子:闇に対する光のバランスを取り
会川夕子:うまく他のプレイヤーを助けていましたね。
調野月下:姫様は素敵だし夕子さんも素敵だった
調野月下:のんちゃんはかわいい
GM:ノロケ!
GM:ではこれも全員に1点ずつ×2!
GM:・シナリオの目的を達成した
GM:かなりの長丁場で初の試みも多かった上、当初死ぬはずだった篠崎がなんと改心して生き残りました。
GM:シナリオ経験点は感謝と感服をこめて9点にします。
GM:最後にEロイスとDロイス。
GM:Eロイスは5つなので5点。Dロイスは使いどころがなかったのですが、グロリアが特異点をもっていました。
GM:よって合計6点。
GM:・場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整などを行った
GM:これも皆さん、親切にしていただいて・・・1点!
GM:合計でこう!
GM
[1] ・セッションに最後まで参加した
[1] ・セッションの進行を助けた
[1] ・よいロールプレイをした
[1] ・他のプレイヤーを助けるような発言や行動を行った
[9] ・シナリオの目的を達成した
[6] ・EロイスDロイス
[1] ・場所とか

GM:こちらの20点に最終侵蝕を足した経験点をお納めいただきたい!
GM:何点ですか!
上羅蓮花:24点です!
会川夕子:25点でございます
叶内歌乃:25点ですね
GM:お姉さま以外5点帰還でしたからねw
叶内歌乃:あ、違う。Sロイスがあるから
GM:あ、そうだ。Sロイス。
GM:Sロイスがある人はなんと5点上乗せされるという伝説があります。
調野月下:25点なのだ
叶内歌乃:そんな伝説とは
叶内歌乃:私は30点です
GM:ラージャ!
GM:では、GM点数。合計点数を3で割る。
GM:C((24+25+25+25)/3)
DoubleCross : 計算結果 → 33

GM:これに時間とか場所をセッティングしたの1点をプラスした34点をGMは頂きたく思います。
GM:以上でアフタープレイは終わり!!
調野月下:ひとつ30にしなければいけないのでは!
会川夕子:ありがとうございましたー!
GM:百合クロスは本当に閉幕です。本当に長丁場お疲れさまでした!
GM:アッ
GM:C((24+25+25+30)/3)
DoubleCross : 計算結果 → 34

調野月下:1ふえた!やったね!
上羅蓮花:1点増えたぜ!
GM:おいちい!
叶内歌乃:オメデト!
GM:正直呼び出しとか非常に突拍子もない試みでしたが、皆さんよく付き合ってくれました
GM:ありがとう!楽しかったです!
叶内歌乃:ありがとうございました!GMもお疲れ様でした!
会川夕子:お疲れ様でした!すごいよかった!
上羅蓮花:ありがとうございました!お疲れ様です!
上羅蓮花:すごく…すごくよかった…